JPH05225890A - 補助スイッチ装置付小形遮断器 - Google Patents

補助スイッチ装置付小形遮断器

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JPH05225890A
JPH05225890A JP2958392A JP2958392A JPH05225890A JP H05225890 A JPH05225890 A JP H05225890A JP 2958392 A JP2958392 A JP 2958392A JP 2958392 A JP2958392 A JP 2958392A JP H05225890 A JPH05225890 A JP H05225890A
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JP
Japan
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auxiliary switch
switch device
opening
breaker
bracket
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Application number
JP2958392A
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English (en)
Inventor
Susumu Murata
進 村田
Yuji Sato
雄二 佐藤
Norito Kono
教人 河野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/46Automatic release mechanisms with or without manual release having means for operating auxiliary contacts additional to the main contacts

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  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮断器に特別なスペースの設置あるいは取付
ねじや取付リベットなどを用いることなく補助スイッチ
装置を収納し、かつ、正確な位置に保持することを目的
とする。 【構成】 ベース1の側壁1aと中央部隔壁1bとに跨架さ
れる脚部17a とカバー2の天井面に当接する突起部17b
とを有するブラケット17と、アクチュエータ16aが押え
板12と係合して接触子装置の開閉動作に応じて開閉する
ように配設されたマイクロスイッチ16と、上記ブラケッ
ト17に対向して配置され上記マイクロスイッチ16を挟持
する挟持部材18と、上記マイクロスイッチ16から上記接
触子装置の開閉動作に対応した信号を取り出す引出線19
とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、日本工業規格JIS
−C8370の付属書2に示された住宅用分電盤用配線
用遮断器のような比較的小形の遮断器において、遮断器
の開閉機構に連動して動作するスイッチを内蔵したも
の、即ち補助スイッチ装置付小形遮断器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば実開昭58-044749 号公報
に示された従来の小形遮断器(例えば安全ブレーカ)で
ある。図において、1はベース、2はカバーであり何れ
も合成樹脂で形成されている。3は負荷側端子、4は固
定接触子部、5は可動接触子部、6はバイメタル、7は
フレームであり下端に形成された可動接触子支持部7aに
可動接触子部5とバイメタル6が固着されている。8は
引外しレバーで、下端は回動し得るように軸支されてお
り、上端はバイメタル6の先端と対向している。9は起
倒形のハンドルでフレーム7に支承されると共に、下端
にUピン10の一端が軸着されている。11はレバーで、U
ピン10の他端に連結されてリンク機構を構成している。
12は合成樹脂で形成された押え板で、ベース1の溝には
まり、押しばね13により上方向に付勢され、かつ、上部
をレバー11により押えられて上下動するように設置され
ている。可動接触子部5は押え板12に係合しており、閉
合のときはバンドル9の操作により押え板12を介して押
え込まれる。開離のときは押しばね13により押え板12と
ともに押し上げられるが、可動接触子5自身の弾性力も
作用する。なお、14は電源側端子、15は電源側端子14と
バイメタル6を接続する可撓導体である。
【0003】上記構成において、フレーム7、ハンドル
9、リンク機構などはベース1の中央部に配置され、そ
れらを挟むように固定接触子部4可動接触子部5から成
る一対(2極)の接触子装置が配置されている。なお、
この種の小形遮断器において、近年日本国内で使用され
ているものは、ベース1とカバー2とにより形成される
外形寸法が、長さ75ミリメートル以下、巾35ミリメート
ル以下、高さ45ミリメートル以下(ハンドルの高さは含
まない)の大きさであり、動力用あるいは大電流用など
の配線用遮断器に比較して極めて小形のものである。
【0004】図12は従来の小形漏電遮断器の上面図で
ある。図において、20は零相変流器あるいは零相電流検
出回路などを備えた地絡検出部、21は引外し用電磁石
で、地絡検出部20の出力により作動して引外しレバー8
を回動させる。他の部品は上記図11の小形遮断器と同
一である。従来の小形漏電遮断器は上記のように構成さ
れており、その大きさは図11の小形遮断器と同一で、
巾は約32ミリメートル、長さは約70ミリメートル、高さ
は約37ミリメートル(ハンドルの高さは含まない)にな
っている。この大きさの中に、2極の主回路と1素子ま
たは2素子の引外し素子が収納され、更に、地絡検出部
20や引外し用電磁石21が収納される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の小形遮断器は上
記のように小形のベース・カバーの中へ各種の部品を収
納しているので、付属装置の内蔵が極めて困難であっ
た。即ち、遮断器の主回路開閉機構に連動して動作する
補助スイッチ装置、遮断器の引外し装置が動作して遮断
したときだけ動作する警報スイッチ装置、あるいは、図
12の小形漏電遮断器において電源側・負荷側を逆接続し
ても支障のないようにするための手段など、いわゆる付
属装置を内蔵するためのスペースの確保が困難であっ
た。また、小形遮断器であるために、内蔵するための取
付ねじや取付リベットの使用は電気絶縁上においても困
難であった。
【0006】もし、収納するならば、一方の極の可動接
触子部5の上方のスペースになる。このスペースは付属
装置を内蔵するために十分なスペースではなく、取付ね
じや取付リベットなどを用いることが困難であることは
勿論のこと、付属装置の配置によっては遮断器が開離し
たときの慣性で可動接触子が振動し、付属装置のスイッ
チ装置に接触して誤動作するなどの問題点があった。こ
の発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、遮断器に特別なスペースを設けることなく、ま
た、取付ねじや取付リベットなどを使用しないで補助ス
イッチ装置を収納し、かつ、正確な位置に保持すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る補助スイ
ッチ装置付小形遮断器は、ベースの側壁と中央部隔壁と
に跨架される脚部と上記カバーの天井面に当接する突起
部とを有するブラケットと、アクチュエータが上記押え
板と係合し上記接触子の開閉動作に応じて開閉するよう
に配設されたマイクロスイッチと、上記ブラケットに対
向して配置され上記マイクロスイッチを挟持する挟持部
材と、上記マイクロスイッチから上記接触子の開閉動作
に対応した信号を取り出す引出線とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】この発明における補助スイッチ装置付小形遮断
器は、ベースの側壁と中央部隔壁とに跨架される脚部と
カバーの天井面に当接する突起部とを有するブラケット
と、アクチュエータが押え板と係合し接触子の開閉動作
に応じて開閉するように配設されたマイクロスイッチ
と、ブラケットに対向して配置され上記マイクロスイッ
チを挟持する挟持部材とにより補助スイッチ装置を構成
したので、取付ねじや取付リベットなどを用いることな
く補助スイッチ装置を内蔵できる。
【0009】また、小形漏電遮断器において、補助スイ
ッチ装置により地絡検出部の電源回路を切ることによ
り、電源側・負荷側を逆接続しても支障なく使用できる
ようにする。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1ないし図9
により説明する。図1ないし図9において、1はベー
ス、2はカバー、3は負荷側端子、4は固定接触子部、
5は可動接触子部、6はバイメタル、7はフレームであ
り下端の可動接触子支持部7aに可動接触子部5とバイメ
タル6が固着されている。8は引外しレバー、9は起倒
形のハンドル、10はUピン、11はレバー、12は合成樹脂
で形成された押え板、13は押しばね、14は電源側端子、
15は電源側端子14とバイメタル6を接続する可撓導体で
ある。
【0011】上記構成において、フレーム7、ハンドル
9、リンク機構などはベース1の中央部に配置され、そ
れらを挟むように固定接触子部4可動接触子部5から成
る一対(2極)の接触子装置が配置されている。なお、
ベース1とカバー2とにより形成される外形寸法は、長
さ約75ミリメートル、巾約35ミリメートル、高さ約45ミ
リメートル(ハンドルの高さは含まない)の大きさであ
り、これらの構成は前記図10に示す従来のものと同一
または相当するものである。
【0012】16はマイクロスイッチで、リーフスプリン
グ形あるいはヒンジレバー形のアクチュエータ16a を有
するものである。17はブラケットで、ベース1の側壁1a
と中央部隔壁1bとに跨架される脚部17a と上記カバー2
の天井面2aに当接する突起部17b とを有する。18は上記
ブラケット17に対向して配置され上記マイクロスイッチ
16を挟持する挟持部材で、図5に示すように、マイクロ
スイッチ16の取付孔に対応する支持軸18a を有する。こ
のマイクロスイッチ16とブラケット17と挟持部材18によ
り補助スイッチ装置が形成され、図3および図4のよう
に組み合わせされ装着される。この場合ブラケット17の
突起部17b の先端には弾性変形できる抑止部17c が形成
されているので、ブラケット17はベース1とカバー2と
の間に正しく固着される。
【0013】上記のように構成された補助スイッチ装置
は、遮断器の開閉動作に応じて補助スイッチ装置が開閉
する。即ち、補助スイッチ装置のアクチュエータ16a
は、遮断器の可動接触子部5が開離したとき押え板12と
係合するように構成されているので、遮断器が開離した
とき補助スイッチ装置が動作する。この補助スイッチ装
置の開閉を信号として外部へ取り出すか、または図10
のように小形漏電遮断器の地絡検出部へ信号をいれる。
【0014】外部へ信号を取り出す場合には、図8およ
び図9のようにベース1とカバー2の接合部から取り出
す。即ち、ベース1とカバー2の接合部に引出線19を通
すことができる貫通孔を設け、引出線19は一対の凸部形
成用バンド20で束縛する。凸部形成用バンド20は、軟質
の金属線あるいは弾性を有する合成樹脂材で形成されて
いる。21は熱収縮チューブであり、凸部形成用バンド20
の上側を覆うように設けてある。ベース1とカバー2の
接合部から取り出す場合には、図9に示すように、一対
の凸部形成用バンド20の中間の細くなっている部分を貫
通孔の部分にはめて固定する。このように固定すること
により、引出線19は外力が加わっても接続部分が切れる
ことがなく、また、内側に押し込まれて内部素子に影響
する問題も解消される。
【0015】実施例2.図3なし図5に示すように、ブ
ラケット17の突起部17b の先端に、カバーの天井面に当
接したとき弾性変形する抑止部17c を設けることによ
り、ブラケット17はベース1とカバー2との間に正しく
固着される。また、挟持部材18には上記マイクロスイッ
チ16の取付孔に対応し、かつ隙間無く挿入するために支
持軸18a の外周の複数箇所に挿入フイン18b を設けるこ
とにより、上記ブラケット17の固着と併せてマイクロス
イッチ16、即ち、補助スイッチ装置が正しい位置に配置
される。
【0016】実施例3.マイクロスイッチ16はブラケッ
ト17と挟持部材18により挟持するとき、図6に示すよう
に、傾斜して保持される。この傾斜角度は、可動接触子
6が開離したとき可動接触子6とほぼ平行になるように
位置決めされている。このようにマイクロスイッチ16を
傾斜して保持すれば、可動接触子部5が開離したとき可
動接触子部5が振動してもマイクロスイッチ16に接触す
る心配が解消される。また、アクチュエータ16A の先端
部と押え板12との距離か小さくなる点においても好都合
である。
【0017】実施例4.小形漏電遮断器は何等かの都合
で、負荷側端子3が電源側に電源側端子14が負荷側に接
続されるいわゆる逆接続されることがある。この場合図
10に示すように、地絡検出部20および引外し用電磁石
21の電源回路に補助スイッチ装置(マイクロスイッチ1
6)を挿入することにより、漏電による遮断器の開離と
同時に地絡検出部20および引外し用電磁石21の電源回路
を切る。電源回路を切ることにより、誤って逆接続した
ものであっても、地絡検出部20および引外し用電磁石21
などにたいする連続通電の問題が解消される。
【0018】
【発明の効果】上記説明のように、この発明の補助スイ
ッチ装置付小形遮断器は、ベースの側壁と中央部隔壁と
に跨架される脚部とカバーの天井面に当接する突起部と
を有するブラケットと、アクチュエータが押え板と係合
し接触子の開閉動作に応じて開閉するように配設された
マイクロスイッチと、ブラケットに対向して配置され上
記マイクロスイッチを挟持する挟持部材とにより補助ス
イッチ装置を構成したので、取付ねじや取付リベットな
どを用いることなく補助スイッチ装置を正確な位置に容
易に内蔵できる。
【0019】地絡検出部20および引外し用電磁石21の電
源回路に補助スイッチ装置を挿入することにより、誤っ
て逆接続したものであっても、地絡検出部20および引外
し用電磁石21などにたいする連続通電の問題が解消され
るようにした小形漏電遮断器の提供も容易であるなどの
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】この発明の実施例1を示す側面図である。
【図3】この発明の実施例2の補助スイッチ装置を示す
斜視図である。
【図4】この発明の実施例2の補助スイッチ装置を示す
分解斜視図である。
【図5】この発明の実施例2の補助スイッチ装置を構成
する挟持部材を示すもので、aは正面図、bは側面図で
ある。
【図6】この発明の実施例3の補助スイッチ装置と可動
接触子の配置を示す一部破断側面図である。
【図7】この発明の実施例1および実施例2の補助スイ
ッチ装置の装着を示すもので、図2のA−A線から見た
断面図である。
【図8】この発明の実施例3の補助スイッチ装置と引出
線の関係を示す側面図である。
【図9】この発明の実施例3の補助スイッチ装置と引出
線の関係を示す説明図である。
【図10】この発明の実施例4を示す回路図である。
【図11】従来例の小形遮断器を示す側面図である。
【図12】従来例の小形遮断器を示す上面図である。
【符号の説明】
1 ベース 1a 側壁 1b 中央部隔壁 2 カバー 4 固定接触子部 5 可動接触子部 8 引外しレバー 9 ハンドル 12 押え板 16 マイクロスイッチ 16a アクチュエータ 17 ブラケット 17a 脚部 17b 突起部 17c 抑止部 18 挟持部材 18a 支持軸 18b 挿入フイン 19 引出線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図11は例えば実開昭58−04474
9号公報に示された従来の小形遮断器(例えば安全ブレ
ーカ)である。図において、1はベース、2はカバーで
あり何れも合成樹脂で形成されている。3は電源側端
子、4は固定接触子部、5は可動接触子部、6はバイメ
タル、7はフレームであり下端に形成された可動接触子
支持部7aに可動接触子部5とバイメタル6が固着され
ている。8は引外しレバーで、下端は回動し得るように
軸支されており、上端はバイメタル6の先端と対向して
いる。9は起倒形のハンドルでフレーム7に支承される
と共に、下端にUピン10の一端が軸着されている。11は
レバーで、Uピン10の他端に連結されてリンク機構を構
成している。12は合成樹脂で形成された押え板で、ベー
ス1の溝にはまり、押しばね13により上方向に付勢さ
れ、かつ、上部をレバー11により押さえられて上下動す
るように設置されている。可動接触子部5は押え板12に
係合しており、閉合のときはハンドル9の操作により押
え板12を介して押え込まれる。開離のときは押しばね13
により押え板12とともに押し上げられるが、可動接触子
5自身の弾力性も作用する。なお、14は負荷側端子、15
負荷側端子14とバイメタル6を接続する可撓導体であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の一実施例を図1ないし図9
により説明する。図1ないし図9において、1はベー
ス、2はカバー、3は電源側端子、4は固定接触子部、
5は可動接触子部、6はバイメタル、7はフレームであ
り下端の可動接触子支持部7aに可動接触子部5とバイ
メタル6が固着されている。8は引外しレバー、9は起
倒形のハンドル、10はUピン、11はレバー、12は合成樹
脂で形成された押え板、13は押しばね、14は負荷側端
子、15は負荷側端子14とバイメタル6を接続する可撓導
体である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記構成において、フレーム7、ハンドル
9、リンク機構などはベース1の中央部に配置され、そ
れらを挟むように固定接触子部4可動接触子部5から成
る一対(2極)の接触子装置が配置されている。なお、
ベース1とカバー2とにより形成される外形寸法は、長
さ約75ミリメートル、巾約35ミリメートル、高さ約
45ミリメートル(ハンドルの高さは含まない)の大き
さであり、これらの構成は前記図11に示す従来のもの
と同一または相当するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】実施例4.小形漏電遮断器は何等かの都合
で、電源側端子3が負荷側に負荷側端子14が電源側に接
続されるいわゆる逆接続されることがある。この場合図
10に示すように、地絡検出部20および引外し用電磁石
21の電源回路に補助スイッチ装置(マイクロスイッチ1
6)を挿入することにより、漏電による遮断器の開離と
同時に地絡検出部20および引外し用電磁石21の電源回路
を切る。電源回路を切ることにより、誤って逆接続した
ものであっても、地絡検出部20および引外し用電磁石21
などにたいする連続通電の問題が解消される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルと、このハンドルに一端側が軸
    着されたリンク機構およびこのリンク機構の他端側に係
    合して上下動するように設けられた押え板を有する開閉
    機構と、弾性材で形成された可動接触子が上記開閉機構
    の押え板に連結され上記押え板の上下動に応じて開閉動
    作する一対(2極)の接触子装置と、異常検出素子の動
    作に応じて回動する引外しレバーを有し異常を検出した
    とき上記開閉機構を介して上記接触子装置を開離させる
    引外し装置と、上記各部品を収納すると共に端子装置を
    設けたベースおよびカバーとを備え、かつ、上記ベース
    およびカバーで形成される外形寸法が、長さ75ミリメー
    トル以下、巾35ミリメートル以下、高さ45ミリメートル
    以下(ハンドルの高さは含まない)、のものにおいて、
    上記一対の接触子装置の内一方側の接触子装置の上側に
    位置し、上記ベースの側壁と中央部隔壁とに跨架される
    脚部と上記カバーの天井面に当接する突起部とを有する
    ブラケットと、アクチュエータが上記押え板と係合し上
    記接触子装置の開閉動作に応じて開閉するように配設さ
    れたマイクロスイッチと、上記ブラケットに対向して配
    置され上記マイクロスイッチを挟持する挟持部材と、上
    記マイクロスイッチから上記接触子の開閉動作に対応し
    た信号を取り出す引出線とを有する補助スイッチ装置を
    設けたことを特徴とする補助スイッチ装置付小形遮断
    器。
  2. 【請求項2】 ブラケットの突起部の先端に、カバーの
    天井面に当接したとき弾性変形する抑止部を設け、挟持
    部材には上記マイクロスイッチの取付孔に対応し、か
    つ、隙間無く挿入するために複数箇所に挿入フインを設
    けた支持軸を備えたことを特徴とする請求項第1項記載
    の補助スイッチ装置付小形遮断器。
  3. 【請求項3】 漏電を検出して遮断器を引外しする漏電
    遮断手段を設け、上記遮断器が開離したとき補助スイッ
    チ装置の信号により、上記漏電遮断手段の電源回路を切
    るようにしたことを特徴とする請求項第1項および第2
    項記載の補助スイッチ装置付小形遮断器。
JP2958392A 1992-02-17 1992-02-17 補助スイッチ装置付小形遮断器 Pending JPH05225890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273389A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Energy Support Corp 開閉器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273389A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Energy Support Corp 開閉器

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