JPH0515489Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515489Y2 JPH0515489Y2 JP1988140536U JP14053688U JPH0515489Y2 JP H0515489 Y2 JPH0515489 Y2 JP H0515489Y2 JP 1988140536 U JP1988140536 U JP 1988140536U JP 14053688 U JP14053688 U JP 14053688U JP H0515489 Y2 JPH0515489 Y2 JP H0515489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- photosensitive drum
- roller
- enlarged diameter
- intermediate portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は帯電転写式プリンタにおける用紙浮き
防止装置に関する。
防止装置に関する。
コロナ帯電転写式プリンタにおいて、記録用紙
と感光ドラムとの密着性が悪いと、転写ムラや白
抜けが発生する。これを防止するため、従来は、
第6及び第7図に示すように、転写器30の直前
に位置させて、ブラケツト48に案内板50をね
じ52によつて、位置調整可能に固定し、この案
内板50にマイラーから成るガイド54を固着
し、このガイド54と感光ドラム2表面との間に
形成される隙間Gに用紙20を送り込んで、ドラ
ム2表面に対して用紙20を密着させ、用紙20
のドラム2表面に対する浮きを防止している。
と感光ドラムとの密着性が悪いと、転写ムラや白
抜けが発生する。これを防止するため、従来は、
第6及び第7図に示すように、転写器30の直前
に位置させて、ブラケツト48に案内板50をね
じ52によつて、位置調整可能に固定し、この案
内板50にマイラーから成るガイド54を固着
し、このガイド54と感光ドラム2表面との間に
形成される隙間Gに用紙20を送り込んで、ドラ
ム2表面に対して用紙20を密着させ、用紙20
のドラム2表面に対する浮きを防止している。
上記従来の構成によると、ドラム2表面とガイ
ド54との間の隙間Gの調整が容易でなく、上記
隙間が狭すぎると、用紙20への摩擦が増大して
用紙の送りを円滑に行なうことができなくなる一
方、広すぎると、転写ムラや白抜けが発生してし
まうという欠陥が存した。本考案は、上記隙間G
を一定とすることによつて、上記欠陥を除去する
ことを目的とするものである。
ド54との間の隙間Gの調整が容易でなく、上記
隙間が狭すぎると、用紙20への摩擦が増大して
用紙の送りを円滑に行なうことができなくなる一
方、広すぎると、転写ムラや白抜けが発生してし
まうという欠陥が存した。本考案は、上記隙間G
を一定とすることによつて、上記欠陥を除去する
ことを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案は、回転駆動
系に連係する感光ドラム2の表面のトナーを該感
光ドラム2表面に対向配置した転写器30によつ
て、用紙搬送系によつて送られる用紙20に転写
する帯電転写式プリンタにおいて、前記転写器3
0の前方に前記感光ドラム2表面と平行にローラ
42を回転自在に支承し、該ローラ42の両端近
傍に拡径部42b,42cを設け、該拡径部42
b,42cの外径を、該拡径部42b,42c間
のローラ42の中間部42aの外径よりも用紙の
厚さに微少値を加えた長さ程大径と成し、前記拡
径部42b,42cの外周面を前記感光ドラム2
の表面に回転自在に弾接し、前記ローラ42の中
間部42a表面と前記感光ドラム2表面との間に
形成される隙間に前記用紙20を挿入配置したも
のである。
系に連係する感光ドラム2の表面のトナーを該感
光ドラム2表面に対向配置した転写器30によつ
て、用紙搬送系によつて送られる用紙20に転写
する帯電転写式プリンタにおいて、前記転写器3
0の前方に前記感光ドラム2表面と平行にローラ
42を回転自在に支承し、該ローラ42の両端近
傍に拡径部42b,42cを設け、該拡径部42
b,42cの外径を、該拡径部42b,42c間
のローラ42の中間部42aの外径よりも用紙の
厚さに微少値を加えた長さ程大径と成し、前記拡
径部42b,42cの外周面を前記感光ドラム2
の表面に回転自在に弾接し、前記ローラ42の中
間部42a表面と前記感光ドラム2表面との間に
形成される隙間に前記用紙20を挿入配置したも
のである。
ローラ42の拡径部42b,42cを感光ドラ
ム2に弾接すれば、ローラ42の中間部42aと
感光ドラム2表面との間に形成される隙間は一定
に保持され、この隙間に挿入される用紙20は、
感光ドラム2の表面に密着して、スムーズに一定
方向に送られる。
ム2に弾接すれば、ローラ42の中間部42aと
感光ドラム2表面との間に形成される隙間は一定
に保持され、この隙間に挿入される用紙20は、
感光ドラム2の表面に密着して、スムーズに一定
方向に送られる。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
第3図は帯電転写式プリンタの構造を示す説明
図であり、図中、2は感光ドラムであり、回転駆
動装置に連結して、プリンタの機体に回転自在に
支承されている。4は、発光ダイオード・アレイ
6、セルフオツクスレンズアレイ8、及び機構部
(図示省略)等から成る書き込み用光源ヘツドで
あり、所定のデータ信号に対応する発光素子のみ
を発光させる駆動用IC及び制御回路基板部を更
に備えている。10は現象器であり、公知の磁気
ブラシ現象器を用いている。12は感光ドラム2
表面に一様な帯電を行うための帯電器であり、こ
れは、コロナ帯電方式が用いられている。14は
除電ランプであり、感光ドラム2表面のクリーニ
ング後に、該表面の電荷を取り除くためのもので
ある。16は清掃器であり、感光ドラム2表面の
残留トナーを除去するためのものである。18は
用紙カセツトであり、該カセツト18内の用紙2
0は、用紙ガイド板21上をフイードローラ2
2,24と給紙ローラ26の駆動回転によつて、
スタツカ28内に送られるように構成されてい
る。前記用紙搬送系の用紙送り経路には、転写器
30、はく離器32及び定着器34が配設されて
いる。36,38は機体に立設された一対のブラ
ケツトであり、これらに、それぞれアーム状のロ
ーラホルダ40が回転自在に軸支され、該ローラ
ホルダ40に押圧ローラ42の両端が回転自在に
軸支されている。前記押圧ローラ42の回転中心
軸線は前記感光ドラム2の回転中心軸線と平行に
設定されている。前記押圧ローラの両端部近傍に
は第4図に示すように、ゴム製の盤状の拡径部4
2b,42cが形成され、該拡径部42bと42
cとの間の中間部42aの外径は、前記拡径部4
2b,42cの外径よりも、用紙厚さに適宜な微
少値αを加算した長さ程小径に形成されるととも
に、前記中間部42aの長手方向の寸法は、用紙
幅に適宜な値αを加算した長さに設定されてい
る。前記押圧ローラ42の拡径部42b,42c
は、ばね44の引張力によつて、感光ドラム2の
下部表面の両端部に弾接している。
図であり、図中、2は感光ドラムであり、回転駆
動装置に連結して、プリンタの機体に回転自在に
支承されている。4は、発光ダイオード・アレイ
6、セルフオツクスレンズアレイ8、及び機構部
(図示省略)等から成る書き込み用光源ヘツドで
あり、所定のデータ信号に対応する発光素子のみ
を発光させる駆動用IC及び制御回路基板部を更
に備えている。10は現象器であり、公知の磁気
ブラシ現象器を用いている。12は感光ドラム2
表面に一様な帯電を行うための帯電器であり、こ
れは、コロナ帯電方式が用いられている。14は
除電ランプであり、感光ドラム2表面のクリーニ
ング後に、該表面の電荷を取り除くためのもので
ある。16は清掃器であり、感光ドラム2表面の
残留トナーを除去するためのものである。18は
用紙カセツトであり、該カセツト18内の用紙2
0は、用紙ガイド板21上をフイードローラ2
2,24と給紙ローラ26の駆動回転によつて、
スタツカ28内に送られるように構成されてい
る。前記用紙搬送系の用紙送り経路には、転写器
30、はく離器32及び定着器34が配設されて
いる。36,38は機体に立設された一対のブラ
ケツトであり、これらに、それぞれアーム状のロ
ーラホルダ40が回転自在に軸支され、該ローラ
ホルダ40に押圧ローラ42の両端が回転自在に
軸支されている。前記押圧ローラ42の回転中心
軸線は前記感光ドラム2の回転中心軸線と平行に
設定されている。前記押圧ローラの両端部近傍に
は第4図に示すように、ゴム製の盤状の拡径部4
2b,42cが形成され、該拡径部42bと42
cとの間の中間部42aの外径は、前記拡径部4
2b,42cの外径よりも、用紙厚さに適宜な微
少値αを加算した長さ程小径に形成されるととも
に、前記中間部42aの長手方向の寸法は、用紙
幅に適宜な値αを加算した長さに設定されてい
る。前記押圧ローラ42の拡径部42b,42c
は、ばね44の引張力によつて、感光ドラム2の
下部表面の両端部に弾接している。
次に本実施例の作用について説明する。
感光ドラム2が第3図中、矢方向に回転する
と、感光ドラム2の表面に順次、清掃器16によ
る残留トナーの除去、除電ランプ14による電荷
除去、帯電器12による帯電、書き込み用光源ヘ
ツド4によるデータ信号の書き込み、及び現象器
10による現象処理が行われ、感光ドラム2のデ
ータ書き込み面の静電潜像電荷にトナーが付着す
る。一方、用紙搬送系に案内されて、用紙カセツ
ト18内の用紙20は、感光ドラム2表面と、押
圧ローラ42の中間部42a表面との間に挿入さ
れ、用紙20は、感光ドラム2の表面に密着す
る。転写器30は、この感光ドラム2に密着した
用紙20の裏側から、帯電器12と逆極性の電荷
を与える。これによつて、トナーは感光ドラム2
表面上から用紙20に転写される。転写処理が行
われた用紙20は、はく離器32によつて感光ド
ラム2表面から引きはがされて、定着器34に持
ち来たされ、ここで、用紙20上のトナー像の定
着処理が行われ、しかる後にスタツカ28に送ら
れる。
と、感光ドラム2の表面に順次、清掃器16によ
る残留トナーの除去、除電ランプ14による電荷
除去、帯電器12による帯電、書き込み用光源ヘ
ツド4によるデータ信号の書き込み、及び現象器
10による現象処理が行われ、感光ドラム2のデ
ータ書き込み面の静電潜像電荷にトナーが付着す
る。一方、用紙搬送系に案内されて、用紙カセツ
ト18内の用紙20は、感光ドラム2表面と、押
圧ローラ42の中間部42a表面との間に挿入さ
れ、用紙20は、感光ドラム2の表面に密着す
る。転写器30は、この感光ドラム2に密着した
用紙20の裏側から、帯電器12と逆極性の電荷
を与える。これによつて、トナーは感光ドラム2
表面上から用紙20に転写される。転写処理が行
われた用紙20は、はく離器32によつて感光ド
ラム2表面から引きはがされて、定着器34に持
ち来たされ、ここで、用紙20上のトナー像の定
着処理が行われ、しかる後にスタツカ28に送ら
れる。
本考案は上述の如く、感光ドラム表面に対し
て、これとの間に用紙厚に適合する一定間隙を存
してローラを配置し、この間隙に用紙を挿入させ
て感光ドラム表面に対する用紙の浮き現象を防止
するようにしたので転写ムラや白抜けの発生を防
止することができ、また、用紙挿入のための間隙
の調整を行う必要がない等の効果が存する。
て、これとの間に用紙厚に適合する一定間隙を存
してローラを配置し、この間隙に用紙を挿入させ
て感光ドラム表面に対する用紙の浮き現象を防止
するようにしたので転写ムラや白抜けの発生を防
止することができ、また、用紙挿入のための間隙
の調整を行う必要がない等の効果が存する。
第1図は外観図、第2図は側面図、第3図は説
明図、第4図は正面図、第5図は側面図、第6図
は従来技術の側面図、第7図は同側面図である。 2……感光ドラム、4……書き込み用光源ヘツ
ド、6……発光ダイオード・アレイ、8……セル
フオツクスレンズアレイ、10……現像器、12
……帯電器、14……除電ランプ、16……清掃
器、18……用紙カセツト、20……ガイド板、
22,24……フイードローラ、26……給紙ロ
ーラ、28……スタツカ、30……転写器、32
……はく離器、34……定着器、36,38……
ブラケツト、40……ローラホルダ、42……押
圧ローラ、44……ばね。
明図、第4図は正面図、第5図は側面図、第6図
は従来技術の側面図、第7図は同側面図である。 2……感光ドラム、4……書き込み用光源ヘツ
ド、6……発光ダイオード・アレイ、8……セル
フオツクスレンズアレイ、10……現像器、12
……帯電器、14……除電ランプ、16……清掃
器、18……用紙カセツト、20……ガイド板、
22,24……フイードローラ、26……給紙ロ
ーラ、28……スタツカ、30……転写器、32
……はく離器、34……定着器、36,38……
ブラケツト、40……ローラホルダ、42……押
圧ローラ、44……ばね。
Claims (1)
- 回転駆動系に連係する感光ドラム2の表面のト
ナーを該感光ドラム2表面に対向配置した転写器
30によつて、用紙搬送系によつて送られる用紙
20に転写する帯電転写式プリンタにおいて、前
記転写器30の前方に前記感光ドラム2表面と平
行にローラ42を回転自在に支承し、該ローラ4
2の両端近傍に拡径部42b,42cを設け、該
拡径部42b,42cの外径を、該拡径部42
b,42c間のローラ42の中間部42aの外径
よりも用紙の厚さに微少値を加えた長さ程大径と
成し、前記拡径部42b,42cの外周面を前記
感光ドラム2の表面に回転自在に弾接し、前記ロ
ーラ42の中間部42a表面と前記感光ドラム2
表面との間に形成される隙間に前記用紙20を挿
入配置したことを特徴とする用紙浮き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988140536U JPH0515489Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988140536U JPH0515489Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261863U JPH0261863U (ja) | 1990-05-09 |
JPH0515489Y2 true JPH0515489Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=31404797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988140536U Expired - Lifetime JPH0515489Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515489Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125075A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-25 | Canon Inc | 画像形成装置の転写材案内装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135456U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-18 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988140536U patent/JPH0515489Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125075A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-25 | Canon Inc | 画像形成装置の転写材案内装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261863U (ja) | 1990-05-09 |
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