JPH05136153A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05136153A
JPH05136153A JP29900391A JP29900391A JPH05136153A JP H05136153 A JPH05136153 A JP H05136153A JP 29900391 A JP29900391 A JP 29900391A JP 29900391 A JP29900391 A JP 29900391A JP H05136153 A JPH05136153 A JP H05136153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphorus
gettering
film
heat treatment
silicon film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29900391A
Other languages
English (en)
Inventor
Souichi Nadahara
壮一 灘原
Kikuo Yamabe
紀久夫 山部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29900391A priority Critical patent/JPH05136153A/ja
Publication of JPH05136153A publication Critical patent/JPH05136153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、素子特性の低下を招くこと無くゲッ
タリングを行なうことができる半導体装置及びその製造
方法を提供することを目的とする。 【構成】SiH4 、PH3 ガスを用いたCVD法によ
り、シリコン基板1bの裏面にリン濃度が1020ato
ms/cm3 程度以上、膜厚が400nm程度のリンド
−プポリシリコン膜2aを堆積し、引き続き、低温熱処
理を行なって素子領域中の汚染物質をリンド−プポリシ
リコン膜2aに偏析せしめることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係わり、特に素子形成領域から重金属等の汚染物質を除
去する工程を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程中に侵入する汚染
物質、例えば、鉄,銅等の重金属は、Si中の格子位置
或いは格子間位置に固溶或いは化合物として析出する。
この結果、少数キャリアの生成消滅中心の形成,pn接
合のリーク電流の増大,過剰キャリア寿命の短命化等が
起こり、半導体装置の電気的特性が劣化する。
【0003】例えば、MOS型メモリ素子においては、
発生した過剰電子又は過剰正孔がシリコン基板内を拡散
するため、電荷蓄積セル内に蓄積された電荷が減少し、
これにより蓄積電荷が臨界電荷以下になると、メモリセ
ルの状態が1から0へ反転し、蓄積情報が失われる。
【0004】また、CCDにおいては、生成消滅中心か
ら発生した過剰キャリアが、入射光による過剰キャリア
と同様に信号電荷として検出される。この結果、生成消
滅中心から発生した過剰キャリアが異常に強い信号(白
傷)となって画質が低下する。
【0005】また、バイポーラ素子においては、生成消
滅中心はpn接合のリーク電流を増大させる。また、ベ
ース領域に発生した過剰キャリアは、異常な信号として
外部に伝わるため、低周波ノイズが増大するなどの不都
合が生じる。このように重金属汚染は、素子の電気的特
性の劣化を引き起こすため、LSIの生産歩留まりを低
下させる。このような汚染物質に対して、従来より2つ
の対策が行なわれている。
【0006】1つは、汚染源を極力なくすことである。
汚染源としては、弗酸、硝酸、塩酸、過酸化水素、弗化
アンモニウム、硫酸等の化学薬品、超純水、クリーンル
ーム内のダスト、作業者、レジスト、各種微細加工装置
内で発生する微粒子等、枚挙に暇がない。これらの純度
を改善し、微粒子汚染を低減する技術は超クリーン化技
術として開発が行われている。
【0007】しかしながら、超LSIの製造環境、使用
材料の清浄化及び製造装置からの汚染の低減など超クリ
ーン技術の開発が進んでも、数百工程に及ぶ超LSI製
造工程を必要な清浄度で完璧に管理することは困難であ
る。統計的にもある確率で汚染が発生することが続いて
きた。このように、超LSI製造工程の全工程におい
て、汚染物質の管理を行なっているが、製造工程数の増
大と共に汚染される可能性はかなり高く、幾つかの工程
において汚染が生じるのは避けられないことである。も
う1つは、重金属等の汚染物質を素子の活性領域から取
り除いてしまうこと、即ち、ゲッタリングである。ゲッ
タリングには、リンゲッタリング,ウエハ裏面ダメ−ジ
ゲッタリング,イントリンシックゲッタリング等があ
る。
【0008】リンゲッタリングでは、工程の最終段階で
ウエハ裏面からリンを拡散させ、汚染重金属をリン拡散
層に偏析させ、素子の活性領域から汚染重金属を取り除
いている。リンゲッタリングを行なうには、例えば、P
OCl3 をリンの原料ガスとして用い、ウエハを900
℃〜1000℃の温度の下で酸化性雰囲気に晒す。リン
ゲッタリングは、リン濃度が高いほどゲッタリングの効
率がよい。
【0009】ウエハ裏面ダメ−ジゲッタリングでは、ウ
エハ裏面に故意に機械的歪みを形成する。その結果、こ
の機械的歪みを核にして、超LSI工程中、特に最初の
酸化工程で酸化誘起積層欠陥が発生し、そこに重金属が
偏析する。機械的歪みは、例えば、SiO2 微粉をウエ
ハ裏面に吹き付ければ形成できる。酸化誘起積層欠陥
は、1100℃程度の酸化工程で最も成長が速いので、
このゲッタリングは特に高温工程で有効な方法とされて
いる。
【0010】イントリンシックゲッタリングでは、65
0℃〜750℃の低温熱処理によって酸素の析出核を形
成した後、1000℃〜1100℃の高温熱処理で酸素
を析出させ、この酸素に重金属を取り込んでいる。ま
た、表面近傍の素子の活性領域内に析出物が形成するの
を防ぐために、1200℃程度の高温熱処理を低温熱処
理の前に行なうことも多い。通常、上記低温熱処理はウ
エハ製造工程で行ない、上記高温熱処理は超LSI製造
工程で行なっている。しかしながら、上記ゲッタリング
に次のような問題があった。
【0011】即ち、ウエハ裏面ダメ−ジゲッタリングや
イントリンシックゲッタリングのようにウエハ製造工程
で行なうものでは、ウエハコストが上昇するという問題
がある。また、リンゲッタリングでもゲッタリング工程
が追加されるのでこの場合もコストが上昇する。また、
熱処理の温度に関しても問題があった。
【0012】即ち、超LSIの微細化が進むにつれて、
各素子間の距離が短くなるので、リン、砒素、ボロン等
によるpn接合形成やVTHコントロール等のための局所
的ドーピングは、900℃以下、例えば、800〜85
0℃程度の低温熱処理で行なう必要がある。しかし、上
述したように、ウエハ裏面ダメ−ジゲッタリングでは、
酸化誘起積層欠陥の成長のために約1000℃以上の高
温熱処理を必要とし、イントリンシックゲッタリングで
は、酸素の析出のために約900℃以上の高温熱処理を
必要とする。また、リンゲッタリングでも、リンの拡散
係数の温度依存性により、低温では十分なリン拡散を行
なうことが困難であった。したがって、最適温度より低
い温度でゲッタリングを行なわなければならず、汚染物
質を十分に取り除くことができないという問題があっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、超クリー
ン技術の開発が進んでも、素子の微細化により、より少
量の汚染でも素子特性が低下するため、ゲッタリングに
よる汚染物質の除去は超LSIの製造に不可欠な工程と
なっている。しかしながら、従来の超LSIにおけるゲ
ッタリングでは、コストや熱処理の温度の点において問
題があった。
【0014】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、低温熱処理でも十分に
汚染物質を取り除くことができる構造を有する半導体装
置及びその製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、本発明の半導体装置は、表面に素子が形成される半
導体基板と、この基板の裏面に形成され、前記素子の形
成領域から重金属を含む汚染物質を除去するリンを含む
シリコン膜とを備え、前記シリコン膜のリン濃度が所定
温度においてシリコン膜の固溶限を越えることを特徴と
する。
【0016】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板の素子形成領域から重金属を含む汚染物質を
除去する方法であって、前記基板の裏面にリンを含むシ
リコン膜を設ける工程と、このシリコン膜のリン濃度が
シリコン膜の固溶限を越えるように、所定定温度で熱処
理を行なう工程とを備えていることを特徴とする。
【0017】なお、上記シリコン膜は複数であっても良
い。例えば、素子下部に第1のリンを含むシリコン膜が
形成された後、ノンド−プのシリコン膜或いはシリコン
基板を介して第2のリンを含むシリコン膜が形成された
ものでも良い。更に、外界と接するリンを含むシリコン
膜、例えば、上記第2のシリコン膜は、酸化膜,窒化膜
等の保護膜で被覆されていることが望ましい。
【0018】
【作用】リンは温度が低い方が重金属等の汚染物質の吸
込み能力が高い。また、CVD法等を用いることで、低
温で高濃度のリンド−プシリコン膜を基板の裏面に形成
できる。即ち、本発明によれば、このシリコン膜は低温
工程で形成されるので、この工程で前記シリコン膜に重
金属等の汚染物質が偏析して効率のよいゲッタリングが
行なわれる。また、上記シリコン膜が形成された後も、
この後の素子形成にともなう低温熱処理時に、効率のよ
いゲッタリングが行なわれる。
【0019】また、ノンド−プのシリコン膜又はシリコ
ン基板の両面に第1,第2のリンを含むシリコン膜を形
成し、第1のシリコン膜上に別のノンド−プのシリコン
基板を貼り合わせたり、ノンド−プのシリコン膜を形成
したりする場合には、第2のシリコン膜が外部の汚染物
質を集めるので、第1のシリコン膜の汚染物質除去能力
の低下を防止することができる。
【0020】また、外界と接するシリコン膜を保護膜で
被覆することによって、製造工程中の各種処理によるシ
リコン膜の薄膜化を避けることができ、汚染物質除去能
力の低下を防止できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製
造工程断面図である。これは張り付けウエハ法を利用し
たものである。
【0022】先ず、図1(a)に示す如く、比抵抗が1
0Ωcmで表面が(100)面のn型のシリコン基板1
aに、例えば、SiH4 、PH3ガスを用いたCVD法
により、リン濃度が1020(atom/cm2 )以上、
膜厚が500nm程度のリンドープポリシリコン膜2
a,2bを形成する。ここで、反応温度を850℃、反
応時間を150分、圧力を0.6Torr、SiH4
量を800sccm、N2 流量を850sccm、PH
3 はHeによって1%まで希釈して希釈ガスを150s
ccm流した。以下、リンドープポリシリコン膜2aを
ゲッタリングサイト2aと呼び、リンドープポリシリコ
ン膜2bをゲッタリングバリア2bと呼ぶ。
【0023】次に図1(b)に示す如く、シリコン基板
1aと同規格のシリコン基板1bの裏面をゲッタリング
サイト2aの表面に張り付ける。次いでこのシリコン基
板1bの表面に所望の素子を形成する。
【0024】この方法によれば、素子形成工程中にシリ
コン基板1bに混入した重金属等の汚染物質は、ゲッタ
リングサイト2aに取り込まれるので、素子活性領域の
汚染を防止できる。また、ゲッタリングバリア2bは、
基板1aの裏面から混入する汚染物質が素子形成領域へ
拡散するのを防止している。このようにして本実施例で
は素子形成領域の汚染を防止でき、もって製造歩留まり
の向上を図ることができる。
【0025】また、後述するように、ゲッタリングサイ
ト2a及びゲッタリングバリア2bの重金属の除去能力
(ゲッタリング能力)は、低温熱処理を行なったほうが
より高くなるため、従来のようにpn接合の深さが変化
するといった問題は生じない。
【0026】更に、上記低温熱処理のための新たな工程
が不要なので工程数が多くなったり、コストが上昇する
といった問題も生じない。これは、素子形成のための熱
処理が上記低温熱処理の役割を果たすからである。
【0027】更にまた、従来のゲッタリング、例えば、
リンゲッタリングでは、工程の最終段階で汚染物質の除
去を行なっていたが、本実施例では、素子形成の最初の
工程から汚染物質の除去を行なうことができるという利
点がある。なお、ゲッタリングサイト2aの上下のシリ
コン基板1a,1bに関しては、素子構造によって変化
しても構わない。
【0028】本発明者等はシリコン基板に金属溶液を用
いて、強制汚染を行い、ゲッタリングサイトとして機能
するリンド−プポリシリコン膜を形成し、このポリシリ
コン膜のゲッタリング能力をシリコン基板の少数キャリ
アの再結合寿命から評価した。
【0029】具体的には、Fe濃度が0.01〜100
ppmで、0.1NのHNO3 酸性のFe溶液にシリコ
ン基板を浸して強制汚染を行ない、引き続き、スピン乾
燥後に、1000℃,60分間のN2 アニールを行な
い、上記実施例と同様な条件でリンド−プポリシリコン
膜を前記基板の裏面に形成してN2 アニ−ルを行なう
か、又はN2 アニ−ルのみを行ない、これら各処理後に
前記シリコン基板の表面を弗硝酸溶液で約40μmエッ
チングした。そしてSurface Photovol
tage(SPV)法を用いて、シリコン基板中の少数
キャリアの拡散長を測定し、この測定結果から少数キャ
リアの再結合寿命を求めた。また、リン濃度はSIMS
法により得られた深さプロファイルから求めた。
【0030】図2は以上のようにして得られたFe濃度
と再結合寿命との関係を示す特性図である。再結合寿命
とFe濃度とはリニアーな関係を満たしていることが分
かる。リンド−プポリシリコン膜を形成した場合、N2
アニールによるゲッタリングの温度が低いほど、基板の
再結合寿命が長くなっていることが分かる。また、リン
ド−プポリシリコン膜を用いる代わりに、この場合と同
一の温度、時間でN2アニールした場合は、リンド−プ
ポリシリコン膜の場合より再結合寿命が短くなり、再結
合寿命が飽和する傾向が観測された。アニ−ル温度が8
00℃,900℃,1000℃の場合のFeの飽和濃度
はそれぞれ6×1012、2×1013、4×1014ato
ms/cm3 である。これは、それぞれ800℃,90
0℃,1000℃におけるSi中のFeの固溶限に相当
していることが分かった。
【0031】以上のことから、リンド−プポリシリコン
膜によるFeのゲッタリングは、各処理温度における固
溶限までのシリコン基板中のFe濃度の低下とその各々
のレベルからのリンによる吸出し効果の2つの機構によ
り起こっていると考えられる。
【0032】一方、リンド−プポリシリコン膜を用いて
ゲッタリングを行なう際の温度は、高温に比して低温の
方が、シリコン基板中に残留するFe量は少ないという
結果は、リンド−プポリシリコン膜中のゲッタリングサ
イトとシリコン基板におけるFeの平衡反応から説明で
きる。
【0033】図3は、800℃,900℃,1000℃
でのゲッタリング温度における、リンド−プポリシリコ
ン膜中のリン量([P])と、ゲッタリング後のシリコ
ン基板中の残留Fe量([Fe]B )に対するゲッタリ
ングされたFe量([Fe]G )の比(ゲッタリング効
率)との関係を示す特性図である。ここで、Fe汚染は
800℃におけるFeの固溶限を越えない範囲で行なっ
ている。また、リン量([P])は単位面積当たりの原
子数であり、単位体積当たりの原子数を求めるには、こ
れをリンド−プポリシリコン膜の膜厚(この場合は、5
00nm)で割ればよい。この図から[Fe]B は、リ
ン量に対して、一義的に決定されることが分かり、この
関係は次式で表せる。 [Fe]B /[Fe]G =K(T)*[P]1/2 ・・・(1) ここでK(T)は分配係数である。
【0034】図4は分配係数K(T)とゲッタリング温
度Tとの関係を示す特性図である。K(T)は、ボルツ
マン定数kを用いて、4.5×10-18 exp(2.4
/kT)と表すことができる。この図からP量が同じ場
合には、低温ほど残留Fe量が少ないことが分かる。即
ち、低温の方がゲッタリング効果が高い。
【0035】低温の熱処理で効果的にゲッタリングを行
なうには、熱処理時間が一定時間以上でなければならな
い。即ち、この時間は、重金属が基板の一表面からゲッ
タリングサイトのある他表面までの最短経路を走るのに
必要な時間以上でなければならない。
【0036】上記熱処理時間は、熱処理温度に依存する
ものであり、温度が高くなれば重金属の基板内を走る速
度が大きくなる。図5に熱処理時間と熱処理温度との関
係を示す。図中、縦軸は熱処理時間t(分)の平方根を
表わし、横軸は熱処理温度T(℃)を表わしている。こ
こで示された曲線は、各熱処理温度に対応する最小熱処
理時間を示し、最適な熱処理時間の領域(斜線部分)と
熱処理時間には不適当な領域の境界を示すものである。
この曲線上における600℃,700℃,800℃,9
00℃,1000℃の熱処理時間は、それぞれ約104
分,42分,21分,10分,6分である。
【0037】また、高いゲッタリング能力を得るには、
リンド−プポリシリコン膜のリン濃度が固溶限を越える
必要があり、少なくとも約1020(atom/cm3
以上であることが必要である。図6は熱処理温度とリン
のシリコンに対する固溶限との関係を示す特性図であ
る。この図から分かるように、リンの固溶限は、熱処理
温度が上がるにしたがって上昇する。例えば、熱処理温
度Tが600℃,700℃,800℃,900℃のとき
のリンの固溶限は、それぞれ約9×1019,2.4×1
20,3.4×1020,4.5×1020(atoms/
cm3 )であり、この曲線より上の斜線領域がリンド−
プポリシリコン膜に必要な、固溶限以上の濃度領域であ
る。図7は本発明の第2の実施例に係るCMOSトラン
ジスタの製造工程断面図である。
【0038】先ず、図7(a)に示す如く、比抵抗が1
0Ωcmで表面が(100)面のn型シリコン基板11
のnチャネルMOSトランジスタ形成部分に、加速電圧
160keVでボロンを約1.5×1013cm-2イオン
注入する。その後、1190℃で8時間の熱処理を行な
い、pウエル12を形成し、基板1の表面をpMOS領
域とnMOS領域とに分離する。
【0039】次に図7(b)に示す如く、素子分離を行
なうために、例えば、厚さ約700nmの厚いフィール
ド酸化膜13を選択的に形成した後、ゲート酸化膜とな
る厚さ10〜20nm程度の薄い酸化膜14を形成す
る。次いでゲート電極となるアンドープポリシリコン膜
にリンを熱拡散させたn+ ポリシリコン膜15を形成し
た後、これを通常のフォトリソグラフィを用いてゲ−ト
電極状にパターニングする。
【0040】次いでゲート電極15及びフィールド酸化
膜13をマスクとしてイオン注入し、自己整合的にp+
層16、n+ 層17を形成する。これにより、p型MO
Sトランジスタ及びn型MOSトランジスタのソース、
ドレイン領域が形成される。なお、n型MOSトランジ
スタ領域にp型不純物をイオン注入するときには、p型
MOSトランジスタ領域をフォトレジストによりマスク
する。逆に、p型MOSトランジスタ領域にn型不純物
をイオン注入するときには、n型MOSトランジスタ領
域をフォトレジストによりマスクする。また、n型不純
物としては例えば砒素、p型不純物としては例えば硼素
又は弗化硼素を用いる。
【0041】次に図7(c)に示す如く、全面にCVD
酸化膜18を堆積し、この酸化膜18の所定の部分に開
口部を形成し、引き続き、全面にポリシリコン膜19を
堆積する。次いでフォトリソグラフィを用いてこのポリ
シリコン膜19を電極状にパターニングした後、全面を
厚さ400nm程度の絶縁膜20、例えば、PSGやB
PSG等の燐ガラス膜で被覆する。
【0042】次いで、例えば、SiH4 、PH3 ガスを
用いたCVD法により、ゲッタリングサイトとなる、リ
ン濃度が1020atoms/cm3 以上、膜厚が500
nm程度のリンドープトポリシリコン膜21を基板11
の裏面に形成する。成膜条件は第1の実施例の条件と同
様である。なお、重金属等の汚染物質の除去工程として
は、リンド−プポリシリコン膜21の形成時間内で多く
の場合十分であるが、汚染物質の拡散に対して不十分で
ある場合には、引き続いて800℃以下の低温熱処理工
程を追加する。
【0043】そして図7(d)に示す如く、基板表面の
不要なポリシリコン膜を除去した後、絶縁膜20にコン
タクトホ−ルを形成し、引き続き、メタライゼーション
工程を行ない、微細加工によって配線パターン22を形
成した後、N2 雰囲気中で450℃、15分の熱処理を
行なう。最後に、素子全体を保護するために、パッシベ
ーション膜23を全体に堆積してCMOSトランジスタ
を完成する。
【0044】図8はリ−ク電流と電圧との関係を示す特
性図であり、図中、曲線aは本実施例の方法により作製
された素子のリ−ク電流と電圧との関係を示し、曲線b
は従来法の場合のそれである。この図から、低温ゲッタ
リングを行なった本実施例の素子のリ−ク電流の方が、
従来法の素子のそれより1桁リーク電流が小さいことが
分かる。かくして本実施例によれば、素子形成工程中に
ゲッタリングサイト21を形成することで、リ−ク電流
の小さいCMOSトランジスタを得ることができる。
【0045】なお、第1の実施例のように、ゲッタリン
グサイト,ゲッタリングバリアが形成されたシリコン基
板とシリコン基板11とを張り合わせた後、CMOSト
ランジスタの形成を行なっても良い。更にゲッタリング
バリアの表面に酸化膜や窒化膜からなる保護膜を形成し
ても良い。図9,図10は本発明の第3の実施例に係る
DRAMセルの製造工程断面図である。
【0046】先ず、図9(a)に示す如く、比抵抗が約
10Ωcmのp型シリコン基板31上にフィールド酸化
膜32を選択的に形成した後に、全面に厚さ約0.8μ
mのCVD酸化膜33を堆積する。次いで、例えば、S
iH4 、PH3 ガスを用いたCVD法により、基板31
の裏面にゲッタリングサイトとなるリン濃度が1020
toms/cm3 以上、膜厚が約500nm程度のリン
ドープポリシリコン膜21を形成する。成膜条件は第1
の実施例の材料と同様である。汚染物質の除去工程は引
き続く素子形成工程の熱処理により行なわれる。なお、
この熱処理中で生じるリンドープポリシリコン膜21の
薄膜化を防止するために、リンドープポリシリコン膜2
1の表面に保護膜となるSiO2 膜やSiN膜等の絶縁
膜を形成したほうが望ましい。次いでフォトリソグラフ
ィを用いて基板31の表面のキャパシタ形成領域内に窓
を形成する。
【0047】次に図9(b)に示す如く、CVD酸化膜
33をマスクに用いて基板31をエッチングし、DRA
MセルのMOSキャパシタとなる領域内に、垂直壁を有
する深さ約3μmの溝34を形成する。基板31のエッ
チングは、例えば、CF4 ,SF6 ,CC14 等を主成
分とするガス或いはこれにHが入ったガスを用いた反応
性イオンエッチング(RIE)法で行なう。なお、RI
E法によるエッチングの場合、マスクとして通常のフォ
トレジストを用いると、それ自体もエッチングされて消
失する場合があるので、例えば、SiO2 /Si3 4
/SiO2 膜等の積層絶縁膜を用いることが望ましい。
【0048】次に図9(c)に示す如く、CVD酸化膜
33をエッチング除去した後、露出したシリコン基板3
1の表面にn- 層35を形成し、続いて熱酸化を行なっ
てキャパシタ絶縁膜となる熱酸化膜36を形成する。そ
して多結晶シリコン膜を堆積し、これをパターニングし
てキャパシタ電極37を形成する。
【0049】次に図10(a)に示す如く、キャパシタ
領域に隣接する位置にゲート絶縁膜となる熱酸化膜3
8,多結晶シリコン膜からなるゲート電極39を順次形
成した後、例えば、砒素をイオン注入してソース,ドレ
インとなるn+ 層40,41を形成する。ここで、キャ
パシタ電極37及びゲート電極39を同一の多結晶シリ
コン膜で形成してもよい。
【0050】次に図10(b)に示す如く、CVD法を
用いて全面に厚さ約400nmの絶縁膜42、例えば、
PSGやBPSG等のリンガラス膜を堆積する。この後
に、再び、例えばSiH4 ,PH3 ガスを用いたCVD
法により、ゲッタリングサイトとなる、リン濃度が10
20atoms/cm3 以上、膜厚が約400nmのリン
ドープポリシリコン膜を基板31の裏面に形成する。引
き続いて、重金属の除去工程として、例えば、800℃
以下、20分以上の低温熱処理工程を行なう。なお、先
に形成したゲッタリングサイトとしてのリンドープポリ
シリコン膜21が十分に残っていれば、再度、リンドー
プポリシリコン膜を形成する必要はなく、低温熱処理だ
けでも構わない。ここで、600℃以上の工程は終了す
る。最後に、メタライゼーション工程を行ない、微細加
工によって配線パターンを形成した後、全面に保護膜を
堆積してDRAMセルが完成する。以上述べた方法で
も、低温熱処理で素子活性領域から重金属等の汚染物質
を取り除くことができるので、素子特性の劣化を防止で
きる。
【0051】また、第1の実施例のように、ゲッタリン
グサイト,ゲッタリングバリアが形成されたシリコン基
板とシリコン基板31とを張り合わせた後、DRAMセ
ルの形成を行なっても良い。図11は本発明の第4の実
施例に係る光電変換装置を含んだCCDイメージセンサ
の画素部の断面図である。
【0052】n型のシリコン基板51中にはpウェル領
域52が形成されている。このpウェル52中には、垂
直CCD領域53(n- 層)とフォトダイオード領域6
1(n- 層)とが交互に形成されている。垂直CCD領
域53とフォトダイオード領域61とは、垂直CCDの
チャネルストップ(P+ 層)60によって分離されてい
る。垂直CCD領域53上にはSiO2 からなるゲート
酸化膜54を介してポリシリコンからなるゲート電極5
5が形成されている。その上に、CVD酸化膜(SiO
2 )56及びアルミニウムからなる光シ−ルド層57,
59が順に形成され、更にその上にBPSG等からなる
絶縁膜58が形成されている。そして基板51の裏面に
は高濃度のリンド−プポリシリコン膜21が形成されて
いる。このリンド−プポリシリコン膜21の形成は次の
ようにして行なう。
【0053】即ち、素子形成工程の初期に、CVD法を
用いて、基板51の表面にマスクとなる厚さ約0.8μ
mのシリコン酸化膜を形成する。次いで、SiH4 、P
3ガスを用いたCVD法により、基板51の裏面にゲ
ッタリングサイト(ゲッタリングバリア)となる、リン
濃度が1020atoms/cm3 以上、厚さが約500
nmのリンドープポリシリコン膜21を形成する。成膜
条件は第1の実施例の条件と同様である。続いて、例え
ば、800℃、20分以上の低温熱処理を行なう。この
後、上述したpウェル領域52等を形成する工程に移行
する。
【0054】本実施例でも、リンドープポリシリコン膜
21により、重金属等の汚染物質の侵入防止や除去を行
なうことができる。この結果、重金属による少数キャリ
アの生成消滅中心の発生を防止でき、白傷の発生を無く
すことができる。
【0055】なお、第1の実施例のように、ゲッタリン
グサイト,ゲッタリングバリアが形成されたシリコン基
板とシリコン基板51とを張り合わせた後、CCDの形
成を行なっても良い。更に、ゲッタリングバリアの表面
を酸化膜や窒化膜からなる保護膜で被覆しても良い。
【0056】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。上記実施例ではポリシリコン膜を58
0℃で形成したが、これに限らず適宜変更が可能であ
る。その中で好ましくは、580℃及至620℃が良
い。580℃より低いと成膜速度が低下し、620℃よ
り高いと膜の均一性が劣化する。また、上記実施例では
ポリシリコン膜を用いたゲッタリングサイト,ゲッタリ
ングバリアについて説明したが、エピタキシャルシリコ
ン膜を用いても良い。更に、ゲッタリングサイト,ゲッ
タリングバリアの形成工程は、上記実施例で述べた工程
段階に限定されるものではなく、その前後であっても良
い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施できる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、基
板裏面にリンを含むシリコン膜を堆積し、低温熱処理に
よりこのポリシリコン膜に汚染物質を吸収させること
で、素子特性の低下を招くこと無く素子領域の汚染物質
を除去でき、もって半導体素子の製造歩留まりを向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の製
造工程断面図。
【図2】Fe濃度と再結合寿命との関係を示す特性図。
【図3】リン量とゲッタリング効率との関係を示す特性
図。
【図4】分配係数K(T)とゲッタリング温度との関係
を示す特性図。
【図5】熱処理時間と熱処理温度との関係を示す特性
図。
【図6】リンのシリコンに対する固溶限曲線。
【図7】本発明の第2の実施例に係わるC−MOSトラ
ンジスタの製造工程断面図。
【図8】リ−ク電流と電圧との関係を示す特性図。
【図9】本発明の第3の実施例に係わるDRAMセルの
製造工程断面図。
【図10】本発明の第3の実施例に係るDRAMセルの
製造工程断面図。
【図11】本発明の第4の実施例に係わるCCDイメ−
ジセンサの画素部の断面図。
【符号の説明】
1a,1b,11,31,51…シリコン基板、2a,
2b,21…リンドープポリシリコン膜、12,52…
pウェル、13,32…フィールド酸化膜、14,1
8,36,38,54,56…酸化膜、15,19…ポ
リシリコン膜、16…p+ 層、17…n+ 層、20,4
2…絶縁膜、22…配線パターン、35…n- 層、37
…キャパシタ電極、39,55…ゲ−ト電極、53…垂
直CCD領域、60…チャネルストップ、61…フォト
ダイオード領域。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図5】
【図11】
【図2】
【図6】
【図3】
【図10】
【図4】
【図7】
【図9】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に素子が形成される半導体基板と、こ
    の基板の裏面に形成され、前記素子の形成領域から重金
    属を含む汚染物質を除去するリンを含むシリコン膜とを
    備え、前記シリコン膜のリン濃度が所定温度においてシ
    リコン膜の固溶限を越えることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】半導体基板の素子形成領域から重金属を含
    む汚染物質を除去する方法であって、前記基板の裏面に
    リンを含むシリコン膜を設ける工程と、このシリコン膜
    のリン濃度がシリコン膜の固溶限を越えるように、所定
    定温度で熱処理を行なう工程とを有することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
JP29900391A 1991-11-14 1991-11-14 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH05136153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29900391A JPH05136153A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29900391A JPH05136153A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05136153A true JPH05136153A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17866982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29900391A Pending JPH05136153A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05136153A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892292A (en) * 1994-06-03 1999-04-06 Lucent Technologies Inc. Getterer for multi-layer wafers and method for making same
US6221741B1 (en) 1997-05-16 2001-04-24 Nec Corporation Process of fabricating a semiconductor substrate with semi-insulating polysilicon gettering site layer
JP2002134721A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Nec Kyushu Ltd Soiウェーハおよびその製造方法
JP2005311126A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Shin Etsu Handotai Co Ltd p型シリコン単結晶ウェーハ及びその製造方法
JP2006228957A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Iwate Toshiba Electronics Co Ltd 固体撮像装置及びその製造方法
JP2010135372A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sumco Corp 半導体基板の金属汚染評価方法
US8329563B2 (en) 2006-02-24 2012-12-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including a gettering layer and manufacturing method therefor
US10475663B2 (en) 2012-10-02 2019-11-12 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5892292A (en) * 1994-06-03 1999-04-06 Lucent Technologies Inc. Getterer for multi-layer wafers and method for making same
US6221741B1 (en) 1997-05-16 2001-04-24 Nec Corporation Process of fabricating a semiconductor substrate with semi-insulating polysilicon gettering site layer
JP2002134721A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Nec Kyushu Ltd Soiウェーハおよびその製造方法
JP2005311126A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Shin Etsu Handotai Co Ltd p型シリコン単結晶ウェーハ及びその製造方法
JP2006228957A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Iwate Toshiba Electronics Co Ltd 固体撮像装置及びその製造方法
US8329563B2 (en) 2006-02-24 2012-12-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including a gettering layer and manufacturing method therefor
JP2010135372A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sumco Corp 半導体基板の金属汚染評価方法
US10475663B2 (en) 2012-10-02 2019-11-12 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device
US10950461B2 (en) 2012-10-02 2021-03-16 Mitsubishi Electric Corporation Method for manufacturing semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05206146A (ja) 半導体装置の製造方法
US5162241A (en) Method of manufacturing a semiconductor device
US4053335A (en) Method of gettering using backside polycrystalline silicon
US6890833B2 (en) Trench isolation employing a doped oxide trench fill
JP4083542B2 (ja) 暗電流を減少させたイメージセンサの製造方法
US20130105870A1 (en) Solid-state image device, manufacturing method thereof, and image capturing apparatus
JP2006019360A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
KR20030059080A (ko) 고체 촬상 장치의 제조 방법
US6344092B1 (en) Epitaxial semiconductor substrate, manufacturing method thereof, manufacturing method of semiconductor device and manufacturing method of solid-state imaging device
US8460993B2 (en) Method for fabricating CMOS image sensor with plasma damage-free photodiode
JPH05136153A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7537971B2 (en) Method for fabricating CMOS image sensor
CN108122939A (zh) 半导体设备和用于制造半导体设备的方法
JP6122649B2 (ja) 浅い接合を有する紫外線受光素子
JP2008294479A (ja) 固体撮像装置
JP2002134511A (ja) 半導体基板の製造方法および固体撮像装置の製造方法
JPH0737893A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3941075B2 (ja) エピタキシャルシリコン基板及び固体撮像装置並びにこれらの製造方法
JPH04101428A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH06140410A (ja) 半導体装置の製造方法
KR100670539B1 (ko) 단결정 실리콘 성장 방식을 이용한 씨모스 이미지센서제조 방법
JPH01214173A (ja) Mosトランジスタの製造方法
US20090023273A1 (en) Method of fabricating semiconductor device
JPH0423427A (ja) 半導体装置の製造方法
US20150372049A1 (en) Method of manufacturing semiconductor device