JPH0522317A - ループ式通信システム - Google Patents

ループ式通信システム

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Publication number
JPH0522317A
JPH0522317A JP17546091A JP17546091A JPH0522317A JP H0522317 A JPH0522317 A JP H0522317A JP 17546091 A JP17546091 A JP 17546091A JP 17546091 A JP17546091 A JP 17546091A JP H0522317 A JPH0522317 A JP H0522317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
loop
terminal equipment
host
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP17546091A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Yahagi
満 矢作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0522317A publication Critical patent/JPH0522317A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ループの回線接続処理が非常に容易となり、し
かも、衝突による接続遅延が著しく少なくなるループ式
通信システムを提供する。 【構成】ループ式通信システムにおいて、制御局21お
よび伝送局22〜26にそれぞれ回線交換系インタフェ
イスIFを設けるとともに、ホスト端末装置28から各
端末装置29〜40に対して1本あるいは複数本の放送
パスを設け、かつ、各端末装置29〜40からホスト端
末装置21に向かう1本あるいは複数本の回線を設け
る。そして、回線交換系インタフェイスIFは、各端末
装置29〜40からの発呼要求を制御路で送信する機能
を有するとともに、その発呼要求により端末装置から発
呼があったことを認知し、ループに対するMAPをオー
プンする機能を有し、かつ、制御路で各端末装置29〜
40間の制御レベル線を操作し、端末装置側のデータ送
出を許可する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)などに用いられる端末装置
間の通信において、回線交換系のインタフェイスを使用
して従来使用されているマルチドロップのモデムと同等
の機能を実現するループ式通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するローカルエリアネット
ワークの一種としてのデータ通信ネットワークシステム
は、1個以上のホスト端末装置と複数の端末装置とをモ
デムを介してバス状に接続し、その伝送路上で通信を行
なうシステムである。
【0003】図5は、上記ループネットワークシステム
に対して、従来の計算機システムで使用しているモデム
による接続形態を示す図であり、ホスト端末装置1と複
数の端末装置2〜9がモデム10〜17によってバス上
に接続されている。
【0004】本システムでは、ホスト端末装置1から各
端末装置2〜9に対する一斉同報通信を行ない、そのデ
ータの中にホスト端末装置が接続したい端末装置のアド
レスをのせることにより、対象端末装置に要求データを
伝送する。
【0005】これに対して、アドレスが不一致の端末装
置は、受信データを捨てる処理を行なっている。しか
し、逆に、各端末装置2〜9からホスト端末装置1に通
信したい場合には、N:1の通信として各端末装置2〜
9からホスト端末装置1に接続要求が出力される可能性
があり、その場合、伝送路上で衝突が発生し、接続に時
間がかかるといえる。
【0006】しかしながら、この場合、ホスト端末装置
は、通信しない端末装置と通話パスをLANに設定して
もらう必要があるため、LAN側の接続処理が複雑化
し、かつ、処理時間がかかっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の課題に鑑みてなされたもので、ループの回線接続
処理が非常に容易となり、しかも、衝突による接続遅延
の少ないループ式通信システムを提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のループ式通信シ
ステムは、制御局を含む複数の局を伝送路を介してルー
プ状に接続し、その伝送路にフレームを周回させ、その
回線交換領域を使用して通信を行なうものであって、前
記各局にそれぞれ接続された端末装置と、その中でホス
トとなる端末装置から1:Nの通信を行なう時分割多重
方式のループ式通信システムにおいて、前記各局にそれ
ぞれ回線交換系のインタフェイスを設けるとともに、ホ
スト端末装置から各端末装置に対して1本あるいは複数
本の放送パスを設け、かつ、各端末装置からホスト端末
装置に向かう1本あるいは複数本の回線を設け、前記回
線交換系インタフェイスは、各端末装置からの発呼要求
を制御路で送信する機能を有するとともに、その発呼要
求により端末装置から発呼があったことを認知し、ルー
プに対するMAPをオープンする機能を有し、かつ、制
御路で各端末装置間の制御レベル線を操作し、端末装置
側のデータ送出を許可する機能を有することを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】上記したように構成することにより、従来のマ
ルチドロップ方式のモデムと同等の機能を実現すること
できるので、ループの回線接続処理が非常に容易とな
り、しかも、衝突による接続遅延が著しく少なくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1ないし図3において、1つの制御局2
1および複数の伝送局22〜26が伝送路27によって
ループ状に接続されている。そして、制御局21にはホ
スト端末装置28および端末装置29が、伝送局22に
は端末装置30,31,32が、伝送局23には端末装
置33,34が、伝送局24には端末装置35,36
が、伝送局25には端末装置37が、伝送局26には端
末装置38,39,40がそれぞれ接続されている。
【0012】各局21〜26間で通信を行なう場合に
は、制御局21が図4に示すような伝送フレームを生成
し、それを伝送路27上で周回させることにより、それ
ぞれが通信するようになっている。
【0013】各局21〜26は、それぞれ回線交換系の
インタフェイスIFを備えている。そして、ホスト端末
装置28から各端末装置29〜40に対して、1本ある
いは複数本の放送パスP1が設けられているとともに、
各端末装置29〜40からホスト端末装置28に向かう
1本あるいは複数本の回線P2が設けられている。
【0014】各局21〜26は、それぞれ各端末装置2
9〜40からのRS線オン信号(発呼要求)Ronを受け
て、ループに対する送信側のMAP Mbを開く機能を
有する。なお、受信側のMAP Maは常に開状態にあ
る。そして、ホスト端末装置28から各端末装置29〜
40に向かっては、ホスト端末装置28から各端末装置
29〜40へは同報で送信され、各端末装置29〜40
からホスト端末装置28へ向かっては、1本のパスをあ
らかじめ固定設定しておく。
【0015】今、ホスト端末装置28で端末装置の情報
がほしい場合、ホスト端末装置28は、図4に示す伝送
フレームのデータ通信領域を利用して相手アドレスに端
末アドレスを入れて、端末装置の情報を要求する。この
とき、ホスト端末装置28から同報でデータが送信され
るため、各伝送局22〜26に接続される端末装置30
〜40は同時にデータを受信する。しかし、対象とする
端末装置以外の端末装置は、アドレスが異なるために何
も送信しない。これに対して、対象とする端末装置の
み、自分の情報をホスト端末装置28へ送信する。
【0016】回線交換系インタフェイスIFは、各端末
装置29〜40からの発呼要求を制御路で送信する機能
を有するとともに、その発呼要求により端末装置からの
発呼があったことを認知し、ループに対す送信側のMA
P Mbを開く機能を有し、さらに、制御路で各端末装
置29〜40間の制御レベル線を操作し、端末装置側の
データ送出を許可する機能を有する。これにより、ルー
プ側では固定のパスが設定されているので、各伝送局2
2〜26を通じてホスト端末装置28側は受信できる。
【0017】なお、図2および図3は動作を説明するた
めのもので、図2は、たとえばホスト端末装置28から
端末装置36へデータ伝送を行なう場合を示し、図3
は、たとえば端末装置36からホスト端末装置28へデ
ータ伝送を行なう場合を示している。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、従
来のマルチドロップ方式のモデムと同等の機能を実現す
ることできるので、ループの回線接続処理が非常に容易
となり、しかも、衝突による接続遅延が著しく少なくな
るループ式通信システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るループ式通信システム
の概略構成図。
【図2】ホスト端末装置から端末装置へデータ伝送を行
なう場合の動作を説明する図。
【図3】端末装置からホスト端末装置へデータ伝送を行
なう場合の動作を説明する図。
【図4】伝送フレームのフォーマット例を示す図。
【図5】従来のシステムの概略構成図。
【符号の説明】
21……制御局、22〜26……伝送局、27……伝送
路、28……ホスト端末装置、29〜40……端末装
置、IF……回線交換系インタフェイス、P1……放送
パス、P2……回線、Ma……受信側のMAP、Mb…
…送信側のMAP。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御局を含む複数の局を伝送路を介して
    ループ状に接続し、その伝送路にフレームを周回させ、
    その回線交換領域を使用して通信を行なうものであっ
    て、前記各局にそれぞれ接続された端末装置と、その中
    でホストとなる端末装置から1:Nの通信を行なう時分
    割多重方式のループ式通信システムにおいて、 前記各局にそれぞれ回線交換系のインタフェイスを設け
    るとともに、ホスト端末装置から各端末装置に対して1
    本あるいは複数本の放送パスを設け、かつ、各端末装置
    からホスト端末装置に向かう1本あるいは複数本の回線
    を設け、 前記回線交換系インタフェイスは、各端末装置からの発
    呼要求を制御路で送信する機能を有するとともに、その
    発呼要求により端末装置から発呼があったことを認知
    し、ループに対するMAPをオープンする機能を有し、
    かつ、制御路で各端末装置間の制御レベル線を操作し、
    端末装置側のデータ送出を許可する機能を有することを
    特徴とするループ式通信システム。
JP17546091A 1991-07-16 1991-07-16 ループ式通信システム Pending JPH0522317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17546091A JPH0522317A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 ループ式通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17546091A JPH0522317A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 ループ式通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522317A true JPH0522317A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15996457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17546091A Pending JPH0522317A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 ループ式通信システム

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JP (1) JPH0522317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5948500A (en) * 1994-03-03 1999-09-07 Milliken & Company Method for forming cushioned carpet tile with woven backing

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