JPH05133701A - 真円度測定機用位置決め治具 - Google Patents

真円度測定機用位置決め治具

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JPH05133701A
JPH05133701A JP3299088A JP29908891A JPH05133701A JP H05133701 A JPH05133701 A JP H05133701A JP 3299088 A JP3299088 A JP 3299088A JP 29908891 A JP29908891 A JP 29908891A JP H05133701 A JPH05133701 A JP H05133701A
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JP
Japan
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jig
positioning
roundness
measuring machine
piston member
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Pending
Application number
JP3299088A
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English (en)
Inventor
Yuji Kaneda
雄司 兼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05133701A publication Critical patent/JPH05133701A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 孔開き円形ワークを容易に位置決めすると共
に孔開き円形ワーク内径の真円度を測定可能にして、測
定効率の向上を図る。 【構成】 テーブル32に載置可能な治具本体42にテ
ーブル32と直交する方向に穴部42Bを形成し、穴部
42B内にピストン部材44を移動自在に設けた。ピス
トン部材44は上端部44Aが円錐面状に形成され、円
錐面部44Aが測定面42Aに載置された孔開き円形デ
ィスク50の内周50Aに嵌入してディスク50を位置
決めする位置、及び円錐面部44Aが位置決め位置から
退避した位置間を移動する。また、板カム46はピスト
ン部材44をディスク50の位置決め位置と退避位置間
を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真円度測定機用位置決
め治具に係り、特にディスク等の孔開き円形ワークの内
径又は外径の真円度や、内径と外径との同心度を測定す
る際に使用される真円度測定機用位置決め治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アルミ製やガラス製の孔開き円形ディス
クは製造後、ディスクの内径及び外径の真円度や、内径
と外径との同心度の検査が行われる。そして、これらの
測定は真円度測定機で行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クを真円度測定機のテーブルに位置決めして真円度測定
機でディスクの内径及び外径の真円度や、内径と外径と
の同心度を測定する場合には、1品毎に心出し作業が必
要なので、測定効率が悪いという問題がある。また、デ
ィスクの内周に円形位置決め治具を嵌入してディスクの
位置決めをすることも可能であるが、この場合、ディス
クの内周に円形位置決め治具が嵌入されているので、デ
ィスク内周の真円度を測定することができないという問
題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、孔開き円形ワークを容易に位置決めすると共に
ディスク内周の真円度の測定を可能にして、測定効率の
向上を図ることができる真円度測定機用位置決め治具を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、孔開き円形ワークの真円度等を測定する真
円度測定機に使用される位置決め治具において、測定用
テーブルに載置され、該テーブルと直交する方向に形成
された穴部を有する治具本体と、上端部が円錐面状に形
成され、該上端部が前記治具本体に載置された前記孔開
き円形のワーク内周に嵌入して該ワークを位置決めする
位置、及び前記上端部が前記位置決め位置から退避した
位置間を移動するように前記治具本体の穴部内に設けら
れたピストン部材と、前記ワークの位置決め位置と前記
退避位置間を前記ピストン部材を移動させる昇降手段
と、から成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、テーブルに載置可能な治具本
体にテーブルと直交する方向に延長する穴部を形成し、
穴部内にピストン部材を移動自在に設けた。ピストン部
材は上端部が円錐面状に形成され、上端部が治具本体に
載置された孔開き円形のワーク内周に嵌入してワークを
位置決めする位置、及び上端部が位置決め位置から退避
した位置間を移動する。また、昇降手段はピストン部材
をワークの位置決め位置と退避位置間を移動させる。
【0007】従って、孔開き円形ワークを容易に位置決
めすることができ、さらに、孔開き円形ワークの内周に
先端子を当接して内径の真円度を測定することができ
る。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る真円度測
定機用位置決め治具について詳説する。図1には本発明
に係る真円度測定機用位置決め治具の断面図が示されて
いて、同図に於いて真円度測定機30のテーブル32が
回転用エアベアリング34に設けられている。テーブル
32にはX軸ツマミとY軸ツマミ(双方図示せず。)と
が設けられていて、テーブル32はX軸ツマミを操作す
るとX軸方向に移動し、Y軸ツマミを操作するとY軸方
向に移動する。また、真円度測定機30の本体には支柱
(双方図示せず。)を介して検出器36が設けられてい
て、検出器36には先端子38が設けられている。
【0009】テーブル32には位置決め治具40の治具
本体42が載置されている。治具本体42は筒状に形成
されていて、その頂部42Aはテーブル32に平行な測
定面形成されている。治具本体42には測定面42Aに
開口し、かつ測定面42Aと直交する方向に延長する穴
部42Bが形成されている。穴部42B内にはピストン
部材44が昇降自在に設けられていて、ピストン部材4
4の上端部44Aは円錐面状に形成されている。そし
て、ピストン部材44は円錐面状の上端部44Aが治具
本体42の測定面42Aから突出した位置決め位置と、
位置決め位置から下降した退避位置間を昇降する。
【0010】また、穴部42B内のピストン部材44の
下方には板カム46がピン48を介して回動自在に設け
られている。板カム46の周面にはピストン部材44の
下端部が当接している。従って、板カム46の周面46
Aがピストン部材44の下端部と当接した時ピストン部
材44は位置決め位置まで上昇し、板カム46の周面4
6Bがピストン部材44の下端部と当接した時ピストン
部材44は退避位置まで下降する。
【0011】尚、図1、図2上で50はドーナツ状に形
成された孔開き円形ディスクであり、孔開き円形ディス
ク50には内周50A及び外周50Bが形成されてい
る。また、図1上で52は筒状に形成された錘である。
このように構成された本発明に係る真円度測定機用位置
決め治具の作用について説明する。
【0012】先ず、テーブル32に位置決め治具40を
載置し、次に、テーブル32にはX軸ツマミとY軸ツマ
ミを操作して治具本体42の中心をテーブル32の回転
中心に一致させる。治具本体42の中心がテーブル32
の回転中心に一致した後、治具本体42の測定面42A
に孔開き円形ディスク50が載置される。次いで、板カ
ム46を回動する。これにより、板カム46の周面46
Aが上死点に位置した時ピストン部材44は位置決め位
置まで上昇して、ピストン部材44の円錐面状の上端部
44Aが孔開き円形ディスク50の内径50A内に嵌入
する。そして、円錐面状の上端部44Aの外周が孔開き
円形ディスク50の内径50Aに当接する。これによ
り、孔開き円形ディスク50がテーブル32の回転中心
に位置決めされる。
【0013】位置決め完了後、孔開き円形ディスク50
に筒形の錘52を載置して、孔開き円形ディスク50を
固定する。さらに、板カム46を回動して板カム46の
周面46Bを上死点に位置させる。これにより、ピスト
ン部材44は退避位置まで下降するので、ピストン部材
44の円錐面状の上端部44Aが孔開き円形ディスク5
0の内径50A内から退避する。
【0014】この状態で検出器36を移動して先端子3
8を孔開き円形ディスク50の内周50A、又は外周5
0Bに当接して、孔開き円形ディスク50の内径及び外
径の真円度や、孔開き円形ディスク50の内径と外径と
の同心度を測定する。前記実施例では孔開き円形ディス
ク50を測定する場合について説明したが、本発明に係
る真円度測定機用位置決め治具40は、ディスク形以外
の孔開き円形ワークにも適用することができる。
【0015】前記実施例では板カム46を回動してピス
トン部材44を昇降したが、これに限らず、その他の昇
降手段を使用してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る真円度
測定機用位置決め治具によれば、ピストン部材の円錐面
状の上端部をワーク位置決め位置、すなわち、上端部が
治具本体に載置された孔開き円形のワーク内周に嵌入さ
せてワークを位置決めする位置と、上端部を位置決め位
置から退避した位置とに配置することができる。
【0017】これにより、孔開き円形ワークを容易に位
置決めすることができ、さらに、孔開き円形ワークの内
周に先端子を当接して内径の真円度を測定することがで
きる。従って、ディスクを真円度測定機のテーブルに載
置する時1品毎に心出し作業を除去することができるの
で、測定効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真円度測定機用位置決め治具の断
面図
【図2】本発明に係る真円度測定機用位置決め治具で測
定可能な孔開き円形ワークの斜視図
【符号の説明】
30…真円度測定機 32…テーブル 40…位置決め治具 42…治具本体 42A…測定面 42B…穴部 44…ピストン部材 44A…円錐面状の上端部 46…板カム(昇降手段) 50…孔開き円形ディスク 50A…内周 50B…外周

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔開き円形ワークの真円度等を測定する
    真円度測定機に使用される位置決め治具において、 測定用テーブルに載置され、該テーブルと直交する方向
    に形成された穴部を有する治具本体と、 上端部が円錐面状に形成され、該上端部が前記治具本体
    に載置された前記孔開き円形のワーク内周に嵌入して該
    ワークを位置決めする位置、及び前記上端部が前記位置
    決め位置から退避した位置間を移動するように前記治具
    本体の穴部内に設けられたピストン部材と、 前記ワークの位置決め位置と前記退避位置間を前記ピス
    トン部材を移動させる昇降手段と、 から成ることを特徴とする真円度測定機用位置決め治
    具。
  2. 【請求項2】 前記昇降手段はカムであることを特徴と
    する請求項1の真円度測定機用位置決め治具。
  3. 【請求項3】 前記ワークには円筒状の錘が配置されて
    前記ワークの移動を阻止することを特徴とする請求項1
    の真円度測定機用位置決め治具。
JP3299088A 1991-11-14 1991-11-14 真円度測定機用位置決め治具 Pending JPH05133701A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015012150A1 (de) 2014-09-24 2016-03-24 Mitutoyo Corporation Messvorrichtung und Steuerverfahren
JP2020193889A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 株式会社Subaru 位置決め装置、孔検査装置、位置決め方法及び孔検査方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015012150A1 (de) 2014-09-24 2016-03-24 Mitutoyo Corporation Messvorrichtung und Steuerverfahren
US9803968B2 (en) 2014-09-24 2017-10-31 Mitutoyo Corporation Roundness measurement device and control method
JP2020193889A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 株式会社Subaru 位置決め装置、孔検査装置、位置決め方法及び孔検査方法

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