JPH0515839U - 事務環境設備物 - Google Patents

事務環境設備物

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Publication number
JPH0515839U
JPH0515839U JP6449291U JP6449291U JPH0515839U JP H0515839 U JPH0515839 U JP H0515839U JP 6449291 U JP6449291 U JP 6449291U JP 6449291 U JP6449291 U JP 6449291U JP H0515839 U JPH0515839 U JP H0515839U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
office
wall material
desk
office space
backrest
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6449291U
Other languages
English (en)
Inventor
晴茂 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tobishima Corp
Original Assignee
Tobishima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tobishima Corp filed Critical Tobishima Corp
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Publication of JPH0515839U publication Critical patent/JPH0515839U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事務処理を効率良く行え、人間工学的にも優
れた事務環境を提供できる設備物に関し、事務処理の効
率化を図ることができ、かつ、仮眠をとることもできる
事務環境設備物の提供を目的とする。 【構成】 移動可能な壁材10で方形状に区画された事
務空間12と、壁材10で支持されて事務空間12内に
位置し、OA機器等が設置される机14と、を有する、
ことを特徴とし、または、移動可能な壁材10で方形状
に区画された事務空間12と、壁材10で支持されて事
務空間12内に位置し、OA機器等が設置される机14
と、机14下方の壁材10コーナー部に設けられた足か
け16と、背もたれ18が後方に傾倒可能であり、傾倒
時に背もたれ18を支持する支柱20が設けられた椅子
22と、を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、事務処理を効率良く行え、人間工学的にも優れた事務環境を提供で きる設備物に関する。
【0002】 会社、オフィス等においては事務処理の効率化を図るため、この種の設備物が 採用される。
【0003】
【考案の背景】
近年OA機器の発達により会社、オフィス等においても、ワープロ、パソコン 等を各自が個別に操作するケースが増えており、これにより処理時間の短縮、処 理内容の高度化が要求されるため、事務環境の整備が見直されている。
【0004】 また、事務処理能力の要求が高まる一方で、首都圏や大都市圏では人口増加や 土地高騰により通勤時間、通勤距離の増加が目立っており、このため、通勤によ る過労および睡眠時間の短縮による健康への影響が問題となっている。
【0005】 ところで、短時間の仮眠をとることで仕事の能率を上げることができるため( 午後の2:00〜3:00の一番眠い時は10〜15分ほど睡眠をとる。)、仮眠室を設けて いる企業もある。
【0006】
【考案の目的】
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、本考案の第1の目的は会社、オ フィス等における事務処理の効率化を達成できる事務環境設備物を提供すること にある。
【0007】 また、本考案の第2の目的は事務処理の効率化を図ることができ、かつ、仮眠 をとることもできる事務環境設備物を提供することにある。
【0008】
【考案の構成】
上記目的を達成するために本考案は以下のように構成されている。
【0009】 第1の考案は、移動可能な壁材10で方形状に区画された事務空間12と、壁 材10で支持されて事務空間12内に位置し、OA機器等が設置される机14と 、を有することを特徴とする。
【0010】 第2の考案は、移動可能な壁材10で方形状に区画された事務空間12と、壁 材10で支持されて事務空間12内に位置し、OA機器等が設置される机14と 、机14下方の壁材10コーナー部に設けられた足かけ16と、背もたれ18が 後方に傾倒可能であり、傾倒時に背もたれ18を支持する支柱20が設けられた 椅子22と、を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】
第1の考案では、周囲が壁材10で区画されるので作業に集中でき、また、机 14にOA機器等をバランス良く配置できるので、事務処理の効率化が図れる。
【0012】 第2の考案では、第1の考案に加え、力学的に安定した状態で背もたれ18を 傾倒できるので、事務空間12内で仮眠をとれる。
【0013】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明する。 図1及び図2には実施例の構成が示されている。
【0014】 四方を壁材10で方形状に区画された内部は事務空間12とされており、各壁 材10は複数のキャスター24で移動自在に支持されている。
【0015】 また、壁材10の上端にはレール26が設けられており、このレール26上に はライト27が走行移動自在に取り付けられている。
【0016】 事務空間12内にはL型に跨がって机14が配置されており、机14は2枚の 壁材10、10で支持されている。
【0017】 4枚の壁材10・・・のうちの1つには出入口用の折戸28が形成されている 。 机14の上にはディスプレイ30、キーボード32、電話機34等が配置され ており、机14の下にはCPU等が配置されている。
【0018】 また、机14の下には引き出し36が取り外し自在に設けられている。 さらに、机14の端部と壁材10との間には洋服等を入れる収納スペース38 が形成されている。
【0019】 また、机14下方の壁材10コーナー部には折り畳み自在の足かけ16が設け られている。
【0020】 一方、この机14に合わせて製作された椅子22は複数本の脚を有しており、 各脚にはキャスター24が設けられている。そして、スペースを最大限に活用す るため、椅子22は事務空間12内のブース対角線方向に配置される。
【0021】 椅子22には下から前方へ取り出し可能なサポート40が取り付けられており 、椅子22の背もたれ18は後方に傾倒可能なリクライニング機構を有している 。
【0022】 この背もたれ18の後方には折り畳み自在の支柱20が設けられている。そし て、背もたれ18は傾倒時に支柱20で支持される。 従って、事務空間12においても手軽に仮眠をとることが可能となる。
【0023】 また、仮眠時には壁材10に組み込まれたオーニング42が頭上を覆うように 取り出し可能であり、周囲が明るくても仮眠に適した環境を提供できる。
【0024】 さらに、オーニング42に近くに図示しないタイマー、照明、スピーカー等を 設けることにより、セットされた時間がくると柔らかい照明が点灯して音楽が流 れるように構成し、仮眠後、快適に目覚めることができるようにしてもよい。
【0025】 また、壁材10の高さを低く(1mくらい)設定すれば、周囲とのコミュニケ ーションも良好に保つことができる。
【0026】 このほか、図4のように事務空間12の中にロッカー44、靴置き場46等を 設けたり、プラント47を設置したりすることもできる。 また、図5のように事務空間12内に空調吹出口48を設けてもよい。
【0027】 図6、図7には同一面積内(約49平方メートル)における事務空間12の配 置例と、従来の事務用机の配置例との比較が示されている。
【0028】 従来例では一人当り2.45平方メートルで20名収納できるのに対し、本実 施例の事務空間では一人当り3.06平方メートルで16名収納可能である。
【0029】 このように、収容人数を若干減らすだけで効率良く人間工学的にも優れた事務 空間を提供できる。
【0030】 以上説明したように本実施例によれば、壁材10で方形状に区画された事務空 間12内には机14及びOA機器等がバランス良く配置されているので、事務処 理の効率化が図れ、また人間工学的にも優れた事務空間12を提供できる。
【0031】 また、壁材10には足かけ16が取り付けられており、椅子22には傾倒可能 な背もたれ18が設けられていて、この背もたれ18は傾倒時に支柱20で支持 されるので、事務空間12においても手軽に仮眠をとることができる。
【0032】 また、OA機器等が設置される机14は壁材10で支持されており、壁材10 はキャスター24で移動自在に支持されているので移動及び設置を極めて容易に 行うことができる。
【0033】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、壁材で方形状に区画された事務空間内に 机やOA機器等をバランス良く配置できるので、事務処理の効率化を図ることが 可能となる。
【0034】 また壁材には足かけが取り付けられており、椅子には傾倒可能な背もたれが取 り付けられていて背もたれは傾倒時に支柱で支持されるので、事務空間内におい ても手軽に仮眠をとることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】実施例の構成を示す平面図である。
【図4】実施例の構成を示す断面図である。
【図5】実施例の構成を示す断面図である。
【図6】本考案による事務環境設備物の配置例を示す平
面図である。
【図7】従来の事務用机の配置例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 壁材 12 事務空間 14 机 16 足かけ 18 背もたれ 20 支柱 22 椅子 24 キャスター 26 レール 27 ライト 28 折戸 30 ディスプレイ 32 キーボード 34 電話機 36 引き出し 38 収納スペース 40 サポート 42 オーニング 44 ロッカー 46 靴置き場 47 プラント 48 空調吹出口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な壁材(10)で方形状に区画
    された事務空間(12)と、 壁材(10)で支持されて事務空間(12)内に位置
    し、OA機器等が設置される机(14)と、 を有する、ことを特徴とする事務環境設備物。
  2. 【請求項2】 移動可能な壁材(10)で方形状に区画
    された事務空間(12)と、 壁材(10)で支持されて事務空間(12)内に位置
    し、OA機器等が設置される机(14)と、 机(14)下方の壁材(10)コーナー部に設けられた
    足かけ(16)と、 背もたれ(18)が後方に傾倒可能であり、傾倒時に背
    もたれ(18)を支持する支柱(20)が設けられた椅
    子(22)と、 を有する、ことを特徴とする事務環境設備物。
JP6449291U 1991-08-14 1991-08-14 事務環境設備物 Withdrawn JPH0515839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6449291U JPH0515839U (ja) 1991-08-14 1991-08-14 事務環境設備物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6449291U JPH0515839U (ja) 1991-08-14 1991-08-14 事務環境設備物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515839U true JPH0515839U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13259757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6449291U Withdrawn JPH0515839U (ja) 1991-08-14 1991-08-14 事務環境設備物

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JP (1) JPH0515839U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129764A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Itoki Crebio Corp ワークスペースシステム

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