JPH0514222Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514222Y2 JPH0514222Y2 JP1985117102U JP11710285U JPH0514222Y2 JP H0514222 Y2 JPH0514222 Y2 JP H0514222Y2 JP 1985117102 U JP1985117102 U JP 1985117102U JP 11710285 U JP11710285 U JP 11710285U JP H0514222 Y2 JPH0514222 Y2 JP H0514222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- circuit
- signal
- same time
- fish finder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、近くの漁船から送信される同じ周波
数の超音波による混信を防止した混信防止魚群探
知機に関するものである。
数の超音波による混信を防止した混信防止魚群探
知機に関するものである。
従来技術
一般に、1つの漁場に多数の漁船が漁をしてい
る場合、同じ周波数帯の魚群探知機を使用する複
数の漁船がある程度近付くと、他船から送信され
た超音波のエコーが入力され、記録が見難いとい
う欠点がある。この欠点を避けるため、従来は相
関方式等で混信を減らしている。
る場合、同じ周波数帯の魚群探知機を使用する複
数の漁船がある程度近付くと、他船から送信され
た超音波のエコーが入力され、記録が見難いとい
う欠点がある。この欠点を避けるため、従来は相
関方式等で混信を減らしている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、このような相関方式の魚群探知
機では、漁船の数が多くなると、混信防止の効果
が弱くなり、また魚群の反応も出難いという欠点
があつた。
機では、漁船の数が多くなると、混信防止の効果
が弱くなり、また魚群の反応も出難いという欠点
があつた。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するために、本考案は、超
音波を海面から海底方向に垂直に送信して受信す
る魚群探知機において、各漁船との無線、標準時
計または標準電波によつて予め決められた同時刻
及び同時間間隔でタイミング信号を発生する送信
タイミング発生回路と、該送信タイミング発生回
路からのタイミング信号によつて送信トリガを発
生する送信回路と、該送信回路からの送信トリガ
によつて超音波を送信して受信されたエコーをエ
コー信号に変換する超音波送受波器と、該超音波
送受波器からのエコー信号を増幅する増幅回路
と、該増幅回路からの信号を処理して表示する表
示部とからなるものである。
音波を海面から海底方向に垂直に送信して受信す
る魚群探知機において、各漁船との無線、標準時
計または標準電波によつて予め決められた同時刻
及び同時間間隔でタイミング信号を発生する送信
タイミング発生回路と、該送信タイミング発生回
路からのタイミング信号によつて送信トリガを発
生する送信回路と、該送信回路からの送信トリガ
によつて超音波を送信して受信されたエコーをエ
コー信号に変換する超音波送受波器と、該超音波
送受波器からのエコー信号を増幅する増幅回路
と、該増幅回路からの信号を処理して表示する表
示部とからなるものである。
作 用
本考案では、同一漁場にいる漁船から同一時刻
に一勢に超音波を送信することにより、他船から
送信された超音波の海底からのエコーは自船から
送信された超音波の海底からのエコーより遅れて
入つてくるので、他船からのエコーが記録される
ことはなく、非常に見易い。
に一勢に超音波を送信することにより、他船から
送信された超音波の海底からのエコーは自船から
送信された超音波の海底からのエコーより遅れて
入つてくるので、他船からのエコーが記録される
ことはなく、非常に見易い。
実施例
第1図は、本考案の原理を説明するための図を
示したもので、2隻の漁船1,2から超音波3,
4がそれぞれ送信された場合、各自の漁船1,2
へ戻つてくる海底からのエコー5,6は例えば漁
船2から送信された超音波4及びそのエコー7は
通過経路が長いので、このエコー7はエコー5,
6がそれぞれ漁船1,2で受信された後で入力さ
れる。
示したもので、2隻の漁船1,2から超音波3,
4がそれぞれ送信された場合、各自の漁船1,2
へ戻つてくる海底からのエコー5,6は例えば漁
船2から送信された超音波4及びそのエコー7は
通過経路が長いので、このエコー7はエコー5,
6がそれぞれ漁船1,2で受信された後で入力さ
れる。
従つて、漁船1,2から常に同時に超音波が送
信されていれば、他船からのエコーが記録または
表示される信号に入つても、全く影響がない。
信されていれば、他船からのエコーが記録または
表示される信号に入つても、全く影響がない。
第2図は、上記の原理を利用した本考案の1実
施例の混信防止魚群探知機のブロツク図を示した
もので、送信タイミング発生回路8からの送信タ
イミング信号が送信回路9に入力されると、送信
回路9からトリガ信号が発生し、このトリガ信号
は超音波送受波器10から超音波が発生される。
この超音波の海中で反射されたエコーは超音波送
受波器10で受信され、エコー信号に変換され、
増幅器11で増幅され、表示部12で記録または
表示される。なお、送信タイミング発生回路8か
らの送信タイミング信号は同じ時刻に同じ間隔で
発生されるように、各魚群探知機毎に標準時計を
内蔵してもよいし、また他船と無線で同期させる
方式や標準電波(JJY局)を利用する方式等があ
る。
施例の混信防止魚群探知機のブロツク図を示した
もので、送信タイミング発生回路8からの送信タ
イミング信号が送信回路9に入力されると、送信
回路9からトリガ信号が発生し、このトリガ信号
は超音波送受波器10から超音波が発生される。
この超音波の海中で反射されたエコーは超音波送
受波器10で受信され、エコー信号に変換され、
増幅器11で増幅され、表示部12で記録または
表示される。なお、送信タイミング発生回路8か
らの送信タイミング信号は同じ時刻に同じ間隔で
発生されるように、各魚群探知機毎に標準時計を
内蔵してもよいし、また他船と無線で同期させる
方式や標準電波(JJY局)を利用する方式等があ
る。
このように構成された本実施例では、各魚群探
知機から同時刻に超音波が送信されるので、第1
図の原理により、混信が全く生じないという利点
がある。
知機から同時刻に超音波が送信されるので、第1
図の原理により、混信が全く生じないという利点
がある。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案は、常
に同時刻に超音波を発生させるようにしたので、
他船から送信された超音波の海底からのエコーは
自船から送信された超音波の海底からのエコーが
入力された後に入力するので、記録または表示に
は全く影響がないという利点がある。
に同時刻に超音波を発生させるようにしたので、
他船から送信された超音波の海底からのエコーは
自船から送信された超音波の海底からのエコーが
入力された後に入力するので、記録または表示に
は全く影響がないという利点がある。
第1図は本考案の原理を説明するための図、第
2図は本考案の1実施例の混信防止魚群探知機の
ブロツク図である。 8……送信タイミング発生回路、9……送信回
路9に入力されると、送信回路、10……超音波
送受波器、11……増幅器、12……表示部。
2図は本考案の1実施例の混信防止魚群探知機の
ブロツク図である。 8……送信タイミング発生回路、9……送信回
路9に入力されると、送信回路、10……超音波
送受波器、11……増幅器、12……表示部。
Claims (1)
- 超音波を海面から海底方向に垂直に送信して受
信する魚群探知機において、各漁船との無線、標
準時計または標準電波によつて予め決められた同
時刻及び同時間間隔でタイミング信号を発生する
送信タイミング発生回路と、該送信タイミング発
生回路からのタイミング信号によつて送信トリガ
を発生する送信回路と、該送信回路からの送信ト
リガによつて超音波を送信して受信した超音波の
エコーをエコー信号に変換する超音波送受波器
と、該超音波送受波器からのエコー信号を増幅す
る増幅回路と、該増幅回路からの信号を処理して
表示する表示部とからなる混信防止魚群探知機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117102U JPH0514222Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117102U JPH0514222Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225886U JPS6225886U (ja) | 1987-02-17 |
JPH0514222Y2 true JPH0514222Y2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=31002307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985117102U Expired - Lifetime JPH0514222Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514222Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4960253A (ja) * | 1972-10-07 | 1974-06-11 | ||
JPS6030903A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | Sanpotsuto Kk | 蒸発式バ−ナ |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP1985117102U patent/JPH0514222Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4960253A (ja) * | 1972-10-07 | 1974-06-11 | ||
JPS6030903A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | Sanpotsuto Kk | 蒸発式バ−ナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225886U (ja) | 1987-02-17 |
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