JPH05210219A - ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法

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JPH05210219A
JPH05210219A JP3206884A JP20688491A JPH05210219A JP H05210219 A JPH05210219 A JP H05210219A JP 3206884 A JP3206884 A JP 3206884A JP 20688491 A JP20688491 A JP 20688491A JP H05210219 A JPH05210219 A JP H05210219A
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JP
Japan
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solution
processing agent
preparation
developer
container
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Pending
Application number
JP3206884A
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English (en)
Inventor
Yasunori Wada
安則 和田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH05210219A publication Critical patent/JPH05210219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3283Cylindrical or polygonal containers, e.g. bottles, with two or more substantially axially offset, side-by-side compartments for simultaneous dispensing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハロゲン化銀写真感光材料の自動現像機用処
理剤容器において、現像液と定着液の容器が実質的に一
体であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用
処理剤容器ならびにこのような処理剤容器を用いて自動
現像機に処理剤を供給する処理剤の供給方法により達
成。 【効果】 自動現像機用処理剤について現像液、定着液
の包装容器を一体化することにより、在庫管理、調製作
業、供給作業の効率化をはかり、コスト低減をはかるこ
とができる処理剤の包装容器ならびに自動現像機への供
給方法を提供することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真感光材
料用処理剤容器ならびに自動現像機への処理剤供給方法
に関し、詳しくは効率化された処理剤容器の取り扱い及
び自動現像機への処理剤供給方法に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、自動現像機用処理剤については現
像液と定着液の包装が別々であって、現像液、定着液そ
れぞれがポリ袋あるいはポリ瓶等の形態で、現像液は現
像キット、定着液は定着キットとして包装されたものが
一般的である。勿論このような現像、定着キットを1つ
に梱包することはあるが、この場合でも実際に自動現像
機に添加できるようにする調製作業は別々に行ってい
る。
【0003】このように現像液、定着液について容器の
扱い、調製作業、さらには自動現像機への供給作業等を
別々に行わなければならず在庫管理の面でも手間がかか
り、これらが1度で済めばかなりの効率化となることは
明らかである。
【0004】近時、現像所はコスト削減に対する要請が
強く、これが一環として処理剤運搬、調液作業等の効率
化がのぞまれている。
【0005】
【発明の目的】上記のような問題に対し本発明の目的
は、自動現像機用処理剤について現像液、定着液の包装
容器を一体化することにより、在庫管理、調製作業、供
給作業の効率化をはかり、コスト低減をはかることであ
る。
【0006】
【発明の構成】本発明の上記目的は、ハロゲン化銀写真
感光材料の自動現像機用処理剤容器において、現像液と
定着液の容器が実質的に一体であることを特徴とするハ
ロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器ならびにこのよう
な処理剤容器を用いて自動現像機に処理剤を供給する処
理剤の供給方法により達成される。
【0007】以下、本発明について具体的に説明する。
【0008】本発明でいう実質的に1体とは、現像液キ
ット部と定着液キット部が1体成型されたものをいう
が、現像液キットと定着液キットはそれぞれ単独の構造
体であるが、それが組み合わされる構造を持ち、取り扱
い上、1体として扱えるものを含む。従って、この場合
は組み合わされた状態では実質的に1つの構造体として
持ち運べる形態でなければならない。 尚、現像液、定
着液の構成はいくつになっていてもよい。
【0009】図1、図2はそれぞれ本発明の1体化され
た処理剤容器の1例を示す断面図であって、図1は現像
液2部、定着液1部からなり、図2は現像液3部、定着
液1部からなっている例である。
【0010】図1において、1は現像液Aパート、2は
同Bパート、4は定着液であって、51、52はそれぞれの
液を仕切る内壁である。11,21,31はそれぞれのキャップ
を表す。 61,62は持ち手である。
【0011】図2において、1は現像液Aパート、2は
同Bパート、3は同Cパートであって、53、54はそれぞ
れの液を仕切る内壁である。定着液4は別容器となって
いるがバンド7により現像液と1体に縛られている。1
1,21,31,41はそれぞれのキャップで、63,64,65は持ち手
を表す。
【0012】調液は自動現像機内で行っても良いし、外
部で行っても良い。自動現像機内で行う場合は、それぞ
れの構成成分を処理槽に直接供給し、一定量の水を同時
に供給しても良いし、処理槽に供給する前にそれぞれの
構成成分と水を混合した後に処理槽に供給しても良い。
【0013】調液用の装置の液受け取り口の形態を、1
体となった現像と定着の液供給口にあわせておく必要が
ある。調液用の装置の例として図3のようなものが挙げ
られるがこれに限定されない。図3は調液機構を説明す
る斜視図である。
【0014】同図において、10は図1に示す処理剤容器
であって、逆にしてキャップ11,21,41を下側にした。
【0015】80は処理剤調液槽であって、同装置の上部
には鋭利な尖突部81,82,83を有しており、処理剤容器10
の底部の対応する口(図1のキャップ)11,21,41に装着
し、この口を破壊することによって現像液Aパート1と
同Bパート2は現像液調液タンク84に、また定着液4を
定着液調液タンク85に落下、投入する。
【0016】尚、処理剤容器10の口11,21,41は破られる
ことを前提とした薄めのポリエステル等によりシールさ
れていることが好ましい。
【0017】これらの処理液の投入により各調液タンク
内のフロート88,89が上昇し、図示しないマイクロスイ
ッチにより液位を検出する。この信号により希釈水を投
入口86,87より所定位置まで投入する。この位置からの
信号により撹拌機が作動し調液を行う。
【0018】また、この処理剤調液装置には底の方に更
に現像液予備タンク91,定着液予備タンク92を有してお
り、調液時は弁93,94は閉っており、調液完了後開いて
予備タンク側に入れる。この予備タンク90より夫々弁9
5,96により自動現像機の現像槽、定着槽に送液する。処
理剤調液槽80が空になれば弁93,94が閉まり調液が開始
できる。
【0019】調液作業を1度で済ませるためには現像液
の調液タイミングと定着の調液タイミングを合わせる必
要がある。これは現像液の補充量と定着液の補充量に比
例した量を充填することにより達成できる。また、自動
現像機に最初に液を満たすための量を考慮するためには
自動現像機の現像液と定着液の処理タンクの容量を同じ
にしておく必要がある。
【0020】本発明でいう自動供給装置は自動現像機の
外部にあっても良いし、内部に内蔵されていても良い。
また、自動調液機能が付いているものでも付いていない
ものでも良い。自動調液機能とは現像液、定着液でそれ
ぞれのパートを混合希釈することにより自動現像機に用
いる最終的な液に調液する機能をいう。例えば給水機能
と撹拌機能と混合槽を有すれば自動調液が可能である。
現在市販されている商品としては例えばコニカ株式会社
製 CM-50 などがある。ついていないものの例としては
自動供給装置から直接自動現像機の処理槽(現像槽、定
着槽)に現像液及び定着液を供給する装置であり、現像
液容器と定着液容器が装填可能であり、かつポンプなど
の手段により自動現像機に現像液、定着液の各パートを
そのまま供給する形態がある。現像液、定着液の濃縮液
を使用する場合自動供給装置と自動現像機の間のいずれ
かの場所で希釈混合する必要があるので、この場合も広
い意味では自動調液の一部機能が自動現像機にある場合
とも考えられる。このタイプの例としては富士フィルム
株式会社製の Cepros-M などがある。
【0021】本発明は上記自動供給装置に装填する現像
液、定着液の容器を実質的に1体にしたものである。こ
のように現像液と定着液の各パートを1体成型し、1つ
の処理剤キットとすることにより取り扱い上、1つのパ
ートとして扱えるようになり、調液時の運搬などの作業
が1度で済むようになった。また調液装置や供給装置に
1体のまま装填できる形態をとることにより、調液作業
そのものの手間が1度で済むようになった。現像液と定
着液の調液サイクルまたは供給サイクルを同じにするこ
とができるようになった。またこのことからいままでは
現像液と定着液の在庫時の補充液の箱の数を揃えること
ができるし、箱の減り方も同じになり、処理液供給(ま
たは補充)におけるそれぞれの処理液管理を共通化でき
なかったのが、まったく同じ共通の液管理で済むように
なった。
【0022】本発明に用いられる処理剤には特に限定は
なく、ハロゲン化銀写真感光材料用として一般的に使用
されているものに適用することができる。
【0023】通常は現像液はアルカリ性のハイドロキノ
ン系現像主薬を含有する現像液パートと有機溶剤を豊富
に含有するパート、硬膜剤を含有するパートに分けられ
ることが多い。定着液は定着主薬を含有するパートとし
て硬膜剤と酸を多量に含有するパートに分けられること
が多い。近年は現像、定着とも1つのパートしかないも
のも市販されている。
【0024】
【実施例】通常X線用感光材料用として用いられる現像
液、定着液を用い、本発明の図1及び図2に示す処理剤
容器を使用し、前記 CM-50 および Cepros-Mを用いて自
動現像機に装着してX線感光材料を処理した。
【0025】その結果、従来の現像液、定着液別々の容
器を使用したものに比較して著しい作業の効率化をはか
ることができた。すなわち、処理の際、調液時に扱う容
器は、本発明では1つで済むが、他は、現像、定着を合
わせて、2個以上の装着作業が必要となる。
【0026】
【発明の効果】本発明により、自動現像機用処理剤につ
いて現像液、定着液の包装容器を一体化することによ
り、在庫管理、調製作業、供給作業の効率化をはかり、
コスト低減をはかることができる処理剤の包装容器なら
びに自動現像機への供給方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理剤包装容器の断面図。
【図2】本発明の処理剤包装容器の断面図。
【図3】調液用装置の斜視図。
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理剤包装容器の断面図。
【図2】本発明の処理剤包装容器の断面図。
【図3】調液用装置の斜視図。
【符号の説明】 1 現像液Aパート 2 現像液Bパート 3 現像液Cパート 4 定着液 7 バンド 51,52,53,54 仕切り用内壁 61,62,63,64 持ち手 80 処理剤調液槽 81,82,83 尖突部 84 現像液調液タンク 85 定着液調液タンク 86,87 希釈水投入口 88,89 フロート 90 予備タンク 91 現像液予備タンク 92 定着液予備タンク 93,94,95,96 弁
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀写真感光材料の自動現像機
    用処理剤容器において、現像液と定着液の容器が実質的
    に一体であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材
    料用処理剤容器。
  2. 【請求項2】請求項1記載のハロゲン化銀写真感光材料
    用処理剤容器を用いて自動現像機に処理剤を供給するこ
    とを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用処理剤の供
    給方法。
JP3206884A 1991-08-19 1991-08-19 ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法 Pending JPH05210219A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3206884A JPH05210219A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法

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JP3206884A JPH05210219A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法

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ID=16530649

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JP3206884A Pending JPH05210219A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ハロゲン化銀写真感光材料用処理剤容器及び処理剤供給方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337917A (ja) * 1999-06-09 2002-11-27 Agfa Gevaert Nv 濃縮物のパック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002337917A (ja) * 1999-06-09 2002-11-27 Agfa Gevaert Nv 濃縮物のパック

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