JPH05205345A - Vcrでのタイマ予約モードの自動設定方法 - Google Patents

Vcrでのタイマ予約モードの自動設定方法

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JPH05205345A
JPH05205345A JP4278904A JP27890492A JPH05205345A JP H05205345 A JPH05205345 A JP H05205345A JP 4278904 A JP4278904 A JP 4278904A JP 27890492 A JP27890492 A JP 27890492A JP H05205345 A JPH05205345 A JP H05205345A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はVCRでのタイマ予約モードの自動
設定方法に関するもので、もっと詳しくは多くの方式の
予約モードを採用しているVCRで使用者に便利なよう
に予約過程を簡単にすることを目的とする。 【構成】 最終的に利用された予約モードをマイコンが
貯蔵して、次の予約時に自動的に記憶された予約モード
が遂行される。更に、現在時刻が設定されていないと、
自動的に時間調整モードに転換されて、時間が設定され
ると記憶させた予約モードで予約が自動的に遂行される
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の予約方式が採用
されているビデオカセットレコーダ(VideoCassette Re
corder ;以下VCRと称する)に関し、もっと詳しく
は最後に予約した予約方式をマイクロコンピュータ(マ
イコン)が記憶していて、次に予約をする時には自動的
にマイコンに記憶された予約方式でタイマを設定するV
CRでのタイマ予約モードの自動設定方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、使用者は複数の予約モード中で
使用者にとって便利な予約モードを益々使用するように
なる。この場合、例えばVCRプラス予約モードで最終
予約した後に、再びVCRプラス予約するため予約キー
を押すと、メニュー画面が現われてVCRプラス予約モ
ードを再び選択しなければならない。また、現在時刻が
設定されていない状態で予約キーが入力されると、人が
直接時間調整モードを選択して現在時刻を設定し、現在
時刻が設定されるとメニュー画面が再び現われて、ここ
でVCRプラス予約モードを再選択しなければならない
てめ、不便であるという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためのもので、本発明の目的は、例え
ばVCRプラス予約モードで最終の予約をした後、次に
予約キーを押すと自動的にVCRプラス予約モードで予
約が行われて予約操作を簡単にし、かつ、時間が設定さ
れない状態で予約キーが入力されると、自動的に時間調
整モードが遂行され、現在時刻の設定が完了すると自動
的に記憶された予約モードで予約がされるようにして、
便利に予約ができるVCRでのタイマ予約モードの自動
設定方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の特徴は、複数の方式の予約モードを採
用しているビデオカセットレコーダでのタイマ予約モー
ドの自動設定方法であって、最終予約に利用された予約
モードを記憶し、次の予約時に自動的に記憶された予約
モードを遂行する予約モード自動設定過程P1と、現在
時刻が設定されない状態で予約キーが入力されて予約モ
ードが選択されると、自動的に時間を設定することので
きる時間調整モードに転換され、現在時刻が設定される
と時間が設定されていない状態において選択された予約
モードで予約が自動的に遂行される時間調整モード自動
履行過程P2とから成ることを特徴とするVCRでのタ
イマ予約モードの自動設定方法にある。
【0005】
【実施例】以下、本発明による一実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。尚、本発明は4種類の方式の予
約モード、即ち、VCRプラス予約モード,VPT(Vid
eoPorgram Text)予約モード,PDC(Program Delivery
Control)予約モード,及びOSD(On Screen Display)
利用予モードを採用したVCRを例に説明する。
【0006】図1は本実施例のVCRの予約制御部を含
むシステムのブロック図である。図1において、本シス
テムは、リモコンのキー信号を受信するリモコン受信部
20と、現在時刻などが表示されるディスプレイ部30
と、データを貯蔵する貯蔵部40と、メニューなどの文
字を表示するためのオンスクリーンディスプレイ制御部
50と、上記リモコン受信部20とディスプレイ部30
と貯蔵部40とオンスクリーンディスプレイ制御部50
とに各々連結されて上記ブロックを制御するマイクロプ
ロセッサ10とから構成される。
【0007】この時、貯蔵部40は、EEPROMなど
から成り、記憶させたいデータを貯蔵する。即ち、同一
放送局の放送でも地域が異なるとチャネル番号を異なら
せることかできる。この時、地域による同一放送のチャ
ネル番号などを使用者やシステムメーカーなどが記憶さ
せると、上記貯蔵部40に貯蔵される。そして、上記オ
ンスクリーンディスプレイ制御部50は、複合ビデオ信
号(C−VIDEO)端にも連結されて、上記マイクロ
プロセッサ10内から文字データの提供を受けると、複
合ビデオ画面上に文字がディスプレイされるように制御
する。そして、上記マイクロプロセッサ10は、入出力
装置I/Oと、制御機能を遂行する中央処理装置CPU
と、本実施例を遂行するためのプログラムが内装された
ROMと、データなどを一時的に貯蔵するRAMとから
構成される。
【0008】図2は、本実施例のVCRでのタイマ予約
モードの自動設定方法を示す流れ図であり、予約モード
自動設定過程P1と時間調整モード自動履行過程P2と
成る。予約モード自動設定過程P1は、記憶された予約
モードパッチルーチンL1と、VCRプラス予約モード
履行ルーチンL2と、VPT予約モード履行ルーチンL
3と、PDC予約モード履行ルーチンL4とから成り、
時間調整モード自動履行過程P2は、予約モード選択ル
ーチンL5と、時間調整モード履行ルーチンL6と、記
憶された予約モード遂行ルーチンL7とで成る。
【0009】更に詳細に説明すると、上記記憶された予
約モードパッチルーチンL1は、タイマ予約をするため
予約キーが入力されたか否かを判断する判別ステップS
1と、予約キーが入力された場合に以前に予約されたプ
ログラムがあるか否かを判断する判別ステップS2と、
予約されたプログラムがあると最終予約された予約モー
ドでプログラムを予約する利用された予約モードM1を
パッチするパッチステップS3との順から成る。予約さ
れたプログラムがないとメニュー画面が現われる時間調
整モード自動履行過程P2へ進む。
【0010】上記VCRプラス予約モード履行ルーチン
L2は、パッチされた予約モードM1がVCRプラス予
約モードであるか否かを判断する判別ステップS4と、
VCRプラス予約モードであるとVCRプラス予約モー
ドで予約を遂行するステップS5と、予約が終了される
とVCRプラス予約モードを最終予約モードM1として
貯蔵するステップS6,S7との順から成る。
【0011】上記VPT予約モード履行ルーチンL3
は、パッチされた予約モードM1がVCRプラス予約モ
ードでないことが判断される場合に、パッチされた予約
モードM1がVPT予約モードであるか否かを判断する
判別ステップS8と、VPT予約モードであるとVPT
予約モードで予約を遂行するステップS9と、予約が終
了されるとVPT予約モードを最終予約モードM1とし
て貯蔵するステップS10,S11との順から成る。
【0012】上記PDC予約モード履行ルーチンL4
は、パッチされた予約モードM1がPDC予約モードで
あるか否かを判断する判別ステップS12と、PDC予
約モードであるとPDC予約モードで予約を遂行するス
テップS13と、予約が終了されるとPDC予約モード
を最終予約モードM1として貯蔵するステップS14,
S15との順から成る。
【0013】一方、時間調整モード自動履行過程P2の
予約モード選択ルーチンL5は、パッチされた予約モー
ドがOSD利用予約モードであるか、あるいはマイコン
に記憶された最終予約モードと異なる予約モードで予約
するために予約キーを再び一回押した場合に、メニュー
画面を表示するステップS16と、メニュー画面で予約
モードを選択したか否かを判断する判別ステップS17
と、予約モードを選択しなかった場合にキー入力に相当
する動作を遂行するステップS18と、予約モードを選
択した場合に選択された予約モードM2をマイコンに貯
蔵するステップS19との順から成る。
【0014】時間調整モード履行ルーチンL6は、現在
時刻が設定されているか否かを判断する判別ステップS
20と、現在時刻が設定されていないと時間を設定する
ことのできるように時間調整モードで自動履行されるス
テップS21と、現在時刻を設定するステップS22と
の順から成る。記憶された予約モード遂行ルーチンL7
は、時間設定が終わると上記ステップS19で貯蔵させ
た予約モードM2をパッチするステップS23と、上記
ステップS23でパッチされた予約モードM2で予約を
遂行するステップS24と、その予約モードを最終予約
モードM1としてマイコンに貯蔵するステップS25と
の順から成る。
【0015】このように構成された本実施例は、判別ス
テップS1が遂行されてタイマ予約をするための予約キ
ーが入力されたか否かを判断し、予約キーが入力された
ことが判断されると判別ステップS2が遂行されて以前
に予約プログラムがあるか否かを判断する。この時、予
約プログラムがあることが判断されると、予約されたプ
ログラム中で最終的に予約に利用された予約モードを呼
んで来るパッチステップS3が遂行され、予約プログラ
ムがないことが判断されると予約モードを選択するため
時間調整モード自動履行過程P2が遂行される。ここ
で、マイコンに記憶された最終の予約モードは変数M1
で記憶されている内容から仮定する。
【0016】従って、上記パッチステップS3が遂行さ
れて最終の予約モードM1がパッチされると、VCRプ
ラス予約モードであるか否かを判断する判別ステップS
4が遂行され、VCRプラス予約モードと判断されると
ステップS5が遂行されて、VCRプラス予約モードで
タイマ予約を成し、ステップS6が遂行されてタイマ予
約が終了されると、ステップS7が遂行されてVCRプ
ラス予約モードを最終の予約モードM1としてマイコン
に貯蔵する。
【0017】一方、上記判別ステップS4によりパッチ
された最終の予約モードM1がVCRプラス予約モード
でないことが判断されると、判別ステップS8が遂行さ
れてパッチされた最終の予約モードM1がVPT予約モ
ードであるか否かを判断し、VPT予約モードと判断さ
れると、ステップS9が遂行されてVPT予約モードで
タイマ予約を成し、ステップS10が遂行されて予約が
終了されるとVPT予約モードを最終の予約モードM1
としてマイコンに貯蔵するステップS11が遂行され
る。
【0018】又、上記判別ステップS4,S8によりパ
ッチされた最終の予約モードM1がVCRプラス予約モ
ードでもVPT予約モードでもないことが判断される
と、判別ステップS12が遂行されてパッチされた最終
の予約モードM1がPDC予約モードであるか否かを判
断し、PDC予約モードと判断されると、ステップS1
3が遂行されてPDC予約モードでタイマ予約を成し、
ステップS4が遂行されて予約が終了されるとPDC予
約モードを最終の予約モードM1としてマイコンに貯蔵
するステップS15が遂行される。
【0019】しかし、上記判別ステップS4,S8,S
12によりパッチされた最終の予約モードM1がVCR
プラス予約モードでもVPT予約モードでもPDC予約
モードでもないことが判断されるか、あるいは上記判別
ステップS2により予約されたプログラムがなかったと
判断されると、メニュー画面が現われるステップS16
が遂行される。この時、マイコンに記憶された最終の予
約モードでない異なる予約モードでタイマ予約をするた
めに予約キーを2回押すと、同様にステップS16が遂
行されてメニュー画面が表示される。そして、判別ステ
ップS17が遂行されて新しい予約モードが選択された
か否かを判断し、予約モードが選択されないと入力され
たキーに相当する動作を遂行するステップS18が遂行
され、予約モードが選択されると選択された予約モード
M2としてマイコンに貯蔵する。そして、判別ステップ
S20が遂行されて現在時刻が設定されているか否かを
判断する。この時、現在時刻が設定されていると、選択
された予約モードで予約を遂行し、その予約モードを最
終の予約モードM1としてマイコンに貯蔵するステップ
S24,S25が遂行される。
【0020】しかし、現在時刻が設定されていないと、
ステップS21が遂行されて、時間を設定することので
きる時間調整モードが自動履行され、現在時刻が設定さ
れるとステップS22でマイコンに記憶されている選択
された予約モードM2をパッチするステップS33が遂
行される。従って、上記ステップS23が遂行されて、
選択された予約モードM2がパッチされると、ステップ
S24が遂行されてパッチされた予約モードM2でタイ
マ予約が成され、ステップS25が遂行されて上記ステ
ップS24の予約モードを最終の予約モードM1として
マイコンに貯蔵させる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明はタイマ予約録画
を遂行するプログラムが1つ以上である場合、最終的に
予約をした予約モードをマイコンが記憶して、次に予約
する時に予約キーが入力されると、自動的に記憶された
予約モードでタイマ予約を遂行し、一方、時間設定がさ
れない状態で予約をするためには、相当する予約モード
を記憶し、時間を設定することのできる時間調整モード
が自動的に遂行されて、自動設定が終わると記憶された
予約モードが自動的に遂行されるようにして、使用者に
便利になるように予約過程が簡単になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のVCRの予約制御部を含むシステム
のブロック図である。
【図2A】本実施例のVCRでのタイマ予約モードの自
動設定方法を示す流れ図である。
【図2B】本実施例のVCRでのタイマ予約モードの自
動設定方法を示す流れ図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の方式の予約モードを採用している
    ビデオカセットレコーダでのタイマ予約モードの自動設
    定方法であって、 最終予約に利用された予約モードを記憶し、次の予約時
    に自動的に記憶された予約モードを遂行する予約モード
    自動設定過程P1と、 現在時刻が設定されない状態で予約キーが入力されて予
    約モードが選択されると、自動的に時間を設定すること
    のできる時間調整モードに転換され、現在時刻が設定さ
    れると時間が設定されていない状態において選択された
    予約モードで予約が自動的に遂行される時間調整モード
    自動履行過程P2とから成ることを特徴とするVCRで
    のタイマ予約モードの自動設定方法。
  2. 【請求項2】 前記予約モード自動設定過程P1は、 予約キーが入力されると、以前にタイマ予約録画を遂行
    するプログラムがあると最終的に利用された予約モード
    M1をパッチする記憶された予約モードのパッチルーチ
    ンL1と、 パッチされた最終の予約モードM1で予約を自動的に遂
    行し、予約が終了されると前記予約モードを最終の予約
    モードとして貯蔵する予約モード履行ルーチンL2,L
    3,L4とから成ることを特徴とする請求項1記載のV
    CRでのタイマ予約モードの自動設定方法。
  3. 【請求項3】 前記時間調整モード自動履行過程P2
    は、 予約されたプログラムがない場合、あるいは予約モード
    を変更するため予約キーを2回押された場合に、メニュ
    ー画面が現われて予約モードを選択すると予約モードを
    貯蔵する予約モード選択ルーチンL5と、 現在時刻が設定されていない場合に、時間調整モードが
    自動的に履行され、現在時刻を設定する時間調整モード
    履行ルーチンL6と、 前記時間調整モード履行ルーチンL6が遂行されて現在
    時刻が設定されると、前記予約モード選択ルーチンL5
    で貯蔵された予約モードM2をパッチした後、パッチさ
    れた予約モードで予約が遂行され、前記予約モードを最
    終の予約モードM1として貯蔵する予約モード記憶遂行
    ルーチンL7とから成ることを特徴とする請求項1記載
    のVCRでのタイマ予約モードの自動設定方法。
JP4278904A 1991-10-16 1992-10-16 Vcrでのタイマ予約モードの自動設定方法 Expired - Lifetime JPH0810504B2 (ja)

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KR91-18211 1991-10-16
KR1019910018211A KR940004503B1 (ko) 1991-10-16 1991-10-16 비데오 카세트 레코더에서의 타이머 예약 모드 자동 설정방법

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JPH05205345A true JPH05205345A (ja) 1993-08-13
JPH0810504B2 JPH0810504B2 (ja) 1996-01-31

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US (3) US5819002A (ja)
JP (1) JPH0810504B2 (ja)
KR (1) KR940004503B1 (ja)
CN (1) CN1045039C (ja)
GB (1) GB2261747B (ja)

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