JPH05227935A - たばこ加工産業における填充材料連続体を被覆する方法および装置 - Google Patents
たばこ加工産業における填充材料連続体を被覆する方法および装置Info
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Abstract
覆材料テープで被覆するための方法および装置を提供す
ること。 【構成】 接着剤塗布量を被覆材料テープの送り速度に
依存して変える。この方法を行うために被覆材料テープ
21の速度に相当する値を検出しかつ被覆材料テープ2
1の速度を現示する速度信号を発生させるための測定手
段42および接着剤塗布装置として形成した適用手段1
9に接続されていてかつこの適用手段19により被覆材
料テープ21に与えられる接着剤量を速度に依存して変
える制御機構41に接続されている測定手段とを設け
た。
Description
の表面領域で接着剤層を塗布形成することにより糊付け
し、連続体およびこの被覆材料テープを縦軸線方向で一
緒に案内し、被覆材料テープを連続体の周囲に巻付け、
実際に軸平行なオーバーラップ継ぎ目に沿って閉じるこ
とによって行う、たばこ加工産業における填充材料連続
体を被覆材料テープで被覆するための方法に関する。
を一緒に縦軸方向で案内するための送り手段、接着剤層
を被覆材料テープの少なくとも一つの縁部領域に塗布形
成するための適用手段および被覆材料テープを連続体の
周囲に長手方向で巻付けるかつ被覆材料テープを糊付け
された縁部領域によって形成される実際に軸平行なオー
バーラップ継ぎ目に沿って連続的に閉じるための整形手
段とを備えた、たばこ加工産業における填充材料を被覆
材料テープで被覆するための装置に関する。
こ代用品或いは場合によっては他の添加物を含んでいる
シガレット、シガリロ、葉巻等を作るためのたばこ連続
体を意味する。また填充材料連続体とは、相前後して供
給される異なる連続体部分から合成された連続体をも意
味する。フイルタ材料、例えばセルローアスセテートト
ウから成るフイルタ連続体も填充材料連続体として被覆
材料でくるむことが可能である。被覆材料としてはシガ
レット被覆紙、フイルタ紙および類似のたばこ加工産業
において使用される被覆材料が使用される。このような
填充材料連続体は通常連続した方法でくるまれ、整形装
置を通過させられる。填充材料連続体は整形工程の間被
覆材料テープ上に載置され、この被覆材料テープは整形
装置内で長手方向で連続して填充材料連続体の周囲に添
えられて形を整えられ、オーバーラップ継ぎ目に沿って
閉じられる。被覆材料テープはオーバーラップ継ぎ目に
沿って糊付けされており、従って連続体の被覆部を閉じ
る際接着継ぎ目が形成され、引続きこの接着継ぎ目は使
用される接着剤の種類に応じて(例えば熱溶融接着剤の
場合は)冷却されるか、或いは(例えば分散接着剤の場
合は)加熱される。
は、一方ではオーバーラップ継ぎ目が確実に接着するの
に十分であるように、しかし他方ではオーバーラップ継
ぎ目から溢れ出ないように、連続体被覆部の表面に塗布
されかつ目につかないように調整される。接着剤の配量
は、接着剤がオーバーラップ継ぎ目を閉じる直前に整形
装置内で被覆材料テープ上に塗布されるのなら問題とな
らない。しかし、構造上、場所上或いは他の理由から接
着剤塗布装置を被覆材料テープ案内部の上流側で整形装
置の手前に設けることが不可能である場合は、どのよう
な機械速度にあってもオーバーラップ継ぎ目の確実な接
着は保証されない。何故なら接着剤が既に整形装置への
途上で固化してしまい、その作用を失ってしまうからで
ある。従って、オーバーラップ継ぎ目における接着剤の
有効性を保証するには特別な処置が必要である。例え
ば、熱溶融接着剤を使用した際、整形装置内に加熱部材
を設け、この加熱部材がオーバーラップ継ぎ目を貼付け
る以前に被覆材料テープ上の全く固化した或いは部分的
に固化した接着剤層を再び活性化することが知られてい
る。この処置はもちろん付加的な機械構造上の経費を要
し、また引続いてオーバーラップ継ぎ目を冷却するのに
種々の要件を充足しなければならない。
題は、冒頭に記載した様式の方法および装置を更に改善
することである。
した様式の方法にあって本発明により、接着剤塗布量を
被覆材料テープの走行速度に依存して変えることによっ
て解決される。
単位長さおよび単位面積当たりの接着剤塗布量を、如何
なる時点にあってもオーバーラップ継ぎ目の最適な接着
が保証されるように調節することが可能となる。この際
本発明による他の構成により、接着剤は被覆材料テープ
を填充材料連続体連続体と合体する以前に縁部糊付けと
してこの被覆材料テープ上に塗布される。更に本発明に
より、接着剤の塗布量は被覆材料テープの速度が増大す
ると共に減少される。即ち、本発明により、被覆材料テ
ープの速度が低い場合、高い速度の場合よりも多量の接
着剤が被覆材料テープに塗布される。これにより、被覆
材料テープの低い速度にあってもオーバーラップ継ぎ目
内にこの継ぎ目の確実な接着を保証するだけの十分な量
の接着性の接着剤が存在することとなる。他方被覆材料
テープの速度が高速の場合に接着剤塗布量を低減するこ
とにより、過大量の接着剤がオーバーラップ継ぎ目内に
塗布されることがなく、継ぎ目を閉じた際接着剤が流出
することがなく、連続体被覆部の表面が汚れることがな
い。
被覆材料テープの速度が定格である場合定格量の接着剤
が塗布され、被覆材料テープの速度が定格速度よりも低
い所定の限界速度以下の場合定格の接着剤量以上にこの
接着剤量が増大される。この場合、接着剤の塗布量は被
覆材料テープの速度が限界速度以下の速度である場合定
格の接着剤量よりも約60%大きい量にまで増量され
る。
て熱溶融接着剤が被覆材料テープに塗布される。冒頭に
記載した様式の装置にあって、本発明の根底をなす課題
は、被覆材料テープの速度に相当する値を検出して被覆
材料テープ速度を現示する速度信号を形成するための測
定手段が設けられていること、およびこの測定手段が適
用手段と結合していてこの適用手段により被覆材料テー
プに与えられる接着剤量を速度に依存して変える制御機
構に接続されていることによって解決される。
請求の範囲の請求項9から14に記載した。以下に添付
した図面に図示した実施例につき本発明を詳しく説明す
る。
タ連続体、特にシガレット或いは類似の喫煙可能な物品
のためのフイルタを製造するための装置を概略側面図で
示した。この装置は二つの主要装置要素、即ち無端のフ
イルタ材料、即ちフイルタトウのためのフイルタトウ調
製装置1と被覆されるフイルタロッドを作るための加工
装置2とから成る。
トウ連続体4をこり6から連続的に引出すためのロール
対3を備えている。フイルタトウ連続体はこり6から引
出された後、転向ローラ5を経て案内されてロール対3
に至る途上でこのフイルタトウ連続体の繊維を解じょし
かつ弛緩する二つの空気ノズル7と8を通過する。ロー
ル対3に続いて他の二つのロール9,11が設けられて
おり、これらのロール対の間にこれらのロール9,11
の間で拡幅して案内されるフイルタトウ連続体4に軟化
剤を塗布するための塗布装置12が設けられている。
る。ロール対3の回転数はロール対9の回転数よりも低
く、伝動機構14により変更可能であり、この伝動機構
の変速率は調整モータ16により変更可能である。ロー
ル対3と9の速度比はフイルタトウ連続体4の延伸率の
度合となる。図示した実施例にあってはロール対3のロ
ールは制動ロールとして駆動される。これらのロールを
摩擦挙動により制動ロールとして作用するスリップロー
ルとして形成することも可能である。
駆動機構13a〜13cを介して主モータ13により駆
動される。この主モータ13の代わりに、これらのロー
ル対のために別個に制御可能な一つ或いは多数の単独の
駆動機構を設けることも可能である。
体4は填充材料連続体44を形成し、この填充材料連続
体はロール対11を経てフイルタトウ調製装置1から加
工装置2の供給ホッパー17に達する。この供給ホッパ
ー内でこの填充材料連続体はまとめられ、ボビン18か
ら引出されて接着剤塗布装置19の様式の適用手段によ
り接着剤が塗布された被覆材料テープ21上に載置され
る。被覆材料テープ21とまとめられた填充材料連続体
44は整形ベルト22上に達し、この整形ベルトは両材
料を整形装置23を経て導き、この整形装置は被覆材料
テープ21をフイルタトウ材料から成る填充材料連続体
の周囲に巻付け、その際無端のフイルタ連続体24を形
成する。このフイルタ連続体は継ぎ目接合板もしくは冷
却区間26を通過し、この冷却区間内においてオーバー
ラップ継ぎ目内の接着剤が固化される。
される接着剤が湿式接着剤である場合は上記の位置に設
けられる。その際継ぎ目接合板内で接着継ぎ目が乾固さ
れる。被覆材料テープ21上に加熱溶融接着剤(ホット
メルト)が塗布される場合は冷却区間26が設けられ
る。この加熱溶融接着剤は固化のためこの冷却区間26
内において冷却される。引続きフイルタ連続体からカッ
タ装置27により連続的にフイルタロッド28が裁断さ
れ、このフイルタロッドは加速装置29により載置ドラ
ム31内に引渡され、この載置ドラム内で横軸線方向の
移送方向に転向されて送られる。フイルタロッドは載置
ドラム31から載置ベルト32に達し、この載置ベルト
から次の加工ステーションに或いは貯蔵ステーションに
供給される。
て形成された本発明による適用装置が拡大図で示されて
いる。被覆材料テープ21は転向ローラ33と34を巡
って案内され、糊噴射ノズル36により接着剤が塗布さ
れる。この接着剤の塗布は被覆材料テープ21の縁部糊
付け部として塗布が行われて糊付け層37を形成する
(図3参照)。
例えば接着剤供給ポンプ38と結合されており、この接
着剤供給ポンプは接着剤を接着剤貯蔵装置39から接着
剤噴射ノズルに圧送する。接着剤供給装置、即ち接着剤
供給ポンプ38は制御機構41に接続されており、この
制御機構は接着剤噴射ノズル36により被覆材料テープ
に与えられる接着剤の量を制御する。この制御機構41
は被覆材料テープ21の速度を検出するための測定装置
42と限界値発生装置43と結合されている。
格の速度である場合は、接着剤供給ポンプ38の駆動と
その圧送出力は制御機構41で制御され、この圧送出力
が被覆材料テープ21上にこの被覆材料テープの単位面
積当たりおよび単位長さ当たり所定の定格量の糊が塗布
されるのに必要とするだけの量の糊が接着剤噴射ノズル
36に供給される。接着剤供給ポンプ38はこの作業相
にあって実際に機械の速度と被覆材料テープの走行速度
と同期して働き、従ってこの接着剤供給ポンプによって
与えられる糊塗布量は被覆材料テープの速度にほぼ比例
する。この際、被覆材料テープ21上に単位面積当たり
或いは単位長さ当たり塗布される接着剤の量、即ち定格
な接着剤の量は一定であり、オーバーラップ継ぎ目の整
形装置23(図1)内での確実な接着が保証れさるよう
に調節さている。機械速度は測定装置42によって測定
され、制御機構41に与えられ、この制御機構は接着剤
供給ポンプ38を相応して制御する。
られている速度限界値を下回った際、制御機構は接着剤
供給ポンプ38により高い圧送出力を与え、従って被覆
材料テープ21の速度が限界速度以下にある場合接着剤
塗布量が増大し、相応してより多量の接着剤が被覆材料
テープの縁部に塗布され、接着層が厚くなる。縁部糊付
け部37におけるこの接着剤量の増大により、機械速度
が低くなった場合でも、即ち接着剤塗布とオーバーラッ
プ継ぎ目の閉鎖−この閉鎖の間に既に接着剤の乾燥と固
化が始まっている−との時間が比較的長い場合でも接着
能のある接着剤が十分にオーバーラップ継ぎ目内に達す
ることを保証される。これにより速度が低い場合でも、
オーバーラップ継ぎ目が確実に閉じられる。これは機械
駆動の始動相にあっても、停止相にあっても、また生産
作業時に障害が発生した場合−この際速度が所定の速度
限界値を下回る−でも言えることである。
布される接着剤量が速度限界値以下に速度が変わった場
合には高い水準で、速度限界値を上回った場合は低い水
準でそれぞれ一定して与えられるように、制御される。
この場合接着剤供給ポンプの圧送率は速度限界値に達し
た場合のみ切換えられ、その際接着剤供給ポンプは切換
え後機械の速度と同期して更に回転する。
積当たりの接着剤量が速度が限界値以下の場合所定の関
数に従った速度の低減と共に増大するか、或いは逆の場
合は接着剤量が低減するように行われる。この場合、被
覆材料テープ上にその単位面積当たり或いは単位長さ当
たり塗布される接着剤量は、この接着剤量が定格な量に
なるまで、速度が最も低速な場合その最大の量値から連
続的に或いは段階的に限界速度に相当するまで減少さ
れ、および逆の場合被覆材料テープ上にその単位面積当
たり或いは単位長さ当たり塗布される接着剤量は、この
接着剤量が定格な量になるまで、速度が最も高速なその
最小の値から連続的に或いは段階的に限界速度に相当す
るまで増大される。即ち、塗布される接着剤の層は速度
の増大と共にますます薄くなる。この構成は、接着剤の
量が時々刻々と変わる状況および条件に連続的に適合し
得ると言う、利点を有している。接着剤の量のその都度
の最適量は経験によって定められ、本質的に紙の種類と
接着剤の種類に依存している。
イルタ紙上に熱溶融接着剤を塗布するのに適用するのが
特に有利である。被覆材料テープの速度が限界速度を下
回っている場合の接着剤量の増量は、塗布された接着剤
の整形装置内での活性化を行わなくて済み、しかも速度
が低い場合でもオーバーラップ継ぎ目の確実な接着を保
証する。一方接着剤塗布量は、連続体の外側被覆が流れ
出る接着剤により汚されない程度に与えられる。
の低速である場合、先ず接着剤量が被覆材料テープ21
の単位面積当たり多量に塗布される。次いで限界速度に
達したら、高速にあって連続体を付加的な熱供給を行う
ことなく整形装置内で確実に閉じるのに十分なだけの所
定の定格量に切換える。
る。限界速度以下での接着剤量の増大は定格接着剤量の
約60%以下であることが分かった。最適な接着剤量は
この値以上であっても、以下であってもよい。この最適
な接着剤量は本質的に使用する接着剤および接着される
被覆材料テープの性質に依存している。この際熱溶融接
着剤以外に湿式接着剤、澱粉接着剤、分散接着剤等も上
記と同じ利点をもって使用することができる。
用した実施例で説明した。同様な方法で本発明をシガレ
ット連続体の製造にも或いは被覆しない他のたばこ連続
体の製造にも使用することができる。この場合、填充材
料連続体はたばこ或いは同じ喫煙可能な材料から成り、
シガレット連続体製造機の連続体形成ユニットにおいて
造られる。この際、填充材料連続体の被覆はシガレット
連続体製造機、例えば本出願人の製造にかかわる『PR
OTOS』型シガレット連続体製造機の整形装置内で行
われる。被覆材料テープとしてはシガレット連続体用被
覆紙テープが使用される。
置を行うことなく広い速度範囲において常にオーバーラ
ップ継ぎ目の確実な接着が保証されることである。低い
速度における接着剤量の増大は、整形装置内において付
加的に接着剤の再活性化を行うことなくオーバーラップ
継ぎ目内への接着性の接着剤の十分な到達を保証する。
これにより、整形装置および機械内において順次行われ
る連続体の加熱と冷却から生じる材料に対する負荷も回
避される。本発明は加熱溶融接着剤を使用した際に特に
有効であるが、他の種類の接着剤を使用しても利点が得
られる。何故なら、接着剤はこのような方法にあって被
覆材料テープの速度が低くなればなるほど、ますます乾
燥と固化が強力に行われるからである。即ち、本発明に
より機械の始動相にあって不十分なオーバーラップ継ぎ
目の接着により生じる不良品による損失が回避される。
この際本発明は、塗布される接着剤量をオーバーラップ
継ぎ目から流出する接着剤による汚化が十分に回避され
るように決定することを可能にする。このことは特に、
多孔性の被覆材料テープ、例えばフイルタ製造における
多孔な性質を有する種類の紙を処理する場合に重要であ
る。
略図である。
面図である。
Claims (14)
- 【請求項01】 被覆材料テープに所定の表面領域で接
着剤層を塗布形成することにより糊付けし、連続体およ
びこの被覆材料テープを縦軸線方向で一緒に案内し、被
覆材料テープを連続体の周囲に巻付け、実際に軸平行な
オーバーラップ継ぎ目に沿って閉じることによって行
う、たばこ加工産業における填充材料連続体を被覆材料
テープで被覆する方法において、接着剤塗布量を被覆材
料テープの走行速度に依存して変えることを特徴とする
たばこ加工産業における填充材料連続体を被覆材料テー
プで被覆する方法。 - 【請求項02】 接着剤を被覆材料テープを連続体と合
体する以前にこの被覆材料テープ上に塗布することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項03】 接着剤をオーバーラップ継ぎ目を閉じ
るための縁部接着剤つけ材として被覆材料テープの縁部
に塗布することを特徴とする請求項1或いは2に記載の
方法。 - 【請求項04】 接着剤の量を被覆材料テープの速度が
増大すると共に減少させることを特徴とする請求項1か
ら3までのいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項05】 被覆材料テープの速度が定格である場
合定格量の接着剤を塗布すること、および被覆材料テー
プの速度が定格速度よりも低い所定の限界速度以下の場
合定格の接着剤量以上にこの接着剤量を増大させること
を特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載
の方法。 - 【請求項06】 被覆材料テープの速度が限界速度以下
の速度である場合定格の接着剤量よりも約60%まで接
着剤の量を増大することを特徴とする請求項5に記載の
方法。 - 【請求項07】 接着剤として熱溶融接着剤を被覆材料
テープに塗布することを特徴とする請求項1から6まで
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項08】 連続体と被覆材料テープとを一緒に縦
軸方向で案内するための送り手段、接着剤層を被覆材料
テープの少なくとも一つの縁部領域に塗布形成するため
の適用手段および被覆材料テープを連続体の周囲に長手
方向で巻付けかつ被覆材料テープを糊付けされた縁部領
域によって形成される実際に軸平行なオーバーラップ継
ぎ目に沿って連続的に閉じるための整形装置とを備え
た、たばこ加工産業における填充材料を被覆材料テープ
で被覆するための装置において、被覆材料テープ(2
1)の速度に相当する値を検出して被覆材料テープ速度
を現示する速度信号を形成するための測定手段(42)
が設けられていること、およびこの測定手段が適用手段
(19)と結合していてこの適用手段により被覆材料テ
ープ(21)に与えられる接着剤量を速度に依存して変
える制御機構(41)に接続されていることを特徴とす
るするたばこ加工産業における填充材料を被覆材料テー
プで被覆するための装置。 - 【請求項09】 制御機構(41)が適用手段(19,
38)により被覆材料テープ(21)に与えられる接着
剤量を被覆材料テープの速度が低い場合は増大させ、被
覆材料テープの速度が高い場合は低減するように構成さ
れていることを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 制御機構(41)が所定の限界速度を
現示するデータを記憶するための記憶手段(43)を備
えていること、および制御機構が適用手段(19,3
8)の供給量を制御して、被覆材料テープの速度が限界
速度以上である場合定格の接着剤量の塗布が、被覆材料
テープの速度が限界速度以下である場合は多量の接着剤
量の塗布が被覆材料テープ(21)に行われるように構
成されていることを特徴とする請求項8或いは9に記載
の装置。 - 【請求項11】 制御機構(41)が所定の限界速度を
現示するデータを記憶するための記憶手段(43)を備
えていること、および制御機構が適用手段(19,3
8)の供給量を制御して、適用手段から被覆材料テープ
(21)に与えられる接着剤の量が被覆材料テープの速
度が上昇して限界速度に増大した際連続的に所定の多量
の接着剤量からそれより僅かな定格接着剤量に低減する
ように、反対に被覆材料テープの速度が下降して限界速
度より低くなった際連続的に所定の少量の接着剤量から
定格接着剤量に増大させるように構成されていることを
特徴とする請求項8或いは9に記載の装置。 - 【請求項12】 適用手段(19,38)が接着剤塗布
ノズル(36)を備えていることを特徴とする請求項8
から11までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項13】 填充材料連続体(44)の送り手段と
して、調製されたフイルタ繊維トウ(4)から成る無端
のフイルタ繊維トウ連続体(46)を整形装置(23)
に移送するトウ調製装置(1)が設けられていることを
特徴とすることを特徴とする請求項8から12までのい
ずれか一つのに記載の装置。 - 【請求項14】 填充材料連続体の送り手段として、補
集されたばこ繊維から成る無端のたばこ連続体を整形装
置に送るシガレット連続体製造機の連続体形成ユニット
が設けられていることを特徴とする請求項8から12ま
でのいずれか一つに記載の装置。
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