JPH05198140A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH05198140A
JPH05198140A JP4008199A JP819992A JPH05198140A JP H05198140 A JPH05198140 A JP H05198140A JP 4008199 A JP4008199 A JP 4008199A JP 819992 A JP819992 A JP 819992A JP H05198140 A JPH05198140 A JP H05198140A
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JP
Japan
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magnetic disk
head
carriage
synthetic resin
magnetic
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JP4008199A
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English (en)
Inventor
Kenichi Waratani
研一 藁谷
Makoto Iida
誠 飯田
Masao Goto
昌生 後藤
Masaki Yoshii
正樹 吉井
Hideaki Amano
英明 天野
Taisuke Nakada
泰輔 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、磁気ディスク装置の主要部品
であるキャリッジ、複数個のヘッドア−ム及びコイルボ
ビンを合成樹脂により一体に形成することによりコスト
低減及び軽量化をはかりさらに温度上昇による経時変化
がなく高精度の磁気ディスク装置を提供することであ
る。 【構成】上記目的を達成するために、キャリッジ部1、
複数個のヘッドア−ム部2及びコイルボビン部3を同時
に形成できる型本体と上型及び下型よりなる一対の移送
成形用金型と合成樹脂を用いキャリッジ部1、複数個の
ヘッドア−ム部2及びコイルボビン部3を一体に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置のう
ちキャリッジ部、先端に金属性薄板をインサートした複
数個のヘッドアーム部及びコイルボビン部よりなるロー
タリアクチュエータを合成樹脂により一体に形成した磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小形磁気ディスク装置の主要構成
部品である筐体、磁気ディスク、ロータリアクチュエー
タ(磁気ヘッド位置決め機構)などは、軽量化をはかる
ためアルミニウム合金で加工されている。このうちロー
タリアクチュエータのキャリッジ部はアルミニウム合金
ダイキャストが用いられ、寸法精度を要求される部分
は、研削加工などの後加工を施こされ、さらに全体をク
ロム酸処理などの後処理を施こして仕上げられる。また
ヘッドアームはアルミニウム合金板が用いられ切削加工
により高精度に仕上げられ前記キャリッジ部に組込まれ
る。このようにキャリッジ部及びヘッドアームとも機械
加工をする必要がありまた、組込み作業があるため加工
工数が多くコスト高になるという問題があった。またダ
イキャスト製のキャリッジと板金のヘッドアームとの線
膨張係数の相違による磁気ディスクトラック上での位置
ずれなどの問題もある。さらに、磁気ディスク装置全体
のより一層の軽量化の要求がありこの点からも問題を残
している。
【0003】これらの問題点の解決策として例えば特開
昭61−61277号公報に記載のように、磁気ディス
ク装置の位置決めキャリッジ用リブ付きアームのリブ内
に樹脂を充填した方法が示されている。この方法は、ア
ームのリブ内に樹脂を充填することによって磁気ヘッド
の位置決め機構におけるサーボ系の共振レベルを低下さ
せ、サーボ系の制御を容易にし磁気ヘッドの確実かつ安
定な位置決めを行うことができる利点がある。しかしな
がら複数個のリブ付きアームのリブ内にワンショットで
樹脂を充填することはかなり困難であり製造上の問題を
残している。また、前記のリブ付きアーム及びキャリッ
ジ部はいずれも金属製であるため振動エネルギーが大き
く、これらをすべてアームのリブ内に充填したわずかの
樹脂で吸収することは非常に困難であり、それ故確実か
つ安定な位置決めを行なうことに対しては、不安が残
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち小
形磁気ディスクの主要部品であるロータリアクチュエー
タのキャリッジ部及びヘッドアームをアルミニウム合金
ダイキャスト及びアルミニウム合金板で製造する場合
は、精度確保のため研削又は切削などの機械加工が施こ
されることにより加工工数が多くなるという問題があっ
た。また軽量化の点でも問題があった。次に、磁気ディ
スク装置の位置決めキャリッジ用リブ付きアームのリブ
内に樹脂を充填し磁気ヘッドの位置決め機構におけるサ
ーボ系の共振レベルを低下させて磁気ヘッドの位置決め
を確実かつ安定して行なう方法は、先ず製造上の問題が
ある。すなわち、リブ付きアームのリブ内に樹脂を充填
する場合、複数個のリブ内に部分的に充填する必要があ
るため、これをワンショットで行なうのは困難であり、
また可能であるとしても型構造が複雑になる。また前記
リブ付きアームのリブ内に充填される樹脂量はわずかで
ありほとんどは金属製のキャリッジ及びリブで占められ
るため、樹脂で吸収される振動エネルギーは小さくした
がって磁気ヘッドを確実かつ安定に位置決めを行なうと
いうことに対しては、あまり効果がないと考えられる。
本発明は、磁気ディスクの主要部品であるロータリアク
チュエータのキャリッジ部、複数個のヘッドアーム及び
コイルボビンを合成樹脂により一体に形成し、磁気ディ
スク装置全体のコスト低減とより一層の軽量化をはかっ
て共振レベルを低下させることを目的としており、さら
には磁気ディスク装置内の温度が上昇しても経時変化し
ない高精度の磁気ヘッドアームを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、先端に磁気ヘッド搭載のロードアームを固着した複
数個のヘッドアームと、該ヘッドアームを支持するキャ
リッジと該キャリッジと連結するボイスコイルモータと
を備えるロータリアクチュエータにおいて、前記キャリ
ッジと複数個のヘッドアーム及びコイルボビンとをエポ
キシ樹脂を用い移送成形により一体に形成したものであ
る。また、前記複数個のヘッドアームの先端部に金属製
の薄板をインサートし、先端に磁気ヘッド搭載の金属製
の薄板よりなるロードアームとの固着をより確実なもの
にした。さらに、磁気ディスク稼動時の温度上昇に伴な
うヘッドアームの経時変化及び静電気の発生を防止する
ため、前記合成樹脂は、粒状溶融シリカを添加したエポ
キシ樹脂を用いた。
【0006】
【作用】磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータの
うちキャリッジ部、複数個のヘッドアーム部及びコイル
ボビン部を合成樹脂により一体に形成するために、上型
型本体,下型,ヘッドアーム形成用入駒及びコイルボビ
ン形成用入駒により構成される一対の金型を用い高精度
成形に最適な移送成形方式を採用した。複数個のヘッド
アームの先端に金属製の薄板をインサート成形するため
に、予め前記金属製の薄板をヘッドアーム形成用入駒の
溝部にセッテングした。
【0007】移送成形時の樹脂の注入部はディスクゲー
ト方式とし、樹脂がキャリッジ部、複数個のヘッドアー
ム部及びコイルボビン部に完全に充填するようにした。
これによって、キャリッジ部、先端に金属製の薄板をイ
ンサートした複数個のヘッドアーム部及びコイルボビン
部が一体に形成できるので軽量化がはかれるとともに切
削又は研削などの機械加工が削除できる。また、複数個
のヘッドアームの先端に金属製の薄板をインサート成形
したので金属製の薄板で構成されるロードアームとの固
着(例えば接着)が容易になる。さらに合成樹脂として
樹脂マトリックス中に粒状の溶融シリカを添加したエポ
キシ樹脂またはスーパエンジニアリングプラスチックで
あるポリエーテルエーテルケトンなどの熱可塑性樹脂を
用いたので磁気ヘッドアームの強度の向上がはかれると
同時に磁気ディスク稼動時の温度上昇に伴なうヘッドア
ームの経時変化を防止できる。
【0008】
【実施例】以下本発明のキャリッジ部、先端に金属製の
薄板をインサートした複数個のヘッドアーム部及びコイ
ルボビン部とを合成樹脂により一体に形成した磁気ディ
スク装置用ロータリアクチュエータの製造方法の一実施
例を図1〜図6により説明する。
【0009】図1は本発明のロータリアクチュエータを
組込んだ小形磁気ディスク装置の斜視図である。28は
本発明のロータリアクチュエータであり先端に磁気ヘッ
ド24搭載のロードアーム23を固着した複数個のヘッ
ドアーム2と該ヘッドアームを支持するキャリッジ1と
該キャリッジと連結するコイルボビン3及びコイルボビ
ンモータ27により構成されている。
【0010】22は筐体であり前記ロータリアクチュエ
ータ28と複数個の磁気ディスク25とが組込まれてい
る。
【0011】図2は本発明の移送成形法によりキャリッ
ジ部、先端に金属製の薄板をインサートした複数個(本
実施例では6個)のヘッドアーム部及びコイルボビン部
とを合成樹脂(本実施例ではエポキシ樹脂)を用いて一
体に形成したロータリアクチュエータの斜視図である。
また図3は前記斜視図のイ−イ断面図である。図2及び
図3において1はキャリッジ部で揺動運動する中心部に
は金属製の軸受5がインサート成形されている。また軽
量化と揺動運動時の慣性モーメントの低減をはかるため
空間部(肉ぬすみ部)6を施こしている。2は先端に金
属製の薄板4をインサート成形した複数個のヘッドアー
ムである。3はコイルを固着するためのコイルボビンで
ある。この一体形ロータリアクチュエータは、ボイスコ
イルモータ(図1の27)により磁気コイル(図示せ
ず)を介して軸受部5に挿入した芯金(図示せず)を中
心に揺動運動する。これにより磁気ヘッドアーム先端の
金属製の薄板インサート上に固着したロードアーム(図
1の23)が磁気ディスク上を揺動運動する。ロードア
ームの先端には磁気ヘッド24が固着されておりこれに
よって磁気ディスク上の情報を読取りまた記憶する。
【0012】図4はキャリッジ部、先端に金属製の薄板
をインサートした複数個のヘッドアーム部及びコイルボ
ビン部とを備えるロータリアクチュエータを合成樹脂を
用いて一体に形成するための移送成形用金型構造の断面
図である。7は上型でテーパー状のランナ(樹脂注入
口)15が施こされている。8は型本体でありキャリッジ
部、複数個のヘッドアーム部及びコイルボビン部とを一
体化したロータリアクチュエータのキャビティ部21が
加工されている。このキャビティ部21には複数個のヘ
ッドアーム形成用入駒10、コイルボビン形成用入駒1
1、軸受5を挿入する芯金20及び空間部形成用芯金17
が組込まれている。軸受5を挿入する芯金20の上部に
はディスクゲート16が施こされている。また複数個の
ヘッドアーム形成用入駒10の各溝部には金属製の薄板
インサート4がセットされる。
【0013】9は下型であり軸受挿入用芯金20及び空
間部形成用芯金17を固定するねじ穴が加工されてい
る。18は移送成形本体の上板でありタブレット(樹
脂)14及びプランジャ12挿入用ポット13が加工さ
れている。19は移送成形機本体の下板である。
【0014】次にキャリッジ部、先端に金属製の薄板を
インサートした複数個のヘッドアーム部及びコイルボビ
ン部とを合成樹脂により一体に形成した磁気ディスク装
置用ロータリアクチュエータの製造方法について図4を
用いて説明する。先ず下型9に軸受挿入用芯金20及び
空間部形成用芯金17をねじで固定後型本体8を下型9
の定位置に固定する。次に、型本体8のキャビティ部に
各溝部に金属製の薄板インサート4をセットした複数個
のヘッドアーム形成用入駒10及びコイルボビン形成用
入駒11を挿入し固定する。また金属製の軸受5を軸受挿
入用芯金20に挿入する。その後上型7を型閉めし移送
成形機本体上板19との間に取付け移送成形機により一
定圧で型閉めされる。
【0015】成形は、予めプレヒータにより所定の温度
に予熱されたタブレット14が成形機上板18のポット
13に挿入された後成形機用プランジャー12が下降し
タブレット14を圧縮する。圧縮されたタブレット14
は、上型7のランナ15を通り型本体のディスクゲート
16より型キャビティ内21に注入される。型本体8に
は注入された樹脂が完全に型キャビティナイ21のすみ
ずみまで行き渡るようエアベント(図示せず)が施こさ
れている。硬化に必要な時間経過後型開きして成形品を
取り出す。このとき複数個のヘッドアーム部形成用入駒
10及びコイルボビン形成用入駒11は成形品に密着し
ており成形品と同時に型外に取り出されるため、型外で
成形品と前記入駒とを引きはなす必要がある。
【0016】以上のような成形プロセスにより金属製軸
受けをインサートしたキャリッジ部、先端に金属性の薄
板をインサートした複数個のヘッドアーム部及びコイル
ボビン部とを合成樹脂により一体に形成したロータリア
クチュエータを組込んだ磁気ディスク装置が製造でき
る。なお、複数個のヘッドア−ムの先端にインサ−ト成
形する金属製の薄板は、樹脂との境界部より剥離しない
ようにするため、その部分に***を加工し樹脂が充填す
るようにした。本発明による磁気ディスク装置用ロータ
リアクチュエータは、そのほとんどが合成樹脂であるた
め重量は図5に示す通り従来品の約40〜50%であ
る。また図6に示す通り磁気ディスク全体の重量も従来
品の約70〜78%である。それ故ヘッドアーム揺動時
の慣性モーメントが小さくまた共振レベルを低下させる
ことができるので、磁気ヘッドの磁気ディスク上での位
置ずれすなわちトラッキングエラーを防止できる。なお
本発明においてはキャリッジの軸受部及び複数個のヘッ
ドアームの先端部に金属製のインサートを用いたが、必
要に応じてこれらのインサートを用いないでも製造でき
ることは当然である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、先端に磁気ヘッド搭載
のロードアームを固着した複数個のヘッドアームと、該
ヘッドアームを支持するキャリッジと該キャリッジと連
結するボイスコイルモータとを備えるロータリアクチュ
エータ及び複数個の磁気ディスクにより構成される磁気
ディスク装置において、キャリッジ部、複数個のヘッド
アーム部及びコイルボビン部とを合成樹脂により一体に
形成したので、機械加工または複数個のヘッドアームの
キャリッジへの組込み作業が削除できる。それ故製造コ
ストは従来法に比較して約50%低減できる。また従来
法に比較して40〜50%の軽量化がはかれるのでヘッ
ドアーム揺動時の慣性モーメントが小さくなり磁気ヘッ
ドの磁気ディスク上での位置ずれすなわちトラッキング
エラ−を防止できる。
【0018】次に複数個のヘッドアーム先端に金属製の
薄板をインサート成形したので磁気ヘッドを搭載した複
数個のロードアームとの固着が正確にかつ完全にでき
る。
【0019】本発明に用いた合成樹脂として、樹脂のマ
トリックス中に粒状の溶融シリカを80〜84重量%添
加したエポキシ樹脂を用いたのでヘッドアームの強度向
上がはかれるとともに磁気ディスク稼動時の温度上昇に
伴なうヘッドアームの経時変化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリアクチュエータを組込んだ小
形磁気ディスク装置斜視図である。
【図2】本発明の移送成形法によりキャリッジ部、先端
に金属製の薄板をインサートした複数個のヘッドアーム
部及びコイルボビン部とを合成樹脂を用いて一体に形成
した磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータの斜視
図である。
【図3】本発明の図1のヘッドアームのイ−イ断面図で
ある。
【図4】キャリッジ部、先端に金属製の薄板をインサー
トした複数個のヘッドアーム部及びコイルボビン部とを
合成樹脂を用いて一体に形成するための移送成形用金型
構造の断面図である。
【図5】ロータリアクチュエータ重量の比較図である。
【図6】磁気ディスク装置重量の比較図である。
【符号の説明】
1…キャリッジ部 2…複数個のヘッドアーム部 3…コイルボビン部 4…金属製の薄板インサート 5…金属製の軸受 6…空間部 7…上型 8…型本体 9…下型 10…複数個のヘッドアーム形成用入駒 11…コイルボビン形成用入駒 16…ディスクゲート 22…磁気ディスク筐体 24…磁気ヘッド 25…磁気ディスク 28…ロータリアクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 正樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 天野 英明 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 中田 泰輔 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所小田原工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に磁気ヘッド搭載のロードアームを固
    着した複数個のヘッドアームと、該ヘッドアームを支持
    するキャリッジと該キャリッジと連結するコイルボビン
    とを備えるロータリアクチュエータと複数個の磁気ディ
    スクとこれらの部材を支持・固定する筐体により構成さ
    れる磁気ディスク装置において、前記複数個のヘッドア
    ームとキャリッジ部とコイルボビンとを備えるロータリ
    アクチュエータを合成樹脂により一体に形成したことを
    特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】先端に磁気ヘッド搭載の金属製のロードア
    ームを固着する複数個のヘッドアームにおいて、ヘッド
    アーム先端の前記ロードアームを固着する部分が金属製
    の薄板でインサート成形されていることを特徴とする請
    求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の合成樹脂は、樹脂のマトリ
    ックス中に粒状または粉体状の溶融シリカを80〜84
    重量%添加したエポキシ樹脂であることを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の合成樹脂は、ポリエーテル
    エーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエ
    ーテルサルホンなどの高剛性、高耐熱性スーパエンジニ
    アリングプラスチックスであることを特徴とする磁気デ
    ィスク装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の磁気ディスク用ロータリア
    クチュエータは、請求項3又は請求項4記載の合成樹脂
    を用い、移送成形,射出成形または圧縮成形により成形
    することを特徴とする磁気ディスク装置。
JP4008199A 1992-01-21 1992-01-21 磁気ディスク装置 Pending JPH05198140A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996036049A1 (fr) * 1995-05-10 1996-11-14 Nippon Petrochemicals Co., Ltd. Commande d'une unite de disques, produit intermediaire d'elaboration de son bras et leur procede de fabrication
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