JPH05138428A - 直動転がり案内ユニツトにおけるトラツクレール用埋栓切削加工装置及び該埋栓切削加工方法 - Google Patents

直動転がり案内ユニツトにおけるトラツクレール用埋栓切削加工装置及び該埋栓切削加工方法

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JPH05138428A
JPH05138428A JP3332811A JP33281191A JPH05138428A JP H05138428 A JPH05138428 A JP H05138428A JP 3332811 A JP3332811 A JP 3332811A JP 33281191 A JP33281191 A JP 33281191A JP H05138428 A JPH05138428 A JP H05138428A
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JP
Japan
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rail
track
plug
cutter
guide unit
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JP3332811A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ueki
寛 植木
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Nippon Thompson Co Ltd
Original Assignee
Nippon Thompson Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16C29/0638Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
    • F16C29/064Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with two rows of balls, one on each side of the rail

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、レール上面から突出する埋栓の部
分を切削する直動転がり案内ユニットにおけるトラック
レール用埋栓切削加工装置及び該埋栓切削加工方法を提
供する。 【構成】 この発明は、カッタ25をスライダ1の前端
側に位置するようにスライダ1に取外し可能に固定した
ので、レール2上をスライダ1を摺動移動させるだけ
で、カッタ25がレール2の上面19から突出した埋栓
14の上部を切削し、排除できる。従って、直動転がり
案内ユニット自体は、走行精度が高精度であるので、カ
ッタ25自体を埋栓14の材質で最適なものを選定して
おけば、埋栓14の上部を良好に切削でき、レール2の
上面19と埋栓14の上面とを高精度に同一面に加工す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械、各種精密
加工装置、試験装置等の摺動部に適用され、レール軌道
溝を備えたトラックレール、ケーシング軌道溝を備えた
スライダ及び各軌道溝間で転動する多数の転動体を有す
る直動転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋
栓切削加工装置及び該埋栓切削加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直動転がり案内ユニットは、比較
的大重量の装置を載置し、比較的長い距離に亘って高精
度の前後進を案内するものであり、既に、図7に示され
る直動転がり案内ユニット、図8に示される直動転がり
案内ユニット等が提案されている。
【0003】図7は従来の直動転がり案内ユニットの一
例を示す斜視図である。図7に示すように、直動転がり
案内ユニットは、ベッド20に2列に平行にトラックレ
ール(以下、レールという)2,2を固定し、各レール
2,2に複数のスライドユニット即ちスライダ1を跨架
し、該スライダ1にスライドテーブル4を固定し、スラ
イドテーブル4に載置した諸装置を矢印G方向に前後進
させる構成である。該直動転がり案内ユニットでは、レ
ール2の長手方向両側壁面21に軌道溝5を形成し、該
レール2上をスライダ1が跨がって摺動可能に取付けら
れている。スライダ1は、レール2に対して相対摺動可
能であり且つ各軌道溝5に対向する位置に軌道溝を形成
したケーシング3、対向する軌道溝間に嵌合して相対移
動可能な多数のボール等の転動体、及びケーシング3の
摺動方向即ち長手方向両端にそれぞれ取り付けたエンド
キャップ6を有している。
【0004】このスライダ1は、レール2に跨がった状
態に載置され、レール2の軌道溝5に沿って循環する複
数のボールから成る転動体の介在で自在に摺動するもの
である。即ち、レール2の軌道溝5を走行する負荷域の
転動体は、エンドキャップ6内に形成された後述の方向
転換路に導かれ、更にケーシング3の上方で軌道溝と平
行に形成されたリターン通路孔に移動し、多数の転動体
は無限循環路内を無限循環するものである。このよう
に、スライダ1に形成された軌道溝とレール2の軌道溝
5との間に位置する負荷された転動体の転動により、レ
ール2とスライダ1とが摺動自在に相対運動することが
できる。
【0005】図7に示す直動転がり案内ユニットは、各
軌道と転動体とは、スライダ1を介して作用する上下、
左右の各方向におけるラジアル荷重やモーメント荷重を
支持する必要から、内部すきまが零、或いは予圧が与え
られた状態で係合させられている。この直動転がり案内
ユニットは、上記の構成を有するので、レール2の平行
度に誤差が存すると、スライダ1の摺動時負荷荷重が増
大し、案内ユニットの耐用時間の減少、摺動抵抗の変化
等が生じ、精度や性能に重大な影響を及ぼす結果とな
る。このため、レール2の平行度の精度を向上させるた
めの組付け工数が著しく増大するのみでなく、数メート
ルもの長さのレール2の全長にわたって、数十ミクロン
以下の高精度で、両レールを平行に固定することは対応
不可能に近い難作業となっている。
【0006】また、従来、図8に示すような直動転がり
案内ユニットが開示されている。該案内ユニットは、ト
ラックレール(以下、レールという)42,45に、ス
ライドテーブル44を直接跨架したものであり、多数の
無限循環するベアリングユニット46,47群をスライ
ドテーブル44に固定し、一方のレール41を四方から
4個のベアリングユニット46で挟圧して上下左右方向
の荷重を受支すると共に、他方のレール42に対しては
上下から2個のベアリングユニット47を圧接させ、両
レール41,42の平行度に若干の誤差が存しても、一
方の2個のベアリングユニット47がレール42の上下
のトラック面に沿って矢印N方向に微動して平行度の誤
差を吸収消去するように構成されている。ベアリングユ
ニット46,47群において、転動体はころで製作され
ている。図中、符号43は潤滑油路を示す。
【0007】図8に示すような上記案内ユニットに類似
した直進ガイドユニットが特開平3−60938号公報
に開示されている。該直進ガイドユニットは、互いに平
行に配置される一対の直線レールの一方を、垂直支持部
と水平ガイド部とで構成し、両直線レールに案内される
移動体の一側部を他方の直線レールに左右方向の移動が
規制された状態でレールに沿って摺動可能に支持させ、
かつ上記移動体の他側部を一方の直線レールの水平ガイ
ド部に上下方向の移動が規制されるとともに水平方向に
移動可能にされた状態でレールに沿って摺動可能に支持
したものである。
【0008】従来、直動転がり案内ユニットとしては、
図5及び図6に示すようなものが開示されている。図5
は従来の直動転がり案内ユニットの一例の概略を示す一
部破断の斜視図、及び図6は図5の直動転がり案内ユニ
ットに組み込んだエンドキャップを示す平面図である。
図5及び図6では、図7の部品と同一の目的のものには
同一の符号を付している。
【0009】図5に示す直動転がり案内ユニットは、図
7に示すように、ベッド上に2列のトラックレール2
(以下、レールという)を平行に固定し、各レール2に
複数のスライドユニット即ちスライダ1を跨架し、該ス
ライダ1にスライドテーブルを固定し、スライドテーブ
ルに載置した諸装置を前後進させる構成である。該直動
転がり案内ユニットでは、レール2の長手方向両側壁面
21に軌道溝5を形成し、該レール2上をスライダ1が
跨がって摺動可能に取付けられている。スライダ1はケ
ーシング3、及び該ケーシング3の長手方向両端に固定
したエンドキャップ6を有する。ケーシング3及びエン
ドキャップ6の各下面には、レール2が挿通してケーシ
ング3とエンドキャップ6とがレール2上を摺動するレ
ール挿通凹部10が各々形成されている。
【0010】スライダ1は、レール2に対して相対摺動
可能であり且つ各軌道溝5に対向する位置に軌道溝9を
形成したケーシング3、対向する軌道溝9間に嵌合して
相対移動可能な多数のボールである転動体7、レール2
とケーシング3との間のシールを達成する下面シール部
材8、及びケーシング3の摺動方向即ち長手方向両端に
それぞれ取付けたエンドキャップ6を有している。更
に、ケーシング3から転動体7が脱落するのを防止する
ため、保持バンド18が多数の転動体7を囲むようにケ
ーシング3に取り付けられている。
【0011】エンドキャップ6は、図6に示すように、
レール2とスライダ1との間のシールを達成する側面シ
ール部材17が取り付けられると共に、レール2とスラ
イダ1間の摺動面に潤滑材を供給するためグリースニッ
プル22が取り付けられている。エンドキャップ6は、
ケーシング3の両端面に複数の取付孔31にねじ等を貫
通させて取り付けられ、また、エンドキャップ6には、
その下面にレール2が跨いで挿通するレール挿通凹部3
0が形成され、転動体7がレール2との間で摺動面を形
成する軌道溝39、及び転動体7の循環のため転動体7
を方向転換させる方向転換路11が両側に形成されてい
る。
【0012】この直動転がり案内ユニットは、上記のよ
うに構成され、スライダ1をレール2を跨がった状態で
載置し、レール2の軌道溝5に沿って循環する複数の転
動体7の介在で自在に摺動するものである。レール2の
軌道溝5を走行する負荷域の転動体7は、図6に示すよ
うに、エンドキャップ6内に形成された方向転換路11
に導かれ、次いで、ケーシング3の軌道溝9と平行に上
部に形成されたリターン通路孔13に移動し、多数の転
動体7は無限循環路内を無限循環するものである。この
ように、スライダ1に形成された軌道溝9とレール2の
軌道溝5との間に位置する負荷された転動体7の転動に
より、レール2とスライダ1とが摺動自在に相対運動す
ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な直動転がり案内ユニットでは、レール2をベッド20
に固定する場合に、レール2の上面19から下面に向か
って取付孔15を形成し、該取付孔15をベッド20に
設けたねじ穴に符合させ、ボルト16を取付孔15に通
してねじ穴に螺合してレール2をベッド20に固定して
いる(図3又は図4参照)。この場合に、木工用加工機
械や食品機械等の加工機械に上記直動転がり案内ユニッ
トを適用した場合に、外部から直動転がり案内ユニット
のスライダ1内に異物が混入する恐れがある環境下で
は、トラックレール2に形成した取付孔15にボルト1
6を挿通して埋め込んだ後、該ボルト16のヘッド上面
の上方に形成される取付孔15の残りの凹部に充填材の
埋栓14を埋め込んでいる。
【0014】従来、トラックレール2の取付孔15に埋
栓14を埋め込んだ場合には、埋栓14の上部はトラッ
クレール2の上面19から突出しているので、トラック
レール2の上面19と埋栓14の上面とを同一面にする
加工が行われている。トラックレール2の上面19から
突出した埋栓14の突出部を切削加工して同一面にする
作業は、トラックレール2とスライダ1の側面シール部
材17との密封性を良好にする上で重要な要素である。
【0015】従来、トラックレール2の取付孔15の残
りの凹部に充填材の埋栓14を埋め込むには、埋栓14
を取付孔15に圧入したり、或いは、樹脂材、銅材、ア
ルミニウム合金材等の充填材を溶融して充填している。
また、上記のようなトラックレール2の上面19と埋栓
14の上面とを同一面にする作業は、埋栓14をトラッ
クレール2の取付孔15に圧入した後、平板を埋栓14
の上に当ててハンマー等で上から押し付け、埋栓14の
上面をトラックレール2の上面19と同一にし、場合に
よっては、埋栓14の上部をカッタ等で切削除去してい
る。また、埋栓14が樹脂材等の充填材の場合には、該
充填材をカッタ等で手作業によって切削加工して埋栓1
4の上面をトラックレール2の上面19と同一にしてい
るのが現状である。
【0016】しかしながら、上記のような手作業では、
極めて非能率的であり、しかも手作業であるので、作業
者によっては埋栓14の上面が凹凸面になって好ましい
ものではなかった。即ち、埋栓14の上面に凹凸面が存
在する場合には、直動転がり案内ユニットにおいて、レ
ール2の上面19とスライダ1における側面シール部材
17との間の密封性が不良になると共に、側面シール部
材17が短期に摩耗し、密封効果がなくなってしまい、
側面シール部材17の寿命が短くなってしまうという問
題が生じる。
【0017】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決することであり、転動体をスライダに形成した軌道
溝とトラックレールに形成した軌道溝とで構成した軌道
を転動させる直動転がり案内ユニットに対して、スライ
ダにカッタを取り外し可能に固定し、トラックレール上
をスライダを摺動させるだけで、トラックレールの上面
から突出した埋栓の上部を切削排除できる直動転がり案
内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切削加工装置
及び該埋栓切削加工方法を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、レール軌道溝と上面から下面へ貫通する取
付孔とを備えたトラックレール、前記レール軌道溝に対
向するケーシング軌道溝を備え且つ前記トラックレール
に跨架されるケーシングと前記ケーシングの両端面に取
り付けたエンドキャップとを有するスライダ、前記レー
ル軌道溝と前記ケーシング軌道溝とで構成された軌道及
び前記エンドキャップに形成した方向転換路を循環転動
する多数の転動体、及び該エンドキャップの前端側に位
置して前記スライダに取り外し可能に固定し且つ前記ト
ラックレールの前記取付孔に埋め込んだ埋栓の前記トラ
ックレールの上面から突出した部分を切削するカッタ、
を有する直動転がり案内ユニットにおけるトラックレー
ル用埋栓切削加工装置に関する。
【0019】また、このトラックレール用埋栓切削加工
装置は、前記カッタを前記スライダのスライドテーブル
の取り付け用ねじ穴を利用して取り外し可能に固定した
ものである。
【0020】又は、このトラックレール用埋栓切削加工
装置は、前記カッタを前記スライダの前端側に取外し可
能に固定したものである。
【0021】また、このトラックレール用埋栓切削加工
装置において、前記カッタに近接したスライダ側に埋栓
押圧部材を前記カッタに取り付けたものである。
【0022】更に、このトラックレール用埋栓切削加工
装置において、前記カッタはその刃先と前記レールの上
面との隙間を調節する刃先調整手段を備えているもので
ある。
【0023】或いは、この発明は、レール軌道溝と上面
から下面へ貫通するボルト孔とを備えたトラックレール
の上面から突出した前記ボルト孔に埋め込んだ埋栓の部
分を切削する直動転がり案内ユニットにおけるトラック
レール用埋栓切削加工方法において、前記トラックレー
ルに跨架されているケーシングとエンドキャップとを有
するスライダを摺動させることによって、前記エンドキ
ャップの前端側に位置して前記スライダに取外し可能に
固定したカッタによって切削排除することを特徴とする
直動転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓
切削加工装置方法に関する。
【0024】
【作用】この発明による直動転がり案内ユニットにおけ
るトラックレール用埋栓切削加工装置及び該埋栓切削加
工方法は、上記のように構成されており、次のような作
用をする。即ち、この発明は、カッタをスライダの前端
側に位置するようにスライダに取外し可能に固定したの
で、トラックレール上をスライダを摺動移動させるだけ
で、カッタがトラックレールの上面から突出した埋栓の
上部を切削し、排除できるようになる。従って、直動転
がり案内ユニット自体は、走行精度が高精度であるの
で、カッタ自体を埋栓の材質で最適なものを選定してお
けば、埋栓の上部を良好に切削でき、レールの上面と埋
栓の上面とを高精度に同一面に加工することができる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による直動
転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切削
加工装置及び該埋栓切削加工方法の実施例を説明する。
まず、図1及び図2を参照して、この発明による直動転
がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切削加
工装置及び該埋栓切削加工方法の一実施例を説明する。
図1はこの直動転がり案内ユニットにおけるトラックレ
ール用埋栓切削加工装置の一実施例を示す概略斜視図、
及び図2は図1のトラックレール用埋栓切削加工装置に
取り付けるカッタの一実施例を示す概略斜視図である。
図1では、図5の部品と同一の目的のものには同一の符
号を付している。
【0026】図1に示すように、このトラックレール用
埋栓切削加工装置を組み込んだ直動転がり案内ユニット
は、レール軌道溝5を備えたトラックレール2(以下、
レールという)、及びレール2に跨架されるスライダ1
を有している。レール2には、その上面19から下面へ
貫通する取付孔15が形成されている。レール2は、例
えば、ベッド20(図7参照)に対して取付孔15を貫
通するボルト16によって固定される。更に、レール2
の取付孔15にボルト16を挿通した後、ボルト16の
ヘッド上面において形成される取付孔15の凹部には、
充填材等の埋栓14が埋め込まれている。
【0027】レール2に形成した取付孔15に埋め込ま
れる埋栓14は、例えば、図4に示すような構造を有し
ている。埋栓14には、下部が切り抜かれて周囲部に環
状脚部40が形成され、且つ、小さな空気抜き孔28が
形成されている。従って、埋栓14は、環状脚部40に
よって該環状脚部40が縮径することでばね作用を有す
ることになり、レール2に形成した取付孔15に圧入さ
れることになる。
【0028】スライダ1は、レール軌道溝5に対向する
ケーシング軌道溝9(図5参照)を備えたケーシング
3、ケーシング3の両端面に取り付けたエンドキャップ
6及びエンドキャップ6の両端面に取り付けた側面シー
ル部材17を有している。また、ケーシング3の上部に
は、スライドテーブル4(図7参照)を取り付けるため
複数のねじ穴34が形成されている。また、ケーシング
3の両端面には、エンドキャップ6及び側面シール部材
17を取り付けるため複数のねじ穴が形成されている。
場合によっては、エンドキャップ6の端面に側面シール
部材17を取り付けため、別途エンドキャップ6に複数
のねじ穴を形成することもできる。エンドキャップ6に
は、転動体7(図5参照)が方向を転換するための方向
転換路11(図6参照)が形成されている。転動体は、
レール軌道溝5とケーシング軌道溝9とで構成された軌
道及びエンドキャップ6に形成された方向転換路11を
循環転動するように構成されている。
【0029】このトラックレール用埋栓切削加工装置
は、特に、直動転がり案内ユニットにおいて、エンドキ
ャップ6の前端側に位置してスライダ1に取外し可能に
固定したカッタ25を有していることである。このカッ
タ25は、取付部23と該取付部23から下方に伸びる
刃先24とがL字型に一体構造に構成されている。カッ
タ25の取付部23には、ケーシング3に形成したねじ
穴34に対応する位置にボルト29が挿通できる複数個
の貫通孔26、及び刃先24のレール2の上面19に対
する高さを調節する刃先調整ボルト41が螺入するねじ
孔38が形成されている。カッタ25の取付部23に形
成したねじ孔38は、摺動方向に隔置して2個形成され
ている。刃先調整ボルト41の先端面はケーシング3の
上面に当接するものであり、刃先調整ボルト41をねじ
孔38に螺入する程度を調節することによって、カッタ
25の刃先24の先端とレール2の上面19との間の隙
間を調節することができる。
【0030】ケーシング3に形成したねじ穴34は、ケ
ーシング3上にスライドテーブル4(図7参照)を固定
するために設けられたものである。これらのねじ穴34
をカッタ25をスライダ1に取り付けるのに利用したも
のである。カッタ25の取付部23をケーシング3の上
面に載置して貫通孔26とねじ穴34とを整合させ、ボ
ルト29を貫通孔26に挿通してねじ穴34に螺合緊締
することによって、カッタ25がケーシング3に固定さ
れる。その状態で、カッタ25の刃先24は、側面シー
ル部材17の前端面に位置すると共に、刃先24の先端
はレール2の上面19に密接状態に設定される。
【0031】このトラックレール用埋栓切削加工装置で
は、カッタ25を直動転がり案内ユニットに組み付ける
には、刃先調整ボルト41を調節してカッタ25の刃先
24の先端をレール2の上面19に対して隙間零になる
ように設定し、ボルト29を貫通孔26に通してねじ穴
34に螺合し、ケーシング3にカッタ25を固定する。
このトラックレール用埋栓切削加工装置におけるカッタ
25の刃先24はレール2の取付孔15に埋め込まれた
埋栓14の幅だけに形成されているだけでよい。また、
図示していないが、カッタ25の取付部23に、手押し
用のハンドルを設けて作業性を良くするように構成する
こともできる。また、カッタ25の材質は、埋栓14の
材料に適合するように選定すればよいことは勿論であ
る。
【0032】このトラックレール用埋栓切削加工装置を
使用してトラックレール2の上面から突出した取付孔1
5に埋め込んだ埋栓14の部分を切削するには、次のよ
うな方法で達成できる。この直動転がり案内ユニットに
おけるトラックレール用埋栓切削加工方法は、レール軌
道溝5と上面から下面へ貫通する取付孔15とを備えた
トラックレール2の上面19から突出した取付孔15に
埋め込んだ埋栓14の部分を切削するものである。即
ち、カッタ25の刃先24の先端がレール2の上面19
に対して隙間零の状態でケーシング3にカッタ25を取
り付け、スライダ1をレール2上で摺動移動させれば、
カッタ25はレール2の上面19から上方に突出した埋
栓14の上部を切削し、埋栓14の突出部分を排除で
き、レール2の上面19と埋栓14の上面とを同一面に
切削加工することができる。
【0033】カッタ25による埋栓14の切削加工に対
しては、刃先調整ボルト41によってカッタ25の刃先
24とレール上面19との間の隙間を調節する。カッタ
25の刃先24が、レール2の上面19に発生する凸部
を切削排除できるので、環境の変化、例えば、レール上
面19への異物の付着等に対しても有効に作用すること
ができ、カッタ25の存在する後流側の側面シール部材
17を保護することもできる。
【0034】次に、図3を参照して、この発明による直
動転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切
削加工装置及び該埋栓切削加工方法の別の実施例を説明
する。図3はこの直動転がり案内ユニットにおけるトラ
ックレール用埋栓切削加工装置の別の実施例を示す一部
破断の概略斜視図である。図3では、図5の部品と同一
の目的のものには同一の符号を付している。
【0035】図3に示すように、このトラックレール用
埋栓切削加工装置は、上記実施例のものと比較してカッ
タの形状が相違する以外は同一の構成を有するものであ
る。図3に示すカッタ33は、図3で破断して示すよう
に、埋栓14に対応する部分に刃先32を有している。
カッタ33は、側面シール部材17の前面に位置してボ
ルト27によってエンドキャップ6に取外し可能に固定
されている。場合によっては、カッタ33は、側面シー
ル部材17の前面に位置してエンドキャップ6の貫通孔
を貫通してケーシング3にボルト27によって取外し可
能に固定することもできる。
【0036】また、カッタ33をスライダ1に取り付け
るボルト孔を長孔に形成しておけば、カッタ33による
埋栓14の切削加工後には、カッタ33を上方へずらし
てスライダ1に固定しておけば、このカッタ33は側面
シール部材17の前方に設置されており、側面シール部
材17を保護する機能も有している。或いは、カッタ3
3の刃先32以外の部分については、レール2の近傍形
状はレール2に対してスライダ1が形成している隙間と
ほぼ同一の隙間に形成するように非接触上部に形成する
ことでもよい。その場合には、カッタ33の刃先32以
外の部分はスクレーパの機能を果たすこともできる。
【0037】また、図4を参照して、この発明による直
動転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切
削加工装置及び該埋栓切削加工方法の更に別の実施例を
説明する。図4はこの直動転がり案内ユニットにおける
トラックレール用埋栓切削加工装置の更に別の実施例の
一部を示す断面図である。図4では、図5の部品と同一
の目的のものには同一の符号を付している。
【0038】図4に示すように、このトラックレール用
埋栓切削加工装置は、図1に示す実施例のものと比較し
てカッタの形状が相違する以外は同一の構成を有するも
のである。図4に示すカッタ35は、埋栓14に対応す
る部分に刃先37を有している。カッタ35自体につい
ては、上記実施例と同様な構造を有しているが、カッタ
35に近接したスライダ側に埋栓押圧部材36をカッタ
35に取り付けたものである。埋栓押圧部材36は、ば
ね力を有しているものであり、カッタ35の刃先37で
埋栓14を切削した後に、埋栓14がレール2の上面1
9から飛び出すのを防止するため、埋栓14の上面を押
圧する機能を有するものである。
【0039】
【発明の効果】この発明による直動転がり案内ユニット
におけるトラックレール用埋栓切削加工装置及び該埋栓
切削加工方法は、上記のように構成されており、次のよ
うな効果を有する。即ち、この発明は、カッタをエンド
キャップの前端側に位置してスライダに取り外し可能に
固定したので、トラックレール上をスライダを摺動移動
させるだけで、カッタがトラックレールの上面から突出
した埋栓の上部を切削し、排除できるようになる。即
ち、従来は手作業で人の感覚で埋栓上部の切削排除して
いたものが、直動転がり案内ユニットの走行精度が数μ
mのスライダに取り付けたカッタで充填材等の埋栓を切
削するので、レール表面の平面度を飛躍的に向上させる
ことができる。しかも、レール上面の平面度に品質のバ
ラツキが発生せず、高精度の加工を達成でき、作業時間
を大幅に短縮できる。また、埋栓上部の切削作業は、刃
先の寿命に応じて長時間引き続き行うことができ、耐久
性を向上できる。従って、直動転がり案内ユニットの密
封性を大幅に向上でき、レールの上面から埋栓の上部が
突出しておらず、同一面に加工できるので、エンドキャ
ップの前端面に取り付けられた側面シール部材の摩耗を
防止できる。
【0040】また、このトラックレール用埋栓切削加工
装置は、前記カッタを前記ケーシングに取り外し可能に
固定するか、或いは前記カッタを前記エンドキャップに
取り外し可能に固定したので、カッタをケーシング或い
はエンドキャップに容易に取り付けたり、取り外すこと
ができ、作業性が向上すると共に、カッタをスライダに
確実に且つ正確に設定することができる。
【0041】更に、このトラックレール用埋栓切削加工
装置は、前記カッタに近接したスライダ側に埋栓押圧部
材を前記カッタに取り付けたので、カッタで埋栓を切削
した後に、埋栓が取付孔から飛び出すことがなく、スム
ースにスライダをレール上で摺動移動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による直動転がり案内ユニットにおけ
るトラックレール用埋栓切削加工装置の一実施例を示す
概略斜視図である。
【図2】図1のトラックレール用埋栓切削加工装置に取
り付けるカッタの一実施例を示す概略斜視図である。
【図3】この発明による直動転がり案内ユニットにおけ
るトラックレール用埋栓切削加工装置の別の実施例を示
す概略斜視図である。
【図4】この発明による直動転がり案内ユニットにおけ
るトラックレール用埋栓切削加工装置の更に別の実施例
を示す概略断面図である。
【図5】この発明による直動転がり案内ユニットを適用
できるスライダとレールとの関係を示す一部破断の斜視
図である。
【図6】図5の直動転がり案内ユニットのエンドキャッ
プを示す正面図である。
【図7】従来の直動転がり案内ユニットの一例を示す斜
視図である。
【図8】従来の直動転がり案内ユニットの別の例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 スライダ 2 トラックレール 3 ケーシング 4 スライドテーブル 5 レール軌道溝 6 エンドキャップ 7 転動体 9 ケーシング軌道溝 10 レール挿通凹部 11 方向転換路 14 埋栓 15 取付孔 16 ボルト 25,33,35 カッタ 24,32,37 刃先 34 ねじ穴 38 ねじ孔 41 刃先調整ボルト(刃先調整手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール軌道溝と上面から下面へ貫通する
    取付孔とを備えたトラックレール、前記レール軌道溝に
    対向するケーシング軌道溝を備え且つ前記トラックレー
    ルに跨架されるケーシングと前記ケーシングの両端面に
    取り付けたエンドキャップとを有するスライダ、前記レ
    ール軌道溝と前記ケーシング軌道溝とで構成された軌道
    及び前記エンドキャップに形成した方向転換路を循環転
    動する多数の転動体、及び該エンドキャップの前端側に
    位置して前記スライダに取り外し可能に固定し且つ前記
    トラックレールの前記取付孔に埋め込んだ埋栓の前記ト
    ラックレールの上面から突出した部分を切削するカッ
    タ、を有する直動転がり案内ユニットにおけるトラック
    レール用埋栓切削加工装置。
  2. 【請求項2】 前記カッタを前記スライダのスライドテ
    ーブルの取り付け用ねじ穴を利用して取り外し可能に固
    定した請求項1に記載の直動転がり案内ユニットにおけ
    るトラックレール用埋栓切削加工装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタを前記スライダの前端側に取
    り外し可能に固定した請求項1に記載の直動転がり案内
    ユニットにおけるトラックレール用埋栓切削加工装置。
  4. 【請求項4】 前記カッタに近接したスライダ側に埋栓
    押圧部材を前記カッタに取り付けた請求項1に記載の直
    動転がり案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切
    削加工装置。
  5. 【請求項5】 前記カッタはその刃先と前記レールの上
    面との隙間を調節する刃先調整手段を備えている請求項
    1に記載の直動転がり案内ユニットにおけるトラックレ
    ール用埋栓切削加工装置。
  6. 【請求項6】 レール軌道溝と上面から下面へ貫通する
    取付孔とを備えたトラックレールの上面から突出した前
    記取付孔に埋め込んだ埋栓の部分を切削する直動転がり
    案内ユニットにおけるトラックレール用埋栓切削加工方
    法において、前記トラックレールに跨架されているケー
    シングとエンドキャップとを有するスライダを摺動させ
    ることによって、前記エンドキャップの前端側に位置し
    て前記スライダに取り外し可能に固定したカッタによっ
    て切削排除することを特徴とする直動転がり案内ユニッ
    トにおけるトラックレール用埋栓切削加工方法。
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