JPH0523468A - ミシンのテープ縫付け方法及び装置 - Google Patents

ミシンのテープ縫付け方法及び装置

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JPH0523468A
JPH0523468A JP3186463A JP18646391A JPH0523468A JP H0523468 A JPH0523468 A JP H0523468A JP 3186463 A JP3186463 A JP 3186463A JP 18646391 A JP18646391 A JP 18646391A JP H0523468 A JPH0523468 A JP H0523468A
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JP
Japan
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tape
sewing
cloth
light transmission
sewing machine
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JP3186463A
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English (en)
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Toru Yamazaki
徹 山崎
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Pegasus Co Ltd
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Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • D05B—SEWING
    • D05B35/00—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/06—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for attaching bands, ribbons, strips, or tapes or for binding
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05B—SEWING
    • D05B33/00—Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00—Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/08—Cutting the workpiece
    • D05D2305/12—Cutting the workpiece transversally
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00—Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/32—Measuring
    • D05D2305/34—Counting
    • D05D2305/345—Stitch counting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒状布にテープを縫付ける際、縫始め部と縫
終り部の縫重ね長さが一定となるようにテープを切断
し、製品の種類が変化しても設定条件を変更しなくても
よいようにする。 【構成】 押え金２の手前に厚地の有無を検出する光透
過型の厚地検出センサを設け、テープ縫付け作業中、一
周りした縫始め端が厚地検出センサに達し、該センサ
が、光透過量が所定のレベル以下になったことを検出し
たとき、針数をカウントし、その低レベルが設定カウン
ト数以上継続したとき、テープ切断用のカッターを作動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば水着やブリーフ
のウェスト部のように筒状布にゴムテープ等のテープを
縫付け、縫始め端が一周して縫始め部と縫終り部が一定
量重なったときにテープを自動的に切断するミシンのテ
ープ縫付け方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来技術】筒状布にゴムテープ等のテープを縫付ける
に際し、縫始め端が一周して縫始め部と縫終り部が一定
量重なったときにテープを自動的に切断する方法とし
て、筒状布のテープ縫付け部分のサイズに応じて予め運
針数を設定し、縫始めから針数をカウントし、それが設
定値に達したときカッターを駆動してテープを切断する
方法が知られる。
【０００３】筒状布以外では、布地にテープを縫付ける
方法として、縫合部手前に設けた布端検出センサで布後
端を検出したときに針数のカウントを開始し、それが予
め設定した針数に達したとき、カッターを駆動してテー
プを切断するようにした方法も知られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】筒状布にテープを縫付
ける上述する従来の方法では、針数のカウント開始が縫
始めを基準にして行われているため、縫製途中における
布地とテープの送り量に僅かな差があってもそれが累積
されて縫終りにおけるテープの重なり長さにばら付きを
生じるようになる。しかもテープ長さの不足による不良
品発生を防ぐには、針数の設定値を多目にする必要があ
るためコスト高や着心地、見栄えの低下等を来たすとい
う問題を生ずる。
【０００５】また布地やテープの性状、筒状布のテープ
縫付け部分のサイズなど種類の異なる製品を縫う際に
は、その都度針数の設定条件を変更せねばならない煩わ
しさがある。布端を検出して針数が所定のカウント数に
達したときテープを切断する方法もエンドレスな筒状布
にはそのまゝ適用することはできない。
【０００６】本発明は、筒状布にテープを縫付ける方法
及び装置において、縫始め部と縫終り部の縫重ね長さが
一定で、製品の種類が変化しても設定条件を変更しなく
てもよいようにしたものである。
【０００７】
【課題の解決手段】本発明のテープ縫付け方法は、筒状
布にテープを供給して縫付け、縫始め端が一周して縫始
め部と縫終り部が一定量重なる長さでテープを切断する
ミシンのテープ縫付け方法において、テープ縫付け作業
中、押え金の手前に設けた光透過型の厚地検出センサに
より光透過量が所定レベル以下になったことを検出して
後、その低レベルが所定の運針数以上継続したとき、制
御装置から発信する制御信号でテープ切断用のカッター
を作動するようにしたことを特徴とするものである。
【０００８】上記の方法を実施するための装置は、押え
金の上方にテープ送りローラと、該ローラの出口側にテ
ープ切断用のカッターを設け、押え金下の筒状布上にテ
ープ送りローラより繰出されたテープを供給して縫付け
るとともにテープ縫付けが一定量進んだ段階でカッター
によりテープを切断するミシンのテープ縫付け装置にお
いて、ミシン駆動中の針数を検出する検出手段と、押え
金手前に配置される光透過型の厚地検出センサと、厚地
検出センサが、光透過量が所定レベル以下であることを
検出したときに上記検出手段によって検出された針数を
カウントし、その低レベルが設定カウント数以上継続し
たとき上記カッターを作動する制御装置とからなること
を特徴とするものである。
【０００９】
【作用】テープ縫付け作業中、押え金手前の厚地検出セ
ンサが布地を透過する光量を検出しつゞける。布地に縫
付けたテープの始端がほゞ一周し、厚地検出センサに達
すると、厚地検出センサは、布地とこれに重なるテープ
とにより透過する光量が所定レベル以下となったときに
これを検出し、その検出が所定の運針数に達するまで続
くと（縫付け装置においては、厚地検出センサが光透過
量の減少を検出すると同時に検出手段により検出された
針数をカウントし始め、カウント数が設定値以上まで継
続すると）、制御装置から発信する制御信号によりカッ
ターが作動してテープを切断する。
【００１０】本発明の厚地検出センサは、縫継ぎなどの
段部のように、光透過量が減少する布厚地部を同様にし
て検出するが、光透過量の減少が続く針数は少なく、所
定の運針数に達するまでに光透過量が元に戻るため縫付
けられたテープのように厚地部分が連続するものとの識
別が可能となる。
【００１１】
【実施例】以下、筒状ベットを有するオーバーロックミ
シンを用い、筒状布の周縁にゴムテープを縫付ける実施
例について図面を参照して説明する。オーバーロックミ
シン１の押え金２には、先端にテープ挿入ガイド３が付
設され、その上方にはモータ４によって回転駆動される
ゴム送りローラ５と押えローラ６からなるゴム送り装置
が設けられている。そしてゴム送り装置には、下側の出
口に固定メス８と、固定メスにバネ７によって圧接さ
れ、エアシリンダ９によって開閉する可動メス１０とよ
りなる切断装置を配置し、またゴム送り装置の上側に、
多数のピン１２を並設してなるテンション付与装置１３
を配置しており、図示しないリールから繰出したゴムテ
ープ１４がテンション付与装置の各ピン１２に蛇行して
通されたのちローラ５及び６間を通り、更に固定メス８
と可動メス１０の間を経てテープ挿入ガイド３に挿入さ
れ、押え金下に供給されるようになっている。
【００１２】押え金２の手前には、クロスプレート１６
に突設の小孔１９より覗く受光器１７と、その上方の発
光器１８とよりなる光透過型の厚地検出センサが設けら
れている。このセンサは、光透過量が所定のレベル以下
になったときに布地有を検出するもので、クロスプレー
ト上を送られる布地が薄く、光透過量が多いと、すなわ
ち受光器１７の受光量が多いと布地有を検出しないが、
縫継ぎ等による段部や布地の重なりなどで厚くなってい
るときには、布地有を検出する。
【００１３】クロスプレート１６にはまた受光器１７の
手前側に、布地を送り方向と直交する方向に送る横送り
ローラ２１と、生地側端の検出センサ２２が設けられ、
またクロスプレート１６上の一側寄りにエア吹付けパイ
プ２３が設けられており、これら横送りローラ２１、検
出センサ２２及びエア吹付けパイプ２３は、布端縁の制
御装置を構成している。これらについて更に詳しく説明
すると、横送りローラ２１は、クロスプレート１６上に
周面の一部が露出し、図示しないステップモータにより
布送り方向と直交する方向に正或いは逆方向に回転する
ようになっている。
【００１４】検出センサ２２は横送りローラ２１手前の
クロスプレート１６に設けた窓内に所定の布端案内線を
挟んで両側にそれぞれ配置される検出端を備えた反射型
センサで構成され、布地が両検出端を覆ったとき、横送
りローラ２１の上面が図の左方に回動し、いづれの検出
端も覆わないときは図の右側に回動してエア吹付けパイ
プ２３より下方に吹出すエアで横送りローラ上面に押付
けられる布端を左或いは右方に移動させ、布側端が両検
出端の間に位置するように制御する。
【００１５】図中、２４は布支持枠であり、２５は操作
盤で、操作盤２５には図２に示されるようなマイコン２
６を内蔵している。このマイコンは演算、比較及び制御
手段としてのＣＰＵ２７と、上記切断装置を制御するた
めの制御プログラムが格納されるＲＯＭ２８と、制御用
データが格納されるＲＡＭ２９と、Ｉ／Ｏインターフェ
イス３０とで構成され、操作盤２５上のキー操作により
所望の運針数ＰN がＩ／Ｏインターフェイス３０を介し
てＣＰＵ２７に入力され、ＲＡＭ２９に格納される。こ
こでＰN は５ないし７の範囲で設定するのが望ましい
が、必要によって増減してもよい。
【００１６】ＣＰＵ２７にはまた、針数検出手段として
のミシン回転センサ３１からミシンのプーリが一回転す
るごと、すなわち一針ごとにそれを検出して発信される
検出信号と、厚地検出センサ３２によって検出された厚
地の有無がＩ／Ｏインターフェイス３０を介して入力さ
れるようになっており、ＣＰＵ２７は厚地検出センサ３
２が厚地の有を検出した直後からミシン回転センサ３１
によって検出された針数のカウントを開始し、それがＲ
ＡＭ２９から読み出した設定の運針数に達したときゴム
テープ１４の先端が通過したと判断し、それと同時に、
または所定の時間後にエアシリンダ９に制御信号を発信
し、可動メス１０を作動させて固定メス８との間を通る
ゴムテープ１４を固定メス８と協働して切断する。
【００１７】本装置は以上のように構成され、その作用
を図３のフローチャートに基づいて説明する。筒状布３
４を布支持枠２４より押込んでクロスプレート１６及び
筒状ベッド３５に挿入する（このとき押え金２は上げら
れている）。そしてある程度位置決めしたのちゴムテー
プ１４をテープ挿入ガイド３に挿入し、押え金下に入れ
る。この後押え金２を下ろし、ミシン１を始動させる
（ステップ４１）。これに伴い図１に示すようにテープ
１４が筒状布周縁に沿って縫付けられる（ステップ４
２）。縫付け中、図４及び図５に示すように、厚地検出
センサ３２が縫継ぎ部３６で厚地を検出すると（ステッ
プ４３）、針数のカウントを開始するが（ステップ４
４）、すぐに薄地部分となり、縫継ぎ部３６で厚地を検
出する間、カウントされた針数Ｎが設定された針数ＰN
に達しないと（ステップ４５）、そのまゝ縫製を続け
る。筒状布３４が一周して厚地検出センサ３２が縫付け
られたゴムテープ１４の始端を厚地として検出すると、
針数のカウントが再び開始される。そしてそのカウント
数が設定された針数ＰN に達すると（ステップ４６）、
縫継ぎ部３６でなくゴムテープ１４である、すなわちゴ
ムテープ始端が一周してきたと判断し、エアシリンダ９
に制御信号を発信する。これに基づいて可動メス１０は
直ちに或いは一定数の運針後作動し、ゴムテープ１４を
切断する（ステップ４７）。こうして縫始め部が縫終り
部に一定長さ、例えば１cmだけ重なって縫付けられる。
縫製終了処理後（ステップ４８）、ミシンが停止する。
なお、上述の重なり長さは、テープ始端の検出後から可
動メスを作動させるまでの運針数の大小により定めるこ
とができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の方法及び装置は以上のように、
筒状布へのテープの縫付けにおいて、縫始め端が押え金
近くまでほゞ一周し、厚地検出センサが厚地有を所定の
運針数連続して検出したときテープ切断用のカッターを
作動するようにしたもので、厚地の有無を検出する光透
過型のセンサを用い、それが厚地有を所定の運針数の間
連続して検出するかどうかで縫始め部と縫継ぎ部など一
時的な厚地部分との識別を行うようにしたことにより、
テープの縫始め端が検出できるようになり、また縫始め
端を押え金手前の一定位置で検出し、所定の運針数後一
律にカッターを作動させるようにしたことにより運針ピ
ッチが一定であれば、布地やテープの性状、筒状布のテ
ープ縫付け部分のサイズの如何にかゝわらず、縫終り部
と縫始め部のテープの重なり長さを一定にしてばら付き
をなくすことができ、針数の設定条件を変更する必要も
ないか或いは殆どなくすことができる。
【００１９】また布端縁の制御装置を設けることにより
布端縁を所定の案内線に沿って進ませることができ、縫
外れや深縫いを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るテープ縫付け装置を備えたオーバ
ーロックミシンの斜視図。
【図２】制御装置のブロック図。
【図３】テープ縫付け時のフローチャート。
【図４】図１の縫合部及びその近くの部分断面図。
【図５】同部分の斜視図。
【符号の説明】
１ オーバーロックミシン ２ 押え金 ５ ゴム送りローラ ８ 固定メス １０ 可動メス １４ ゴムテー
プ １６ クロスプレート １７ 受光器 １８ 発光器 ２１ 横送りロ
ーラ ２２ 検出センサ ２３ エア吹付
けパイプ ２５ 操作盤 ２６ マイコン ３２ 厚地検出センサ ３４ 筒状布 ３５ 筒状ベッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 筒状布にテープを供給して縫付け、縫始
    め端が一周して縫始め部と縫終り部が一定量重なる長さ
    でテープを切断するミシンのテープ縫付け方法におい
    て、テープ縫付け作業中、押え金の手前に設けた光透過
    型の厚地検出センサにより光透過量が所定レベル以下に
    なったことを検出して後、その低レベルが所定の運針数
    以上継続したとき、制御装置から発信する制御信号でテ
    ープ切断用のカッターを作動するようにしたことを特徴
    とするテープ縫付け方法。
  2. 【請求項２】 押え金の上方にテープ送りローラと、該
    ローラの出口側にテープ切断用のカッターを設け、押え
    金下の筒状布上にテープ送りローラより繰出されたテー
    プを供給して縫付けるとともにテープ縫付けが一定量進
    んだ段階でカッターによりテープを切断するミシンのテ
    ープ縫付け装置において、ミシン駆動中の針数を検出す
    る検出手段と、押え金手前に配置される光透過型の厚地
    検出センサと、厚地検出センサが、光透過量が所定レベ
    ル以下であることを検出したときに上記検出手段によっ
    て検出された針数をカウントし、その低レベルが設定カ
    ウント数以上継続したとき上記カッターを作動する制御
    装置とからなることを特徴とするテープ縫付け装置。
  3. 【請求項３】 布地を送り方向と直交する方向に送る横
    送りロールと、生地側端を検出し、それによって横送り
    ロールの正或いは逆方向の回転を制御する検出センサ
    と、エアの吹付けにより布側縁を横送りロールに押付け
    るエア吹付けパイプよりなる布端縁の制御装置が設けら
    れる請求項２記載のテープ縫付け装置。
JP3186463A 1991-07-25 1991-07-25 ミシンのテープ縫付け方法及び装置 Pending JPH0523468A (ja)

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