JPH05140744A - a−DLC−Si膜の形成方法 - Google Patents

a−DLC−Si膜の形成方法

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JPH05140744A JP3300649A JP30064991A JPH05140744A JP H05140744 A JPH05140744 A JP H05140744A JP 3300649 A JP3300649 A JP 3300649A JP 30064991 A JP30064991 A JP 30064991A JP H05140744 A JPH05140744 A JP H05140744A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密着性に優れた低摩擦係数のa−DLC−S
i膜の形成方法。 【構成】 基板11を、反応室14内において、ECRプラ
ズマ室17に対面して斜めに設置し、ECRプラズマ室17
に反応ガスを導入してECRプラズマCVDにより基板
にDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)膜を形成
するとともに、基板11に対向して反応室内に配置したS
iターゲット10にレーザ1を照射してレーザPVDによ
り基板11にSiを蒸着させ、基板上にa−DLC−Si
膜を形成する。プラズマ室17に導入された反応ガスは、
プラズマ室内で励起され、発散磁界によりプラズマ流の
形で基板11に供給されるので、基板11の上にDLC膜が
生成するとともに、レーザPVDにより高いエネルギー
のSi蒸発粒子が蒸着するので、密着性の優れたa−D
LC−Si膜が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低摩擦係数を有し密着力
の優れたa−DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボ
ン)−Si膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドの気相合成法は、炭化水素
と水素との混合ガスを反応ガスとし、数10Torrに
保った反応槽の中で、熱、マイクロ波または高周波等を
用いて反応ガスを励起し、600〜1000℃に加熱さ
れた基板上に導いて、炭化水素の熱分解と活性化した水
素の作用により、ダイヤモンド構造の炭素を基板上に析
出させるものである。
【0003】このダイヤモンド気相合成法には、主とし
てCVD法(気相化学反応蒸着法)が用いられるが、C
VD法としては熱フィラメント法、マイクロ波プラズマ
法、電子衝撃CVD法、直流プラズマ法等がある。例え
ば、マイクロ波プラズマ法では、マイクロ波を励起源と
して、基板周囲にメタン−水素混合ガスを励起したプラ
ズマを発生させ、基板はマイクロ波の吸収とプラズマに
よる衝撃によって加熱され、圧力数Torr〜300T
orr、基板温度700〜1000℃の範囲でダイヤモ
ンドが合成される。
【0004】しかしながら、これらCVD法では20〜
200Torrの比較的高圧で反応が行われるため、反
応領域または析出範囲に限度があり、広い領域に均一に
ダイヤモンドを析出させることが困難である。この問題
は、反応圧力を低下することによって解決される。何故
ならば、反応圧力を下げることにより、電子の平均自由
工程が長くなり、磁界を使用して広い領域で容易にプラ
ズマ密度を増加することができるからである。
【0005】然るに、最近は磁界とマイクロ波エネルギ
ーを用い、電子サイクロトン共鳴(Electron
Cyclotron Resonance、以下ECR
という)と呼ばれる現象を利用したプラズマ生成法が、
低ガス圧、高活性、高イオン化率等の特徴を有すること
から、プラズマ加工技術として注目され、プラズマCV
Dとしても実用化されている。
【0006】ECRプラズマCVD装置の基本構成を図
1に従って説明すると、マイクロ波16は矩形導波管7
を利用してプラズマ室17へ導入される。マイクロ波と
しては、通常工業周波数である2.45GHzが利用さ
れる。プラズマ室17の周囲には励磁コイル4が配置さ
れ、マイクロ波導入部から反応室14方向に徐々に磁界
強度が弱くなる発散磁界構成となっており、プラズマ室
内の適当な領域でECR条件を満たす磁界を発生させ
る。反応ガス導入管6によってプラズマ室17に導入さ
れた反応ガスは、プラズマ室17内で励起され、磁界に
沿ってプラズマ流18の形で基板11に供給される。
【0007】このECRプラズマCVD装置を用いて、
ダイヤモンド膜を形成した報告が鈴木等によってなされ
ており(Japanese Journal of A
pplied Physics Vol.28,No.
2,1989,pp.L281−L283)、この報告
によると、ECR条件の設定により基板周辺で1×10
11cm-3の高密度プラズマが得られ、CO/H2ガスを
用い、0.1Toorの低圧で、600℃の温度で、ダ
イヤモンド膜が得られている。また、このダイヤモンド
膜をラマン光により分析したところ、ダイヤモンドの結
晶質部分とその粒界に析出した非晶質の炭素層とからな
る(通常、ダイヤモンド・ライク・カーボンと称され
る。)ことが確認されている。
【0008】一方、これらECRプラズマCVD法にお
いて、反応ガスにSiの塩化物または水素化物ガスを混
入することにより、DLCとSiの混合膜(a−DLC
−Si)が得られる。このa−DLC−Si膜は摩擦係
数が極めて低く、図3に荷重1kgf、速度0.4m/
sで測定したC濃度と摩擦係数の関係を示すが、その摩
擦係数は、C濃度65〜90原子%において、0.05
と非常に小さい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このa
−DLC−Si膜は、プラズマCVD法による低温形成
のアモルファス膜ということで、基板に対する密着性に
劣っている。例えば、従来法で形成されたC濃度80原
子%のa−DLC−Si膜の付着力を引っかき法で測定
した結果は、僅か3×108dyn/cm2にしかならな
い。
【0010】本発明は、ECRプラズマCVD法により
低圧かつ低温度で形成されるa−DLC−Si膜が密着
性に劣るという前記のごとき問題点を解決するためにな
されたものであって、基板に対する付着力に優れた低摩
擦係数のa−DLC−Si膜の形成方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】ECRプラズマPVD法
は、他のプラズマCVD法と比べて低圧で、10-4〜1
-6Torr程度のガス圧で反応が行われる。そこで、
発明者はこのECRプラズマPVD法と密着力に優れた
真空蒸着を組み合わせることを着想し、鋭意研究を重ね
た結果、レーザPVD法とを組み合わせると、付着力に
優れたa−DLC−Si膜が得られることを新たに知見
し本発明を完成した。
【0012】本発明のa−DLC−Si膜の形成方法
は、基板を、反応室内において、マイクロ波矩形導波管
と磁気コイルを具備したECRプラズマ室に対面して斜
めに設置し、前記基板に対向して反応室内にSiターゲ
ットを配置し、前記ECRプラズマ室に反応ガスを導入
してECRプラズマCVDにより前記基板にDLC(ダ
イヤモンド・ライク・カーボン)膜を形成するととも
に、前記反応室に設けた入射窓を介してレーザ光をSi
ターゲットに照射してレーザPVDにより前記基板にS
iを蒸着させ、前記基板上にa−DLC−Si膜を形成
することを要旨とする。
【0013】ECRプラズマCVDは、マイクロ波波長
2.45GHz、磁場875ガウスの条件のもとで、マ
イクロ波パワー800〜1200W、ガス圧力0.01
〜0.1Torrの間で、プラズマを安定して起こすこ
とができる。
【0014】H2で希釈される反応ガスのCH4濃度は、
0.1〜6%とすることが好ましい。CH4濃度が0.
1%未満ではダイヤモンドの析出速度が極めて遅く殆ど
析出しないからであり、6%を越えるとCが煤として析
出し、DLCが形成されないからである。
【0015】レーザPVDの条件範囲は、レーザパワ
ー:1〜150W、パルスエネルギー:50〜400m
J、エネルギー密度:0.5〜200KJ/m2、レー
ザ波長:248nmである。なお、レーザ波長はこれ以
外でも可能であって、例えば波長193、308、35
1nmのエキシマレーザ、波長1.06μmのYAGレ
ーザでも良い。
【0016】エネルギー密度を0.5〜200KJ/m
2としたのは、レーザパワー、パルスエネルギー、スポ
ット径から算出されるエネルギー密度が0.5KJ/m
2よりも小さいと、スパッタ現象が起きないからであ
り、上限値は現在のエキシマレーザの最高値であり、こ
れより大きな値でも差支えない。
【0017】ダイヤモンドの生成が可能な基板には、モ
リブデン、タングステン、金、銅、ジルコニウム、シリ
コンなどの単体、超硬合金、シリカガラス、サファイヤ
などの化合物のほか、炭化珪素、炭化チタン、窒化ホウ
素、窒化珪素などのセラミックスがある。
【0018】
【作用】マイクロ波16は矩形導波管7を利用してプラ
ズマ室17へ導入される。プラズマ室17の周囲には励
磁コイル4が配置され、マイクロ波導入部から反応室1
4方向に徐々に磁界強度が弱くなる発散磁界構成となっ
ており、プラズマ室内の適当な領域でECR条件を満た
す磁界を発生させる。
【0019】ECRプラズマはその共鳴現象により、電
子が効率良くマイクロ波のエネルギーを吸収し運動エネ
ルギーに変換する。このマイクロ波エネルギーを吸収し
た電子はさらに気体分子に衝突し、低ガス圧で高密度・
高活性なプラズマを発生させる。反応ガス導入管6によ
ってプラズマ室17に導入された反応ガスは、プラズマ
室17内で励起され、発散磁界によりプラズマ流18の
形で基板11に供給されるので、基板11の上にDLC
膜が生成する。
【0020】一方、これと同時にレーザ光1がレンズ2
で集光されて入射窓3を通して反応室14内に設置され
たSiターゲット10に照射される。レーザ光1がSi
ターゲット10に照射されると、ターゲット10の表面
がアブソレーションを起こし、ターゲット10から放出
されるSi蒸発粒子が対向して置かれた基板上にDLC
膜とともに堆積する。この蒸発粒子は非常に高いエネル
ギーを持っているので、基板11上に密着性に優れたa
−DLC−Si膜が形成される。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を従来例と比較して説明し、
本発明の効果を明らかにする。図1は本発明方法の実施
に用いた装置の概略断面図である。反応室14は基板1
1およびターゲット10が設置される真空室であって、
底面には排気管15が設けられ真空排気されている。ま
た、反応室14の上面はプラズマ室17と連通してお
り、側面には入射窓3が設けられている。
【0022】プラズマ室17の外周にはウオータージャ
ケットが設けられ冷却水5によって冷却されており、さ
らにその周囲には励磁コイル4が配置されている。ま
た、プラズマ室17の上面には矩形導波管7が取り付け
られ、マイクロ波16がプラズマ室17へ導入される。
さらに、プラズマ室17には反応ガス導入管6が取り付
けられ水素で希釈されたメタンガスが反応ガスとして供
給される。
【0023】一方、反応室14内のプラズマ室8に対面
する位置には、基板ホルダー12に固定された基板11
が配置されており、さらにこの基板11に対向し、かつ
側面の入射窓3から臨む位置には、ターゲットホルダー
9に支持されたSiターゲット10がレーザ光1に45
°の角度をなして設置されている。
【0024】この装置の作動について説明すると、2.
45GHzのマイクロ波16は矩形導波管7を利用して
プラズマ室17へ導入される。プラズマ室17の周囲に
配置されたは励磁コイル4は、マイクロ波導入部から反
応室14方向に徐々に磁界強度が弱くなる発散磁界構成
となっており、875GのECR条件によって、プラズ
マ8を発生させる。
【0025】ECRプラズマはその共鳴現象により、電
子が効率良くマイクロ波のエネルギーを吸収し運動エネ
ルギーに変換する。このマイクロ波エネルギーを吸収し
た電子はさらに気体分子に衝突し、低ガス圧で高密度・
高活性なプラズマを発生させる。そこで、反応ガス導入
管6によってプラズマ室17に導入された反応ガスは、
プラズマ室17内で励起され、発散磁界によりプラズマ
流18の形で基板11に供給されるので、基板11の上
にDLC膜が生成する。
【0026】一方、これと同時にレーザ光1がレンズ2
で集光されて入射窓3を通して反応室14内に設置され
たSiターゲット10に照射される。レーザ光1がSi
ターゲット10に照射されると、ターゲット10の表面
がアブソレーションを起こし、ターゲット10から放出
されるSi蒸発粒子が対向して置かれた基板上にDLC
膜とともに堆積するので、基板11上に密着性に優れた
a−DLC−Si膜が形成される。
【0027】(実施例1)この装置を用い、本発明方法
により下記の条件によりa−DLC−Si膜を形成した
ところ、C濃度80原子%のa−DLC−Si膜を得
た。 レーザパルスエネルギー 200mJ レーザパワー 20W レーザの繰り返し発振回数 100pps ターゲット上のスポット径 2mm×7mmの楕円形 エネルギー密度 14KJ/m2 反応ガス CH4:1%、H2:99% 真空度 0.02Torr マイクロ波パワー 1000W 基板温度 800℃
【0028】比較のために、従来の直流プラズマCVD
法により、下記の条件でa−DLC−Si膜を形成した
ところ、C濃度80原子%のa−DLC−Si膜を得
た。 反応ガス CH4:4%、SiCl4:0.3% H2:58%、Ar:37.7% 真空度 4Torr DC電圧 400V 基板温度 550℃
【0029】得られた本発明例と従来例のa−DLC−
Si膜について、その付着力を評価した。付着力は引っ
かき法で測定したものであって、この引っかき法は硬い
針を薄膜に垂直に押し付けて、荷重をかけて動かし、引
っかきによって薄膜が基板から引き剥がす方法である。
得られた結果は図2にまとめて示した。
【0030】図2から明らかなように、従来例で形成さ
れたのa−DLC−Si膜は付着力が僅かに3×108
dyn/cm2であったが、本発明方法で成膜したもの
では、50×108dyn/cm2の高い付着力を示し、
本発明の効果が確認された。なお、ここではエキシマレ
ーザを用いており、エキシマレーザスパッタによって飛
び出してくる蒸発粒子は、非常に高いエネルギーを持っ
ているので、膜の密着力をこのように高くすることが可
能である。
【0031】(実施例2)図1の装置を用い、本発明方
法により、表1に示す条件でa−DLC−Si膜を形成
したところ、表1に示すC濃度%の膜が得られた。な
お、ECR条件は1000W、レーザ条件は200m
J、ターゲット上のスポット径:2mm×7mmの楕円
で、それぞれ一定とした。得られた膜について、ボール
オンディスク方式の摩擦摩耗試験機(相手材:直径6.
35mm(1/4インチ)SUJ2ボール)を用い摩擦
係数を測定し、得られた結果を図3に示した。
【0032】
【表1】 なお、表中のppsは1秒間当たりの発振回数。
【0033】表1に示したように、本発明方法によれ
ば、レーザ繰り返し周波数、マイクロ波パワー等を変え
ることにより、a−DLC−Si膜中のDLCとSiの
割合を自由に変えることができる。また、図3から明ら
かなように、C濃度65〜95%において、形成された
膜の摩擦係数は0.05と非常に小さな値を示した。
【0034】
【発明の効果】本発明のa−DLC−Si膜の形成方法
は以上詳述したように、基板を、反応室内において、E
CRプラズマ室に対面して斜めに設置し、ECRプラズ
マ室に反応ガスを導入してECRプラズマCVDにより
基板にDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)膜を
形成するとともに、基板に対向して反応室内に配置した
Siターゲットにレーザを照射してレーザPVDにより
基板にSiを蒸着させ、基板上にa−DLC−Si膜を
形成するものであって、プラズマ室に導入された反応ガ
スは、プラズマ室内で励起され、発散磁界によりプラズ
マ流の形で基板に供給されるので、基板の上にDLC膜
が生成するとともに、レーザPVDにより高いエネルギ
ーのSi蒸発粒子が蒸着するので、密着性の優れたa−
DLC−Si膜が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための装置の概略側断面図で
ある。
【図2】本発明方法により形成された膜と従来方法によ
り形成された膜の付着力を示す図である。
【図3】本発明方法により形成されたa−DLC−Si
膜の摩擦係数とC濃度との関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 レーザ光 3 入射窓 4 励磁コイル 6 反応ガス導入
管 7 矩形導波管 8 プラズマ 10 ターゲット 11 基板 13 蒸発粒子 14 反応室 16 マイクロ波 17 ブラズマ室 18 プラズマ流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を、反応室内において、マイクロ波
    矩形導波管と磁気コイルを具備したECRプラズマ室に
    対面して斜めに設置し、前記基板に対向して反応室内に
    Siターゲットを配置し、前記ECRプラズマ室に反応
    ガスを導入してECRプラズマCVDにより前記基板に
    DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)膜を形成す
    るとともに、前記反応室に設けた入射窓を介してレーザ
    光をSiターゲットに照射してレーザPVDにより前記
    基板にSiを蒸着させ、前記基板上にa−DLC−Si
    膜を形成することを特徴とするa−DLC−Si膜の形
    成方法。
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