JPH0516664A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Publication number
JPH0516664A
JPH0516664A JP20226991A JP20226991A JPH0516664A JP H0516664 A JPH0516664 A JP H0516664A JP 20226991 A JP20226991 A JP 20226991A JP 20226991 A JP20226991 A JP 20226991A JP H0516664 A JPH0516664 A JP H0516664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
vehicle
dirt
outside
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20226991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Masao Sawada
正夫 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP20226991A priority Critical patent/JPH0516664A/ja
Publication of JPH0516664A publication Critical patent/JPH0516664A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車外空気及び車室内空気の汚れ度合の比較判
定結果を乗員に表示することによって乗員に手動制御の
目安を知らせる。 【構成】 内気汚れセンサ36、外気汚れセンサ35で検出
された汚れ度合を判定手段32で比較してその汚れ度合を
判定し、判定結果を汚れ状態表示手段33によって乗員に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置の1例が図2
に示されている。1は自動車の前部に設置された前席側
空調ユニットで、ブロア2、エバポレ−タ3、ヒータ
4、エアミックスダンパ5、後席配風ダンパ6、内外気
切換ダンパ9等を備えている。
【0003】この前席側空調ユニット1の運転時、ブロ
ア2を駆動すると、内外気切換ダンパ9によって選択さ
れた車外空気又は車室27内空気が吸入され、エバポレ−
タ3を流過することによって冷却される。エバポレ−タ
3で冷却された空気はエアミックスダンパ5によって分
岐され、その一部はヒータ4を流過する過程でこのヒー
タ4を循環するエンジン冷却水と熱交換することによっ
て昇温した後、ヒータ4をバイパスした残部の空気と混
合して所定温度の調和空気となる。この調和空気は後席
配風ダンパ6が閉のときは前席吹出口7から車室27内前
部に吹き出されて主として前席30側を空調する。後席配
風ダンパ6が開とされたときは調和空気の一部はダクト
8を経て車室27内後部に吹き出される。
【0004】10は自動車の後部に設置された空気清浄装
置で、ブロア12、排気ダンパ13、脱臭フイルタ、静電フ
イルタ等のエアフイルタ14等を備えている。この空気清
浄装置10の運転時、ブロア12によって吸入された車室27
内空気はエアフイルタ14を流過することによって浄化さ
れ、吹出口15から車室27内後部に吹き出される。排気ダ
ンパ13を破線で示す位置に切り換えると、車室27内空気
はブロア12によって吸入されて排気口16からトランクル
ームを経て車外に排出される。
【0005】外気温センサ32、室温センサ33、前席用日
射センサ34、外気汚れセンサ35、内気汚れセンサ36等の
検出値はマルチプレクサ、A/D 変換器等を介して中央処
理装置CPU 、読出専用メモリROM 、ランダムアクセスメ
モリRAM 等を持つマイクロコンピュータからなる図示し
ない制御装置に入力される。また、運転席の前方に設置
された制御パネルには前席側空調ユニット1の運転スイ
ッチ、空気清浄装置10の運転スイッチ、内外気切換ダン
パ9、後席配風ダンパ6及び排気ダンパ13の開閉スイッ
チ、冷房運転を設定する冷房スイッチ、ブロア2や12の
回転数を切り換える風量切換スイッチ、空調制御を自動
制御にするAUTOスイッチ、車室27内の温度を任意に設定
する室温設定器等が設けられ、これらの出力もそれぞれ
制御装置に入力される。そして、この制御装置の出力は
図示しないドライバーを介してダンパ5、6、9、13、
ブロア2、12等に送られてこれらの作動を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両用空気
調和装置においては、内気汚れセンサ36によって検知さ
れた車室内空気の汚れ及び外気汚れセンサ35によって検
知された車外空気の汚れに応じて制御装置の出力により
空気清浄装置10、排気ダンパ13、内外気切換ダンパ9を
制御していたが、車室内空気及び車外空気の汚れ度合の
如何によっては空気清浄装置10、排気ダンパ13、内外気
切換ダンパ9を適切に制御できないため、車室内空気の
汚れが増大したり、車室内空気の浄化に時間が掛かった
り、エアフイルタ14の劣化が促進される等の問題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、車室内空気の汚れを検知する内気汚れセンサ及
び車外空気の汚れを検出する外気汚れセンサの出力によ
って空気清浄装置、排気装置、内外気切換ダンパを制御
する車両用空気調和装置において、上記各センサで検出
した車室内空気及び車外空気の汚れ度合を比較してその
汚れ状態を判定する判定手段と、この判定手段により判
定された汚れ状態を乗員に表示する汚れ状態表示手段を
設けたことを特徴とする車両用空気調和装置にある。
【0008】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、車室内空気及び車外空気の汚れ度合は判定手段よっ
て判定され、この判定手段により判定された汚れ状態が
汚れ状態表示手段によって乗員に表示される。
【0009】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。外
気汚れセンサ35及び内気汚れセンサ36の出力は制御装置
30の運転制御手段31及び汚れ状態判定手段32に入力され
る。運転制御手段31では各センサ35、36の検出値に応じ
て空気清浄装置10の運転・停止、排気ダンパ13の開閉、
内外気切換ダンパ9の切り換え等が決定され、決定結果
は空気清浄装置10、排気ダンパ13、内外気切換ダンパ9
に出力される。汚れ状態判定手段32では内気汚れは外気
汚れより大きいか、内気の汚れは所定値より大きいか、
外気の汚れは所定値より大きいか等が判定され、判定結
果は汚れ状態表示手段33に送られて、ここで乗員に表示
する。
【0010】しかして、乗員は汚れ状態判定手段31によ
って判定された汚れ状態を知ることができるので、これ
に基づいて空気清浄装置10、排気ダンパ13、内外気切換
ダンパ9その他を手動で適切に制御することによって車
室27内空気の汚れを早急に解消することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明においては、内気汚れセンサ及び
外気汚れセンサで検出した車室内空気及び車外空気の汚
れ度合を比較してその汚れ状態を判定する判定手段と、
この判定手段により判定された汚れ状態を乗員に表示す
る汚れ状態表示手段を設けたため、乗員は判定手段によ
り判定された汚れ状態を知ることができる。この結果、
乗員はこの知見に基いて自己の判断により空気清浄装
置、排気装置、内外気切換ダンパその他を手動で制御す
ることによって車室内空気を迅速、かつ、効果的に浄化
することができるとともに空気清浄装置の無駄な運転を
回避できるので、その運転エネルギを節約し、かつ、エ
アフイルタ等の性能の劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す制御ブロック図であ
る。
【図2】従来の車両用空気清浄装置の略示的断面図であ
る。
【符号の説明】
35 外気汚れセンサ 36 内気汚れセンサ 30 制御装置 31 運転制御手段 32 判定手段 33 汚れ状態表示手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車室内空気の汚れを検知する内気汚れセ
    ンサ及び車外空気の汚れを検出する外気汚れセンサの出
    力によって空気清浄装置、排気装置、内外気切換ダンパ
    を制御する車両用空気調和装置において、上記各センサ
    で検出した車室内空気及び車外空気の汚れ度合を比較し
    てその汚れ状態を判定する判定手段と、この判定手段に
    より判定された汚れ状態を乗員に表示する汚れ状態表示
    手段を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。
JP20226991A 1991-07-18 1991-07-18 車両用空気調和装置 Pending JPH0516664A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20226991A JPH0516664A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 車両用空気調和装置

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JP20226991A JPH0516664A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 車両用空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPH0516664A true JPH0516664A (ja) 1993-01-26

Family

ID=16454746

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JP20226991A Pending JPH0516664A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 車両用空気調和装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110