JPH0520952Y2 - - Google Patents

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JPH0520952Y2
JPH0520952Y2 JP1987110539U JP11053987U JPH0520952Y2 JP H0520952 Y2 JPH0520952 Y2 JP H0520952Y2 JP 1987110539 U JP1987110539 U JP 1987110539U JP 11053987 U JP11053987 U JP 11053987U JP H0520952 Y2 JPH0520952 Y2 JP H0520952Y2
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JP
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hose
rail
clamp
base
holding
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JP1987110539U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、油圧、空圧装置の壁面や、建造物
の壁面にホースを固定するために使用されるホー
ス配管用固定具の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、油圧、空圧装置に於ける配管や、各
種の建造物に於ける配管のホースを定位置に固定
するために、各種のホース配管用固定具が用いら
れてきた。
従来のホース配管用固定具としては、実公昭56
−52号や実開昭61−7684号等のように、一本のホ
ースに一個又は二個の螺子を使用して固定するも
のであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記従来のホース配管用固定具は、複数のホー
スを固定するには沢山の螺子を締めなければなら
ず煩雑であつた。
そこで、この考案は、配管作業が簡単でありな
がら、確実に壁面に固定できるホース配管用固定
具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明では、 底壁7に長孔12を穿設したリツプ溝形材より
なるレール6と レール6の溝に基部2を挿通し、基部2の上端
に、両縁部を内側方向に折り返して形成した係止
爪4によりホース3を保持する略U字状の保持部
1aを突設した弾性合成樹脂からなるクランプ1
と、 保持部1aの両縁部の頂部間に架設された挟持
部材15と、 クランプ1の基部2の両脇に配置され、螺子挿
通孔19が穿設された保持体13と、保持体13
の螺子挿通孔19とレール6の長孔12に挿通さ
れ、壁面にクランプ1とレール6を固定する螺子
14 からなるホース配管用固定具とした。
〔作用〕
この考案のホース配管用固定具は、次の作用を
する。
ホース3をクランプ1の保持部1aに取り付け
るには、ホース3を上方から保持部1aに押し付
けると、略U字状の保持部1aが押し広げられて
保持部1a内に押し込まれる。ホース3が押し込
まれると、ホース3は保持部1aの弾性により挟
持され、且つホース3は係止爪4の先端に当接し
て抜け止め作用を与えられる。挟持部材15を保
持部1aの頂部間に架設すると、保持部1aは広
がらないように規制される。
クランプ1は、リツプ溝形材よりなるレール6
に基部2を挿通し、基部2の両側を保持体13で
挟んで、保持体13とレールを挿通する螺子14
で止めたものであるので、クランプ1がいくつあ
つても螺子142本で壁面に固定できる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
1は、クランプであり、基部2の上端に、略U
字状の保持部1aを突設している。
保持部1aは、ホース3を保持するために略U
字状をなしており、さらに相対する両縁部には両
縁部を内側方向に折り返して形成された係止爪4
を有している。
両係止爪4の間の隙間5は、ホース3の外周直
径よりも小さな幅に形成されている。
前記係止爪4の上面は、内側に傾斜した斜面に
なつている。
この係止爪4は、ホース3が係止爪4の間の隙
間5を通過する際には広がり、ホース3が通過し
た後には狭まる必要がある。そのため、保持部1
aは弾性合成樹脂で形成されている。
基部2は、レール6の溝内に挿入されるように
形成されている。
レール6は、長尺形態をなし、底壁7、側壁
8、側壁8より内側に突出した係止壁9からなる
リツプ溝形材よりなり、両係止壁9の間は溝10
となつている。
前記基部2は、係止壁9の間の溝10からは抜
け出ない大きさに形成されている。
尚、この基部2には小さな凸部11が形成され
ているが、これは基部2がレール6内をスムーズ
に移動できるようにしたものである。
レール6の底壁7には、長穴12が形成されて
いる。
レール6内には、保持体13がクランプ1の基
部2の両脇に配置されており、保持体13には螺
子挿通孔19が穿設されている。
14は螺子であり、保持体13の螺子挿通孔1
9とレール6の長穴12を挿通している。
15は板状材料の両端部16を折り曲げて形成
された挟持部材であり、保持部1aの頂部間に架
設されている。すなわち、この挟持部材15は両
端部16で保持部1aの頂部外側面を押さえて、
保持部1aが拡開しないように係止している。
また、挟持部材15には***17が形成されて
おり、この***17は、挟持部材15を架設する
際、保持部1aの頂部に形成した小凸部18に係
止するようになつている。この***17と小凸部
18の係止は、挟持部材15がずれて外れるのを
防止するものである。
次に上記の構成としたホース配管用固定具の使
用状態について説明する。
先ず、壁面の適宜位置にレール6の一端を固定
する。その方法は、レール6の一端より保持体1
3を挿入し、この保持体13の螺子挿通孔19と
レール6の長穴12に螺子14を通し、壁面にね
じ込むものである。
次に、ホース3の数に相当するクランプ1を用
意し、クランプ1の基部2をレール6の他端より
挿入した後、保持体13を挿入する。そして、保
持体13の螺子挿通孔19とレール6の長穴12
に螺子14を通し、壁面にねじ込み、クランプ1
とレール6を固定する。
保持部1aの係止爪4の間の隙間5よりホース
3を押し込む。すると、ホース3は係止爪4上面
の斜面の作用で保持部1aを押し広げながら保持
部1a内に移動する。そして、挟持部材15を保
持部1aに架設する。
この状態では、ホース3は係止爪4の端部に当
接して抜け止め構造を得て保持され、さらに、挟
持部材15の架設により、保持部1aに強い力が
掛かつても保持部1aは開く虞れがないようにな
つている。
ホース3を保持部1aから外す場合には、挟持
部材15を外し、ホース3を抜き方向に強く引つ
張る。すると、保持部1aはその弾性により無理
に広げられ、ホース3は保持部1aより外れる。
〔考案の効果〕
この考案は、上述のような構成を有するもので
あり、ホースをクランプの保持部に上方から保持
部に押し付けて保持部内に移動させた後、挟持部
材を架設するだけであるので、簡単にホースをク
ランプに取り付けできる。
また、クランプは保持体で両端に挟持して固定
されているので、ホースが何本であつても、螺子
2本を壁面にねじ込むだけで簡単に固定できる。
また、螺子を使用して壁面に固定するので確実
に固定できる。
このように、この考案のホース配管用固定具
は、実用的効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はクランプの斜視図。第2図はこの考案
のホース配管用固定具の分解斜視図。 1……クランプ、1a……保持部、2……基
部、3……ホース、4……係止爪、6……レー
ル、7……底壁、12……長孔、13……保持
体、14……螺子、15……挟持部材、19……
螺子挿通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底壁7に長孔12を穿設したリツプ溝形材より
    なるレール6と レール6の溝に基部2を挿通し、基部2の上端
    に、両縁部を内側方向に折り返して形成した係止
    爪4によりホース3を保持する略U字状の保持部
    1aを突設した弾性合成樹脂からなるクランプ1
    と、 保持部1aの両縁部の頂部間に架設された挟持
    部材15と、 クランプ1の基部2の両脇に配置され、螺子挿
    通孔19が穿設された保持体13と、 保持体13の螺子挿通孔19とレール6の長孔
    12に挿通され、壁面にクランプ1とレール6を
    固定する螺子14 からなることを特徴とするホース配管用固定具。
JP1987110539U 1987-07-17 1987-07-17 Expired - Lifetime JPH0520952Y2 (ja)

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