JPH0517460U - 冷媒回収装置 - Google Patents
冷媒回収装置Info
- Publication number
- JPH0517460U JPH0517460U JP6227691U JP6227691U JPH0517460U JP H0517460 U JPH0517460 U JP H0517460U JP 6227691 U JP6227691 U JP 6227691U JP 6227691 U JP6227691 U JP 6227691U JP H0517460 U JPH0517460 U JP H0517460U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- recovery device
- limit switch
- refrigerant recovery
- refrigerant
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リミットスイッチを使用した過充填防止機構
を有する冷媒回収装置において、輸送時にリミットスイ
ッチ等の可動部の損傷、及び誤使用を阻止して安全性の
高い冷媒回収装置を得ること。 【構成】 冷媒回収装置の容器取付台の一端をリミット
スイッチを押圧した状態で固定する輸送用固定具を設け
たものである。
を有する冷媒回収装置において、輸送時にリミットスイ
ッチ等の可動部の損傷、及び誤使用を阻止して安全性の
高い冷媒回収装置を得ること。 【構成】 冷媒回収装置の容器取付台の一端をリミット
スイッチを押圧した状態で固定する輸送用固定具を設け
たものである。
Description
【0001】
この考案は、例えば、カーエアコン等の封入冷媒を回収する冷媒回収装置に関 するものである。
【0002】
図3は、従来の冷媒回収装置の輸送荷造り時の状態を示す図で、同図において 、1はリミットスイッチ、2は容器取付台、3はバネ、4は容器である。容器4 はチャージングホース5により冷媒回収装置(以下装置という)の冷媒回路6へ と接続され、容器取付台2へ固定されている。容器取付台2はバネ3により懸架 され、かつヒンジ21を介して容器取付台用押え板(以下押え板という)7の切り 欠き71長さ(図中寸法lで示す。)の範囲内で図中の矢印方向へ動作するように ボルト(図示せず)等で床板8に固定し、過充填防止機構を構成している。9は 発泡スチロール製のダンパーであり、床板8と容器取付台2の隙間にはさみ込ん である。上記装置の冷媒回路6は、圧縮機61、凝縮機62、圧縮機61とカーエアコ ン等に接続される入口63との間に介在する開閉弁64、及び凝縮器62とチャージン グホース5を介して容器4の接続口41に接続される出口65との間に介在する開閉 弁66から構成されている。
【0003】 次に動作について説明する。前述の過充填防止機構はバネ式懸架方式であるた め、装置の出荷輸送時の振動により容器4及び容器取付板2が図中矢印方向に振 動し容器取付板支持部となるヒンジ21やバネ3、リミットスイッチ1の破損が無 いようにダンパー9をはさみ込み梱包してある。そして、装置設置時には開梱し てダンパー9を取外すと共にカーエアコン等の冷媒を回収すべき装置に入口63を 接続し、圧縮機61を運転すればカーエアコン等の冷媒は入口63→開閉弁64→圧縮 機61→凝縮器62→開閉弁66→出口65→チャージングホース5→容器の入口41を通 り、容器4内に凝縮(液化)した状態で冷媒は収容される。冷媒の収容量が多く なるにしたがい、容器取付板2がヒンジ21を中心として回動し、満杯になると容 器取付板2がリミットスイッチ1を押圧して、装置の運転を停止、あるいは警報 を発する。
【0004】
従来のものは、以上のように構成されているので、装置の使用者が、開梱時に ダンパー9を取りはずし忘れて、装置を運転した場合でも装置の運転が可能であ り、かつ、過充填防止機構が働かなくなる危険性があるという問題点があった。
【0005】 この考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、開梱時に 装置使用者がダンパー9を取りはずし忘れた場合、そのままの状態では過充填防 止機構が働らき、装置の運転ができないような、安全性の高い冷媒回収装置を得 ることを目的としている。
【0006】
この考案に係る冷媒回収装置は、容器取付台をリミットスイッチを作動(運転 回路遮断)させた状態で固定する固定具を設けたものである。
【0007】
この考案によれば、使用者が梱包材等を取りはずすことを忘れた場合、運転回 路が遮断されているので、そのままの状態で装置が運転されることはなく、何ら かの不備があることに使用者が気付くことが可能で、使用者の誤使用を見越した 製品安全性を保つ事ができる。
【0008】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図1において説明する。図1において、前述した 図3と同一または相当部分には同一符号を付してその説明は省略する。10は容器 取付台2をリミットスイッチ1を動作させた状態にて固定する輸送用固定具であ る。この固定具10には、図2に示すように押え板7の切り欠き71の長さlよりも 短い長さmを有する切り欠き101 が設けられ、全体としてはコ字状に形成され、 押え板7の周囲に取付ねじ11によって床板8に着脱可能に固定されている。
【0009】 この時、容器取付台2の一端側が固定具10の切り欠き101 内に係止され、リミ ットスイッチ1が動作した状態、すなわち、スイッチ部を押し込んだ状態で、切 り欠き101 に係止されるように切り欠き101 の長さmが決定されている。従って 、容器取付台2は固定され。輸送時等にはリミットスイッチ1が損傷することも なく、また、装置を作動させるためには固定具10を取り外さないと作動すること もない。
【0010】
以上のように、この考案によればリミットスイッチを動作させ、運転回路を遮 断したままで容器取付台を固定する固定具を設け、梱包するように構成したので 、輸送時のリミットスイッチの保護もでき、また使用者が誤使用しても、固定具 を取りはずさない限り装置が運転せず。より安全性の高いものが得られる効果が ある。
【図1】この考案の一実施例における冷媒回収装置の要
部構成図である。
部構成図である。
【図2】この考案の要部である固定具と押え板との関係
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】従来の冷媒回収装置の構成図である。
1 リミットスイッチ 2 容器取付台 3 バネ 4 容器 5 チャージングホース 6 冷媒回路 7 容器取付台用押え板 8 床板 10 輸送用固定具 11 取付ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 封入冷媒を圧縮機により吸引圧縮すると
ともに凝縮器で液化し、これを容器に回収する冷媒回収
装置において、上記容器が取り付けられ、上記容器内へ
冷媒回収量に応じて可動可能に設けられた容器取付台
と、上記取付台に対向して作動時には上記圧縮機の運転
を停止させるリミットスイッチと、上記容器取付台を介
して上記リミットスイッチが押圧され、作動させた状態
で、上記容器取付台を固定する輸送固定具とを備えた冷
媒回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227691U JPH0517460U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 冷媒回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227691U JPH0517460U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 冷媒回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0517460U true JPH0517460U (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=13195459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6227691U Pending JPH0517460U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 冷媒回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517460U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135620A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Mazda Motor Corp | 燃料噴射ポンプの始動増量装置 |
JPH01123964A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 | Kent Moore Corp | 冷却剤回収装置 |
JPH0290857A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Toshiba Corp | 情報読取装置 |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP6227691U patent/JPH0517460U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62135620A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-18 | Mazda Motor Corp | 燃料噴射ポンプの始動増量装置 |
JPH01123964A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 | Kent Moore Corp | 冷却剤回収装置 |
JPH0290857A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Toshiba Corp | 情報読取装置 |
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