JPH05151807A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH05151807A
JPH05151807A JP33947291A JP33947291A JPH05151807A JP H05151807 A JPH05151807 A JP H05151807A JP 33947291 A JP33947291 A JP 33947291A JP 33947291 A JP33947291 A JP 33947291A JP H05151807 A JPH05151807 A JP H05151807A
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JP
Japan
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lamp
light
light source
source device
reflector
Prior art date
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Pending
Application number
JP33947291A
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English (en)
Inventor
Toshikuni Otsuka
利邦 大塚
Tatsuo Nakamura
達男 中村
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、小型で強力な、光導管等を使用した
光装置用の光源装置を提供することを目的としている。 【構成】光導体を使用した光装置用の光源装置におい
て、小型のショートアークのメタハライドランプからな
るランプ10と、このランプを後方から覆うように配置
された前方が開口した楕円状の椀形の反射体11とを有
し、ランプからの光を反射体で、ランプの前方に位置す
る、光源装置に接続された光導体2の端面7に集光させ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状やフレキシブルなチ
ューブ状の光導体を発光させる光装置用の光源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】透明な合成樹脂製の中空のフレキシブル
なチューブ内に透光性の良い液状物質を封入した光導管
の端部に光源装置を接続し、光源装置から光導管に光を
入射して光導管全体を発光させるものや、あるいは光導
管の外周を不透光性のカバ−で被覆して他方端からだけ
光を出射するようにした末端発光型などの光装置があ
る。光導管の長さは数十cmから数十mと自由で、光源
装置内にはランプと反射体とが配置されている。このよ
うな光装置は例えば、照明やイルミネーションとして使
用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光導管用の光源装置は
光導管の端部に直接接続しなければならず、しかも照明
やイルミネーションの使用の仕方によっては光源装置が
目立たないようにする必要があるため、ランプとしては
光源装置を小型にできるハロゲンランプが使用されてい
るが、ハロゲンランプでは、光束が少ないため光導管が
長くなると輝度が不足してくる。例えば100Wのハロ
ゲンランプ(長さ約7cm)を使用した場合、直径12
mmの光導管の長さは5mぐらいが限度である。そのた
め光導管をそれ以上に長くする場合には、複数の光源装
置と光導管を使用することになるが、そうすると光源装
置の使用台数が増え、光源装置の設置場所にも問題がで
てくる。
【0004】また、ハロゲンランプの代わりに一般照明
用のメタハライドランプを使用するとハロゲンランプよ
り光束は多いが、メタハライドランプは150Wのもの
で全長が約150mmと大きく、これでは光源装置が大
きくなりすぎ、またアーク長も30mmぐらいあり集光
性も悪い。従って直径12mm前後の光導管の端部に入
射される光はハロゲンランプの場合と変わらなくなって
しまう。このようなことから長い光導管を使用する照明
やイルミネーションをあきらめざるをえない場合が多か
った。
【0005】本発明は、小型で強力な、光導管等を使用
した光装置用の光源装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、次のように構成した。即ち、請求項1
に記載の発明では、光導体を使用した光装置用の光源装
置において、小型のショートアークのメタハライドラン
プからなるランプと、このランプを後方から覆うように
配置された前方が開口した楕円状の椀形の反射体とを有
し、ランプからの光を反射体で、ランプの前方に位置す
る、光源装置に接続された光導体の端部に集光させるよ
うに構成した。
【0007】請求項2に記載の発明では、反射体がダイ
クロイックミラーからなるように構成した。
【0008】
【作用】アーク長が短い小型のメタハライドランプから
は強力で集光性の良い光が得られ、反射体により細い光
導体の端部に強力な光が集光、入射される。また反射体
がダイクロイックミラーだと熱線が後方に逃げるため光
導体の端部の温度上昇が少なくなる。
【0009】
【実施例】図1において光装置1は光導管2と光源装置
3とからなり、光導管2は透明な合成樹脂製の中空のフ
レキシブルなチューブ内に透光性の良い液状のコア材を
封入してなり、光導管2の両端は透光性のガラス板で封
緘され、口金4が配置されている。光導管2の直径は約
12mmで、コア材部分の直径は10mmあり、長さは
10mである。光導管2は光源装置3の取付部5に口金
4を差し込み、ネジ6で固定される。
【0010】図2および図3のように光源装置3内に
は、ランプ10および反射体11が配置されている。ラ
ンプ10は150Wの片口金形のメタハライドランプ
で、中央部に電極が配置された丸球部分を有した扁平体
で全長は約50mm、丸球の径は約10mm、アーク長
は5mmで、光束は12000lmである。ランプの大
きさはこれに限定されるものではない。またアーク長は
5mmに限らないが5mm以下が好ましい。アーク長が
長くなればそれだけ集光性が悪くなる。
【0011】ランプ10を後方から覆うように配置され
た反射体11は前方が開口した椀形で、ダイクロイック
ミラーからなる。反射体11の縦(長手方向の)断面形
状は長軸/短軸比が1.8の楕円状で開口部の内径は6
6mmである。反射体は相似形であれば小さいほど集光
性はよくなる。なお、反射体の材質はアルミ等でもよ
く、また形状や大きさは上記以外のものにしてもよい。
【0012】反射体11の側部の仕切壁19には冷却用
のファン12が取り付けられ、反射体11の前方には熱
線カットフィルタ13、さらにその前方には回転式のカ
ラーチェンジ機構14が配置されている。15はランプ
10用の例えば電子安定器である。
【0013】図4のようにカラーチェンジ機構14は、
モータ16から伸びた回転軸17の先端に固定された、
赤、青、緑のそれぞれのフィルタがはめ込まれた3つの
フィルタ支持体18からなる。
【0014】ランプ10を点灯すると、ランプ10から
の光は反射体11により、取付部5に取り付けられた光
導管2の端面7に集光されて光導管2に入射し、光導管
2がその全長にわたって発光する。なおランプ10から
の熱線はダイクロイックミラーからなる反射体11によ
り大部分は後方に放出され、また一部は前方にある熱線
カットフィルタ13により吸収される。
【0015】熱線カットフィルタ13と光導管2の端面
7との間に配置されたカラーチェンジ機構14の3つの
フィルタ支持体18は、予めセットされた速度で回転し
て光に赤、青、緑の色味を次々に付け、光導管2の発光
色を変化させる。なお、3つのフィルタ支持体18の間
には間隔があるのでこの間は白色となり、赤、白、青、
白、緑、白と変化することになって、赤、青、緑と連続
して変化する場合に比べて、色の変化を際立たせる。な
お、熱線カットフィルタ13やカラーチェンジ機構14
は必須のものではない。
【0016】光導管2の直径やコア材部分の直径は上記
以外にもいろいろあり得、長さも数十cmから数十mと
自由に設定でき、それに従って光源装置のランプや反射
体の大きさも変わってくる。
【0017】光導管2の他方端に反射板を取り付け端部
付近の輝度を高めるようにしてもよい。また光導管の外
周を不透光性の樹脂カバーや金属製の保護カバーで覆い
先端からだけ光が出射するようにしてもよい。なお、上
記実施例では光導体として、液状のコア材を封入してな
るチューブからなる光導管を用いたが、本発明の光源装
置はこの他にも透明のアクリル樹脂などの合成樹脂製の
直線状や湾曲成形された棒状体、ガラス棒、透光性のゴ
ム等の光導体用にも使用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の光源装置は、小型であるにもか
かわらず強力な光を、細い光導体の端面に集光できるの
で、20mのような長い光導体でも全長にわたって発光
あるいは先端部から光を出射させることができ、光源装
置の数や配置場所にとらわれることなく長い光導体を自
由なイメージで照明やイルミネーションに使用できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光源装置の一実施例を示す図。
【図2】光源装置の断面図。
【図3】光源装置を上方向から見た断面図。
【図4】カラーチェンジ機構を示す図。
【符号の説明】
1 光装置 2 光導体(光導管) 3 光源装置 10 ランプ 11 反射体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導体を使用した光装置用の光源装置にお
    いて、小型のショートアークのメタハライドランプから
    なるランプと、このランプを後方から覆うように配置さ
    れた前方が開口した楕円状の椀形の反射体とを有し、ラ
    ンプからの光を反射体で、ランプの前方に位置する、光
    源装置に接続された光導体の端部に集光させるようにし
    たことを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】反射体がダイクロイックミラーからなる請
    求項1に記載の光源装置。
JP33947291A 1991-11-29 1991-11-29 光源装置 Pending JPH05151807A (ja)

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JP33947291A JPH05151807A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 光源装置

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JP33947291A JPH05151807A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 光源装置

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JPH05151807A true JPH05151807A (ja) 1993-06-18

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ID=18327793

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JP33947291A Pending JPH05151807A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 光源装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5613752A (en) * 1994-07-22 1997-03-25 Instruments Sa, Inc. Tunable high intensity forensic light
US6862093B2 (en) 2000-12-29 2005-03-01 Horiba Jobin Yvon Inc. Ruggedized forensic light source
KR100701474B1 (ko) * 2000-06-09 2007-03-29 샤프 가부시키가이샤 액정 패널의 결함 수정방법

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