JPH05176817A - 電子機器収納家具 - Google Patents

電子機器収納家具

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JPH05176817A
JPH05176817A JP34656591A JP34656591A JPH05176817A JP H05176817 A JPH05176817 A JP H05176817A JP 34656591 A JP34656591 A JP 34656591A JP 34656591 A JP34656591 A JP 34656591A JP H05176817 A JPH05176817 A JP H05176817A
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JP
Japan
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exhaust
heat
electronic equipment
electronic device
shelf
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Pending
Application number
JP34656591A
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English (en)
Inventor
Yoichi Nagata
陽一 永田
Sachio Nagamitsu
左千男 長光
Hisashi Kodama
久 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05176817A publication Critical patent/JPH05176817A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可能な限りの多くの電子機器を壁の中に造り
付け方式で収納し、電子機器からの放熱を効率良く排熱
できる電子機器収納家具を提供する。 【構成】 最下部に放熱用空気の吸気口8を設け、電子
機器棚1と前記扉3との間に排熱通気路4を設け、電子
機器棚1の後隔壁18と電子機器収納家具の後内面19
との間に後面排熱通気路6を設け、電子機器棚1の側隔
壁20と電子機器収納家具の側内面21との間に側面排
熱通気路10を設け、各電子機器棚1の後隔壁18の上
部に各電子機器棚1から後面排熱通気路6に連通する後
面排熱通気口7を設け、各電子機器棚1の側隔壁20の
上部に各電子機器棚1から側面排熱通気路10に連通す
る側面排熱通気口11を設け、側面排熱通気路10の上
部に側面排熱通気路10から後面排熱通気路6に連通す
る通気路連絡開口12を設け、後面排熱通気路6の最上
部に排気口9に連通する排熱ファン5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器収納家具に関
し、特に、ホームシアター関連映像音響機器、電化調理
関連電子機器、一般設備・事務関連電子機器等における
発熱量が大きな電子機器を収納する電子機器収納家具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前には、一般家庭で使用される電子機
器収納家具としては、例えば、図6に示すように、透明
な扉34が設けられ、棚33があるテレビ台31にテレ
ビ30を載せ、棚33に、ビデオ、プレーヤ、アンプ等
の電子機器32を収納する形式のものが多かった。そし
て、各電子機器の消費電力が小さかったので、この形式
の電子機器収納家具の設計には、電子機器で発生する熱
を放熱するための特別な配慮は必要でなかった。又、電
子機器収納家具が壁の中に造り付けられる場合にも、図
7に示すように、扉34が設けられ、電子機器収納家具
31の棚33にテレビ30及びビデオ、プレーヤ、アン
プ等の電子機器32を載せ、棚33の中央に自然対流に
よる放熱用の開口部35を設け、扉34の最下部に自然
対流による空気の吸気口37を設け、扉34の最上部に
自然対流による空気の排気口38を設けるだけの形式で
充分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年になる
と、映像音響関連の電子機器の進歩と共に、ライフスタ
イルが変わり、各種の映像音響関連の電子機器が一般家
庭で使用され始め、特に、ホームシアターのように、臨
場感あふれる映像音響機器を楽しむ家庭が増加してい
る。
【0004】一方、国内における住宅事情は充分ではな
いので、ホームシアターのような需要に対応するには、
狭い住宅の限られた空間を有効に利用すると共に、居住
性と室内空間の美観を考慮して、可能な限りの多くの電
子機器を壁の中に造り付け方式で収納できる電子機器収
納家具の提供が必要になってきている。
【0005】この場合、ホームシアターのように、使用
する電子機器の種類、数、消費電力が大きくなると、総
発熱量が増大し、前記の従来例のように、自然対流に依
存する放熱では、放熱が不足し、電子機器の温度上昇が
大きく、電子機器の性能、寿命に悪影響があるという問
題点だけではなく、家具としての火災に対する安全性に
欠けるという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決して、狭い
住宅の限られた空間を有効に利用すると共に、居住性と
室内空間の美観を考慮して、可能な限りの多くの電子機
器を壁の中に造り付け方式で収納し、電子機器からの放
熱を効率良く排熱できる電子機器収納家具を提供するこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器収納家
具は、上記の課題を解決するために、前面に設けられた
開閉可能な扉と、垂直方向に並んで配置され電子機器を
載置する複数の電子機器棚とを有する電子機器収納家具
において、最下部に放熱用空気の吸気口を設け、前記電
子機器棚と前記扉との間に前記吸気口に連通し最上部の
電子機器棚の上部まで貫通する前面排熱通気路を設け、
前記電子機器棚の後隔壁と電子機器収納家具の後内面と
の間に最下部の電子機器棚の上部から電子機器収納家具
の最上部まで貫通する後面排熱通気路を設け、前記電子
機器棚の側隔壁と電子機器収納家具の側内面との間に最
下部の電子機器棚の上部から最上部の電子機器棚の上部
まで貫通する側面排熱通気路を設け、各電子機器棚の後
隔壁の上部に各電子機器棚から前記後面排熱通気路に連
通する後面排熱通気口を設け、各電子機器棚の側隔壁の
上部に各電子機器棚から前記側面排熱通気路に連通する
側面排熱通気口を設け、前記側面排熱通気路の上部に前
記側面排熱通気路から前記後面排熱通気路に連通する通
気路連絡開口を設け、前記後面排熱通気路の最上部に排
気口に連通する排熱ファンを設けたことを特徴とする。
【0008】又、本発明の電子機器収納家具は、上記の
課題を解決するために、各電子機器棚の後面排熱通気口
の断面積と、側面排熱通気口の断面積とを、夫々、各電
子機器棚に載置された電子機器の発熱量の2/3乗に比
例して設定することが好適である。
【0009】又、本発明の電子機器収納家具は、上記の
課題を解決するために、各電子機器棚の後面排熱通気口
と、側面排熱通気口とを、断面積可変構造にすることが
好適である。
【0010】又、本発明の電子機器収納家具は、上記の
課題を解決するために、扉の開閉センサと、排熱ファン
の吸入口の温度センサと、各後面排熱通気口の温度セン
サとを付加すると共に、これらセンサからの検出情報と
排熱ファンの最適排気量との関係を示すデータを記憶
し、この記憶データと各センサからの検出情報とに基づ
いて排熱ファンを前記最適排気量に制御する制御部を備
えることが好適である。
【0011】
【作用】本発明の電子機器収納家具は、最上部に排気口
に連通する排熱ファンを設けることによって、最下部に
設けた吸気口から放熱用空気をその対流現象も利用して
吸気し、電子機器棚と扉との間に前記吸気口に連通し最
上部の電子機器棚の上部まで貫通する前面排熱通気路を
設けることによって、放熱用空気を各電子機器棚に配分
して電子機器を放熱させ、この放熱をさせた放熱用空気
を、電子機器棚の後隔壁と電子機器収納家具の後内面と
の間に最下部の電子機器棚の上部から電子機器収納家具
の最上部まで貫通する後面排熱通気路を設け、この後面
排熱通気路の最上部を排熱ファンに接続すると共に、各
電子機器棚の後隔壁の上部に各電子機器棚から前記後面
排熱通気路に連通する後面排熱通気口を設けることによ
って、各電子機器棚の後方から前記後面排熱通気路を経
て排気する。又、電子機器棚の側隔壁と電子機器収納家
具の側内面との間に最下部の電子機器棚の上部から最上
部の電子機器棚の上部まで貫通する側面排熱通気路を設
け、この側面排熱通気路の上部に側面排熱通気路から後
面排熱通気路に連通する通気路連絡開口を設けると共
に、各電子機器棚の側隔壁の上部に各電子機器棚から側
面排熱通気路に連通する側面排熱通気口を設けて、各電
子機器棚の側方から各電子機器棚内の放熱用空気を側面
排熱通気路を経て排気する。この場合、各電子機器棚で
は、吸気口からの放熱用空気が前面排熱通気路を通って
供給され後面排熱通気路側と側面排熱通気路側から吸い
出される作用と、電子機器の発熱によって加熱された空
気がその上昇力によって前面排熱通気路側に漏れ出て上
部にある電子機器棚に入り電子機器の放熱を妨げる作用
とがある。この漏れ出しを防ぐには、吸い出し作用を一
定値以上に保つ必要があるが、前面排熱通気路から遠い
後面排熱通気路側からのみ吸い出すのに比較して、前面
排熱通気路から近い側面排熱通気路側からも吸い出す場
合には、後面排熱通気路側と側面排熱通気路側との総吸
い出し量が少なくても、前記の漏れ出しを防ぐことがで
きる。従って、側面排熱通気路を設けることによって、
排気量が少ない排熱ファンで優れた排熱効果が得られ
る。
【0012】又、本発明の電子機器収納家具は、各電子
機器棚の後面排熱通気口の断面積と、側面排熱通気口の
断面積とを、夫々、各電子機器棚に載置された電子機器
の発熱量の2/3乗に比例して設定することによって、
空気力学のベルヌーイ定理から、放熱用空気を、各電子
機器棚の電子機器の放熱量に比例して、各電子機器棚に
配分できる。
【0013】又、本発明の電子機器収納家具は、各電子
機器棚の後面排熱通気口と、側面排熱通気口とを、断面
積可変構造にすることによって、各電子機器棚の電子機
器を交換・変更し、各電子機器棚の電子機器の発熱量の
大小が変化しても、その断面積を調整することによっ
て、放熱用空気を、最適量に配分できる。
【0014】又、本発明の電子機器収納家具は、扉の開
閉センサと、排熱ファンの吸入口の温度センサと、各後
面排熱通気口の温度センサとを付加すると共に、これら
センサからの検出情報と排熱ファンの最適排気量との関
係を示すデータを記憶し、この記憶データと各センサか
らの検出情報とに基づいて排熱ファンを前記最適排気量
に制御する制御部を備えることによって、扉の開閉にか
かわらず、常に、放熱用空気を最適排気量に維持するこ
とができる。
【0015】
【実施例】本発明の電子機器収納家具の一実施例を図1
〜図5に基づいて説明する。
【0016】図1は、壁面内に造り付けに設置すること
もできる本発明の電子機器収納家具の一実施例を示す。
本実施例は、垂直方向に設けられた棚の下3段の電子機
器棚1と、前面に設けられた開閉可能な扉3と、最下部
に設けた放熱用空気の吸気口8と、電子機器棚1と扉3
との間に吸気口8に連通し最上部の電子機器棚1の上部
まで貫通する前面排熱通気路4と、電子機器棚1の後隔
壁18と電子機器収納家具の後内面19との間に最下部
の電子機器棚1の上部から電子機器収納家具の最上部ま
で貫通する後面排熱通気路6と、電子機器棚1の側隔壁
20と電子機器収納家具の側内面21との間に最下部の
電子機器棚1の上部から最上部の電子機器棚1の上部ま
で貫通する側面排熱通気路10と、各電子機器棚1の後
隔壁19の上部に各電子機器棚1から後面排熱通気路6
に連通する後面排熱通気口7と、各電子機器棚1の側隔
壁20の上部に各電子機器棚1から側面排熱通気路10
に連通する側面排熱通気口11と、側面排熱通気路10
の上部に側面排熱通気路10から後面排熱通気路6に連
通する通気路連絡開口12と、後面排熱通気路6の最上
部に排気口9に連通すると共に電子機器棚1に載置され
た電子機器2への給電時に作動するように設定された排
熱ファン5と、扉3の開閉を検知する開閉センサ15
と、排熱ファン5の吸気温度を検知する温度センサ16
と、各電子機器棚1の後面排熱通気口7を通過する放熱
用空気の温度を検知する温度センサ14と、電子機器2
への給電時に排熱ファン5を作動させると共に、これら
センサ14、15、16からの検出情報と排熱ファン5
の最適排気量との関係を示すデータを記憶し、この記憶
データと各センサ14、15、16からの検出情報とに
基づいて排熱ファン5を最適排気量に制御する制御部1
7とを有する。そして、各電子機器棚1の後面排熱通気
口7と、側面排熱通気口11とは、断面積可変構造にな
っていて、その断面積を、夫々、各電子機器棚1に載置
された電子機器2の発熱量の2/3乗に比例して設定す
ることによって、全放熱用空気が、各電子機器棚1に載
置された電子機器2の発熱量に比例した量に、各電子機
器棚1に配分される。
【0017】次に、本実施例の動作を、扉3の閉状態、
開状態に分けて、図1〜図5に基づいて説明する。
【0018】図2、図3は、図1の扉3が閉状態におけ
る本実施例を、正面から見た断面図と、側面から見た断
面図である。電子機器2に給電を開始すると、制御部1
7が排熱ファン5を動作させる。排熱ファン5の吸引力
によって、後面排熱通気路6内に放熱用空気22の上方
向きの流れを発生させる。この後面排熱通気路6内の放
熱用空気22の上方向きの流れは、後面排熱通気口7か
ら各電子機器棚1内の放熱用空気22を吸い出すと共
に、通気路連絡開口12から側面排熱通気路10内の放
熱用空気22を吸い出し、側面排熱通気路10内に放熱
用空気22の上方向きの流れを発生させる。この側面排
熱通気路10内の放熱用空気22の上方向きの流れは、
側面排熱通気口11から各電子機器棚1内の放熱用空気
22を吸い出す。この際、作用項での説明のように、排
熱ファン5が吸引・排気する全放熱用空気は、各電子機
器棚1に載置された電子機器2の発熱量に比例した量に
分かれて、各電子機器棚1を通過するようになってい
る。その結果、吸気口8から吸気された放熱用空気22
は、前面排熱通気路4を経由して、各電子機器棚1に載
置された電子機器2の発熱量に比例して、各電子機器棚
1に分かれてその電子機器棚1に載置された電子機器2
を放熱させるために供給され、制御部17によって、最
適排気量が排気される。
【0019】図4、図5は、図1の扉3が開状態におけ
る本実施例を、正面から見た断面図と、側面から見た断
面図である。この場合には、各電子機器棚1の電子機器
2の発熱で加熱された空気の一部は各電子機器棚1の前
面から室内の空気中に流れ出るが、残りの空気は、放熱
用空気22となって、扉3が閉状態の場合と同様にし
て、排熱ファン5によって排気される。従って、電子機
器の発熱に依って加熱された空気は、各電子機器棚1か
ら確実に排出され、制御部17によって、最適排気量で
排気される。
【0020】次に、上記の各場合における制御部17の
動作の詳細を説明する。
【0021】扉3を閉状態で使用する場合には、制御部
17は、予め記憶しているデータと排熱ファン5の温度
センサ16(図1)の温度に基づいて、排熱ファン5の
排気量を必要最低限に制御することを基準にすると共
に、各後面排熱通気口7の温度センサ14(図1)の最
高の検出温度が規定値を越えないように排熱ファン5の
排気量を制御する。 扉3を開状態で使用する場合に
は、予め、予想される温度環境条件で実測・検証された
必要排気量を、制御部17に記憶させ、制御部17は、
この記憶データと各センサからの情報とに基づいて最適
排気量に制御する。
【0022】本発明の電子機器収納家具は、上記の実施
例に限らず種々の態様が可能である。例えば、本実施例
では、映像音響関連機器を収納しているが、電子機器と
しては、電化調理関連機器も含めた家庭電化製品だけに
限らず、一般の設備、事務機器の電子機器用にも使用で
きる。又、本実施例では、多段ある棚の内の一部の棚に
適用したが、全部の棚にも適用できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の電子機器収納家具は、放熱用空
気の通気路に、後面排熱通気路と側面排熱通気路とを設
けることによって、排熱ファンによる前面排熱通気路か
らの放熱用空気の吸い出し性を向上させることができ、
発熱量が大きな電子機器の放熱を、必要最低限の排熱フ
ァン消費電力で実現できるという効果を奏する。
【0024】又、本発明の電子機器収納家具は、各電子
機器棚の後面排熱通気口と側面排熱通気口の断面積を、
各電子機器棚の電子機器の放熱量に対応して設定できる
ので、放熱用空気が電子機器の放熱量に比例してその電
子機器棚に配分され、発熱量が大きな電子機器の放熱
を、効率良く、必要最低限の排熱ファン消費電力で実現
できるという効果を奏する。
【0025】又、本発明の電子機器収納家具は、制御部
が、予め設定された各種条件での排熱ファンの最適排気
量に関するデータを記憶し、このデータと各センサから
の情報とに基づいて排熱ファンを最適排気量に制御する
ので、発熱量が大きな電子機器の放熱を、効率良く、必
要最低限の排熱ファン消費電力で実現できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例の扉閉状態を前方から見た断面図
である。
【図3】図1の実施例の扉閉状態を側方から見た断面図
である。
【図4】図1の実施例の扉開状態を前方から見た断面図
である。
【図5】図1の実施例の扉開状態を側方から見た断面図
である。
【図6】第1従来例の斜視図である。
【図7】第2従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 電子機器棚 2 電子機器 3 扉 4 前面排熱通気路 5 排熱ファン 6 後面排熱通気路 7 後面排熱通気口 8 吸気口 9 排気口 10 側面排熱通気路 11 側面排熱通気口 12 通気路連絡開口 14 温度センサ 15 開閉センサ 16 温度センサ 17 制御部 18 後隔壁 19 後内面 20 側隔壁 21 側内面 22 放熱用空気

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に設けられた開閉可能な扉と、垂直
    方向に並んで配置され電子機器を載置する複数の電子機
    器棚とを有する電子機器収納家具において、最下部に放
    熱用空気の吸気口を設け、前記電子機器棚と前記扉との
    間に前記吸気口に連通し最上部の電子機器棚の上部まで
    貫通する前面排熱通気路を設け、前記電子機器棚の後隔
    壁と電子機器収納家具の後内面との間に最下部の電子機
    器棚の上部から電子機器収納家具の最上部まで貫通する
    後面排熱通気路を設け、前記電子機器棚の側隔壁と電子
    機器収納家具の側内面との間に最下部の電子機器棚の上
    部から最上部の電子機器棚の上部まで貫通する側面排熱
    通気路を設け、各電子機器棚の後隔壁の上部に各電子機
    器棚から前記後面排熱通気路に連通する後面排熱通気口
    を設け、各電子機器棚の側隔壁の上部に各電子機器棚か
    ら前記側面排熱通気路に連通する側面排熱通気口を設
    け、前記側面排熱通気路の上部に前記側面排熱通気路か
    ら前記後面排熱通気路に連通する通気路連絡開口を設
    け、前記後面排熱通気路の最上部に排気口に連通する排
    熱ファンを設けたことを特徴とする電子機器収納家具。
  2. 【請求項2】 各電子機器棚の後面排熱通気口の断面積
    と、側面排熱通気口の断面積とを、夫々、各電子機器棚
    に載置された電子機器の発熱量の2/3乗に比例して設
    定する請求項1に記載の電子機器収納家具。
  3. 【請求項3】 各電子機器棚の後面排熱通気口と、側面
    排熱通気口とを、断面積可変構造にする請求項1に記載
    の電子機器収納家具。
  4. 【請求項4】 扉の開閉センサと、排熱ファンの吸入口
    の温度センサと、各後面排熱通気口の温度センサとを付
    加すると共に、これらセンサからの検出情報と排熱ファ
    ンの最適排気量との関係を示すデータを記憶し、この記
    憶データと各センサからの検出情報とに基づいて排熱フ
    ァンを前記最適排気量に制御する制御部を備える請求項
    1、2又は3に記載の電子機器収納家具。
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