JPH05178046A - 車両用能動的動吸振器 - Google Patents

車両用能動的動吸振器

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JPH05178046A
JPH05178046A JP34548391A JP34548391A JPH05178046A JP H05178046 A JPH05178046 A JP H05178046A JP 34548391 A JP34548391 A JP 34548391A JP 34548391 A JP34548391 A JP 34548391A JP H05178046 A JPH05178046 A JP H05178046A
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JP
Japan
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vibration
vehicle
vehicle body
active dynamic
feedback gain
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JP34548391A
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English (en)
Inventor
Shigeki Sato
佐藤  茂樹
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定性の高い制御が行われる車両用能動的動吸
振器を提供する。 【構成】エンジン回転数センサ25でエンジン回転数N
を検出し、加速度センサ26で車体フロアの上下方向加
速度d2 1 /dt2 を検出し、そして、コントローラ
27では、上下方向加速度d2 1 /dt2 に基づいた
状態フィードバック制御を実行して、能動的動吸振器1
の制御力uを決定して制御電流Iを出力するとともに、
状態フィードバック制御のフィードバックゲインを、エ
ンジン回転数Nに基づいて設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体に発生する振動
を低減する車両用の能動的動吸振器(アクティブ・ダイ
ナミック・ダンパ)に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術としては、例えば、
実開昭60−88137号公報の第4図に開示されるよ
うなものがある。この従来の能動的動吸振器は、車体に
対して弾性支持される質量体と、この質量体側に固定さ
れた磁石及び車体側に固定された電磁コイルからなるア
クチュエータとを有していて、弾性支持された質量体が
車体に与える力と、アクチュエータが質量体及び車体間
に発生する電磁力とによって、車体振動を吸収するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の能動的動吸振器にあっては、アイドリング時のエン
ジン回転2次成分を検出し、その検出値に基づいて位相
変換した正弦波を制御信号としてアクチュエータを駆動
していたため、制御信号の絶対値(大きさ)に対する安
定性の保証がなく、制御信号の絶対値を例えばフィード
バック制御によって調整しようとすると、コントローラ
としての負荷が大きくコストの大幅な増加を伴ってしま
う。また、位相制御では、過渡的な変化に対応すること
ができないことから、制御の応答性が低い場合があると
いう不具合があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術が有す
る未解決の課題に着目してなされたものであって、コス
トの大幅な増加等を招くことなく、安定性の高い制御を
実行できる車両用能動的動吸振器を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車体に対して弾性支持され
た質量体及びこの質量体に力を付与するアクチュエータ
を備えた車両用能動的動吸振器において、前記車両のエ
ンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前
記車両の車体振動状態を検出する車体振動状態検出手段
と、前記車体振動状態に基づいたフィードバック制御を
実行して前記アクチュエータに制御信号を出力する制御
手段と、前記エンジン回転数に応じて前記制御手段のフ
ィードバックゲインを設定するフィードバックゲイン設
定手段と、を設けた。
【0006】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明において、車体振動状態検出手段は、車体
振動状態として振動の変位及び速度を検出し、フィード
バックゲイン設定手段は、エンジン回転数に基づいて車
体振動が低周波モードであるか高周波モードであるかを
判定するモード判定手段を有し、このモード判定手段
が、低周波モードであると判定した場合には前記振動の
変位に重みを置くフィードバックゲインを設定し、高周
波モードであると判定した場合には前記振動の速度に重
みを置くフィードバックゲインを設定するものである。
【0007】
【作用】車体振動状態検出手段によって車体の振動状態
が検出されると、制御手段が、その車体振動状態に基づ
いたフィードバック制御を実行してアクチュエータに制
御信号を出力するため、従来行われていた位相制御とは
異なり、特に複雑な制御装置を構成しなくても、安定し
た制御が実行される。
【0008】そして、フィードバックゲイン設定手段
が、制御手段において実行されるフィードバック制御の
フィードバックゲインを、振動源であるエンジンの回転
数に応じて設定するから、これによっても、制御の安定
性が図られる。特に、請求項2記載の発明にあっては、
モード判定手段が、エンジン回転数に基づき車体振動の
モードが低周波モードであるか高周波モードであるかを
判定し、低周波モードであると判定された場合には、車
体振動状態として検出された振動の変位に重みを置くフ
ィードバックゲインが設定され、高周波モードであると
判定された場合には、車体振動状態として検出された振
動の速度に重みを置くフィードバックゲインが設定され
るため、それら車体振動のモードに適したフィードバッ
クゲインが設定されることになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る車両用の能動的動吸振器
1を適用したシステム全体を示すモデル図であり、図2
は、能動的動吸振器1の構成例を示す断面図である。先
ず、構成を説明すると、この能動的動吸振器1は、図2
に示すように、円筒形のハウジング2を有するととも
に、この円筒形をなすハウジング2の軸心部には、軸3
が、リニアベアリング11A,11Bによって軸方向に
進退自在に支持されている。
【0010】軸3には、磁性材料からなる質量体4が固
定されていて、この質量体4は、軸3と同軸の円柱形を
なす本体4aと、この本体4aの上端部に軸3と同軸に
形成されたフランジ部4bとから構成されている。質量
体4のフランジ部4bの下側を向く面には、リング状の
永久磁石5が、軸3と同軸に固着されていて、また、そ
の永久磁石5の下面側には、磁性材料からなるリング部
材6が軸3と同軸に固着されている。ただし、質量体4
の本体4aの周面と、リング部材6の内周面との間は、
隙間が設けられている。
【0011】永久磁石5は、軸方向に極が存在する磁石
であって、従って、この永久磁石5で生成された磁束
は、質量体4の本体4aの周面と、リング部材6の内周
面との間の隙間においては、周方向いずれの位置におい
ても、軸3に対して直交する方向を向いている。一方、
リング部材6が対向する側のハウジング2の内端面に
は、質量体4の本体4aを取り囲むように、本体4a及
びリング部材6のいずれとも非接触に、軸3と同軸の円
筒形のボビン9が固定されている。
【0012】そして、ボビン9には、質量体4の本体4
aの周面と、リング部材6の内周面との間の隙間に位置
するように、軸3と同軸に電磁コイル10が巻かれてい
て、この電磁コイル10には、信号線16を介して、外
部からいずれの向きにも任意の大きさの制御電流を供給
できるようになっている。なお、リング部材6と電磁コ
イル10との間は、非接触であるが、電磁力が効率良く
発生するためには、その隙間は僅かであることが望まし
く、従って、リニアベアリング11A,11B等による
クリアランスの管理が必要である。
【0013】ここで、本実施例では、永久磁石5及び電
磁コイル10によって、軸3の軸方向に電磁力を発生す
るアクチュエータが構成される。さらに、質量体4のフ
ランジ部4bの上面と、これに対向するハウジング2の
内端面との間には、軸3の軸方向の弾性力を付与するコ
イルスプリング7が介在し、リング部材6の下面と、こ
れに対向するハウジング2の内端面との間には、やはり
軸3の軸方向の弾性力を付与するコイルスプリング8が
介在していて、これにより、質量体4が、ハウジング2
に弾性支持されている。
【0014】そして、この能動的動吸振器1は、振動制
御対象としての車体20に、その車体20の振動方向
と、軸3の軸方向とが一致するように、ボルト21を介
して固定して使用するものである。さらに、図1に示す
ように、エンジン回転数Nを検出するエンジン回転数検
出手段としてのエンジン回転数センサ25と、運転席フ
ロアの上下方向加速度d2 1 /dt2 を検出する車体
振動状態検出手段としての加速度センサ26と、これら
エンジン回転数N及び上下方向加速度d2 1 /dt2
に基づき、所定の処理を実行して、能動的動吸振器1の
電磁コイル10に制御電流Iを供給するコントローラ2
7とが設けられている。
【0015】次に、本実施例の作用を説明する。ここ
で、車両のアイドリング時の振動は、周波数領域で20
〜30Hzに相当するが、通常の車両状態の車体では、
その中に2〜3個の問題となる車体振動モードが存在す
る。アイドル振動では、これらの振動モードが励起され
て振動レベルが大きくなるので、その問題となる振動モ
ードを制振すれば、アイドル振動は全体として低減され
る。
【0016】そこで、図3に示すように、20Hzに車
体曲げ2節のモードが、30Hzに車体前部曲げのモー
ドが存在する場合を例にとって考えれば、アイドル回転
数が750rpm以下(エンジン回転2次周波数が25
Hz以下)の場合は、車体曲げ2節の振動を低減するの
に好適なフィードバック制御を実行することが望まし
く、逆に、アイドル回転数が750rpmを超える(エ
ンジン回転2次周波数が25Hzを超える)場合には、
車体前部曲げの振動を低減するのに好適なフィードバッ
ク制御を実行することが望ましい。
【0017】図4は、このような例を対象とした場合に
コントローラ27内で実行される処理の概要を示すフロ
ーチャートである。即ち、コントローラ27では、先ず
ステップにおいてエンジン回転数Nを読み込み、次い
で、ステップに移行し、エンジン回転数Nが、750
rpm以下であるか否かを判定する。そして、750r
pm以下である(エンジン回転2次周波数が25Hz以
下)場合には、ステップに移行して、フィードバック
ゲインf1 ,f2 ,f3 ,f4 を低周波モード対応のフ
ィードバックゲインf11,f 21,f31,f41に設定し、
750rpmを超える(エンジン回転2次周波数が25
Hzを超える)場合には、ステップに移行して、フィ
ードバックゲインf1 ,f2 ,f3 ,f4 を高周波モー
ド対応のフィードバックゲインf12,f22,f 32,f42
に設定する。
【0018】なお、これらフィードバックゲインf11
41,f12〜f42は、最適レギュレータ理論により求め
れば、それぞれの振動モードに対して安定性の良いゲイ
ンが求められる。そして、ステップ又はからステッ
プに移行し、上下方向加速度d2 1 /dt2 を読み
込み、ステップに移行して、上下方向速度dx1 /d
t及び上下方向変位x1 を求める。
【0019】次いで、ステップに移行し、上下方向加
速度d2 1 /dt2 に基づき、能動的動吸振器1内の
質量体4の上下方向変位x2 及び上下方向速度dx2
dtを推定する。なお、これら上下方向変位x2 及び上
下方向速度dx2 /dtは、別途検出装置等を設けるこ
とにより実測も可能であるが、本実施例では、コストダ
ウン等を図る上で、推定により求めることとしている。
【0020】そして、ステップに移行し、下記の
(1)式に基づいて、制御力uを決定すし、 u=f1 ×dx1 /dt+f2 ×dx2 /dt+f3 ×x1 +f4 ×x2 ……(1) ステップに移行して、その制御力uが電磁力として永
久磁石5及び電磁コイル10間に発生するように、電磁
コイル10に制御電流Iを供給する。
【0021】電磁コイル10に制御電流Iが供給される
と、永久磁石5及び電磁コイル10間に電磁力が発生す
るから、質量体4及びハウジング2間に力が付与され、
この力が、質量体4,永久磁石5,リング部材6及びコ
イルスプリング8,9で構成されるマス・バネ系が発生
する力とともに車体20に伝達され、車体20の振動が
低減される。
【0022】図5及び図6は、能動的動吸振器1で1自
由度系を制御した場合の制振効果を示す特性図であっ
て、図5は、制御対象の振動の変位に重みを置いたフィ
ードバックゲインを設定した際の制振効果を示し、図6
は、振動の速度に重みを置いたフィードバックゲインを
設定した際の制振効果を示す。即ち、変位に重みを置い
た場合は、ピーク周波数付近の領域で良好な制振効果が
得られるが、高周波域ではほとんど制振効果がなく、速
度に重みを置いた場合は、ピーク周波数のやや低周波側
で振動が悪化するが、高周波側では広い帯域で制振効果
が得られる。
【0023】従って、ステップでは、フィードバック
ゲインf3 及びf4 に重みが置かれるようにフィードバ
ックゲインf1 〜f4 を設定し、ステップでは、フィ
ードバックゲインf1 及びf2 に重みが置かれるように
フィードバックゲインf1 〜f4 を設定する。そして、
20Hz及び30Hzの両方の振動モードを考慮して制
御を行った場合の効果を、図3の特性Aに示し、また、
これと比較するために、20Hzの振動モードのみを考
慮した場合の制振効果を特性Bに示す。
【0024】これによれば、特性Bにあっては、30H
z付近での振動低減効果がないが、特性Aにあっては、
20Hz付近及び30Hz付近の両方の周波数領域で良
好な制振効果が得られていることが判る。このように、
本実施例にあっては、アイドル振動の周波数に応じてフ
ィードバックゲインf1 〜f4 を適宜設定するととも
に、車体20の振動状態として求めた振動の速度dx1
/dt及び変位x1 並びに質量体4の上下方向速度dx
2 /dt及び上下方向変位x2 をフィードバックする状
態フィードバックにより制御力uを決定して制御電流I
を出力しているため、安定性の高い制御となり、且つ、
アイドル時の広い周波数帯域において良好な制振効果を
得ることができる。
【0025】また、従来行われていた位相変換制御とは
異なり、コントローラ27では、非常に簡易な演算処理
を実行するだけでよいから、コントローラ27の構成自
体も簡易で済み、コストの低減にも寄与するし、演算処
理の内容が簡易であれば、処理の高速化も図られ、過渡
的な変化に対しても迅速に対応することができる。ここ
で、本実施例では、加速度センサ26及びステップ〜
における処理によって車体振動状態検出手段が構成さ
れ、ステップ及びの処理におって制御手段が構成さ
れ、ステップ〜の処理によってフィードバックゲイ
ン設定手段が構成され、ステップによってモード判定
手段が構成される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車体の振動状態に基づいたフィードバック制御を実行す
るとともに、そのフィードバック制御のフィードバック
ゲインをエンジン回転数に応じて設定することとしたた
め、安定性及び応答性に優れた制御が行えるし、コント
ローラも簡易な構成となってコストが低減するという効
果があり、特に、請求項2記載の発明にあっては、広い
周波数帯域において良好な制振効果が得られるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すモデル
図である。
【図2】能動的動吸振器の構成例を示す断面図である。
【図3】周波数と車体の振動状態との関係を示す特性図
である。
【図4】コントローラ内で実行される処理の概要を示す
フローチャートである。
【図5】振動の変位に重みを置いた場合の制振効果を示
す特性図である。
【図6】振動の速度に重みを置いた場合の制振効果を示
す特性図である。
【符号の説明】
1 能動的動吸振器 4 質量体 5 永久磁石 7,8 コイルスプリング 10 電磁コイル 20 車体 25 エンジン回転数センサ 26 加速度センサ 27 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対して弾性支持された質量体及び
    この質量体に力を付与するアクチュエータを備えた車両
    用能動的動吸振器において、 前記車両のエンジン回転数を検出するエンジン回転数検
    出手段と、前記車両の車体振動状態を検出する車体振動
    状態検出手段と、前記車体振動状態に基づいたフィード
    バック制御を実行して前記アクチュエータに制御信号を
    出力する制御手段と、前記エンジン回転数に応じて前記
    制御手段のフィードバックゲインを設定するフィードバ
    ックゲイン設定手段と、を設けたことを特徴とする車両
    用能動的動吸振器。
  2. 【請求項2】 車体振動状態検出手段は、車体振動状態
    として振動の変位及び速度を検出し、フィードバックゲ
    イン設定手段は、エンジン回転数に基づいて車体振動が
    低周波モードであるか高周波モードであるかを判定する
    モード判定手段を有し、このモード判定手段が、低周波
    モードであると判定した場合には前記振動の変位に重み
    を置くフィードバックゲインを設定し、高周波モードで
    あると判定した場合には前記振動の速度に重みを置くフ
    ィードバックゲインを設定する請求項1記載の車両用能
    動的動吸振器。
JP34548391A 1991-12-26 1991-12-26 車両用能動的動吸振器 Pending JPH05178046A (ja)

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