JPH0519722B2 - - Google Patents
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- JPH0519722B2 JPH0519722B2 JP58046669A JP4666983A JPH0519722B2 JP H0519722 B2 JPH0519722 B2 JP H0519722B2 JP 58046669 A JP58046669 A JP 58046669A JP 4666983 A JP4666983 A JP 4666983A JP H0519722 B2 JPH0519722 B2 JP H0519722B2
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- output
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 16
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
- B01D46/44—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2273/00—Operation of filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2273/26—Making use of optical waves, e.g. for measurements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、室内、特に自動車や飛行機の機内の
ような比較的狭い室内において、この室内の煙の
有無を監視し、この室内の煙濃度が増加したとき
自動的に換気扇や空気清浄機などの空気清浄化機
器を作動させるようにした空気清浄化装置に関す
るものである。
ような比較的狭い室内において、この室内の煙の
有無を監視し、この室内の煙濃度が増加したとき
自動的に換気扇や空気清浄機などの空気清浄化機
器を作動させるようにした空気清浄化装置に関す
るものである。
第１図は一般的なこの種の空気清浄化装置の概
略ブロツク図を示し、清浄化しようとする目的の
室内に配置される煙センサ３と、一般に煙センサ
３から離れた空気清浄化機器５の近傍に設置され
る制御部６と、室内空気を清浄化する換気扇や空
気清浄機のような空気清浄化機器５と、上記煙セ
ンサ３や制御部６に回路作動用電力を供給する電
源１７とより構成されており、煙センサ３により
室内の煙濃度を監視し、室内の煙濃度が所定レベ
ル以上になつたとき制御部６出力により空気清浄
化機器５を作動させるように構成されている。と
ころで上述のようなシステムにおいて、従来煙セ
ンサ３としては、第２図ａに示すように煙濃度に
応じたアナログ信号を出力する型式のものと、同
図ｂに示すように煙濃度が所定レベル以上あるか
否かによりオン、オフの直流レベルの出力信号を
出力する型式のものと２種が提供されている。と
ころがかかる従来例において、前者のアナログ出
力のタイプのものにあつては、その出力信号に重
畳する電気ノイズに弱く、誤動作を発生するおそ
れが大きい問題を有し、また後者のオン、オフ信
号出力のタイプのものにあつては、煙センサ３出
力で直接的に空気清浄化機器５を作動できるよう
な構成になつており、第１図ブロツク図中の制御
部６の機能のほとんどを煙センサ３に負わせるよ
うになつているため、煙センサ３側における回路
負担が大きく、煙センサ３の回路構成が大巾に複
雑化する問題を有する他、２値以上の信号出力を
得ようとする場合煙センサ３と制御部６との間の
信号線数を増加させる他ない問題があつた。さら
に上記両タイプの煙センサ３のいづれを使用する
場合においても、制御部６は煙センサ３側からの
信号を所定の検出レベルL0でレベル検出した出
力により直接空気清浄化機器５のオン、オフを制
御する構成となつており、第２図中のt1〜t2の期
間及びt3〜t4の期間で空気清浄化機器５を駆動す
る構成となつているため、室内の煙濃度が所定の
検出レベルL0近傍で変動するような場合、空気
清浄化機器５がオン、オフを繰返してばたつき現
象を起すおそれがあつた。即ち特に清浄化しよう
とする目的の室が自動車や飛行機の機体内のよう
な狭い空間の室であるような場合、空気清浄化機
器５を作動すると比較的迅速にその効果があらわ
れて急速に室内の煙濃度が低下することになるの
であるが、従来はこの煙濃度が所定レベル以下に
なるとただちに空気清浄化機器５の作動が停止さ
れていたため、結局室内の煙濃度は上記の所定レ
ベル近傍で上下を繰返すことになり、上記のよう
に空気清浄化機器５がオン、オフを繰返してばた
つき現象を起し、良好な機器制御が得難いという
問題があつた。
略ブロツク図を示し、清浄化しようとする目的の
室内に配置される煙センサ３と、一般に煙センサ
３から離れた空気清浄化機器５の近傍に設置され
る制御部６と、室内空気を清浄化する換気扇や空
気清浄機のような空気清浄化機器５と、上記煙セ
ンサ３や制御部６に回路作動用電力を供給する電
源１７とより構成されており、煙センサ３により
室内の煙濃度を監視し、室内の煙濃度が所定レベ
ル以上になつたとき制御部６出力により空気清浄
化機器５を作動させるように構成されている。と
ころで上述のようなシステムにおいて、従来煙セ
ンサ３としては、第２図ａに示すように煙濃度に
応じたアナログ信号を出力する型式のものと、同
図ｂに示すように煙濃度が所定レベル以上あるか
否かによりオン、オフの直流レベルの出力信号を
出力する型式のものと２種が提供されている。と
ころがかかる従来例において、前者のアナログ出
力のタイプのものにあつては、その出力信号に重
畳する電気ノイズに弱く、誤動作を発生するおそ
れが大きい問題を有し、また後者のオン、オフ信
号出力のタイプのものにあつては、煙センサ３出
力で直接的に空気清浄化機器５を作動できるよう
な構成になつており、第１図ブロツク図中の制御
部６の機能のほとんどを煙センサ３に負わせるよ
うになつているため、煙センサ３側における回路
負担が大きく、煙センサ３の回路構成が大巾に複
雑化する問題を有する他、２値以上の信号出力を
得ようとする場合煙センサ３と制御部６との間の
信号線数を増加させる他ない問題があつた。さら
に上記両タイプの煙センサ３のいづれを使用する
場合においても、制御部６は煙センサ３側からの
信号を所定の検出レベルL0でレベル検出した出
力により直接空気清浄化機器５のオン、オフを制
御する構成となつており、第２図中のt1〜t2の期
間及びt3〜t4の期間で空気清浄化機器５を駆動す
る構成となつているため、室内の煙濃度が所定の
検出レベルL0近傍で変動するような場合、空気
清浄化機器５がオン、オフを繰返してばたつき現
象を起すおそれがあつた。即ち特に清浄化しよう
とする目的の室が自動車や飛行機の機体内のよう
な狭い空間の室であるような場合、空気清浄化機
器５を作動すると比較的迅速にその効果があらわ
れて急速に室内の煙濃度が低下することになるの
であるが、従来はこの煙濃度が所定レベル以下に
なるとただちに空気清浄化機器５の作動が停止さ
れていたため、結局室内の煙濃度は上記の所定レ
ベル近傍で上下を繰返すことになり、上記のよう
に空気清浄化機器５がオン、オフを繰返してばた
つき現象を起し、良好な機器制御が得難いという
問題があつた。
本発明はノイズ成分を良好に除去して誤動作の
ない正確な煙濃度の判別ができるにもかかわらず
煙センサ側の回路負担が小さくて煙センサの小型
化及び安価化が得られ、また比較的狭い室内の空
気清浄化を行うような場合にも空気清浄化機器の
制御がばたつきを起すようなことがなく、常に安
定な空気清浄化機器の制御が得られる空気清浄化
装置を提供することを目的とするものである。
ない正確な煙濃度の判別ができるにもかかわらず
煙センサ側の回路負担が小さくて煙センサの小型
化及び安価化が得られ、また比較的狭い室内の空
気清浄化を行うような場合にも空気清浄化機器の
制御がばたつきを起すようなことがなく、常に安
定な空気清浄化機器の制御が得られる空気清浄化
装置を提供することを目的とするものである。
本発明は第１図に示すようなシステムにおいて
煙センサ３及び制御部６を後述のように構成した
点に特徴を有するものである。煙センサ３は、間
欠的に発生する発光ダイオード１の光の煙粒子に
よる散乱光を受光素子２で受光するとともに、こ
の受光素子２の出力を上記発光ダイオード１の発
光周期に同期しかつ所定パルス巾に引き延ばされ
たパルス信号として出力するように構成されてお
り、具体回路例としては第３図に示すように、こ
の煙センサ３の全回路に安定化された所定電圧の
電力を供給する定電圧回路７と所定周期のサンプ
リングパルスを発振し発光ダイオード１をこのサ
ンプリングパルス出力で発光させる発光駆動部８
と、この発光ダイオード１の光の煙粒子による散
乱光を受光した受光素子２の出力を増幅する受光
アンプ部９と、この受光アンプ部９の出力を所定
電圧レベルでレベル判別するレベル判定部１０
と、このレベル判定部１０出力により前記サンプ
リングパルスに同期してコンデンサ１１を充電し
引き延しパルスを出力するパルス引き延し部１２
とにより構成されている。第３図中R1〜R26は抵
抗、D1〜D3はダイオード、C1〜C3はコンデンサ、
Tr1〜Tr9はトランジスタ、ZDはツエナーダイオ
ードである。またコンデンサC1、C2は貫通コン
デンサで、第３図中破線で囲まれた部分は全て静
電シールドされ、電気的ノイズの影響を受けない
ようにしてある。またOP1、OP2はオープンコレ
クタのオペアンプであつて、オペアンプOP1はレ
ベル判定部１０を構成し、さらにこのオペアンプ
OP1の出力段トランジスタとトランジスタTr3と
の直列回路により抵抗R19を介してコンデンサ１
１を充電するようにして同期パルス充電部１５が
構成されている。この同期パルス充電部１５はオ
ペアンプOP1に出力が生じかつトランジスタTr8
がオンのときコンデンサ１１の充電が行なわれ
る。またオペアンプOP2を中心とした回路でパル
ス出力部１６が構成され、上記コンデンサ１１の
端子電圧をオペアンプOP2でレベル検出すること
によりパルス引き延しを行い、制御部６に向けて
出力する。第４図は第３図回路の動作説明図であ
つて、発光駆動部８のサンプリングパルスの発振
動作によりトランジスタTr2のコレクタ電圧は第
４図ａのように変化し、このサンプリングパルス
出力により発光ダイオード１には同図ｂに示すよ
うな電流が流れる。ここでサンプリングパルスの
パルス巾は500μs、繰返し周期は0.5sである。次
に受光素子２出力を増幅する受光アンプ部９の出
力である抵抗R14の両端には同図ｃに示すような
信号を生じることになる。この第４図ｃにおい
て、Ｎはノイズ成分であり、同図ａのサンプリン
グパルスに同期した信号のみが実際の煙検出信号
である。しかして次段のレベル判定部１０は第４
図ｃ中のレベルL1でレベル判別し、パルス引き
延し部１２のコンデンサ１１をこのレベル判定部
１０出力で充電するのであるが、このときレベル
判定部１０出力はトランジスタTr3を介してコン
デンサ１１を充電するものであり、しかもトラン
ジスタTr3は上記サンプリングパルスに同期して
オンされるため、同図ｃの信号のうちサンプリン
グパルスに同期しないノイズ成分は除去され、同
図ｄのようなコンデンサ１１端子電圧が得られ
る。かくて同期パルス充電部１５とともにパルス
引き延し部１２を構成するパルス出力部１６は同
図ｄに示すコンデンサ１１の出力電圧をレベル
L2でレベル判別し、同図ｅに示すようにパルス
巾が150msに引き延ばされかつ繰返し周波数がサ
ンプリングパルスと一致した出力パルスを生じる
ことになる。
煙センサ３及び制御部６を後述のように構成した
点に特徴を有するものである。煙センサ３は、間
欠的に発生する発光ダイオード１の光の煙粒子に
よる散乱光を受光素子２で受光するとともに、こ
の受光素子２の出力を上記発光ダイオード１の発
光周期に同期しかつ所定パルス巾に引き延ばされ
たパルス信号として出力するように構成されてお
り、具体回路例としては第３図に示すように、こ
の煙センサ３の全回路に安定化された所定電圧の
電力を供給する定電圧回路７と所定周期のサンプ
リングパルスを発振し発光ダイオード１をこのサ
ンプリングパルス出力で発光させる発光駆動部８
と、この発光ダイオード１の光の煙粒子による散
乱光を受光した受光素子２の出力を増幅する受光
アンプ部９と、この受光アンプ部９の出力を所定
電圧レベルでレベル判別するレベル判定部１０
と、このレベル判定部１０出力により前記サンプ
リングパルスに同期してコンデンサ１１を充電し
引き延しパルスを出力するパルス引き延し部１２
とにより構成されている。第３図中R1〜R26は抵
抗、D1〜D3はダイオード、C1〜C3はコンデンサ、
Tr1〜Tr9はトランジスタ、ZDはツエナーダイオ
ードである。またコンデンサC1、C2は貫通コン
デンサで、第３図中破線で囲まれた部分は全て静
電シールドされ、電気的ノイズの影響を受けない
ようにしてある。またOP1、OP2はオープンコレ
クタのオペアンプであつて、オペアンプOP1はレ
ベル判定部１０を構成し、さらにこのオペアンプ
OP1の出力段トランジスタとトランジスタTr3と
の直列回路により抵抗R19を介してコンデンサ１
１を充電するようにして同期パルス充電部１５が
構成されている。この同期パルス充電部１５はオ
ペアンプOP1に出力が生じかつトランジスタTr8
がオンのときコンデンサ１１の充電が行なわれ
る。またオペアンプOP2を中心とした回路でパル
ス出力部１６が構成され、上記コンデンサ１１の
端子電圧をオペアンプOP2でレベル検出すること
によりパルス引き延しを行い、制御部６に向けて
出力する。第４図は第３図回路の動作説明図であ
つて、発光駆動部８のサンプリングパルスの発振
動作によりトランジスタTr2のコレクタ電圧は第
４図ａのように変化し、このサンプリングパルス
出力により発光ダイオード１には同図ｂに示すよ
うな電流が流れる。ここでサンプリングパルスの
パルス巾は500μs、繰返し周期は0.5sである。次
に受光素子２出力を増幅する受光アンプ部９の出
力である抵抗R14の両端には同図ｃに示すような
信号を生じることになる。この第４図ｃにおい
て、Ｎはノイズ成分であり、同図ａのサンプリン
グパルスに同期した信号のみが実際の煙検出信号
である。しかして次段のレベル判定部１０は第４
図ｃ中のレベルL1でレベル判別し、パルス引き
延し部１２のコンデンサ１１をこのレベル判定部
１０出力で充電するのであるが、このときレベル
判定部１０出力はトランジスタTr3を介してコン
デンサ１１を充電するものであり、しかもトラン
ジスタTr3は上記サンプリングパルスに同期して
オンされるため、同図ｃの信号のうちサンプリン
グパルスに同期しないノイズ成分は除去され、同
図ｄのようなコンデンサ１１端子電圧が得られ
る。かくて同期パルス充電部１５とともにパルス
引き延し部１２を構成するパルス出力部１６は同
図ｄに示すコンデンサ１１の出力電圧をレベル
L2でレベル判別し、同図ｅに示すようにパルス
巾が150msに引き延ばされかつ繰返し周波数がサ
ンプリングパルスと一致した出力パルスを生じる
ことになる。
次に制御部６は、煙センサ３の出力パルスを入
力してパルス高及びパルス巾によりノイズ成分を
除去するとともに、このノイズ成分を除去した信
号によりオフ遅延タイマ４を介して換気扇や空気
清浄機などの空気清浄化機器を作動させるように
して構成されており、具体回路例としては、第５
図に示すように、煙センサ３からの入力パルス信
号を積分した後レベル判別してパルス高及びパル
ス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部１
３と、このパルス入力部１３の出力のオフタイミ
ングを一定時間遅延するオフ遅延タイマ４と、こ
のオフ遅延タイマ４の出力により駆動され空気清
浄化機器５を作動させるリレー出力回路のような
機器制御部１４とにより構成されている。なお第
５図回路において、R1〜R10は抵抗、C1〜C2はコ
ンデンサ、D1〜D3はダイオード、Trはトランジ
スタ、OP1、OP2はオペアンプを夫々示し、パル
ス入力部１３は、抵抗R1、R2とコンデンサC1と
で構成された積分回路により、第６図ａに示すよ
うに入力信号を積分して同図ｂのような出力をコ
ンデンサC1の両端に得た後、検出レベルL3でコ
ンパレータOP1によりレベル検出して同図ｃのよ
うな出力を得るように構成されている。ここで第
６図ａ中のＮは受光素子２と制御部６との間で信
号線に重畳されたノイズ成分であり、これは同図
ｂ，ｃに示すようにパルス入力部１３における積
分及びレベル判別の段階で除去される。次にこの
パルス入力部１３の同図ｃに示すような出力によ
り抵抗R5、ダイオードD2を介してコンデンサC2
を充電し、同図ｄに示すようなコンデンサC2両
端電圧を得るものであり、これをコンパレータ
OP2で検出レベルL4によりレベル判別し、このコ
ンデンサC2及びコンパレータOP2を中心として構
成されたオフ遅延タイマ４の出力端に同図ｅのよ
うな出力信号を得るものであり、このオフ遅延タ
イマ４はパルス入力部１３の出力がなくなつてか
ら約60秒後にその出力がオフ状態にもどるように
構成されている。かくてオフ遅延タイマ４の出力
端に同図ｅのような出力が生じると、機器制御部
１４のトランジスタTrがオンしてリレーRyが励
磁され、その接点ｒにより空気清浄化機器５が作
動されることになる。
力してパルス高及びパルス巾によりノイズ成分を
除去するとともに、このノイズ成分を除去した信
号によりオフ遅延タイマ４を介して換気扇や空気
清浄機などの空気清浄化機器を作動させるように
して構成されており、具体回路例としては、第５
図に示すように、煙センサ３からの入力パルス信
号を積分した後レベル判別してパルス高及びパル
ス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部１
３と、このパルス入力部１３の出力のオフタイミ
ングを一定時間遅延するオフ遅延タイマ４と、こ
のオフ遅延タイマ４の出力により駆動され空気清
浄化機器５を作動させるリレー出力回路のような
機器制御部１４とにより構成されている。なお第
５図回路において、R1〜R10は抵抗、C1〜C2はコ
ンデンサ、D1〜D3はダイオード、Trはトランジ
スタ、OP1、OP2はオペアンプを夫々示し、パル
ス入力部１３は、抵抗R1、R2とコンデンサC1と
で構成された積分回路により、第６図ａに示すよ
うに入力信号を積分して同図ｂのような出力をコ
ンデンサC1の両端に得た後、検出レベルL3でコ
ンパレータOP1によりレベル検出して同図ｃのよ
うな出力を得るように構成されている。ここで第
６図ａ中のＮは受光素子２と制御部６との間で信
号線に重畳されたノイズ成分であり、これは同図
ｂ，ｃに示すようにパルス入力部１３における積
分及びレベル判別の段階で除去される。次にこの
パルス入力部１３の同図ｃに示すような出力によ
り抵抗R5、ダイオードD2を介してコンデンサC2
を充電し、同図ｄに示すようなコンデンサC2両
端電圧を得るものであり、これをコンパレータ
OP2で検出レベルL4によりレベル判別し、このコ
ンデンサC2及びコンパレータOP2を中心として構
成されたオフ遅延タイマ４の出力端に同図ｅのよ
うな出力信号を得るものであり、このオフ遅延タ
イマ４はパルス入力部１３の出力がなくなつてか
ら約60秒後にその出力がオフ状態にもどるように
構成されている。かくてオフ遅延タイマ４の出力
端に同図ｅのような出力が生じると、機器制御部
１４のトランジスタTrがオンしてリレーRyが励
磁され、その接点ｒにより空気清浄化機器５が作
動されることになる。
本発明は上述のように、間欠的に発光する発光
ダイオードの光の煙粒子による散乱光を受光素子
で受光するとともに、この受光素子の出力を上記
発光ダイオードの発光周期に同期しかつ所定パル
ス巾に引き延されたパルス信号として出力する煙
センサと、上記煙センサの出力パルスを入力して
パルス高及びパルス巾によりノイズ成分を除去す
るとともにこのノイズ成分を除去した信号により
オフ遅延タイマを介して換気扇や空気清浄機など
の空気清浄化機器を作動させる制御部とにて構成
し、上記煙センサを、この煙センサの全回路に安
定化された所定電圧の電力を供給する定電圧回路
と、所定周期のサンプリングパルスを発振し発光
ダイオードをこのサンプリングパルス出力で発光
させる発光駆動部と、この発光ダイオードの光の
煙粒子による散乱光を受光した受光素子の出力を
増幅する受光アンプ部と、この受光アンプ部の出
力を所定電圧レベルでレベル判別するレベル判定
部と、このレベル判定部出力により前記サンプリ
ングパルスに同期してコンデンサを充電し引き延
しパルスを出力するパルス引き延し部とにより構
成し、上記制御部を、煙センサからの入力パルス
信号を積分した後レベル判別してパルス高及びパ
ルス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部
と、このパルス入力部の出力のオフタイミングを
一定時間遅延するオフ遅延タイマと、このオフ遅
延タイマ出力により駆動され空気清浄化機器を作
動させる機器制御部とにより構成したものである
から、受光素子の出力を発光ダイオードの発光周
期に同期しかつ所定パルス巾に引き延されたパル
ス信号として出力する煙センサを設けることによ
り、煙センサにおけるノイズ除去が良好で確実に
できるにもかかわらず、この煙センサ側における
回路負担が少なくと回路構成の簡略化及び安定化
が実現される効果を奏し、また、パルス巾やパル
ス高を変えることにより、２値以上の多値出力を
得ることも信号線数を増加することなく自在にで
きるものであり、信号伝送に際してもノイズ成分
の除去が良好にできる効果を奏するものである。
ダイオードの光の煙粒子による散乱光を受光素子
で受光するとともに、この受光素子の出力を上記
発光ダイオードの発光周期に同期しかつ所定パル
ス巾に引き延されたパルス信号として出力する煙
センサと、上記煙センサの出力パルスを入力して
パルス高及びパルス巾によりノイズ成分を除去す
るとともにこのノイズ成分を除去した信号により
オフ遅延タイマを介して換気扇や空気清浄機など
の空気清浄化機器を作動させる制御部とにて構成
し、上記煙センサを、この煙センサの全回路に安
定化された所定電圧の電力を供給する定電圧回路
と、所定周期のサンプリングパルスを発振し発光
ダイオードをこのサンプリングパルス出力で発光
させる発光駆動部と、この発光ダイオードの光の
煙粒子による散乱光を受光した受光素子の出力を
増幅する受光アンプ部と、この受光アンプ部の出
力を所定電圧レベルでレベル判別するレベル判定
部と、このレベル判定部出力により前記サンプリ
ングパルスに同期してコンデンサを充電し引き延
しパルスを出力するパルス引き延し部とにより構
成し、上記制御部を、煙センサからの入力パルス
信号を積分した後レベル判別してパルス高及びパ
ルス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部
と、このパルス入力部の出力のオフタイミングを
一定時間遅延するオフ遅延タイマと、このオフ遅
延タイマ出力により駆動され空気清浄化機器を作
動させる機器制御部とにより構成したものである
から、受光素子の出力を発光ダイオードの発光周
期に同期しかつ所定パルス巾に引き延されたパル
ス信号として出力する煙センサを設けることによ
り、煙センサにおけるノイズ除去が良好で確実に
できるにもかかわらず、この煙センサ側における
回路負担が少なくと回路構成の簡略化及び安定化
が実現される効果を奏し、また、パルス巾やパル
ス高を変えることにより、２値以上の多値出力を
得ることも信号線数を増加することなく自在にで
きるものであり、信号伝送に際してもノイズ成分
の除去が良好にできる効果を奏するものである。
また、煙センサの出力パルスを入力してパルス
高及びパルス巾によりノイズ成分を除去するとと
もにこのノイズ成分を除去した信号によりオフ遅
延タイマを介して空気清浄化機器を作動させる制
御部を設けたことにより、煙センサからの信号線
上で混入したノイズ成分を良好に除去して誤動作
のおそれを確実になくすとともに、清浄化しよう
とする室内の煙濃度が煙センサの検出レベルより
低下してからさらに一定時間空気清浄化機器を作
動し続けることができ、特に、狭い室内の空気清
浄化を行う場合のように、上記検出レベル近傍で
室内の煙濃度レベルが上下して空気清浄化機器の
制御がばたつくような不都合を生じることがな
く、常に安定な制御を行うことができる効果を奏
するものである。
高及びパルス巾によりノイズ成分を除去するとと
もにこのノイズ成分を除去した信号によりオフ遅
延タイマを介して空気清浄化機器を作動させる制
御部を設けたことにより、煙センサからの信号線
上で混入したノイズ成分を良好に除去して誤動作
のおそれを確実になくすとともに、清浄化しよう
とする室内の煙濃度が煙センサの検出レベルより
低下してからさらに一定時間空気清浄化機器を作
動し続けることができ、特に、狭い室内の空気清
浄化を行う場合のように、上記検出レベル近傍で
室内の煙濃度レベルが上下して空気清浄化機器の
制御がばたつくような不都合を生じることがな
く、常に安定な制御を行うことができる効果を奏
するものである。
また、煙センサは定電圧回路を有するため、電
源に重畳したノイズ成分により誤動作を生じるよ
うなことがなく、常に安定な動作が得られる効果
を奏し、受光アンプ部出力を所定電圧レベルでレ
ベル判別するレベル判定部を有するから、室内の
煙濃度が所定レベルに達したとき確実にこれを検
知できるものであり、さらにレベル判定部出力に
よりサンプリングパルスに同期してコンデンサに
充電し引き延しパルスを出力するパルス引き延し
部を有するものであるから、サンプリングパルス
に同期しないノイズ成分を確実に除去できると共
に、パルス引き延しされた信号を出力するから、
煙センサから制御部に至る信号線上で重畳される
ノイズにより影響されることが少ない効果を奏
し、また、オン、オフの直流レベル信号に変換す
る必要がないため、従来のように大きな時定数回
路や多段の時定数回路を必要とすることがなく
て、回路負担が少なくなり、しかも、パルス引き
延し部自体の回路構成も簡略且つ安価となる効果
を奏するものである。
源に重畳したノイズ成分により誤動作を生じるよ
うなことがなく、常に安定な動作が得られる効果
を奏し、受光アンプ部出力を所定電圧レベルでレ
ベル判別するレベル判定部を有するから、室内の
煙濃度が所定レベルに達したとき確実にこれを検
知できるものであり、さらにレベル判定部出力に
よりサンプリングパルスに同期してコンデンサに
充電し引き延しパルスを出力するパルス引き延し
部を有するものであるから、サンプリングパルス
に同期しないノイズ成分を確実に除去できると共
に、パルス引き延しされた信号を出力するから、
煙センサから制御部に至る信号線上で重畳される
ノイズにより影響されることが少ない効果を奏
し、また、オン、オフの直流レベル信号に変換す
る必要がないため、従来のように大きな時定数回
路や多段の時定数回路を必要とすることがなく
て、回路負担が少なくなり、しかも、パルス引き
延し部自体の回路構成も簡略且つ安価となる効果
を奏するものである。
また、制御部は、煙センサからの入力パルス信
号を積分した後、レベル判別してパルス高及びパ
ルス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部
を有するため、簡略な構成でありながら煙センサ
からの信号線上で混入したノイズ成分を確実に除
去できると共に、煙センサ側の出力を多値出力と
した場合にも積分用の時定数を変える等により自
在に対応できる効果を奏するものである。
号を積分した後、レベル判別してパルス高及びパ
ルス巾によりノイズ成分を除去するパルス入力部
を有するため、簡略な構成でありながら煙センサ
からの信号線上で混入したノイズ成分を確実に除
去できると共に、煙センサ側の出力を多値出力と
した場合にも積分用の時定数を変える等により自
在に対応できる効果を奏するものである。
第１図は一般的な空気清浄化システムの概略ブ
ロツク図、第２図ａ，ｂは従来の夫々異なる煙セ
ンサ出力の出力波形図、第３図は本発明一実施例
の煙センサの回路図、第４図は同上のタイムチヤ
ート、第５図は同上の制御部の回路図、第６図は
同上のタイムチヤートであり、１は発光ダイオー
ド、２は受光素子、３は煙センサ、４はオフ遅延
タイマ、５は空気清浄化機器、６は制御部、７は
定電圧回路、８は発光駆動部、９は受光アンプ、
１０はレベル判定部、１１はコンデンサ、１２は
パルス引き延し部、１３はパルス入力部、１４は
機器制御部である。
ロツク図、第２図ａ，ｂは従来の夫々異なる煙セ
ンサ出力の出力波形図、第３図は本発明一実施例
の煙センサの回路図、第４図は同上のタイムチヤ
ート、第５図は同上の制御部の回路図、第６図は
同上のタイムチヤートであり、１は発光ダイオー
ド、２は受光素子、３は煙センサ、４はオフ遅延
タイマ、５は空気清浄化機器、６は制御部、７は
定電圧回路、８は発光駆動部、９は受光アンプ、
１０はレベル判定部、１１はコンデンサ、１２は
パルス引き延し部、１３はパルス入力部、１４は
機器制御部である。
Claims (1)
- １ 間欠的に発光する発光ダイオードの光の煙粒
子による散乱光を受光素子で受光するとともに、
この受光素子の出力を上記発光ダイオードの発光
周期に同期しかつ所定パルス巾に引き延されたパ
ルス信号として出力する煙センサと、上記煙セン
サの出力パルスを入力してパルス高及びパルス巾
によりノイズ成分を除去するとともにこのノイズ
成分を除去した信号によりオフ遅延タイマを介し
て換気扇や空気清浄機などの空気清浄化機器を作
動させる制御部とにて構成し、上記煙センサを、
この煙センサの全回路に安定化された所定電圧の
電力を供給する定電圧回路と、所定周期のサンプ
リングパルスを発振し発光ダイオードをこのサン
プリングパルス出力で発光させる発光駆動部と、
この発光ダイオードの光の煙粒子による散乱光を
受光した受光素子の出力を増幅する受光アンプ部
と、この受光アンプ部の出力を所定電圧レベルで
レベル判別するレベル判定部と、このレベル判定
部出力により前記サンプリングパルスに同期して
コンデンサを充電し引き延しパルスを出力するパ
ルス引き延し部とにより構成し、上記制御部を、
煙センサからの入力パルス信号を積分した後レベ
ル判別してパルス高及びパルス巾によりノイズ成
分を除去するパルス入力部と、このパルス入力部
の出力のオフタイミングを一定時間遅延するオフ
遅延タイマと、このオフ遅延タイマ出力により駆
動され空気清浄化機器を作動させる機器制御部と
により構成したことを特徴とする空気清浄化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4666983A JPS59172002A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気清浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4666983A JPS59172002A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気清浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59172002A JPS59172002A (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0519722B2 true JPH0519722B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=12753759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4666983A Granted JPS59172002A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 空気清浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59172002A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3729980A1 (de) * | 1986-09-10 | 1988-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Luftreinigungsgeraet |
| JP4560853B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-10-13 | パナソニック株式会社 | 空気清浄器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496688A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-31 | Konishiroku Photo Ind | Temperature compensating circuit for photosensor |
| JPS5515460A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-02 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | Novel 2-substituted-benzoylpropionic acid derivative |
| JPS571872A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-07 | Toshiba Corp | Valve gear |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50102391U (ja) * | 1973-12-26 | 1975-08-23 | ||
| JPS5561708U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-26 | ||
| JPS6218489Y2 (ja) * | 1980-10-14 | 1987-05-13 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4666983A patent/JPS59172002A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496688A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-31 | Konishiroku Photo Ind | Temperature compensating circuit for photosensor |
| JPS5515460A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-02 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | Novel 2-substituted-benzoylpropionic acid derivative |
| JPS571872A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-07 | Toshiba Corp | Valve gear |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59172002A (ja) | 1984-09-28 |
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