JPH05236031A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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Publication number
JPH05236031A
JPH05236031A JP32150391A JP32150391A JPH05236031A JP H05236031 A JPH05236031 A JP H05236031A JP 32150391 A JP32150391 A JP 32150391A JP 32150391 A JP32150391 A JP 32150391A JP H05236031 A JPH05236031 A JP H05236031A
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JP
Japan
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circuit
carrier signal
data
digital data
signal
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Withdrawn
Application number
JP32150391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takasugi
和夫 高杉
Yosuke Katayama
洋介 片山
Takashi Takeuchi
隆 竹内
Toshiatsu Iegi
俊温 家木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
Maxell Holdings Ltd
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp, Hitachi Maxell Ltd filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Publication of JPH05236031A publication Critical patent/JPH05236031A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ復調回路を簡単でかつIC化に適した
回路構成とすることができるようにする。 【構成】 ディジタルデータ(図1(a))の“1”,
“0”ビットの境界で、キャリア信号の1/2周期の時
間幅が変調前の1/2周期の時間幅Tの2倍2Tとする
(図1(b))。かかるキャリア信号からディジタルデ
ータを復調する場合には、まず、このキャリア信号を波
形成形し(図1(c))、時間幅が2Tとなる1/2周
期を検出してエッジパルス(図1(d))を形成し、こ
のエッジパルスでレベルが反転するデータを作成する
(図1(e))。このデータがキャリア信号(図1
(b))から復調されたディジタルデータである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触型ICカード等
の非接触型情報媒体を使用するシステムなどに用いて好
適なデータ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】送、受信装置間を無線でデータ伝送する
場合、高周波のキャリア信号を用い、このキャリア信号
をディジタルデータで変調して伝送する。近年注目され
るようになってきた非接触型ICカードを用いるICカ
ードシステムにおいても、非接触型ICカードとリーダ
ライタとに設けられているコイルを磁気結合することに
より、これら間のデータ伝送路が形成されるようにした
ものであるから、これら間のデータ伝送もディジタルデ
ータでキャリア信号を変調することによって行なわれ
る。
【0003】以下、非接触型ICカードを用いたICカ
ードシステムの一例を図13により説明する。但し、同
図において、1は外部インターフェイス、2はリーダラ
イタ、3は非接触型ICカード、4はデータ処理回路、
5は変調回路、6はドライブ回路、7は結合コイル、8
は受信回路、9はクロック発生回路、10は結合コイ
ル、11は整流回路、12は電源回路、13は送信回
路、14は受信回路、15はクロック生成回路、16は
データ処理回路、17はリセット発生回路、18はメモ
リである。
【0004】リーダライタ2から非接触型ICカード
(以下、単にICカードという)3にデータを送る場合
には、ホスト(図示せず)等から外部インターフェイス
1を介してデータがリーダライタ2に供給される。リー
ダライタ2においては、このデータが、クロック発生回
路9からのクロックで動作するデータ処理回路4で処理
された後、変調回路5に供給され、クロック発生回路9
からの高周波のクロック信号をキャリア信号として変調
する。変調されたキャリア信号(以下、変調キャリア信
号という)はドライブ回路6を介して結合コイル7に供
給される。
【0005】このとき、ICカード3はリーダライタ2
に装着されており、リーダライタ2の結合コイル7とI
Cカード3の結合コイル10とが磁気結合されている。
【0006】そこで、ICカード3では、結合コイル
7,10を介して変調キャリア信号が供給される。この
変調キャリア信号は整流回路11で整流され、電源回路
12に供給されてICカード3の各部に必要な電源電圧
が生成される。また、整流回路11の出力信号は受信回
路14とクロック生成回路15とに供給され、データが
復調されるとともにクロックが生成される。復調された
データは、クロック生成回路15からのクロックやリセ
ット発生回路17からのリセット信号等によって動作す
るデータ処理回路16で処理された後、メモリ18に書
き込まれる。
【0007】ICカード3からリーダライタ2にデータ
が送られる場合には、リーダライタ2において、変調回
路5から無変調のキャリア信号が出力され、ドライブ回
路6、結合コイル7,10を介してICカード3に供給
される。ICカード3では、上記と同様、このキャリア
信号は整流回路11で整流されて電源回路12に供給さ
れ、所定の電源電圧が生成される。また、クロック生成
回路15で整流回路11の出力信号からクロックが生成
される。これにより、データ処理回路16が動作する。
【0008】一方、メモリ18から読み出されたデータ
は、CPU等からするデータ処理回路16で処理された
後、送信回路13に供給される。送信回路13は例えば
負荷抵抗とスイッチとからなり、このスイッチがデータ
の“1”,“0”ビットに応じてオン、オフする。
【0009】リーダライタ2においては、送信回路13
のスイッチがオン、オフすると、結合コイル7の両端子
からこの結合コイル7側をみた負荷が変動し、これに応
じて結合コイル7に流れるキャリア電流の振幅が変動す
る。即ち、このキャリア電流は送信回路13に供給され
るデータによって振幅変調される。この振幅変調された
キャリア電流は受信回路8で検出され、データが復調さ
れる。このデータは、データ処理回路4で処理された
後、外部インターフェイス1からホスト等に送られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなICカー
ドシステムにおいては、ICカード3において、リーダ
ライタ2から送られるキャリア信号から電源電圧を生成
するものであるから、安定な電源電圧を得るためには、
このキャリア信号の振幅が一定であることが好ましい。
そこで、リーダライタ2からICカード3にデータを送
る場合、変調回路5の変調方式を周波数変調方式や位相
変調方式等のキャリア信号の振幅を一定とする変調方式
とすれば、かかるデータ伝送において、ICカード3に
供給されるキャリア信号の振幅を一定とすることができ
る。
【0011】ところで、このようにディジタルデータで
周波数変調もしくは位相変調されたキャリア信号を復調
するために、従来、PLL(フェーズ・ロックド・ルー
プ)が用いられるのが一般的であった。周波数変調され
たキャリア信号の場合、PLLのローパスフィルタから
復調されたディジタルデータが得られ、位相変調された
キャリア信号の場合、発振回路の発振周波数をキャリア
周波数の2倍とし、その出力信号の2分周信号とキャリ
ア信号との位相比較回路から復調されたディジタルデー
タが得られる。
【0012】しかし、かかるPLLを非接触型ICカー
ドに組み込んでIC化する場合、そのローパスフィルタ
等によってIC回路が大型、かつ高価なものとなり、好
ましいものではなかった。
【0013】本発明の目的は、かかる問題を解消し、簡
単かつ安価な手段でもって変調キャリア信号からディジ
タルデータを復調可能とするデータ伝送方式を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディジタルデータの“1”,“0”ビッ
トの境界でキャリア信号の周期を無変調時よりも拡げ
る。
【0015】
【作用】キャリア信号の周期を判定し、その周期が他の
期間よりも長いとき、ディジタルデータの“1”,
“0”ビットの境界と判定する。かかる周期の判定手段
としては、キャリア信号の無変調時の周期よりも長く、
拡げられた該周期よりも短かい時定数の再トリガマルチ
バイブレータ等簡単な構成の回路を用いることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明によるデータ伝送方式の一実施例を示
す説明図である。この実施例を図13に示したICカー
ドシステムに適用した場合について説明すると、データ
処理回路4から出力される図1(a)に示すディジタル
データに対し、変調回路5からは図1(b)に示す変調
キャリア信号が出力される。この変調キャリア信号は、
変調前の1/2周期をTとすると、ディジタルデータ
(図1(a))の“1”,“0”ビットの境界で1/2
周期が変調前の1/2周期の2倍、即ち、2Tに拡げら
れる。ここでは、ディジタルデータのかかる境界から1
サイクル分1/2周期が2Tに拡張されている。変調キ
ャリア信号のこの部分以外では、1/2周期が変調前の
長さTに保たれる。
【0017】このような変調を行なう変調回路5の一具
体例を図2に示す。但し、19は2分周回路、20はセ
レクタであり、図1に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
【0018】同図において、クロック発生回路9から出
力される1/2周期がTと一定のクロックはセレクタ2
0に供給されるとともに、2分周回路19で分周されて
1/2周期が2Tのクロックとなり、セレクタ20に供
給される。一方、データ処理回路4からは、図1(a)
に示すディジタルデータの“1”,“0”ビットの境界
毎に、クロック発生回路9から出力されるクロックの2
周期4Tの幅のセレクト信号が出力される。セレクタ2
0は通常クロック発生回路9からのクロックを選択する
が、データ処理回路4からセレクト信号が供給される
と、その信号期間2分周回路19の出力クロックを選択
する。これにより、セレクタ20からは図1(a)に示
す変調キャリア信号が得られる。
【0019】かかる変調キャリア信号は、図13におい
て、ドライブ回路6、結合コイル7,10を介して非接
触型ICカード3に供給される。非接触型ICカード3
では、整流回路11で整流された後、受信回路14に供
給され、ディジタルデータに復調されるが、この復調動
作を図1によって説明する。
【0020】図1(b)に示す変調キャリア信号が整流
回路11で整流されて受信回路14に供給され、まず、
この変調キャリア信号が波形成形される。この波形成形
された変調キャリア信号を図1(c)に示すが、ここで
は、簡単な波形で図示するために、図1(b)の波形を
直接波形成形したように示している。
【0021】次に、図1(c)に示す変調キャリア信号
の各1/2周期の時間長を検出し、その1/2周期が2
Tのとき、図1(d)に示すように、パルス(以下、エ
ッジパルスという)を発生させる。ここでは、変調キャ
リア信号で2Tの1/2周期が2回続くので、エッジパ
ルスは2回続けて発生する。そして、エッジパルスが2
回続けて発生したとき図1(e)に示すようにレベルが
反転するデータを形成する。このデータが変調キャリア
信号(図1(b))から復調されてディジタルデータで
ある。
【0022】以上の復調動作をなす復調回路の一具体例
を図3に示す。但し、21は波形成形回路、22は再ト
リガマルチバイブレータ、23はデータ形成回路であ
る。
【0023】同図において、波形成形回路21では図1
(c)に示した変調キャリア信号が形成される。再トリ
ガマルチバイブレータ22は時定数TMがT<TM<2
Tに設定され、図1(c)に示した変調キャリア信号の
各エッジでトリガされる。再トリガマルチバイブレータ
22は、上記の時定数TMを有しているから、図1
(d)で示すエッジパルスを出力する。続けて発生する
2つのエッジパルスの時間間隔は2Tである。
【0024】データ形成回路23は、2T間隔でエッジ
パルスが供給されたとき、レベル反転するデータを形成
する。かかるデータ形成回路23としては、例えばエッ
ジパルスを2Tだけ遅延する遅延回路と、入力されるエ
ッジパルスと遅延回路で遅延されたエッジパルスとが一
致したときトリガパルスを発生するアンドゲートと、こ
のトリガパルスでトリガされるT型フリップフロップ回
路とで構成することができる。
【0025】以上のように、復調回路としては、PLL
を用いることなく、簡単でかつIC化に適した回路構成
のものを用いることができる。また、変調回路としても
同様である。
【0026】なお、ディジタルデータを図1(b)に示
すようなキャリア信号として伝送する場合には、初期ビ
ットとして“0”もしくは“1”ビットの予め決められ
たビットを伝送し、また、データ形成回路23では、こ
の初期ビットに合わせて初期状態を設定する。これによ
り、常に正しくディジタルデータが復調される。
【0027】上記実施例では、ディジタルデータの
“1”,“0”の境界でキャリア信号の1サイクル分の
時間幅を2倍としたが、図4に示すように、1/2サイ
クル分を時間幅伸長するようにしてもよい。但し、図4
(a),(b),(c),(d),(e)の信号は図1
(a),(b),(c),(d),(e)の信号に夫々
対応する。この場合には、変調回路としては、基本構成
は図2と同様であるが、2分周回路19の代りに反転回
路を用い、また、データ処理回路4から出力されるセレ
ト信号はクロック発生回路9からのクロックの1周期2
Tに等しいパルス幅とする。
【0028】かかる変調キャリア信号の復調は図1に示
した実施例と同様になされるが、エッジパルスは、図4
(d)に示すように、単発で発生する。このために、図
3に示すような復調回路を用いる場合、データ形成回路
23としてはT型フリップフロップ回路を用いることが
でき、これによって、図4(e)に示すように、元のデ
ィジタルデータが得られる。
【0029】以上のようにして、この実施例において
も、図1に示した実施例と同様の効果が得られる。
【0030】図5は本発明によるデータ伝送方式のデー
タ復調をより容易化しうるさらに他の実施例を示す説明
図である。この実施例は、ディジタルデータの“1”,
“0”ビットの境界で所定期間変調キャリア信号を一定
レベルに保持され、このレベルは“0”ビットから
“1”ビットに移るとき逆に“1”ビットから“0”ビ
ットに移るときとで異ならせるものである。図5におい
ては、変調キャリア信号は、ディジタルデータの“0”
ビットと“1”ビットとで位相が180°異なるように
位相変調されており、さらに、レベルが一定に保持され
る上記所定期間を、変調キャリア信号の周期をT′とし
て、2T′の時間長として、そのレベルを“0”ビット
から“1”ビットに移るときには“L”(低レベル)、
逆に“1”ビットから“0”ビットに移るときには
“H”(高レベル)としている。
【0031】かかる変調キャリア信号においても、ディ
ジタルデータの“0”,“1”ビットの境界で、“L”
または“H”の期間では、通常部の周期がT′であるの
に対し、2T′に拡大している。
【0032】かかるディジタルデータを受信する側で
は、レベルが一定となる2T′の時間長の期間のレベル
を検出することにより、ディジタルデータを復調するこ
とができる。この実施例では、かかる2T′の時間長の
期間のレベルによって“0”,“1”ビットが判別でき
るため、変調キャリア信号の位相変調は利用していない
が、このように変調キャノア信号をディジタルデータで
位相変調しておけば、位相復調回路を用いた受信部でも
ディジタルデータの復調が可能となる。
【0033】図6はかかる変調キャリアを生成する変調
回路の一具体例を示すブロック図であって、24,25
はD−FF(D型フリップフロップ回路、27〜29は
インバータ、30,31はアンドゲート、32はオア回
路、33はEX−OR排他的オア回路、34はアンドゲ
ード、35はD−FF)であり、図13に対応する部分
には同一符号をつけている。
【0034】また、図7は図6の各部の信号を示すもの
であって、図6に対応する信号には同一符号をつけてい
る。
【0035】この具体例は図13の変調回路5としたも
のであって、図6において、データ処理回路4(図1
3)からのディジタルデータDATAはD−FF24の
D入力となり、クロック発生回路9(図13)からの周
期T′のクロックφの立上りエッジでラッチされる。従
って、D−FF24からは、図7に示すように、クロッ
クφに位相同期したディジタルデータDATA′が得ら
れる。
【0036】D−FF24からのディジタルデータDA
TA′は、D−FF25において、クロックφの立上り
エッジでラッチされる。これにより、このD−FF25
からは、ディジタルデータDATA′よりもクロックφ
の1周期分遅れたディジタルデータが出力される。この
ディジタルデータはディジタルデータDATA′ととも
にEX−OR回路33に供給される。これにより、EX
−OR回路33からは、ディジタルデータDATA′の
エッジ毎に、クロックφの1周期長の“L”のエッジパ
ルスEGが得られる。
【0037】一方、D−FF24から出力されるディジ
タルデータDATA′は、アンドゲート30に供給され
るとともに、インバータ28で反転されてアンドゲート
31に供給される。また、クロックφも、アンドゲート
31に供給されるとともに、インバータ29で反転され
てアンドゲート30に供給される。従って、アンドゲー
ド30では、ディジタルデータ30がクロックφの反転
をクロックφ(−)でサンプリングされ、アンドゲート
31では、ディジタルデータ30の反転データがクロッ
クφでサンプリングされる。アンドゲート30,31の
出力はオア回路32で加算される。
【0038】いま、ディジタルデータDATA′の
“H”期間が“0”ビット、“L”期間が“1”ビット
とすると、アンドゲート30はディジタルデータDAT
A′の“0”ビットを反転クロックφ(−)でサンプリ
ングし、アンドゲート31はディジタルデータの“1”
ビットをクロックφでサンプリングしたことになる。従
って、オア回路32からは、ディジタルデータDAT
A′の“0”ビットと“1”ビットとで位相が180°
異なる変調信号が得られる。この位相の反転時点はディ
ジタルデータDATA′の“0”,“1”ビットの境界
となる。従って、このオア回路32の出力信号はいわゆ
るPSK(フェーズ・シフト・キーイング)信号であ
る。
【0039】クロック発生回路9(図13)からは、ク
ロックφの2倍の周波数のクロック2φも供給される。
このクロック2φは立上りエッジがクロックφの立下り
エッジと同期しており、インバータ27で反転される。
インバータ27から出力される反転クロック2φ(−)
は、EX−OR回路33からのエッジパルスEGととも
にアンドゲート34に供給され、このエッジパルスEG
のパルス期間の反転クロック2φ(−)が除かれる。
【0040】D−FF35はオア回路32からのPSK
信号をD入力とし、アンドゲート34からのクロック2
φ(−)′の立上りエッジでサンプルホールドする。こ
れにより、D−FF35のQ端子からは、図5で説明し
た変調キャリア信号M−PSKが得られる。
【0041】なお、D−FF35のQ(−)端子からは
この変調キャリア信号M−PSK信号の反転信号が出力
され、これと変調キャリア信号M−PSKとがドライバ
6に供給される。ドライバ6では、これら信号によって
別々のスイッチがオン、オフし、これにより、変調キャ
リア信号M−PSKの電流がコイル7に流れることにな
る。
【0042】次に、図5に示した変調キャリア信号の復
調について説明する。図8は復調回路の一具体例の一部
を示す図であって、36,37は遅延回路、38,39
はアンドゲートである。
【0043】同図において、ここでは、遅延回路とアン
ドゲートからなる回路が2個直列接続されているものと
する。図5に示した変調キャリア信号Aは、アンドゲー
ト38に供給されるとともに、遅延回路36でtDだけ
遅延されてアンドゲート38に供給される。図示するよ
うな回路構成の場合、この遅延回路tDは、 0<tD<T′/2 に設定される。従って、アンドゲート38からは、変調
キャリア信号Aよりも立上りエッジがtDだけ遅れ、立
下りエッジは変調キャリア信号Aと一致した信号Bが得
られる。この信号Bは、各“H”期間が変調キャリア信
号よりもτDだけ短かくなる。
【0044】アンドゲート38の出力信号Bはアンドゲ
ート39に供給されるとともに、遅延回路37でtD′
だけ遅延されたアンドゲート39に供給される。この遅
延回路37の遅延量tD′は、 T′/2−tD<tD′<T′/2+tD に設定される。これによると、アンドゲート38の出力
信号Bのうちの時間幅が(T′/2−τD)以下の
“H”部分は除かれてしまう。
【0045】そこで、いま、図9(a)に示すように、
変調キャリア信号Aのうちの時間τT′だけ“H”とな
る部分(ディジタルデータが“1”ビットから“0”ビ
ットに移る部分)についてみると、遅延回路36の出力
信号は図9(b)に示すようになり、従って、アンドゲ
ート38の出力信号Bは図9(c)に示すようになる。
そこで、遅延回路37の出力信号は図9(d)に示すよ
うになり、この結果、アンドゲート39からは、図9
(e)に示すように、2T′の“H”期間の信号が得ら
れる。即ち、アンドゲート39の出力信号は、変調キャ
ャリア信号Aのディジタルデータが“1”ビットから
“0”ビットに移ったタイミングを表わす。
【0046】ディジタルデータが“0”ビットから
“1”ビットに移るときの2T′の“L”期間では、図
8に示す手段では信号が得られない。これを可能とする
ためには、図8と同一構成の手段を設け、これの入力と
して変調キャリア信号を反転したものとすればよい。か
かる手段の出力信号によってフリップフロップ回路をリ
セットし、図8の出力信号でのこのフリップフロップ回
路をセットすることにより、元のディジタルデータが得
られる。
【0047】いま、図8に示すような遅延回路とアンド
ゲートからなる回路をn段従続接続し、これら遅延回路
の遅延量の合計をTDとすると、変調キャリア信号の
“1”,“0”ビット部分(T′/2周期部分)が除か
れ、かつ“1”,“0”ビットの境界の2T′期間部分
が必ず残るためには、 T′/2<TD<2T′ であればよい。そこで、総遅延量TDを変調キャリア信
号の周期T′に設定しようとした場合、そのバラツキは
−50%〜+100%の範囲で許容されることになる。
【0048】“1”,“0”ビットの境界部をT′の時
間幅とした場合には、 T′/2<TD<T′ となり、TD=2/3×T′とすると、そのバラツキは
−25%〜+50%で許容されるが、2T′の時間幅と
したときよりも許容範囲が狭くなる。一般に、“1”,
“0”ビットの境界での信号の時間幅を大きくすればす
る程総遅延量TDのバラツキの許容範囲は大きくなる。
この場合、“1”,“0”ビットでの変調部分の位相は
180°異ならなければならないことから、“1”,
“0”ビットの境界での信号の時間幅は変調キャリア信
号の周期T′の整数倍でなければならない。
【0049】一方、この“1”,“0”ビットの境界で
の信号の時間幅を大きくとると、この信号は一定レベル
であるから、変調キャリア信号のこの部分で長い期間直
流成分が存在することになる。このため、かかる変調キ
ャリア信号をリーダライタ、ICカード間で伝送する
と、コイルを介して伝送するため、この直流成分が送ら
れず、その部分で大きく変調キャリア信号の中心レベル
が変動して歪みが生ずる。このために、“1”,“0”
ビットの境界での信号の時間幅を余り長くすることがで
きず、上記総遅延量TDのバラツキの許容範囲からみ
て、2T′にすることが適当である。
【0050】図10は図5に示した変調キャリア信号の
復調手段の他の具体例を示すブロック図であって、40
〜43は遅延回路、44,45はアンドゲート、46は
SR−FF(セット・リセット型フリップフロップ回
路)である。
【0051】図8にした具体例は、“1”,“0”ビッ
トの境界での“H”,“L”の信号毎に設けるものであ
ったが、図10に示す具体例は、遅延回路を共用してこ
れら“H”,“L”の信号を検出できるようにしたもの
である。ここでは、4個の遅延回路が用いられている
が、2個以上であれば任意でよい。
【0052】図5に示した変調キャリア信号Aは、直接
アンドゲート44に、また、反転されてアンドゲート4
5に夫々供給されるとともに、遅延回路40〜43で順
次時間tDずつ遅延される。これら遅延回路40〜43
の出力信号は直接アンドゲート44に供給され、また、
夫々反転されてアンドゲート45に供給される。
【0053】遅延回路40〜43の遅延量tDを適宜設
定することにより、図8に示した具体例と同様にして、
アンドゲート44から変調キャリア信号Aにおける
“1”,“0”ビットの境界での“H”の信号が検出さ
れ、アンドゲート45から同様に“L”の信号が検出さ
れる。SR−FF46はアンドゲート44の出力信号に
よってセットされ、アンドゲート45の出力信号にょっ
てリセットされる。これにより、SR−FF46のQ端
子からは、変調キャリア信号Aから復調されたディジタ
ルデータが出力されることになる。
【0054】なお、遅延回路40〜43の遅延量は互い
に異なるものであってもよく、夫々をアンドゲート4
4,45から変調キャリア信号の“1”,“0”の境界
だの信号が得られるように設定すればよい。いずれにし
ても、遅延回路40〜43の総遅延量のバラツキの許容
範囲は上記のようになる。
【0055】図11は図5にした変調キャリア信号の復
調手段のさらに他の実施例を示すブロック図であって、
47,48は電流源、49はコンデンサ、50はアン
プ、51はLPFである。
【0056】同図において、電流源47は変調キャリア
信号“H”期間でオンし、電流源48はその“L”期間
でオンする。変調キャリアAの“H”期間では、電流源
47からコンデンサ49に充電電流が流れてその充電電
圧が高くなり、変調キャリアAの“H”期間では、コン
デンサ49から電流源48に放電電流が流れてその充電
電圧が低くなる。
【0057】そこで、図12(a)に示す変調キャリア
信号Aが入力されると、図12(b)に示すように、
“1”,“0”ビットのT′周期の期間では、T′/2
期間単位でコンデンサ49が交互に充放電するから、コ
ンデンサ49の充電電圧はこのT′/2期間の周期で変
化するが、“1”ビットから“0”ビットに移る境界で
の“H”の2T′期間では、コンデンサ49の充電電圧
は大きく上昇し、また、“0”ビットから“1”ビット
に移る境界での“L”の2T′期間では、コンデンサ4
9の充電電圧は大きく下降する。従って、コンデンサ4
9の充電電圧を、アンプ50で増幅した後、LPF51
に供給して高周波成分を除去することにより、図12
(c)に示すように、“1”ビットで“L”,“0”ビ
ット“H”となる元のディジタルデータが得られる。
【0058】以上のように、図5に示した変調キャリア
信号に対しても、PLLを用いることなく、簡単でかつ
IC化に適した回路構成のものを用いることができる。
【0059】なお、図5に示した実施例では、変調キャ
リア信号は、“1”,“0”ビットで異なる位相とする
PSK変調されたものとしたが、この実施例では、これ
ら“1”,“0”ビットの境界での信号のレベルで
“0”,“1”ビットを判別できるから、必ずしもPS
K変調を用いる必要がない。但し、この場合には、変調
キャリア信号の位相は一定であるから、“1”,“0”
ビットの境界での信号の時間幅は、 NT′+T′/2(但し、N=1,2,3……) となる。この場合も、図8、図10及び図11に示した
手段によってディジタルデータの復調が可能であり、上
記のように、図8、図10での遅延回路の総遅延量のバ
ラツキの許容範囲、伝送される変調キャリア信号の歪み
などを考慮して、“1”,“0”ビットの境界の信号の
時間幅を3T′/2(N=1)とするのが適当である。
【0060】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこれら実施例のみに限定されるものではない。例え
ば、上記実施例はICカードシステムに適用したもので
あったが、本発明はICカードシステム以外のシステム
にも適用可能であることはいうまでもない。また、キャ
リア信号の1/2周期の拡張時間幅を変調前の2倍とし
たが、これに限るものではない。
【0061】また、上記実施例では、カード型の非接触
型情報媒体を例として説明したが、ペンダント型あるい
はコイン型情報媒体においても良好に適用できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
復調回路として、簡単でかつIC化に適した回路構成の
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送方式の一実施例を示す
説明図である。
【図2】図1に示した実施例のための変調回路の一具体
例を示すブロック図である。
【図3】図1に示した実施例のための復調回路の一具体
例を示すブロック図である。
【図4】本発明によるデータ伝送方式の他の実施例を示
す説明図である。
【図5】本発明によるデータ伝送方式の他の実施例を示
す説明図である。
【図6】図5に示した実施例のための変調回路の一具体
例を示すブロック図である。
【図7】図6の各部の信号を示す波形図である。
【図8】図5に示した実施例のための復調回路の一具体
例を示すブロック図である。
【図9】図8に示した具体例の動作を示すタイミング図
である。
【図10】図5に示した実施例のための復調回路の他の
具体例を示すブロック図である。
【図11】図5に示した実施例のための復調回路のさら
に他の具体例を示すブロック図である。
【図12】図11の各部の信号を示す波形図である。
【図13】非接触型ICカードによるICカードシステ
ムの例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 リーダライタ 3 非接触型ICカード 5 変調回路 7,10 結合コイル 14 受信回路 T 復調前のキャリア信号の1/2周期の時間幅 T´ 復調前のキャリア信号の1周期の時間幅
フロントページの続き (72)発明者 竹内 隆 東京都港区虎ノ門一丁目26番5号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 家木 俊温 東京都港区虎ノ門一丁目26番5号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 “1”,“0”ビットからなるディジタ
    ルデータでキャリア信号を変調して伝送するものであっ
    て、 該キャリア信号は、該ディジタルデータの“1”,
    “0”ビットの境界で変調され、該境界での周期が他の
    部分での周期よりも拡大されていることを特徴とするデ
    ータ伝送方式。
JP32150391A 1991-07-23 1991-11-11 データ伝送方式 Withdrawn JPH05236031A (ja)

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