JPH0523176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523176Y2 JPH0523176Y2 JP2080591U JP2080591U JPH0523176Y2 JP H0523176 Y2 JPH0523176 Y2 JP H0523176Y2 JP 2080591 U JP2080591 U JP 2080591U JP 2080591 U JP2080591 U JP 2080591U JP H0523176 Y2 JPH0523176 Y2 JP H0523176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charcoal
- box
- outer box
- inner box
- meat
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000003610 charcoal Substances 0.000 claims description 39
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 8
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、炭火による遠
赤外線と直火により肉類の柔らかな焼き上がりと
焼きむらの解消を図る様にした炭用無煙ロースタ
ーに関するものである。
赤外線と直火により肉類の柔らかな焼き上がりと
焼きむらの解消を図る様にした炭用無煙ロースタ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、焼肉は炭火によるものが
焼き具合、見た目、情緒面において最高とされて
来たが、従来の排ガスを吸気して外部に排気する
無煙ロースターは内箱が金属製のために、仮に内
箱に炭を装填したとすれば内箱が損傷したり、腐
食したり、炭火が鎮火する等の欠点を有してい
た。
焼き具合、見た目、情緒面において最高とされて
来たが、従来の排ガスを吸気して外部に排気する
無煙ロースターは内箱が金属製のために、仮に内
箱に炭を装填したとすれば内箱が損傷したり、腐
食したり、炭火が鎮火する等の欠点を有してい
た。
【0003】 そこで近時かかるロースターは適宜ス
リツトを形成したロストルをバーナー上方に載置
支持し、該ロストル上で肉類を焼いていたので、
肉類はスリツトを通過した高温の燃焼ガスの対流
熱と加熱されたロストル鉄板部の伝導熱により加
熱されることとなり、対流熱による場合肉類の水
分が通過する熱気により急激に奪われるため肉類
のジユーシーな味わいと柔らかさが損われ、伝導
熱による場合ロストルの鉄板部に密着した部分と
では焼きむらを生じて均一なる焼き上がりが困難
となる等の欠点を有していた。
リツトを形成したロストルをバーナー上方に載置
支持し、該ロストル上で肉類を焼いていたので、
肉類はスリツトを通過した高温の燃焼ガスの対流
熱と加熱されたロストル鉄板部の伝導熱により加
熱されることとなり、対流熱による場合肉類の水
分が通過する熱気により急激に奪われるため肉類
のジユーシーな味わいと柔らかさが損われ、伝導
熱による場合ロストルの鉄板部に密着した部分と
では焼きむらを生じて均一なる焼き上がりが困難
となる等の欠点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、ロ
ストルによるロースターは焼むらと焼きあがりに
欠点を有していたので、無煙ロースターの内箱の
内部にして炭ツボの内側にセラミツク、陶磁器製
のインナーを装着して、立ち上がりが早く保温効
果を有し、又堅牢な無煙ロースターにより炭火焼
を可能として炭火による遠赤外線と直火により肉
類の柔らかな焼き上がりと焼むらの解消を図り、
同時に焼煙、排ガスを外部に排気する炭用無煙ロ
ースターを提供せんとするものである。
ストルによるロースターは焼むらと焼きあがりに
欠点を有していたので、無煙ロースターの内箱の
内部にして炭ツボの内側にセラミツク、陶磁器製
のインナーを装着して、立ち上がりが早く保温効
果を有し、又堅牢な無煙ロースターにより炭火焼
を可能として炭火による遠赤外線と直火により肉
類の柔らかな焼き上がりと焼むらの解消を図り、
同時に焼煙、排ガスを外部に排気する炭用無煙ロ
ースターを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記
従来技術に基づく、焼肉は炭火によるものが焼き
具合、見た目、情緒面において最高とされて来た
が、内箱に炭を装填することが出来ない課題に鑑
み、内箱の底部にはダストパンを収容すると共に
下方に給気管を開口設置し、又内箱には突片を設
けて内側に陶磁器、セラミツク製のインナーを装
着した炭ツボを架設し、該炭ツボの下方及び上方
に炭置網と網体を夫々載置することによつて、堅
牢な無煙ロースターにより炭火焼を可能として炭
火による遠赤外線と直火により肉類の柔らかな焼
き上がりと焼むらの解消を図る様にして、上記課
題を解決せんとしたものである。
従来技術に基づく、焼肉は炭火によるものが焼き
具合、見た目、情緒面において最高とされて来た
が、内箱に炭を装填することが出来ない課題に鑑
み、内箱の底部にはダストパンを収容すると共に
下方に給気管を開口設置し、又内箱には突片を設
けて内側に陶磁器、セラミツク製のインナーを装
着した炭ツボを架設し、該炭ツボの下方及び上方
に炭置網と網体を夫々載置することによつて、堅
牢な無煙ロースターにより炭火焼を可能として炭
火による遠赤外線と直火により肉類の柔らかな焼
き上がりと焼むらの解消を図る様にして、上記課
題を解決せんとしたものである。
【0006】
【作用】 本考案にあつては、炭火による遠赤外
線と直火により肉類の柔らかな焼き上がりと焼む
らの解消を図り、同時に肉類より発生する焼煙、
排ガスを吸気して外部に排気するのである。
線と直火により肉類の柔らかな焼き上がりと焼む
らの解消を図り、同時に肉類より発生する焼煙、
排ガスを吸気して外部に排気するのである。
【0007】
【実施例】 以下本考案の一実施例を図面に基づ
いて説明すると、 １はロースター本体であり、テーブル２の略中
央位置に上部が調理部３に開口し下部が適宜吸引
装置（図示せず）により吸引作用される排気部４
に開口した円筒状の外箱５を嵌合支持し、該外箱
５の内部に所定間隔の吸引流路６を外箱５との間
に有する様にして外箱５に設けた突片７上に円筒
状の内箱８を載置支持している。
いて説明すると、 １はロースター本体であり、テーブル２の略中
央位置に上部が調理部３に開口し下部が適宜吸引
装置（図示せず）により吸引作用される排気部４
に開口した円筒状の外箱５を嵌合支持し、該外箱
５の内部に所定間隔の吸引流路６を外箱５との間
に有する様にして外箱５に設けた突片７上に円筒
状の内箱８を載置支持している。
【0008】 ９は内箱８の底部に着脱自在に収容し
たダストパンであり、炭Ｗの燃焼塵を溜める様に
している。
たダストパンであり、炭Ｗの燃焼塵を溜める様に
している。
【0009】 １０は内箱８の下方に開口し強制給気
される燃焼用空気の給気管であり、該給気管１０
の他端は外箱５を貫通して開口しており、又外箱
５の側方にしてキヤビネツト１１の内部にはキヤ
ビネツト１１の外部に開口すると共に、強弱自在
な給気フアン１２を介装した給気ダクト１３を配
置し、該給気ダクト１３の他端と給気管１０の他
端を連結管１４により連通している。
される燃焼用空気の給気管であり、該給気管１０
の他端は外箱５を貫通して開口しており、又外箱
５の側方にしてキヤビネツト１１の内部にはキヤ
ビネツト１１の外部に開口すると共に、強弱自在
な給気フアン１２を介装した給気ダクト１３を配
置し、該給気ダクト１３の他端と給気管１０の他
端を連結管１４により連通している。
【0010】 １５は金属製でラツパ状の炭ツボであ
り、該炭ツボ１５は内箱８に設けた突片１６，１
６ａ上に架設し、炭ツボ１５の下端はＵ字状のイ
ンナー収納部１７を形成すると共に、上端は周壁
１８を垂直に一体固着し、又該周壁１８の上端は
波状に切り欠き１９を設けている。
り、該炭ツボ１５は内箱８に設けた突片１６，１
６ａ上に架設し、炭ツボ１５の下端はＵ字状のイ
ンナー収納部１７を形成すると共に、上端は周壁
１８を垂直に一体固着し、又該周壁１８の上端は
波状に切り欠き１９を設けている。
【0011】 ２０は炭ツボ１５の内側に収納したセ
ラミツク、陶磁器製のラツパ状のインナーであ
り、該インナー２０の下端内方にはインナー収納
部１７上に炭Ｗを載上する炭置網２１を載置する
と共に、インナー２０の上に肉類Ｍを載上する網
体２２を載置している。
ラミツク、陶磁器製のラツパ状のインナーであ
り、該インナー２０の下端内方にはインナー収納
部１７上に炭Ｗを載上する炭置網２１を載置する
と共に、インナー２０の上に肉類Ｍを載上する網
体２２を載置している。
【0012】 ２３はリング状のトツププレートであ
り、該トツププレート２３は外箱５より延設して
テーブル２上に載置される枠体２４上に載置さ
れ、トツププレート２３と周壁１８との間に吸気
口２５を形成している。
り、該トツププレート２３は外箱５より延設して
テーブル２上に載置される枠体２４上に載置さ
れ、トツププレート２３と周壁１８との間に吸気
口２５を形成している。
【0013】 ２６はロースター本体１の下部の排気
部４に下方へ狭小なるテーパー状に形成したテー
パードチユーブであり、該テーパードチユーブ２
６の下方には排気ダクト（図示せず）に連通した
テーパードチユーブ２６の外周を包囲するムービ
ングチユーブ２７を上下摺動自在に設置し、その
上下摺動によりテーパードチユーブ２６とムービ
ングチユーブ２７の径差により生ずる間〓２８の
幅を調整可能と成し、該間〓２８よりの外気吸入
を図つてロースター本体１の引圧を調整したり、
排ガスの温度低下を成している。
部４に下方へ狭小なるテーパー状に形成したテー
パードチユーブであり、該テーパードチユーブ２
６の下方には排気ダクト（図示せず）に連通した
テーパードチユーブ２６の外周を包囲するムービ
ングチユーブ２７を上下摺動自在に設置し、その
上下摺動によりテーパードチユーブ２６とムービ
ングチユーブ２７の径差により生ずる間〓２８の
幅を調整可能と成し、該間〓２８よりの外気吸入
を図つてロースター本体１の引圧を調整したり、
排ガスの温度低下を成している。
【0014】 次に本考案に係る炭用無煙ロースター
の作用について説明すると、 着火した炭Ｗをインナー２０の内側で炭置網２
１上に装填し、給気フアン１２により強弱する外
気を給気して炭火を起こしたり落としたりして火
の強さを代えて温度を変更して炭火による遠赤外
線と直火により網体２２上の肉類を焼くのである
が、従来のロストル鉄板の対流熱及び伝導熱によ
るものに比して肉類の水分の急激なる蒸散が防止
されるので、肉類のジユーシーな味わいと柔らか
さが損われることなく、しかも焼むらがない最高
の状態に焼き上がるのである。
の作用について説明すると、 着火した炭Ｗをインナー２０の内側で炭置網２
１上に装填し、給気フアン１２により強弱する外
気を給気して炭火を起こしたり落としたりして火
の強さを代えて温度を変更して炭火による遠赤外
線と直火により網体２２上の肉類を焼くのである
が、従来のロストル鉄板の対流熱及び伝導熱によ
るものに比して肉類の水分の急激なる蒸散が防止
されるので、肉類のジユーシーな味わいと柔らか
さが損われることなく、しかも焼むらがない最高
の状態に焼き上がるのである。
【0015】 又、排ガスは吸引作用により吸気口２
５及び吸引流路６を通過して排気部４を介して排
気ダクト等より排気されるのである。
５及び吸引流路６を通過して排気部４を介して排
気ダクト等より排気されるのである。
【0016】
【考案の効果】 要するに本考案は、吸引作用さ
れる外箱５の内部に所定間隔の吸引流路６を有し
る様にして内箱８を取付け、該内箱８の底部には
ダストパン９を収容すると共に下方に給気管１０
を開口設置し、又内箱８には突片１６，１６ａを
設けて内側に陶磁器、セラミツク製のインナー２
０を装着した炭ツボ１５を架設し、該炭ツボ１５
の下方及び上方に炭置網２１と網体２２を夫々載
置し、又外箱５の上端に周設した枠体２４にトツ
ププレート２３を載置したので、炭ツボ１５を設
けて炭Ｗをインナー２０の内側で炭置網２１上に
載上しているため、インナー２０がセラミツク、
陶磁器製であるので耐磨耗性が高くインナー２
０、炭ツボ１５、内箱８が損傷、腐食せず、又イ
ンナー２０が昇温しやすく保温性があり炭火が鎮
火することがないので、排ガスを室外へ排気する
無煙ロースターにおいて肉類のジユーシーな味わ
いと柔らかさが損われることなく、しかも焼むら
がない最高の状態に焼き上がる炭焼を実現するこ
とが出来るのであり、又各構成を上記の様にした
ために特にダストパン９の着脱による燃焼塵の排
出や各部の分解清掃が容易となる等その実用的効
果甚だ大なるものである。
れる外箱５の内部に所定間隔の吸引流路６を有し
る様にして内箱８を取付け、該内箱８の底部には
ダストパン９を収容すると共に下方に給気管１０
を開口設置し、又内箱８には突片１６，１６ａを
設けて内側に陶磁器、セラミツク製のインナー２
０を装着した炭ツボ１５を架設し、該炭ツボ１５
の下方及び上方に炭置網２１と網体２２を夫々載
置し、又外箱５の上端に周設した枠体２４にトツ
ププレート２３を載置したので、炭ツボ１５を設
けて炭Ｗをインナー２０の内側で炭置網２１上に
載上しているため、インナー２０がセラミツク、
陶磁器製であるので耐磨耗性が高くインナー２
０、炭ツボ１５、内箱８が損傷、腐食せず、又イ
ンナー２０が昇温しやすく保温性があり炭火が鎮
火することがないので、排ガスを室外へ排気する
無煙ロースターにおいて肉類のジユーシーな味わ
いと柔らかさが損われることなく、しかも焼むら
がない最高の状態に焼き上がる炭焼を実現するこ
とが出来るのであり、又各構成を上記の様にした
ために特にダストパン９の着脱による燃焼塵の排
出や各部の分解清掃が容易となる等その実用的効
果甚だ大なるものである。
【図１】本考案に係るロースター本体の斜視図で
ある。
ある。
【図２】同上断面図である。
５……外箱
６……吸引流路
８……内箱
９……ダストパン
１０……給気管
１３……給気ダクト
１５……炭ツボ
１６，１６ａ……突片
２０……インナー
２１……炭置網
２２……網体
２３……トツププレート
２４……枠体。
Claims (1)
- 【請求項１】 吸引作用される外箱の内部に所定
間隔の吸引流路を有する様にして内箱を取付け、
該内箱の底部にはダストパンを収容すると共に下
方に給気管を開口設置し、又内箱には突片を設け
て内側に陶磁器、セラミツク製のインナーを装着
した炭ツボを架設し、該炭ツボの下方及び上方に
炭置網と網体を夫々載置し、又外箱の上端に周設
した枠体にトツププレートを載置したことを特徴
とする炭用無煙ロースター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080591U JPH0523176Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080591U JPH0523176Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489231U JPH0489231U (ja) | 1992-08-04 |
| JPH0523176Y2 true JPH0523176Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=31755758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2080591U Expired - Lifetime JPH0523176Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523176Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005270281A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Hideo Nishina | 炭火ロースターにおける着火方法及びそれに用いる着火具 |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP2080591U patent/JPH0523176Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0489231U (ja) | 1992-08-04 |
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