JPH05194902A - レジストインキ組成物及びそれを用いたソルダーレジスト膜形成方法 - Google Patents

レジストインキ組成物及びそれを用いたソルダーレジスト膜形成方法

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JPH05194902A
JPH05194902A JP1815492A JP1815492A JPH05194902A JP H05194902 A JPH05194902 A JP H05194902A JP 1815492 A JP1815492 A JP 1815492A JP 1815492 A JP1815492 A JP 1815492A JP H05194902 A JPH05194902 A JP H05194902A
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resist
parts
resist film
cured
epoxy resin
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JP1815492A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Inagaki
稲垣  均
Katsuto Murata
勝人 邑田
Isamu Hidaka
勇 日高
Kenji Sawazaki
賢二 沢崎
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Taiyo Holdings Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 解像性不良がなく、ニジミ、回路間の埋込み
性及びスクリーンの伸縮による印刷位置精度の不良もな
い、密着性及び耐熱性に優れたソルダーレジスト膜を形
成するためのレジストインキ組成物及びそのレジストイ
ンキ組成物を使用したソルダーレジスト膜形成方法の提
供。 【構成】 レジストインキ組成物は、A.エポキシ樹脂 B.エポキシ樹脂硬化剤 C.式(I)で示される(メタ)アクリル酸エステル類 (式中R1 、R2 及びR3 は、水素原子又はメチル基、
4 は水素原子、メチル基、メタクリロイル基又はアク
リロイル基、nは、1以上の数である) D.光重合開始剤 からなり、導体回路が形成された基板上に塗布し、紫外
線により予備硬化を行なった後、導体回路上のレジスト
膜を、水により選択的に剥離する性質を有する。該レジ
ストインキを導体回路が形成された基板上に塗布し、皮
膜を形成させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板の保護
に用いられるレジストインキ組成物及びそのレジストイ
ンキ組成物を使用したソルダーレジスト膜形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、民生用及び産業用の各種プリント
配線板のソルダ―レジストパターン形成法として,スク
リーン印刷法が多用されてきているが、この方法は、本
質的に解像度が低く、ニジミ、回路間の埋込み性及びス
クリーンの伸縮による印刷位置精度等に問題があり、最
近のプリント配線板の高密度化、部品の表面実装化に対
応できなくなってきている。こうした問題点を解決する
ために、ドライフィルムソルダーレジストや液状フォト
ソルダーレジストが開発されているが、ドライフィルム
ソルダーレジストを高密度表面実装プリント配線板に用
いた場合、回路間、パッド間への埋込み性が悪く気泡が
残り密着不良や耐熱性が問題となる。また、解像性も不
十分で隣接するパッド間にレジスト膜を形成することが
困難である。一方、液状フォトソルダーレジストは、埋
込み性の問題は解決されるもののドライフィルムソルダ
ーレジストと同様に、解像性が不十分で、隣接するパッ
ド間にレジスト膜を形成することは困難である。また、
ネガフィルムとの位置合わせ精度にも限界があり、隣接
するパッド間での位置ずれのためにパッド上にレジスト
インキが付着してしまい、現状では、最近の高密度表面
実装プリント配線板には使用できない状況になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な実
状に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の
目的は、解像性不良がなく、ニジミ、回路間の埋込み性
及びスクリーンの伸縮による印刷位置精度の不良もな
い、しかも密着性及び耐熱性に優れたソルダーレジスト
膜を形成するためのレジストインキ組成物、及びそのレ
ジストインキ組成物を使用したソルダーレジストの膜形
成方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、ある特定のレジストインキ組成物を使用する
ことにより、従来の液状フォトソルダーレジストとは異
なり、導体回路が形成された基板上に塗布し予備硬化し
た後、水で剥離すると、基材上のレジスト膜は剥離せ
ず、導体回路上のみが、水により剥離して、上記目的を
達成することを見出だし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の特徴の1つは、 A.エポキシ樹脂 B.エポキシ樹脂硬化剤 C.下記式(I)で示される(メタ)アクリル酸エステ
ル類、
【化2】 (但し、式中R1 、R2 及びR3 は、それぞれ水素原子
又はメチル基であり、R4 は、水素原子、メチル基、メ
タクリロイル基又はアクリロイル基であり、nは、1以
上の数である) D.光重合開始剤 からなるレジストインキ組成物を、導体回路が形成され
た基板上に塗布し、予備硬化した際、導体回路が形成さ
れた基板上の予備硬化されたレジスト膜のうち、導体回
路上の予備硬化レジスト膜のみが、水により剥離可能で
あるレジストインキ組成物にある。
【0006】また、本発明の他の特徴は、このレジスト
インキ組成物を、導体回路が形成された基板の全面又は
一部領域に塗布した後、紫外線により予備硬化し、その
後,導体回路上の予備硬化したレジスト膜を水で剥離し
た後、紫外線及び/又は加熱硬化をするか、或いは紫外
線及び/又は加熱硬化することなしにソルダーレジスト
及び/又は導電性ペースト用アンダーコート皮膜をを形
成させることからなるソルダーレジスト膜の形成法にあ
る。
【0007】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
のレジストインクを構成する上記エポキシ樹脂(A)
は、例えば油化シェル製エピコート828、エピコート
1001、エピコート1004、エピコート1007;
大日本インキ化学工業製エピクロン840、エピクロン
860、エピクロン1050、エピクロン4050;東
都化成製エポトートYD−128、YD−011、YD
−019;ダウ・ケミカル製DER−332、DER−
662;チバ・ガイギー製GY−260、6071等の
ビスフェノールA型エポキシ樹脂;油化シェル製エピコ
ート807;大日本インキ化学工業製エピクロンS−1
29、エピクロン830;東都化成製YDF−170、
YDF−2001等のビスフェノールF型エポキシ樹
脂;東都化成製ST−1000、ST−5080等の水
添ビスフェノールA型エポキシ樹脂;油化シェル製エピ
コート152、エピコート154;大日本インキ化学工
業製エピクロンN−665、N−695、N−730、
N−770;東都化成製YDCN−701、YDCN−
704、YDPN−638、YDPN−602;ダウ・
ケミカル製DEN−431、DEN−438;チバ・ガ
イギー製EPN−1138、ECN−1235、ECN
−1280、ECN−1299;日本化薬製EOCN−
102、EOCN−104、EOCN−1020;旭化
成工業製ECN−265、ECN−299;住友化学工
業製ESM−1402、EOCN−220HH等のノボ
ラック型エポキシ樹脂、トリグリシジルイソシアヌレー
ト等の複素環式エポキシ樹脂;臭素化エポキシ樹脂、ビ
フェノール型エポキシ樹脂;ビキシレノール型エポキシ
樹脂、アミノ基含有グリシジルエーテル型エポキシ樹
脂、脂環式、あるいはポリブタジエン変性等のエポキシ
化合物が使用できる。これらエポキシ化合物は、単独又
は2種類以上混合して用いることができるが、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂を用いることが好ましい。
【0008】また、エポキシ樹脂硬化剤(B)として
は、四国化成工業製2MZ、2E4MZ、C11Z、C17
Z、2PZ、1B2MZ、2MZ−CN、2E4MZ−
CN、C11Z−CN、2PZ−CN、2PHZ−CN、
2MZ−CNS、2E4MZ−CNS、2PZ−CN
S、2MZ−AZINE、2E4MZ−AZINE、C
11Z−AZINE、2MA−OK、2PHZ、2P4B
HZ等のイミダゾール誘導体;アセトグアナミン、ベン
ゾグアナミン、3,9−ビス−[2−(3,5−ジアミ
ノ−2,4,6−トリアザフェニル)エチル]−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカ
ン等のグアナミン類;ジアミノジフェニルメタン、m−
フェニレンジアミン、ジアミノジフェニルスルフォン、
シクロヘキシルアミン、4,4′−ジアミノ−3,3′
−ジエチルジフェニルメタン、ジエチレントリアミン、
テトラエチレンペンタミン、N−アミノエチルピペラジ
ン、イソホロンジアミン、ジシアンジアミド、尿素、尿
素誘導体、メラミン、多塩基酸ヒドラジド等のポリアミ
ン類、これらの有機酸塩及び/又はエポキシアダクト;
三フッ化ホウ素のアミン錯体;トリメチルアミン、N,
N−ジメチルオクチルアミン、トリエタノールアミン、
N,N−ジメチルアニリン、N−ベンジルジメチルアミ
ン、ピリジン、N−メチルピロリドン、N−メチルモル
ホリン、ヘキサ(N−メチル)メラミン、2,4,6−
トリス(ジメチルアミノフェノール)、N−シクロヘキ
シルジメチルアミン、テトラメチルグアニジン、m−ア
ミノフェノール等の三級アミン類;ポリビニルフェノー
ル、ポリビニルフェノール臭素化物、フェノールノボラ
ック、アルキルフェノール、アルキルフェノールノボラ
ック等のポリフェノール類;トリブチルフォスフィン、
トリフェニルフォスフィン、トリス−2−シアノエチル
フォスフィン等の有機フォスフィン類;フタル酸、テト
ラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン
酸、コハク酸、イタコン酸、クロレンド酸、メチルヘキ
サヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、トリ
メリット酸、ピロメリット酸、ベンゾフェノンテトラカ
ルボン酸等の多塩基酸無水物のような公知の硬化剤があ
げられ、これらは、単独又は2種類以上混合して用いる
ことができる。
【0009】上記エポキシ樹脂硬化剤(B)の使用量の
好適の範囲は、エポキシ樹脂(A)100重量部に対し
て0.2〜30重量部、好ましくは2〜20重量部の割
合である。ここで、エポキシ樹脂硬化剤が0.2重量部
より少ない場合は、エポキシ樹脂が十分硬化せず、耐熱
性等、諸特性に劣る結果となる。逆に、30重量部より
多い場合は、エポキシ樹脂硬化物が脆くなり十分な耐熱
性等、諸特性が得られない。
【0010】さらに、(C)成分である上記一般式
(I)で表される(メタ)アクリル酸エステル類として
は、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート、ポリエチレングリコールモノ
アクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリ
レート、メトキシポリエチレングリコールアクリレー
ト、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリ
コールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアク
リレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、
ポリプロピレングリコールジアクリレート及び/又は上
記アクリレート類に対応するメタアクリレート類等があ
げられ、これらを単独又は2種類以上混合して用いるこ
とができる。上記ポリエチレングリコールモノアクリレ
ート、メトキシポリエチレングリコールアクリレート、
ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリプロピレ
ングリコールジアクリレート及び/又は上記アクリレー
ト類に対応するメタアクリレート類についてはn>7が
好ましい。nの数が7よりも少ない場合は、n>7のも
のと併用することができる。ただし、n<7のものを用
いると、剥離性に劣る場合がある。その使用量は、前記
エポキシ樹脂(A)に対する(メタ)アクリル酸エステ
ル(C)の重量比率として、10:90〜70:30、
好ましくは30:70〜60:40である。ここで、1
0:90よりエポキシ樹脂の重量比率が少ない場合は、
予備硬化レジスト膜の剥離後の加熱硬化により十分な硬
化塗膜が得られず、耐熱性等、諸特性に劣る結果とな
る。逆に、70:30より(メタ)アクリル酸エステル
が少ない場合は、導体回路上の予備硬化レジスト膜のみ
の剥離が困難となる。
【0011】次に、光重合開始剤(D)としては、ベン
ゾイン、ベンジル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾ
インイソプロピルエーテル等のベンゾイン類及びベンゾ
インアルキルエーテル類;アセトフェノン、2,2−ジ
メトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエ
トキシ−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロ
ロアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フ
ェニル]−2−モルフォリノ−プロパン−1−オン、
N,N−ジメチルアミノアセトフェノン等のアセトフェ
ノン類;2−メチルアノトラキノン、2−エチルアント
ラキノン、2−tert−ブチルアントラキノン、1−
クロロアントラキノン、2−アミルアントラキノン等の
アントラキノン類;2,4−ジメチルチオキサントン、
2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロ
ピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン等のチ
オキサントン類;アセトフェノンジメチルケタ−ル、ベ
ンジルジメチルケタール等のケタール類;ベンゾフェノ
ン、メチルベンゾフェノン、4,4′ージクロロベンゾ
フェノン、4,4′ービスジエチルアミノベンゾフェノ
ン、ミヒラーズケトン等のベンゾフェノン類等があげら
れ、これらを単独又は2種類以上の組合わせで用いるこ
とができる。上記光重合開始剤(D)の使用量は、前記
(メタ)アクリル酸エステル(C)100重量部に対し
て0.2〜30重量部、特に2〜20重量部の範囲に設
定することが好ましい。ここで、光重合開始剤が、0.
2重量部より少ない場合は、紫外線により(メタ)アク
リル酸エステルが十分硬化せず、逆に30重量部より多
い場合も、同様に紫外線硬化性が悪くなる。
【0012】また、本発明のレジストインキ組成物に
は、添加剤として、さらに必要に応じて、硫酸バリウ
ム、チタン酸バリウム、酸化ケイ素、タルク、クレー、
炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、雲母粉等の無機充填剤、フタ
ロシアニン・ブルー、フタロシアニン・グリーン、アイ
オシン・グリーン、ジスアゾイエロー、ビクトリアブル
ー、クリスタルバイオレット、酸化チタン、カーボンブ
ラック、ナフタレンブラック等の公知慣用の着色剤、ハ
イドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、t
ert−ブチルカテコール、ピロガロール、フェノチア
ジン等の公知慣用の重合禁止剤、アスベスト、オルベ
ン、ベントン、モンモリロナイト等の公知慣用の増粘
剤、シリコーン系、フッ素系、アクリルポリマー系等の
消泡剤及び/又はレベリング剤を用いることができる。
【0013】また、本発明のソルダーレジスト形成法
は、上記レジストインキ組成物を導体回路が形成された
基板の全面又は一部領域、例えば、IC、LSI等のフ
ラットパッケージのパッド部分等に塗布した後、紫外線
により予備硬化し、その後、導体回路上の予備硬化され
たレジスト膜を水で剥離し、紫外線及び/又は加熱硬化
をするか、或いは紫外線及び/又は加熱硬化することな
しにソルダーレジスト及び/又は導電性ペースト用アン
ダーコート皮膜を形成させることにより行われる。
【0014】予備硬化を行うための紫外線の露光量は、
300mJ/cm2 〜3000mJ/cm2 、好ましく
は1000mJ/cm2 〜2000mJ/cm2 であ
る。露光量が、300mJ/cm2 より少ない場合は、
硬化不足により基材上が剥離しやすくなり、逆に、30
00mJ/cm2 より多い場合は、回路上の剥離が劣
る。剥離後のレジスト膜への紫外線の照射は、剥離中に
軟化したレジスト膜を再度硬化させるために有利であ
る。露光量は、上記、予備硬化時と同じでよい。剥離後
のレジスト膜の加熱硬化は、本発明のレジストインキ組
成物中のエポキシ樹脂を硬化させるために必要であり、
加熱硬化することによりレジスト膜に十分な耐性を付与
することができる。硬化における加熱温度及び加熱時間
は、120℃〜180℃、30分〜90分である。12
0℃より低温では、硬化不足でレジスト膜の特性がな
い。逆に、180℃より高温では、レジスト膜が脆くな
る。また、硬化時間が、30分より短い場合は硬化不足
になり、逆に、90分より長い場合は、レジスト膜が脆
くなる。
【0015】基材としては、ガラスエポキシ基材、ガラ
スポリイミド基材、紙エポキシ基材、紙フェノール基材
およびコンポジット基材等が使用できるまた、ソルダー
レジストインキとしては、熱硬化型ソルダーレジストイ
ンキ、紫外線硬化型ソルダーレジスト、液状ソルダーレ
ジストおよびドライフィルムフォトレジスト等公知のも
のならば如何なるものでも使用可能であるが、例えば、
熱硬化型ソルダーレジストインキ(S−222 X−1
6 太陽インキ製造製)、紫外線硬化型ソルダーレジス
トインキ(UVR−150G EX2 太陽インキ製造
製)、液状ソルダーレジスト(PSR−4000 H7
太陽インキ製造製)、ドライフィルムソルダーレジス
ト等が、好適に使用できる。さらに、導電性ペースト用
アンダーコート塗料は、例えば、MF−200(太陽イ
ンキ製造製)が使用できる。
【0016】導体回路が形成された基板上へのレジスト
インキ組成物の塗布は、例えば、導体回路が形成された
基板上に、スクリーン印刷法、ロールコーター法、カー
テンコーター法、スプレーコーター法等により実施され
る。また、塗布されたレジストインクの硬化は、低圧水
銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノ
ンランプ、メタルハライドランプ等を照射光源とした紫
外線を照射することにより行われる。導体回路上の予備
硬化されたレジスト膜の剥離は、水により導体回路上の
予備硬化されたレジスト膜を膨潤させることにより行う
ことができる。
【0017】上記のように、本発明に係るレジストイン
キ組成物は、導体回路が形成された基板の全面又は一部
領域、例えば、IC、LSI等のフラットパッケージの
パッド部分等に塗布し、紫外線で予備硬化しても、導体
回路上の予備硬化されたレジスト膜のみが、水により剥
離することが可能である。したがって、剥離後、紫外線
及び/又は加熱硬化をするか、或いは紫外線及び/又は
加熱硬化することなしにソルダーレジスト及び/又は導
電性ペースト用アンダーコート皮膜を形成することによ
り耐熱性等、諸特性に優れたレジスト膜を形成せしめる
ことができ、特に表面実装用プリント配線板のSMDパ
ターンのパッド間にレジスト膜を残す方法として有効で
ある。
【実施例】以下に実施例を示して本発明を具体的に、説
明する。なお、「部」とあるのは、特に断りのない限り
全て重量基準である。
【0018】実施例1 エピコート828(油化シェル製ビスフェノールA型 エポキシ樹脂) 30.0部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 10.0部 ポリエチレングリコール(#600)ジアクリレート 24.0部 ベンゾフェノン 3.0部 硫酸バリウム 30.0部 フタロシアニン・グリーン 0.5部 KS−66(信越化学社製消泡剤) 0.5部 C11Z(四国化成工業製硬化剤) 2.0部 合 計 100.0部 上記配合成分を予備混合した後、3本ロールミルで混練
してレジストインキ組成物を調製した。このレジスト組
成物をスクリーン印刷法により銅の導体回路が形成され
た基板の全面に塗布し、東芝製コンベア式高圧水銀灯硬
化炉により1000mJ/cm2 で予備硬化させた。次
に、水(50℃)を剥離液とし3kg/cm2 のスプレ
ー圧で剥離試験を行なった。その結果を表1に示す。
【0019】実施例2 YDF−170(東都化成製ビスフェノールF型 エポキシ樹脂) 15.0部 エピクロンN−665(大日本インキ化学工業製 ノボラック型エポキシ樹脂)の2−ヒドロキシエチル アクリレートの50%カット品 30.0部 ポリプロピレングリコール(#400)ジアクリレート 12.0部 2,4−ジエチルチオキサントン 2.0部 タルク 32.0部 微粉状二酸化ケイ素 3.0部 フタロシアニン・グリンーン 0.5部 TSA−750(東芝シリコーン製消泡剤) 0.5部 2PHZ(四国化成工業製硬化剤) 5.0部 合 計 100.0部 上記配合成分を予備混合した後、実施例1と同様の方法
で混練,塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0020】実施例3 EOCN−220HH(住友化学製ノボラック型 エポキシ樹脂)の2−ヒドロキエチレングリコール メタクリレート50%カット品 50.0部 ポリエチレングリコール(#400)ジアクリレート 8.0部 メトキシテトラエチレングリコールメタクリレート 5.0部 2−エチルアントラキノン 4.0部 二酸化ケイ素 20.0部 硫酸バリウム 10.0部 アイオシン・グリーン 1.0部 AC−300(共栄社油脂製消泡剤) 1.0部 無水マレイン酸 1.0部 合 計 100.0部 上記配合成分を予備混合した後、実施例1と同様の方法
で混練,塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0021】実施例4 エピコート1001(油化シェル製ビスフェノール A型エポキシ樹脂)のテトラエチレングリコール ジアクリレート50%カット品 40.0部 ポリエチレングリコール(#600)ジアクリレート 14.0部 ベンゾインイソプロピルエーテル 2.5部 水酸化アルミニウム 25.0部 二酸化ケイ素 10.0部 微粉状二酸化ケイ素 3.0部 フタロシアニン・グリーン 0.5部 ディスパロン230(楠本化成製消泡剤) 2.0部 ジシアンジアミド 3.0部 合 計 100.0部 上記混合物を予備混合した後、実施例1と同様の方法で
混練、塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行った。その
結果を表1に示す。
【0022】比較例1 エピコート1001の1,6−ヘキサンジオール ジアクリレート50%カット品 45.0部 ネオペンチルグリコールジアクリレート 17.0部 2−エチルアントラキノン 2.0部 タルク 30.0部 微粉状二酸化ケイ素 3.0部 フタロシアニン・グリーン 0.5部 KF−96(信越化学製消泡剤) 0.5部 2MZ−AZINE(四国化成工業製硬化剤) 3.0部 合 計 100.0部 上記混合物を予備混合した後、実施例1と同様の方法
で混練、塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0023】比較例2 エピコート828(油化シェル製ビスフェノールA型 エポキシ樹脂) 50.0部 ポリエチレングリコール(#600)ジアクリレート 15.0部 2−エチルアントラキノン 3.0部 タルク 25.0部 微粉状二酸化ケイ素 3.0部 フタロシアニン・グリーン 0.5部 KS−66(信越化学製消泡剤) 0.5部 ジシアンジアミド 3.0部 合 計 100.0部 上記混合物を予備混合した後、実施例1と同様の方法で
混練、塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行った。その
結果を表1に示す。
【0024】比較例3 N−695(大日本インキ化学工業製 ノボラック型エポキシ樹脂)のジエチレン グリコールジメタクリレート50%カット品 10.0部 ポリプロピレングリコール(#400)ジアクリレート 60.0部 硫酸バリウム 25.0部 アイオシン・グリーン 1.0部 AC−300(共栄社油脂製消泡剤) 2.0部 2P4BHZ(四国化成工業製エポキシ硬化剤) 2.0部 合 計 100.0部 上記混合物を予備混合した後、実施例1と同様の方法で
混練、塗布、予備硬化を行ない剥離試験を行なった。そ
の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】 なお、上記表1における、評価法、評価基準は下記の通
りである。
【0026】剥離時間 導体回路上のレジストインキが剥離するに要する時間。 (剥離時間は、20分を上限として試験を行なった。)
【0027】導体回路上の剥離試験 導体回路上のレジストインキの剥離状態を目視にて判定
した。. ○…導体回路上のレジストインキが100%剥離されて
いるもの。 △…導体回路上のレジストインキが一部剥離されている
もの。 ×…導体回路上のレジストインキが全く剥離されないも
の。
【0028】基材上の劣化 基材上のレジストインキの劣化(剥離)状態を目視にて
判定した。 ○…基材上のレジストインキが全く剥離していないも
の。 △…基材上のレジストインキが一部剥離しているもの。 ×…基材上のレジストインキが殆ど剥離しているもの。
【0029】実施例5 上記実施例1〜実施例4によって得られたレジスト膜
を、それぞれ紫外線により1000mJ/cm2 の照射
量で照射し、はんだ付け部を残して、熱硬化型ソルダー
レジストインキ(S−222 X16 太陽インキ製造
製)を塗布し、150℃、30分硬化させプリント配線
板を作製した。ここで得られたプリント配線板は、それ
ぞれ実施例5−1、5−2、5−3及び5−4とした。
これらに対して、密着性、はんだ耐熱性、耐酸性、耐ア
ルカリ性及び耐溶剤性に対する試験を行なった。その結
果を表2に示す。
【0030】実施例6 実施例1〜実施例4によって得られたレジスト膜を、紫
外線により1000mJ/cm2 の照射量で照射し、次
に、150℃、60分加熱硬化させ、はんだ付け部を残
して、紫外線硬化型ソルダーレジストインキ(UVR−
150G EX2 太陽インキ製造製)を塗布し、10
00mJ/cm2 で硬化させプリント配線板を作製し
た。ここで得られたプリント配線板は、それぞれ実施例
6−1、6−2、6−3及び6−4とした。これらに対
して、密着性、はんだ耐熱性、耐酸性、耐アルカリ性及
び耐溶剤性に対する試験を行なった。その結果を表2に
示す。
【0031】実施例7 実施例1〜実施例4によって得られたレジスト膜を、紫
外線により1000mJ/cm2 の照射量で照射し、現
像型ソルダーレジストインキ(PSR−4000 H7
太陽インキ製造製)を塗布し、はんだ付け部を残し、
露光、現像を行ない150℃、60分加熱硬化させプリ
ント配線板を作製した。ここで得られたプリント配線板
は、それぞれ実施例7−1、7−2、7−3及び7−4
とした。これらに対して、密着性、はんだ耐熱性、耐酸
性、耐アルカリ性及び耐溶剤性に対する試験を行なっ
た。その結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】なお、比較例1のレジスト膜は、導体回路
上のレジスト膜が全く剥離しないため、また、比較例2
のものはレジスト膜は剥離するが基材の劣化が激しいた
め、いずれも密着性、はんだ耐熱性、耐酸性、耐アルカ
リ性及び耐溶剤性に対する試験を行なうことができなか
った。上記表2における、評価法、評価基準は下記の通
りである。
【0034】密着性…JIS D−0202の試験方法
にしたがって、それぞれのテストピースに碁盤目状にク
ロスカットを入れ、次いでセロファンテープによりピー
リング試験後の剥がれの状態を目視により判定した。 ○…100/100で全く変化がみられないもの。 △…50/100〜90/100のもの。 ×…0/100〜50/100のもの。
【0035】はんだ耐熱性…JIS C−6481の試
験方法にしたがって、それぞれのテストピースを260
℃のはんだ浴に10秒間フロートさせるのを1サイクル
としそれぞれ3サイクルさせた後の塗膜の“フクレ”と
密着性とを総合的に判定評価した。 ○…変化が認められないもの。 △…塗膜の10%未満が剥がれたもの。 ×…塗膜が全面的に剥がれたもの。
【0036】耐酸性…それぞれのテストピースを10容
量%の硫酸水溶液中に、20℃で30分間浸漬させた後
の状態と密着性とを総合的に判定評価した。 ○…変化が認められないもの。 △…変化が認められるもの。 ×…塗膜が膨潤し脱落したもの。
【0037】耐アルカリ性…10容量%の硫酸水溶液を
10重量%の水酸化ナトリウム水溶液に代えた以外は耐
酸性試験と同様に試験評価した。
【0038】耐溶剤性…10容量%の硫酸水溶液を1,
1,1−トリクロロエタンに代えた以外は耐酸性試験と
同様に試験評価した。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るレジストイ
ンキ組成物は、紫外線予備硬化後、導体回路上のみを剥
離することができるものであり、且つ、導体回路が形成
された基板上に従来のスクリーン印刷法のようなパター
ン印刷をする必要がないため、ニジミ、回路間への埋込
み性、スクリーンの伸縮による印刷位置精度等の問題が
なくなる。また、ドライフィルムソルダーレジストや液
状フォトソルダーレジストで問題となる隣接するパッド
間での解像性不良も解決される。また、パッド間に形成
された予備硬化されたレジスト膜は、パッドとほぼ同一
平面となり、はんだ付けの際のブリッジの発生を防ぐこ
とができる。このようにレジスト膜が形成された基板
に、パッド部分、ランド部分等のはんだ付け部を残して
ソルダーレジストインキ及び/又は導電性ペースト用ア
ンダーコートを塗布する際、比較的広くはんだ付け部を
残すことが可能となり、従来のスクリーン印刷法により
容易にソルダーレジストインキ及び/又は導電性ペース
ト用アンダーコートを塗布することができる。また、ド
ライフィルムソルダーレジストや液状フォトソルダーレ
ジストによりソルダーレジスト膜を形成する際は、回路
間、パッド間の埋込み性の問題もなくなる。さらに、パ
ッド間に容易にレジスト膜を形成することが可能とな
る。さらに、本発明のレジストインキ組成物を使用し、
本発明の方法を実施すれば、プリント配線板に耐熱性、
耐薬品性等の諸特性に優れたレジスト膜を形成せしめる
ことができ、特に、表面実装プリント配線板のSMDパ
ターンのパッド間にレジスト膜を残す方法として有効で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢崎 賢二 埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵388番地 太 陽インキ製造株式会社嵐山事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.エポキシ樹脂 B.エポキシ樹脂硬化剤 C.下記式(I)で示される(メタ)アクリル酸エステ
    ル類、 【化1】 (但し、式中R1 、R2 及びR3 は、それぞれ水素原子
    又はメチル基であり、R4 は、水素原子、メチル基、メ
    タクリロイル基又はアクリロイル基であり、nは、1以
    上の数である) D.光重合開始剤 からなるレジストインキ組成物であり、導体回路が形成
    された基板上に塗布し、紫外線により予備硬化した際、
    導体回路が形成された基板上の予備硬化されたレジスト
    膜のうち、導体回路上の予備硬化レジスト膜のみが、水
    により剥離する性質を有することを特徴とするレジスト
    インキ組成物。
  2. 【請求項2】 前記エポキシ樹脂硬化剤を、前記エポキ
    シ樹脂100重量部に対して0.2〜30重量部の割合
    で含有することを特徴とする請求項1記載のレジストイ
    ンキ組成物。
  3. 【請求項3】 エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸エス
    テルの重量比率が、10:90〜70:30であること
    を特徴とする請求項1記載のレジストインキ組成物。
  4. 【請求項4】 前記光重合開始剤を、前記(メタ)アク
    リル酸エステル100重量部に対して0.2〜30重量
    部の割合で含有することを特徴とする請求項1記載のレ
    ジストインキ組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のレジストインキ組成物
    を、導体回路が形成された基板の全面又は一部領域に塗
    布した後、紫外線により予備硬化し、導体回路上の予備
    硬化されたレジスト膜を水で剥離した後、紫外線及び/
    又は加熱硬化をするか、或いは紫外線及び/又は加熱硬
    化することなしにソルダーレジスト及び/又は導電性ペ
    ースト用アンダーコート皮膜を形成させることを特徴と
    するソルダーレジスト膜形成方法。
  6. 【請求項6】 水で導体回路上の予備硬化したレジスト
    膜のみを剥離した後、基材上に残った予備硬化したレジ
    スト膜をさらに紫外線を300〜3000mJ/cm2
    照射し硬化させ、ソルダーレジス及び/又は導電性ペー
    スト用アンダーコート皮膜を形成させることを特徴とす
    る請求項5記載のソルダーレジスト膜形成方法。
  7. 【請求項7】 水で導体回路上の予備硬化したレジスト
    膜のみを剥離した後、基材上に残った予備硬化したレジ
    スト膜を、さらに120〜180℃で5〜90分加熱硬
    化させソルダーレジス及び/又は導電性ペースト用アン
    ダーコート皮膜を形成させることを特徴とする請求項5
    記載のソルダーレジスト膜形成方法。
JP1815492A 1992-01-06 1992-01-06 レジストインキ組成物及びそれを用いたソルダーレジスト膜形成方法 Withdrawn JPH05194902A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032326A1 (ja) * 2005-09-15 2007-03-22 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha 感光性樹脂組成物並びにその硬化物
JP2012052074A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Sekisui Chem Co Ltd インクジェット用硬化組成物及びプリント配線基板の製造方法
JP2013194057A (ja) * 2012-03-15 2013-09-30 Sanwa Kagaku Kogyo Kk Led用ソルダーレジストを形成するための組成物

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