JPH05222695A - 紙料−及び紙表面をサイジングする方法 - Google Patents
紙料−及び紙表面をサイジングする方法Info
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- JPH05222695A JPH05222695A JP4265735A JP26573592A JPH05222695A JP H05222695 A JPH05222695 A JP H05222695A JP 4265735 A JP4265735 A JP 4265735A JP 26573592 A JP26573592 A JP 26573592A JP H05222695 A JPH05222695 A JP H05222695A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙料−及び紙表面をサイジングする方法。
【構成】(a)C12〜C40−モノオレフィン及び
(b)無水マレイン酸又は無水イタコン酸
からの分子量800〜100000g/モルを有する、
アルカリ金属塩基、アルカリ土類金属塩基、アンモニア
又はアミンを用いて少なくとも部分的に中和された、モ
ルホリンとの半アミドの形のコポリマーを、水溶液又は
分散液中でサイズ剤として使用する、紙料−及び紙表面
をサイジングする方法。 【効果】 無水マレイン酸コポリマーを基礎とする公知
の紙サイズ剤よりも、良好なサイズ効果を有する。
アルカリ金属塩基、アルカリ土類金属塩基、アンモニア
又はアミンを用いて少なくとも部分的に中和された、モ
ルホリンとの半アミドの形のコポリマーを、水溶液又は
分散液中でサイズ剤として使用する、紙料−及び紙表面
をサイジングする方法。 【効果】 無水マレイン酸コポリマーを基礎とする公知
の紙サイズ剤よりも、良好なサイズ効果を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直鎖状のオレフィンと
無水マレイン酸又は無水イタコン酸とからなる、モルホ
リンとの半アミドの形のコポリマーを用いる、紙のサイ
ジング法に関する。
無水マレイン酸又は無水イタコン酸とからなる、モルホ
リンとの半アミドの形のコポリマーを用いる、紙のサイ
ジング法に関する。
【0002】
【従来の技術】***特許(DE−B)第2544948
号明細書から、カチオン性の紙用サイズ剤の製法が公知
である。この方法では、無水マレイン酸と炭素原子10
〜26個までを有するα−オレフィンからなるコポリマ
ーを、有機溶剤中で、第1及び第3アミノ基を有する脂
肪族ジアミンと反応させている。前記アミン70モル%
までを脂肪族モノアミンに代替することができる。明細
書中の記載によれば、生じる反応生成物の構造は、正確
には明らかでなく、かつこれは、アミド並びに一定範囲
内でイミドであってもよい。これらの反応生成物を、酸
又はアルキル化剤の添加により塩に変え、かつ固有の紙
用サイズ剤が生じる。***特許(DE−A)第3319
014号明細書からは、無水マレイン酸とオレフィン又
はスチロールを共重合させ、かつコポリマーの無水物基
を半エステル−又は半アミド基に変換し、かつ引き続
き、未反応無水物基と長鎖第1モノアミンとをイミド基
へ反応させることにより製造される無水マレイン酸コポ
リマーが公知である。こうして得られたコポリマーは、
紙料用−及び紙表面用サイズ剤である。
号明細書から、カチオン性の紙用サイズ剤の製法が公知
である。この方法では、無水マレイン酸と炭素原子10
〜26個までを有するα−オレフィンからなるコポリマ
ーを、有機溶剤中で、第1及び第3アミノ基を有する脂
肪族ジアミンと反応させている。前記アミン70モル%
までを脂肪族モノアミンに代替することができる。明細
書中の記載によれば、生じる反応生成物の構造は、正確
には明らかでなく、かつこれは、アミド並びに一定範囲
内でイミドであってもよい。これらの反応生成物を、酸
又はアルキル化剤の添加により塩に変え、かつ固有の紙
用サイズ剤が生じる。***特許(DE−A)第3319
014号明細書からは、無水マレイン酸とオレフィン又
はスチロールを共重合させ、かつコポリマーの無水物基
を半エステル−又は半アミド基に変換し、かつ引き続
き、未反応無水物基と長鎖第1モノアミンとをイミド基
へ反応させることにより製造される無水マレイン酸コポ
リマーが公知である。こうして得られたコポリマーは、
紙料用−及び紙表面用サイズ剤である。
【0003】東独特許(DD−B)第287070号明
細書から、カチオン性紙サイズ剤が公知であり、これ
は、高分子量のアリールビニル−無水マレイン酸−コポ
リマーと当モル量の置換ジアミンとの反応生成物の、又
は置換されたアミンとアンモニア及び/又は第1アミン
及び揮発性酸、例えばギ酸又は酢酸とからの混合物の水
溶液である。
細書から、カチオン性紙サイズ剤が公知であり、これ
は、高分子量のアリールビニル−無水マレイン酸−コポ
リマーと当モル量の置換ジアミンとの反応生成物の、又
は置換されたアミンとアンモニア及び/又は第1アミン
及び揮発性酸、例えばギ酸又は酢酸とからの混合物の水
溶液である。
【0004】欧州特許(EP−A)第0412389号
明細書からは、長鎖オレフィンとエチレン性不飽和ジカ
ルボン酸無水物とからのコポリマーの、皮及び毛皮を疎
水化するための薬剤としての使用が公知である。調製溶
液は、次のようにして得られる:(a)C8〜C40−モ
ノオレフィンと(b)エチレン性不飽和C4〜C8−ジカ
ルボン酸無無水物とを、塊状重合法により、80〜30
0℃の温度で重合して、分子量500〜20000g/
モルを有するコポリマーを得、引き続きコポリマーの無
水物基を、例えばアルコール又は第1及び/又は第2ア
ミンの添加により加溶媒分解し、かつ加溶媒分解の際に
生じたコポリマーのカルボキシル基を水性媒体中で、塩
基を用いて部分的に中和する。
明細書からは、長鎖オレフィンとエチレン性不飽和ジカ
ルボン酸無水物とからのコポリマーの、皮及び毛皮を疎
水化するための薬剤としての使用が公知である。調製溶
液は、次のようにして得られる:(a)C8〜C40−モ
ノオレフィンと(b)エチレン性不飽和C4〜C8−ジカ
ルボン酸無無水物とを、塊状重合法により、80〜30
0℃の温度で重合して、分子量500〜20000g/
モルを有するコポリマーを得、引き続きコポリマーの無
水物基を、例えばアルコール又は第1及び/又は第2ア
ミンの添加により加溶媒分解し、かつ加溶媒分解の際に
生じたコポリマーのカルボキシル基を水性媒体中で、塩
基を用いて部分的に中和する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無水マレイ
ン酸コポリマーを基礎とする公知の紙サイズ剤よりも、
良好なサイズ効果を有する紙用サイズ剤を提供すること
を課題とする。
ン酸コポリマーを基礎とする公知の紙サイズ剤よりも、
良好なサイズ効果を有する紙用サイズ剤を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、(a)C12〜C40−モノオレフィン及び(b)無水
マレイン酸又は無水イタコン酸からなる、分子量800
〜100000g/モルを有する、アルカリ金属塩基、
アルカリ土類金属塩基、アンモニア又はアミンを用いて
少なくとも部分的に中和された、モルホリンとの半アミ
ドの形の、水溶液又は分散液中のコポリマーを、紙用サ
イズ剤として使用することにより解決される。
り、(a)C12〜C40−モノオレフィン及び(b)無水
マレイン酸又は無水イタコン酸からなる、分子量800
〜100000g/モルを有する、アルカリ金属塩基、
アルカリ土類金属塩基、アンモニア又はアミンを用いて
少なくとも部分的に中和された、モルホリンとの半アミ
ドの形の、水溶液又は分散液中のコポリマーを、紙用サ
イズ剤として使用することにより解決される。
【0007】本発明により使用すべきコポリマーは、例
えば、米国特許(US−A)第4959077号明細書
の教示によるによる溶液−及び沈殿重合並びに前記欧州
特許(EP−A)第0412389号明細書の教示によ
る塊状重合の公知方法により、モノマー(a)とモノマ
ー(b)とを、ラジカル形成重合開始剤の作用下で共重
合させることにより製造されうる。
えば、米国特許(US−A)第4959077号明細書
の教示によるによる溶液−及び沈殿重合並びに前記欧州
特許(EP−A)第0412389号明細書の教示によ
る塊状重合の公知方法により、モノマー(a)とモノマ
ー(b)とを、ラジカル形成重合開始剤の作用下で共重
合させることにより製造されうる。
【0008】基(a)のモノマーとしては、C12〜
C40、特にC16〜C30−モノオレフィンがこれに該当す
る。このようなオレフィンの例は、次のものである;ド
デセン−1、テトラデセン−1、ヘキサデセン−1、オ
クタデセン−1、C20−オレフィン−1、C22−オレフ
ィン−1、C24−オレフィン−1、C20〜C24−オレフ
ィン−1、C24〜C28−オレフィン−1、C30−オレフ
ィン−1、C35−オレフィン−1及びC40−オレフィン
−1。オレフィンもしくはオレフィンの混合物は、特に
α−オレフィンからなる市販生成物である。オレフィン
は、製造により、僅少量の、例えば約5重量%までの不
活性有機炭素原子を含有していてもよい。これらは、市
販で得られる品質の通常の共重合において使用される。
これらは、特別な精製をする必要がない。
C40、特にC16〜C30−モノオレフィンがこれに該当す
る。このようなオレフィンの例は、次のものである;ド
デセン−1、テトラデセン−1、ヘキサデセン−1、オ
クタデセン−1、C20−オレフィン−1、C22−オレフ
ィン−1、C24−オレフィン−1、C20〜C24−オレフ
ィン−1、C24〜C28−オレフィン−1、C30−オレフ
ィン−1、C35−オレフィン−1及びC40−オレフィン
−1。オレフィンもしくはオレフィンの混合物は、特に
α−オレフィンからなる市販生成物である。オレフィン
は、製造により、僅少量の、例えば約5重量%までの不
活性有機炭素原子を含有していてもよい。これらは、市
販で得られる品質の通常の共重合において使用される。
これらは、特別な精製をする必要がない。
【0009】成分(b)としては、無水マレイン酸及び
無水イタコン酸並びにこれらの無水物の混合物が使用さ
れる。共重合の際に、無水マレイン酸を使用するのが有
利である。共重合の際に生じるコポリマーは、分子量8
00〜100000、特に1000〜20000g/モ
ルを有する。これらは、モノマー(a)と(b)とを、
1.1:1〜1:1のモル比で重合させることにより得
られる。モノマー(a)及び(b)をモル比1:1で重
合させるか、又は僅か1重量%過剰の成分(a)のモノ
マーを使用することが有利である。基(a)及び(b)
のモノマーは、高分子量の場合、モノマー(a)及び
(b)をそれぞれ50モル%まで重合導入含有する、公
知の交互コポリマーを形成する。コポリマーが非常に低
い分子量の場合、末端基の種類により、それぞれ、例え
ばコポリマー鎖がモノマー(a)で始まり、かつ又モノ
マー(a)で中断する場合に、前記した範囲のモル比と
の相違が生じる。
無水イタコン酸並びにこれらの無水物の混合物が使用さ
れる。共重合の際に、無水マレイン酸を使用するのが有
利である。共重合の際に生じるコポリマーは、分子量8
00〜100000、特に1000〜20000g/モ
ルを有する。これらは、モノマー(a)と(b)とを、
1.1:1〜1:1のモル比で重合させることにより得
られる。モノマー(a)及び(b)をモル比1:1で重
合させるか、又は僅か1重量%過剰の成分(a)のモノ
マーを使用することが有利である。基(a)及び(b)
のモノマーは、高分子量の場合、モノマー(a)及び
(b)をそれぞれ50モル%まで重合導入含有する、公
知の交互コポリマーを形成する。コポリマーが非常に低
い分子量の場合、末端基の種類により、それぞれ、例え
ばコポリマー鎖がモノマー(a)で始まり、かつ又モノ
マー(a)で中断する場合に、前記した範囲のモル比と
の相違が生じる。
【0010】コポリマーは、塊状重合法により、80〜
300℃の温度で製造されるのが有利である。この方法
は、欧州特許(EP−A)第0412382号明細書中
に詳しく記載されている。従って、少なくとも部分的に
中和されたコポリマーの半アミドの製造は、(a)C12
〜C40−モノオレフィンと(b)無水マレイン酸又は無
水イタコン酸とを、塊状重合法により、80〜300℃
の温度でラジカル共重合して、分子量800〜1000
00g/モルを有するコポリマーを得、引き続き、コポ
リマーの無水物基をモルホリンを用いてアミド化して半
アミドを得、かつ半アミドを水性媒体中で、アルカリ金
属−、アルカリ土類金属塩基、アンモニア又はアミンを
用いて、並びに特にモルホリンを用いて少なくとも部分
的に中和することにより有利に行なわれる。無水物基を
含有するコポリマーのアミド化は、塊状重合の際に得ら
れるコポリマーの溶融物へのモルホリンの添加により、
重合導入されたモノマー(b)から生じる全てのカルボ
キシル基の10〜50モル%をモルホリンを用いてアミ
ド化するようにして実施するのが有利である。
300℃の温度で製造されるのが有利である。この方法
は、欧州特許(EP−A)第0412382号明細書中
に詳しく記載されている。従って、少なくとも部分的に
中和されたコポリマーの半アミドの製造は、(a)C12
〜C40−モノオレフィンと(b)無水マレイン酸又は無
水イタコン酸とを、塊状重合法により、80〜300℃
の温度でラジカル共重合して、分子量800〜1000
00g/モルを有するコポリマーを得、引き続き、コポ
リマーの無水物基をモルホリンを用いてアミド化して半
アミドを得、かつ半アミドを水性媒体中で、アルカリ金
属−、アルカリ土類金属塩基、アンモニア又はアミンを
用いて、並びに特にモルホリンを用いて少なくとも部分
的に中和することにより有利に行なわれる。無水物基を
含有するコポリマーのアミド化は、塊状重合の際に得ら
れるコポリマーの溶融物へのモルホリンの添加により、
重合導入されたモノマー(b)から生じる全てのカルボ
キシル基の10〜50モル%をモルホリンを用いてアミ
ド化するようにして実施するのが有利である。
【0011】水溶液又は分散液中に、少なくとも部分的
に中和されたモルホリンとの半アミドの形で存在する前
記のコポリマーは、紙表面用サイズ剤及び紙料用サイズ
剤として使用される。少なくとも部分的に中和され、か
つモルホリンでアミド化されたコポリマー分散液又は溶
液の濃度は、10〜55重量%であるのが有利である。
pH値は、主に4〜9の範囲内にある。紙の表面サイジ
ングにおいて、少なくとも部分的に中和され、かつモル
ホリンを用いて10〜50%まで半アミドに変換された
コポリマー溶液もしくは分散液は、水の添加により、紙
のサイジングのための調製溶液に一般的に慣例である全
ポリマー濃度、例えばポリマー含有率0.05〜3.0
重量%に調節する。サイジング目的のために紙に塗布さ
れるコポリマーの量は、乾燥繊維材料に対して、一般的
に0.02〜1.5、特に0.1〜0.8重量%であ
る。調製溶液を製造するためには、分散液を水の添加に
より希釈する。調製溶液は、少なくとも部分的に中和さ
れた、モルホリンでアミド化された本発明により使用す
べきコポリマーの他に、更に助剤、例えば合成製品、物
質及びワックスエマルジョンを基礎とする紙の強度を高
めるための澱粉、湿潤−及び乾燥強化剤を含有していて
もよい。
に中和されたモルホリンとの半アミドの形で存在する前
記のコポリマーは、紙表面用サイズ剤及び紙料用サイズ
剤として使用される。少なくとも部分的に中和され、か
つモルホリンでアミド化されたコポリマー分散液又は溶
液の濃度は、10〜55重量%であるのが有利である。
pH値は、主に4〜9の範囲内にある。紙の表面サイジ
ングにおいて、少なくとも部分的に中和され、かつモル
ホリンを用いて10〜50%まで半アミドに変換された
コポリマー溶液もしくは分散液は、水の添加により、紙
のサイジングのための調製溶液に一般的に慣例である全
ポリマー濃度、例えばポリマー含有率0.05〜3.0
重量%に調節する。サイジング目的のために紙に塗布さ
れるコポリマーの量は、乾燥繊維材料に対して、一般的
に0.02〜1.5、特に0.1〜0.8重量%であ
る。調製溶液を製造するためには、分散液を水の添加に
より希釈する。調製溶液は、少なくとも部分的に中和さ
れた、モルホリンでアミド化された本発明により使用す
べきコポリマーの他に、更に助剤、例えば合成製品、物
質及びワックスエマルジョンを基礎とする紙の強度を高
めるための澱粉、湿潤−及び乾燥強化剤を含有していて
もよい。
【0012】表面サイジングの際、調製溶液は、一般的
に、サイズプレスを用いて塗布される。調製溶液を噴霧
又は浸漬によるか、又は例えばウォータースクレーパー
(Wasserschaber)を用いて帯状紙上に塗布することもも
ちろん可能である。引き続き、調製溶液で処理された紙
を、蒸気暖房シリンダ上で、表面温度90℃で乾燥させ
る。サイズは、乾燥後に、既に完全に形成されている。
に、サイズプレスを用いて塗布される。調製溶液を噴霧
又は浸漬によるか、又は例えばウォータースクレーパー
(Wasserschaber)を用いて帯状紙上に塗布することもも
ちろん可能である。引き続き、調製溶液で処理された紙
を、蒸気暖房シリンダ上で、表面温度90℃で乾燥させ
る。サイズは、乾燥後に、既に完全に形成されている。
【0013】少なくとも部分的に中和され、モルホリン
を用いてアミド化された、長鎖オレフィンと無水マレイ
ン酸及び/又は無水イタコン酸とからのコポリマーは、
更に、紙料サイズ剤として使用することができる。この
ための使用量は、表面サイジングの場合と同様の量であ
る。紙料サイズ剤としての使用の際に、固着剤及び/又
は明礬の存在下で操作することが有利である。
を用いてアミド化された、長鎖オレフィンと無水マレイ
ン酸及び/又は無水イタコン酸とからのコポリマーは、
更に、紙料サイズ剤として使用することができる。この
ための使用量は、表面サイジングの場合と同様の量であ
る。紙料サイズ剤としての使用の際に、固着剤及び/又
は明礬の存在下で操作することが有利である。
【0014】本発明により使用すべきコポリマーは、更
に、サイズ剤として使用される慣例の脂肪アルキルジケ
テンエマルジョンと組み合わせて使用することもでき
る。この際、本発明により使用すべきコポリマー溶液又
は分散液をジケテンエマルジョンと混合し、かつ混合物
を物質に加えるようにして行なわれる。紙料サイジング
の他の実施態様は、物質に先ず、本発明による使用され
るべきコポリマー溶液又は分散液を加え、かつその後に
ジケテンエマルジョンを付加し、物質を十分に混ぜ、か
つ紙片を形成することである。他の方法変法において
は、先ずジケテンエマルジョンを物質に配量し、かつ引
き続き、これに、本発明により使用すべきサイズ剤調製
物を配量する。ジケテンと本発明により使用すべきサイ
ズ剤とからの混合物を使用する際、本発明により使用す
べきサイズ剤の割合は、5〜50、特に15〜30重量
%である。同じ量を、ジケテンと本発明により使用すべ
きサイズ剤調製物とを別々に配量する場合にも使用する
ことができる。慣用の脂肪アルキルジケテンエマルジョ
ン全て、例えばパルミチル−、ステアリル−及びベヘニ
ルジケテン又は前記ジケテンの混合物が、サイズ剤組合
せ物の成分であってよい。
に、サイズ剤として使用される慣例の脂肪アルキルジケ
テンエマルジョンと組み合わせて使用することもでき
る。この際、本発明により使用すべきコポリマー溶液又
は分散液をジケテンエマルジョンと混合し、かつ混合物
を物質に加えるようにして行なわれる。紙料サイジング
の他の実施態様は、物質に先ず、本発明による使用され
るべきコポリマー溶液又は分散液を加え、かつその後に
ジケテンエマルジョンを付加し、物質を十分に混ぜ、か
つ紙片を形成することである。他の方法変法において
は、先ずジケテンエマルジョンを物質に配量し、かつ引
き続き、これに、本発明により使用すべきサイズ剤調製
物を配量する。ジケテンと本発明により使用すべきサイ
ズ剤とからの混合物を使用する際、本発明により使用す
べきサイズ剤の割合は、5〜50、特に15〜30重量
%である。同じ量を、ジケテンと本発明により使用すべ
きサイズ剤調製物とを別々に配量する場合にも使用する
ことができる。慣用の脂肪アルキルジケテンエマルジョ
ン全て、例えばパルミチル−、ステアリル−及びベヘニ
ルジケテン又は前記ジケテンの混合物が、サイズ剤組合
せ物の成分であってよい。
【0015】
【実施例】特に記載しない限り、例中に記載した「部」
は「重量部」を表わし、「%」は「重量%」を表わす。
紙のサイズ度は、Cobb−値を用いて、DIN531
32により測定した。本発明により使用すべきコポリマ
ー分散液の、サイズ剤としての作用を、次の組成を有す
る紙を用いて測定した: 漂白硫化物パルプ50% 漂白硫酸塩パルプ50% 乾燥パルプに対してチャイナクレー30%及び 乾燥紙に対して明礬1%。
は「重量部」を表わし、「%」は「重量%」を表わす。
紙のサイズ度は、Cobb−値を用いて、DIN531
32により測定した。本発明により使用すべきコポリマ
ー分散液の、サイズ剤としての作用を、次の組成を有す
る紙を用いて測定した: 漂白硫化物パルプ50% 漂白硫酸塩パルプ50% 乾燥パルプに対してチャイナクレー30%及び 乾燥紙に対して明礬1%。
【0016】この紙を以降、試験紙Aと呼ぶ。紙は、物
質中でサイジングされていなく、かつ70g/m2の面
重量を有した。粉砕度は、25゜SR(ショッパー−リ
ーグラー)であり、灰分含有率は、18%であった。調
製溶液は、それぞれ本発明により使用すべきコポリマー
を、分散液の固体含有率に対して2.5g/lもしくは
4g/l及び粘度λi0.36dl/gを有する酸化的
に分解された澱粉を、60g/l含有した。サイズ剤の
中和度は、あらゆる場合に100%であった。染液摂取
量は、あらゆる場合に、乾燥紙に対して90%であっ
た。
質中でサイジングされていなく、かつ70g/m2の面
重量を有した。粉砕度は、25゜SR(ショッパー−リ
ーグラー)であり、灰分含有率は、18%であった。調
製溶液は、それぞれ本発明により使用すべきコポリマー
を、分散液の固体含有率に対して2.5g/lもしくは
4g/l及び粘度λi0.36dl/gを有する酸化的
に分解された澱粉を、60g/l含有した。サイズ剤の
中和度は、あらゆる場合に100%であった。染液摂取
量は、あらゆる場合に、乾燥紙に対して90%であっ
た。
【0017】サイズ剤の製造 サイズ剤1 欧州特許(EP−A)第0412389号明細書中に記
載された、分散液Iのための製造規定により、C20〜C
24−オレフィン−1−混合物と無水マレイン酸とからな
る交互コポリマーを製造する。こうして得られる、分子
量4500g/モルを有する無水マレイン酸コポリマー
406部に、120〜145℃の温度で、ゆっくりとモ
ルホリン87部を加える。モルホリンの添加後に、反応
混合物を140℃で更に1時間撹拌し、かつその後に室
温まで冷却する。重合導入された無水マレイン酸単位の
50モル%をモルホリンを用いてアミド化した。
載された、分散液Iのための製造規定により、C20〜C
24−オレフィン−1−混合物と無水マレイン酸とからな
る交互コポリマーを製造する。こうして得られる、分子
量4500g/モルを有する無水マレイン酸コポリマー
406部に、120〜145℃の温度で、ゆっくりとモ
ルホリン87部を加える。モルホリンの添加後に、反応
混合物を140℃で更に1時間撹拌し、かつその後に室
温まで冷却する。重合導入された無水マレイン酸単位の
50モル%をモルホリンを用いてアミド化した。
【0018】モルホリンでアミド化されたコポリマー5
9.2部を、濃縮したアンモニア溶液8.2部及び水
2.39部からの混合物中で、乳化装置(テュラック
ス;Turrax)中で乳化した。19.5%の希液分散液が
得られた。
9.2部を、濃縮したアンモニア溶液8.2部及び水
2.39部からの混合物中で、乳化装置(テュラック
ス;Turrax)中で乳化した。19.5%の希液分散液が
得られた。
【0019】サイズ剤2 サイズ剤1の製造のために記載したアミド化されたコポ
リマー54.2部を水255部中のモルホリン9.6部
の水溶液中で、乳化装置を用いて乳化する。固体含有率
18.1%を有する水性分散液が得られる。
リマー54.2部を水255部中のモルホリン9.6部
の水溶液中で、乳化装置を用いて乳化する。固体含有率
18.1%を有する水性分散液が得られる。
【0020】サイズ剤3 サイズ剤1の製造のために使用したモルホリンでアミド
化されたコポリマー49.3部を、トリエタノールアミ
ン14.9部及び水257部の水溶液中で乳化する。固
体含有率17.5%を有する希液分散液が得られる。
化されたコポリマー49.3部を、トリエタノールアミ
ン14.9部及び水257部の水溶液中で乳化する。固
体含有率17.5%を有する希液分散液が得られる。
【0021】サイズ剤4 サイズ剤1の製造で記載した、モルホリンでアミド化さ
れたC20〜C24−オレフィン−1−混合物と無水マレイ
ン酸からなるコポリマーを、エチレンジアミンと水から
の混合物中で100%まで中和する。生じる分散液の固
体含有率は、18.5%である。
れたC20〜C24−オレフィン−1−混合物と無水マレイ
ン酸からなるコポリマーを、エチレンジアミンと水から
の混合物中で100%まで中和する。生じる分散液の固
体含有率は、18.5%である。
【0022】サイズ剤5 サイズ剤1の製造で記載した、モルホリンでアミド化し
た無水マレイン酸コポリマーを、水中のジエチレントリ
アミンの溶液を用いて中和し、コポリマーのモルホリン
半アミドのカルボキシル基は、ジエチレントリアミンを
用いて100%まで中和される。
た無水マレイン酸コポリマーを、水中のジエチレントリ
アミンの溶液を用いて中和し、コポリマーのモルホリン
半アミドのカルボキシル基は、ジエチレントリアミンを
用いて100%まで中和される。
【0023】サイズ剤6 サイズ剤1の製造で記載した、モルホリンでアミド化さ
れたマレイン酸コポリマーをN−エチルピペラジンの水
溶液中で乳化する。その際、同時に、N−エチルピペラ
ジンとのコポリマーのモルホリン半アミドのカルボキシ
ル基の100%中和が行なわれる。
れたマレイン酸コポリマーをN−エチルピペラジンの水
溶液中で乳化する。その際、同時に、N−エチルピペラ
ジンとのコポリマーのモルホリン半アミドのカルボキシ
ル基の100%中和が行なわれる。
【0024】次いで、前記サイズ剤1〜6から、それぞ
れ、アミド化され、中和された形の本発明でにより使用
すべきコポリマー2.5g/l及び4g/l及び酸化的
に分解された澱粉60g/lを含有する調製溶液を製造
した。前記試験紙Aを用いて得られたサイズ値を次の表
中に示す。
れ、アミド化され、中和された形の本発明でにより使用
すべきコポリマー2.5g/l及び4g/l及び酸化的
に分解された澱粉60g/lを含有する調製溶液を製造
した。前記試験紙Aを用いて得られたサイズ値を次の表
中に示す。
【0025】 表 例 サイズ剤 [2.5g/l] [4g/l] の濃度の調製溶液の場合のCobb−値[g/m2] ──────────────────────────────── 1 1 23 17 2 2 26 17 3 3 24 17 4 4 25 18 5 5 27 19 6 6 26 17 比較例 ***特許(DE−B)第2544948号明細書中の記
載により、C20〜C24−オレフィンのα−オレフィン混
合物を先ず、無水マレイン酸と共重合させ、かつ次いで
そこに記載されているようにして、N,N−ジメチルプ
ロパンジアミン−(1,3)、引き続きベンジルクロリ
ド、次いでエタノールアミン及びジエチレントリアミン
と反応させ、かつ酢酸を加えた。次いで、コポリマー
2.5g/lもしくは4.0g/l及び酸化的に分解さ
れた澱粉60g/lを含有する調製溶液を製造した。双
方の溶液を用いて、試験紙Aをサイジングした。試験紙
Aは、調製溶液2.5g/lの濃度では、Cobb−値
55g/m2を有し、かつ調製溶液4g/lの濃度で
は、Cobb−値43g/m2を有した。
載により、C20〜C24−オレフィンのα−オレフィン混
合物を先ず、無水マレイン酸と共重合させ、かつ次いで
そこに記載されているようにして、N,N−ジメチルプ
ロパンジアミン−(1,3)、引き続きベンジルクロリ
ド、次いでエタノールアミン及びジエチレントリアミン
と反応させ、かつ酢酸を加えた。次いで、コポリマー
2.5g/lもしくは4.0g/l及び酸化的に分解さ
れた澱粉60g/lを含有する調製溶液を製造した。双
方の溶液を用いて、試験紙Aをサイジングした。試験紙
Aは、調製溶液2.5g/lの濃度では、Cobb−値
55g/m2を有し、かつ調製溶液4g/lの濃度で
は、Cobb−値43g/m2を有した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト グライフ ドイツ連邦共和国 ボーベンハイム イム ヴォークタール 3 (72)発明者 ハインリッヒ ハルトマン ドイツ連邦共和国 リムブルガーホーフ ヴァインハイマー シュトラーセ 46 (72)発明者 クヌート オッペンレンダー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン オットー−ディル−シュトラーセ 23 (72)発明者 ウルリッヒ リーベリング ドイツ連邦共和国 シファーシュタット ゲールリッツァー シュトラーセ 39
Claims (4)
- 【請求項1】 紙料−及び紙表面をサイジングする方法
において、 (a)C12〜C40−モノオレフィンと (b)無水マレイン酸又は無水イタコン酸 とからなる、分子量800〜100000g/モルを有
する、アルカリ金属塩基、アルカリ土類金属塩基、アン
モニア又はアミンを用いて少なくとも部分的に中和され
たモルホリンとの半アミドの形のコポリマーを、水溶液
又は分散液中で、サイズ剤として使用することを特徴と
する、紙料−及び紙表面をサイジングする方法。 - 【請求項2】 コポリマーの少なくとも部分的に中和さ
れた半アミドは、 (a)C12〜C40−モノオレフィンと (b)無水マレイン酸又は無水イタコン酸 とを、塊状重合法により、80〜300℃の温度で、ラ
ジカル共重合させて、分子量800〜100000g/
モルを有するコポリマーを得、引き続き、コポリマーの
無水物基をモルホリンを用いてアミド化して半アミドを
得、かつ半アミドを水性媒体中で、塩基を用いて、少な
くとも部分的に中和することにより得られる、請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 塊状重合で得られたコポリマーの溶融物
へのモルホリンの添加によるアミド化は、重合導入され
たモノマー(b)から生じる全てのカルボキシル基の1
0〜50モル%が、モルホリンでアミド化されるように
実施する、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 コポリマーのモルホリン半アミドのカル
ボキシル基少なくとも10モル%までを、モルホリンを
用いて中和する、請求項1記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4133123A DE4133123A1 (de) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | Verwendung von copolymerisaten aus langkettigen olefinen und maleinsaeureanhydrid in form der halbamide mit morpholin als leimungsmittel fuer papier |
DE4133123.0 | 1991-10-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05222695A true JPH05222695A (ja) | 1993-08-31 |
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Family Applications (1)
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JP4265735A Withdrawn JPH05222695A (ja) | 1991-10-05 | 1992-10-05 | 紙料−及び紙表面をサイジングする方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5266165A (ja) |
JP (1) | JPH05222695A (ja) |
CA (1) | CA2079641A1 (ja) |
DE (1) | DE4133123A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019082895A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 横浜ゴム株式会社 | ゴム組成物、変性ジエン系重合体及び変性ジエン系重合体の製造方法 |
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---|---|---|---|---|
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CA2212407A1 (en) | 1996-08-20 | 1998-02-20 | Theodore Tysak | Aqueaous polish compositions containing acid-amine latexes |
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WO2000022009A1 (en) * | 1998-10-15 | 2000-04-20 | S. C. Johnson Commercial Markets, Inc. | Amine-modified polymers as highly-efficient emulsion polymer stabilizer resins |
US6444024B1 (en) | 1999-12-16 | 2002-09-03 | Akzo Nobel Nv | Sizing composition |
JP2003527493A (ja) * | 1999-12-16 | 2003-09-16 | アクゾ ノーベル エヌ.ブイ. | サイジング組成物 |
US6572736B2 (en) | 2000-10-10 | 2003-06-03 | Atlas Roofing Corporation | Non-woven web made with untreated clarifier sludge |
DE10237911A1 (de) * | 2002-08-14 | 2004-02-26 | Basf Ag | Verwendung von Vinylamineinheiten enthaltenden Polymeren als Promoter für die Alkyldiketenleimung |
EP1405865A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-07 | DSM IP Assets B.V. | Process for preparing a polymer dispersion |
BRPI0410262A (pt) * | 2003-05-16 | 2006-05-16 | Basf Ag | material para embalagem, e, uso dos produtos de papel |
CN104211195B (zh) * | 2014-09-15 | 2016-01-06 | 山东天庆科技发展有限公司 | 具有阻垢缓蚀杀菌作用的复合水处理剂及其制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE287070C (ja) * | ||||
DE2544948C3 (de) * | 1975-10-08 | 1978-11-16 | Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal | Verfahren zur Herstellung von kationischen Leimungsmitteln für Papier |
DE2727510A1 (de) * | 1977-06-18 | 1979-01-04 | Veba Chemie Ag | Anionische papieroberflaechenleimungsmittel |
DE3319014A1 (de) * | 1983-05-26 | 1984-11-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Copolymere und ihre verwendung als leimungsmittel |
DE3926167A1 (de) * | 1989-08-08 | 1991-02-14 | Basf Ag | Verwendung von copolymerisaten auf basis von langkettigen olefinen und ethylenisch ungesaettigten dicarbonsaeureanhydriden zum hydrophobieren von leder und pelzfellen |
-
1991
- 1991-10-05 DE DE4133123A patent/DE4133123A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-10-01 CA CA002079641A patent/CA2079641A1/en not_active Abandoned
- 1992-10-01 US US07/955,270 patent/US5266165A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-05 JP JP4265735A patent/JPH05222695A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019082895A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 横浜ゴム株式会社 | ゴム組成物、変性ジエン系重合体及び変性ジエン系重合体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5266165A (en) | 1993-11-30 |
CA2079641A1 (en) | 1993-04-06 |
DE4133123A1 (de) | 1993-04-08 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |