JPH0520085A - プログラム実行方法及びそのシステム - Google Patents

プログラム実行方法及びそのシステム

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JPH0520085A
JPH0520085A JP3200022A JP20002291A JPH0520085A JP H0520085 A JPH0520085 A JP H0520085A JP 3200022 A JP3200022 A JP 3200022A JP 20002291 A JP20002291 A JP 20002291A JP H0520085 A JPH0520085 A JP H0520085A
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JP
Japan
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program
ram
executed
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word processor
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Application number
JP3200022A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Matsumoto
安博 松本
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NIPPON SOFUTO KK
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NIPPON SOFUTO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用ワードプロセッサ専用機において、ワ
ードプロセッサ以外の他のプログラムの実行を可能とす
る。 【構成】 FD30に格納されている実行対象のアプリ
ケーションプログラムは、メインファイル32,サブフ
ァイル34A,34B,……,34Nによって分割構成
されている。各ファイルの容量は、RAM14の記憶容
量を考慮して設定されている。CPU12においてロー
ド用プログラムが実行されると、メインファイル32が
最初に読み込まれて起動される。このメインファイル
は、RAM14に常駐する。他のサブファイルは、メイ
ンファイル32により必要に応じてFD30からRAM
14に読み込んで実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置にお
いて所望のプログラムを起動させるためのプログラム起
動方法及びそのシステムにかかり、特にワードプロセッ
サ専用機に好適なプログラム起動方法及びそのシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置,たとえばワードプロ
セッサ専用機としては種々のものが知られており、概略
は図3に示すような構成となっている。同図において、
ワードプロセッサのプログラム,モニター用ないしロー
ド用プログラム,CGなどは、ROM10内に格納され
ており、通常は電源スィッチの投入とともにCPU12
によって読み込まれて起動されるようになっている。な
お、これらのプログラムあるいはその一部は、システム
にもよるがRAM14のシステム領域のプログラムエリ
ア14Aに展開されることがある。起動時には、必要な
イニシャライズ処理,そしてワードプロセッサプログラ
ムの起動(ロード)処理が行われる。
【0003】次に、CPU12では、この起動によっ
て、例えばメニュー画面あるいは新規文書作成画面の表
示がディスプレイ装置16に指示される。オペレータ
は、ディスプレイ装置16を見ながら、キーボード18
上のキー操作により必要な処理の指示や文章入力を行
う。例えば、すでにFDに格納されているテキストデー
タを読み出してディスプレイ装置16上に表示する場合
には、該当するFD20をドライブ装置22にセットす
るとともに、メニュー画面上においてその旨の指示を行
う。
【0004】すると、CPU12によってドライブ装置
22が駆動され、所望のテキストデータが読み込まれて
RAM14のデータエリア14Bに格納される。同時
に、そのテキストデータの例えば第1ページ目のデータ
がディスプレイ装置16に対して出力され、その表示が
行われる。CPU12による処理中には、必要に応じて
RAM14内のシステム領域のワークエリア14Cが利
用される。
【0005】また、キーボード16上のキー操作によっ
て作成されたテキストデータは、RAM14のデータエ
リア14Bに格納される。このテキストデータは、オペ
レータによるキー操作に基づいて、ドライブ装置22の
FD20に格納され、あるいはプリンタ24においてプ
リントアウトされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ワードプロセッサ専用機では、通常ワードプロセッサと
してのみの機能しか有しておらず、パーソナルコンピュ
ータなどのように種々のプログラムを実行することは目
的としていない。
【0007】特に、一般家庭で用いられる簡易型の機種
(以下、単に「家庭用」という)では、例えばRAM1
4の容量も数10Kバイト程度であり、パーソナルコン
ピュータなどにおける数100Kバイトと比較しても非
常に小さなものとなっている。これは、家庭用ワードプ
ロセッサ専用機が比較的簡便な文書処理機能による比較
的短い文書データの作成を目的としているためで、ビジ
ネス用のワードプロセッサ機種やパーソナルコンピュー
タなどのような豊富な機能のプログラムの実行を目的と
していないためである。
【0008】ところで、パーソナルコンピュータ用など
に提供されている種々のプログラムは、その機能内容に
もなるが一般に数100Kバイト程度の容量となってお
り、その容量は近年増々大きくなる傾向にある。従っ
て、このようなソフトをそのまま家庭用ワードプロセッ
サ専用機に適用することはできない。他方、近年は、ワ
ードプロセッサユーザにおいても単なる文書作成のみな
らず種々の機能を求める傾向にあり、家庭用ワードプロ
セッサ専用機において動作可能なプログラムが要望され
るに至っている。
【0009】本発明は、この点に着目したもので、家庭
用ワードプロセッサ専用機においてワードプロセッサ以
外の他のプログラムを簡便に実行することができるプロ
グラム実行方法及びそのシステムを提供することを、そ
の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用】本発明によれば、
実行対象のアプリケーションプログラムは、家庭用ワー
ドプロセッサ専用機の主記憶装置容量を考慮して複数の
ファイルで分割構成される。それらの複数のファイル
は、補助記憶装置に格納される。そして、それらのうち
メインファイルが起動時に最初に読み込まれて実行され
る。メインファイルは前記主記憶装置に常駐して以後の
動作を統括する。他のファイルは、メインファイルの指
示により必要に応じて補助記憶装置から主記憶装置に読
み込まれて実行される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照
しながら説明する。なお、上述した従来例と同様または
相当する構成部分については、同一の符号を用いる。
【0012】図1には、本発明を適用した家庭用ワード
プロセッサ専用機の構成が示されている。同図に示すよ
うに、ハード的な構成は前記図3と全く同様である。実
行対象となるプログラム,たとえば経理,会計業務,通
信,表計算,データベース,ゲーム,あるいはそれらの
統合型などの各種プログラム(以下、「アプリケーショ
ンプログラム」という)は、メインファイル32及び複
数のサブファイル34A,……,34Nに分割されてF
D30に各々格納されている。
【0013】次に、FD30内に格納されているファイ
ルの分割は、RAM14におけるメモリ容量を考慮して
行われている。上述したように、RAM14には、通常
プログラムエリア14A,データエリア14B,ワーク
エリア14Cがある。本実施例では、後述するようにメ
インファイル32がプログラムエリア14Aに常駐する
ようになっている。また、アプリケーションプログラム
の内容によって、どの程度の容量のデータエリア14B
やワークエリア14Cが必要かが決定される。更に、場
合によってはROM10内のプログラムの一部がRAM
14のプログラムエリア14Aに展開されることもあ
る。このため、RAM14の全記憶容量からそれらの容
量を除いた空き容量の範囲内に容量が納まるように、各
サブファイル34A,…,34Nが分割構成されてい
る。
【0014】たとえば、アプリケーションプログラムが
経理用ソフトであるとする。通常経理では、仕訳日記
帳,損益計算書,勘定元帳,決算報告書,貸借対照表な
どの作成が主な作業となる。そこで、たとえば各帳票毎
にサブファイル34A,34B,……,34Cが各々作
成される。これらのサブファイル34A,34B,…
…,34Cには、該当する帳票の基本的な帳票フォーマ
ット,データ入力,計算,プリントアウトなどの処理機
能が各々含まれている。
【0015】次に、メインファイル32は、ドライブ装
置22からのファイル読み込み時に、最も最初に読み込
まれて起動される設定となっている。このメインファイ
ル32は、各サブファイル34A,34B,……,34
Nにおける処理を統括するもので、それらサブファイル
34A,34B,……,34Nの読み込み,起動は、こ
のメインファイル32によって行われるようになってい
る。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、ワードプロセッサ専用機は、たとえば通常のワー
ドプロセッサとしてのメニュー画面表示の状態に置かれ
る。この状態では、ROM10に格納されているワード
プロセッサのプログラムファイルのうちのたとえば文字
入力用ファイルなどの基本的なものが起動されている。
通常、家庭用ワードプロセッサ専用機では、FDに格納
されているプログラムを起動できる機能がROM10に
格納されているロード用プログラムに補助的に用意され
ているので、その機能がオペレータによって選択され
る。
【0017】すると、CPU12においてロード用プロ
グラムが実行されてドライブ装置22が駆動され、あら
かじめセットされているFD30からのファイル読み込
みが行われる。本実施例では、メインファイル32が最
初に読み込まれ、RAM14のプログラムエリア14A
に展開される。上述したように、メインファイル32の
容量は、RAM14の記憶容量を考慮して設定されてい
るので、その読み込みは円滑に行われる。これによっ
て、アプリケーションプログラムが起動され、その動作
が実行可能となる。この状態で、たとえば経理ソフトの
場合には各帳票を選択するメニュー画面が表示されるよ
うになる。
【0018】オペレータは、ディスプレイ装置16を参
照しながらキーボード18上において該当するキー操作
を行い、必要な処理が実行される。このとき、オペレー
タからの指示によってサブファイル34A,34B,…
…,34Nのいずれかを実行する必要が生じたときに
は、該当するサブファイル34nがメインファイル32
の指示に基づいてFD30から読み込まれる。このサブ
ファイル34nは、RAM14のプログラムエリア14
Aに展開される。この場合も、上述したようにサブファ
イル34nの容量がRAM14の記憶容量を考慮して設
定されているので、その読み込みは円滑に行われる。
【0019】たとえば、経理ソフトの実行中において、
仕訳日記帳の作成処理を行う場合には、それに該当する
サブファイルがFD30から読み込まれて実行される。
また、決算報告書を作成する場合には、それに該当する
サブファイルがFD30から読み込まれて実行される。
【0020】このように、サブファイル34A,34
B,……,34Nのうちの必要なものをFD30から読
み込んで起動するため、家庭用ワードプロセッサ専用機
でも種々のアプリケーションプログラムを実行すること
が可能となる。入力されたデータは、必要に応じてRA
M14のデータエリア14B,FD30(場合によって
はデータ保存用に作成した別のFD)に格納され、ある
いはプリントアウトされる。RAM14のデータは、オ
ペレータの指示によりアプリケーションプログラムの終
了時にFD30に一括して格納保存される。
【0021】ところで、たとえば経理などの場合には、
プリントアウトした帳票を整理して保存する場合が一般
的である。そこで本実施例では、プリントアウト用の用
紙として、図2に示すような綴じ穴40を有する感熱紙
42が用いられる。綴じ穴40は、たとえば30個設け
られる。この場合、綴じ穴40のために感熱紙42上に
おけるプリント領域はたとえば図に破線で示すように制
限されることになる。このため、プリントアウトがこの
範囲内となるように書式設定を行わなければならない。
【0022】そこで、たとえば種々の帳票に対応する各
サブファイル34A,34B,……,34Nにおいてそ
のような綴じ穴40を有する感熱紙42用の書式をあら
かじめ用意し、これに基づいてプリントアウトを行うよ
うにする。これにより、綴じ穴40の存在にかかわらず
良好に帳票をプリントアウトして保存することが可能と
なる。
【0023】なお、本発明は、何ら上記実施例に限定さ
れるものではなく種々設計変更が可能であり、たとえば
次のようなものも含まれる。 (1)ワードプロセッサの機種によっては、FD30を
ドライブ装置22にセットして電源を入れた場合にFD
30に優先的にアクセスするようにロード用プログラム
が構成されている場合があり、このような場合にも同様
に適用可能である。
【0024】(2)メインファイルとサブファイルの作
業分担も、必要に応じて適宜設定してよい。しかし、上
述したように、メインファイル32はRAM14に常駐
するプログラムである。このため、その容量が小さいほ
どRAM14のデータエリア14Bやワークエリア14
Cを大きくとることができる。このためには、たとえば
メインファイル32は必要とされるサブファイルの読み
出し,起動という単純な処理のみを行うように設計し、
他の処理はサブファイルに委ねるようにするとよい。 (3)本発明は、経理の他、会計業務,通信,表計算,
データベース,ゲーム,あるいはそれらの統合型など種
々のアプリケーションプログラムに適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるプロ
グラム実行方法及びそのシステムによれば、所望される
アプリケーションプログラムを主記憶容量を考慮して複
数のファイルに分割するとともに、主記憶装置に常駐す
るメインファイルによっていずれか必要なサブファイル
を選択して読み込み実行することとしたので、家庭用の
ワードプロセッサ専用機でも種々のアプリケーションプ
ログラムを実行することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】前記実施例において使用される感熱紙を示す説
明図である。
【図3】家庭用のワードプロセッサ専用機の基本的な構
成例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…ROM、12…CPU、14…RAM、14A…
プログラムエリア、14B…データエリア、14C…ワ
ークエリア、16…ディスプレイ装置、18…キーボー
ド、20,30…FD、22…ドライブ装置、32…メ
インファイル、34A,34B,34N…サブファイ
ル、40…綴じ穴、42…感熱紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行対象のアプリケーションプログラム
    を、家庭用ワードプロセッサ専用機の主記憶装置容量を
    考慮して複数のファイルで分割構成するとともに、補助
    記憶装置に格納し、それらのうちの起動時に最初に読み
    込まれて実行されるメインファイルを前記主記憶装置に
    常駐させ、このメインファイルにより他のファイルを必
    要に応じて補助記憶装置から主記憶装置に読み込んで実
    行することを特徴とするプログラム実行方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複数のファイルをFDに
    格納したことを特徴とするプログラム実行システム。
JP3200022A 1991-07-15 1991-07-15 プログラム実行方法及びそのシステム Pending JPH0520085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200022A JPH0520085A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プログラム実行方法及びそのシステム

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JP3200022A JPH0520085A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プログラム実行方法及びそのシステム

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Publication Number Publication Date
JPH0520085A true JPH0520085A (ja) 1993-01-29

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JP3200022A Pending JPH0520085A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 プログラム実行方法及びそのシステム

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JP (1) JPH0520085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7387258B2 (en) 2001-05-18 2008-06-17 Gemplus Application deployment from a smart card
JP2010250836A (ja) * 2010-05-10 2010-11-04 Toshiba Corp 文書作成装置及び文書作成プログラム

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