JPH05141900A - 点火装置用の連結ブロツク - Google Patents

点火装置用の連結ブロツク

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JPH05141900A
JPH05141900A JP4069061A JP6906192A JPH05141900A JP H05141900 A JPH05141900 A JP H05141900A JP 4069061 A JP4069061 A JP 4069061A JP 6906192 A JP6906192 A JP 6906192A JP H05141900 A JPH05141900 A JP H05141900A
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JP4069061A
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Vidon Lindqvist
ビドン・リンドクビスト
Lars-Gunnar Loefgren
ラーシユ−グンナル・レフグレン
Tord Olsson
トード・オルソン
Allen Salaker
アラン・サローケル
Bengt Wahlqvist
ベングト・バールクビイスト
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Nitro Nobel AB
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42DBLASTING
    • F42D1/00Blasting methods or apparatus, e.g. loading or tamping
    • F42D1/04Arrangements for ignition
    • F42D1/043Connectors for detonating cords and ignition tubes, e.g. Nonel tubes

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 導爆線又は起爆筒のような、火花点火装置を
爆発させる信号伝達火花ネットワ−クを収納、保持、又
は連結するためのブロック。 【構成】 中央に位置する点火装置9から順に、点火装
置の少なくとも軸部分を実質的に包囲する内壁2、実質
的に内壁を包囲する空白のスペ−ス7又は内壁よりも小
さい密度の素材並びに内壁、スペ−ス、並びに点火装
置、壁及びスペ−スを所定の位置に保持するための固定
手段6、8、12を実質的に包囲する外壁1とを含む。
ブロックは点火装置、内壁、点火装置並びに壁及びスペ
−スを所定位置に保持する為の固定手段との間の環状の
内部スぺ−ス又は溝スペ−スを具えてもよく、それによ
って内壁には軸方向にスリットを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導爆線又は起爆筒のよう
な、火花点火装置を爆発させる信号伝達火花ネットワ−
クを収納、保持又は連結するブロックに関する。特に本
発明は低エネルギ信管の作動開始用の連結ブロックに関
する。
【0002】
【従来の技術】一斉***ネットワ−クを取り付けるため
に使用される点火装置は通常***又は起爆筒といった起
動手段に加えて、電線、信管、又は導爆線の形状の信号
伝達手段を含む。特にネットワ−クの表面部分はシステ
ムの起動前又は起動中にダメ−ジを受けやすい。点火の
失敗は***された岩塊に爆発性の鋭い起爆筒を残す結果
となる可能性がある。爆発性のシステム部品はネットワ
−クを潜在的に自己破壊的なものとするため、火花の特
徴を持つ信号伝達手段は特別な安全性に関する問題を提
起する。導爆線はその全長において自らの切断又は付近
の線へのダメ−ジを避けるように注意深く配置されなく
てはならない。低エネルギ信管は通常、直接的な爆発の
衝撃とその金属部品から生じる破片の挙動との両者に起
因して破壊され得る爆発性の伝達又は遅延***になる。
様々なネットワ−ク部品を確実に収納し、位置決めし、
そして特に連結と分岐を行うためにブロックと固定具が
頻繁に使用されている。ブロック連結は、1次導爆線と
2次導爆線又は信管との間のような純粋に信管間、及び
伝達又は遅延***と、出発信管又は導爆線の間の双方で
使用され得る。適当に設計された場合には、連結ブロッ
クは、信管を整列させ、爆発の衝撃を吸収又は方向付
け、破片を受け止めることにより、爆発物の破壊的作用
を軽減するであろう。不適当に設計された場合には、ブ
ロックは、部品を整列させず、爆発を局限することによ
って拡大させ、且つそれ自身が榴散弾の部分の原因とな
ることにより問題となるであろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、適正なブロッ
クの特性は部分的に相反する要求を満たす必要がある。
概説した問題点を避けるためには制限された爆発作用が
望ましいが、安全上の理由から常に不感応に作られてい
る2次点火装置への信号の伝達を確実にするために充分
に強力な作用が必要である。内部ダメ−ジに対する妥当
な構造は、現場における運搬車や落下石等の外部ダメ−
ジに対して保たれている優れた特性を妨げることがあっ
てはならない。実用的な考慮は設計に対して更に制限を
与える。本装置は巨大か、手が込んでいるか又は高価な
構造を排除して1度使用される。連結は現場でなされて
おり、安全性により規定されているいかなる特徴も依然
として簡単に、再生産可能で、且つ技術をそれ程必要と
しないで連結がなされることを可能としなければならな
い。製造においては、本ブロックは種々の常置的点火装
置と共に合理的な手作業又は機械による組み立てを可能
としなければならない。
【0004】本発明の主たる目的は、ネットワ−ク内の
自己破壊に対しての安全性が向上した爆発性の点火装置
を提供することである。より特定的な目的は爆発、亀
裂、又は榴散弾の作用を軽減することである。さらなる
目的はシンプルで高価ではないデザインを提供すること
である。尚かつもう一つの目的は容易に生産され常置的
点火装置と共に工場で組み立てられるデザインを提供す
ることである。更にもう一つの目的は多方面に利用で
き、種々の点火装置に適用可能なブロックを提供するこ
とである。最後の目的は現場の状況において容易に連結
されて、再生産可能な結合結果を与えるブロックを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的は特許請求
の範囲で述べられている特徴によって達成される。
【0006】中心の点火装置が内壁、スペ−ス、及び外
壁によって包囲されているブロックが提供される。所与
の壁集合体においては、内壁がエネルギを吸収し、外壁
の一体性を破壊する事なくスペ−スに膨脹する。しか
し、この構造は相対する一重の壁集合体よりも爆発を局
限する程度が少ない。点火装置から生じた榴散弾は内壁
によって減衰され、外壁によって止められる。同様にし
て内壁の破砕は影響を受けない外壁によって無効化され
る。壁に異なる素材を選択することにより望ましい動作
が増長される。例えば内壁にはより硬く砕けやすい素材
を使用し、同時に点火装置の位置決めを向上させ、一方
では外壁にはより強く粉砕されにくい素材を採用する。
このような向上にかかわらず、設計は依然シンプルであ
り、且つ容易に点火装置と共に組み立てられる。望まし
い共軸性の配置では互いにねじ込まれるように配置で
き、様々な長さの点火装置が収容可能となる。このよう
なスペ−スは減衰を向上させ、異なる点火装置への適用
を容易にし、信管のような2次点火装置の受納に使用す
ることが可能である。後者の目的のためには、信管は単
純な軸方向へのねじ込み又は放射状の配置によって現場
で組み立てられ、点火装置に隣接した効率的な配置をも
たらし、信管に対して維持されている信号インパルスを
支持する。ブロックは内部の衝撃に対してと同様に外部
の損傷に対しても耐性があり、スペ−スと内壁は外壁に
与えられるいかなる衝突からも点火装置が影響を受ける
ことを防ぐ。本発明の更なる目的と利点は以下の詳細な
説明により明らかになるであろう。
【0007】
【作用】本発明のブロックは前述の問題を回避し、利点
を得ることを目的として、いかなる火花又は爆発性の装
置との連結においても使用することができる。本発明は
主に、前述の問題が典型的に現れる***ネットワ−ク向
けの点火装置と伝達手段との関連において説明される。
1次の点火装置は性質において爆発性である必要があ
る。すなわち、その作用は少なくとも部分的には例えば
急速な燃焼や爆燃や爆発に起因する激しい膨脹に頼って
いる。そしてその装置は使用中にしばしば構造的に破壊
される。この種の点火装置の典型的な代表は導爆線及び
起爆筒即ち***である。その反応において完全に消耗せ
ず、特に金属の榴散弾といった重量があり貫通性が大き
いシャッタのように堅い残留物を残す装置に対して使用
することは特に利益がある。この種の金属のマントル造
り(manteled)の導爆線はこの種のものであり、金属の
外殻、爆発性カプセル、点火炸薬入れ、火花又は電気遅
延ユニット、密閉要素、点火ユニットサポ−ト又はカプ
セルを含むほとんど全ての起爆筒も同様である。導爆線
は伝達線として及び同様の導爆線即ち低エネルギ信管の
直接点火の手段として使用される。起爆筒は電気導電
体、低エネルギ導爆線即ち信管、又は自らは他の装置を
爆発的に点火することが不可能な他の伝達手段の機能的
な終端装置として使用することができる。導爆線は単に
信号を一つ又は幾つかの2次導爆線即ち信管に伝達して
も良く、また2次線への信号の制御又は遅延といったそ
の他の機能も同様に実行してもよい。
【0008】当ブロックは前述のいかなる目的又は装置
にも使用することができる。当ブロックはこの装置の破
壊的な特性を追加することなしに点火装置の定着又は整
列に使用してもよい。しかし、記述される更なる利点を
役立てるためには、当発明を1次の点火装置と一つ又は
幾つかの2次装置を連結するために使用するブロックに
使用することが望ましい。既に経験されている困難を考
慮して当ブロックを1次の点火装置の起爆筒タイプとの
関連において使用することが更に望ましい。従って、望
ましくは起爆筒に入力される伝達線は非爆発性のもので
ある。同様に、ブロックの外部のシステムエネルギ全体
を制限するために出力の2次線は適切には低エネルギタ
イプであり、特に低エネルギ衝撃チュ−ブ信管(例えば
Nonel ,登録商標)である。
【0009】導爆線又は起爆筒タイプの1次の点火装置
は通常断面が実質上円形の伸長された構造体である。本
ブロックが他の形状に対しても同様に適用可能であるこ
とは明白であるが、本ブロックは主に上記のような構造
体との関連において説明されるであろう。
【0010】1次の点火装置は実質的にブロックの中央
に位置され、内壁が実質的にこの点火装置を包囲する。
ひとつの中心の点火装置が通常の選択であるが、例えば
並列又は軸方向に隣接した関係で複数の点火装置を含む
ことは本発明の範囲内である。内壁は半径方向に均質で
ある必要はなく、軸方向に一定の断面を持つ必要も無
い。点火装置からの榴散弾の部品を受けるという第1の
目的のためには、内壁は放出を防ぐような方向において
点火装置を保護し、望ましくは点火装置を包囲しなくて
はならない。この保護目的のためには壁は必ずしもその
円周上において連続している必要はない。第2の目的は
爆発の衝撃と膨脹を吸収することであろう。非連続的な
壁はこの点において幾分かの効果を有するが、内部の膨
脹が壁内で周縁的引張力を発生させるように壁は周縁に
は緊密であることが望ましい。膨脹に対する内壁の強度
は望ましくは通常の操作における点火装置の爆発作用に
完全に抵抗するために要する強度よりは小さく、望まし
くは内壁の膨脹を外壁まで及ぼすことを可能とすべきで
ある。その膨脹の結果として内壁を粉砕することは必ず
しも必要ではないが受容できる。このような特性は結果
として点火装置から発生される爆発のエネルギの減衰を
もたらす。適切な強度特性は壁の厚さや材質の選択によ
って影響され得る。一定の材質について、技工は意図す
る特性に達するために壁の厚さやデザインを容易に変更
可能であり、例えば強固な構造体から始めて膨脹又は粉
砕が発生するまで強度を減らしていくことや、弱い材質
から始めて膨脹又は粉砕が単に発生するようになるまで
強度を増強していくことができる。材質の選択を通じて
技工は硬度と砕け易さのバランスをとることができ、後
者の特性は望ましくは外壁への衝突前に少なくとも幾分
かの内壁の破砕を保証するように充分である。非制約的
な指示として、プラスチック素材の壁の厚さは1から1
0ミリメ−トルの間であり得、さらに特定的には1.5
から5ミリメ−トルの間である。素材の硬度と砕け易さ
の温度に対する強い依存度を考慮し、ブロックの意図さ
れている大よその温度での実験が実施されなければなら
ない。点火装置の爆発性の部品の大部分と榴散弾の排出
の取り得る弾道をカバ−するために充分である限りにお
いては、内壁の軸方向への伸長は重大ではない。内壁は
通常そのデザインにおいて円筒状であるが、対称である
必要は強制的ではない。輪郭タイプの内壁とブロック内
で終わっている点火装置のために、軸方向のクッション
又は点火装置の物理的終止として、軸方向の終端壁を設
けてもよい。
【0011】内壁は点火装置の外表面上にこじんまりと
配置されてもよい。このことは点火装置とブロック間に
安全な摩擦の適合を与えるために、又は起爆筒の部品が
内壁の空洞に直接押し付けられ通常の起爆筒外被構造を
省略することを可能とするために実施することができ
る。大部分の応用では上記の理由により、点火装置と内
壁との間に空間を設けることが望ましい。間隙に橋架す
るために、又は部品間の関係を保証するためにスペ−サ
を使用することが可能である。もしこのブロックが他の
装置に対しての連結を意図したものであれば、ブロック
の保護特性を制限することなく点火装置からの全エネル
ギを受けるために導爆線即ち信管を望ましくはこの部品
内に位置させることが可能である。これらの2次線は望
ましくはスペ−ス中を通して軸方向に配置又はねじ込ま
れる。この目的のために当スペ−ス及びスペ−サは2次
線に適合したサイズの軸方向の溝を残す必要がある。溝
は典型的には幅が1から10ミリメ−トルの間であり、
特に2から6ミリメ−トルの間である。しかしながら点
火装置と2次線との連結を整える他の方法は考えられ
る。例えば、線をブロックと点火装置の軸方向の端部に
位置させることや、半径上又は斜方向にブロック壁を貫
通してスロット内に線をねじ込むことなどがある。
【0012】実質的には内壁を包囲しているスペ−スは
いかなる衝撃波や榴散弾も外壁に直接伝播することを防
ぎ、内壁が自由に膨脹し又は外壁に衝突する以前に破裂
することを可能にしなくてはならない。スペ−スの寸法
は内壁の素材の性質によって変化するであろう。迅速な
破砕によってエネルギを減衰させる硬く砕けやすい素材
は、耐えて膨脹することによりエネルギを減衰させるよ
り弾力のある素材に比較してより小さいスペ−スを必要
とする。一般的な法則として、スペ−スの半径方向の伸
長は内壁の半径方向の伸長と少なくとも等しくなければ
ならず、且つこの伸長の約10倍より小さくなければな
らない。望ましくはスペ−スは内壁の伸長の1.5から
5倍の間の範囲である。スペ−スは内壁の材質より実質
的に密度が小さいいかなる材質で満たされている場合に
も意図した通りに動作し、例えばブロックに全体として
さらに大きい強度を与える目的や外部の物質がスペ−ス
を貫通することを防ぐ目的で膨脹プラスチックのような
軽量の素材の充填物を包含してもよい。しかし、スペ−
スは部分的にスペ−サ、固定物又はその他構造体によっ
て満たされる場合には拡張チェンバとして作用するが、
大部分の応用では空白のスペ−スが望ましい。
【0013】実質的に内壁を包囲するスペ−ズ及び外壁
は、周囲へのいかなる破壊的な影響を防ぐために必要な
程度は、点火装置からの残留爆発エネルギと同様に点火
装置及び内壁の部品の衝突を受容するように設計される
べきである。従って、外壁の強度への最低の要求はそれ
を貫通するか又はそれから排出されるいかなる部品も充
分に低いエネルギを持ち、損傷を与えないということで
ある。望ましくは壁は破裂はしても破砕しない程度に強
い。壁が点火装置の爆発性の部品を伸長するのに充分な
長さがあり、及び/又は壁が特別の強度の支持があった
場合には、破裂した壁の破片は壁の一方の軸方向の端部
において例えば内壁と外壁の交点に付着する。最も望ま
しくは、外壁は動作中に実質的に破裂しないように充分
に強度があることが望まれる。内壁についてはいずれの
方向についても対称である必要はないが内部圧力に抵抗
するために緊密なマントル(mantel)表面を持つことが
適切である。外殻の粉砕を防ぐためには硬質で砕けやす
い素材よりも、破裂する前に若干の膨脹が可能な強度が
あり若干弾性の素材を選択することが望ましい。素材に
ついては異る使用温度用には異なった選択がされるであ
ろう。特定の素材について技工は例えば壁の厚さを増や
す又は減らすといった常習的な実験によって壁に対して
意図する強度特性を与えることが可能である。非制約的
な指示として、プラスチック素材の壁の厚さは1から1
0ミリメ−トルの間でありえ、特に1.5から5ミリメ
−トルの間である。
【0014】内壁及び外壁は球形や矩形その他といった
いかなる全体形をも取り得、ある程度は点火装置の形状
に適応してもよい。一般的に、大まかに均一な断面の外
形は伸長された点火装置用には望ましく、又生産と組み
立てと信管の連結において実際的な利点も有する。壁は
通常およそ調和した、特に円筒形が望ましいが、内壁と
外壁は異なる形状であってもよい。例えば連結の目的か
ら例えば円筒形の内壁と断面が矩形の外壁の外形といっ
た例である。内壁に関連して述べられたように、軸方向
の伸長は少なくとも点火装置の活動的で排出される部品
を包含するために充分でなければならない。
【0015】内壁及び外壁は例えば生産を容易にするた
めに同一素材であってもよい。しかし前述のように、衝
撃吸収の点からだけではなく固定やその他の実際的な見
地からも同様に、適用された特性を一般的に可能とする
異なる素材を壁に使用することが好まれる。上記の理由
から、好ましい適用は内壁により硬い素材を選択し、外
壁にはより弾力性のある素材を選択することである。内
壁のより硬い素材は広範には点火装置及び想定される連
結のより正確で精密な固定及び配置と、外的損傷に対す
る点火装置のより優れた最終保護と、生産及び組み立て
におけるより精密な内的製品を意味する。それに相応じ
て高い崩壊傾向は外壁によって無力化される。外壁のよ
り弾力性のある素材は維持される保全性によって榴散弾
と内部の爆発を吸収し、制動作用なく外部の損傷に耐
え、組み立て及び連結の際により良く適合する。
【0016】内壁及び外壁はブロックの別個の部品とし
て、望ましくはそれらの間の隔絶を可能とするように機
械的なロックを伴って設計されてもよい。点火装置と内
壁を含む規格化された内部ユニットは第1のステップで
生産されることが可能である。当ユニットは過酷性の小
さい応用において使用することが可能であり、例えば異
なった温度には異なった素材といったことや、起爆筒の
強度や遅延などの特性の異なるものには異なったマ−キ
ングといった種々のタイプ外壁と共に第2のステップで
組み立てられることが可能である。在庫管理が軽減され
部品の生産が容易となる。
【0017】挟まれたスペ−ス及び壁のさらなる層を外
壁の周囲に配置することは本発明の範囲内である。全ス
ペ−ス及び壁は複合構造内で対応してより薄く作ること
が可能であるが、記述のスペ−ス又は壁は無制限のスペ
−ス又は外壁のために設計される。
【0018】ブロックは部品を意図した関係に保つため
に、又随意には入って来る信号導電体の保持と方向付け
のため及び出て行く導電体を引っ掛けるために適用され
る固定手段を含む必要がある。スペ−サは内壁と外壁間
のスぺ−ス及び内壁と点火装置間にスペ−スが存在する
場合にはそのスぺ−スにかかってもよい。スペ−サは壁
上の望ましくは壁の内側面上の、望ましくは軸方向の、
突出部又は***で有り得る。代替としてまたは追加とし
て、固定手段は部品間に例えばスペ−スにかかり、壁の
軸方向の任意又は両方の端部に特にブロックへの入力信
号の端部に配置される内壁及び/又は外壁の拡大部の形
状を持つ環状接触区域を含んでもよい。機械的なロック
は望ましくはこのような接触区域に設計されることがで
きる。点火装置に向かう導電体のための固定手段は、中
に向かう導電体に向かって内壁から突出した、望ましく
は点火装置の挿入と例えばリング又は部品の自然の柔軟
性による導電体周囲の圧縮による固定を可能にするため
に僅かに柔軟な首部又はア−ムを含んでもよい。
【0019】一つ又は複数の2次信号導電体への連結体
としてのブロックの望ましい使用においては、固定手段
は点火装置への信号伝達関係にある2次導電体を導き確
実にする手段を含んでよい。2次導電体のスペ−ス内で
の考えられる位置にも関わらず、最適な信号の伝達のた
めには導電体を点火装置のすぐ隣にまたは隣接して配置
することが望まれ、この目的のためには内壁と点火装置
の間にスペ−スが存在しなくてはならない。このスペ−
スは望ましくは点火装置と導電体の並列配置を可能に
し、不特定の数の導電体のための特定の数の溝又は環状
のリングから構成されてよい。2次導電体を点火装置の
出力端からブロックをねじ込む又は配置することは、そ
れにより入力と出力の信号が実質的に同じ方向を持つこ
とになりさらに有利である。従って挿入された導電体を
抜けから守る固定手段は望ましくはブロックの信号入力
端に配置される。導電体のスペ−ス又は溝が狭い場合に
は、ねじ込まれた導電体の遠方端の結び目が抜けを防
ぐ。しかし、スロットやリブといった、折りたたみ又結
び付けによる導電体のブロックへの固定を可能にする特
別の手段をブロック上に設けることが望ましい。望まし
い構造は外壁表面上にしかし自由に位置するように配置
され、多数の導電体にスペ−スを設けるリングである。
リングと外壁間の距離が導電体のサイズに適合されてい
る場合には、ねじ込まれた導電体を摩擦のみでしっかり
締めるであろう。固定手段は特にブロックがひと束の2
次導電体の点火を意図されている場合には、2次導電体
の容易化された挿入のための更なる用意を含んでもよ
い。そのような更なる用意はねじ込みを避け、2次導電
体の側面からの挿入を可能にする手段を含んでもよい。
外壁及び/又は外壁内の軸方向のスリット又は開口はこ
の機能を可能とするであろう。要求があればこのスリッ
トは、例えば圧縮又は囲いの自然の湾曲によってや、内
壁及び外壁の回転又は軸方向への組み立てによってや、
独立の包囲体の使用によってや、一つ又は複数の壁を点
火装置の周辺に螺旋状パタ−ンで伸長することによって
保護されることが可能である。ロック手段は壁を周縁に
おいて緊密にし、前述のような膨脹の最中に周縁方向の
力を吸収するために開口若しくはスリット上に又は上を
覆って設けられてもよい。ブロックへの導電体の設置中
に点火装置に隣接した内部スペ−ス又は溝を外に見せる
ためにブロックを開放するための手段と、連結されたブ
ロックの包囲又は固定手段を含むことも又可能である。
望ましくはブロックは例えば内壁と外壁の軸方向の分離
に沿ように半径方向に開かれ、それにより固定手段は包
囲後に壁の強度を復元するべく設計されるべきである。
動きを容易にするために蝶番いが設けられてもよい。
【0020】ブロック部品の適切な材質はプラスチック
である。フェノ−ル樹脂やユリア樹脂やポリウレタン樹
脂のような熱硬化性プラスチックは堅い材質を必要とす
る部品に使用できる。より適しているのはスチレン/ブ
タジエンを基とするゴム等のエラストマ−素材である。
熱可塑性素材は充分に強く、砕けにくくねじ曲げるステ
ップが不要であるために通常内壁及び外壁の双方に好ま
れる。強度の要求が高い場合にはポリアミンは好まれ、
その強度は重合の度合いの影響を受けることができる。
ポリ塩化ビニルは価格効果性があり、柔軟添加物によっ
て任意の様々な硬さになることが可能である。最も好ま
れるのは、通常線形の変化は分岐した変化より困難であ
るが、剛性と軟性の両性質が得られるポリプロペンやポ
リエセンといったポリオレフェニックプラスチックであ
る。内壁にHDPE(高密度ポリエチレン)外壁にLD
PE(低密度ポリエチレン)を使うことによりよい結果
が得られている。プラスチック素材の強度を向上させる
一般的な手段はグラスファイバ−のような繊維性の素材
を含むことであり、それに対して硬度と砕け易さはカオ
リンのような微粒子の充填物を含むことによって得られ
る。部品は望ましくはプラスチックの素材を塑造するこ
とにより生産され成型される。
【0021】
【実施例】図1Aから図1Eに示されるブロックは3つ
の独立した部品を含む。即ち一般的には円筒形の外壁1
と一般的には円筒形の内壁2と固定リング3である。外
壁1は内壁構造を受容するために構成された円筒形の開
口部を規定する首部4を有する。首部4の上方に立ち上
がっているリング5は、ブロックの底部からねじ込まれ
ている信管が結び付けによって抜けないように固定され
ている。。図1Eに最も良く示されているように、外壁
及び内壁の間にスぺ−ス7を設けるために外壁及び内壁
の間でスペ−サとして作用する軸方向の***6が外壁1
の内部表面に配置される。図1D及び図1Eに最もよく
示されているように、内壁2の構造は、同様に内壁と中
心に配された起爆筒9との間にスペ−ス10を設けるた
めにその2つの部品間においてスペ−サとして作用する
軸方向の***8をその円筒形部品の内側面上に有する。
更に起爆筒9用の軸方向の栓11がブロックの下方若し
くは出力側端部において壁上に配置されている。内壁の
上方若しくは入力側の端部においては、外壁1の首部4
に対して取り出し自由に固定されるように構成された構
造体12が設けられている。弾性のア−ム13が内壁2
の上部から伸長している。その遠方の端部はリング3の
使用により起爆筒9の背後に半径方向に押し付けられる
ように配置されており、リング3は切り込み14によっ
て保持されている。図1Bに示されている組み立て体
は、起爆筒9をア−ム13の間に挿入すると共に、それ
が内壁2の下方端部の軸方向の栓11に当接するまでそ
れを***8の間に押し込むことによって得られる。リン
グ3の使用によりア−ム13の端部は、起爆筒を内壁2
の構造に永久的に保持するために、薄い信号導電体が伸
びている起爆筒の背後に押し付けられる。外壁1の構造
は部品12が首部4をロックするまで内壁2に押し付け
られる。使用中に、ブロック内の起爆筒によって点火さ
れるべき信管は望ましくはブロックの底部からスペ−ス
10を介してねじ込まれ、ア−ム13の間から現れる信
管の端部はリング5の構造の下にねじ込まれることによ
り又はその周囲に結び付けることにより締められる。
【0022】図2Aから図2Cまでのブロックは2つの
部品を含む。スラブ状の平板20は支持体23の使用に
よって***22に装着された起爆筒21を有する。樋形
の部品24は樋の底部27において結合された外壁25
と内壁26を含む。側部スペ−ス28が内壁と外壁の間
に形成される。空洞29は内壁26の領域内に形成され
る。樋形の外壁の自由端は内壁の自由端を越えて伸び、
起爆筒21が空洞29内の中央に配置されるように平板
20がそれに押し付けられると共に保持される向かい合
うスリットを形成する。内壁26と起爆筒21の間に
は、起爆筒によって点火されるべき一つ又は幾つかの信
管を受容するようなサイズのスぺ−スが形成される。本
発明に従って外壁25と内壁26のそれ自身が中間スペ
−スを伴った2重層構造に設計されることは本発明の範
囲内である。
【0023】図3のブロックは管状外壁31と、軸方向
のスリット33を有する通常管状の内壁32とを備え、
スリット33の中では、支持体35内の中央に保持され
ている起爆筒に対して信号伝達関係となるように一つ又
は幾つかの信管がノッチ34に位置され固定されること
ができる。内壁ユニットは外壁31内に挿入され、内壁
上の軸方向のスペ−サ37によって維持されるスペ−ス
36がそれらの壁の間に形成される。外壁31と内壁3
2がそれ自身中間スペ−スを有する2重層構造であるこ
とは本発明の範囲内である。
【0024】図4のブロックは軸方向にスリットが入っ
た管状の外壁と軸方向にスリットが入った管状の内壁を
備える。起爆筒は内壁41内の中央に配置される。スペ
−ス43が内壁と外壁の間に形成され、外壁の端部表面
上の半径方向のスペ−サ44によって維持される。外壁
と内壁は往復回転してもよい。図4Aに示されるよう
に、同じ空間を占めるスリットがあるため、信管は中央
の空洞内に置かれ、そして壁部品の回転によってブロッ
クが閉鎖されるであろう。これらの壁はそれ自身が中間
のスペ−スを有した2重構造であってもよい。
【0025】図5のブロックは2つの半管状部品51及
び52を備え、これらは図示された開放的なブロックを
閉鎖された管状構造体とするために閉じることを可能と
するプラスチックフィルム蝶番い53において軸方向に
接合されている。ロック機構はここでは部品51上の弾
性のフック54とそれに対応する部品52上の座であ
る。閉鎖された位置においてロック機構と蝶番いはブロ
ックの円周上の連続性を確保し、固定体56に置かれて
いる中央に位置した起爆筒からの膨脹力を吸収すること
を可能とする。壁部品51及び52は中間スペ−ス57
を伴った2重層構造に構成される。ブロックが開放的な
位置にある場合には、信管は容易に菅の内部の起爆筒に
接触して配置される。ブロックを閉鎖する時には、信管
は本体58と菅の内部表面との間の若干の圧縮力により
軸方向に保持される。
【0026】図6のブロックは外壁61、内壁62、及
び中間スペ−ス63を備える通常円筒形である2重壁構
造60を備える。内壁及び外壁は通常円筒形である2重
壁構造60内のスリット64に沿って軸方向に接合され
ており、内壁62は起爆筒用の中央の管状隔室の周囲に
同様に螺旋状に曲げられている空洞65を作成するため
に螺旋形となっている。カバ−67はスリット64を閉
鎖するために蝶番いの周囲を回転されることができ、そ
れによって部材68は螺旋状の空洞65の入り口部分を
満たす。起爆筒用の隔室66はその起爆筒受容端部にお
いて頭部69を有しており、この頭部は起爆筒の軸方向
への抜けを防ぐロック部品(図示せず)の挿入用の孔7
0を有している。ヨ−ク状部品71が、ブロックに連結
されている信管の固定のために設けられている。使用中
は一つ又は幾つかの信管がスリット64を通して空洞6
5内に横方向に設置され、スリットはカバ−67により
閉鎖され、それにより部材68は信管が隔室66内の起
爆筒に対して信号伝達関係となる螺旋状空洞65の内部
に信管を押し込む。信管はヨ−ク71の周囲に結び付け
ることにより又はヨ−クと外壁61間の圧縮により軸方
向の移動に対して守られるであろう。図示された構造体
には変形も可能である。ヨ−ク71と、対応するブロッ
クのもう一方の軸方向端のより小型のヨ−クは生産を容
易にする目的で、主要部品に付属した独立部品として作
成することが可能である。ヨ−クア−ムは信管をよりよ
く保持するためにフックと共に設けられることが可能で
ある。部材68とスリット64はスリット内に挿入され
た時に部材とカバ−67を保持するためにフック及び座
と共に設けられることが可能である。頭部69は隔室6
6と同様に内壁の内部に接着させるか又は、外壁、ヨ−
ク若しくはブロックの軸方向端部のその他の部品のいず
れかに例えば支持ア−ムによって接着させ得る。隔室6
6は望ましくは信管への信号の伝達を鈍らせないため
に、例えば起爆筒の基部炸薬の近辺に開口を設けること
によりただ部分的に起爆筒を取り囲むことが可能であ
る。
【0027】図示されている構造体の実際的な利点はそ
れによる信管のブロックへの連結の容易性である。一般
的にスリットは長い信号伝達手段のねじ込みを避けるた
めの内部スペ−スへの横方向への挿入を可能とする。し
かしそのスリットは又点火装置に対する確実な信号伝達
関係にその手段を円滑に配置するのを助ける。スリット
が内部スぺ−スと同様に信号伝達手段のおおよそのサイ
ズに適合した幅を有することは、複数の信号伝達手段が
個々の手段間や又は手段と壁の間で詰まりを起こす事な
く順番に列をなして導き入れられることを保証する。信
号伝達手段の特に円滑な流れは図示例では螺旋状の内壁
によって得られる。なぜならこの例では螺旋の2つの層
の間に形成されるスリット状の入り口溝が直接環状の内
部スペ−スに続いているためである。スリットと内部ス
ぺ−スの接線方向の連結は信号伝達手段のための連続的
な溝を与え、挿入中の信管の急な動作移動を防いでい
る。ここに記述されている実際的な利点は、内壁の外側
のスペ−ス及び外壁の存在に関わりなく内部スペ−スと
スリット付きの内壁と共に見られる全ての実施例につい
て存在し、そのように設計されたブロックは追加の特徴
なしにそれ自身の特長によって前述の利点を得るために
使われることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】一般的に同心の内壁と外壁を有する本発明の
ブロックの一実施例の断面図である。
【図1B】一般的に同心の内壁と外壁を有する本発明の
ブロックの一実施例の斜視図である。
【図1C】一般的に同心の内壁と外壁を有する本発明の
ブロックの一実施例の部品の斜視図である。
【図1D】一般的に同心の内壁と外壁を有する本発明の
ブロックの一実施例の部品の斜視図である。
【図1E】一般的に同心の内壁と外壁を有する本発明の
ブロックの一実施例の部品の部分斜視図である。
【図2A】非対称の壁部品を有する変形例の部品の断面
図である。
【図2B】非対称の壁部品を有する変形例の部品の斜視
図である。
【図2C】非対称の壁部品を有する変形例の説明図であ
る。
【図3A】スリット付きの内壁を有する実施例の斜視図
である。
【図3B】スリット付きの内壁を有する実施例の横断面
図である。
【図4A】スリット付きの内壁及び外壁を有する実施例
の斜視図である。
【図4B】スリット付きの内壁及び外壁を有する実施例
の横断面図である。
【図5A】軸方向に切断され蝶番い及びロック機構によ
って閉鎖可能な内壁及び外壁を有する実施例の斜視図で
ある。
【図5B】軸方向に切断され、蝶番い及びロック機構に
よって閉鎖可能な内壁及び外壁を有する実施例を軸方向
で図示した説明図である。
【図6A】螺旋状に巻き付けられた内壁及び外壁を有す
る実施例の斜視図である。
【図6B】螺旋状に巻き付けられた内壁及び外壁を有す
る実施例を軸方向で図示した説明図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項25
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項37
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【符号の説明】 1 外壁 2 内壁 5 リング 7 スペース 8 スペーサ 9 点火装置 10 内部スペース 33 スリット 65 カバー 71 ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トード・オルソン スウエーデン国、エス−713 32・イツト ルプ、ヘツレフオツシユベーゲン・5・ア ー (72)発明者 アラン・サローケル スウエーデン国、エス−776 02・ビクマ ンスヒツタン、ビエルカレン・2 (72)発明者 ベングト・バールクビイスト スウエーデン国、エス−776 02・ビクマ ンスヒツタン、ビエルカレン・2

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導爆線又は起爆筒のような、火花点火装置
    を爆発させる信号伝達火花ネットワークを収納、保持、
    又は連結するブロックであって、中央に配列された点火
    装置から順番に、前記点火装置の少なくとも軸部分を実
    質的に包囲する内壁と、空間スペース、又は前記内壁を
    実質的に包囲すると共に前記内壁よりも低い密度の材料
    と、前記内壁及び前記スペースを実質的に包囲する外壁
    と、前記点火装置、前記壁及び前記スペースを定まった
    位置に保持する固定手段とを備えるブロック。
  2. 【請求項2】前記内壁は、寸法又は材料に関して、前記
    点火装置の通常の動作時に少なくとも広がる程に十分に
    弱く又は脆く構成されている請求項1に記載のブロッ
    ク。
  3. 【請求項3】前記内壁は、HDPEのような硬いプラス
    チック材料製である請求項2に記載のブロック。
  4. 【請求項4】前記スペースは、前記内壁の半径方向伸長
    部を越える半径方向伸長部を有し、好ましくは、前記内
    壁の伸長部の1.5から5倍の伸長部を有する請求項1
    に記載のブロック。
  5. 【請求項5】前記外壁は、寸法又は材料に関して、前記
    点火装置の通常の動作時に全体の破壊に抗する程に十分
    に強く構成されている請求項1に記載のブロック。
  6. 【請求項6】前記外壁は、LDPEのような弾性のプラ
    スチック材料製である請求項5に記載のブロック。
  7. 【請求項7】前記内壁及び前記外壁が異なった材料で作
    られており、前記内壁は前記外壁よりも硬い材料である
    請求項1に記載のブロック。
  8. 【請求項8】前記外壁は、挟まれたスペース及び壁の一
    つ以上のさらなる層によって包囲されている請求項1に
    記載のブロック。
  9. 【請求項9】前記固定手段は、前記点火装置及び前記内
    壁の間にスナッグフィット(snug fit)を含む
    請求項1に記載のブロック。
  10. 【請求項10】前記点火装置の火花部分は、前記内壁の
    構造の中に直接押圧される請求項9に記載のブロック。
  11. 【請求項11】前記固定手段は、前記点火装置及び前記
    内壁の間に環状の内側スペース又は溝スペースを備える
    請求項1に記載のブロック。
  12. 【請求項12】前記内側スペースは、寸法が長尺の火花
    ネットワーク信号伝達手段、特に低エネルギ信管を受容
    するように構成されている請求項11に記載のブロッ
    ク。
  13. 【請求項13】更に、前記火花ネットワーク信号伝達手
    段の引き抜き自由端に固着する固定手段を備える請求項
    12に記載のブロック。
  14. 【請求項14】前記固定手段が、前記外壁の外側表面に
    配列されていると共に前記外壁から離れた軸方向端が前
    記火花ネットワーク信号伝達手段を受容するように構成
    されたリング又はヨークを含む請求項13に記載のブロ
    ック。
  15. 【請求項15】前記固定手段が、連結の間前記内側スペ
    ースを晒すための開口手段を含む請求項11に記載のブ
    ロック。
  16. 【請求項16】前記固定手段が、前記内壁及び前記点火
    装置の間に突起状又は軸方向***状のスペーサを含む請
    求項11に記載のブロック。
  17. 【請求項17】前記固定手段が、前記外壁及び前記点火
    装置の間に突起状又は軸方向***状のスペーサを含む請
    求項1に記載のブロック。
  18. 【請求項18】前記固定手段が、好ましくは前記壁の軸
    方向端において、前記外壁には半径方向制限部を、及び
    /又は前記内壁には半径方向伸長部を含み、半径方向制
    限部及び/又は半径方向伸長部は、前記スペースを橋架
    すると共に内壁及び外壁を同軸配置にする請求項1に記
    載のブロック。
  19. 【請求項19】前記制限部及び/又は前記伸長部は、内
    壁及び外壁の軸方向の分離を許容する機械的ロックとし
    て構成されている請求項18に記載のブロック。
  20. 【請求項20】前記内壁及び/又は前記外壁は、信号伝
    達手段の横方向挿入を許容するように軸方向にスリット
    で分割されている請求項1に記載のブロック。
  21. 【請求項21】前記内壁及び前記外壁がスリットで分割
    されており、前記壁が前記スリットに整列したり非整列
    となったりするように往復回転し得る請求項20に記載
    のブロック。
  22. 【請求項22】前記スリットを閉じるためにカバーが設
    けられている請求項20に記載のブロック。
  23. 【請求項23】前記カバーが前記スリットの入口部分を
    満たす部材を備える請求項22に記載のブロック。
  24. 【請求項24】前記ブロックが、前記ブロックの内部を
    晒すために二つの結合し得る部分に軸方向に分割される
    請求項1に記載のブロック。
  25. 【請求項25】導爆線又は起爆筒のような、火花点火装
    置を爆発させる信号伝達火花ネットワークを収納、保
    持、又は連結するブロックであって、中央に配列された
    点火装置から順番に、前記点火装置の少なくとも軸部分
    を実質的に包囲する内壁と、空間スペース、又は前記内
    壁を実質的に包囲すると共に前記内壁よりも低い密度の
    材料と、前記内壁及び前記スペースを実質的に包囲する
    外壁と、前記点火装置、前記壁及び前記スペースを定ま
    った位置に保持する固定手段とを備え,前記内壁が軸方
    向にスリットで分割されているブロック。
  26. 【請求項26】前記内側スペースは、寸法が長尺の火花
    ネットワーク信号伝達手段、特に低エネルギ信管を受容
    するように構成されている請求項25に記載のブロッ
    ク。
  27. 【請求項27】前記スリットが信号伝達手段の横方向挿
    入を許容する請求項26に記載のブロック。
  28. 【請求項28】前記スリットが前記環状内側スペースの
    直径よりも実質的に狭い請求項27に記載のブロック。
  29. 【請求項29】前記スリットを閉じるためにカバーが設
    けられている請求項25に記載のブロック。
  30. 【請求項30】前記カバーが前記スリットの入口部分を
    満たす部材を備える請求項29に記載のブロック。
  31. 【請求項31】カバーを閉じるとき、前記部材が、挿入
    された信号伝達手段を前記内側スペースの内部に前記点
    火装置に対して信号伝達関係で押しやる請求項30に記
    載のブロック。
  32. 【請求項32】前記カバーが前記壁を接線方向に密着さ
    せると共に広がる間接線方向の力を引き起こす請求項2
    9に記載のブロック。
  33. 【請求項33】前記スリットが、前記内壁ユニットの管
    状の外壁への挿入によって覆われる請求項25に記載の
    ブロック。
  34. 【請求項34】ほぼ管状の内壁のスリットが、軸方向に
    スリットで分割された管状の外壁によって覆われてお
    り、前記外壁及び前記内壁が往復回転自在である請求項
    25に記載のブロック。
  35. 【請求項35】前記内壁が前記点火装置のまわりに螺旋
    状に伸長されている請求項25に記載のブロック。
  36. 【請求項36】前記螺旋状の内壁が、前記点火装置、即
    ち起爆筒のための中央管状区画のまわりに等間隔で螺旋
    状に巻かれた内側スペース又は空洞を形成する請求項3
    5に記載のブロック。
  37. 【請求項37】前記固定手段が、前記管状区画、及び前
    記螺旋状の内壁の内部の間の取り付け部を含む請求項3
    5に記載のブロック。
  38. 【請求項38】前記区画が、点火装置受容端に前記点火
    装置の軸方向の抜けを阻止するためのロック手段を備え
    るヘッド部を含む請求項36に記載のブロック。
  39. 【請求項39】内側スペース又は空洞の内部に前期スリ
    ットの中の信号伝達手段を入れる部材を有していると共
    に前記スリットを閉鎖するカバーを備えており、前記信
    号伝達手段が前記起爆筒又は点火装置に信号伝達関係に
    ある請求項35に記載のブロック。
  40. 【請求項40】前記火花ネットワーク手段の引き抜き自
    由端に固着するように構成された固定手段を更に備える
    請求項26に記載のブロック。
  41. 【請求項41】前記固定手段が、前記内壁の外側表面に
    配列されていると共に前記内壁から離れた軸方向端が前
    記火花ネットワーク信号伝達手段を受容するように構成
    されたリング又はヨークを含む請求項40に記載のブロ
    ック。
  42. 【請求項42】空間スペース、又は前記内壁よりも低い
    密度の材料が、前記内壁を実質的に包囲しており、外壁
    が前記内壁及び前記スペースを実質的に包囲している請
    求項25から41のいずれか一項に記載のブロック。
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