JPH05201098A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH05201098A
JPH05201098A JP1365692A JP1365692A JPH05201098A JP H05201098 A JPH05201098 A JP H05201098A JP 1365692 A JP1365692 A JP 1365692A JP 1365692 A JP1365692 A JP 1365692A JP H05201098 A JPH05201098 A JP H05201098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
carriage
rack
gear
partition plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1365692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Murakami
憲二郎 村上
Yoshiaki Nakayama
芳昭 中山
Satoshi Takehana
聡 竹花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1365692A priority Critical patent/JPH05201098A/ja
Publication of JPH05201098A publication Critical patent/JPH05201098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタのコンパクト化および部品点数削減
を図る。 【構成】 機構部Aと制御用基板50とを区画する仕切
板60を設け、この仕切板60を屈曲形成してその折曲
げ部に、キャリッジ19に設けられたインクリボン巻取
り駆動用の歯車18と噛み合うラック61を形成したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関する。特
に、部品点数の削減およびコンパクト化を図ることので
きるプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のプリンタの一例を示す概
略側面図である。
【0003】同図において、1はキャリッジであり、紙
面と直交する方向に往復動する。キャリッジ1には印字
ヘッド2が搭載されており、この印字ヘッド2によっ
て、プラテン3との間に供給される用紙4に印字がなさ
れる。5は用紙を供給する給紙カセットである。
【0004】1aはインクリボン巻取り駆動用の歯車で
あり、キャリッジ1に設けられている。この歯車1a
は、キャリッジ1の往復動方向と平行に配置されたラッ
ク6と噛み合うことによりキャリッジの往復動に伴って
回転し、キャリッジ1に搭載されたリボンケース7内に
あるインクリボンを巻取り駆動することによりリボンを
印字ヘッド2の前面に供給する。なお、6aはラック6
の固定手段である。
【0005】8は、以上のような機構部の作動を制御す
るための制御用基板であり、ICその他の電子部品(図
示せず)が取り付けられている。
【0006】このようなプリンタにおいては、機構部の
構成部品が外れる等して、制御用基板のある電気部に混
入すると危険であるので、従来は、例えば仕切用ボック
ス9で制御用基板8等を覆っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タでは、仕切ボックス9等の仕切手段と、ラック6とが
別々に構成されていたので、部品点数の削減やコンパク
ト化を図ることが困難であった。
【0008】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、プリンタの部品点数削減およびコンパクト化を図
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、印字ヘッドが搭載された往復動するキャリ
ッジと、前記印字ヘッドの前面にインクリボンを供給す
るために前記キャリッジに設けられたインクリボン巻取
り駆動用の歯車と、この歯車に噛み合うようにキャリッ
ジの往復動方向と平行に配置されたラックとを有する機
構部と、この機構部の作動を制御するための制御用基板
とを備えたプリンタにおいて、前記機構部と制御用基板
とを区画する仕切板を設け、かつこの仕切板を屈曲形成
してその折曲げ部に前記ラックを形成したことを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明のプリンタは上記の構成としたので、次
のような作用効果を奏する。すなわち、機構部と制御用
基板との仕切手段として、両者を区画する仕切板が設け
られており、かつこの仕切板を屈曲形成してその折曲げ
部に、キャリッジに設けられたインクリボン巻取り駆動
用の歯車と噛み合うラックが形成されているので、プリ
ンタがコンパクト化され、部品点数も削減することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明に係るプリンタの一実施例の
基本的な内部構造を示す概略平面図、図2は図1におけ
るIIーII断面図である。
【0013】これらの図において、10はプリンタ本体
(以下、単に本体ともいう)であり、大別すると、機構
部Aと、電気部Bとからなっている。
【0014】先ず、機構部Aについて説明する。
【0015】19はキャリッジであり、ガイドシャフト
19aに案内されて往復動する。キャリッジ19には印
字ヘッド11が搭載されており、この印字ヘッド11に
よって、プラテン12との間に供給される用紙4に印字
がなされる。
【0016】18はインクリボン巻取り駆動用の歯車で
あり、キャリッジ19に設けられている。この歯車18
は、後述するラック61と噛み合うことによりキャリッ
ジ19の往復動に伴って回転し、キャリッジ19に搭載
されたリボンケース7内にあるインクリボンを巻取り駆
動することによりリボンを印字ヘッド11の前面に供給
する。
【0017】14は機構部Aを支持するフレームで、こ
のフレーム14に取り付けられたモータ15によりギア
列16を介してプラテン12が回転駆動される。
【0018】30は金属板からなるベースフレームであ
り、機構部Aと電気部Bとに亘って設けられている。こ
のベースフレーム30はアース線に接続されている。
【0019】次に電気部Bについて説明する。
【0020】50はベースフレーム30上に取り付けら
れた制御用基板であり、機構部Aの作動を制御するため
のIC52その他の電子部品(図示せず)が取り付けら
れている。51はトランス40の側方に配置された電源
用基板である。
【0021】60は、以上のような電気部Bと機構部A
とを区画するための仕切板である。この仕切板60の上
部は機構部A側に向けて屈曲形成されており、その折曲
げ部に、歯車18と噛み合うラック61が形成されてい
る。また、この仕切板60は、ベースフレーム30と制
御基板50との間から発散されるノイズを防止するシー
ルド板としても作用している。この作用を確実にするた
め、ベースフレーム30には舌片32を形成し、これを
上方に撓めて仕切板60の下辺と接触させいる。また、
同様の目的で、ベースフレームの基板50の手前側を上
方に折曲げ、この折曲部33をシールド板として用いて
いる。
【0022】40はトランスであり、そのフランジ部4
1,41が、プリンタ本体の匡体10a底部に一体的に
形成された支柱10b,10bに、それぞれスペーサ4
2,43を介してねじ44で固定されている。また一方
のフランジ41は、ベースフレーム30を上方に折曲げ
加工した支持片31にも固定されている。スペーサ4
2,43は、トランス40の熱がフランジ部41からね
じ44を通じて支柱10bに伝わりこれを変形させてし
まうのを防止するためのもので、耐熱性の高い材料で構
成されている。ベースフレームの支持片31は、トラン
ス40の放熱板としての役割を果たすとともに、アース
線としての役割も果たしている。
【0023】以上のような構造のプリンタは、機構部A
と制御用基板50を有する電気部Bとの仕切手段とし
て、両者を区画する仕切板60が設けられており、かつ
この仕切板60を屈曲形成してその折曲げ部に、キャリ
ッジ19の歯車18と噛み合うラック61が形成されて
いるので、プリンタがコンパクト化され、部品点数も削
減されている。
【0024】なお、20は給紙カセットであり、本体1
0の底部に設けられた凹状の給紙カセット装着部17に
装着され、印字部13に用紙4を供給するようになって
いる。以上のような基本構造を採用したプリンタの具体
例を示す断面図を図3に、正面図を図4に、平面図を図
5に、側面図を図6に、給紙カセットの分解斜視図を図
7に、立てた状態で使用する場合の側面図を図8にそれ
ぞれ示す。これらの図において、図1,2を参照して説
明した部分に相当する部分には同一の符号が付してあ
る。
【0025】このプリンタにおいては、図3に示すよう
に、本体10の匡体の内面に、仕切板60と平行して近
接する仕切片10cが、仕切板60と同様な長さだけ一
体的に垂下形成されており、機構部Aと電気部Bとがよ
り一層確実に仕切られている。
【0026】このプリンタの基本的作動について主とし
て図3を参照して説明する。
【0027】給紙ローラ101が矢印A方向に回転する
と、給紙カセット20の最上位にある用紙4が下位の用
紙と分離されて給紙通路102に送出される。給紙通路
102に送出された用紙は、ガイドローラ103、紙送
りローラ104を経てプラテン12に達し、印字ヘッド
11により印字される。その後、排紙通路105を通
り、排紙ローラ106を経て排紙口107からは排紙さ
れる。108はスタッカであり、図6に示すように実線
または破線で示すように取り付けることができる。実線
で示すように取り付けると用紙がフェイスアップで排紙
され、破線で示すように取り付けるとフェイスダウンで
排紙される。
【0028】なお、給紙カセット20にはペーパーサポ
ート21が引出し可能に取り付けられており、収納時に
おける一層のコンパクト化が図られている。
【0029】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明のプリンタは上記の構成としたの
で、次のような作用効果を奏する。すなわち、機構部と
制御用基板との仕切手段として、両者を区画する仕切板
が設けられており、かつこの仕切板を屈曲形成してその
折曲げ部に、キャリッジに設けられたインクリボン巻取
り駆動用の歯車と噛み合うラックが形成されているの
で、プリンタがコンパクト化され、部品点数も削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例の基本的な内
部構造を示す概略平面図。
【図2】図1におけるIIーII断面図。
【図3】本発明に係るプリンタの具体例を示す断面図。
【図4】同上正面図。
【図5】同上平面図。
【図6】同上側面図。
【図7】同上給紙カセットの分解斜視図。
【図8】同上立てた状態での使用状態側面図。
【図9】従来のプリンタの概略説明図。
【符号の説明】
A 機構部 11 印字ヘッド 18 インクリボン巻取り駆動用歯車 19 キャリッジ 50 制御用基板 60 仕切板 61 ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドが搭載された往復動するキャ
    リッジと、前記印字ヘッドの前面にインクリボンを供給
    するために前記キャリッジに設けられたインクリボン巻
    取り駆動用の歯車と、この歯車に噛み合うようにキャリ
    ッジの往復動方向と平行に配置されたラックとを有する
    機構部と、この機構部の作動を制御するための制御用基
    板とを備えたプリンタにおいて、前記機構部と制御用基
    板とを区画する仕切板を設け、かつこの仕切板を屈曲形
    成してその折曲げ部に前記ラックを形成したことを特徴
    とするプリンタ。
JP1365692A 1992-01-29 1992-01-29 プリンタ Pending JPH05201098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1365692A JPH05201098A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1365692A JPH05201098A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05201098A true JPH05201098A (ja) 1993-08-10

Family

ID=11839256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1365692A Pending JPH05201098A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 プリンタ

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JP (1) JPH05201098A (ja)

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