JPH0522457A - 呼び出し機能付き電話会議方式 - Google Patents

呼び出し機能付き電話会議方式

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JPH0522457A
JPH0522457A JP3168425A JP16842591A JPH0522457A JP H0522457 A JPH0522457 A JP H0522457A JP 3168425 A JP3168425 A JP 3168425A JP 16842591 A JP16842591 A JP 16842591A JP H0522457 A JPH0522457 A JP H0522457A
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JP
Japan
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conference
message
scp
call processing
exchange
Prior art date
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Withdrawn
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JP3168425A
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English (en)
Inventor
Hideo Yunoki
秀夫 柚木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US07/910,771 priority patent/US5408518A/en
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0029Provisions for intelligent networking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/50Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to audio conference
    • H04M2203/5063Centrally initiated conference, i.e. Conference server dials participants
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M2207/00Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place
    • H04M2207/12Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place intelligent networks
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は呼出し機能付き電話会議方式に関し、
既存交換機の機能を複雑にしたり効率を劣下させること
なく、指定日時に自動的に会議を招集したり、会議開催
通知や会議取り消し通知、不参加通知、会議の状況通知
を自動的に行なうことを目的とする。 【構成】IN(intelligent network)のサービスを制御
するSCP(service control point)において、会議の
予約を受け付け参加者に通知する会議予約通知手段7
と、開催予定の会議の状況を通知する会議状況確認手段
8と、欠席届けを受け付け会議参加者に通知する会議不
参加通知手段9と、予約日時に会議を自動的に招集する
会議実行手段10、SCP6の全体の制御と交換機1と
のインタフェースを行なうSCP制御手段11と、SC
P6と交換機1間でやりとりするメッセージと、既存交
換処理モデルで使用するメッセージの変換を行ない交換
機1とSCP6のインタフェースを行なうIN呼処理手
段12とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は呼び出し機能付き電話会
議方式に関する。さらに詳しくは、電話会議を開催する
場合に、会議の開催日時、参加者等を登録することによ
って、会議招集通知処理や会議取消通知処理、不参加通
知処理、会議の状況確認処理を自動化し、さらに指定開
催日時に参加者を呼び出して回線を接続し、会議開催を
自動化する呼び出し機能付き電話会議方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、電話サービスの高度化に伴って電
話会議サービスが使用されるようになってきている。現
在の電話会議サービスは、会議を実施する際には、発信
者ユーザが自分で会議参加メンバに順次電話をかけ呼び
出しを行なうことにより参加メンバを回線上に揃え、会
議を開始する方式を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、電話会議を開催するための処理が煩雑で、効
率が悪いという問題がある。
【0004】すなわち、まず、顔を合わせて会議をする
face−to−faceの会議では、予め会議の日時
を指定し参加者に通知を行ない、その日時に参加者が集
まることにより会議を開催する。ところが、従来方式の
電話会議サービスの場合には、発信者が日時を予め参加
者に通知しておいたとしても、実際に会議を開催する際
には、発信者が各参加者を電話で呼び出す処理が必要で
ある。
【0005】また、従来方式では、参加者が会議に参加
できなくなった場合に一括して他の参加者に通知するこ
とができず、欠席する参加者が他の各参加者のそれぞれ
に欠席を通知する、あるいは、欠席する参加者が発信者
に欠席を届け、発信者が他の各参加者に一々その旨を通
知する方式を採らねばならない。
【0006】本発明は、電話会議の開催を予約すること
により指定日時に交換機が自動的に会議を開催できるよ
うにし、また、出席予定者が出席できなくなった場合に
は一括して他の参加者に不参加の通知を出せるようにし
て、電話会議が効率的に行なえるようにし、また、これ
らのサービスによって既存交換機の機能が複雑なり処理
効率が悪化することのないようなシステムを開発するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1図は、本発明の機能
ブロック図である。本発明は、スイッチング・マトリク
ス2、録音機能付き音声応答装置VRE(voice
responce equipement)3、呼処理
装置4を有する交換機1および各種のサービスを行なう
SCP(service controlpoint)
を前提とする。
【0008】SCP6は、まず、会議予約通知手段7を
有する。会議予約通知手段7は、交換機1につながって
いる端末群5のなかの任意の1端末(会議開催者)が指
定する会議開催日時、および、該会議への参加者名をデ
ータベースに登録し、各会議参加者に会議開催を通知す
る。また、該会議開催者の音声メッセージをVRE3に
よって録音させ、各参加者に送る。さらに、会議を取り
消す場合には、会議開催者の取り消し要求を受けて、各
参加者に会議の取り消しを通知したうえ、データべース
から該会議に関する情報を削除する。
【0009】このほか、SCP6は、会議状況確認手段
8および会議不参加通知手段9、会議実行手段10、S
CP制御手段11を有する。会議状況確認手段8は、会
議開催者または会議参加者からの問い合わせを受けて、
会議の開催日時等を通知する。ユーザは会議IDを指定
することによって、該会議についての情報を得ることが
できる。
【0010】会議不参加通知手段9は、前記会議予約通
知手段7によって会議開催の通知を受けた参加者が参加
できない場合に、該参加者からの不参加通知要求を受け
て、他の会議参加者に該参加者の不参加を通知する。
【0011】また、会議実行手段10は、データベース
に登録した会議の開催日時に、各参加者を呼び出し、回
線を接続して、会議を開催させる。SCP制御手段11
は、前記会議予約通知手段6および会議状況確認手段
8、会議不参加通知手段9、会議実行手段10の制御を
行なうとともに、交換機1との命令を遣り取りするイン
タフェースとなる。すなわち、交換機1を介して送られ
てくる端末群5からの要求、すなわち、会議予約要求や
会議状況確認要求、会議不参加通知要求を受けて、該要
求の種類によって、前記会議予約通知手段6あるいは前
記会議状況確認手段8、前記会議不参加通知手段9を起
動する。また、データベースに登録した会議開催日時
に、会議実行手段10を起動する。
【0012】最後に、交換機1はIN呼処理手段12を
有する。交換機1は既存交換機であり、SCP(ser
vice control point)6が使用する
IN(intelligent network)メッ
セージを処理できない。IN呼処理手段12は、既存交
換機である交換機1の命令とSCP6のINメッセージ
の相互変換を行ない、交換機1とSCP6間のインタフ
ェース処理を行なう。すなわち、SCP6から受けたI
Nメッセージを交換機1が処理可能な命令に置き換える
とともに、交換機1が発するSCP6への命令をINメ
ッセージに変換して送信する。
【0013】
【作用】端末群5のいずれかの端末を使用してるユーザ
が会議の開催を要求するとする。この場合、該ユーザ
(発信加入者)は該端末から交換機1に対して会議開催
予約要求を出す。この要求を交換機1内の呼処理装置4
が受け、該要求がSCP6への要求であることを判断
し、IN呼処理手段12に該要求を渡す。IN呼処理手
段12は、この要求をIN(intelligent
network)メッセージに変換してSCP6に送
る。SCP6のSCP制御手段11がこのメッセージを
受け、内容を分析し、会議開催予約要求であると判断
し、SCP6内の会議予約通知手段7を起動する。
【0014】会議予約通知手段7は、起動されると、会
議開催予約に必要な情報、すなわち、会議開催日時や参
加者等の情報を入手するための命令をSCP制御手段1
1を介して交換機1に送る。このとき、命令のなかに、
発信加入者に送る音声メッセージのID番号を含める。
交換機1内のIN呼処理手段12は、この命令を受け、
呼処理装置4で処理できる命令形態に変換する。また、
音声メッセージのID番号をVRE3への入力パラメー
タに変換して呼処理装置4に送る。呼処理装置4がVR
E3にこの入力パラメータを入力すると、VRE3は該
当する音声メッセージを発信加入者に対して送信する。
これによって、発信加入者は、例えば、「会議の日時を
指定してください」といった手順の説明を音声によって
受けることが可能になる。
【0015】発信加入者は、該音声メッセージに従って
会議開催予約に必要な情報を順次入力する。発信加入者
が入力した該情報は、呼処理装置4を介してIN呼処理
手段12に送られ、IN呼処理手段12は、これをIN
メッセージに変換してSCP6へ送る。SCP6では、
受けた情報をSCP制御手段11を介して会議予約通知
手段7へ送る。会議予約通知手段7は、会議開催予約に
必要な情報(開催日時、参加者名等)を会議IDととも
にデータベースに登録する。
【0016】次に、会議予約通知手段7は発信加入者が
指定した会議参加者に対して、会議の開催を通知する処
理を実行する。すなわち、まず、会議予約通知手段7が
ある参加者に対して会議の開催日時等を伝えるメッセー
ジを含んだ着信指示命令をSCP制御手段11を介して
交換機1に送る。交換機1のIN呼処理手段12はこの
着信指示命令を受けて呼処理装置4が処理可能な命令に
変換したうえ呼処理装置4に入力する。呼処理装置4は
該参加者を呼び出し、VRE3を使用して音声メッセー
ジで会議の開催通知を送る。
【0017】以上の作用によって、発信加入者からの会
議開催予約の処理、および、参加者への会議開催通知処
理が実行される。また、会議予約通知手段7は、開催を
予定していた会議の取消処理も行なう。このような場合
には、会議をコントロールする発信加入者が交換機1に
対して会議を取り消す要求を出す。この要求を交換機1
内の呼処理装置4が受け、該要求がSCP6への要求で
あることを判断し、IN呼処理手段12に該要求を渡
す。IN呼処理手段12は、この要求をIN(inte
lligent network)メッセージに変換し
てSCP6に送る。SCP6のSCP制御手段11がこ
のメッセージを受け、内容を分析し、会議取り消し要求
であると判断し、SCP6内の会議予約通知手段7を起
動する。
【0018】会議予約通知手段7は、起動されると、取
り消す会議のID番号を得るための命令をSCP制御手
段11を介して交換機1に送る。このとき、命令のなか
に、会議IDを問い合わせる音声メッセージのID番号
を含める。交換機1内のIN呼処理手段12は、この命
令を受け、呼処理装置4で処理できる命令形態に変換す
る。また、音声メッセージのID番号をVRE3への入
力パラメータに変換して呼処理装置4に送る。呼処理装
置4がVRE3にこの入力パラメータを入力すると、V
RE3は該当する音声メッセージを発信加入者に対して
送信する。これによって、発信加入者は、「会議IDを
指定してください」といった音声による指示によって次
の手順を知ることが可能である。
【0019】発信加入者は、開催を取り消す会議のID
番号を入力する。このID番号は、呼処理装置4を介し
てIN呼処理手段12に送られ、IN呼処理手段12
は、これをINメッセージに変換してSCP6へ送る。
SCP6では、受けた情報をSCP制御手段11を介し
て会議予約通知手段7へ送る。会議予約通知手段7は、
データベースに該会議IDとともに格納してある会議の
各参加者に対して、会議を取り消すメッセージを送る命
令を出す。この命令はSCP制御手段11を介して交換
機1のIN呼処理手段12に送られる。交換機1のIN
呼処理手段12はこの命令を受けて呼処理装置4が処理
可能な命令に変換したうえ呼処理装置4に入力する。呼
処理装置4は該参加者を呼び出し、VRE3を使用して
音声メッセージで会議の取り消し通知を送る。
【0020】以上の作用によって、会議開催通知手段7
は会議の開催を予約する処理、および、会議の開催を全
参加者に通知する処理、開催予定の会議を取り消し、参
加者に取り消しを通知する処理を行なう。
【0021】また、会議参加者は、会議が開催されるま
での間に、会議の開催状況を確認することができる。こ
の場合、状況を確認したい参加者は端末群5のなかの端
末から交換機1に対して会議状況確認要求を出す。この
要求を交換機1内の呼処理装置4が受け、該要求がSC
P6への要求であることを判断し、IN呼処理手段12
に該要求を渡す。IN呼処理手段12は、この要求をI
N(intelligent network)メッセ
ージに変換してSCP6に送る。SCP6のSCP制御
手段11がこのメッセージを受け、内容を分析し、会議
状況確認要求であると判断し、SCP6内の会議状況確
認手段8を起動する。
【0022】会議状況確認手段8は、起動されると、状
況を確認する会議のID番号を入手するための命令をS
CP制御手段11を介して交換機1に送る。このとき、
命令のなかに、該参加者に送る音声メッセージのID番
号を含める。交換機1内のIN呼処理手段12は、この
命令を受け、呼処理装置4で処理できる命令形態に変換
する。また、音声メッセージのID番号をVRE3への
入力パラメータに変換して呼処理装置4に送る。呼処理
装置4がVRE3にこの入力パラメータを入力すると、
VRE3は該当する音声メッセージを参加者に対して送
信する。これによって、該参加者は、例えば、「会議I
D番号を指定してください」といった説明を音声によっ
て受けることが可能になる。
【0023】該参加者は、該音声メッセージに従って会
議ID番号を入力する。参加者が入力した会議ID番号
は、呼処理装置4を介してIN呼処理手段12に送ら
れ、IN呼処理手段12は、これをINメッセージに変
換してSCP6へ送る。SCP6では、受けた情報をS
CP制御手段11を介して会議状況確認手段8へ送る。
会議状況確認手段8は、前記会議予約通知手段7によっ
て登録したデータベースから会議IDをキーに該会議を
検索し、該会議の開催日時等の情報を取り出す。そし
て、取り出した情報をINメッセージに含めて、SCP
制御手段11を介して交換機1に送る。
【0024】交換機1のIN呼処理手段12は該INメ
ッセージを呼処理装置4が処理可能な命令に置き換え、
呼処理装置4は、VRE3を起動して、開催日時等の情
報を示す音声メッセージを該参加者に伝える。これによ
って、該参加者は状況を確認したい会議の情報を得るこ
とができる。
【0025】前記会議予約通知手段7によって会議に招
集された参加者のなかに会議に出席できない参加者が存
在したとする。このような場合には、該参加者は交換機
1に対して会議不参加通知要求を送る。この要求を交換
機1内の呼処理装置4が受け、該要求がSCP6への要
求であることを判断し、IN呼処理手段12に該要求を
渡す。IN呼処理手段12は、この要求をIN(int
elligent network)メッセージに変換
してSCP6に送る。SCP6のSCP制御手段11が
このメッセージを受け、内容を分析し、会議不参加通知
要求であると判断し、SCP6内の会議不参加通知手段
9を起動する。
【0026】会議不参加通知手段9は、起動されると、
該参加者が出席できない会議のID番号を入手するため
の命令をSCP制御手段11を介して交換機1に送る。
このとき、命令のなかに、該参加者に送る音声メッセー
ジのID番号を含める。交換機1内のIN呼処理手段1
2は、この命令を受け、呼処理装置4で処理できる命令
形態に変換する。また、音声メッセージのID番号をV
RE3への入力パラメータに変換して呼処理装置4に送
る。呼処理装置4がVRE3にこの入力パラメータを入
力すると、VRE3は該当する音声メッセージを参加者
に対して送信する。これによって、該参加者は、例え
ば、「不参加の会議ID番号を指定してください」とい
った説明を音声によって受けることが可能になる。
【0027】該参加者は、該音声メッセージに従って会
議ID番号を入力する。参加者が入力した会議ID番号
は、呼処理装置4を介してIN呼処理手段12に送ら
れ、IN呼処理手段12は、これをINメッセージに変
換してSCP6へ送る。SCP6では、受けた情報をS
CP制御手段11を介して会議不参加通知手段9へ送
る。会議不参加通知手段9は、前記会議予約通知手段7
によって登録したデータベースを送られてきた会議ID
をキーに該会議を検索し、登録してある参加者から該参
加者の名前を抹消するとともに、他の各参加者に該参加
者が該会議IDの会議を欠席する旨のメッセージを送る
命令をINメッセージとしてSCP制御手段11を介し
て交換機1に送る。
【0028】交換機1のIN呼処理手段12は該INメ
ッセージを呼処理装置4が処理可能な命令に置き換え、
呼処理装置4は、各参加者を呼び出し、VRE3を起動
して該参加者の会議不参加を示す音声メッセージを伝え
る。これによって、各参加者は会議に欠席する参加者の
情報を得ることができる。
【0029】データベースに登録した会議の開催日時に
なると、SCP制御手段11は会議実行手段10を起動
する。会議実行手段10は、データベースに登録されて
いる該会議の参加者の一人一人と回線を接続し、呼び出
す処理を実行する。すなわち、参加者の一人一人に対す
る回線接続命令をINメッセージの形でSCP制御手段
11を介して交換機1のIN呼処理手段12に送る。I
N呼処理手段12は、この命令を呼処理装置4が処理可
能な命令に変換し、呼処理装置4を起動する。呼処理装
置4は、この命令を受けて一人の参加者と交換機1との
間の回線を接続する。
【0030】この処理を繰り返すことによって全参加者
と交換機1間の回線が接続されると、次に、会議実行手
段10は、全参加者が回線を使用して音声会議通話を実
施可能な状態にする命令をINメッセージとしてSCP
制御手段11を介して交換機1のIN呼処理手段12に
送る。IN呼処理手段12は該INメッセージを呼処理
装置4が実行可能な命令に変換し、呼処理装置4はその
命令を受けて、回線を統合して音声会議の実施が可能な
状態にする。これによって会議呼が形成され、会議開催
が可能になる。
【0031】
【実施例】図2は、本発明の一実施例のシステム構成図
である。交換機(SSP:secvice switc
hing point)20、およびSCP(secv
ice control point)21で構成され
る。これらのシステムはIN(intelligent
network)の一貫として存在し、SSP20は
IN機能をもつ交換機、SCP21は各種のINサービ
スを制御するコンピュータである。すなわち、電話会議
サービスの制御はすべてSCP21が行ない、交換機S
SP20は、SCP21の指示に従ってマトリクスをス
イッチングし、必要な端末を接続する。交換機SSP2
0とSCP21間はNo.7共通信号線(SS7)28
DSS1プロトコル、X25、または高速バスインター
フェースの何れかで接続されている。
【0032】交換機SSP20には複数の端末(端末群
22)がぶらさがっている。交換機SSP20はスイッ
チング・マトリクス(SWマトリクス)23、および、
呼処理装置24、VRE25(録音機能付き音声応答装
置:voice response equipmen
t)からなる。VRE25は、加入者に対してアナウン
スメントを送出したり、加入者からの音声メッセージを
録音する装置である。アナウンスメントあるいは音声メ
ッセージはメッセージID番号によって管理されてお
り、呼処理装置24がメッセージID番号および再生/
録音の命令を指定することにより、VRE25は該メッ
セージID番号の音声を再生したり、該メッセージID
番号のメモリ領域に音声メッセージを録音したりする。
【0033】呼処理装置24は既存呼処理部26とMa
pper27からなり、SCP21からの指示を受け付
ける機構を既存の呼処理装置に追加たものである。Ma
pper27はIN呼処理と既存呼処理の仲介を行なう
ソフトウエアである。すなわち、既存呼処理では、加入
者回線物理位置や、ISDN Bチャネル番号、呼参照
番号、CALL MEMORY番号等を利用して呼の接
続処理を行なっているが、IN呼処理ではこれらの交換
機に依存した内部パラメータを全く意識しないようにす
る。そのために、IN呼処理ではより抽象的なパラメー
タを使用する。そこで、Mapper27はIN呼処理
と既存呼処理という二つの異なる呼モデル間の変換を行
ない、IN型呼処理モデルに従ってSCPとのインタフ
ェースを行なう。すなわち、SCP21−交換機SSP
20間の信号線SS7(28)でやりとりされる指示命
令等はIN呼処理モデルに則ったINメッセージであ
る。
【0034】一方、既存呼処理部26にはtrigge
r機能を追加してある。この機能は、呼がある呼状態に
はいった時点でMapper27経由でSCPへアクセ
スし、IN型呼処理を開始するポイントを検出する機能
である。
【0035】INサービスの全制御を行なうSCP21
は、SLEE(Service Logic Exec
ution Environment)29およびSL
P(Service Logic Program)3
0からなる。
【0036】SLP30は、本電話会議サービスを実行
するためのアプリケーション・プログラムである。プロ
グラムは以下の六つのサブモジュールからなる。 会議登録処理:会議開催者が行なう登録を受け付ける
処理 会議開催通知処理:会議開催の通知を全参加者に通知
する処理 会議不参加通知処理:会議開催の通知を受けた参加者
のうちで参加できない参加者からの要求によって他の参
加者に該参加者の不参加を通知する処理 会議取り消し処理:登録した会議を取り消す処理およ
び、会議の取り消しを参加者に通知する処理 会議状況確認処理:開催予定の会議について参加者か
らの問い合わせに答える処理 会議実行処理:登録した会議開催日時に全参加者を回
線に接続し、会議を開催する処理 また、SLP30は、これらの6サブモジュールに必要
な情報を蓄えておく二つのデータベースをもつ。
【0037】加入者管理データベース:本サービスに
加入している端末のダイアル番号DNとそれに対応する
人の名前、該DNが参加している会議IDを管理し、参
加者に何らかの通知をする場合の音声メッセージに、D
Nを指定することによって人名を挿入したり、会議状況
確認処理において自分が出席すべき会議のID番号をチ
ェックすることが可能になる。
【0038】 会議管理データベース:会議開催者から登録処理
のあった会議についての情報、すなわち、会議ID、コ
ントローラ、開催日時、参加者等を管理する。会議ID
はSLP30内の会議登録処理によって付けられ、該会
議の参照番号となる。コントローラは、その会議を率い
る会議参加者であり、その参加者のダイアル番号DNが
登録される。日時は、例えば、3月30日の午後1時3
0分から開催する場合には‘03301330’というように登
録する。出席者は、出席者全員のダイアル番号DNを登
録する。
【0039】 例: 会議ID コントローラ 日時 出席者 XXXXXXX DN1 03301330 DN2, DN3, ・・・ 一方、SLEE29は、IN呼制御に必要な交換機SS
P20とのインタフェース処理と、SLP30の実行処
理を行なう。すなわち、交換機SSP20から受信する
情報に従ってSLP30のなかの該当するプログラムを
選択し、そのプログラムの実行ルーチンを順次実行す
る。
【0040】図3は、VRE25(録音機能付き音声応
答装置)の制御方式の説明図である。図2に示したよう
に、VRE25は既存呼処理部26にはSWマトリクス
23を介して接続され、処理に必要なパラメータのやり
とりもSWマトリクス23を介して行なわれる。
【0041】通常の固定アナウンスメント、例えば、
“DNを入力してください”といった変動要素のないア
ナウンスメントを送出する場合(図3(a))には、既
存呼処理部26からANM番号(アナウンスメントの番
号)を指定し、加入者とVRE25間をクロスコネクト
することにより、該ANM番号のアナウンスメントが送
出される。
【0042】一方、変動要素を含むアナウンスメントの
場合には(同図(b))、既存呼処理部26はANM番
号に加えて変動要素の内容を示すパラメータを追加して
VRE25に送る。ANM番号で指定されるアナウンス
メントが、例えば、“XXXからYYYに電話会議開催
申込みがありました。会議IDはZZZです。出席者は
AAA、BBBです”であるとする。XXXは会議開催
者の名前、YYYは会議開催日時、ZZZは会議ID、
AAAおよびBBBは会議参加者の名前についてのパラ
メータである。そこで、このアナウンスメントを送出す
る場合には、ANM番号の他に、5個のパラメータが既
存呼処理装置26からVRE25へ入力される。今、そ
れぞれのパラメータが、XXX=Mr.Brown、YYY=03
301330、AAA=Mr.Hilton 、BBB=Mr.Jacksonとす
ると、これらのパラメータがそれぞれの位置に代入され
て、実際に加入者に送出されるメッセージは、“ブラウ
ンさんから3月30日13時30分に電話会議申込みがありま
した。会議IDはZZZです。出席者はヒルトンさん、
ジャクソンさんです。”になる。
【0043】VRE25で音声を録音する場合(同図
(c))には、既存呼処理装置26から録音指示および
MSG IDがVRE25へ送られる。VRE25は、
録音を開始する命令を受信すると、加入者からのメッセ
ージを録音するためのアナウンスメントを流し、その
後、録音状態になる。アナウンスメントとしては、例え
ば、“メッセージの録音を開始します。発信音の後に録
音してください”といったものが流される。録音された
メッセージはVRE25がMSG IDにより管理す
る。後でこの録音メッセージを参照する場合にはMSG
IDを指定すればよい。
【0044】次に、SSP20−SCP21間でやりと
りするメッセージを説明する。このメッセージはIN
(intelligent network )の呼処理モデルにしたがって
メッセージ形態をとる。
【0045】まず、SSP20からSCP21へ送られ
るメッセージは、Query Message 、Information Collec
t Response、Annoucement Response、Record Response
の4種類である。
【0046】・Query Message :SSP20において、
SCP21の処理を示すトリガを検出した後に、SCP
21を起動するための入力情報を転送する目的で使用さ
れる。次の3つのパラメータをもつ。
【0047】 発信ダイアル番号(発信DN) Leg ID(発信アクセス・インタフェースに対応
するID) 特番(何のサービスを起動するかを示すサービス・キ
ー) ・Information Collect Response:SCP21からSS
P20へ送られるInformation Collect メッセージへの
応答メッセージ。各種の情報を会議主催者から収集した
結果をSCP21へ送り返すメッセージである。4個の
パラメータをもつ。
【0048】 会議開始日時情報 会議参加者ダイアル番号(参加者DN) 会議コントローラ(会議主催者)が登録した音声メッ
セージに対応するメッセージID:会議主催者は参加者
に音声メッセージを送信することができる。そのための
録音管理ID。
【0049】 会議ID(会議に与えられるユニークな番号) ・Announcement Response :SCP21からSSP20
へ送られるAnnouncementメッセージに対応し、アナウン
スメントが完了したことを示す応答メッセージ。
【0050】・Record Response :SCP21からSS
P20へ送られるRecordメッセージに対応し、メッセー
ジ録音が完了したことをSCP21へ知らせる応答メッ
セージ。
【0051】一方、SCP21からSSP20へ送るメ
ッセージも4種類存在する。すなわち、Information Co
llect 、Annoucement 、Offer-Call、Recordである。 ・Information Collect :指定されたLeg IDに対
してアナウンスメントを送出すると同時に、加入者ある
いはSSP内で発生する情報を収集し、Information Co
llect ResponseメッセージによってSCP21に収集情
報を返送させることを目的とするメッセージ。2つのパ
ラメータをもつ。
【0052】 Leg ID ANM ID(アナウンスするメッセージのID) ・Announcement:SSP20が加入者に対してアナウン
スメント・メッセージを送出するように指示するメッセ
ージ。パラメータは一つ。
【0053】 ANM ID(アナウンスするメッセージのID) ・Offer-Call:加入者に着信するように指示するメッセ
ージ。必要があれば着信時にアナウンスメントを聞かせ
るようにすることができる。パラメータは4種類。
【0054】 着信DN(着信加入者のダイアル番号) Leg ID ANM ID ANM用パラメータ(前記のANM IDのメッセー
ジの可変部分に挿入するメッセージ内容についてのパラ
メータ) ・Record:加入者に対して音声メッセージを録音するよ
うに指示するメッセージ。パラメータは3種類。
【0055】 Leg ID ANM ID 会議ID 以上のINメッセージを使用し、SSP20とSCP2
1の間でメッセージのやりとりを行なう。
【0056】以下、会議登録処理、および、会議開催通
知処理、会議の不参加通知処理、会議取り消し処理、会
議状況確認処理、会議実行処理の概要を図4乃至図9の
シーケンス図に沿って説明する。
【0057】図4は会議登録処理のシーケンス図であ
る。ある加入者が会議を開催したいと考えた場合には、
まず、システムに会議を登録する処理を実行する。この
処理は同図のシーケンスに沿って行なわれる。このシー
ケンス図は、会議を登録する加入者(サービス加入者)
40と、SSP20、SCP21間で行なわれるやりと
りを表している。
【0058】まず、会議登録加入者40は、会議の登録
を意図してSSP20を呼び出し、会議登録を表す特
番、例えば110をアクセスする(S1)。SSP20
の既存呼処理部26はこの特番により、SCP21への
アクセスが必要であるというトリガを検出し(S2)、
既存呼処理部26は、トリガを検出すると、発信加入物
理回線、使用Bチャネル番号等の情報、すなわち、既存
呼処理パラメータを明示し、イベントをMapper2
7へ渡す。Mapper27は、IN呼処理モデルに従
い発生呼に対してLeg IDを割り付け、Query
メッセージをSS7(28)を介してSCP21へ送る
(S3)。Queryメッセージは、パラメータとし
て、発信加入者のダイアル番号(発DN)、および、割
り付けられたLeg IDであるLeg1、特番をも
つ。
【0059】SCP21のなかのSLEE29は送られ
てきたQueryメッセージを受信し、まず、特番を分
析して起動すべきSLP30を決定する。この場合、特
番から会議登録処理を起動すべきであることが分かるの
で、SLEE29は会議登録処理のプログラムを起動す
る(S4)。
【0060】会議登録処理プログラムでは、まず、会議
の開催日時を発信加入者に問い合わせるためにInf
o.−Collect(Information−Co
llect)メッセージをSS7を介してSCP20へ
送る(S5)。このInfo.−Collectのパラ
メータは、Queryメッセージで指定されてきたLe
g ID(Leg1)と、開催日時を問い合わせるアナ
ウンスメントのANMID(ANM#1)である。AN
M IDは予めSLP内で定義されているものとする。
【0061】SSP20では、Info.−Colle
ctメッセージを受信すると、Mapperが先ずLe
g IDであるLeg1を既存呼処理パラメータに変換
する。また、ANM IDのANM#1についても音声
応答装置VRE25に対する入力パラメータ(メッセー
ジID)に変換する。これらの変換したパラメータを伴
って処理を既存呼処理部26に渡す。既存呼処理部26
は、Leg1をVRE25に接続すると同時に、メッセ
ージIDを指定してうえでVRE25に起動をかける。
これにより、発信加入者にメッセージIDに対応するア
ナウンスメントが送出される(S7)。ANM#1に対
応するメッセージは、“会議の日時を指定してくださ
い。日時指定の最後に#を投入してください”である。
【0062】発信加入者はこのアナウンスメントを聞い
てプッシュホン等から開催日時のデータ“033013
30#”を入力する(S8)。このデータは開催日時が
“3月30日13時30分”であることを示す。既存呼
処理部26はこのデータ入力を受信し、そのままMap
per27へ処理を引き継ぐ。Mapper27はIn
fo.−Collect Respメッセージにこの開
催日時データをパラメータとして入れてSCP21へ送
出する(S9)。
【0063】SCP21のSLEE29は上記のメッセ
ージを受信すると、その中に含まれる開催日時データを
SLP30の会議登録処理プログラムに引き渡す。会議
登録処理プログラムは、発信加入者が開催を希望してい
る会議に対して会議IDを生成し、その会議についての
情報を会議管理データベースに登録する(S10)。こ
のとき登録される内容は、会議IDと、会議コントロー
ラ、会議日時である。すなわち、会議データベースの内
容は、 会議ID=XXX 会議コントローラ=発信加入者DN(ダイアル番号) 会議日時=03301330 のようになる。以上の処理によって、開催予定の会議に
ついての情報が一つ収集されデータベースへの登録が完
了した。
【0064】次に、会議登録処理プログラムは会議に参
加する参加者番号を収集する処理に移る。すなわち、こ
の目的のためにInfo.−Collectメッセージ
を再び送出する(S11)。この場合、参加者番号を収
集する目的なので、パラメータは発信加入者との接続を
示すLeg1と、参加者番号収集用のアナウンスメント
IDであるANM#2である。
【0065】SSP20がこのメッセージを受信する
と、まずMapper27がLeg1を既存呼処理パラ
メータに、ANM#2を音声応答装置VRE25の入力
パラメータ(メッセージID)に変換する(S12)。
これらの変換したパラメータを伴って処理を既存呼処理
部26に渡す。既存呼処理部26は、Leg1をVRE
25に接続すると同時に、メッセージIDを指定してう
えでVRE25に起動をかける。これにより、発信加入
者にメッセージIDに対応するアナウンスメントが送出
される(S13)。ANM#2に対応するメッセージ
は、“会議参加者DNを入力してください。最後に#を
入力してください”である。
【0066】発信加入者は上記のメッセージを聞いて参
加者DN(ダイアル番号)を下記のフォーマットで入力
する(S14)。 “AAA*BBB#” AAAが一人目、BBBが二人目の参加者のダイアル番
号である。すなわち、複数の参加者のダイアル番号を
“*”で接続して入力し、最後に“#”を入力すればよ
い。SSP20の既存呼処理部26は上記のデータを受
信するとデータをMapper27に渡し、Mappe
r27はこのデータをパラメータとして含めたInf
o.−Collect Responseメッセージを
返送する(S15)。
【0067】SCP21のSLEE29はこのメッセー
ジを受け取り、内部の参加者DNデータをSCP30の
会議登録処理プログラムに渡す。会議登録処理プログラ
ムは、まず、会議管理データベースに参加者のDN(ダ
イアル番号)を登録する(S16)。すなわち、会議管
理データベースは、 会議ID=XXX 会議コントローラ=発信DN 会議日時=03301330 会議参加DN=AAA 会議参加DN=BBB となる。そして、次に、発信加入者に対して会議IDを
通知するAnnounce.メッセージを送る(S1
7)。パラメータは発信加入者と接続するためのLeg
1と、会議IDを通知するアナウンスのアナウンスメン
トID(ANM#3)、およびアナウンスメントに埋め
込む会議ID番号(XXX)である。
【0068】SSP20はこのメッセージを受けて、M
apper27で既存呼処理のパラメータに変換し、処
理を既存呼処理部26に渡し、既存呼処理部26はLe
g1とVRE25を接続したうえVRE25を起動する
(S19)。この際、会議IDがアナウンスに埋め込ま
れる情報としてVRE25に送られる。この結果、発信
加入者は“この会議のIDはXXXです”というアナウ
ンスを受ける(S20)。
【0069】既存呼処理部26はVRE25がアナウン
スメントを送出したことを確認するとMapper27
に処理を移す。Mapper27はアナウンスメントが
完了したことを示すAnnounce Resp.メッ
セージをSCP21に送る(S21)。
【0070】SCP21のSLEE29は、Annou
nce Resp.メッセージを受け取ると、SLP3
0の会議登録処理プログラムに次の命令を実行させる。
すなわち、会議登録処理プログラムは、次に、発信加入
者のメッセージを録音するためのRecordメッセー
ジをSLEE29を介してSSP20に送る処理を行な
う(S22)。Recordメッセージのパラメータ
は、SSP20と発信加入者を結ぶためのLeg ID
であるLeg1と、発信加入者が録音した音声メッセー
ジに付すアナウンスメントIDであるANM#4、会議
IDである。SSP20はこのメッセージを受けると、
会議IDをVRE25に通知すると同時に音声メッセー
ジ録音指示をVRE25に対して出す(S23)。この
録音指示命令によってVRE25は“音声メールの内容
を発信音の後に入力してください”といったアナウンス
を行ない(S24)、発信加入者に音声メッセージを入
力させる(S25)。録音した音声メッセージは、VR
E25が会議IDを付与して蓄積する(S26)。
【0071】以上で会議の登録処理は終了し、発信加入
者は回線を切断する(S27)。SSP20の既存呼処
理部26は切断のトリガを検出し、処理をMapper
27に移し、Mapper27はRecord Res
p.メッセージをSCP21に送る(S28)。SCP
21のSLEE29はこのメッセージを受けてSLP3
0の会議登録処理プログラムの実行を終了する(S2
9)。
【0072】発信加入者による会議登録処理が終了する
と、本システムは自動的に全参加者に会議開催の通知を
行なう処理を実行する。これはSCP21内のSLP3
0のなかの会議開催通知処理プログラムによって実行さ
れる。
【0073】SCP21中のSLEE29は、会議登録
処理プログラムの実行が終了すると(図4のS29)、
次に、会議開催通知処理プログラムを起動する。図5
は、会議開催通知処理のシーケンス図である。
【0074】会議開催通知処理プログラムは、まず、会
議管理データベースを参照し、今登録された会議IDの
会議開***報を参照し、参加者を取り出す。会議ID
“XXX”の参加者は参加者“AAA”と参加者“BB
B”である。まず、参加者“AAA”に対して会議開催
通知を行なう。
【0075】会議開催通知処理プログラムは、参加者
“AAA”に着信するためのOffer−Callメッ
セージをSLEE29を介してSSP20に送る(S3
0)。パラメータは、着信DNであるAAAと、着信す
る際に送信するアナウンスメントのIDであるANM#
5、さらには、そのアナウンスメントに挿入する言葉に
ついてのパラメータおよび会議コントローラからの音声
メッセージのMSG IDである。ANM#5は例えば
“×××氏から○月○日○時○分に電話会議開催申し込
みがありました。会議IDは△△△です。出席者はAA
A氏とBBB氏です”というものであり、そのためのア
ナウンスメント用パラメータは、会議コントローラのD
N(ダイアル番号)であるCCCと、開催日時データ0
3301330、会議ID、二人の参加者AAAおよび
BBBである。
【0076】SSP20はこのメッセージを受けると、
まず、Mapper27が既存呼処理部26が処理可能
なパラメータに変換し、処理を既存呼処理部26に移
す。既存呼処理部26は、まず、着信DNに着呼する処
理を行なう(S31)。着呼できた場合には、着呼DN
からは着呼したむねの応答が返される(S32)。SS
P20の既存呼処理部26は、VRE25を起動し、ア
ナウンスを行なうためのパラメータを送る(S33)。
VRE25はアナウンスメントID(ANM#5)に対
応するアナウンス、例えば、“ブラウン氏より3月30
日13時30分に電話会議開催の申し込みがありまし
た。会議IDはXXXです。出席者はヘンリー氏とジャ
クソン氏です”を送出したうえ、会議コントローラであ
るブラウン氏の音声メッセージを送出する(S34)。
ここで、ブラウン氏、ヘンリー氏、ジャクソン氏という
ような人名は、VRE25に各氏のダイアル番号と対応
して登録してあるものとする。会議コントローラからの
音声メッセージは、MSG IDに対応してVRE25
に登録してあるものを送出する。
【0077】SSP20の既存呼処理部26は、VRE
25のメッセージ送出が完了するとMapper27に
処理を移し、Mapper27はOffer−Call
Resp.メッセージをSCP21へ送る(S3
5)。また、会議開催通知を受けた参加者は、アナウン
スメントをすべて受け取った後に回線を切断する(S3
6)。SSP20はこの切断命令を受けて回線を切断
し、処理を終わる。一方、SCP21のSLEE29
は、Offer−Call Resp.メッセージを受
けて参加者AAAへの会議開催通知が完了したことを確
認し、次の参加者(BBB)への会議開催通知処理の移
る。BBBへの会議開催通知はAAAへの場合と同様の
処理で行なう。
【0078】会議開催通知処理は全参加者に対して同様
に行なわれる。次に、参加者が通知のあった会議に欠席
する場合の処理を説明する。図6は、会議の不参加通知
処理のシーケンス図である。
【0079】会議に出席できない参加者42は、SSP
20を呼出し、会議欠席を示す特番、例えば‘114’
を入力する(S40)。SSP20の既存呼処理部26
はこの特番によりSCP21を呼び出すトリガーを検出
し、発信加入者物理回線、使用Bチャネル番号等の情報
(既存呼処理パラメータ)を明示してイベントをMap
per27へ渡す(S41)。Mapper27はIN
呼処理モデルに従い発生呼に対してLEG ID(Le
g1)を割り付け、発信DN(不参加の参加者のダイア
ル番号)および特番をパラメータとしたQueryメッ
セージをSCP21に送る(S42)。
【0080】SCP21のSLEE29はこのQuer
yメッセージを受信し、特番を分析し、SLP30のな
かから該当する不参加通知処理プログラムを選択し、起
動する(S43)。不参加通知処理プログラムでは、ま
ず、どの会議を欠席するかに関する情報を収集するため
のInfo.CollectメッセージをSLEE29
を介してSSP20に送る(S44)。このとき、In
fo.Collectメッセージのパラメータは、SS
P20と発信加入者をつなぐLEGID(Leg1)お
よび発信加入者に送信するアナウンスメントのID(A
NM#6)である。
【0081】SSP20のMapper27は、このメ
ッセージを受信して、既存呼処理モデルのパラメータに
変換し、処理を既存呼処理部26に移す。既存呼処理部
26はVRE25と発信加入者を接続し、ANM#6に
対応するアナウンスメントを送出させる(S45)。す
なわち、例えば、“欠席する会議IDを入力してくださ
い”といったアナウンスが発信加入者に通知される。こ
れに対して発信加入者である参加者42は会議IDを入
力する(S46)。SSP20の既存呼処理部26がこ
の会議IDを受け、この情報をMapper27に渡
す。Mapper27はこの会議IDをパラメータとす
るInfo.Collect Resp.メッセージを
SCP21に送る(S47)。
【0082】SCP21のSLEE29はInfo.C
ollect Resp.メッセージを受信し、会議I
Dを不参加通知処理プログラムに渡す。不参加通知処理
プログラムは、会議管理データベースを検索し、その会
議IDの情報の参加者の項から該発信加入者(参加者4
2)のダイアル番号(DN)を削除する(S48)。そ
して、不参加の通知を受け付けた旨のアナウンスメント
(ANM#7)を発信加入者(参加者42)に送るため
のAnnounceメッセージをSLEE29を介して
SSP20へ送る(S49)。
【0083】SSP20では、受信したメッセージをM
apper27で既存呼処理モデルの命令に変換し、既
存呼処理部26がこの命令を実行し、VRE25を起動
して参加者42に受付完了アナウンスを行なう(S5
0)。Mapper27は、アナウンスを完了した時点
でAnnounce Resp.メッセージをSCP2
1に送る(S51)。SCP21のSLEE29はこの
メッセージを受けてアナウンスの完了を確認する。一
方、欠席する参加者42は不参加受付完了のアナウンス
を受けて呼を切断する(S52)。
【0084】SLEE29は、Announce Re
sp.メッセージを受信しアナウンスの完了を確認する
と、不参加通知処理プログラムの次の処理、すなわち、
該参加者42が会議を欠席する旨をその会議のコントロ
ーラに通知する処理に移る。まず、会議のコントローラ
に着呼し、参加者42が会議を欠席するというアナウン
スをするためのOffer.CallメッセージをSL
EE29を介してSSP20に送る(S53)。会議の
コントローラのダイアル番号は、会議IDから会議管理
データベースを検索して調べる。メッセージのパラメー
タは、この会議コントローラのダイアル番号(DN)
と、アナウンスメントID(ANM#8)、およびAN
M#8のアナウンスメントに埋め込む欠席者のダイアル
番号(XXX)である。
【0085】SSP20はこのメッセージを受けて、ま
ず、Mapper27で既存呼処理モデルのパラメータ
に変換し、既存呼処理部26が会議コントローラ43に
着呼する(S54)。この着呼に対して会議コントロー
ラ43から応答があると(S55)、既存呼処理部26
はVRE25と会議コントローラ43を接続し、VRE
にアナウンスメントのパラメータを送って起動する(S
56)。VRE25は、これによって、例えば、“ヘン
リー氏が会議ID XXXの会議を欠席します”という
アナウンスメントを会議コントローラ43に送る(S5
7)。既存呼処理部26はこのアナウンスメントの送出
を完了するとMapper27に処理を移し、Offe
r−Call Resp.メッセージをSCP21に送
る。SCP21のSLEE29はこのメッセージを受信
すると、不参加通知処理プログラムの実行の完了を確認
して処理を終了する。一方、会議コントローラ43は、
VRE25からの会議不参加通知を受領すると回線を切
断する(S59)。これによって、会議不参加通知処理
の全処理が完了する。
【0086】一方、会議コントローラが既に登録済みの
会議を取り消す場合、会議管理データベースから該会議
の情報を抹消し、全参加者に会議が取り消された旨の通
知を行なう処理が必要である。図7は、会議取り消し処
理のシーケンス図である。
【0087】会議コントローラ43は、会議を取り消す
必要が生じた場合に、会議を取り消す特番、例えば“1
19”をSSP20に送る(S60)。SSP20の既
存呼処理部26がこの特番をトリガーとして検出し(S
61)、発信加入物理回線および使用Bチャネル番号等
の既存呼処理パラメータを明示してイベントをMapp
er27に渡す。Mapper27は、発信ダイアル番
号(DN)および該発生呼に対するLEG ID(Le
g1)、特番をパラメータとするQueryメッセージ
をSCP21に送る(S62)。
【0088】SCP21のSLEE29は、このメッセ
ージを受信し、特番を分析して、会議取り消し処理プロ
グラムを起動する。このプログラムでは、まず、どの会
議を取り消すのかを問うInfo.Collectメッ
セージをSLEE29を介してSSP20に送る(S6
3)。パラメータは、LEG ID(leg1)とアナ
ウンスメントID(ANM#30)である。
【0089】SSP20では、このメッセージを受信
し、Mapper27が既存呼処理モデルのパラメータ
に変換したのち、既存呼処理部26が発信加入者(会議
コントローラ43)とVRE25を接続し、VRE25
を起動する(S64)。これによって会議コントローラ
43は、例えば、“取り消す会議の会議IDを入力して
ください”といったアナウンスメントを受ける。会議コ
ントローラ43は、このアナウンスメントに従って取り
消す会議の会議IDを入力する(S65)。SSP20
の既存呼処理部26はこの会議IDをMapper27
に送り、Mapper27は、この会議IDをパラメー
タとするInfo.Collect Resp.メッセ
ージをSCP21に送る(S66)。
【0090】SCP21のSLEE29はこのメッセー
ジを受けて会議取り消し処理プログラムにこの会議ID
を渡す。会議取り消し処理プログラムは、会議管理デー
タベースからこの会議IDの情報を削除し(S67)、
キャンセル処理が完了したむねを会議コントローラ43
に送るAnnounceメッセージをSSP20に送る
(S68)。
【0091】SSP20では、Mapper27が該メ
ッセージを既存呼処理モデルのパラメータに変換し、既
存呼処理部26が会議コントローラ43とVRE25を
接続してVRE25を起動することにより、会議コント
ローラ43に対して会議キャンセル処理完了のアナウン
スメントが行なわれる(S69)。Mapper27
は、アナウンスメントが完了すると、Announc
e.Resp.メッセージをSCP21に返す(S7
0)。
【0092】SCP21では、このメッセージを受け取
ると、次に、該会議の全参加者に対して、該会議がキャ
ンセルされたことを通知する処理を実行する。すなわ
ち、会議管理データベースに登録されていた該会議への
参加者の一人に対して、着信し、会議がキャンセルされ
たことを通知するアナウンスメントを送出するOffe
r−CallメッセージをSSP20に送る(S7
1)。パラメータは、着信する参加者42のダイアル番
号(DN)と、発生呼についてのLEG ID(Leg
1)、アナウンスメントのID(ANM#32)、およ
び、アナウンスメントの可変要素のパラメータ(会議I
D、開催日時)である。
【0093】SSP20は、このメッセージを受信する
と、まず、Mapper27が既存呼処理モデルのパラ
メータにメッセージを変換し、既存呼処理部26が参加
者42に着信する(S72)。参加者42から応答があ
ると(S73)、既存呼処理部26はVRE25と参加
者42を接続し、VRE25にパラメータを送って起動
する(S74)。この結果、参加者42に対して、例え
ば、“3月30日13時30分開催予定の会議XXXが
キャンセルされました”というアナウンスメントが送ら
れる(S75)。Mapper27は、このアナウンス
メントが完了するとOffer−Call Resp.
メッセージをSCP21に送る(S76)。SCP21
のSLEE29はこのメッセージを受信し、会議取り消
し処理プログラムの実行を終了する。一方、参加者42
は、アナウンスメントを受信すると、回線を切断する
(S77)。
【0094】会議取り消し処理プログラムは、同様に、
キャンセルされた会議に参加予定だった参加者全員に会
議のキャンセル通知を行なう。また、会議参加者は、い
つでも、会議の開催予定等をシステムに問い合わせるこ
とができる。この場合、SLP30のなかの会議状況確
認処理プログラムが稼働する。図8は、会議状況確認処
理のシーケンス図である。
【0095】問い合わせを行なう参加者42がSSP2
0に対して会議状況問い合わせの特番を入力する(S8
0)。SSP20の既存呼処理部26はこの特番をトリ
ガとして検出し(S81)、Mapper27に処理を
移す。Mapper27は発生呼にLEG ID(Le
g1)を付し、発信DNおよび特番をパラメータとして
QueryメッセージをSCP21に送る(S82)。
【0096】SCP21のSLEE29はこのメッセー
ジを受け取り、特番を分析して、特番に対応する会議状
況確認処理プログラムを起動する。会議状況確認処理プ
ログラムでは、まず、発信DNに係わる会議を加入者デ
ータベースを検索して抽出し、その会議の情報を会議管
理データベースを検索して調べる(S83)。そして、
SSP20に対してAnnounceメッセージを送る
(S84)。メッセージのパラメータは、アナウンスメ
ントID(ANM#10)とそのパラメータ(会議I
D、開催日時の情報)である。
【0097】SSP20は、このメッセージを受けて、
まず、Mapper27が既存呼処理モデルのパラメー
タに変換し、既存呼処理部26が発信DNの参加者42
とVRE25を接続し、VRE25にパラメータを送っ
て起動する(S85)。VRE25はこれにより、参加
者42に関する会議の会議IDと日時の情報をアナウン
スする(S86)。Mapper27は、アナウンスが
終了するとAnnounce.Resp.メッセージを
SCP21に送り(S87)、SCP21はこれによっ
て処理を終了する。一方、参加者42はこのアナウンス
メントを受け取ると、回線を切断する(S88)。
【0098】実際に、会議管理データベースに登録した
日時になると、SLEE29が会議実行処理プログラム
を起動して、会議を始める処理を実行する。図9は、会
議実行処理のシーケンス図である。
【0099】SLEE29は、会議開催日時がくると、
会議実行プログラムを起動する。会議実行プログラムで
は、会議管理データベースを検索し、その会議に参加す
る参加者との回線を接続し、会議開始のアナウンスメン
トを行なう。
【0100】すなわち、まず、参加者A44との回線接
続およびアナウンスメントを行なう。会議実行プログラ
ムはSLEE29を介してOffer−Callメッセ
ージを送る(S90)。パラメータは着信したい参加者
Aのダイアル番号(DN)と、発生呼に付したLEG
ID(Leg1)、および、アナウンスメントのID
(ANM#20)とそのパラメータ(Mr.XXX)で
ある。Mr.XXXは、参加者Aの実際の名前であり加
入者データベースが管理している。
【0101】SSP20はこのOffer−Callメ
ッセージを受けて、まず、Mapper27が既存呼処
理モデルのパラメータに変換し、既存呼処理部26がこ
のパラメータに基づいて参加者A44に着信する(S9
1)。参加者A44からの応答(S92)を受信した
ら、既存呼処理部26はVRE25と参加者Aを接続
し、VRE25にパラメータを送って起動する(S9
2)。これにより、参加者A44はVRE25から、例
えば、“Mr.XXX会議を開始します”といったアナ
ウンスメントを受けることができる。SSP20のMa
pper27は、アナウンスメントが完了すると、Of
fer−Call Resp.メッセージをSCP21
に送る(S95)。SCP21は、このメッセージによ
って参加者Aに対する会議開始通知が完了したことを確
認する。以上の処理によって、SCP21から見ると参
加者A44とSSP20が抽象的な概念Leg1で結ば
れた。
【0102】S90からS95と同様の処理を、参加者
B45および参加者C46に対しても行なう。このと
き、参加者BとSSP20を接続する抽象的概念をLe
g2、参加者CとSSP20を接続する抽象的概念をL
eg3とする。
【0103】以上の処理によって、参加者A、B、Cが
SSP20とそれぞれLeg1、2、3を使用して接続
されたことになる。この段階では、各参加者はSSP2
0と着信しているわけで、会議の相手はまだない。そこ
で、全参加者についての着信およびアナウンスメントが
完了し、最後のOffer−Call Resp.メッ
セージを受信した時点で、会議実行プログラムは次にL
eg1とLeg2、Leg3をつなぎこむJoin.L
egメッセージをSSPへ送る(S96)。パラメータ
は、複数のLegをつなぎこむ接続点の抽象名(CP
1:connection point1)およびつな
ぎこむ複数のLegのID(Leg1,2,3)であ
る。
【0104】SSP20はこのメッセージを受け、ま
ず、Mapper27がメッセージを既存呼処理モデル
のメッセージである会議トランクハント要求に変換し、
既存呼処理部26へ処理を渡す。既存呼処理部26は、
会議トランクCNF(Connection Trun
k)をSSP20中に設置する(S97)。その後、M
apper27は既存呼処理部26へ各Legに対応す
る呼を会議トランクへ接続させるオーダを送出し、既存
呼処理部26が各呼を会議トランクにつなぎこむ(S9
8)。これにより会議通話が可能になる。Mapper
27は会議通話が可能になると、SCP21へ対してJ
oin.Leg Resp.メッセージを送る(S9
9)。これによってSCP21のSLEE29は会議呼
が形成されたことを確認し処理を終了する(S10
0)。
【0105】以上のように、会議登録処理プログラム、
会議開催通知プログラム、会議取り消し通知プログラ
ム、会議実行プログラムによってシステムへの会議の登
録、取り消し、参加者への会議開催の通知、実際の会議
の実行が可能になる。また、会議不参加通知処理プログ
ラム、会議状況通知プログラムにより、必要に応じて、
参加者が不参加の通知をシステムに依頼することにより
会議コントローラへ不参加の通知を行なったり、また、
関連する会議の情報を通知することが可能になる。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、音声会議の開催を前も
って予約することによって、全参加者に会議開催の通知
を自動的に行ない、さらに、指定日時に交換機が自動的
に参加者を招集し、会議を開催することが可能になる。
また、開催予定だった音声会議の予約を解約することに
より、その会議の全参加者に会議取り消しの通知を自動
的に行なうことが可能になる。また、本発明は、参加者
が随時、関係する会議の情報を得たり、出席できない参
加者が欠席をシステムに通知することにより、自動的に
欠席の通知を会議コントローラ等に通知することが可能
になる。また、本発明は、SCP(service c
ontrol point)が制御することにより、既
存交換機の機能を複雑にしたり、効率を落とすことがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】一実施例のシステム構成図である。
【図3】VRE制御方式の説明図である。
【図4】会議登録処理のシーケンス図である。
【図5】会議開催通知処理のシーケンス図である。
【図6】会議の不参加通知処理のシーケンス図である。
【図7】会議取り消し処理のシーケンス図である。
【図8】会議状況確認処理のシーケンス図である。
【図9】会議実行処理のシーケンス図である。
【符号の説明】 1 交換機 2 スイッチング・マトリクス 3 VRE 4 呼処理装置 5 端末群 6 SCP 7 会議予約通知手段 8 会議状況確認手段 9 会議不参加通知手段 10 会議実行手段 11 SCP制御手段 12 IN呼処理手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング・マトリクス(2)および
    録音機能付き音声応答装置VRE(voice res
    ponse equipement)(3)、既存の呼
    処理を実行する呼処理装置(4)からなり、電話や端末
    装置等の端末群(5)がつながっている交換機(1)
    と、各種の電話回線サービスを制御するSCP(ser
    vice control point)(6)からな
    る電話サービス・システムにおいて、 端末群(5)のうちのいずれかの一ユーザによる電話会
    議の開催予約を登録し、参加者に通知する会議予約通知
    手段(7)と、 前記会議予約通知手段(7)によって登録した会議の開
    催日時等についての参加者からの状況問い合わせに自動
    的に応答する会議状況確認手段(8)と、 前記会議予約通知手段(7)によって参加要請を受けた
    会議参加者のうちで出席できなくなった参加者からの欠
    席通知を受けて、他の参加者に一括して通知する会議不
    参加通知手段(9)と、 前記会議予約通知手段(7)によって予約した会議の開
    催日時に、全参加者の回線を自動的に接続して会議を開
    催する会議実行手段(10)と、 前記会議予約通知手段(7)および前記会議状況確認手
    段(8)、会議不参加通知手段(9)、会議実行手段
    (10)の制御を交換機(1)の制御とは独立して行な
    うSCP制御手段(11)と、 前記SCP制御手段(11)による命令を交換機(1)
    で制御可能な命令に置き換えるIN(intellig
    ent network)呼処理手段(12)とを有す
    ることを特徴とする呼び出し機能付き電話会議方式。
  2. 【請求項2】 前記会議予約通知手段(7)は、会議開
    催者である端末群(5)の一ユーザが指定する会議の開
    催日時、参加者名をデータベースに会議ID(識別子)
    とともに登録し、さらに、会議開催者の音声メッセージ
    を録音して、会議開催者が指定した該参加者各々に、該
    会議開催日時、音声メッセージを通知することを特徴と
    する請求項1記載の呼び出し機能付き電話会議方式。
  3. 【請求項3】 前記会議予約通知手段(7)は、会議の
    開催を取り消す場合に、データベースから該会議IDお
    よび開催日時、参加者名等の情報を削除するとともに、
    各参加者に会議の取り消しを通知することを特徴とする
    請求項1記載の呼び出し機能付き電話会議方式。
  4. 【請求項4】 前記SCP制御手段(11)は、前記会
    議予約通知手段(7)および前記会議状況確認手段
    (8)、会議不参加通知手段(9)、会議実行手段(1
    0)の制御を交換機(1)とは独立したSCP(ser
    vice control point)(6)内で制
    御し、No.7共通線信号方式(SS7)のINメッセ
    ージ(intelligent networkメッセ
    ージ)によって交換機と命令の遣り取りをすることを特
    徴とする請求項1記載の呼び出し機能付き電話会議方
    式。
  5. 【請求項5】 前記IN呼処理手段(12)は、前記S
    CP制御手段(11)から交換機(1)に送られてるI
    Nメッセージを交換機(1)が処理可能な命令に変換
    し、また、交換機(1)の命令をSCP(6)が解釈可
    能なINメッセージに変換してSCP(6)に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の呼び出し機能付き電話
    会議方式。
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