JPH0520266A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

Info

Publication number
JPH0520266A
JPH0520266A JP19597491A JP19597491A JPH0520266A JP H0520266 A JPH0520266 A JP H0520266A JP 19597491 A JP19597491 A JP 19597491A JP 19597491 A JP19597491 A JP 19597491A JP H0520266 A JPH0520266 A JP H0520266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
data
processor
processors
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19597491A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Anayama
直人 穴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP19597491A priority Critical patent/JPH0520266A/ja
Publication of JPH0520266A publication Critical patent/JPH0520266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム全体の性能を向上させる。 【構成】 プロセッサ1,3間でデータ転送が行われて
いるとき、転送リクエスト受付部5はプロセッサ2から
の転送リクエスト信号121 を受信すると、プロセッサ4
への転送要求と判別し、判別結果をバス使用許可制御部
6に送出する。バス使用許可制御部6は判別結果に基づ
いて転送先のプロセッサ4のビジー状態と制御バス100
およびデータバス101 のビジー状態とを判定する。バス
使用許可制御部6はデータバス101 がビジーで、制御バ
ス100 がビジーでないと判定すると、転送元のプロセッ
サ2と転送先のプロセッサ4とに夫々制御バス使用許可
信号123 ,143 を送出する。制御バス使用許可信号123
,143 を受信したプロセッサ2,4のバス切替え制御
回路20,40ではデータ転送を行うバスを制御バス10
0 に切替え、制御バス100 を介してプロセッサ2,4間
でデータ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はデータ転送装置に関し、特に制御
バスおよびデータバスに各々接続された複数のプロセッ
サ間のデータ転送に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、マルチプロセッサにおいては、性
能を上げるための種々のコマンドおよびアドレスの授受
を行うインタフェースと、データの転送を行うインタフ
ェースとを各々独立に備えている。しかしながら、すべ
てのプロセッサ間で個々に上記のようなインタフェース
を備えるとインタフェースが非常に多くなるため、上記
のようなインタフェースを夫々バス接続してコマンド・
アドレスバス(以下制御バスとする)、データバスとし
て備えている。
【0003】例えば、あるプロセッサから該プロセッサ
にバス接続されているメモリにデータを書込む場合、プ
ロセッサは書込みアドレスを制御バス上に送出するとと
もに、書込みデータをデータバス上に送出して制御バス
上のアドレスが示すメモリのアドレスにデータバス上の
データを書込む。
【0004】また、互いにバス接続されているプロセッ
サ間のデータ転送の場合、送信側プロセッサから受信側
プロセッサに制御バスを介してデータ転送のコマンドと
先頭アドレスとデータ長とを送出した後に、データバス
を介してデータを送出することによってプロセッサ間の
データ転送を行っている。
【0005】このような従来のデータ転送方式では、あ
るプロセッサ間のデータ転送を行っているときに他のプ
ロセッサ間のデータ転送が行われる場合、図3に示すよ
うに、現在行われているプロセッサ間のデータ転送によ
ってデータバスが占有されるので、該データ転送が終了
するまで他のプロセッサ間のデータ転送におけるデータ
バスへのデータの送出が待たされることとなり、他のプ
ロセッサ間のデータ転送における送信側プロセッサの動
作が停止してしまうことがある。
【0006】すなわち、他のプロセッサ間のデータ転送
においてその送信側プロセッサが、現在行われているプ
ロセッサ間のデータ転送の処理時間T1 の間の時刻Aで
コマンドと先頭アドレスとデータ長との送出を開始し、
時刻Cでそれらの送出が終了したとすると、この時刻C
から現在行われているデータ転送が終了する時刻Bまで
の時間Twだけ他のプロセッサ間のデータ転送の処理時
間T3 が長くなってしまい、システム全体の性能が低下
してしまう。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、システム全体の性能を
向上させることができるデータ転送装置の提供を目的と
する。
【0008】
【発明の構成】本発明によるデータ転送装置は、制御バ
スおよびデータバスに各々接続された複数のプロセッサ
間のデータ転送を制御するデータ転送装置であって、前
記複数のプロセッサ各々に設けられ、前記データ転送を
行うバスを前記制御バスと前記データバスとのうち一方
に切替える切替え手段と、前記制御バスおよびデータバ
スのビジー状態を検出する検出手段と、前記検出手段に
よって前記データバスのビジー状態が検出されたときに
前記データ転送を前記制御バスを用いて行うよう前記切
替え手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、プロセッサ1〜4はコマン
ド・アドレスバス(以下制御バスとする)100 およびデ
ータバス101 を介して互いにバス接続されている。これ
らプロセッサ1〜4には制御バス100 とデータバス101
とを切替えてデータ転送を行うバスを選択するバス切替
え制御回路10,20,30,40と、自装置のビジー
状態を保持するプロセッサビジーレジスタ11,21,
31,41とが夫々設けられている。但し、制御バス10
0 およびデータバス101 は同じビット幅とする。
【0011】これらのプロセッサ1〜4間でデータ転送
の必要が生じると、各々のバス切替え制御回路10,2
0,30,40から転送リクエスト受付部5に転送リク
エスト信号111 ,121 ,131 ,141 が送出される。転送
リクエスト受付部5は各プロセッサ1〜4からの転送リ
クエスト信号111 ,121 ,131 ,141 を受信すると、ど
のプロセッサへの転送要求かをその転送リクエスト信号
111 ,121 ,131 ,141 から判別し、その判別結果をバ
ス使用許可制御部6に送出する。
【0012】バス使用許可制御部6はその判別結果にし
たがって転送先のプロセッサ1〜4のプロセッサビジー
レジスタ11,21,31,41の内容と、データバス
ビジーレジスタ7およびコマンド・アドレスバスビジー
レジスタ(以下制御バスビジーレジスタとする)8の内
容とから転送先のプロセッサ1〜4のビジー状態と、制
御バス100 およびデータバス101 のビジー状態とを判定
する。
【0013】その結果、転送先のプロセッサ1〜4がビ
ジーでなく、制御バス100 およびデータバス101 がビジ
ーでないと判定すると、バス使用許可制御部6は転送元
および転送先のプロセッサにデータバス使用許可信号11
2 ,122 ,132 ,142 または制御バス使用許可信号113
,123 ,133 ,143 を送出し、それらの間でデータ転
送を行うよう制御する。
【0014】例えば、制御バス100 およびデータバス10
1 がともに空いているときにプロセッサ1からプロセッ
サ3にデータ転送を行う場合、まず、プロセッサ1は転
送リクエスト受付部5に転送リクエスト信号111 を送出
する。転送リクエスト受付部5はプロセッサ1からの転
送リクエスト信号111 を受信すると、プロセッサ3への
転送要求と判別し、その判別結果をバス使用許可制御部
6に送出する。
【0015】バス使用許可制御部6はその判別結果にし
たがって転送先のプロセッサ3のプロセッサビジーレジ
スタ31の内容とデータバスビジーレジスタ7および制
御バスビジーレジスタ8の内容とから、転送先のプロセ
ッサ3のビジー状態と制御バス100 およびデータバス10
1 のビジー状態とを判定する。
【0016】その結果、転送先のプロセッサ3がビジー
でなく、制御バス100 およびデータバス101 がビジーで
ないと判定すると、バス使用許可制御部6は転送元のプ
ロセッサ1と転送先のプロセッサ3とに夫々データバス
使用許可信号112 ,132 を送出する。データバス使用許
可信号112 ,132 を受信したプロセッサ1,3のバス切
替え制御回路10,30ではデータ転送を行うバスをデ
ータバス101 に切替え、データバス101 を介してプロセ
ッサ1,3間でデータ転送を行う。
【0017】このとき、プロセッサ2からプロセッサ4
へのデータ転送要求が生ずると、プロセッサ2から転送
リクエスト受付部5に転送リクエスト信号111 が送出さ
れる。転送リクエスト受付部5はプロセッサ2からの転
送リクエスト信号121 を受信すると、プロセッサ4への
転送要求と判別し、その判別結果をバス使用許可制御部
6に送出する。
【0018】バス使用許可制御部6はその判別結果にし
たがって転送先のプロセッサ4のプロセッサビジーレジ
スタ41の内容とデータバスビジーレジスタ7および制
御バスビジーレジスタ8の内容とから、転送先のプロセ
ッサ4のビジー状態と制御バス100 およびデータバス10
1 のビジー状態とを判定する。
【0019】その結果、プロセッサ1,3間でのデータ
転送によってデータバス101 がビジー状態と判定されて
も、転送先のプロセッサ4および制御バス100 がビジー
でないと判定されと、バス使用許可制御部6は転送元の
プロセッサ2と転送先のプロセッサ4とに夫々制御バス
使用許可信号123 ,143 を送出する。制御バス使用許可
信号123 ,143 を受信したプロセッサ2,4のバス切替
え制御回路20,40ではデータ転送を行うバスを制御
バス100 に切替え、制御バス100 を介してプロセッサ
2,4間でデータ転送を行う。
【0020】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。図においては上述の処理動作の
動作タイミングを示している。プロセッサ1,3間でデ
ータ転送が行われているときにプロセッサ2からプロセ
ッサ4へのデータ転送要求が生じ、プロセッサ1,3間
のデータ転送の処理時間T1 内の時刻Aでプロセッサ2
からプロセッサ4へのコマンドと先頭アドレスとデータ
長との送出が開始されると、現在行われているプロセッ
サ1,3間でのデータ転送が終了する時刻Bまで待つこ
となく、制御バス100 上に続けてデータが送出される。
よって、プロセッサ2,4間のデータ転送の処理時間T
2 が長くなることはなく、システム全体の性能を従来よ
りも向上させることができる。
【0021】このように、データバス101 のビジー状態
が検出されたときにバス使用許可制御部6から転送元お
よび転送先のプロセッサ1〜4に夫々制御バス使用許可
信号113 ,123 ,133 ,143 を送出し、データ転送を制
御バス100 を用いて行うよう各プロセッサ1〜4のバス
切替え制御回路10,20,30,40を制御すること
によって、プロセッサ1,3間でデータ転送が行われて
いてもプロセッサ2,4間でのデータ転送が可能となる
ので、システム全体の性能を向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御バスおよびデータバスに各々接続された複数のプロセ
ッサ間のデータ転送を行う場合、データバスのビジー状
態が検出されたときにデータ転送を制御バスを用いて行
うよう制御することによって、システム全体の性能を向
上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1〜4 プロセッサ 5 転送リクエスト受付部 6 バス使用許可制御部 7 データバスビジーレジスタ 8 コマンド・アドレスバスビジーレジスタ 10,20,30,40 バス切替え制御回路 11,21,31,41 プロセッサビジーレジスタ 100 コマンド・アドレスバス 101 データバス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御バスおよびデータバスに各々接続さ
    れた複数のプロセッサ間のデータ転送を制御するデータ
    転送装置であって、前記複数のプロセッサ各々に設けら
    れ、前記データ転送を行うバスを前記制御バスと前記デ
    ータバスとのうち一方に切替える切替え手段と、前記制
    御バスおよびデータバスのビジー状態を検出する検出手
    段と、前記検出手段によって前記データバスのビジー状
    態が検出されたときに前記データ転送を前記制御バスを
    用いて行うよう前記切替え手段を制御する制御手段とを
    有することを特徴とするデータ転送装置。
JP19597491A 1991-07-10 1991-07-10 データ転送装置 Pending JPH0520266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19597491A JPH0520266A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19597491A JPH0520266A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 データ転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520266A true JPH0520266A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16350103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19597491A Pending JPH0520266A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 データ転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6539963B1 (en) * 1999-07-14 2003-04-01 Micron Technology, Inc. Pressurized liquid diffuser

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6539963B1 (en) * 1999-07-14 2003-04-01 Micron Technology, Inc. Pressurized liquid diffuser
US6647996B2 (en) 1999-07-14 2003-11-18 Micron Technology, Inc. Method of diffusing pressurized liquid
US6672319B2 (en) 1999-07-14 2004-01-06 Micron Technology, Inc. Pressurized liquid diffuser
US6860279B2 (en) 1999-07-14 2005-03-01 Micron Technology, Inc. Pressurized liquid diffuser

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01277928A (ja) 印刷装置
JP4642531B2 (ja) データ要求のアービトレーション
JP3825692B2 (ja) コンピュータシステム内に存在しないプロセッサに対する無効化要求を処理する方法及び装置
JPH0520266A (ja) データ転送装置
KR920010977B1 (ko) 개선된 성능의 메모리 버스 아키텍쳐(memory bus architecture)
JP2728591B2 (ja) 情報処理装置
JPH10307788A (ja) バスブリッジ
JP3586603B2 (ja) データ転送装置及びデータ転送方法
JP2000155738A (ja) データ処理装置
EP1193605A2 (en) Apparatus and method for the transfer of signal groups between digital signal processors in a digital signal processing unit
JP2506975B2 (ja) 情報処理装置のバッファ無効化処理方式
JPH09216424A (ja) プリンタ装置
JP2674886B2 (ja) データ救済方式
EP1193606B1 (en) Apparatus and method for a host port interface unit in a digital signal processing unit
JP2000040071A (ja) 多重化バスの順序保証システム
JP2504528B2 (ja) 主記憶制御装置間バス制御方式
JPH01108665A (ja) Dma転送制御方式
JPH0535693A (ja) データ転送装置
KR20010028615A (ko) 교환기의 이중화 장치
JPH04369065A (ja) ダイレクトメモリアクセスコントローラ
JPH08249274A (ja) データ転送装置
JPH0650494B2 (ja) 入出力制御装置におけるデータ転送方式
JPS6140658A (ja) デ−タ処理装置
JPH09297637A (ja) 複数給電処理装置
JPH03113649A (ja) 書込みデータ転送装置