JPH0518443Y2 - - Google Patents

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JPH0518443Y2
JPH0518443Y2 JP1986039908U JP3990886U JPH0518443Y2 JP H0518443 Y2 JPH0518443 Y2 JP H0518443Y2 JP 1986039908 U JP1986039908 U JP 1986039908U JP 3990886 U JP3990886 U JP 3990886U JP H0518443 Y2 JPH0518443 Y2 JP H0518443Y2
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JP
Japan
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scissor
stairs
staircase
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frame
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JP1986039908U
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JPS62154146U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、原子力発電所のキヤビテイなどに仮
設されるシザース式仮設階段に関するものであ
る。
(従来の技術) 原子力発電所のキヤビテイについて説明する
と、原子力発電プラントの定検時にキヤビテイの
上部フロア(オペレーシヨンフロア)からキヤビ
テイ底に作業員が昇降、さらに機器材を搬出する
ための階段が必要であるが、前記キヤビテイの上
部フロアとキヤビテイ底間の高低差が大きくかつ
キヤビテイ底の狭隘な設置許容スペースなどによ
り、前記階段の設置条件は大きく制限され立直配
置になつている。
また、シザース機構を用いた従来の昇降装置に
は、作業用リフター、搬送用機器などの機材昇降
用リフター等があるが、1〜5m位の昇降揚程で
あつて、長尺の仮設階段には採用されていない。
(考案が解決しようとする問題点) キヤビテイに設けられる従来の前記階段は、設
置許容スペース(2.5m2−高さ13m)などの制約
がある狭隘な箇所に設けることになり、キヤビテ
イ側壁部への設置、取外し撤去作業に困難を来
し、また昇降性能が悪いなどの問題点がある。
(問題点の解決手段) 本考案は、前記のような問題点に対処するため
のシザース式仮設階段であつて、シザース連結棒
でX状に順次伸縮自在に連設した複数のシザース
柱列間に交互にジグザグ状に固定される昇降階段
と、該昇降階段に着脱自在に装着される手摺とを
組込んでシザース式階段を形成し、該シザース式
階段を、その上部に設けた連結フレームを介して
上部フロアの固定フレームに連結すると共にその
下部に設けた載置フレームを介して下部フロアに
連結したことにより、階段の設置、取外し撤去性
能とともに作業者の昇降および機器材の搬出入性
能を高め前記のような問題点を解消している。
(作用) 上部フロアに降り口付き上部固定フレームを突
設し、クレーンなどによつて連結用フレームおよ
び載置フレーム付きのシザース式階段を短縮状態
で下部フロアに吊下するとともに上方へ伸長し連
結用フレームを上部固定フレームに連結して、伸
長されたシザース式階段に手摺を装着することに
より長尺の階段が設置され、該階段は手摺によつ
て補強固定されかつシザース式階段に組込まれた
昇降踏段は手摺付きのジグザグ昇降路となり、安
全に昇降でき機器材の搬出入労力が軽減される。
(実施例) 第1図ないし第6図に本考案の一実施例を示し
ており、図中aは原子力発電所のキヤビテイ、a1
はキヤビテイaの上部フロア(オペレーシヨンフ
ロア)、a2は下部フロア(キヤビテイ底)であつ
て、上部フロアa1には、第1,2,3,4図に示
すようにアンカ2で基礎プレート1が固設され、
該基礎プレート1上に複数のボルト4で降り口3
aを有する上部固定フレーム3が着脱可能に突設
されるようになつている。図中5は上部固定フレ
ーム3の支持板、6は補強兼支持フレームであ
る。
さらに、第1,2,5図に示すように多数のシ
ザース柱10a,10b,10cをシザース連結
棒11でx状に順次に連設した伸縮する複数のシ
ザース柱列10a,10b,10cを有し昇降踏
段12が組込まれたシザース式階段10,11,
12を備え、該シザース式階段の上、下部には、
上部固定フレーム3への連結用フレーム13およ
び下部フロアa2への載置フレーム14が装着さ
れ、また、手摺15,16が装着される構成にな
つている。
前記シザース式階段10,11,12について
詳述すると、昇降踏段12は、第1図に示すよう
にシザース柱ごとに傾斜が異なるように配置され
その間に踊場20が付設されているとともに、第
2図に示すように踊場20ごとにシザース柱列1
0aと10b間、10bと10c間に交互に配設
されジグザグ昇降路に形成されており、また、各
シザース柱列10a,10b,10cの両上端は
連結用フレーム13にピン21a,22aで連結
され、各シザース柱列10a,10b,10cの
両下端は載置フレーム14にピン21b,22b
で連結されているとともに、少くとも前記ピン2
1aあるいは22a、ピン21bあるいは22b
が図示左右に移動可能に装着されて、前記シザー
ス式階段10,11,12が図示上下方向に大幅
に伸縮可能になつている。また、前記上部固定フ
レーム3に対する前記連結用フレーム13の連結
は、適宜の機構によつて着脱可能にかつ確実、強
固に連結される。
さらにまた、前記上部固定フレーム3、前記シ
ザース式階段10,11,12および各踊場20
には、それぞれ適宜の機構によつて複数の手摺1
5および16が着脱可能に装着されるとともに、
前記各手摺15および16は相互に連設されて架
設後の階段が補強され、また、シザース柱と手摺
16間にはチエン手摺15aが連設される。
また、少くとも最下部シザース柱間にはストツ
パ25(伸縮調節型)が連結自在に装着されてお
り、第5,6図に示すように載置フレーム14に
は吊金具27が設けられ、連結用フレーム13に
も吊金具26が設けられている。
本考案の実施例は、前記のような構成になつて
おりキヤビテイaに設置する場合について説明す
ると、連結用フレーム13および載置フレーム1
4が装着されているシザース式階段10,11,
12を第6図に示すように大幅に短縮して、クレ
ーンなどによるワイヤ吊り金具30によつて載置
フレーム14の吊金具27,27を吊持し下部フ
ロアa2(キヤビテイ底)の設置位置に置き、次に
連結用フレーム13の吊金具26,26に吊り変
えて上昇すると、シザース式階段10,11,1
2は各シザース連結棒11により伸長され、上部
フロアa1にボルト4で固着された上部固定フレー
ム3に前記連結用フレーム13を適宜の手段で強
固、確実に連結し、さらに、上部固定フレーム3
上、さらに伸長されたシザース式階段10,1
1,12および各階段20に手摺15,16を装
着する。
さらに、必要に応じ最下段のシザース柱間にス
トツパ25を連結して載置フレーム14の浮上り
を防止し下フロアa2上に定置することによつて仮
設階段が架設、設置される。キヤビテイaの上部
フロアa1と下部フロアa2間に設置された前記仮設
階段は、キヤビテイaの側壁に沿つた狭い空間内
で昇降操作などにより設置され、前記手摺15,
16の装着により補強、固定されかつシザース柱
列間に組込まれた昇降階段12は手摺付きのジグ
ザグ昇降路となり、安全、容易に昇降可能であ
る。
設置された前記仮設階段は、逆順序で容易に取
外し撤去される。
(考案の効果) このように本考案によるときはシザース連結棒
でX状に順次伸縮自在に連結した複数のシザース
柱列間に交互にジグザグ状に固定される昇降階段
と該昇降階段に着脱自在に装着される手摺とを組
込んでシザース式階段を形成し、該シザース式階
段を、その上部に設けた連結フレームを介して上
部フロアの固定フレームに連結すると共にその下
部に設けた載置フレームを介して下部フロアに連
結したものであるから昇降階段はシザース柱列間
に固定されてその取付けを安定させることができ
ると共にシザース式階段は多数のシザース柱列を
シザース連結棒でX状に吊り上げ、吊り降すこと
により伸縮され而もその取付けは上部に設けた連
結フレームを上部フロアの固定フレームに連結す
ることにより連結されてその取付けを容易且つ迅
速に遂行することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本考案の一実施例を示す設置状
態の側視図と平面図、第2図A,Bは第1図の正
面図と−部分の断面図、第3図A,Bは第1
図Aの上部固定フレーム部分の拡大側視図と平面
図、第4図は第3図Aの部分の拡大側視図、第
5図A,Bはシザース式階段の伸長状態を示す側
視図と平面図、第5図Cは第5図Aの−部分
の断面図、第6図はシザース式階段の短縮状態を
示す側視図である。 a1……上部フロア、a2……下部フロア、3……
上部固定フレーム、3a……降り口、10a,1
0b,10c……シザース柱列、11……シザー
ス連結棒、12……昇降踏段、13……連結用フ
レーム、14……載置フレーム、15,16……
手摺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シザース連結棒でX状に順次伸縮自在に連設し
    た複数のシザース柱列間に交互にジグザグ状に固
    定される昇降階段と、該昇降階段に着脱自在に装
    着される手摺とを組込んでシザース式階段を形成
    し、該シザース式階段を、その上部に設けた連結
    フレームを介して上部フロアの固定フレームに連
    結すると共にその下部に設けた載置フレームを介
    して下部フロアに連結したことを特徴とするシザ
    ース式仮設階段。
JP1986039908U 1986-03-20 1986-03-20 Expired - Lifetime JPH0518443Y2 (ja)

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JPS60120149U (ja) * 1984-01-24 1985-08-14 住金鋼材工業株式会社 折畳式吊昇降階段

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