JPH05162181A - 成形機のコントローラ - Google Patents

成形機のコントローラ

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JPH05162181A
JPH05162181A JP35087891A JP35087891A JPH05162181A JP H05162181 A JPH05162181 A JP H05162181A JP 35087891 A JP35087891 A JP 35087891A JP 35087891 A JP35087891 A JP 35087891A JP H05162181 A JPH05162181 A JP H05162181A
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Osamu Fujimoto
修 藤本
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換算表を設けることなく、制御パラメータの
絶対的数値と相対的数値との間の変換が可能な成形機の
コントローラを提供することを目的とする。 【構成】 成形機12の制御パラメータを入力するため
の第1の入力手段18と、制御パラメータを、相対的数
値または絶対的数値への変換を指示する第2の入力手段
18と、制御パラメータおよび/または変換制御パラメ
ータを表示可能な表示手段16と、制御パラメータおよ
び/または変換制御パラメータを記憶するための記憶手
段22と、制御パラメータを変換制御パラメータへ変換
すると共に、表示手段22へ表示するための制御手段2
0とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は成形機のコントローラに
関し、一層詳細には成形機の制御パラメータを絶対的数
値と相対的数値との間で変換可能な成形機のコントロー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、射出成形機の制御において、射
出速度、射出圧力を設定する際に、設定のし易さから射
出速度、射出圧力を直接示す絶対的数値を用いず、最高
速度、最高圧力等の特定数値に対する相対的数値(例:
百分率)を用いることが多い。そこで、従来は射出成形
機のコントローラに絶対的数値と相対的数値の換算表を
貼設したり、操作マニュアル内に資料として設けられて
いる。オペレータはその換算表を見ながら制御パラメー
タを変換した数値を知ることができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の成形機のコントローラには次のような課題があ
る。成形機のコントローラへ換算表を貼設する方式では
コントローラまたはその近傍に換算表を貼設する場所を
設ける必要がある。換算表は常時必要なものではないに
も関わらず一定の場所を占有してしまうためスペースフ
ァクタが悪いという課題がある。操作マニュアル内に換
算表を設ける場合、操作マニュアルを射出成形機の近傍
に備えつけておく必要があるが、射出成形機を使用する
環境では却って邪魔になるという課題がある。特に、成
形条件(例:機械性能)が変更になることも有り、その
場合は別の換算表が必要となるため、予め複数の換算表
を用意しておく必要が有る。複数の換算表をコントロー
ラへ貼設すると更に広い場所を占有することになるし、
操作マニュアル内に複数の換算表を設けると検索に手間
がかかり、作業が煩わしくなるという課題もある。従っ
て、本発明は換算表を設けることなく、制御パラメータ
の絶対的数値と相対的数値との間の変換が可能な成形機
のコントローラを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は次の構成を備える。すなわち、成形機の制御パ
ラメータを絶対的数値または相対的数値で入力可能な第
1の入力手段と、該第1の入力手段から絶対的数値また
は相対的数値で入力された前記制御パラメータを、相対
的数値または絶対的数値への変換を指示する第2の入力
手段と、絶対的数値または相対的数値で入力された前記
制御パラメータおよび/または相対的数値または絶対的
数値へ変換された変換制御パラメータを表示可能な表示
手段と、前記第1の入力手段から入力された前記制御パ
ラメータおよび/または前記変換制御パラメータを記憶
するための記憶手段と、前記第1の入力手段を介して入
力された制御パラメータを前記第2の入力手段を介して
入力された指示に基づき変換制御パラメータへ変換する
と共に、前記表示手段へ表示するための制御手段とを具
備することを特徴とする。また、特に、成形条件を入力
するための第3の入力手段を設け、前記制御手段は当該
成形条件に基づいて前記制御パラメータを前記変換制御
パラメータへ変換するようにしてもよい。
【0005】
【作用】作用について説明する。制御手段は、第1の入
力手段を介して入力された制御パラメータを第2の入力
手段を介した入力された指示に基づき変換制御パラメー
タへ変換すると共に、表示手段へ表示するため、オペレ
ータは必要な時に第1および第2の入力手段を操作して
制御パラメータと変換制御パラメータを表示手段から読
み取り可能となる。特に、第3の入力手段を設けると成
形条件が変更になっても容易に対処可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1において、12は射出成形機で
あり、公知の構造を有するものである。射出成形機12
は本実施例のコントローラ10によって成形条件を制御
される。14はキーボードである。キーボード14には
テンキーやカーソルキーが設けられており、テンキー操
作やカーソルキー操作が必要な場合の入力手段となる。
キーボード14は第3の入力手段として、例えば射出ス
クリュの径等の成形条件を入力することもできる。な
お、第3の入力手段としてはキーボード14から入力す
るものに限定されるものではない。16は表示手段の一
例であるカラーCRTディスプレイである。ディスプレ
イ16にはオペレータの指示により、制御パラメータの
変換作業用の画面が表示可能になっている。制御パラメ
ータの変換作業用の画面には、絶対的数値または相対的
数値で入力された制御パラメータおよび/または当該制
御パラメータを相対的数値または絶対的数値へ変換した
変換制御パラメータを表示可能になっている。その画面
の一例を図2に示す。
【0007】図2の画面において、制御パラメータは射
出速度と射出圧力である。26は数値表示部であり、後
述する第1の入力手段から入力された射出速度または射
出圧力の数値、演算された数値等が表示可能になってい
る。28aはタッチエリアであり、後述する第2の入力
手段を介して指定(タッチ)すると、射出速度を絶対的
数値(1秒当たりの射出容積)から当該絶対的数値の最
大射出速度に対する相対的数値(百分率)への変換指示
が入力される。28bはタッチエリアであり、第2の入
力手段を介して指定(タッチ)すると、射出速度を前記
相対的数値から前記絶対的数値への逆方向への変換指示
が入力される。28cはタッチエリアであり、第2の入
力手段を介して指定(タッチ)すると、射出圧力(樹脂
圧力)を絶対的数値(1平方センチメートル当たりの樹
脂圧力)から当該絶対的数値の最大射出圧力に対する相
対的数値(百分率)への変換指示が入力される。28d
はタッチエリアであり、第2の入力手段を介して指定
(タッチ)すると、射出圧力を前記相対的数値から前記
絶対的数値への逆方向への変換指示が入力される。
【0008】28eはタッチエリアであり、テンキー状
に配設されており、第1の入力手段を介して指定(タッ
チ)すると、表示されている各数値等が選択的に入力さ
れる。このタッチエリア28eは数値入力の他、電卓能
力も持ち合わせている。30aはグラフエリアであり、
ある成形条件の下における射出速度の絶対的数値と相対
的数値との関係を示すグラフを表示する。同グラフにお
いて、横軸が射出速度の相対的数値であり、縦軸が射出
速度の絶対的数値である。30bはグラフエリアであ
り、ある成形条件の下における射出圧力の絶対的数値と
相対的数値との関係を示すグラフを表示する。同グラフ
において、横軸が射出圧力の相対的数値であり、縦軸が
射出速度の絶対的数値である。なお、本実施例において
は各絶対的数値と各相対的数値は互いに変換可能になて
おり、どちらも制御パラメータまたは変換制御パラメー
タに成り得る。
【0009】再び図1において、18は第1の入力手段
および第2の入力手段の一例であるタッチパネルであ
る。タッチパネル18は透明な材料で形成され、ディス
プレイ16の画面を被覆するように配設されている。タ
ッチパネル18上には多数のタッチ接点が配設されてお
り、前記タッチエリア28a、28b、28c、28
d、28eに対応するタッチ接点をオペレータが指等で
接触することにより、該当するタッチエリア28a、2
8b、28c、28d、28eが指定可能になってい
る。20は制御手段のマイクロプロセッサ(MPU)で
ある。MPU20は演算機能を有し、タッチパネル18
を介して入力された制御パラメータを、同じくタッチパ
ネル18を介して入力された指示に基づき変換制御パラ
メータへ変換すると共に、ディスプレイ16へ表示す
る。また、MPU20は成形条件が変更された場合は、
変更された成形条件に基づいて制御パラメータを変換制
御パラメータへ変換する。その他、MPU20は本実施
例のコントローラ10を含め、射出成形機12の各部の
コントロールを行う。
【0010】22は記憶手段の一例であるRAMであ
り、タッチパネル18から入力された制御パラメータお
よび/またはMPU20が演算で求めた変換制御パラメ
ータを記憶する。また、現在の成形条件を記憶すると共
に、当該成形条件に基づきMPU20が求めたグラフエ
リア30a、30bに表示するグラフのデータも記憶す
る。その他、RAM22にはMPU20へ入力されたデ
ータ、MPU20が処理した情報、演算結果等が一時的
に記憶される。なお、記憶手段としては、RAM22の
他、ICカード等の外部メモリを用いてもよい。24は
ROMであり、MPU20のオペレーティングシステ
ム、射出成形機12を含むコントローラ10の制御プロ
グラム、制御データが予め記憶されている。その他、コ
ントローラ10には射出速度、射出圧力等を検出するた
めの公知のセンサ(不図示)等が設けられている。
【0011】続いて、使用方法について説明する。キー
ボード14、または他の画面とタッチパネル18を介し
て射出速度および射出圧力に関する絶対的数値と相対的
数値の変換作業を指示すると、MPU20は当該制御に
関する制御プログラムを読み出し、ディスプレイ16に
図2に示す画面を表示する。その際、予め射出スクリュ
の径等の成形条件が入力されていれば、グラフエリア3
0a、30bに図示のようなグラフが表示される。も
し、成形条件が入力されていない場合はキーボード14
等から成形条件を入力すると、グラフエリア30a、3
0bに相当するグラフが表示される。
【0012】オペレータは選択する変換パターンを、タ
ッチパネル18を介してタッチエリア28a、28b、
28c、28dから選択する。選択した後、タッチエリ
ア28eのテンキーを利用して制御パラメータを入力す
る。入力した値は数値表示部26に表示されると共に、
RAM22に記憶される。MPU20はその値を成形条
件を加味して演算処理し、求めた変更制御パラメータを
RAM22に記憶すると共に、数値表示部26へ表示す
るのでオペレータは変更制御パラメータを簡単に知るこ
とが可能となる。なお、成形条件が変更になった場合は
キーボード14等から変更になった値を入力すると、M
PU20は変更されたデータに基づいて演算を行い、グ
ラフエリア30a、30bのグラフを変更すると共に、
入力される制御パラメータを新たな変換制御パラメータ
へ変換可能となる。
【0013】この動作により、オペレータはコントロー
ラ10の操作のみで変換制御パラメータを知ることがで
きる。また、グラフエリア30a、30bのグラフを参
照することにより、制御パラメータと変更制御パラメー
タの関係等を感覚的にも見ることができる。以上、本発
明の好適な実施例について種々述べてきたが、本発明は
上述の実施例に限定されるのではなく、発明の精神を逸
脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る成形機のコントローラを用
いると、制御手段は、第1の入力手段を介して入力され
た制御パラメータを第2の入力手段を介した入力された
指示に基づき変換制御パラメータへ変換すると共に、表
示手段へ表示するため、オペレータは必要な時に第1お
よび第2の入力手段を操作して制御パラメータと変換制
御パラメータを表示手段から読み取り可能となる。従っ
て、換算表を作成し、備える必要もない。しかも変換制
御パラメータは数値として表示されるので読み取り間違
いの発生も防止可能となる。特に、請求項2の構成を採
用すると、成形条件が変更になっても容易に対処可能と
なるので作業性も向上させ得る等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形機のコントローラの実施例を
示したブロックダイアグラム。
【図2】ディスプレイの画面の一例を示した説明図。
【符号の説明】
10 コントローラ 12 射出成形機 14 キーボード 16 ディスプレイ 20 MPU 22 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機の制御パラメータを絶対的数値ま
    たは相対的数値で入力可能な第1の入力手段と、 該第1の入力手段から絶対的数値または相対的数値で入
    力された前記制御パラメータを、相対的数値または絶対
    的数値への変換を指示する第2の入力手段と、 絶対的数値または相対的数値で入力された前記制御パラ
    メータおよび/または相対的数値または絶対的数値へ変
    換された変換制御パラメータを表示可能な表示手段と、 前記第1の入力手段から入力された前記制御パラメータ
    および/または前記変換制御パラメータを記憶するため
    の記憶手段と、 前記第1の入力手段を介して入力された制御パラメータ
    を前記第2の入力手段を介して入力された指示に基づき
    変換制御パラメータへ変換すると共に、前記表示手段へ
    表示するための制御手段とを具備することを特徴とする
    成形機のコントローラ。
  2. 【請求項2】 成形条件を入力するための第3の入力手
    段を設け、 前記制御手段は当該成形条件に基づいて前記制御パラメ
    ータを前記変換制御パラメータへ変換することを特徴と
    する請求項1記載の成形機のコントローラ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63213004A (ja) * 1987-02-05 1988-09-05 ムーグ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 工作機械の工具位置制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63213004A (ja) * 1987-02-05 1988-09-05 ムーグ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 工作機械の工具位置制御装置

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