JPH0517223Y2 - - Google Patents

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JPH0517223Y2
JPH0517223Y2 JP1987000440U JP44087U JPH0517223Y2 JP H0517223 Y2 JPH0517223 Y2 JP H0517223Y2 JP 1987000440 U JP1987000440 U JP 1987000440U JP 44087 U JP44087 U JP 44087U JP H0517223 Y2 JPH0517223 Y2 JP H0517223Y2
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roller
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lower roller
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ゴム,プラスチツク等の混練、配合材を押出
し、押圧するローラヘツド押出機のローラヘツド
開閉装置に関する。
(従来の技術) ローラヘツド押出機は押出し、押圧するゴム、
プラスチツク材質の変更前において、前記押出機
の内部の材質変更前の残存ゴム、プラスチツク
(以下残存物という)有無確認や清掃並びに該押
出機の保守、点検等のために、該押出機の出口側
と、フレームと上下部ローラと動力伝達手段とか
らなるローラヘツド(以下ヘツドという)との間
に少なくとも作業者等の上半身を介在させる空間
が必要である。該空間を得るために、前記ヘツド
と下部ローラの駆動手段とをともに反押出機側に
避退させるローラヘツド押出機のローラヘツド開
閉装置があるので、それを例として取上げて第6
図、第7図を参照しながら以下に説明する。
この従来技術になるローラヘツド押出機は、該
押出機51の押出材出口側にヘツド67が併設さ
れる。該ヘツド67は、その下部が前記押出材の
上面を押圧し、かつ回動自在に支持される上部ロ
ーラ52と、該上部ローラ52の下方に設けら
れ、その上部が前記押出材の下面を押圧し、かつ
回動自在に支持される下部ローラ53と、前記上
下部ローラ52,53をその両端部において支持
する立設された一対の支持体からなるフレーム5
4と、該フレーム54の外部に突出する前記上下
部ローラ52,53の軸端に軸着され、かつ互い
にその歯が歯合する歯車56と、前記上下部ロー
ラ52,53の長手方向の軸心が互いに垂直位置
関係となる位置において、前記フレーム54を前
記押出機の出口側に固着解放するコツタ57と、
該コツタ57を昇降自在に支持するアクチユエー
タ65とからなる構成になつている。そして、前
記下部ローラ53の反歯車56軸着側に回転継手
59を介して該下部ローラ53を回転する電動機
と減速機とからなる駆動装置55が配置される。
さらに、前記ヘツド67と駆動装置55とはとも
に同一の移動床68上に載置されるとともに、該
移動床68を反押出機51側に退避させるため
に、該移動床68にその一端が枢着されるアクチ
ユエータ58が設けられ、前記移動床68の下方
には該移動床68を滑動自在に支持する複数のレ
ール69が配設された構成のローラヘツド押出機
のローラヘツド開閉装置である。
従つて、前記押出機51からゴム、プラスチツ
ク等の混練、配合材が押出され、前記上下部ロー
ラ52,53によつて押圧されて半製品とされた
後に、前記混練、配合材の材質を変更する必要が
生じた時に、変更前の混練、配合材が前記押出機
51の内部に残存していると、材質変更後の半製
品の品質は異材が混在された劣悪品となる。この
ような劣悪品の発生を防止するためには、押出
し、押圧材質変更前に必ず前記押出機51内部を
確認し、かつ必要に応じて清掃し、残存ゴム、プ
ラスチツク(以下残存物という)を除去しなけれ
ばならない。従つて、前記アクチユエータ65を
作動して前記コツタ57を上昇させ、前記押出機
51出口側への前記ヘツド67の固着を解放す
る。そして、前記移動床68を前記アクチユエー
タ58の作動によつて、前記レール69上を滑動
させて、該移動床68を半押出機51側に退避さ
せる。そうすると、前記押出機51出口側とヘツ
ド67との間に、作業者等が立入り、前記押出機
51内部の確認と内部清掃可能な空間が確保され
る。そして、前記押出機51内部の残存物の確認
と必要に応じた該残存物の清掃作業が終了する
と、前記移動床68は前記アクチユエータ58の
逆作動によつて、前記押出機51の出口側に移動
され、前記アクチユエータ65によつて前記コツ
タ57が下降されて、前記ヘツド67は前記押出
機51の出口側に固着される。このようにして、
ローラヘツド押出機は、材質変更後の押出しと押
圧作業が再開できる状態になる。
(考案が解決しようとする問題点) 第6図、第7図で説明したローラヘツド押出機
のローラヘツド開閉装置は、前記ヘツド67と駆
動装置55とが載置された前記移動床68を反押
出機51側に退避させることによつて、前記ヘツ
ド67と押出機51出口側との間に作業者等の立
入り可能な空間を確保するのであるから、押出し
と押圧作業を実施している間に全く活用されない
無駄なスペースが必要であるとともに、前記移動
床68やレール69のように必要不可欠ではあつ
ても利用度の低い構成品も必要である。
また、前記駆動装置55に電力を供給する電気
配線は可撓可能に設けるか、もしくは摺動通電可
能に設けなければならない。即ち、前記電気配線
を可撓可能な構成にすると、該電気配線は前記移
動床68が退避される都度、繰返し曲げを受け
る。従つて、前記電気配線は繰返し曲げによる歪
硬化現象によつて折損することがあつたり、折損
しないまでも該電気配線の被覆が他の物体に繰返
し接触したりすることもあつて、該被覆が損耗し
て短絡したりする危険もあり、その信頼性が低
い。
また、摺動通電可能な構成にすると、摩耗によ
る保繕期間の短縮が余儀なくされる。
従つて、本考案は以上に説明した問題点を解決
し、無駄な移動スペースと利用度の低い移動床や
レール等の部品を不要化するとともに、前記電気
配線の信頼性を高めたローラヘツド押出機のロー
ラヘツド開閉装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、押出機の押出材出口側に配置される
ヘツドを下部ローラの長手方向の軸心を中心とし
て揺動させることによつて、第6図第7図で説明
したローラヘツド押出機のローラヘツド開閉装置
の持つ問題点の解決を計つたのであつて、従つて
その特徴とするところは、押出機1と、該押出機
1の押出材出口側にその長手方向の軸心が水平、
かつ前記押出機1の長手方向の軸心と直角に配置
される上部ローラ2と、該上部ローラ2の下方に
その長手方向の軸心が該上部ローラ2の長手方向
の軸心と平行に配置される下部ローラ3と、前記
上下部ローラ2,3それぞれをそれらの両端部に
おいて回動自在に支持するフレーム4と、前記下
部ローラ3を回転させる駆動手段5と、前記下部
ローラ3の回転を上部ローラ2に伝える動力伝達
手段6と、前記上下部ローラ2,3の長手方向の
軸心が互いに垂直位置関係になる位置において、
前記フレーム5を前記押出機1の出口側に固着解
放するロツク機構7と、前記フレーム5を前記下
部ローラ3の長手方向の軸心を中心として反押出
機1側へ揺動させる揺動手段8とを含む構成にし
たところにある。
(作用) 押出機1から押出される押出材の材質を変更す
る前になると、該押出機1の出口側にフレーム4
を固着しているロツク機構7が作動され、該フレ
ーム4の固着が解放される。そして、揺動手段8
の作動によつて、前記フレーム4を下部ローラ3
の長手方向の軸心を中心として揺動させる力が作
用する。従つて、上部ローラ2は動力伝達手段6
のために空転されながら、前記フレーム4の揺動
によつて、前記押出機1の出口側の前記下部ロー
ラ3を超えた先方位置になるまで揺動される。そ
うすると、前記押出機1の出口側の前記下部ロー
ラ3の上方側に、該押出機1の内部確認可能、か
つ残存物の清掃可能な空間が確保される。
また、前記揺動されたフレーム4を前記押出機
1の出口側に固着する時には、前記揺動手段8を
逆作動する。即ち、該揺動手段8の逆作動によつ
て、前記フレーム4は前記下部ローラ3の長手方
向の軸心を中心として前記押出機1の出口側に揺
動される。そして、前記上部ローラ2の長手方向
の軸心が前記下部ローラ3の長手方向の軸心の真
上になると、前記揺動手段8の作動が停止され
る。そして、前記ロツク機構7が逆作動され、前
記フレーム4は前記押出機1出口側に固着され
る。
従つて、ローラヘツド押出機は押出し、押圧材
質変更後の押出しと押圧作業ができる状態になる
のである。
(実施例) この考案の実施例を第1図乃至第5図を参照し
ながら以下に説明する。
第1実施例 本実施例は第1図および第2図とに基づき以下
に説明する。
第1図において1は押出機であり、該押出機1
の出口側に該出口側端部を挟んだ状態で一対のフ
レーム4が前記押出機1の長手方向の軸心と平行
に立設される。該フレーム4の間にはその長手方
向の軸心が上下位置関係において互いに平行で、
かつ前記押出機1の長手方向の軸心と直角に回動
自在に上部ローラ2と下部ローラ3がそれぞれ軸
着される。そして、該上下部ローラ2,3それぞ
れの前記フレーム4の外側に突出する同端部に
は、互いに歯合するとともに、前記下部ローラ3
の回転を上部ローラ2に伝える歯車6がそれぞれ
軸着される。また、前記下部ローラ3の反歯車6
軸着側には減速機5を介して電動機5の回転を伝
える折曲可能な回転継手9が接続される。さら
に、前記下部ローラ3の下方、かつ前記フレーム
4の内側には、前記下部ローラ3の円周に対応す
る凹曲面をその上部に持つ支持体10が、前記下
部ローラ3周面と前記凹曲面との間に隙間を設け
て立設される。また、前記フレーム4の中央付近
には前記押出機1側に向つて突出する突出部11
が形成され、該突出部11の下部には下方に開口
する切込み12が設けられる。該切込み12の上
部内面は前記押出機1の出口側の下部付近で、そ
の長手方向の軸心が前記下部ローラ3の長手方向
の軸心と平行に突出して設けられた突出軸16の
上部外周面に当接される。さらに、前記突出部1
1の上部には、前記フレーム4の揺動時に、前記
押出機1の出口側の上部付近に形成された溝13
を通過する前記押出機1側に向つて突出する突片
14が設けられる。該突片14の前記押出機1出
口側の面はその上部から下部に向うにつれて前記
押出機1の出口側に近づく傾斜を持つように形成
されている。そして、該傾斜面と前記押出機1の
反出口側端面とによつて画成される隙間に、前記
押出機1の出口側の上部に固着されたアクチユエ
ータ15によつて昇降自在に支持され、かつ前記
傾斜面と対応する傾斜面を持つコツタ7が嵌挿さ
れる。さらに、前記突出部11の最も前記押出機
1の反出口側にその一端が枢着されたアクチユエ
ータ8が付設されてなる構成のローラヘツド押出
機のローラヘツド開閉装置である。
従つて、該ローラヘツド開閉装置の作動は以下
の要領で行なわれる。
即ち、前記コツタ7がアクチユエータ15によ
つて上昇され、前記突片14の傾斜面と押出機1
の反出口側端面との間に画成された隙間から外さ
れる。そして、前記アクチユエータ8を前記押出
機1の出口側に向つて作動すると、先ず、前記フ
レーム4は前記突出軸16の長手方向の軸心を中
心として少し下降し、前記下部ローラ3の下面が
前記支持体10の凹曲面に当接する。そうする
と、前記フレーム4の切込み12は前記突出軸1
6から外れるとともに、前記フレーム4の突片1
4は前記押出機1の出口側上部付近に形成された
溝13を通つて、前記フレーム4は下部ローラ3
の長手方向の軸心を中心として反押出機1側に揺
動される。前記フレーム4が揺動されている間、
前記上部ローラ2は前記歯車4によつて空転され
続けるのである。このようにして、前記上部ロー
ラ2が下部ローラ3を超えて反押出機1側に揺動
され、前記上下部ローラ2,3それぞれの上面が
同一高さになると、前記アクチユエータ8の作動
は停止される。従つて、前記押出機1の出口側に
は、前記下部ローラ3の上面よりも上方側に前記
押出機1の内部確認、内部の残存物清掃可能、か
つ点検整備可能な空間が確保されるのである。
前記押出機1内の確認、清掃等が終了すると前
記フレーム4はアクチユエータ8の逆作動によつ
て、前記上部ローラ2を空転させながら、前記フ
レーム4は前記下部ローラ3の長手方向の軸心を
中心として、前記押出機1の出口側に向つて揺動
される。そして、前記突片14が前記溝13を通
り、かつ前記フレーム4の切込み12が前記突出
軸16に咬合するとともに、前記切込み12の上
部内面と突出軸16の上面とが当接すると、前記
フレーム4は前記突出軸16の長手方向の軸心を
中心として揺動し、前記下部ローラ3の下面が前
記支持体10の凹曲面から離れる。そうして、前
記上下部ローラ2,3の長手方向の軸心が互いに
垂直位置になると、前記アクチユエータ8の逆作
動が停止されるとともに、前記アクチユエータ1
5によつてコツタ7が下降され、前記押出機1の
反出口側端面と前記突片14の傾斜面との間の隙
間に該コツタ7が嵌挿される。このようにして、
上下部ローラ2,3と歯車6とフレーム4とから
なるヘツド17が前記押出機1の出口側に固着さ
れ、次工程の材質変更後の押出材の押出しと押圧
作業可能な状態となるのである。
第2実施例 第4図第5図において1は押出機であり、該押
出機1の出口側に該出口側を挟んだ状態で一対の
フレーム4が前記押出機1の長手方向の軸心と平
行に立設される。該フレーム4の間にはその長手
方向の軸心が上下位置関係において互いに平行
で、かつ前記押出機1の長手方向の軸心と直角に
回動自在に上部ローラ2と下部ローラ3がそれぞ
れ軸着される。そして、該上下部ローラ2,3そ
れぞれの前記フレーム4の外側に突出する同端部
には互いに歯合するとともに、前記下部ローラ3
の回転を上部ローラ2に伝える歯車6がそれぞれ
軸着される。また、前記下部ローラ3の反歯車6
軸着側には減速機5を介して電動機5の回転を伝
える回転継手9が接続される。さらに、前記フレ
ーム4の内側で、かつ前記下部ローラ3を回動自
在に支持する支持体10が立設される。また、前
記フレーム4の中央付近には前記押出機1側に向
つて突出する突出部11が形成され、該突出部1
1の上部には、前記フレーム4の揺動時に、前記
押出機1の出口側上部付近に形成された溝13を
通過する前記押出機1側に向つて突出する突片1
4が設けられる。該突片14の前記押出機1出口
側の面はその上部から下部に向うにつれて前記押
出機1の出口側に近づく傾斜を持つように形成さ
れている。そして、該傾斜面と前記押出機1の反
出口側端面とによつて画成される隙間に、前記押
出機1の出口側の上部に固着されたアクチユエー
タ15によつて昇降自在に支持され、かつ前記傾
斜面と対応する傾斜面を持つコツタ7が嵌挿され
る。さらに、前記突出部11の前記突片14の下
方に、その一端が枢着されたアクチユエータ8が
付設されてなる構成のローラヘツド押出機のロー
ラヘツド開閉装置である。
従つて、該ローラヘツド開閉装置の作動は、前
記コツタ7がアクチユエータ15によつて上昇さ
れ、前記突片14の傾斜面と押出機1の反出口側
端面との間の隙間から外されるとともに、前記ア
クチユエータ8によつて前記フレーム4は前記下
部ローラ3の長手方向の軸心を中心として、前記
歯車6によつて前記上部ローラ2が空転しなが
ら、反押出機1側に揺動される。そうして、前記
上下部ローラ2,3それぞれの上面が同一高さに
なると、前記アクチユエータ8の作動が停止さ
れ、前記押出機1の出口側には、前記下部ローラ
3の上面よりも上方に前記押出機1の内部確認、
内部の残存物清掃可能、かつ点検整備可能な空間
が確保されるのである。
そうして、前記押出機1内の確認、清掃等が終
了すると、前記フレーム4はアクチユエータ8の
逆作動によつて、前記上部ローラ2を空転させな
がら、前記下部ローラ3の長手方向の軸心を中心
として前記押出機1の出口側に向つて揺動され
る。さらに、前記突片14が前記溝13を通つ
て、前記上下部ローラ2,3の長手方向の軸心が
互いに垂直位置関係になると、前記アクチユエー
タ8の逆作動が停止されるとともに、前記アクチ
ユエータ15によつてコツタ7が下降され、前記
押出機1の反出口側端面と前記突片14の傾斜面
との隙間に該コツタ7が嵌挿され、前記フレーム
4は前記押出機1出口側に固着される。
なお、前記フレーム4の揺動手段としてアクチ
ユエータ8を採用したが、リンクあるいはラツク
等を用いる機械的手段によつて前記フレーム4を
揺動することができる。
また、前記フレーム4の固着解放するのに前記
コツタ7を押出機1の出口側上部に2つ設けた
が、該コツタ7を前記フレーム4側に取付けるこ
とも可能であるとともに、その数を1つとするこ
とも可能である。
さらに、本実施例では前記下部ローラ2の回転
を上部ローラ2に伝えるのに歯車6を用いたが、
これをスプロケツトとチエーンの組合せに替える
ことも可能である。
(考案の効果) 本考案になるローラヘツド開閉装置は揺動手段
8を作動させることによつて、下部ローラ3の長
手方向の軸心を中心としてフレーム4を反押出機
1側に揺動させ、上部ローラ2を下部ローラ3を
超えて反押出機1側に揺動させて、前記押出機1
の出口側に該押出機1の内部確認や残存物確認可
能、かつ点検整備可能な空間を確保するのである
から、前記駆動手段5の移動スペースが不要にな
つた。
また、前記フレーム4と上下部ローラ2,3と
動力伝達手段6とからなるヘツドと駆動手段5の
移動のために必要とされる該ヘツドと駆動手段5
とを載置する移動床とレール等も不要になつた。
さらに、前記駆動手段5は定位置に据付可能で
あるから、該駆動手段5を駆動するため電気配線
を固定することができるから、繰返し曲げを受け
ることもなく、また摺動等による摩耗もなくなつ
て、その信頼性を容易に高め得る結果、その保繕
期間を延長することができるようになつた。
従つて、無駄なスペースと利用度の少ない移動
床などを不要化するとともに、電気配線の信頼性
を高めたローラヘツド押出機のローラヘツド開閉
装置を実現することができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる第1実施例を示す側面
図、第2図は本考案になる第1実施例を示す上面
図、第3図は本考案になる第1実施例のロツク機
構を示す部分断面図、第4図および第5図は本考
案になる第2実施例を示す側面図および正面図、
第6図は従来技術になるローラヘツド開閉装置の
側面図、第7図は従来技術になるローラヘツド開
閉装置の上面図である。 1……押出機、2……上部ローラ、3……下部
ローラ、4……フレーム、5……電動機および減
速機、6……歯車、7……コツタ、8……アクチ
ユエータ、9……回転継手、10……支持体、1
1……突出部、12……切込み、13……溝、1
4……突片、15……アクチユエータ、16……
突出軸、17……ヘツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押出機1と、該当押出機1の押出材出口側にそ
    の長手方向の軸心が水平、かつ前記押出機1の長
    手方向の軸心と直角に配置される上部ローラ2
    と、該上部ローラ2の下方にその長手方向の軸心
    が該上部ローラ2の長手方向の軸心と平行に配置
    される下部ローラ3と、前記上下部ローラ2,3
    それぞれをそれらの両端部において回動自在に支
    持するフレーム4と、前記下部ローラ3を回転さ
    せる駆動手段5と、前記下部ローラ3の回転を上
    部ローラ2に伝える動力伝達手段6と、前記上下
    部ローラ2,3の長手方向の軸心が互いに垂直位
    置関係になる位置において前記フレーム5を前記
    押出機1の出口側に固着解放するロツク機構7
    と、前記フレーム5を前記下部ローラ3の長手方
    向の軸心を中心として反押出機1側へ揺動させる
    揺動手段8とを含むことを特徴とするローラヘツ
    ド押出機のローラヘツド開閉装置。
JP1987000440U 1987-01-05 1987-01-05 Expired - Lifetime JPH0517223Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987000440U JPH0517223Y2 (ja) 1987-01-05 1987-01-05
US07/379,367 US4986745A (en) 1987-01-05 1989-07-13 Roller head opening and closing apparatus in roller head extruder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987000440U JPH0517223Y2 (ja) 1987-01-05 1987-01-05

Publications (2)

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JPS63108724U JPS63108724U (ja) 1988-07-13
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