JPH05158810A - 誤り検出回路 - Google Patents

誤り検出回路

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JPH05158810A
JPH05158810A JP3325595A JP32559591A JPH05158810A JP H05158810 A JPH05158810 A JP H05158810A JP 3325595 A JP3325595 A JP 3325595A JP 32559591 A JP32559591 A JP 32559591A JP H05158810 A JPH05158810 A JP H05158810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
memory
error detection
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3325595A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yoshino
勲 吉野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は誤り検出回路に関し、メモリの読出
し時に生じたエラーだけでなく書込み時に生じたエラー
も検出できることを目的とする。 【構成】 CPU(10)よりデータバス(16)を通
してメモリ(201〜20n)に書込まれるデータから
誤り検出符号を発生して誤り検出符号メモリ(23)に
書込み、メモリ(201 〜20n)からデータを読出す
と共に、誤り検出符号メモリ(23)から誤り検出符号
を読出し、読出したデータの誤り検出を行なう。データ
バッファ(30)は、CPU(10)と該メモリ(20
1 〜20n)の接続されたデータバス(16)との間に
設けられ、CPU(10)からデータバッファ(30)
に供給されるデータから誤り検出符号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り検出回路に関し、C
PUより複数の素子が接続されたデータバスを通してメ
モリをアクセスする際に誤り検出を行なう誤り検出回路
に関する。
【0002】近年、CPUの処理能力が向上するにつ
れ、CPUがデータバスを通して短時間にアクセス可能
なメモリ、レジスタ群が増加し、データバス上で衝突等
によるエラーが発生する場合があり、このエラーを検出
することが必要とされている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来の誤り検出回路の一例のブロ
ック図を示す。
【0004】同図中、CPU本体11はCPU10内の
アドレスバッファ12,データバッファ13,コントロ
ールバッファ14夫々を介してCPUバスのアドレスバ
ス15、データバス16、コントロールバス17a,1
7b夫々に接続され、CPUバスにはメモリ201 〜2
0nが接続されている。
【0005】アドレスデコーダ21はアドレスバス15
から供給されるアドレスをデコードしてチップセレクト
を生成してメモリ201 〜20nを選択する。またメモ
リ201 〜20nのチップセレクトはオア回路22に供
給され、メモリ201 〜20nのいずれかが選択された
ときパリティメモリ23が選択される。
【0006】パリティ発生器24はデータバス16から
入来するデータに所定の演算を行なってパリティを発生
してパリティメモリ23に供給する。パリティメモリ2
3にはアドレスバス15及びコントロールバス17a,
17bが接続されており、CPU10よりメモリ201
〜20nのいずれかにデータが書込まれるときこのデー
タから発生されたパリティがパリティメモリ23に書込
まれる。また、メモリ201 〜20nより読出されたデ
ータはCPU10のデータバッファ13に供給されると
共にパリティチェック回路25nに供給される。これと
同時にパリティメモリ23からは上記データに対応する
パリティが読出されてパリティチェック回路25に供給
される。パリティチェック回路25は供給されたデータ
が供給されたパリティに合致するか否かをチェックして
チェック結果を端子26より出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来回路では図4
(A),(B),(C)に示すアドレス,チップセレク
ト,ライトイネーブルによって、データバス16に出力
された同図(D)に示すデータがメモリ201 〜20n
のいずれかに書込まれると共に、このデータバス16上
のデータから生成された同図(E)に示すパリティがパ
リティメモリ23に書込まれる。この後、同図(A),
(B),(F)に示すアドレス、チップセレクト,リー
ドイネーブルによって同図(G),(H)に示す先に書
込まれたデータが及びパリティがメモリ及びパリティメ
モリ23夫々より読出され、同図(I)に示すパリティ
チェックが行なわれる。
【0008】上記の書込み時にデータバス16上での衝
突等により書込みデータにエラーが生じた場合、エラー
を生じた書込みデータを基にパリティーが発生されるた
め、この書込み時は勿論、読出し時のパリティチェック
によってもエラーを検出することができないという問題
があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
メモリの読出し時に生じたエラーだけでなく書込み時に
生じたエラーも検出できる誤り検出回路を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り検出回路
は、CPUよりデータバスを通してメモリに書込まれる
データから誤り検出符号を発生して誤り検出符号メモリ
に書込み、メモリからデータを読出すと共に、誤り検出
符号メモリから誤り検出符号を読出し、読出したデータ
の誤り検出を行なう誤り検出回路において、CPUとメ
モリの接続されたデータバスとの間にデータバッファを
有し、CPUからデータバッファに供給されるデータか
ら誤り検出符号を発生する。また、CPUからデータデ
ータバッファに供給されるデータを格納する第1のデー
タレジスタと、データバッファからデータバスに出力さ
れるデータを格納する第2のデータレジスタと、第1,
第2のデータレジスタ夫々の出力データが一致するか否
か比較する比較器とを有する。
【0011】
【作用】本発明においては、データバッファを設けてC
PUとデータバスとを切離し、データバス上での衝突等
の影響を受けないエラーのないデータから誤り検出符号
を発生するため、データバス上での衝突等により書込み
時又は読出し時のいずれでエラーが発生しても読出し時
にこのエラーを検出できる。
【0012】また、第1,第2のデータレジスタと比較
器を設けることにより書込時のエラーは比較器で検出す
ることができ、エラー発生が書込み時であるか読出し時
であるかを判別できる。
【0013】
【実施例】図1は本発明回路の一実施例のブロック図を
示す。同図中、図3と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0014】図1において、CPU10のデータバッフ
ァ13とデータバス16との間にデータバッファ30が
設けてデータバッファ13をデータバス16と切離し、
パリティ発生器24はCPU10のデータバッファ13
に接続されている。
【0015】また、データバッファ13にはデータ書込
チェック用レジスタ31が接続され、データバス16に
はデータ書込チェック用レジスタ32が接続されてい
る。アンド回路33はコントロールバス17bよりライ
トイネーブルとオア回路22出力とを供給され、メモリ
201 〜20nのいずれかの書込みの選択時にデータ書
込チェック用レジスタ31,32のライトイネーブルを
発生する。上記のデータ書込チェック用レジスタ31,
32夫々の格納データは比較器34で比較され、その比
較結果は端子35より出力される。
【0016】ここで、図2(A),(B),(C)に示
すアドレス,チップセレクト,ライトイネーブルによっ
てCPU16の出力するデータをデータバス16よりメ
モリ201 〜20nのいずれかに書込む。このときCP
U16の出力する同図(D)に示すデータがデータ書込
チェック用レジスタ31に格納されると共にこのデータ
より発生された同図(E)に示すパリティがパリティメ
モリ23に書込まれ、データバス16に出力された同図
(F)に示すデータがデータ書込チェック用レジスタ3
2に格納され、レジスタ31,32夫々の格納データが
比較器34で比較される。
【0017】このため、書込み時にデータバス16上で
衝突等によりデータエラーが発生した場合は比較器34
で不一致となり書込み時のエラーを検出することができ
る。この後、同図(A),(B),(H)に示すアドレ
ス,チップセレクト,リードイネーブルによって同図
(I),(J)に示す先に書込まれたデータ及びパリテ
ィがメモリ及びパリティメモリ23夫々より読出され、
同図(K)に示すパリティチェックが行なわれる。
【0018】上記パリティは書込み時にCPU10から
出力されデータバス16の影響を受けないデータから発
生されたものであるから、書込み時又は読出し時にデー
タバス16で衝突によりデータエラーが発生した場合は
パリティチェックでこのエラーを検出できる。
【0019】勿論、書込み時に比較器34でエラーが検
出されたデータを書換えなかった場合も、このデータを
読出したときにパリティチェックによりエラーを検出で
きる。
【0020】なお、データエラーが書込み時に発生した
か又は読出し時に発生したかを知る必要がない場合に
は、データ書込チェック用レジスタ31,32,アンド
回路33及び比較器34は設ける必要はない。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、誤り検出回路によれば、メ
モリの読出し時に生じたエラーだけでなく書込み時に生
じたエラーも検出でき実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明回路のタイミングチャートである。
【図3】従来回路の一例のブロック図である。
【図4】従来回路のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 16 データバス 201 〜20n メモリ 23 パリティメモリ 24 パリティ発生器 25 パリティチェック回路 30 データバッファ 31,32 データ書込チェック用レジスタ 34 比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU(10)よりデータバス(16)
    を通してメモリ(201 〜20n)に書込まれるデータ
    から誤り検出符号を発生して誤り検出符号メモリ(2
    3)に書込み、該メモリ(201 〜20n)からデータ
    を読出すと共に、該誤り検出符号メモリ(23)から誤
    り検出符号を読出し、読出したデータの誤り検出を行な
    う誤り検出回路において、 該CPU(10)と該メモリ(201 〜20n)の接続
    されたデータバス(16)との間にデータバッファ(3
    0)を有し、 該CPU(10)からデータバッファ(30)に供給さ
    れるデータから誤り検出符号を発生することを特徴とす
    る誤り検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の誤り検出回路において、 該CPU(10)からデータデータバッファ(30)に
    供給されるデータを格納する第1のデータレジスタ(3
    1)と、 該データバッファ(30)からデータバス(16)に出
    力されるデータを格納する第2のデータレジスタ(3
    2)と、 該第1,第2のデータレジスタ(31,32)夫々の出
    力データが一致するか否かを比較する比較器(34)と
    を有することを特徴とする誤り検出回路。
JP3325595A 1991-12-10 1991-12-10 誤り検出回路 Withdrawn JPH05158810A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH05158810A true JPH05158810A (ja) 1993-06-25

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ID=18178637

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198181A (ja) * 2007-02-12 2008-08-28 Nanya Sci & Technol Co Ltd メモリーアクセス制御方法
US7877675B2 (en) 2006-09-13 2011-01-25 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory apparatus capable of detecting error in data input and output

Cited By (3)

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JP4738397B2 (ja) * 2007-02-12 2011-08-03 南亞科技股▲ふん▼有限公司 メモリーアクセス制御方法

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Effective date: 19990311