JPH05206841A - 周波数変化を有する位相ロックループのコントロールデバイス - Google Patents

周波数変化を有する位相ロックループのコントロールデバイス

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JPH05206841A
JPH05206841A JP4153927A JP15392792A JPH05206841A JP H05206841 A JPH05206841 A JP H05206841A JP 4153927 A JP4153927 A JP 4153927A JP 15392792 A JP15392792 A JP 15392792A JP H05206841 A JPH05206841 A JP H05206841A
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JP
Japan
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frequency
signal
phase
logic
reference signal
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Application number
JP4153927A
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English (en)
Inventor
Michel Lazarus
ミシエル・ラザリユス
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/113Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using frequency discriminator

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数化を有する位相ロックループをコント
ロールするためのデバイスを提供する。 【構成】 周波数変化を有する位相ロックループをコン
トロールするためのデバイスであって、オシレータ(1
0)、信号のミキサー(20)、及び位相/周波数検出
器(40)を備えている。コントロールデバイスは、オ
シレータによって提供された信号の周波数Fvを交差周
波数Fxに比較するための周波数コンパレータ手段(6
0)と、この周波数コンパレータ手段に感応し、かつ位
相/周波数検出器の入力におけるビート周波数Fv−F
xを遮断するために、ミキサーと位相/周波数検出器手
段との間に挿入された禁止手段(70)とを備えてい
る。この開示のデバイスは、ループコントロール周波数
Fにおける大きな変化の間に自動的にループをリリース
するために用いられ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には周波数合成
器、特にドップラーレーダの周波数生成回路に用いられ
る周波数変化を有する位相ロックループのコントロール
デバイスに関する。
【0002】周波数変化を有する位相ロックループは、
所定の安定周波数を有する可変信号を基準クロックから
生成するために周波数合成器に共通に用いられる。
【0003】
【従来の技術】図1は、周波数合成器において用いられ
得る、周波数変化を有する位相ロックループの例を示し
ている。位相ロックループは典型的には、オシレータ1
0、ミキサー20、制限増幅器30、位相/周波数検出
器(PFD)40、及び疑似インテグレータ検出器50
を備えている。電圧コントロールオシレータ(VCO)
のごときオシレータ10は、サーボ信号に応答して所定
の周波数Fvを有する合成信号を発生する。このオシレ
ータに接続されているミキサー20は、ビート周波数
(Fv−Fx)を示す第3の信号を発生させるために、
合成信号と、周波数Fx(交差周波数)を有する(基準
クロックからの)第1の基準信号とを受け取る。第1の
基準信号は、図に示されていないがクォーツオシレータ
によって典型的に生成される。第3の信号は、位相/周
波数検出器40をドライブさせるために制限増幅器30
によって論理式が作られる。位相/周波数検出器はま
た、F(最大値)/F(最小値)が30よりも大きい
値、F(最大値)からF(最小値)までの広範囲におい
て変化し得る周波数Fを有する第2の基準信号を受け取
る。一般に、第2の基準信号は第1の基準信号から得ら
れる(整数nによる基準クロック信号の分周)。それ自
体が公知である位相/周波数検出器は、第1には、論理
コントロール信号GO、及び第2には、そのレベルが第
3の信号と第2の基準信号の位相差の関数であるサーボ
信号(DC電圧)を提供するために、第3の信号と第2
の基準信号の間に位相の識別(結果的には周波数の識
別)を検出したり又は検出しなかったりする。サーボ信
号は、オシレータ10のコントロールのダイナミックレ
ンジに適合させるために増幅器50によって増幅され
る。位相ロックループがロックされるべき場合は、オシ
レータ10の周波数FvはFx+Fに等しく、コントロ
ール信号GOの論理レベルは1である。ロック解除され
るべき場合は、コントロール信号GOの論理レベルは0
である。
【0004】整数nの分周器の値の変化によって、周波
数Fが交差周波数Fxから得られるべき場合は、周波数
Fは瞬間的に値F1から値F2になる。比率F1/F2
が高い時には、位相ロックループが同位相内でロック解
除され、コントロール信号GOが論理レベル0になる。
この場合、以下の二つのケースが可能である。
【0005】第1のケース:F2>F1 この場合、ループは周波数においてロックされたままで
あり、サーボ信号の影響によって、オシレータ10の周
波数Fvは周波数Fx+F2を有する位相となるまで増
加する。次いでコントロール信号GOは、図2aに見ら
れるように論理レベル1に戻る。
【0006】第2のケース:F2<F1 次いで比率F1/F2の値によって2つのケースを区別
する必要がある。
【0007】比率F1/F2の値が(約)3よりも低い
場合は、ループ動作は、前出のケースの動作に類似す
る。即ち、オシレータの周波数Fvは、周波数Fx+F
2を有する位相となるまで低下する。
【0008】比率F1/F2の値が3よりもはるかに高
い場合には、オシレータの周波数Fvは急に低下する。
ループが2次伝達関数(“オーバシュート”に対応して
いる)を有しているので、周波数Fvは、交差周波数F
x(図2b)よりも低くなり、πによる位相回転を助長
する。次いで位相ロックループはフィードバックされ
る。位相/周波数検出器が、オシレータが結合された状
態にある下限停止に向かってオシレータをドライブさせ
るサーボ信号を送り、これによってコントロール信号G
Oは論理レベル0になる。
【0009】ここまでは、位相ロックループのリリース
は、このコントロール信号が論理レベル0の状態である
時にロック解除プロセスを開始するため、コントロール
信号GOの論理レベルをモニタする外的要素を準備する
ことによって行われる。ロック解除プロセスはオシレー
タをその上限まで持ち上げるために、疑似インテグレー
タ増幅器50によって提供される電圧よりも高い電圧を
オシレータ(サーボ入力)のコントロール入力に加える
ことによって典型的に構成される。次いで、周波数Fに
おける第2の基準信号を位相/周波数検出器に印加し、
次いで第2の基準信号の周波数Fを所望の周波数F2に
持ち上げるために、いくつかの段状レベルによる操作を
実行することが必要である。この種のロック解除プロセ
スはマイクロプロセッサによってのみ適切に管理され得
るが、マイクロプロセッサの実行は複雑になる。さら
に、ロック解除の方法は、いくつかのサイクル周期を中
性化させ、時間に関してペナルティを課す。さらに、V
COのコントロールへの電圧の印加をイネーブルとする
切換スイッチは、このオシレータのスペクトルの純度を
低下させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、周波
数変化を有する位相ロックループの自動的及び自律的な
リリースをイネーブルとするデジタルデバイスを提供す
ることによって従来の技術の欠点を克服することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、特別用途向けIC
(ASIC)に集積されるべく設計されているために、
あまり経費のかからない、周波数変化を有する位相ロッ
クループのコントロールするためのこの種のデバイスを
提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、周波数におけ
る大部分の変化の間に位相ロックループの急速なリリー
スをイネーブルとし、かつオシレータがターンオンされ
た時にオシレータを予め位置決めする付随的問題を解決
する、周波数変化を有する位相ロックループのコントロ
ールデバイスを提供することにある。
【0013】本質的に、本発明は、周波数Fvと交差周
波数Fxと有する電圧コントロールオシレータを備え
た、周波数変化を有する位相ロックループにおける回路
形態のデバイスを提供する。このデバイスは、デジタル
カウントデバイスによってオシレータの周波数Fvと交
差周波数Fxを常時比較し、かつFvがFxよりも低く
なる時には、位相/周波数検出器の入力でビート周波数
(Fv−Fx)を遮断する。これによって、オシレータ
の周波数をFxよりも高い周波数の範囲に持ち上げる。
上記ケースの位相/周波数検出器の入力におけるビート
周波数を遮断することによって、位相/周波数検出器
は、オシレータを上限停止にドライブさせるサーボ信号
を生成する。次いで位相ロックループは、ループのコン
トロール信号に作用せずに再びロックされる(周波数信
号F)。本発明のこの利点に加えて、ループの回路がタ
ーンオンされた場合は、実際に周波数比較が行われると
すぐに、オシレータが自動的に予め位置決めされるとい
う利点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】より具体的に、本発明の
目的は、所定の周波数を有する合成信号を提供するため
にサーボ信号によってコントロールされるオシレータ
と、ビート周波数を示す第3の信号を提供するために、
前記合成信号及び、第1の基準周波数を有する第1の基
準信号に感応する信号のミキサーと、前記第3の信号と
第2の基準信号との間の位相差を検出するための検出手
段とを備えており、該検出手段がこの検出に応答して前
記サーボ信号を提供し、前記合成信号の周波数を前記第
1の基準信号の周波数に比較するための周波数コンパレ
ータ手段と、該周波数コンパレータ手段に感応しかつ前
記検出器手段の入力において前記第3の信号を禁止すべ
く前記ミキサーと前記検出器手段の間に挿入されている
禁止手段とを備えている周波数変化を有する位相ロック
ループのコントロールデバイス。
【0015】前記周波数コンパレータ手段が、比較結果
を表す禁止論理信号を提供するために、前記合成信号の
周波数と、ヒステリシスを有する前記第1の基準信号の
周波数とを比較し、前記合成信号の周波数が前記第1の
基準信号の周波数プラスヒステリシスよりも高い場合
は、前記第1論理信号が第1の論理レベルを有してお
り、前記合成信号の周波数が前記第1の基準信号の周波
数マイナス前記ヒステリシスよりも低い場合は、前記禁
止信号が第2の論理レベルを有している。
【0016】前記禁止手段が、前記第3の信号と、前記
禁止信号が前記第2の論理レベルに一致する論理レベル
を有する場合には、前記第3の信号を禁止するための前
記禁止信号とをその入力で受け取る論理ゲートによって
構成されている。
【0017】前記禁止手段がANDゲートによって構成
されており、前記禁止信号の前記第2の論理レベルが論
理レベル0に一致している。
【0018】有利とするために、前記周波数コンパレー
タ手段が、所定の最大計数値までカウントするために、
前記合成信号と前記第1の基準信号によってそれぞれコ
ントロール可能な二つの対称形2進カウント手段によっ
て構成されており、各カウント手段が、カウント終了信
号を提供するための出力を有しており、かつ前記コンパ
レータ手段が前記禁止信号を提供するための前記カウン
ト終了信号に感応する手段をさらに備えている。
【0019】各カウント手段が複数段を含む2進カウン
タによって構成されており、第1段がリセット1にする
ためのコマンドと、リセット0にするためのコマンドと
を有しており、上段がリセット0にするためのコマンド
とを有しており、さらにカウント手段の前記カウント終
了信号が、該カウント手段の前記第1段を1にリセット
することと、前記対称形カウント手段の前記第1段を0
にリセットすることとをコントロールする。
【0020】周波数コンパレータ手段が、前記カウント
終了信号によってコントロールされる前記2進カウンタ
の前記上段を0にリセットするための手段をさらに含ん
でいる。
【0021】前記上段を0にリセットするための前記手
段が、2進カウンタの前記第1段を1にリセットするの
と同時に、前記2進カウンタによって提供された前記カ
ウント終了信号に応答して前記カウンタの前記上段を0
にリセットするアプリケーションをイネーブルとするO
R論理ゲートによって構成されている。
【0022】最大計数値が(Fx/2・F2最小値) +
2よりも大きく、Fxが前記第1の基準信号の周波数で
あり、F2最小値が前記第2の基準信号の最小周波数で
あること。
【0023】前記周波数コンパレータ手段の入力に対す
るアプリケーションの前に、前記合成信号の周波数と前
記第1の基準信号の周波数とをそれぞれ分割するために
固定比率付きの二つのプリデバイダをさらに含んでい
る。
【0024】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、添付図面につ
いての以下の詳細な説明によってより明確となる。
【0025】図において、同一参照番号が同一素子につ
いて示されている。図3では、周波数変化を有する位相
ロックループは、(VCO) オシレータ10、周波数ミキサ
ー20、制限増幅器30、位相/周波数検出器40、及
び疑似インテグレータ増幅器50を備えている。これら
の回路は図1に示されている回路に類似している。本発
明によれば、ヒステリシスを有する周波数コンパレータ
60は、周波数ミキサー20に並列接続されており、周
波数コンパレータは、ミキサーによって位相/周波数検
出器40の入力に提供される第3の信号を禁止するAN
D論理ゲート70をコントロールする。
【0026】周波数コンパレータ60は、入力で合成信
号及び第1の基準信号を受け取る。出力では、合成信号
の周波数Fvと所定のヒステリシスHを有する第1の基
準信号の周波数Fxとの比較の結果を示す、禁止論理信
号Sを提供する。
【0027】禁止論理信号Sは、合成信号の周波数が交
差周波数+ヒステリシスよりも高い(Fv>Fx+H) 場合は、
その論理レベルは1であり、合成信号の周波数Fvが交
差周波数Fx−ヒステリシスよりも低い(Fv<Fx-H) 場合
は、禁止信号Sの論理レベルが0であるごときものであ
る。図1では、禁止論理信号Sのレベルの展開と、第2
の基準信号の周波数の変形の関数としての論理コントロ
ール信号GOの展開(位相ロックループのコントロール
信号)とを示している。第2の基準信号の周波数Fが、
元の値F1よりもかなり低い値F2になるべくコントロ
ールされる場合には、位相ロックループはロック解除さ
れ、かつ周波数Fvは周波数/ヒステリシスコンパレー
タの最低しきい値Fx-Hより低くなる。次いで禁止論理信
号Sは、瞬間的に論理レベル0になる。この禁止論理信
号はANDゲート70の入力に印加されるが、制限増幅
器30によって論理形式に作られた第3の信号はAND
ゲートの他の入力に印加される。禁止論理信号が論理レ
ベル0の場合は、位相/周波数検出器に接続されている
AND論理ゲートの出力は論理レベル0となる。次いで
位相/周波数検出器40は、論理レベル0の連続信号を
入力で受け取り、かつ周波数F2で第2の基準信号(論
理形式)を受け取る。この2つの信号に応答して、位相
/周波数検出器40は最大位相差を検出し、最大レベル
を有するサーボ信号(DC電圧)Vdm を提供する。このサ
ーボ信号は、最高しきい値Fx+H以上になるまで高くなる
周波数内でオシレータ10をコントロールするために伝
達関数H(p)を有する疑似インテグレータ増幅器50を介
して、オシレータの入力ダイナミックレンジVcdeで印加
される。禁止論理信号は次いで、位相/周波数検出器4
0の入力にビート周波数を通過させるために論理レベル
1に戻る。ヒステリシスHが周波数F2の最小値(F2最
小値)に近似する値を有するという事実によって、位相
/周波数検出器40は次いで、位相ロックループを同位
相内に再ロックするためにオシレータ10をコントロー
ルするサーボ信号を送る。これによって、第2の基準信
号の周波数Fの周波数のコントロールが何であろうと、
周波数の変化を有する位相ロックループのコントロール
デバイスは自律的でありかつ位相ロックループが極めて
短時間にロックされることをイネーブルとする。これは
また位相ロックループの回路のターンオンの間も同様で
ある。
【0028】図3では、禁止手段70は、制限増幅器3
0と位相/周波数検出器40との間に挿入されたAND
論理ゲートである。これによって、禁止信号Sの論理レ
ベルが1である限りは、即ち、合成信号の周波数Fv
が、第1の基準信号の周波数Fx+ ヒステリシスHよりも
高い時は、AND論理ゲートは、位相/周波数検出器方
向にビート周波数 Fv-Fxを示す信号を通過させる。禁止
信号Sの論理レベルが0に等しい時、即ち、合成信号の
周波数Fvが、第1の基準信号の周波数 Fx-ヒステリシ
スHよりも低い時は、AND論理ゲートは位相/周波数
検出器40の入力においてビート周波数を示す信号を禁
止する。
【0029】AND論理ゲートをOR、NOR、NAN
D又は同様の論理ゲ−トによって置換し、当該の論理ゲ
ートをコントロールするために用いられるゲートの種類
に応じて、信号Sの補数(二つの補数)である禁止論理
信号S又は論理信号を直接利用することは容易である。
【0030】図5では、ヒステリシス/周波数コンパレ
ータ60について説明されている。これは二つの対称形
のカウント手段610A、610Bを有している。2進
カウンタであるカウント手段は、両カウンタに共通の所
定の最大計数値までカウントするために周波数Fvの合
成信号と周波数Fxの第1の基準信号によってそれぞれ
コントロールされる。2進カウンタ610A、610B
は、各々出力611A、611Bを有しており、これら
の出力はカウント終了信号TCを提供する。カウント終
了信号TCは、禁止論理信号Sだけではなく、このSの
二つの補数に対応する相補信号を送る論理フリップフロ
ップ70(R/Sフリップフロップ)に提供される。図
5では、カウンタ610Aの信号TCはフリップフロッ
プ70のリセット1入力を送り、カウンタ610Bの信
号TCはフリップフロップ70のリセット0入力を送
る。ロック手段70のために用いられるゲートの種類に
応じて、二つの禁止論理信号のうちの一つがビート周波
数を適切に遮断すべく選択される。
【0031】各2進カウンタは、図5及び図6に見るこ
とができるいくつかの段615を含んでいる。第1カウ
ント段(最小有効ビット)は、1にリセットするコント
ロール入力(RA1) 及び、0にリセットするコントロール
入力(RAZ) を備えている。上段は0にリセットするコン
トロール入力(RAZ) のみを有している。各2進カウンタ
610のカウント終了信号TCは、当該カウンタの第1
カウント段をリセット1にし、かつ対称形2進カウンタ
の第1段をリセット0にすることをコントロールする。
カウント終了信号TCによってそれぞれコントロールさ
れている二つのOR論理ゲート616A及び616B
は、2進カウンタの第1段をリセット1にし、上段をリ
セット0にする同時アプリケーションをイネーブルとす
る。
【0032】周波数コンパレータは以下のように動作す
る。
【0033】周波数Fvが周波数Fxより高いと仮定す
ると、クロックFvのカウンタ610Aはカウント終了
に到達する最初のカウンタであり、1になる出力TC
は、クロックFxのカウンタ610Bの段をリセット0
にする。
【0034】第1段をリセット1し、クロックFvのカ
ウンタの上段をリセット0にする。次のカウントサイク
ルの間は、クロックFvのカウンタ610Aは1からス
タートするが、クロックFxのカウンタ610Bは0か
らスタートする。
【0035】qがカウンタにおける段の数である時にN
=2q が最大計数値である場合は、カウンタ610Aは
N−2周期後にカウント終了(状態N−1)に到達し、
そのカウント終了信号TCは1になる。これがフリップ
フロップR/Sを1に設定し、これによって禁止論理信
号を論理レベル1に設定する。さらに、周波数Fvが周
波数Fxよりも高いために、0からスタートしたカウン
タ610Bが、カウント終了に達成することができなか
ったが、同じサイクルが再びスタートする。これによっ
て、最高周波数は、常に他の周波数上の一つのカウント
ストロークのハンディキャップを示す。この状態を反転
するために、カウンタ610Bが唯一のサクル内におけ
る二つのカウントストロークをとるべき量だけ、周波数
Fxは高くなるべきである。
【0036】この状態は以下によって示される。
【0037】Fv=Fx・(N-1)/(N-2) 次にFv=Fx+/-H とした場合、ヒステリシスは、H=|Fv-F
x |となり、従って、 H=Fx/(N-2) オシレータ10の出力信号の周波数Fvが Fv=Fx-HからFv
=Fx+H まで戻される場合(図4)は、ヒステリシスHは
ループが適切に再ロックされるべく、H<2F2 最小値(F
2最小値は、第2の基準信号の周波数Fの最小値であ
る)のようになる。
【0038】従って、以下の関係式がここから推定され
る。
【0039】N>(Fx/2F2 最小値)+2 例えば、Fx=20MHzであり、F2最小値= 40kHz であると仮
定すると、関係式(2)によれば、Nの値は8ビットカ
ウンタを使用を意味する。図6は8ビットに容易に拡大
され得る4ビット2進カウンタ615を示す。ロック操
作を有するこの2進カウンタは以下を備えている。
【0040】周波数Fv又はFxのいずれか一つを受け
取るためのクロック入力。
【0041】リセット0にするロック解除入力RAZ 。
【0042】カウント終了出力TC。
【0043】この4段カウンタは、ロック解除「クリ
ア」関数だけでなく、1のロックローディングとを含む
第1段(フリップフロップ6151 )を有するが、全て
の上段(フリップ6152 〜6154 )はロック解除
「クリア」関数のみを有する。4つの入力を有するNO
R論理ゲート617は、次のクロックストロークにおけ
る第1段の1でロックリセットを実行するために、ルー
ピングOR論理ゲート618を介して第1のフリップフ
ロップ6151 の入力“D”に送られ、かつ三つの上段
をリセット0にするためにOR論理ゲート619に送ら
れる、信号TCを提供するためにカウント終了デコーデ
ィングを実行する。
【0044】フリップフロップは、2進数0000から1111
までカウントするために、論理ゲート620、621、
622を介して、それらの入力“D”及びその出力
“Q”に互いに接続されている。リセット0入力 (RAZ)
は、他の信号TCを受け取るために対称カウンタの出力
に接続されている。これは、カウンタが各サイクルにお
いて状態0001から再びスタートすることをイネーブルと
するが、他のカウンタは、カウンタが状態0000からスタ
ートさせ得るリセット0の信号 (RAZ)をカウンタに送ら
ない。
【0045】図8は、74F161型の4つの4ビット2進カ
ウンタ630、631、632、633を備えている周
波数コンパレータを示しており、このコンパレータは2
つの対称形8ビット2進カウンタを形成するために2x
2で結合されている。カウント終了信号TCは、禁止論
理信号又は信号Sを提供するために74F00 型の回路70
の入力に印加される。
【0046】さらに図7では、本発明によるコントロー
ルデバイスがさらに、固定比率(4、8、16又はそれ
以上)を有する例えば2進プリデバイダなどの2つのプ
リデバイダ81、82を備えており、これらのプリデバ
イダは、例えばTTL出力を有するECL 1/8 SP8691A 型
に属する。プリデバイダ81、82は、合成及び基準周
波数(非常に高い周波数の場合において)を周波数コン
パレータの周波数特性と適合させるために、周波数コン
パレータ60の二つの入力より上方に置かれる。 ヒス
テリシスの値はカウンタ(N)の長さに応じるので、マ
ルチプレクサによって選択される異なった最大計数値に
対応する各カウンタ用の複数のカウント終了出力TCを
準備するために有用であり、これによって特定用途向け
IC( ASIC) 形式の実施のための周波数コンパレータを
「汎用」なものに作製する。
【0047】周波数変化を有する位相ロックループのコ
ントロールのためのデバイスが、位相ロックループの以
下の値に関してテストされた。
【0048】Fx=1024F2 F 最小値=20.86kHz 及び F最大値>400kHz ループに適用される周波数ホップは、 F1=390kHz F2は 20.86kHz 以下。
【0049】本発明による位相ロックループコントロー
ルデバイスを用いない場合は、比率F2/F1 が4よりも大
きくなるとすぐに、ループは遮断され、オシレータは下
限停止の状態のままであり、位相/周波数検出器40に
よって提供されたコントロール信号GOはレベル0の状
態のままである。図9は、メモリを有するオシロスコー
プ上で測定されたこの種の状態を表しており、この場
合、オシレータ (VCO)のコントロール電圧(Vcde)及びコ
ントロール信号(GO)が示されている。
【0050】本発明による図8のコントロールデバイス
を用いると、図10では、Fx-Hからスタートするオシレ
ータのコントロール電圧(Vcde)の放物線変化は、約t1=2
30μSで最大に達し、時間t2=644μSで周波数Fx+Hとな
り、その後、ループが位相ロックされ、さらにオシレー
タは命令値の周波数Fx+20.86kHz で停止するのが示され
ている。この図はまた、瞬時t1及びt2における(図
10のその二つの補数によって示される)禁止論理信号
Sの論理レベル内での変化を示している。
【0051】本発明によるコントロールデバイスを備え
た周波数変化を有する位相ロックループのパフォーマン
ス特性を特定する。この種の位相ロックループは以下の
要素を備えている。
【0052】Hz/VにおけるコントロールスロープKoを
有するオシレータ(VCO) 。
【0053】電圧Vd=(Vdm/2Kpi)・PH=Kd・PHを送る位相/
周波数検出器(PFD) 、この場合、PHはラジアンにおける
位相角である。
【0054】伝達関数H1(p)=(1+t2p)/t1p を有する疑似
インテグレータ増幅器。
【0055】次いで位相ロックループのオープンループ
における伝達関数は、H(p)=Kv・((1+t2p)/t1p・p) であ
り、この場合、Kv=2・Pi・Ko・Kd (ループ利得)。
【0056】このループは以下に等しいカットオフパル
セーションWc及び固有のパルセーションWnを有す
る、 Wc=Kv・(t2/t1) Wn=(Kv/t1)1/2 第2の基準信号の周波数Fが周波数F1から周波数F1
よりもかなり低い周波数F2になるためにコントロール
される場合は、位相ロックループは遮断され、かつオシ
レータが下限停止Fx-Hを超過する。
【0057】この瞬間に、周波数/ヒステリシスコンパ
レータの出力はゼロになり、位相検出器の入力Fv-Fx を
遮断する。この検出器は次いで他の入力において信号F
2のみを受け取る。
【0058】−Vdm であった位相/周波数検出器の出力
電圧は、信号F2の2K周期内で+Vdmまで上がる。
【0059】この上がりの時間は従ってTo=2K/F2とな
り、この電圧の傾きは以下の等式を有する。
【0060】V=Vdm(F2/K・t-1) ラプラスの変形式では、 V(p)=Vdm(F2/KP2 -1/P) この信号は疑似インテグレータ増幅器に印加され、その
伝達関数は、 H(p)=(1+t2p)/t1p 疑似インテグレータ増幅器によって発生した出力電圧
は、 Vs(t)=(Vdm/t1)・[F2/2K・t2 +(t2F2/(K-1))t-t2] オシレータの周波数は、 fv(t)=Ko*Vs(t) 従って、 fv(t)=Ko*(Vdm/t1)・[F2/2K・ t2 +(t2F2/(K-1))(t-t2)] となる。
【0061】この関係式はその時間で最低値にタッチす
る放物線であり、 T1=K/F2-t2 スタート点からカーブする周波数は、 Df=fv(T1)-fv(T0) となり、 Df=Ko ・ Vdm/t1[t2-K/2F2-F2・ t22 /2K] 従って、 禁止論理信号Sは、オシレータの周波数が値fv=Fx+H に
達した時に、その論理レベルを変える。即ち、時間T2
では、 fv(T2)=fv(T0)+2H この場合、HはヒステリシスH=Fx/(N-2)である。
【0062】これにより、T2を提供する等式は特性値、
Wc、Wn、K、Fx、F2の関数である。
【0063】 T2=(K/F2)-(Wc/Wn2 )-1 /(F2・ Wn2 )[(Wc ・F2 -K・Wn2 2 + (4・Fx・F2・Wn 2 )/(N-2)] 1/2
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術にける公知の周波数変化を有する位
相ロックループの機能チャートである。
【図2a】F2>F1の場合の、図1の位相ロックルー
プによって得られるビート周波数の関数としてのコント
ロール信号のレベルをタイムチャート式に示した図であ
る。
【図2b】F2<F1の場合の、図1の位相ロックルー
プによって得られるビート周波数の関数としてのコント
ロール信号のレベルをタイムチャート式に示した図であ
る。
【図3】本発明によるコントロールデバイスを備えた周
波数変化を有する位相ロックループの機能チャートであ
る。
【図4】F2<F1の場合の、コントロール信号のレベ
ルと、図3の位相ロックループにおいて得られたビート
周波数の関数としての禁止信号とのレベルをタイムチャ
ートで示した図である。
【図5】本発明によるコントロールデバイスの周波数コ
ンパレータ手段の機能チャートである。
【図6】図5のコンパレータ手段のデジタルカウンタを
詳細に示した図である。
【図7】本発明によるコントロールデバイスの変形を備
えた周波数変化を有する位相ロックループの機能チャー
トである。
【図8】8ビットのデジタルカウント回路を備えた図5
の周波数コンパレータ手段を詳細に示した図である。
【図9】本発明によるコントロールデバイスを有しない
コントロール信号に関するサーボ信号の展開図である。
【図10】本発明によるコントロールデバイスを有する
禁止信号に関するサーボ信号の展開図である。
【符号の説明】
10 オシレータ(VCO) 20 周波数ミキサー 30 制限増幅器 40 位相/周波数検出器 50 疑似インテグレータ増幅器 60 周波数コンパレータ 70 AND論理ゲート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数を有する合成信号を提供す
    るためにサーボ信号によってコントロールされるオシレ
    ータと、ビート周波数を示す第3の信号を提供するため
    に、前記合成信号及び、第1の基準周波数を有する第1
    の基準信号に感応する信号のミキサーと、前記第3の信
    号と第2の基準信号との間の位相差を検出するための検
    出手段とを備えており、該検出手段がこの検出に応答し
    て前記サーボ信号を提供し、前記合成信号周波数を前記
    第1の基準信号の周波数に比較するための周波数コンパ
    レータ手段と、該周波数コンパレータ手段に感応し、か
    つ前記検出器手段の入力において前記第3の信号を禁止
    すべく前記ミキサーと前記検出器手段との間に挿入され
    ている禁止手段とを備えていることを特徴とする周波数
    変化を有する位相ロックループのコントロールデバイ
    ス。
  2. 【請求項2】 前記周波数コンパレータ手段が、比較結
    果を表す禁止論理信号を提供するために、前記合成信号
    の周波数と、ヒステリシスを有する前記第1の基準信号
    の周波数とを比較し、前記合成信号の周波数が前記第1
    の基準信号の周波数プラスヒステリシスよりも高い場合
    は、前記第1の論理信号が第1の論理レベルを有してお
    り、前記合成信号の周波数が前記第1の基準信号の周波
    数マイナス前記ヒステリシスよりも低い場合は、前記禁
    止信号が第2の論理レベルを有していることを特徴とす
    る請求項1に記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 前記禁止手段が、前記第3の信号と、前
    記禁止信号が前記第2の論理レベルに一致する論理レベ
    ルを有する場合には、前記第3の信号を禁止するための
    前記禁止信号とをその入力で受け取る論理ゲートによっ
    て構成されていることを特徴とする請求項2に記載のデ
    バイス。
  4. 【請求項4】 前記禁止手段がANDゲートによって構
    成されており、前記禁止信号の前記第2の論理レベルが
    論理レベル0に一致していることを特徴とする請求項3
    に記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 前記周波数コンパレータ手段が、所定の
    最大計数値までカウントするために、前記合成信号と前
    記第1の基準信号によってそれぞれコントロール可能な
    二つの対称形2進カウント手段によって構成されてお
    り、各カウント手段が、カウント終了信号を提供するた
    めの出力を有しており、かつ前記コンパレータ手段が、
    前記禁止信号を提供するための前記カウント終了信号に
    感応する手段をさらに備えていることを特徴とする請求
    項3に記載のデバイス。
  6. 【請求項6】 各カウント手段が複数段を含む2進カウ
    ンタによって構成されており、第1段がリセット1にす
    るためのコマンドと、リセット0にするためのコマンド
    とを有しており、上段がリセット0にするためのコマン
    ドとを有しており、さらにカウント手段の前記カウント
    終了信号が、該カウント手段の前記第1段を1にリセッ
    トすることと、前記対称形カウント手段の前記第1段を
    0にリセットすることとをコントロールすることを特徴
    とする請求項5に記載のデバイス。
  7. 【請求項7】 周波数コンパレータ手段が、前記カウン
    ト終了信号によってコントロールされる前記2進カウン
    タの前記上段を0にリセットするための手段をさらに含
    んでいることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 前記上段を0にリセットするための前記
    手段が、2進カウンタの前記第1段を1にリセットする
    のと同時に、前記2進カウンタによって提供された前記
    カウント終了信号に応答して前記カウンタの前記上段を
    0にリセットするアプリケーションをイネーブルとする
    OR論理ゲートによって構成されていることを特徴とす
    る請求項7に記載のデバイス。
  9. 【請求項9】 最大計数値が(Fx/2・F2最小値)
    +2よりも大きく、Fxが前記第1の基準信号の周波数
    であり、F2最小値が前記第2の基準信号の最小周波数
    であることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 前記周波数コンパレータ手段の入力に
    対するアプリケーションの前に、前記合成信号の周波数
    と前記第1の基準信号の周波数とをそれぞれ分割するた
    めに固定比率付きの二つのプリデバイダをさらに含んで
    いることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に
    記載のデバイス。
JP4153927A 1991-06-14 1992-06-12 周波数変化を有する位相ロックループのコントロールデバイス Pending JPH05206841A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9107318 1991-06-14
FR9107318A FR2677824B1 (fr) 1991-06-14 1991-06-14 Dispositif de controle d'une boucle de phase a changement de frequence.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05206841A true JPH05206841A (ja) 1993-08-13

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ID=9413870

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JP4153927A Pending JPH05206841A (ja) 1991-06-14 1992-06-12 周波数変化を有する位相ロックループのコントロールデバイス

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US (1) US5218324A (ja)
EP (1) EP0518729B1 (ja)
JP (1) JPH05206841A (ja)
DE (1) DE69200275T2 (ja)
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Also Published As

Publication number Publication date
DE69200275T2 (de) 1994-11-03
FR2677824B1 (fr) 1993-08-20
FR2677824A1 (fr) 1992-12-18
DE69200275D1 (de) 1994-09-01
EP0518729A1 (fr) 1992-12-16
US5218324A (en) 1993-06-08
EP0518729B1 (fr) 1994-07-27

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