JPH0517388B2 - - Google Patents
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- JPH0517388B2 JPH0517388B2 JP60121858A JP12185885A JPH0517388B2 JP H0517388 B2 JPH0517388 B2 JP H0517388B2 JP 60121858 A JP60121858 A JP 60121858A JP 12185885 A JP12185885 A JP 12185885A JP H0517388 B2 JPH0517388 B2 JP H0517388B2
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- Japan
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- throttle
- shaft
- sensor
- throttle shaft
- position sensor
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/05—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means
- F02P5/10—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means dependent on fluid pressure in engine, e.g. combustion-air pressure
- F02P5/103—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means dependent on fluid pressure in engine, e.g. combustion-air pressure dependent on the combustion-air pressure in engine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両のエンジンに装着されたスロツト
ル弁の開度を検出する車両用スロツトル弁開度検
出装置に関し、特にはスロツトル軸と該スロツト
ル軸を軸支する軸受部材との間のクリアランスの
拡大に伴う寸法ずれによる誤動作を防止するもの
である。
ル弁の開度を検出する車両用スロツトル弁開度検
出装置に関し、特にはスロツトル軸と該スロツト
ル軸を軸支する軸受部材との間のクリアランスの
拡大に伴う寸法ずれによる誤動作を防止するもの
である。
従来のこの種の車両用スロツトル弁開度検出装
置は、スロツトル軸に連結部材を介して、連結さ
れており、スロツトル軸が回動すると連結部材を
介して、センサー内の回動軸が回動し、この回動
軸に一体に連結されたスイツチ手段によつて車両
エンジンのアイドリングを検出する機構となつて
いる。又、アイドリング状態のみではなく、スロ
ツトル軸の回動角度をリニアに検出する抵抗体を
センサー内に設けたものもある。スロツトル軸
は、スロツトルボアー内を貫通しており、該スロ
ツトルボアー内にはエンジンに供給される空気が
流れるようになつている。そして、スロツトルボ
アー内のスロツトル軸にはスロツトル弁本体をな
すバタフライバルブが連結されている。スロツト
ル軸はスロツトルボアーが形成されたスロツトル
ボデイーに軸支されており、この軸支部分には軸
受が形成されている。このようなスロツトル弁装
置を長年使用すると、スロツトル軸と軸受部材と
の間の摩耗によりスロツトル軸と軸受部材との間
のクリアランスが拡大し、軸受部材内でスロツト
ル軸が動くようになる。スロツトル軸とセンサー
とを連結する連結手段はセンサーの何らかの故障
によつてセンサーの回転が不可能となつた時にも
スロツトル軸は単独で元にもどるようにするため
に通常2つの部材が互いに当接することにより、
回動力を伝達する機構が採用されている。
置は、スロツトル軸に連結部材を介して、連結さ
れており、スロツトル軸が回動すると連結部材を
介して、センサー内の回動軸が回動し、この回動
軸に一体に連結されたスイツチ手段によつて車両
エンジンのアイドリングを検出する機構となつて
いる。又、アイドリング状態のみではなく、スロ
ツトル軸の回動角度をリニアに検出する抵抗体を
センサー内に設けたものもある。スロツトル軸
は、スロツトルボアー内を貫通しており、該スロ
ツトルボアー内にはエンジンに供給される空気が
流れるようになつている。そして、スロツトルボ
アー内のスロツトル軸にはスロツトル弁本体をな
すバタフライバルブが連結されている。スロツト
ル軸はスロツトルボアーが形成されたスロツトル
ボデイーに軸支されており、この軸支部分には軸
受が形成されている。このようなスロツトル弁装
置を長年使用すると、スロツトル軸と軸受部材と
の間の摩耗によりスロツトル軸と軸受部材との間
のクリアランスが拡大し、軸受部材内でスロツト
ル軸が動くようになる。スロツトル軸とセンサー
とを連結する連結手段はセンサーの何らかの故障
によつてセンサーの回転が不可能となつた時にも
スロツトル軸は単独で元にもどるようにするため
に通常2つの部材が互いに当接することにより、
回動力を伝達する機構が採用されている。
この連結手段内の2つの部材の取付け角度によ
つては、前述したスロツトル軸と軸受部材とのク
リアランスの拡大による位置ずれが連結手段を介
して、センサーを誤動作させる原因となる。すな
わち、センサーが車両エンジンのアイドリングを
検出している状態においては、スロツトルボアー
内のスロツトル弁本体がエンジンの強い負圧を受
けているために、前述のクリアランス分だけスロ
ツトル軸が負圧によつて移動し、この移動によつ
てスロツトル軸に固着された連結手段内の一方の
部材が変位し、この変位によつて連結手段のセン
サー側の部材が回動し、センサーが誤信号を出力
することになる。通常、センサー内のアイドリン
グ検出のためのスイツチ手段はセンサー内の回動
軸がわずかに移動してもアイドリング検出信号が
変化してしまうため、前述の如きクリアランスの
拡大によつてスロツトル軸が移動すると、実際に
は車両エンジンがアイドリング状態であるにもか
かわらず、センサーはあたかもアイドリングでな
いかの如き信号を発してしまう。
つては、前述したスロツトル軸と軸受部材とのク
リアランスの拡大による位置ずれが連結手段を介
して、センサーを誤動作させる原因となる。すな
わち、センサーが車両エンジンのアイドリングを
検出している状態においては、スロツトルボアー
内のスロツトル弁本体がエンジンの強い負圧を受
けているために、前述のクリアランス分だけスロ
ツトル軸が負圧によつて移動し、この移動によつ
てスロツトル軸に固着された連結手段内の一方の
部材が変位し、この変位によつて連結手段のセン
サー側の部材が回動し、センサーが誤信号を出力
することになる。通常、センサー内のアイドリン
グ検出のためのスイツチ手段はセンサー内の回動
軸がわずかに移動してもアイドリング検出信号が
変化してしまうため、前述の如きクリアランスの
拡大によつてスロツトル軸が移動すると、実際に
は車両エンジンがアイドリング状態であるにもか
かわらず、センサーはあたかもアイドリングでな
いかの如き信号を発してしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、本発明の目的はスロツトル軸と軸受
部材との摩耗によるクリアランスの拡大がセンサ
ー出力の誤信号とならないようなスロツトル弁開
度検出装置とすることにある。
部材との摩耗によるクリアランスの拡大がセンサ
ー出力の誤信号とならないようなスロツトル弁開
度検出装置とすることにある。
本発明は上記目的を達成するために、
車両のエンジンに装着されるスロツトル弁本体
と、 該スロツトル弁本体のスロツトル軸と、 該スロツトル軸を軸支する軸受け部材と、 該スロツトル軸に連結され該スロツトル軸の回
動に伴う回動角度をリニアに検出するスロツトル
ポジシヨンセンサーとを備えた車両用スロツトル
弁開度検出装置において、 前記スロツトル軸と前記スロツトルポジシヨン
センサーとを連結する連結手段は、 前記スロツトル軸の一端に径方向に突出するよ
うに設けられ、前記スロツトル軸の回動を伝達す
るスロツトル軸側当接部が形成されたスロツトル
軸側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸に
径方向に突出するように設けられるとともに、前
記スロツトル弁が開弁方向へ移動するとき、前記
スロツトル軸側当接部に対して前記スロツトル軸
の回動方向でのみ当接し、軸方向および径方向に
向けては所定範囲で移動可能なセンサー側当接部
が形成され、前記スロツトル軸側突起部材の回動
に応じて前記スロツトルポジシヨンセンサーの回
動軸を回動させるセンサー側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸を
前記スロツトル弁の閉弁方向に向けて付勢し、前
記センサー側突起部材を前記スロツトル軸側突起
部材に向けて付勢する弾性部材と を備え、 前記スロツトル軸と前記スロツトルポジシヨン
センサーの回動軸とは前記スロツトル軸側当接部
と前記センサー側当接部との当接のみによつて連
結されるとともに、前記スロツトル軸と前記軸受
け部材との間のクリアランスの拡大と前記スロツ
トル弁本体に作用する前記エンジンの負圧とによ
る前記スロツトル軸の位置ずれによつては前記連
結手段を介して前記スロツトルポジシヨンセンサ
ーの検出信号が大変動しないように前記スロツト
ル軸側当接部と前記センサー側当接部との当接に
よる回転力伝達方向と、前記スロツトル軸の位置
ずれによる移動方向とが前記スロツトル弁の全閉
位置において90度から45度の交差角度範囲で交差
しているという技術的手段を採用する。
と、 該スロツトル弁本体のスロツトル軸と、 該スロツトル軸を軸支する軸受け部材と、 該スロツトル軸に連結され該スロツトル軸の回
動に伴う回動角度をリニアに検出するスロツトル
ポジシヨンセンサーとを備えた車両用スロツトル
弁開度検出装置において、 前記スロツトル軸と前記スロツトルポジシヨン
センサーとを連結する連結手段は、 前記スロツトル軸の一端に径方向に突出するよ
うに設けられ、前記スロツトル軸の回動を伝達す
るスロツトル軸側当接部が形成されたスロツトル
軸側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸に
径方向に突出するように設けられるとともに、前
記スロツトル弁が開弁方向へ移動するとき、前記
スロツトル軸側当接部に対して前記スロツトル軸
の回動方向でのみ当接し、軸方向および径方向に
向けては所定範囲で移動可能なセンサー側当接部
が形成され、前記スロツトル軸側突起部材の回動
に応じて前記スロツトルポジシヨンセンサーの回
動軸を回動させるセンサー側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸を
前記スロツトル弁の閉弁方向に向けて付勢し、前
記センサー側突起部材を前記スロツトル軸側突起
部材に向けて付勢する弾性部材と を備え、 前記スロツトル軸と前記スロツトルポジシヨン
センサーの回動軸とは前記スロツトル軸側当接部
と前記センサー側当接部との当接のみによつて連
結されるとともに、前記スロツトル軸と前記軸受
け部材との間のクリアランスの拡大と前記スロツ
トル弁本体に作用する前記エンジンの負圧とによ
る前記スロツトル軸の位置ずれによつては前記連
結手段を介して前記スロツトルポジシヨンセンサ
ーの検出信号が大変動しないように前記スロツト
ル軸側当接部と前記センサー側当接部との当接に
よる回転力伝達方向と、前記スロツトル軸の位置
ずれによる移動方向とが前記スロツトル弁の全閉
位置において90度から45度の交差角度範囲で交差
しているという技術的手段を採用する。
従来装置の交差角度範囲は、ほぼ0度に設定さ
れている。すなわち、スロツトル軸の位置ずれ方
向と連結手段内の回転力伝達方向とが共に平行で
あるので、スロツトル軸が位置ずれすると回転力
が伝達され、誤動作の原因となる。一方、本発明
においては、回転力伝達方向とスロツトル軸の位
置ずれ方向とが90度から45度の角度範囲内で交差
するようにしているから、スロツトル軸が位置ず
れしても回転力伝達方向に連結手段内の部材を駆
動させる量はわずかとなる。すなわち、交差角度
が実質90度の場合はスロツトル軸の位置ずれが発
生しても、連結手段内のスロツトル軸側当接部と
センサー側当接部とが相対的に移動し、センサー
側当接部が回動するような移動は全く発生せず、
スロツトル軸の回動に伴う回動角度が精度良く検
出される。特に、本発明では、スロツトル弁が全
閉位置にあるときに回転力伝達方向と、前記スロ
ツトル軸の位置ずれによる移動方向とが90度から
45度の交差角度範囲で交差するように構成してい
るため、高い精度が要求されるエンジンの低回転
域で正確な回動角度が検出される。また、本発明
では、スロツトル軸とセンサーとはスロツトル軸
側当接部とセンサー側当接部との当接によつての
み連動するように構成されているから、スロツト
ル軸の移動による検出誤差が確実に防止される。
れている。すなわち、スロツトル軸の位置ずれ方
向と連結手段内の回転力伝達方向とが共に平行で
あるので、スロツトル軸が位置ずれすると回転力
が伝達され、誤動作の原因となる。一方、本発明
においては、回転力伝達方向とスロツトル軸の位
置ずれ方向とが90度から45度の角度範囲内で交差
するようにしているから、スロツトル軸が位置ず
れしても回転力伝達方向に連結手段内の部材を駆
動させる量はわずかとなる。すなわち、交差角度
が実質90度の場合はスロツトル軸の位置ずれが発
生しても、連結手段内のスロツトル軸側当接部と
センサー側当接部とが相対的に移動し、センサー
側当接部が回動するような移動は全く発生せず、
スロツトル軸の回動に伴う回動角度が精度良く検
出される。特に、本発明では、スロツトル弁が全
閉位置にあるときに回転力伝達方向と、前記スロ
ツトル軸の位置ずれによる移動方向とが90度から
45度の交差角度範囲で交差するように構成してい
るため、高い精度が要求されるエンジンの低回転
域で正確な回動角度が検出される。また、本発明
では、スロツトル軸とセンサーとはスロツトル軸
側当接部とセンサー側当接部との当接によつての
み連動するように構成されているから、スロツト
ル軸の移動による検出誤差が確実に防止される。
また、交差角度45度とした場合はスロツトル軸
の位置ずれによつて、回転力が伝達されるが、そ
の量はスロツトル軸の位置ずれ量の約1/√2と
なり、スロツトル軸の回動に伴う回動角度をリニ
アに検出する検出精度の誤変動幅が大幅に小さく
される。
の位置ずれによつて、回転力が伝達されるが、そ
の量はスロツトル軸の位置ずれ量の約1/√2と
なり、スロツトル軸の回動に伴う回動角度をリニ
アに検出する検出精度の誤変動幅が大幅に小さく
される。
上述の如く、本発明によれば、スロツトル軸と
これを軸支する軸受部材との間のクリアランスが
拡大しても、センサーの精度に悪影響を及ぼすこ
とはなく、長年使用されてもセンサーの信頼性が
低下しない車両用スロツトル弁開度検出装置にす
ることができる。
これを軸支する軸受部材との間のクリアランスが
拡大しても、センサーの精度に悪影響を及ぼすこ
とはなく、長年使用されてもセンサーの信頼性が
低下しない車両用スロツトル弁開度検出装置にす
ることができる。
これにより、長年使用されたエンジンにおいて
も、精度のよいエンジン制御が可能となる効果が
ある。
も、精度のよいエンジン制御が可能となる効果が
ある。
第1実施例に用いられるスロツトルポジシヨン
センサーの凹断面図を第1図に示す。第1図にお
いて、1はスロツトルポジシヨンセンサー、2は
樹脂性のセンサーハウジングであり、ベアリング
3を介してセンサーの回動軸4を回動自在に支持
している。回動軸4の上端にはロータ5が一体に
固着されており、該ロータにはアイドリング検出
信号を発するスイツチ手段をなすブラシ6が設け
られている。
センサーの凹断面図を第1図に示す。第1図にお
いて、1はスロツトルポジシヨンセンサー、2は
樹脂性のセンサーハウジングであり、ベアリング
3を介してセンサーの回動軸4を回動自在に支持
している。回動軸4の上端にはロータ5が一体に
固着されており、該ロータにはアイドリング検出
信号を発するスイツチ手段をなすブラシ6が設け
られている。
ロータ5と対向して、セラミツク製の基板7が
配置され、該基板7上には電気ブラシ6と摺接し
て電気信号を発する導電片が図示されていない
が、設けられている。
配置され、該基板7上には電気ブラシ6と摺接し
て電気信号を発する導電片が図示されていない
が、設けられている。
すなわち、基板7上の導電片とこれに摺接する
ブラシ6とでセンサー回動軸の動きに応動して電
気的出力を発生するスイツチ手段8が構成されて
いる。
ブラシ6とでセンサー回動軸の動きに応動して電
気的出力を発生するスイツチ手段8が構成されて
いる。
このスイツチ手段の電気出力はコネクタ部9内
のターミナル10を介して外部に取り出される。
該ターミナル10には図示しないエンジン制御の
ための電子回路が接続される。回動軸4の他端に
はレバー11が固着され、該レバー11の一部に
は連結手段の一方をなすセンサー側突起部材12
が一体に形成されている。
のターミナル10を介して外部に取り出される。
該ターミナル10には図示しないエンジン制御の
ための電子回路が接続される。回動軸4の他端に
はレバー11が固着され、該レバー11の一部に
は連結手段の一方をなすセンサー側突起部材12
が一体に形成されている。
13はコイルスプリングであり、センサーハウ
ジング2とレバー11との間に配設され、後述す
るスロツトル軸の回動によつてレバー11が回動
したときに該コイルスプリングは巻き締められ、
一方スロツトル軸がもとにもどつた時には該コイ
ルスプリング13の弾発力でレバー11をもとの
回転位置に復帰させるものである。
ジング2とレバー11との間に配設され、後述す
るスロツトル軸の回動によつてレバー11が回動
したときに該コイルスプリングは巻き締められ、
一方スロツトル軸がもとにもどつた時には該コイ
ルスプリング13の弾発力でレバー11をもとの
回転位置に復帰させるものである。
この種のスロツトルポジシヨンセンサーは公知
であり、スイツチ手段8はブラシ6と導電片との
組合せによる他、ブラシ6とセラミツクの基板7
上に配設された抵抗体との組合せで構成されるこ
ともある。すなわち、スイツチ手段8がブラシ6
と抵抗体との組合せによる可変抵抗器として構成
されることもある。
であり、スイツチ手段8はブラシ6と導電片との
組合せによる他、ブラシ6とセラミツクの基板7
上に配設された抵抗体との組合せで構成されるこ
ともある。すなわち、スイツチ手段8がブラシ6
と抵抗体との組合せによる可変抵抗器として構成
されることもある。
第2図は第1図に示したスロツトルポジシヨン
センサー1をスロツトルボデイ14に装着した状
態を示す一部断面平面図である。このスロツトル
ボデイ14の中には中空状のスロツトルボアー1
5が形成され、該スロツトルボアーを横断するよ
うにスロツトル軸16が配設されている。17は
軸受部材であり、スロツトル軸16をスロツトル
ボデー14に回転自在に軸支している。18はス
ロツトル弁本体をなすバタフライバルブであり、
スロツトル軸に固着されている。第2図はスロツ
トル弁本体18がスロツトルボアーを閉塞してい
るエンジンのアイドリング状態を図示している。
スロツトル軸16の先端にはナツト19を用い
て、スロツトル軸側突起部材20を形成する金属
金具が固着されている。このスロツトル軸側突起
部材20は鉄板の一部を折り曲げた突起部20a
を持つている。
センサー1をスロツトルボデイ14に装着した状
態を示す一部断面平面図である。このスロツトル
ボデイ14の中には中空状のスロツトルボアー1
5が形成され、該スロツトルボアーを横断するよ
うにスロツトル軸16が配設されている。17は
軸受部材であり、スロツトル軸16をスロツトル
ボデー14に回転自在に軸支している。18はス
ロツトル弁本体をなすバタフライバルブであり、
スロツトル軸に固着されている。第2図はスロツ
トル弁本体18がスロツトルボアーを閉塞してい
るエンジンのアイドリング状態を図示している。
スロツトル軸16の先端にはナツト19を用い
て、スロツトル軸側突起部材20を形成する金属
金具が固着されている。このスロツトル軸側突起
部材20は鉄板の一部を折り曲げた突起部20a
を持つている。
第3図は第2図に示したスロツトルボデイ14
の側面図であり、スロツトル軸16の先端にナツ
ト19を介してスロツトル軸側突起部材20をな
す金具が固着されている状態を図示している。
の側面図であり、スロツトル軸16の先端にナツ
ト19を介してスロツトル軸側突起部材20をな
す金具が固着されている状態を図示している。
21はスロツトルボデイ14の側面に形成され
た凹部である。22はスロツトルボデイ14の側
面に形成されたセンサー取付けねじ穴である。
た凹部である。22はスロツトルボデイ14の側
面に形成されたセンサー取付けねじ穴である。
第4図は第1図に示したセンサーを第1図の矢
印方向から見たセンサー底面図である。なお、
第4図のセンサー底面図はセンサー回動軸が第1
図の状態から回動されてエンジンのアイドリング
状態を検出している状態を示している。第4図に
示したセンサーは第3図に示したスロツトルボデ
イ14の側面にコネクタ部9が第3図に於いて、
下側に位置するように取付けられる。この際、セ
ンサーハウジング2の取付け穴23がスロツトル
ボデイ14の取付け穴22に重ねられ、図示せぬ
ビスによつて固定される。そして、この固定され
た状態において、センサー内のセンサー側突起部
部材12の側面24がスロツトル軸側突起部材2
0の突起部20aの側面に圧接されている。すな
わち第2図において、12はセンサー側突起部材
であり、スロツトル軸側突起部材20の突起部2
0aにコイルスプリング13の弾発力で圧接され
ている。そして、スロツトル軸側突起部材20と
センサー側突起部材12とによつて、連結手段2
5が形成されている。すなわちこの連結手段25
は少なくとも2つの部材を有しこの2つの部材が
互いに当接することによつて、回動力を伝達する
ものである。いいかえれば、スロツトル軸16が
回動し、スロツトル軸側突起部材20の突起部2
0aがスロツトル軸16の中心を中心として回動
すると、これに当接するセンサー側突起部材12
が駆動され、センサー内の回動軸4がコイルスプ
リング13を巻込んで回動する。一方、図示しな
い車両のアクセルの動きに伴つて、スロツトル軸
16が回動し、スロツトル軸側突起部材20がセ
ンサー側突起部材12から離れると、センサー側
突起部材12はコイルスプリング13の弾発力に
よつて駆動され、スロツトル軸側突起部材の突起
部20aの側面に再び当接する。すなわち、両突
起部材20,12は共に回転する。
印方向から見たセンサー底面図である。なお、
第4図のセンサー底面図はセンサー回動軸が第1
図の状態から回動されてエンジンのアイドリング
状態を検出している状態を示している。第4図に
示したセンサーは第3図に示したスロツトルボデ
イ14の側面にコネクタ部9が第3図に於いて、
下側に位置するように取付けられる。この際、セ
ンサーハウジング2の取付け穴23がスロツトル
ボデイ14の取付け穴22に重ねられ、図示せぬ
ビスによつて固定される。そして、この固定され
た状態において、センサー内のセンサー側突起部
部材12の側面24がスロツトル軸側突起部材2
0の突起部20aの側面に圧接されている。すな
わち第2図において、12はセンサー側突起部材
であり、スロツトル軸側突起部材20の突起部2
0aにコイルスプリング13の弾発力で圧接され
ている。そして、スロツトル軸側突起部材20と
センサー側突起部材12とによつて、連結手段2
5が形成されている。すなわちこの連結手段25
は少なくとも2つの部材を有しこの2つの部材が
互いに当接することによつて、回動力を伝達する
ものである。いいかえれば、スロツトル軸16が
回動し、スロツトル軸側突起部材20の突起部2
0aがスロツトル軸16の中心を中心として回動
すると、これに当接するセンサー側突起部材12
が駆動され、センサー内の回動軸4がコイルスプ
リング13を巻込んで回動する。一方、図示しな
い車両のアクセルの動きに伴つて、スロツトル軸
16が回動し、スロツトル軸側突起部材20がセ
ンサー側突起部材12から離れると、センサー側
突起部材12はコイルスプリング13の弾発力に
よつて駆動され、スロツトル軸側突起部材の突起
部20aの側面に再び当接する。すなわち、両突
起部材20,12は共に回転する。
以下、作用について説明する。
スロツトル軸16を軸支する軸受部材17は長
年の使用によつて摩耗し、クリアランスを発生す
る。この状態を誇張して示したのが、第5図であ
り、図中Cはクリアランスを示している。このよ
うなクリアランスが発生すると第2図の如き、ア
イドリング状態においては、スロツトル弁本体1
8がエンジンの負圧を大きく受けるので、第2図
の紙面と垂直方向、すなわち第5図矢印26方向
にスロツトル軸16が位置ずれを起こす。このス
ロツトル軸16の位置ずれに伴って、スロツトル
軸側突起部材20も第5図矢印26方向に移動
し、スロツトル軸側突起部材20の突起部20a
も第5図の矢印26方向、すなわち、第3図の矢
印27方向に移動する。この移動によつて、突起
部20aの側面は、センサー側突起部材12の側
面24と摺動するが、センサー側突起部材12は
何ら回動力を受けない。すなわち、スロツトル軸
の負圧による位置ずれ方向と、連結手段25の当
接によつて、回動力が伝達される方向とが、互い
に90度交差しているため、スロツトル軸が位置ず
れを起こしても、センサーのセンサー側突起部材
12は何ら回動することがないのである。これに
より、センサーの回動軸4も駆動されず、センサ
ーの電気的出力がスロツトル軸16の移動によつ
て、変動することはない。
年の使用によつて摩耗し、クリアランスを発生す
る。この状態を誇張して示したのが、第5図であ
り、図中Cはクリアランスを示している。このよ
うなクリアランスが発生すると第2図の如き、ア
イドリング状態においては、スロツトル弁本体1
8がエンジンの負圧を大きく受けるので、第2図
の紙面と垂直方向、すなわち第5図矢印26方向
にスロツトル軸16が位置ずれを起こす。このス
ロツトル軸16の位置ずれに伴って、スロツトル
軸側突起部材20も第5図矢印26方向に移動
し、スロツトル軸側突起部材20の突起部20a
も第5図の矢印26方向、すなわち、第3図の矢
印27方向に移動する。この移動によつて、突起
部20aの側面は、センサー側突起部材12の側
面24と摺動するが、センサー側突起部材12は
何ら回動力を受けない。すなわち、スロツトル軸
の負圧による位置ずれ方向と、連結手段25の当
接によつて、回動力が伝達される方向とが、互い
に90度交差しているため、スロツトル軸が位置ず
れを起こしても、センサーのセンサー側突起部材
12は何ら回動することがないのである。これに
より、センサーの回動軸4も駆動されず、センサ
ーの電気的出力がスロツトル軸16の移動によつ
て、変動することはない。
すなわち、この一実施例では、連結手段25の
当接による回転力伝達方向と、スロツトル軸16
の位置ずれによる移動方向とが、90度の交差角度
を持つものである。こうすることによつて、アイ
ドリングを検出している状態において、強い負圧
によつて、スロツトル軸がクリアランス分だけ位
置ずれを起こしても、センサーの出力は何ら誤つ
た信号を発することがない。
当接による回転力伝達方向と、スロツトル軸16
の位置ずれによる移動方向とが、90度の交差角度
を持つものである。こうすることによつて、アイ
ドリングを検出している状態において、強い負圧
によつて、スロツトル軸がクリアランス分だけ位
置ずれを起こしても、センサーの出力は何ら誤つ
た信号を発することがない。
なお、上述の第1実施例においては、スロツト
ル軸の位置ずれ方向と、連結手段の回転力伝達方
向とが、実質90度で交差している例を示したが、
この交差角度は45度程度であれば、許容される。
すなわち、90度にすれば、位置ずれによるセンサ
ーの駆動は、皆無にすることができるが、45度程
度としても、位置ずれによるセンサーの回動は従
来の場合のほぼ1/√2となり、この程度のセン
サーの誤入力は許容される。
ル軸の位置ずれ方向と、連結手段の回転力伝達方
向とが、実質90度で交差している例を示したが、
この交差角度は45度程度であれば、許容される。
すなわち、90度にすれば、位置ずれによるセンサ
ーの駆動は、皆無にすることができるが、45度程
度としても、位置ずれによるセンサーの回動は従
来の場合のほぼ1/√2となり、この程度のセン
サーの誤入力は許容される。
以下交差角度が、ほぼ45度である第2実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第6図において、1はスロツトルポジシヨンセ
ンサー、14はスロツトルボデイ、17は軸受部
材、16はスロツトル軸、20はスロツトル軸側
突起部材、20aは突起部であり、鉄板を折曲し
たスロツトル軸側突起部材の一部をプレス加工し
て、丸い突起部を形成している。12はセンサー
側突起部材であり、前記丸い突起部に当接する平
面を持つ。センサー側突起部材12はセンサーの
回動軸4に一体化されている。そして、この第6
図における連結手段25、すなわち、両突起部材
12,20は前述の交差角度がほぼ45度に設定さ
れている。すなわち、第6図において、エンジン
負圧によつて、スロツトル軸が位置ずれを起こす
方向は矢印28方向である。一方、第6図におけ
るセンサー側突起部材12は、第6図の紙面に対
して、ほぼ45度傾斜しており、これに対応してス
ロツトル軸側突起部材の先端部も紙面に対して45
度傾斜している。よつて、この第6図の状態では
スロツトル軸16が矢印28方向に芯ずれを起こ
すと、スロツトル軸側突起部材20の突起部20
aがセンサー側突起部材12の平面をこするの
で、センサーの回動軸が回動するが、45度の交差
角度であるので、スロツトル軸16が位置ずれを
起こした量よりも、少ない量だけスロツトルポジ
シヨンセンサーの回動軸4が回動されることにな
る。
ンサー、14はスロツトルボデイ、17は軸受部
材、16はスロツトル軸、20はスロツトル軸側
突起部材、20aは突起部であり、鉄板を折曲し
たスロツトル軸側突起部材の一部をプレス加工し
て、丸い突起部を形成している。12はセンサー
側突起部材であり、前記丸い突起部に当接する平
面を持つ。センサー側突起部材12はセンサーの
回動軸4に一体化されている。そして、この第6
図における連結手段25、すなわち、両突起部材
12,20は前述の交差角度がほぼ45度に設定さ
れている。すなわち、第6図において、エンジン
負圧によつて、スロツトル軸が位置ずれを起こす
方向は矢印28方向である。一方、第6図におけ
るセンサー側突起部材12は、第6図の紙面に対
して、ほぼ45度傾斜しており、これに対応してス
ロツトル軸側突起部材の先端部も紙面に対して45
度傾斜している。よつて、この第6図の状態では
スロツトル軸16が矢印28方向に芯ずれを起こ
すと、スロツトル軸側突起部材20の突起部20
aがセンサー側突起部材12の平面をこするの
で、センサーの回動軸が回動するが、45度の交差
角度であるので、スロツトル軸16が位置ずれを
起こした量よりも、少ない量だけスロツトルポジ
シヨンセンサーの回動軸4が回動されることにな
る。
次に、交差角度範囲を90度から45度に設定する
理由について説明する。
理由について説明する。
交差角度が90度の場合はスロツトル軸が動いて
も、センサーは何ら影響を受けない。一方、交差
角度が、45度の場合は、スロツトル軸16が移動
すると、第6図において、スロツトル軸側突起部
材20の突起20aは45度の傾斜平面を持つセン
サー側突起部材12を摺接し、スロツトル軸がエ
ンジンの負圧によつて移動せしめられた量の約
1/√2だけ、センサー側突起部材12を駆動す
ることになる。よつて、少なくとも、交差角度は
45度から90度の範囲内にあることが要求される。
この点、従来の交差角度は0度であり、スロツト
ル軸16が移動すると、その分だけセンサー側の
突起部材も移動してしまうものであつた。ところ
が、本発明では、この交差角度45度から90度の範
囲、好ましくは実質90度に設定されているから、
経年使用の結果、軸受のクリアランスが拡大し
て、スロツトル軸が位置ずれを起こしても、セン
サーに与える影響を極力少なくすることができ
る。
も、センサーは何ら影響を受けない。一方、交差
角度が、45度の場合は、スロツトル軸16が移動
すると、第6図において、スロツトル軸側突起部
材20の突起20aは45度の傾斜平面を持つセン
サー側突起部材12を摺接し、スロツトル軸がエ
ンジンの負圧によつて移動せしめられた量の約
1/√2だけ、センサー側突起部材12を駆動す
ることになる。よつて、少なくとも、交差角度は
45度から90度の範囲内にあることが要求される。
この点、従来の交差角度は0度であり、スロツト
ル軸16が移動すると、その分だけセンサー側の
突起部材も移動してしまうものであつた。ところ
が、本発明では、この交差角度45度から90度の範
囲、好ましくは実質90度に設定されているから、
経年使用の結果、軸受のクリアランスが拡大し
て、スロツトル軸が位置ずれを起こしても、セン
サーに与える影響を極力少なくすることができ
る。
第1図は本発明装置の第1実施例に使用するス
ロツトルポジシヨンセンサーの横断面図、第2図
は前記第1実施例におけるスロツトル部分の一部
断面平面図、第3図は第2図の矢印方向から見
たスロツトルボデイ部分の側面図、第4図は第3
図のスロツトルボデイに装着されるセンサーの底
面図、第5図は第2図矢視−一部断面図、第
6図は本発明の第2実施例を示すセンサー取付け
部を示す一部断面図である。 1……スロツトルポジシヨンセンサー、2……
センサーハウジング、4……回動軸、8……スイ
ツチ手段、12……センサー側突起部材、16…
…スロツトル軸、17……軸受部材、18……ス
ロツトル弁本体、20……スロツトル軸側突起部
材、25……連結手段。
ロツトルポジシヨンセンサーの横断面図、第2図
は前記第1実施例におけるスロツトル部分の一部
断面平面図、第3図は第2図の矢印方向から見
たスロツトルボデイ部分の側面図、第4図は第3
図のスロツトルボデイに装着されるセンサーの底
面図、第5図は第2図矢視−一部断面図、第
6図は本発明の第2実施例を示すセンサー取付け
部を示す一部断面図である。 1……スロツトルポジシヨンセンサー、2……
センサーハウジング、4……回動軸、8……スイ
ツチ手段、12……センサー側突起部材、16…
…スロツトル軸、17……軸受部材、18……ス
ロツトル弁本体、20……スロツトル軸側突起部
材、25……連結手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両のエンジンに装着されるスロツトル弁本
体と、 該スロツトル弁本体のスロツトル軸と、 該スロツトル軸を軸支する軸受け部材と、 該スロツトル軸に連結され該スロツトル軸の回
動に伴う回動角度をリニアに検出するスロツトル
ポジシヨンセンサーとを備えた車両用スロツトル
弁開度検出装置において、 前記スロツトル軸とスロツトルポジシヨンセン
サーとを連結する連結手段は、 前記スロツトル軸の一端に径方向に突出するよ
うに設けられ、前記スロツトル軸の回動を伝達す
るスロツトル軸側当接部が形成されたスロツトル
軸側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸に
径方向に突出するように設けられるとともに、前
記スロツトル弁が開弁方向へ移動するとき、前記
スロツトル軸側当接部に対して前記スロツトル軸
の回動方向でのみ当接し、軸方向および径方向に
向けては所定範囲で移動可能なセンサー側当接部
が形成され、前記スロツトル軸側突起部材の回動
に応じて前記スロツトルポジシヨンセンサーの回
動軸を回動させるセンサー側突起部材と、 前記スロツトルポジシヨンセンサーの回動軸を
前記スロツトル弁の閉弁方向に向けて付勢し、前
記センサー側突起部材を前記スロツトル軸側突起
部材に向けて付勢する弾性部材と を備え、 前記スロツトル軸と前記スロツトルポジシヨン
センサーの回動軸とは前記スロツトル軸側当接部
と前記センサー側当接部との当接のみによつて連
結されるとともに、前記スロツトル軸と前記軸受
け部材との間のクリアランスの拡大と前記スロツ
トル弁本体に作用する前記エンジンの負圧とによ
る前記スロツトル軸の位置ずれによつては前記連
結手段を介して前記スロツトルポジシヨンセンサ
ーの検出信号が大変動しないように前記スロツト
ル軸側当接部と前記センサー側当接部との当接に
よる回転力伝達方向と、前記スロツトル軸の位置
ずれによる移動方向とが前記スロツトル弁の全閉
位置において90度から45度の交差角度範囲で交差
していることを特徴とする車両用スロツトル弁開
度検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121858A JPS61279742A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 車両用スロツトル弁開度検出装置 |
DE3618927A DE3618927C2 (de) | 1985-06-05 | 1986-06-05 | Vorrichtung zum Ermitteln der Stellung eines Drosselventiles in der Ansaugleitung einer Brennkraftmaschine |
US06/870,865 US4688420A (en) | 1985-06-05 | 1986-06-05 | Throttle valve position-detecting device for a vehicle engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121858A JPS61279742A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 車両用スロツトル弁開度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279742A JPS61279742A (ja) | 1986-12-10 |
JPH0517388B2 true JPH0517388B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=14821674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60121858A Granted JPS61279742A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 車両用スロツトル弁開度検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4688420A (ja) |
JP (1) | JPS61279742A (ja) |
DE (1) | DE3618927C2 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0453523Y2 (ja) * | 1985-12-05 | 1992-12-16 | ||
JPH0526961Y2 (ja) * | 1985-12-09 | 1993-07-08 | ||
KR920007896Y1 (ko) * | 1986-12-26 | 1992-10-22 | 미쓰비시전기 주식회사 | 기관의 드로틀 밸브 개도 검출장치 |
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- 1985-06-05 JP JP60121858A patent/JPS61279742A/ja active Granted
-
1986
- 1986-06-05 US US06/870,865 patent/US4688420A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-05 DE DE3618927A patent/DE3618927C2/de not_active Expired - Fee Related
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US4688420A (en) | 1987-08-25 |
DE3618927C2 (de) | 1994-12-01 |
JPS61279742A (ja) | 1986-12-10 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |