JPH05151219A - 部分呼出し機能付き文書処理装置 - Google Patents

部分呼出し機能付き文書処理装置

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JPH05151219A
JPH05151219A JP3312691A JP31269191A JPH05151219A JP H05151219 A JPH05151219 A JP H05151219A JP 3312691 A JP3312691 A JP 3312691A JP 31269191 A JP31269191 A JP 31269191A JP H05151219 A JPH05151219 A JP H05151219A
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Application number
JP3312691A
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Inventor
Yuji Okano
裕二 岡野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、文書における頁指定した部分の
みを選択的に呼び出すことのできる部分呼出し機能付き
文書処理装置に関する。 【構成】 文書を入力する入力手段と、入力手段から入
力された1以上の文書を記憶する文書記憶手段と、入力
手段から入力された1以上の頁からなる文書を文書記憶
手段に登録する場合に、各頁の先頭データ格納位置情報
と各頁のデータ量情報とを頁情報として付加し登録する
登録手段と、登録されている文書の内の特定の文書を指
定するとともに、指定された文書について少なくとも1
つの頁を指定する頁指定手段と、指定された文書の指定
された頁について、文書記憶手段から頁情報を読み出す
頁情報読出手段と、読み出された頁情報にしたがって、
文書記憶手段から指定された文書の指定された頁のみを
読み出す部分読出手段と、部分読出手段により読み出さ
れた頁を可視出力する出力手段とを備えてなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書処理装置に関し、
詳しくは記憶媒体に複数登録されている文書から、特定
の文書の部分的なデータを呼び出すことのできる部分呼
出し機能付き文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置において
は、文書内のある領域を範囲指定して登録すれば部分的
に文書を登録することができ、また範囲指定をしなけれ
ば文書全体を一括して登録することができる。一方、文
書を呼び出す場合には、文書名を指定することにより、
指定した文書全体を呼び出すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文書処理装置では、文書を入力している際に、既に登録
済みの文書の一部を呼び出して合成したいと思っても、
呼び出そうとする文書は文書全体としてしか呼び出すこ
とができないため、文書同士を容易に合成できないとい
う問題があった。すなわち、従来の文書処理装置を用い
て上記の合成を行う場合、一旦、登録済みの文書を呼び
出し、合成したい部分をさらに領域指定し新規に部分登
録し、さらに、入力中の文書内にその部分登録した文書
を呼び出して取り込むという繁雑な操作が必要であっ
た。
【0004】また、画面分割(マルチウィンド)機能を利
用するにしても、取り込みたい文書はやはり、一旦、文
書全体を呼び出し、合成したい部分を領域指定して入力
中の文書内に複写しなければならず、そのため、文書の
編集作業に時間がかかり、オペレータの負担は解消され
なかった。
【0005】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、既に入力済みの文書の一部を簡単な操作で呼び
出し、参照または入力中の文書と合成することのできる
部分呼出し機能付き文書処理装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の基本構
成を明示するブロック図である。同図においてこの発明
は、文書を入力する入力手段1と、入力手段1から入力
された1以上の文書を記憶する文書記憶手段2と、入力
手段1から入力された1以上の頁からなる文書を文書記
憶手段2に登録する場合に、各頁の先頭データ格納位置
情報と各頁のデータ量情報とを頁情報として付加し登録
する登録手段3と、登録されている文書の内の特定の文
書を指定するとともに、指定された文書について少なく
とも1つの頁を指定する頁指定手段4と、指定された文
書の指定された頁について、文書記憶手段2から頁情報
を読み出す頁情報読出手段5と、読み出された頁情報に
したがって、文書記憶手段2から指定された文書の指定
された頁のみを読み出す部分読出手段6と、部分読出手
段6により読み出された頁を可視出力する出力手段7と
を備えてなる部分呼出し機能付き文書処理装置である。
【0007】
【作用】この発明に従えば、既に登録済みの文書を指定
し、さらに頁を指定して呼び出しを行うと、文書記憶手
段から該当する文書における指定頁のみが呼び出され、
それにより、呼び出した一部の文書を参照して文書を編
集したり、あるいは、呼び出した一部の文書と入力中の
文書とを合成することができる。
【0008】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明は限定されるもの
ではない。図2はこの発明の一実施例である日本語ワー
ドプロセッサの構成図である。同図において、10は装
置本体であり、CPU11、かな漢字変換処理部12、
部分呼出し処理部13、かな漢字変換辞書部14、出力
制御部15とから主として構成され、これらはバスライ
ン16によって相互に接続されている。また、CPU1
1には外部に入力手段および頁指定手段としてのキーボ
ード17、および文書記憶手段としての文書データメモ
リ18が接続され、さらに、出力制御部15を介して出
力手段としてのLCD19およびプリンタ20が接続さ
れている。
【0009】このような構成においてキーボード17か
らは、既に登録されている文書の中の特定の文書が指定
でき、また、指定された文書について少なくとも1以上
の頁が指定できる。CPU11と協働する部分呼出し処
理部13は、登録手段、頁情報読出手段および部分読出
手段として機能し、キーボード17から入力された1以
上の頁からなる文書を文書データメモリ18に登録する
場合に、各頁の先頭データ格納位置情報と各頁のデータ
量(頁サイズ)情報とを頁情報として付加する。また、指
定された文書の指定された頁について、文書データメモ
リ18から頁情報を読み出し、読み出した頁情報にした
がって、文書データメモリ18から指定された文書の指
定された頁のみを読み出す制御を行う。
【0010】なお、キーボード17から入力されたかな
文字列が符号化されてCPU11に与えられ、かな漢字
変換辞書14を参照することによりかな漢字交じり文に
変換される処理については、従来公知の処理と同じであ
り、この発明の特徴部をなさないため、説明を省略す
る。
【0011】図3は文章データメモリ18の構造を示し
たものである。文章データメモリ18は、一番先頭にヘ
ッダ情報181(固定サイズ)を有し、その後に、文字,
罫線,図形・グラフ,イメージなどの実データが格納さ
れている。
【0012】このヘッダ情報181には、文書の書式情
報と,文書の頁数,余白,総サイズ情報と、各データ
(文字,罫線,図形,グラフ,イメージ)の先頭の格納位
置情報および各データのサイズ情報とが記憶されてい
る。先頭の格納位置情報とは、ヘッダ情報181の後ろ
からのバイト数によって表される。
【0013】また、実データ182〜185内の各デー
タは、その先頭に各データごとのヘッダ情報を固定サイ
ズで持っており、例えば文字データについては図4に示
すように、文字ヘッダ情報が付加されている。この文字
ヘッダ情報は、各頁ごとの先頭位置情報と各頁ごとのサ
イズ情報とからなり、ヘッダ情報181中の頁数分につ
いて、各データごとのヘッダ情報内に連続して記憶され
ている。他のデータ(罫線,図形・グラフ,イメージ)に
ついても同じ形でヘッダ情報が付加されている。なお、
各頁ごとの先頭位置情報とは、各データごとのヘッダ情
報の後からのバイト数によって表される。
【0014】以下、図5および図6に示すフローチャー
トに従って、この実施例の部分呼出し処理を説明する。
なお、入力モードは文書作成モードであることを前提と
する。まず、キーボード17の呼出キーを押下し(ステ
ップ40)、既に登録されている文書の中から呼び出した
い文書名をリスト画面に表示させ(ステップ41)、カー
ソルを所望の文書名へ移動させることにより、呼び出す
文書を指定する(ステップ42)。
【0015】ここで入力キー待ちとなり(ステップ4
3)、ファンクションキーの“部分"を押下すると、指定
した文書の何頁から何頁までを呼び出すかを指定するた
めのウィンドゥが開かれ、頁番号を入力することにより
頁の指定が可能になる(ステップ44)。この状態で、さ
らにファンクションキーの“頁参照"を押下し、参照し
たい頁番号を指定すると(ステップ45→46)、指定され
た頁の先頭の数行がLCD19に表示され(ステップ4
7)、それにより、指定しようとする頁の内容を確認す
ることができる。
【0016】次いで解除キーを押すと(ステップ48)、
ステップ45に戻り、再び入力キー待ちとなる。ここで実
行キーを押すと、ステップ44において指定された頁に該
当する文書データのみを文書データメモリ18から呼び
出し、呼び出した文書データの内容を、入力中の画面に
表示する(ステップ50)。
【0017】これにより、入力中の文書と、頁単位での
指定により呼び出した部分文書とを合成することができ
る(ステップ51)。なお、ステップ43において実行キー
が押下された場合は、従来の処理と同様に、指定した文
書の全体が呼び出されることになる(ステップ52)。
【0018】なお、頁の指定方法は、指定すべき頁番号
をすべて入力する方法でもよく、また、範囲で指定する
方法でもよく、また、ある特定の頁番号を基準としてそ
れ以降またはそれ以前を指定するような方法であっても
よい。
【0019】上記ステップ49に示す処理を、以下、具体
例を挙げて説明する。頁指定による部分呼出し処理にお
いて、例えば頁数が10頁からなる文書の2〜3頁の2
頁分を部分呼出しする場合、図6に示すように、まず、
ヘッダ情報181を読み出し(ステップ490)、文字デ
ータ有りを判断する。すなわち、ヘッダ情報中の文字デ
ータのサイズが0であるかどうかを判断する(ステップ
491)。
【0020】判断結果がYESの場合、次に文字ヘッダ
情報を読み出し、2〜3頁の先頭位置情報とサイズを見
る(ステップ493)。すなわち、各頁ごとに持っている
サイズ情報が0であると、その頁に属するデータは存在
しないということになる。次いで2〜3頁の文字実デー
タを読み出し、バッファにセットする(ステップ49
4)。
【0021】次に、罫線データ,図形・グラフデータ,
イメージデータの順番に、上記文字データの部分呼出し
処理と同様の処理を実行する。それにより、文書中の頁
指定した部分のデータのみを選択的に呼び出すことがで
きる。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、文書の入力中におい
て、既に登録済みの文書の一部を合成したい場合に、頁
指定した部分の文書のみを簡単な操作で呼び出し、入力
中の文書と合成することができるため、編集作業に費や
される時間が短縮され、オペレータの負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】実施例の文書データメモリの構造を示す説明図
である。
【図4】図3における文字データの構造を示す説明図で
ある。
【図5】実施例の部分呼出し処理を示すフローチャート
である。
【図6】実施例の部分呼出し処理を具体的に示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 入力手段 2 文書記憶手段 3 登録手段 4 頁指定手段 5 頁情報読出手段 6 部分読出手段 7 出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を入力する入力手段と、 入力手段から入力された1以上の文書を記憶する文書記
    憶手段と、 入力手段から入力された1以上の頁からなる文書を文書
    記憶手段に登録する場合に、各頁の先頭データ格納位置
    情報と各頁のデータ量情報とを頁情報として付加し登録
    する登録手段と、 登録されている文書の内の特定の文書を指定するととも
    に、指定された文書について少なくとも1つの頁を指定
    する頁指定手段と、 指定された文書の指定された頁について、文書記憶手段
    から頁情報を読み出す頁情報読出手段と、 読み出された頁情報にしたがって、文書記憶手段から指
    定された文書の指定された頁のみを読み出す部分読出手
    段と、 部分読出手段により読み出された頁を可視出力する出力
    手段とを備えてなる部分呼出し機能付き文書処理装置。
JP3312691A 1991-11-27 1991-11-27 部分呼出し機能付き文書処理装置 Pending JPH05151219A (ja)

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JP3312691A JPH05151219A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 部分呼出し機能付き文書処理装置

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JP3312691A JPH05151219A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 部分呼出し機能付き文書処理装置

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JPH05151219A true JPH05151219A (ja) 1993-06-18

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ID=18032269

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JP3312691A Pending JPH05151219A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 部分呼出し機能付き文書処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223747A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263262A (ja) * 1990-03-14 1991-11-22 Fujitsu Ltd 文書処理装置における頁指定方法

Patent Citations (1)

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