JPH05149270A - スクロール式圧縮機 - Google Patents

スクロール式圧縮機

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JPH05149270A
JPH05149270A JP31583791A JP31583791A JPH05149270A JP H05149270 A JPH05149270 A JP H05149270A JP 31583791 A JP31583791 A JP 31583791A JP 31583791 A JP31583791 A JP 31583791A JP H05149270 A JPH05149270 A JP H05149270A
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JP
Japan
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end plate
blade
scroll
scroll blade
compression space
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JP31583791A
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English (en)
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Isao Kawabe
功 川邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、密閉空間部を形成するシール材の摩
耗がほとんど無く、長期に亘って高い信頼性を得られる
スクロール式圧縮機を提供する。 【構成】旋回スクロール翼28を、翼部側鏡板部38a
と、ボス部側鏡板部38bとに2分割し、これら鏡板部
相互間にシール材40を介在して密閉空間部Aを形成
し、この密閉空間部に、各スクロール翼相互間に形成さ
れる圧縮空間Sよりも大きな力を作用させる背圧案内手
段である細孔41を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば空気調和機の
冷凍サイクルを構成する圧縮機として用いられるスクロ
ール式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、空気調和機の冷凍サイクルを
構成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
【0003】この種の圧縮機は、密閉ケース内に、鏡板
部およびこの鏡板部に一体に突設される渦巻状の翼部と
からなる固定スクロール翼と、この固定スクロール翼の
翼部と噛合する渦巻状の翼部およびこの翼部と一体に設
けられる鏡板部とからなる旋回スクロール翼が収容され
る。
【0004】上記旋回スクロール翼は旋回運動自在に枢
支され、これらの鏡板部および翼部で囲繞される圧縮空
間が形成される。旋回スクロール翼の旋回運動にともな
って、圧縮空間の外側から被圧縮ガスである冷媒ガスが
吸い込まれ、この圧縮空間が中心部方向に移動し、かつ
空間容量が減少することにより圧縮される。圧縮空間
が、最も中心部に移動したとき、この空間容量が最も小
さくなり、冷媒ガスは所定圧まで圧縮されて、圧縮空間
外部に吐出される。
【0005】なお、このような圧縮作用にともなって上
記旋回スクロール翼の鏡板部はスラスト方向の荷重を受
け、この背面側は軸受部材等に強く摺接する。したがっ
て、旋回スクロール翼の翼部先端と鏡板部底面は、固定
スクロール翼の鏡板部底面と翼部先端から離間する方向
に移動しようとする。
【0006】そのまま離間すると、これらの隙間から圧
縮途中の被圧縮ガスがリークするので、何らかの手段
で、旋回スクロール翼と固定スクロール翼とをシールし
なければならない。そこで、一般的に用いられるのは、
上記旋回スクロール鏡板部背面側に吸込圧よりも高い圧
力を作用させる手段である。
【0007】すなわち、たとえば旋回スクロール翼の鏡
板部に細孔を貫通して穿設し、圧縮空間で圧縮途中の被
圧縮ガスの一部を上記細孔を介して旋回スクロール翼鏡
板部背面側に形成される空間部に導く。
【0008】上記細孔の開口端を圧縮空間に設定すれ
ば、旋回スクロール翼鏡板部背面側は高圧となり、圧縮
空間に対する圧力差が生じて、旋回スクロール翼は固定
スクロール翼側に押し付けられる。したがって、互いの
スクロール翼の翼部先端は相手方の鏡板部底面に常に摺
接して、圧縮空間のシールをなす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】具体的な従来例を、図
3に示す。
【0010】図中1は固定スクロール翼であり、2は旋
回スクロール翼である。それぞれ、スクロール翼1,2
は、渦巻状の翼部3,4と、この翼部3,4と一体の鏡
板部5,6とから構成される。
【0011】上記固定スクロール翼1の鏡板部5略中央
には吐出ポート7が設けられ、各翼部3,4を噛合する
ことによって形成される圧縮空間Sの、最も高圧部分と
なる中央部と連通する。
【0012】また、旋回スクロール翼2の鏡板部6に
は、ここでは一対の細孔8,8が上下方向に貫通して穿
設される。これら細孔8,8の上端部は上記圧縮空間S
に開口される。
【0013】上記旋回スクロール翼鏡板部6背面側は、
支持フレーム9に支持される。なお説明すれば、支持フ
レーム9の上端面には、曲率半径を異ならせた一対のシ
ール材10a,10bが設けられ、ここに旋回スクロー
ル翼鏡板部6が摺動自在に支持される。
【0014】各シール材10a,10b相互間の支持フ
レーム9上面は、この外周の面よりも一段低い凹陥部1
1が形成され、ここに上記各細孔8,8の下端部が開口
している。旋回スクロール翼鏡板部6背面側には、ボス
部12が一体に突設され、回転軸13の偏心部14が掛
合している。
【0015】このような構成であるから、圧縮空間Sで
圧縮される被圧縮ガスの一部は、細孔8,8を介して旋
回スクロール翼鏡板部6背面側で、シール材10a,1
0b相互間の密閉空間部15に導かれる。
【0016】圧縮空間Sとの圧力差から旋回スクロール
翼2が浮き上って、固定スクロール翼1に摺接し、翼部
3,4先端と相手方の鏡板部6,5底面との間のシール
をなす。
【0017】しかしながら、上記旋回スクロール翼1
は、その鏡板部6がシール材10a,10b上に直接載
って、常に旋回運動を行っているため、シール材10
a,10bの支持面が早期に摩耗してしまう。
【0018】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、シール材の摩耗が生
じ難い構造にして、長期の使用に充分耐え、高い信頼性
を得られるスクロール式圧縮機を提供しようとするもの
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明は、固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回ス
クロール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と
各スクロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成し、旋回ス
クロール翼を回転軸の偏心部に掛合して旋回運動させ、
上記圧縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出する
スクロール式圧縮機において、上記旋回スクロール翼の
鏡板部は、旋回スクロール翼の軸方向に沿って、翼部を
備えた圧縮空間に面する側と、回転軸の偏心部に掛合し
圧縮空間に面しない側とに2分割され、これら鏡板部ピ
ース相互間にシール材を介在して密閉空間部を形成し、
この密閉空間部に、吸込圧力よりも高い圧力の被圧縮ガ
スを導入案内する背圧案内手段を備えたことを特徴とす
るスクロール式圧縮機である。
【0020】
【作用】密閉空間部において、圧縮空間よりも大きな力
が2分割された旋回スクロール翼鏡板部ピースに作用す
る。シール材は鏡板部ピース相互間に介在して、常時は
摺動作用を受けず、各鏡板部ピースが相対的に変位する
ときだけ摺動作用を受ける。この摺動力は極く弱いか
ら、長期の使用に亘ってもシール材の摩耗がほとんどな
い。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面にもとづい
て説明する。図2に一部省略したスクロール式圧縮機を
示し、たとえば冷凍装置に用いられるものとして説明す
る。
【0022】図中20は密閉ケースであり、この密閉ケ
ース20内上部に支持フレーム21が設けられ、回転軸
22を回転自在に枢支している。上記回転軸22には後
述するスクロール圧縮機構部23が連結され、下部には
ステータ24とロータ25とからなる電動機部26が設
けられる。
【0023】上記スクロール圧縮機構部23は、上記支
持フレーム21に取付け固定される固定スクロール翼2
7と、上記回転軸22上端の偏心部22aに枢支される
後述する旋回スクロール翼28と、この旋回スクロール
翼28の自転を規制し旋回運動のみ行わせるオルダム機
構29とから構成される。上記旋回スクロール翼28
は、支持フレーム21に設けられるスラストリング30
に支持される。
【0024】上記固定スクロ−ル翼27の上面は凹陥状
に形成され、中央部には吐出ポート31が設けられ、さ
らに、この吐出ポート31を囲繞するバルブカバー32
が載設される。
【0025】固定スクロール翼27周面一部には、上記
バルブカバー32で囲繞される空間室と外周面とを貫通
する吐出孔33が設けられ、ここに密閉ケース20を貫
通する吐出管34が接続される。この吐出管34は、冷
凍装置の図示しない凝縮器に連通する。一方、上記密閉
ケース20側部には、冷凍装置の図示しない蒸発器と連
通する吸込管35が接続され、この開口端は密閉ケース
20内部に対向している。図1に拡大して示すように、
上記固定スクロール翼27は、鏡板部36と、この鏡板
部36に一体に設けられる渦巻状の翼部37とから構成
される。
【0026】上記旋回スクロール翼28は、この軸方向
に沿って2分割された鏡板部、すなわち翼部側鏡板部3
8aとボス部側鏡板部38bと、翼部側鏡板部38aに
一体に設けられる渦巻状の翼部39およびボス部側鏡板
部38bに一体に設けられ回転軸22の上端偏心部22
aに掛合するボス部42とから構成される。
【0027】これら翼部37,39相互は噛合されると
ともに、固定スクロール翼鏡板部36と旋回スクロール
翼翼部側鏡板部38a相互とで囲繞される圧縮空間Sが
形成される。
【0028】また、翼部側鏡板部38aとボス部側鏡板
部38bの中央は、互いに間隙が生じるように凹部加工
がなされるとともに突部が設けられ、さらに、これらの
周面にシール材40が介在されて、密閉した空間部Aが
形成される。
【0029】上記翼部側鏡板部38aには、背圧案内手
段である細孔41が貫通して設けられる。この細孔41
の上端開口部は、圧縮空間Sの中央部に連通し、下端開
口部は密閉空間部Aに連通する。
【0030】しかして、このようにして構成されるスク
ロール式圧縮機において、電動機部26に通電してスク
ロール圧縮機構部23を駆動すると、吸込管35から被
圧縮ガスである低圧の冷媒ガスが密閉ケース20内に導
入され、充満する。この冷媒ガスは、支持フレーム21
に設けられる吸込通路を介して、圧縮空間Sの外周側に
吸込まれる。
【0031】上記圧縮空間Sに吸込まれた冷媒ガスは、
旋回スクロール翼28の旋回運動にともなって中心部に
移送され、かつ圧縮される。所定圧まで上昇したところ
で、吐出ポート31からバルブカバー32内へ吐出さ
れ、さらに吐出管34を介して外部の凝縮器に導かれ
る。上記電動機部26は、負荷に応じた最適な運転周波
数に制御され、最適な条件での空気調和をなす。また、
上記圧縮空間Sにおいて圧縮され、高圧となった冷媒ガ
ス一部は、細孔41を介して密閉空間部Aに導かれ、こ
こに充満する。
【0032】旋回スクロール翼28の翼部側鏡板部38
aに対し、圧縮空間Sがかける軸方向圧力の最大値よ
り、密閉空間部Aがかける軸方向圧力が大となるように
設定する。
【0033】すなわち、密閉空間部Aの面積をRとし、
かつここに吐出圧Pdが作用したとき、この密閉空間部
Aから翼部側鏡板部38aに作用する軸方向上向きの力
1は、 F1 = (Pd−Ps) × R である。 [Ps:吸込圧]
【0034】一方、圧縮空間Sから翼部側鏡板部38a
に軸方向下向きの力F2 が作用する。ここで、F1 >F
2 となるように、上記密閉空間部Aの面積Rを設定して
おけば、翼部側鏡板部38aは圧力を受けて全体的に浮
き上がり、確実に固定スクロール翼27に押し付けられ
る。
【0035】したがって、固定スクロール翼27と旋回
スクロール翼28との端面クリアランスは常にゼロとな
って、ここからのガスのリークを抑制し、継続して高い
圧縮効率が得られる。
【0036】なお、冷凍サイクル回路中の冷媒ガスを回
収する真空運転を行った場合には、翼部37,39が軸
方向に過熱変形し易い。このときでも、翼部側鏡板部3
8aがボス部側鏡板部38bに当接するよう変位し、翼
部37,39端面の異常な接触圧上昇を抑制して、カジ
リ事故を防止する。
【0037】一方、上記オルダム機構29は、旋回スク
ロール翼28の翼部側鏡板部38aとボス部側鏡板部3
8bとに亘って設けられていて、通常の運転状態では、
互いの鏡板部38a,38bは同時に旋回運動をなす。
上記シール材40が設けられるシール部分は、互いに何
らの変動もない。
【0038】たとえば、各鏡板部38a,38bが相対
的に変位するときだけ、シール材40側がわずかに摺動
する。したがって、シール材40が摩耗することはほと
んどなく、密閉空間部Aからのガスリークを確実に阻止
できる。
【0039】そしてまた、旋回スクロール翼28の翼部
側鏡板部38aとボス部側鏡板部38bとは同時に旋回
運動をなすので、旋回スクロール翼28のフレ回り運動
を防止して、圧縮空間におけるシール性を確保し、圧縮
効率の向上化を得る。
【0040】なお、上記実施例においては、密閉空間部
Aに圧縮空間S中央部の吐出圧を導くようにしたが、こ
れに限定されるものではなく、たとえば、中間圧を付与
してもよく、要は、吸込圧よりも高い圧力を導いて、圧
縮空間Sよりも大きな力を作用させればよい。
【0041】上記スクロール式圧縮機は、必ずしも冷凍
サイクルを構成する機器に備えられるものに限定され
ず、他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する場合
にも用いることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、旋
回スクロール翼の鏡板部を、旋回スクロール翼の軸方向
に沿って、翼部を備えた圧縮空間に面する側と、回転軸
の偏心部に掛合し圧縮空間に面しない側とに2分割し、
これら鏡板部ピース相互間にシール材を介在して密閉空
間部を形成し、この密閉空間部に、吸込圧よりも高い圧
力の被圧縮ガスを導入案内する背圧案内手段を備えたか
ら、密閉空間部を形成するシール材の摩耗がほとんど無
く、長期に亘って高い信頼性を得られるなどの効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、スクロール式圧縮機
の圧縮機構要部の縦断面図。
【図2】同実施例の、スクロール式圧縮機を一部省略し
た縦断面図。
【図3】従来例の、スクロール式圧縮機の圧縮機構要部
の縦断面図。
【符号の説明】
27…固定スクロール翼、37…(固定スクロール翼)
翼部、36…(固定スクロール翼)鏡板部、28…旋回
スクロール翼、39…(旋回スクロール翼の)翼部、3
8a…翼部側鏡板部、38b…ボス部側鏡板部、S…圧
縮空間、22…回転軸、22a…偏心部、40…シール
材、A…密閉空間部、41…背圧案内手段(細孔)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回
    スクロール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部
    と各スクロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成し、旋回
    スクロール翼を回転軸の偏心部に掛合して旋回運動さ
    せ、上記圧縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出
    するスクロール式圧縮機において、上記旋回スクロール
    翼の鏡板部は、旋回スクロール翼の軸方向に沿って、翼
    部を備えた圧縮空間に面する側と、回転軸の偏心部に掛
    合し圧縮空間に面しない側とに2分割され、これら鏡板
    部ピース相互間に吸込圧力より高い圧力の被圧縮ガスを
    導入案内する背圧案内手段を備えたことを特徴とするス
    クロール式圧縮機。
JP31583791A 1991-11-29 1991-11-29 スクロール式圧縮機 Pending JPH05149270A (ja)

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