JPH0522574B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522574B2 JPH0522574B2 JP60018376A JP1837685A JPH0522574B2 JP H0522574 B2 JPH0522574 B2 JP H0522574B2 JP 60018376 A JP60018376 A JP 60018376A JP 1837685 A JP1837685 A JP 1837685A JP H0522574 B2 JPH0522574 B2 JP H0522574B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- foam sheet
- closed
- heating
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、独立気泡性樹脂発泡シートに表面
材を積層する方法に関する。
材を積層する方法に関する。
樹脂シートの片面もしくは両面に表面材を積層
する方法として、両者をロール間に通して接着乃
至熱融着することはよく知られている。
する方法として、両者をロール間に通して接着乃
至熱融着することはよく知られている。
ところで、樹脂シートに独立気泡性の樹脂シー
トを用いるときには、ロールによる熱圧着による
発泡シートの気泡の変形、破壊が起こりやすく、
その後発泡シートを加熱成型しようとするとき、
発泡シートが肉やせしてしまう問題点があつた。
トを用いるときには、ロールによる熱圧着による
発泡シートの気泡の変形、破壊が起こりやすく、
その後発泡シートを加熱成型しようとするとき、
発泡シートが肉やせしてしまう問題点があつた。
独立気泡性樹脂発泡シートは、軽量で断熱性に
優れているので、種々の用途に用いられている。
また、このシートに表面材を積層して補強乃至外
装することによつて自動車等の内装材に使用され
ることが多い。
優れているので、種々の用途に用いられている。
また、このシートに表面材を積層して補強乃至外
装することによつて自動車等の内装材に使用され
ることが多い。
このような用途においては、外観、物性は勿論
のこと、厚さが均一であることなど寸法的要求も
厳しく、製品化するときの加熱成型の際、発泡シ
ートが肉やせしないことを要求され、このような
用途においては、被積層材をロール間を通して積
層シートを製造するのには上記した問題点の解消
が望まれていた。
のこと、厚さが均一であることなど寸法的要求も
厳しく、製品化するときの加熱成型の際、発泡シ
ートが肉やせしないことを要求され、このような
用途においては、被積層材をロール間を通して積
層シートを製造するのには上記した問題点の解消
が望まれていた。
この発明は、前記の点に鑑みてなされたもの
で、独立気泡性樹脂発泡シートと表面材とをロー
ル間に通して両者を積層するにあたり、前記独立
気泡性樹脂発泡シートを加熱することなく、前記
表面材を加熱して加熱ロール間に導き、該加熱ロ
ールで前記独立気泡性樹脂発泡シートを急激に加
熱して発泡力を誘発して加圧積層し、この積層シ
ートをロール通過後急冷することを特徴とする積
層シートの製造方法である。
で、独立気泡性樹脂発泡シートと表面材とをロー
ル間に通して両者を積層するにあたり、前記独立
気泡性樹脂発泡シートを加熱することなく、前記
表面材を加熱して加熱ロール間に導き、該加熱ロ
ールで前記独立気泡性樹脂発泡シートを急激に加
熱して発泡力を誘発して加圧積層し、この積層シ
ートをロール通過後急冷することを特徴とする積
層シートの製造方法である。
この発明方法を図面を参照して更に説明する。
１は、独立気泡性樹脂発泡シート例えばポリエ
チレン発泡シート（以下単に発泡シートというこ
とがある）であり、２は、発泡シート１の両面に
積層すべき表面材である。表面材２としては、ポ
リプロピレンシートなどの合成樹脂シートその他
の材料が使用される。表面材２として、例えば熱
可塑性樹脂にガラス繊維と有機繊維の混抄繊維が
含浸されたものを用いると耐熱性、機械的強度が
要求される用途に好ましい。
チレン発泡シート（以下単に発泡シートというこ
とがある）であり、２は、発泡シート１の両面に
積層すべき表面材である。表面材２としては、ポ
リプロピレンシートなどの合成樹脂シートその他
の材料が使用される。表面材２として、例えば熱
可塑性樹脂にガラス繊維と有機繊維の混抄繊維が
含浸されたものを用いると耐熱性、機械的強度が
要求される用途に好ましい。
発泡シート１及び表面材２，２は加熱ロール
４，４間に送られ、圧着されて両者は融着される
のであるが、発泡シート１は、加熱ロール４，４
間に送る前に特に加熱しないが、表面材２，２は
ヒーター３，３により加熱されて加熱ロール４，
４間に送られる。
４，４間に送られ、圧着されて両者は融着される
のであるが、発泡シート１は、加熱ロール４，４
間に送る前に特に加熱しないが、表面材２，２は
ヒーター３，３により加熱されて加熱ロール４，
４間に送られる。
この加熱ロール４，４間において発泡シート１
は急激に加熱されることになつて発泡シート３の
発泡力が誘発される。この加熱ロール４，４間に
おいて発泡シート１及び表面材２，２は圧着され
て融着積層される。こうして積層された積層シー
ト６は続いて図示していない冷却ゾーンに導かれ
急冷され、引取ロール５，５によつて引き取られ
る。
は急激に加熱されることになつて発泡シート３の
発泡力が誘発される。この加熱ロール４，４間に
おいて発泡シート１及び表面材２，２は圧着され
て融着積層される。こうして積層された積層シー
ト６は続いて図示していない冷却ゾーンに導かれ
急冷され、引取ロール５，５によつて引き取られ
る。
この発明方法においては、独立気泡性樹脂発泡
シートは、熱ロール間において急激に加熱されて
その発泡力が誘発された状態で加熱された表面材
と圧着されるので、発泡シートの独立気泡の変
形、破壊が生ぜず、寸法精度に優れた積層シート
が得られる。
シートは、熱ロール間において急激に加熱されて
その発泡力が誘発された状態で加熱された表面材
と圧着されるので、発泡シートの独立気泡の変
形、破壊が生ぜず、寸法精度に優れた積層シート
が得られる。
また、この発明方法により得られた積層シート
は、独立気泡の変形、破壊がなく、二次発泡力が
維持され、その後の加熱賦型時において肉やせ等
が生じない。
は、独立気泡の変形、破壊がなく、二次発泡力が
維持され、その後の加熱賦型時において肉やせ等
が生じない。
以上述べたとおり、この発明方法によると、発
泡シートの独立気泡の変形、破壊が生ぜず、寸法
精度に優れた積層シートが得られる。
泡シートの独立気泡の変形、破壊が生ぜず、寸法
精度に優れた積層シートが得られる。
また、この発明方法により得られた積層シート
は、その後の加熱賦型時において肉やせ等の成形
型の転写成績を低下させず、寸法精度に優れた成
形体が得られる。
は、その後の加熱賦型時において肉やせ等の成形
型の転写成績を低下させず、寸法精度に優れた成
形体が得られる。
図面は、この発明方法の実施態様を示す側面図
である。 １……発泡シート、２……表面材、４……ロー
ル。
である。 １……発泡シート、２……表面材、４……ロー
ル。
Claims (1)
- １ 独立気泡性樹脂発泡シートと表面材とをロー
ル間に通して両者を積層するにあたり、前記独立
気泡性樹脂発泡シートを加熱することなく、前記
表面材を加熱して加熱ロール間に導き、該加熱ロ
ールで前記独立気泡性樹脂発泡シートを急激に加
熱して発泡力を誘発して加圧積層し、この積層シ
ートをロール通過後急冷することを特徴とする積
層シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018376A JPS61177245A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 積層シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018376A JPS61177245A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 積層シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177245A JPS61177245A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH0522574B2 true JPH0522574B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=11969992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60018376A Granted JPS61177245A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | 積層シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61177245A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010250231A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Akuta:Kk | 掲示用ボードの作製方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022067A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-08 | ||
| JPS5831129B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1983-07-04 | ケイディディ株式会社 | エコ−制御方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831129U (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-01 | ダウ化工株式会社 | 透光性、断熱パネル |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60018376A patent/JPS61177245A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022067A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-08 | ||
| JPS5831129B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1983-07-04 | ケイディディ株式会社 | エコ−制御方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177245A (ja) | 1986-08-08 |
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