JPH0512934Y2 - - Google Patents

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JPH0512934Y2
JPH0512934Y2 JP1983140941U JP14094183U JPH0512934Y2 JP H0512934 Y2 JPH0512934 Y2 JP H0512934Y2 JP 1983140941 U JP1983140941 U JP 1983140941U JP 14094183 U JP14094183 U JP 14094183U JP H0512934 Y2 JPH0512934 Y2 JP H0512934Y2
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JP
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battery
dry
container
conductive
dry battery
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JP1983140941U
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JPS6048671U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電動玩具等に用いられる可充電池に
充電するための充電器に関するものである。
最近、児童向けの玩具として、蓄電池とこれに
より作動する小型モータを装備した電動玩具例え
ば走行玩具ミシンおもちやなどが人気を呼んでい
る。この玩具は当然のことながら蓄電池の交換が
必要であるが取扱上好ましくなく可充電池を用い
る傾向がある。この場合でも充電が必要となる
が、そのための充電器では、誤操作による充電ミ
スによる蓄電池の破損が多発しそのための充電ミ
スは極めて重要であり、そのほかに小型・軽量で
あるとか、充電操作がワンタツチできるなど取扱
い簡単で安価なタイプのものが要望される。
本考案は、これら要望に鑑み充電ミスが完全
に、かつ自動的に防止できる利点を有する充電器
を構成簡単で安価な形態で提供することを目的と
するものである。
本考案は、乾電池を収納し得る容器に該乾電池
に接続され、且つ手動スイツチを含む電気回路を
設け、この電気回路に導電線を介して充電用コネ
クタを接続した充電器において、手動スイツチ及
び乾電池の一方の極に当接しうる導電板と、乾電
池の他方の極に接離しうる導電板またはコイルス
プリングとを前記容器内に着脱自在に対向配備す
ると共に、該容器内に乾電池をその電極が所定方
向に収納した場合においてのみ通電回路が形成さ
れるように、突起または電池支持板で形成される
乾電池電極挿入用の挿脱部に前記導電板のいずれ
かを設置したことを特徴とする充電器である。
以下、図示した実施例により具体的に説明す
る。第1図乃至第3図の実施例において1はプラ
スチツクを成形加工して作られた容器、2は押し
ボタン式のスイツチ、3は充電用コネクタ、4は
塩化ビニルにより被覆した導電線である。この容
器1は乾電池5を1個の又は複数個直列に収納し
得る収納部1aと、これに嵌合係止される蓋部1
bに2分割されるもので、収納部1aの構造はケ
ースの長手方向一端部にスイツチ2を備え、これ
と対向する他端部に、乾電池5の正極の突起部の
挿脱が可能な凹部6が、二つの突起7,7により
形成され、これらの突起に形成された溝にバネ作
用を持つていてターミナルとなる導電板8を嵌合
係止してある。前記スイツチ2は第4図乃至第7
図に示すとおり円筒体の一端に長径の頭部を有す
るボタン状のものを用い収納部1aの一端に設け
た環状体9の中心部に形成した円孔に沿つて摺動
可能と配備され、このスイツチ2の押圧の如何に
関係なく常時、前記頭部に当接するように一方の
ターミナルとなる板バネ状の導電板10が小ネジ
11により収納部1aの内壁に装着されている。
前記導電板8,10のそれぞれに導電線4が接
続され、これらの端部はコネクタ3の端子に接続
され、コネクタ3、導電板8、乾電池5及び導電
板10を含む電気回路が、スイツチ2により開閉
することができるように容器1に構成されてい
る。
なお、この実施例では両導電板8,10間の間
隔は2つの乾電池5,5の合計の長さより多少大
きく設定してあり、したがつて、これら乾電池の
収納部1aへの収納、取り出しが極めて簡便に行
なうことができるが、導電板10の近傍に、スイ
ツチ2を押さない場合において乾電池5の負極と
導電板10とが直接接触するのを防止するための
突起を収納部1aの互いに対向する内壁に配設す
ると共に、各突起7を包囲する導電部材としての
機能をも持つスプリングコイルを設け、このコイ
ルと前記突起により乾電池を挟圧固定するように
してもよい。
この実施例の場合第2図のように乾電池を、そ
の正極が導電板8に向くように収納しスイツチ2
を押せば、第6図及び第7図のように、その頭部
が導電板10を介して乾電池5の負極と接触して
乾電池5を導電板8側へ押圧移動させる。かくて
導電板10、2つの乾電池及び導電板8が接触通
電状態となり、予めコネクタ3を充電対象の蓄電
池の充電用コネクタ(図示せず)と接続しておく
ことで充電操作ができる。
そして前記乾電池5を上記と反対向きに収納し
た場合には、乾電池の負極側には突起が無いた
め、スイツチ2を押圧しても(突起7が邪魔し
て)、負極が導電板8と接触できない。
このように、この充電器は乾電池5を第2図の
とおり正常状態での所定方向に収納した場合にの
み、充電操作が行なえるので乾電池の逆挿入によ
る蓄電池の破損トラブルは確実に、かつ無意識の
うちに予防できるものである。
次に第8図乃至第16図の実施例では前例と同
様に容器1は乾電池5の収納部1aに蓋部1bを
組み合わせて構成されている。容器1の収納部1
aにはゴムリング21が付設され導電線4の損傷
を防止するための導出口を兼ねている。22a,
23aはそれぞれ孔22b,23bに嵌合される
突起で収納部1aと蓋部1bとの係支部分として
用いられ対応位置に設けられる。24は収納部1
aの環状体9側に形成した凹部に嵌合した乾電池
の電池支持板であつて、該支持板24の中央部に
は乾電池5の正極の突起の挿脱孔24aが開孔さ
れていると共に、スイツチ2側の面に小ネジ11
により導電板10が前記挿脱孔24aに臨むよう
に、かつスイツチ2の押圧により変形してその一
部が挿脱孔24a内に移動するように配設されて
いる。
また、前記収納部1aには導電線4の挿通孔2
5と、突起27,28により形成されたガイド溝
となる凹部26とが設けられ、該凹部26に導電
線を接続した導電性のコイルスプリング29の嵌
合が可能であるように形成されている。図中30
は収納部1aの側壁近傍の底面に形成した直線状
の突起、31は前記側壁の傾斜面に形成した突起
であり、その結果突起30と前記傾斜面との間に
導電線を嵌合係止するための係止溝32が形成さ
れているが、係止溝32に臨むように突起31が
前記傾斜面に点在配備してあるため導電線の係脱
が著しく簡便かつ確実に行なえるうえ、乾電池の
出し入れに際して全く邪魔にならなくなる利点が
あり、この導電線の係止に当たつては、これを係
止溝に押し込めばよい。
なお、前記スイツチ2、電池支持板24は第1
8図と第19図、第20図と第21図にそれぞれ
示したものが用いられる。33は前記小ネジ11
の挿入孔、34は導電線4を係止するための係止
溝である。乾電池5を第17図のとおりに収納
し、スイツチ2を押せば導電板10は第19図2
点鎖線のように変形して挿脱孔24aに挿入され
た乾電池5の正極の突起と接触し、導電板10、
2つの乾電池及びコイルスプリング29が通電状
態となり、コネクタ3を介して玩具に搭載した可
充電池に充電できる。
なおこの場合、コイルスプリング29を設けて
あるので乾電池は支持板24とコイルスプリング
29の間で挟圧固定され、乾電池のガタつきは起
こらず、その出し入れも簡便に行い得るものであ
る。
また前記乾電池5を上記と反対方向に容器1に
収納した場合には、負極側には支持板24が介在
しているため手動スイツチ2を押圧しても導電板
10と負極との接触は起こらず、したがつて充電
はできない。
このように、各実施例では、容器1がプラスチ
ツク製で軽量製作容易であり、乾電池は直列に収
納するようにしてあるから容器1の直径が小さく
小型で児童にも容易に把握することができ、スイ
ツチも押しボタン式でワンタツチ操作ができ取扱
いが簡便であり、電池収納部の周囲には邪魔物が
無いためその出し入れが容易であり、複雑な機構
を用いていないので構造が簡単で耐久性に優れ、
乱暴に扱つても故障しにくく、外観もシンプルで
あり、安価に製作できるものである。
なお、本考案ではスイツチ2の乾電池側先端面
に該先端面と同面積大の導電板を付設すると共
に、電池支持板24のスイツチ2側の面にスプリ
ングを設けて常時スイツチ2を乾電池と反対側に
押圧させるように構成し、前記導電板の変位によ
り前記電気回路を断続するようにしてもよい。ま
た、容器1は乾電池を直列に収納するのに代え並
列収納するようにしてもよいし、1個のみ収納す
るようにしてもよくスイツチとして押しボタン式
以外のスライド式、ロータリ式などの従来公知の
方式のものを適用してもよく、さらに容器1をそ
の長手方向に2つ割りの構造のものとしてもよ
く、さらにまた、パイロツトランプを外部から見
えるように配備し例えば電池の収納方向が正しい
ときにのみ該ランプが点燈するようにしてもよ
い。
本考案は、容器内に手動スイツチ及び乾電池の
一方の極に当接しうる導電板と、乾電池の他方の
極に接離しうる導電板またはコイルスプリングと
を前記容器内に着脱自在に対向配備すると共に、
該容器内に乾電池をその電極が所定方向に収納し
た場合においてのみ通電回路が形成されるよう
に、突起または電池支持板で形成される乾電池電
極挿入用の挿脱部に前記導電板のいずれかを配置
したことにより、手動スイツチと導電板及びコネ
クタからなる乾電池導通機構が簡便に容器中に組
み込みセツトでき、しかも電池の正極の規則位置
配備も簡単にでき、誤動作によつて電池を逆挿入
した場合、充電対象の蓄電池へ所定方向と反対方
向の電流が流れることがないので充電ミスがなく
蓄電池の破損事故を確実に防止できると共に取扱
い簡単で、充電操作を完全に行なうことができる
ほか著しくシンプルな形態の充電器とし量産に適
するなどの実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示し、
第1図は斜視図、第2図は乾電池の正しい収納状
態を示す平面説明図、第3図は電気回路図、第4
図は該電気回路を形成する主要部品の斜視図、第
5図はスイツチの斜視図、第6図及び第7図はス
イツチの作動説明図、第8図乃至第21図は他の
実施例を示し、第8図は斜視図、第9図は収納部
の正面図、第10図、第11図及び第12図はそ
れぞれその右側面図、左側面図及び平面図、第1
3図は蓋部の正面図、第14図、第15図及び第
16図はそれぞれその右側面図、左側面図及び平
面図、第17図は乾電池の正しい収納状態を示す
平面図、第18図はスイツチの平面図、第19図
はその断面図、第20図は電池支持板の表面図、
第21図はその裏面図である。 1……容器、1a……収納部、1b……蓋部、
2……スイツチ、3……コネクタ、4……導電
線、5……乾電池、6……凹部、7……突起、8
……導電板、9……環状体、10……導電板、1
1……小ネジ、21……ゴムリング、24……電
池支持板、24a……挿脱孔、29……コイルス
プリング、30,31……突起、32……係止
溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 乾電池5を収納し得る容器1に該乾電池5に
    接続され、且つ手動スイツチ2を含む電気回路
    を設け、この電気回路に導電線4を介して充電
    用コネクタ3を接続した充電器において、手動
    スイツチ2及び乾電池5の一方の極に当接しう
    る導電板10と、乾電池5の他方の極に接離し
    うる導電板8またはコイルスプリング29とを
    前記容器1内に着脱自在に対向配備すると共
    に、該容器1内に乾電池5をその電極が所定方
    向に収納した場合においてのみ通電回路が形成
    されるように、突起7または電池支持板24で
    形成される乾電池電極挿入用の挿脱部に前記導
    電板8,10のいずれかを設置したことを特徴
    とする充電器。 (2) 前記容器1が、前記乾電池2の電池支持板2
    4を嵌合される係止凹部を形成したものであつ
    て、導電線を係止する係止溝32を突起30で
    備えたものである実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の充電器。
JP1983140941U 1983-09-13 1983-09-13 充電器 Granted JPS6048671U (ja)

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JP1983140941U JPS6048671U (ja) 1983-09-13 1983-09-13 充電器

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JP1983140941U JPS6048671U (ja) 1983-09-13 1983-09-13 充電器

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Publication Number Publication Date
JPS6048671U JPS6048671U (ja) 1985-04-05
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110973U (ja) * 1974-07-10 1976-01-27

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JPS6048671U (ja) 1985-04-05

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