JPH05229831A - 溶融物の均質化方法及び装置 - Google Patents
溶融物の均質化方法及び装置Info
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- JPH05229831A JPH05229831A JP3321192A JP3321192A JPH05229831A JP H05229831 A JPH05229831 A JP H05229831A JP 3321192 A JP3321192 A JP 3321192A JP 3321192 A JP3321192 A JP 3321192A JP H05229831 A JPH05229831 A JP H05229831A
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- Japan
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- molten glass
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/18—Stirring devices; Homogenisation
- C03B5/187—Stirring devices; Homogenisation with moving elements
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 溶融ガラスGの流路の上流側の溶融ガラスG
を下降路16A及び上昇路16Cを介して溶融ガラスG
の流路の下流側に導く際に、スターラ18で溶融ガラス
Gを均質に攪拌する。この場合、スターラ18が設けら
れている位置には大気圧の他にスターラ18の羽根18
Bの位置までの深さ分の気圧が加えられているので、ス
ターラ18で溶融ガラスGを攪拌する際にキャビテーシ
ョンの発生を防止する。 【効果】 攪拌時の気泡の発生を防止すると共に溶融ガ
ラスの均質化を図る。
を下降路16A及び上昇路16Cを介して溶融ガラスG
の流路の下流側に導く際に、スターラ18で溶融ガラス
Gを均質に攪拌する。この場合、スターラ18が設けら
れている位置には大気圧の他にスターラ18の羽根18
Bの位置までの深さ分の気圧が加えられているので、ス
ターラ18で溶融ガラスGを攪拌する際にキャビテーシ
ョンの発生を防止する。 【効果】 攪拌時の気泡の発生を防止すると共に溶融ガ
ラスの均質化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガラスや金属等の高温
溶融物を均質化するために高温溶融物を攪拌する溶融物
の均質化方法及び装置に関する。
溶融物を均質化するために高温溶融物を攪拌する溶融物
の均質化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばガラス製品を成形する場合、溶融
ガラスの均質化を図るために、成形機の上流側でスター
ラを回転して溶融ガラスを攪拌する。そして、攪拌され
て均質化された溶融ガラスは成形機で所望の形状に成形
される。
ガラスの均質化を図るために、成形機の上流側でスター
ラを回転して溶融ガラスを攪拌する。そして、攪拌され
て均質化された溶融ガラスは成形機で所望の形状に成形
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
溶融ガラスには吸蔵ガスが含有されていて、吸蔵ガスは
通常の圧力を受けている場合はガス状に維持されて溶融
ガラスに含有されているが、圧力が低下すると気泡とな
る特性がある。従って、スターラの羽根で溶融ガラスを
攪拌すると羽根の回転後方側にキャビテイーションが発
生する。これにより、羽根の回転後方側が負圧状態にな
り溶融ガラスに含有されている吸蔵ガスが気泡に変化す
る。そして、気泡が含まれた状態のままの溶融ガラスが
成形されるので、成形されたガラス製品に気泡が含まれ
て品質が低下するという問題がある。
溶融ガラスには吸蔵ガスが含有されていて、吸蔵ガスは
通常の圧力を受けている場合はガス状に維持されて溶融
ガラスに含有されているが、圧力が低下すると気泡とな
る特性がある。従って、スターラの羽根で溶融ガラスを
攪拌すると羽根の回転後方側にキャビテイーションが発
生する。これにより、羽根の回転後方側が負圧状態にな
り溶融ガラスに含有されている吸蔵ガスが気泡に変化す
る。そして、気泡が含まれた状態のままの溶融ガラスが
成形されるので、成形されたガラス製品に気泡が含まれ
て品質が低下するという問題がある。
【0004】一方、羽根の回転後方側が負圧状態になら
ないように、スターラを低回転で運転する方法が知られ
ている。しかしながら、スターラの低回転運転では溶融
ガラスが十分に攪拌されないので、溶融ガラスの均質化
効果が少ないという問題がある。本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、溶融物の均質化を図ると共
に溶融物からの気泡の発生を防止することができる溶融
物の均質化方法及び装置を提供することを目的とする。
ないように、スターラを低回転で運転する方法が知られ
ている。しかしながら、スターラの低回転運転では溶融
ガラスが十分に攪拌されないので、溶融ガラスの均質化
効果が少ないという問題がある。本発明はこのような事
情に鑑みてなされたもので、溶融物の均質化を図ると共
に溶融物からの気泡の発生を防止することができる溶融
物の均質化方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、高温溶融された溶融物を攪拌手段で均質に
攪拌する溶融物の均質化装置において、前記溶融物の流
路の上流側に前記溶融物を下方向に案内する下降路を連
通し、上昇路の一端部を前記下降路に連通すると共に他
端部を前記溶融物の流路の下流側に連通し、前記攪拌手
段を前記下降路又は/及び前記上昇路の所定の深さ位置
に設け、前記溶融物の流路の上流側の溶融物を前記下降
路及び上昇路を介して前記溶融物の流路の下流側に導く
際に、前記攪拌手段で溶融物を均質に攪拌することを特
徴とする。
成する為に、高温溶融された溶融物を攪拌手段で均質に
攪拌する溶融物の均質化装置において、前記溶融物の流
路の上流側に前記溶融物を下方向に案内する下降路を連
通し、上昇路の一端部を前記下降路に連通すると共に他
端部を前記溶融物の流路の下流側に連通し、前記攪拌手
段を前記下降路又は/及び前記上昇路の所定の深さ位置
に設け、前記溶融物の流路の上流側の溶融物を前記下降
路及び上昇路を介して前記溶融物の流路の下流側に導く
際に、前記攪拌手段で溶融物を均質に攪拌することを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、溶融物の流路の上流側に溶融
物を下方向に案内する下降路を連通し、上昇路の一端部
を下降路に連通すると共に他端部を溶融物の流路の下流
側に連通した。そして、攪拌手段を下降路又は/及び上
昇路の所定の深さ位置に設けた。従って、溶融物の流路
の上流側の溶融物を下降路及び上昇路を介して溶融物の
流路の下流側に導く際に、攪拌手段で溶融物を均質に攪
拌することが出来る。
物を下方向に案内する下降路を連通し、上昇路の一端部
を下降路に連通すると共に他端部を溶融物の流路の下流
側に連通した。そして、攪拌手段を下降路又は/及び上
昇路の所定の深さ位置に設けた。従って、溶融物の流路
の上流側の溶融物を下降路及び上昇路を介して溶融物の
流路の下流側に導く際に、攪拌手段で溶融物を均質に攪
拌することが出来る。
【0007】また、攪拌手段が所定の深さ位置に設けら
れているので、攪拌手段の深さ位置には大気圧の他に攪
拌手段の位置までの深さ分の気圧が加えられる。従っ
て、攪拌手段で溶融物を攪拌する際のキャビテーション
の発生を防止することができる。
れているので、攪拌手段の深さ位置には大気圧の他に攪
拌手段の位置までの深さ分の気圧が加えられる。従っ
て、攪拌手段で溶融物を攪拌する際のキャビテーション
の発生を防止することができる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る溶融物の
均質化方法及び装置について詳説する。図1は本発明に
係る溶融物の均質化装置の断面図を示す。図1に示すよ
うに、溶融物の均質化装置10は溶融炉12、成形機1
4間に設けられていて、略U字形の流路16及びスター
ラ18を備えている。略U字形の流路16は下降流路1
6Aを備えていて、下降流路16Aの上端部は冷却槽1
9に連通されている。冷却槽19は溶融炉12の下流側
に設けられていて、溶融炉12で溶融された溶融ガラス
Gを均質化装置10に案内する。
均質化方法及び装置について詳説する。図1は本発明に
係る溶融物の均質化装置の断面図を示す。図1に示すよ
うに、溶融物の均質化装置10は溶融炉12、成形機1
4間に設けられていて、略U字形の流路16及びスター
ラ18を備えている。略U字形の流路16は下降流路1
6Aを備えていて、下降流路16Aの上端部は冷却槽1
9に連通されている。冷却槽19は溶融炉12の下流側
に設けられていて、溶融炉12で溶融された溶融ガラス
Gを均質化装置10に案内する。
【0009】下降流路16Aの下端部には水平路16B
の左端部が連通されていて、水平路16Bの右端部は上
昇路16Cの下端部に連通されている。上昇路16Cの
上端部は貯留槽20に連通されていて、貯留槽20は成
形機14に溶融ガラスGを案内する。従って、溶融炉1
2で溶融された溶融ガラスGは略U字形の流路16の下
降流路16A、水平路16B及び上昇路16Cを介して
成形機14に案内される。
の左端部が連通されていて、水平路16Bの右端部は上
昇路16Cの下端部に連通されている。上昇路16Cの
上端部は貯留槽20に連通されていて、貯留槽20は成
形機14に溶融ガラスGを案内する。従って、溶融炉1
2で溶融された溶融ガラスGは略U字形の流路16の下
降流路16A、水平路16B及び上昇路16Cを介して
成形機14に案内される。
【0010】スターラ18の回転軸18Aは下降流路1
6A内に同軸上に回転自在に支持されていて、スターラ
18の羽根18Bは下降流路16A内の所定の深さHの
位置に位置決めされている。所定の深さHはスターラ1
8の回転時に溶融ガラスGから気泡を発生させづに、溶
融ガラスGを十分に攪拌できる位置に設定される。そし
て、スターラ18にはモータ(図示せず。)の回転力が
伝達可能に連結されている。
6A内に同軸上に回転自在に支持されていて、スターラ
18の羽根18Bは下降流路16A内の所定の深さHの
位置に位置決めされている。所定の深さHはスターラ1
8の回転時に溶融ガラスGから気泡を発生させづに、溶
融ガラスGを十分に攪拌できる位置に設定される。そし
て、スターラ18にはモータ(図示せず。)の回転力が
伝達可能に連結されている。
【0011】前記の如く構成された本願発明に係る溶融
物の均質化装置の作用について説明する。先ず、モータ
(図示せず。)を駆動してスターラ18を所定の回転速
度で回転する。溶融炉12で溶融された溶融ガラスGは
冷却槽19を介して下降流路16Aに導かれて、溶融ガ
ラスGは下降流路16Aの所定の深さHの位置で、スタ
ーラ18の羽根18Bで攪拌される。
物の均質化装置の作用について説明する。先ず、モータ
(図示せず。)を駆動してスターラ18を所定の回転速
度で回転する。溶融炉12で溶融された溶融ガラスGは
冷却槽19を介して下降流路16Aに導かれて、溶融ガ
ラスGは下降流路16Aの所定の深さHの位置で、スタ
ーラ18の羽根18Bで攪拌される。
【0012】一方、溶融ガラスGには吸蔵ガスが含有さ
れていて、吸蔵ガスは通常の圧力を受けている場合はガ
ス状に維持されて溶融ガラスGに含有されているが、圧
力が低下すると気泡となる特性がある。従って、スター
ラ18の羽根18Bが回転した場合、羽根18Bの後方
にキャビテーションが生じて負圧状態になり吸蔵ガスが
気泡に変化する。
れていて、吸蔵ガスは通常の圧力を受けている場合はガ
ス状に維持されて溶融ガラスGに含有されているが、圧
力が低下すると気泡となる特性がある。従って、スター
ラ18の羽根18Bが回転した場合、羽根18Bの後方
にキャビテーションが生じて負圧状態になり吸蔵ガスが
気泡に変化する。
【0013】しかしながら、下降流路16Aの所定の深
さHの位置では大気圧(1気圧)にH深さ分の圧力(△
P)が加圧されるので、回転している羽根18Bの後方
にキャビテーションが発生しない。従って、溶融ガラス
Gに含有されている吸蔵ガスが気泡に変化しないので、
羽根18Bで溶融ガラスGを十分に攪拌しても溶融ガラ
スGに気泡が発生しない。尚、加圧力△Pは溶融ガラス
Gの密度をρとすると、スターラ羽根18Bの深さがH
なので、△P=ρ×Hで求められる。
さHの位置では大気圧(1気圧)にH深さ分の圧力(△
P)が加圧されるので、回転している羽根18Bの後方
にキャビテーションが発生しない。従って、溶融ガラス
Gに含有されている吸蔵ガスが気泡に変化しないので、
羽根18Bで溶融ガラスGを十分に攪拌しても溶融ガラ
スGに気泡が発生しない。尚、加圧力△Pは溶融ガラス
Gの密度をρとすると、スターラ羽根18Bの深さがH
なので、△P=ρ×Hで求められる。
【0014】これにより、溶融ガラスGは均質化され、
均質化された溶融ガラスGは水平路16B及び上昇路1
6Cを介して成形機14に案内される。次に、本願発明
に係る溶融物の均質化装置の気泡発生テスト結果につい
て図2のグラフに基づいて説明する。尚、テストに使用
したガラス組成、溶融ガラスGの粘度及びスターラ羽根
18Bの回転速度は以下の通りである。
均質化された溶融ガラスGは水平路16B及び上昇路1
6Cを介して成形機14に案内される。次に、本願発明
に係る溶融物の均質化装置の気泡発生テスト結果につい
て図2のグラフに基づいて説明する。尚、テストに使用
したガラス組成、溶融ガラスGの粘度及びスターラ羽根
18Bの回転速度は以下の通りである。
【0015】ガラス組成: SiO2 …72% Al2O3 … 5% B2O3 …10% BaO … 3% ZnO … 3% Na2O … 6% K2O … 1% 溶融ガラスGの粘度: 103 (Poise) スターラ羽根18Bの回転速度: 15(rpm) 図2のグラフは縦軸に発生泡数(ケ/kg)を示してい
て、横軸に加圧力△P(気圧)を示している。このグラ
フから明らかなように、加圧力△P(気圧)が0.4気
圧以上になると気泡の発生を略零にすることができる。
また、△P気圧が0.25気圧近傍から上昇すると気泡
の発生数が大幅に減少する。
て、横軸に加圧力△P(気圧)を示している。このグラ
フから明らかなように、加圧力△P(気圧)が0.4気
圧以上になると気泡の発生を略零にすることができる。
また、△P気圧が0.25気圧近傍から上昇すると気泡
の発生数が大幅に減少する。
【0016】前記実施例では溶融ガラスの均質化につい
て説明したが、これに限らず、溶融状態の金属やプラス
チック等にも適用することができる。前記実施例では溶
融物の均質化装置10に棒状の回転軸に攪拌羽根が設け
られた公知のタイプのスターラ18を使用したが、これ
に代えて、櫛状の往復運動をする攪拌機を使用すること
も可能である。
て説明したが、これに限らず、溶融状態の金属やプラス
チック等にも適用することができる。前記実施例では溶
融物の均質化装置10に棒状の回転軸に攪拌羽根が設け
られた公知のタイプのスターラ18を使用したが、これ
に代えて、櫛状の往復運動をする攪拌機を使用すること
も可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る溶融物
の均質化方法及び装置によれば、溶融物の流路の上流側
の溶融物を下降路及び上昇路を介して溶融物の流路の下
流側に導く際に、攪拌手段で溶融物を均質に攪拌するこ
とが出来る。そして、攪拌手段が設けられている位置に
は大気圧の他に攪拌手段の位置までの深さ分の気圧が加
えられているので、攪拌手段で溶融物を攪拌する際に、
キャビテーションの発生を防止して負圧状態にならない
ようにすることができる。
の均質化方法及び装置によれば、溶融物の流路の上流側
の溶融物を下降路及び上昇路を介して溶融物の流路の下
流側に導く際に、攪拌手段で溶融物を均質に攪拌するこ
とが出来る。そして、攪拌手段が設けられている位置に
は大気圧の他に攪拌手段の位置までの深さ分の気圧が加
えられているので、攪拌手段で溶融物を攪拌する際に、
キャビテーションの発生を防止して負圧状態にならない
ようにすることができる。
【0018】従って、攪拌時の気泡の発生を防止すると
共に溶融物の均質化を図ることができる。
共に溶融物の均質化を図ることができる。
【図1】本発明に係る溶融物の均質化装置の断面図
【図2】本発明に係る溶融物の均質化装置で均質化処理
が行われた溶融ガラスの気泡発生状態を示したグラフ
が行われた溶融ガラスの気泡発生状態を示したグラフ
10…溶融物の均質化装置 16A…下降路 16C…上昇路 18…スターラ 18B…羽根 19…冷却槽 20…貯留槽 G…溶融ガラス
Claims (2)
- 【請求項1】 高温溶融された溶融物を攪拌手段で均質
に攪拌する溶融物の均質化方法において、 前記溶融物の流路の上流側の溶融物を下降路で所定位置
まで下降させる工程と、 前記所定位置まで下降した前記溶融物を前記攪拌手段で
均質に攪拌する工程と、 前記攪拌手段で均質に攪拌された溶融物を上昇路で前記
溶融物の流路の下流側に導く工程と、 から成ることを特徴とする溶融物の均質化方法。 - 【請求項2】 高温溶融された溶融物を攪拌手段で均質
に攪拌する溶融物の均質化装置において、 前記溶融物の流路の上流側に前記溶融物を下方向に案内
する下降路を連通し、 上昇路の一端部を前記下降路に連通すると共に他端部を
前記溶融物の流路の下流側に連通し、 前記攪拌手段を前記下降路又は/及び前記上昇路の所定
の深さ位置に設け、 前記溶融物の流路の上流側の溶融物を前記下降路及び上
昇路を介して前記溶融物の流路の下流側に導く際に、前
記攪拌手段で溶融物を均質に攪拌することを特徴とする
溶融物の均質化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321192A JPH05229831A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 溶融物の均質化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321192A JPH05229831A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 溶融物の均質化方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229831A true JPH05229831A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12380119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321192A Pending JPH05229831A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 溶融物の均質化方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05229831A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-02-20 JP JP3321192A patent/JPH05229831A/ja active Pending
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