JPH0515541U - 車載用音響機器 - Google Patents

車載用音響機器

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Publication number
JPH0515541U
JPH0515541U JP6830591U JP6830591U JPH0515541U JP H0515541 U JPH0515541 U JP H0515541U JP 6830591 U JP6830591 U JP 6830591U JP 6830591 U JP6830591 U JP 6830591U JP H0515541 U JPH0515541 U JP H0515541U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
modulator
power antenna
power
radio receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP6830591U
Other languages
English (en)
Inventor
健治 大内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP6830591U priority Critical patent/JPH0515541U/ja
Publication of JPH0515541U publication Critical patent/JPH0515541U/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FMモジュレーターの動作中パワーアンテナ
の上昇を防止するようにする。 【構成】 FMモジュレーター7の動作中は、コマンダ
ー12の制御に基づきパワーアンテナコントロール回路
20をCDb側へ切換える。これによって純正ラジオ受
信機1からのパワーアンテナコントロール信号は中断さ
れて、パワーアンテナ16へは供給されないので、パワ
ーアンテナ16は上昇しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラジオ受信機にFMモジュレーターがアドオンされ、ラジオ受信機 から出力されるパワーアンテナコントロール信号によってパワーアンテナの昇降 を自動的に制御する車載用音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用音響機器の一種として、ラジオ受信機にFMモジュレーターがアドオン された構成の、いわゆるFMモジュレーター式アドオンシステムが知られている 。このFMモジュレーター式アドオンシステムの目的は、既設のラジオ(純正ラ ジオ)受信機を取り外すことなくCDチェンジャーを増設してCDの演奏を可能 にすることにある。
【0003】 図2は従来のFMモジュレーター式アドオンシステムの構成を示すブロック図 である。1は選局した音楽信号、またはアンテナ入力端子2から入力されたRF 信号を音楽信号に変換してスピーカー4から再生し、さらに、コントロール出力 端子5からパワーアンテナコントロール信号を出力する純正ラジオ受信機、7は FMモジュレーター回路8、アンテナ切換え回路9を含んでいるFMモジュレー ター、10はFMモジュレーター7内のFMモジュレーター回路8に接続される CDチェンジャー、12はマイコン13、キー入力器14、表示器15を含んで いるコマンダー、16はコントロール入力端子6から入力されたパワーアンテナ コントロール信号に基づきモーター17の昇降が自動的に制御されるパワーアン テナである。18は車側アンテナ入力端子、19は車側アンテナ端子である。
【0004】 アンテナ切換え回路9はラジオ受信中はスイッチ端子9Aをラジオa側に切換 え、CD演奏中はスイッチ端子9AをCDb側へ切換えるように制御される。C Dチェンジャー10はコマンダー12によって制御され、このCDチェンジャー 10で再生された音楽信号はFMモジュレーター7内のFMモジュレーター回路 8によってRF信号(FMラジオの周波数)に変換される。これと同時にコマン ダー12はアンテナ切換え回路9のスイッチ端子9AをCDb側へ切換えるので 、前記RF信号はアンテナ出力端子3からアンテナ入力端子2を介して純正ラジ オ受信機1に入力される。
【0005】 一般のラジオ放送を受信するときは、コマンダー12がアンテナ切換え回路9 のスイッチ端子9Aをラジオa側に切換えるので、純正ラジオ受信機1は車側ア ンテナ入力端子18から車側アンテナ端子19を介してパワーアンテナ16へ接 続される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来のFMモジュレーター式アドオンシステムでは、純正ラジオ受信 機1がパワーアンテナ16へ直接接続されているため、FMモジュレーターの動 作中でもパワーアンテナが上昇してしまうという問題がある。このため次のよう な不都合が生じている。
【0007】 (1)CDを聴いているのにアンテナが上昇しているので外観上カッコ悪い。 (2)CDを聴いていることでアンテナが上昇しているのに気付かず、車庫入れ を行なうときアンテナを損傷してしまうおそれがある。 (3)FMモジュレーターを近接する周波数の放送局があった場合、アンテナが 上昇しているとその局によってCDの演奏が妨害を受けてしまう。
【0008】 本考案は以上のような事情に鑑みてなされたもので、ラジオ受信中以外ではパ ワーアンテナの上昇を防止するようにしたFMモジュレーター式アドオンシステ ムを備えた車載用音響機器を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ラジオ受信機にFMモジュレーターがア ドオンされた車載用音響機器において、FMモジュレーターの動作中はラジオ受 信機から出力されるパワーアンテナコントロール信号をパワーアンテナに供給し ないようにするパワーアンテナコントロール回路を有することを特徴とするもの である。
【0010】
【作用】
FMモジュレーターの動作中はラジオ受信機から出力されるパワーアンテナコ ントロール信号が、パワーアンテナコントロール回路の働きにより中断されてパ ワーアンテナに供給されないので、パワーアンテナは上昇しない。従ってFMモ ジュレーターの動作中にアンテナが上昇することに基づいて生ずる前記のような 不都合を解消することができる。
【0011】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0012】 図1は本考案の車載用音響機器におけるFMモジュレーター式アドオンシステ ムを示すブロック図で、1は純正ラジオ受信機、2はアンテナ入力端子、3はア ンテナ出力端子、4はスピーカー、7はFMモジュレーター、8はFMモジュレ ーター回路、9はアンテナ切換え回路、10はCDチェンジャー、12はコマン ダー、13はマイコン、14はキー入力器、15は表示器、16はパワーアンテ ナ、17はモーター、18は車側アンテナ入力端子、19は車側アンテナ端子で 、以上は従来と同一の構成で同様な機能を有している。
【0013】 20はFMモジュレーター7内に設けられたパワーアンテナコントロール回路 で、コマンダー12の制御の基にCD演奏中はスイッチ端子20AがCD(GN D)b側へ切換えられ、またラジオ演奏中はスイッチ端子20Aがラジオa側へ 切換えられるように構成されている。
【0014】 例えば、パワーアンテナコントロール回路20は、そのスイッチ端子20Aが ラジオa側へ切換えられてHレベル信号をパワーアンテナ16へ出力したときは 、パワーアンテナ16を上昇するように自動的に制御する。逆に、パワーアンテ ナコントロール回路20は、そのスイッチ端子20AがCDb側へ切換えられて Lレベル信号をパワーアンテナ16へ出力したときは、パワーアンテナ16を下 降するように自動的に制御する。すなわち、パワーアンテナ16は純正ラジオ受 信機1からパワーアンテナコントロール信号であるH信号(電圧がかかっている )が供給されたときのみ上昇し、L信号(GND電圧)が供給されたときは上昇 しないように制御される。
【0015】 以上のような本実施例によれば、純正ラジオ受信機1がパワーアンテナ16へ 直接接続されていずパワーアンテナコントロール回路20を介して接続されてい るので、CD演奏でFMモジュレーター7が動作中の場合はコマンダー12によ ってパワーアンテナコントロール回路20がCDa側へ切換えられることにより 、パワーアンテナ16へはHレベル信号であるパワーアンテナコントロール信号 が供給されないのでパワーアンテナ16は上昇しない。このため次のように従来 の不都合は解消される。
【0016】 (1)CDを聴いているときは必ずアンテナが下降しているので外観上カッコ悪 さがなくなる。 (2)CDを聴いていてもアンテナは必ず下降しているので、車庫入れを行なう ときアンテナを損傷させるおそれはない。 (3)FMモジュレーターと近接する周波数の放送局があった場合でも、アンテ ナが下降しているのでその局は受信されないためCDの演奏が妨害を受けること はない。
【0017】 本実施例ではパワーアンテナコントロール回路20をFMモジュレーター7内 に設けた例で示したが、このパワーアンテナコントロール回路20はFMモジュ レーター7の外に別ユニットとして設けるようにしても、同様な効果を得ること ができる。
【0018】 さらに本実施例では、純正ラジオ受信機1からパワーアンテナ16へ供給する パワーアンテナコントロール信号としては、Hレベル信号の場合を例にとって示 したが、これに限らず論理を変えてLレベル信号をパワーアンテナコントロール 信号として用いるようにしても、同様な効果を得ることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、FMモジュレーターの動作中はパワーアン テナへはパワーアンテナコントロール信号が供給されないので、アンテナの上昇 は防止されるようになり、アンテナ上昇に基づく不都合を解消することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車載用音響機器におけるFMモジュレ
ーター式アドオンシステムを示すブロック図である。
【図2】従来例におけるFMモジュレーター式アドオン
システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 純正ラジオ受信機 7 FMモジュレーター 8 FMモジュレーター回路 9 アンテナ切換え回路 10 CDチェンジャー 12 コマンダー 16 パワーアンテナ 20 パワーアンテナコントロール回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ受信機にFMモジュレーターがア
    ドオンされた車載用音響機器において、FMモジュレー
    ターの動作中はラジオ受信機から出力されるパワーアン
    テナコントロール信号をパワーアンテナに供給しないよ
    うにするパワーアンテナコントロール回路を有すること
    を特徴とする車載用音響機器。
JP6830591U 1991-08-01 1991-08-01 車載用音響機器 Pending JPH0515541U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6830591U JPH0515541U (ja) 1991-08-01 1991-08-01 車載用音響機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6830591U JPH0515541U (ja) 1991-08-01 1991-08-01 車載用音響機器

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JPH0515541U true JPH0515541U (ja) 1993-02-26

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ID=13369954

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JP6830591U Pending JPH0515541U (ja) 1991-08-01 1991-08-01 車載用音響機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174445A (ja) * 2005-12-23 2007-07-05 Alpine Electronics Inc Fm音声出力周波数自動調整方法及び装置

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JPH0253617B2 (ja) * 1982-05-24 1990-11-19 Honda Motor Co Ltd

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113