JPH0512697A - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JPH0512697A
JPH0512697A JP30020191A JP30020191A JPH0512697A JP H0512697 A JPH0512697 A JP H0512697A JP 30020191 A JP30020191 A JP 30020191A JP 30020191 A JP30020191 A JP 30020191A JP H0512697 A JPH0512697 A JP H0512697A
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JP
Japan
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servo gain
unit
signal
tracking
error signal
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JP30020191A
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English (en)
Inventor
Shizuo Nagata
静男 永田
Yasuhiro Suzuki
康浩 鈴木
Tsutomu Tabata
努 田畑
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録データのパターン及び記録パルス幅に応
じてサーボゲインを補正し、追従誤差の増大及びサーボ
ループの発振の防止を図る。 【構成】 記録データのチャンネル信号S12をサーボ
ゲイン補正部20に入力する。すると、サーボゲイン補
正部20は、補正電圧S20を出力する。この補正電圧
S20は、チャンネル信号S12のパターン及び記録パ
ルス幅に応じた平均電圧値を有し、駆動部18に入力さ
れ、記録データのパターン及び記録パルス幅に応じたサ
ーボゲインの補正が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに対してデ
ータの記録再生を行う光ディスク装置(例えば、一度の
み記録可能な追記型光ディスク装置、複数回書換えが可
能な書換え型光ディスク装置、再書込み可能な光磁気デ
ィスク装置等)に関し、特に、データ記録時におけるフ
ォーカス制御及びトラッキング制御の安定化等に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の技術としては、寺
田和男著「光ピックアップシステム設計の要点」[6]
(昭59−10−31)日本工業技術センター、P.1
51,152,161に記載されるものがあった。以
下、図を用いて説明する。図2は、上記文献に記載され
た従来の光ディスク装置の概略の構成ブロック図であ
る。
【0003】この光ディスク装置は、記録データD1を
出力する制御部1と、例えば2−7レート変調を施して
チャンネル信号S2を生成する変調部2と、該チャンネ
ル信号S2に基づき半導体レーザからレーザ光Lを発光
させるレーザ駆動部3とを備えている。さらに、記録デ
ータD1を記録する光ディスク4を回転させるスピンド
ルモータ5を有し、その近傍に、レーザ駆動部3から発
光されたレーザ光Lを光ディスク4上に照射し、そのレ
ーザ光Lの光ディスク4からの反射光(または透過光)
を出力光として出力する光ヘッド部6と、その出力光に
基づきフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信
号を出力する信号再生部7と、フォーカスエラー信号及
びトラッキングエラー信号に基づき、所定のフォーカス
サーボゲイン及びトラッキングサーボゲインで光ヘッド
部6をフォーカス方向及びトラッキング方向に駆動させ
る駆動部8とを備えている。信号再生部7は、光ディス
ク4に記録されているデータを読み取るための光ヘッド
部6からの出力光を電気信号に変換する機能を有し、そ
の出力側には、復調部9を介して制御部1が接続されて
いる。
【0004】次に、2−7の変復調変換を示す表1を参
照しつつ、動作を説明する。
【0005】
【表1】
【0006】スピンドルモータ5によって光ディスク4
を回転させ、該光ディスク4上にデータ記録を行う場
合、先ず、制御部1から出力された記録データD1が変
調部2に入力されると、表1に示すように、例えばその
記録データD1のビット列(A)をチャンネルコードビ
ット列(B)に変換するような2−7レート変調が行わ
れ、このビット列の“1”,“0”に対応したチャンネ
ル信号S2がレーザ駆動部3へ出力される。レーザ駆動
部3では、チャンネル信号S2に応じてレーザ光Lを発
光させる。レーザ光Lは光ヘッド部6を介して光ディス
ク4上に照射され、記録データD1のチャンネル信号S
2がその光ディスク4上に記録される。
【0007】その後、光ディスク4上に照射されたレー
ザ光Lの反射光(または透過光)は、光ヘッド部6を介
して出力光として信号再生部7へ出力される。信号再生
部7では、その出力光に基づきフォーカスエラー(焦点
合わせ誤差)及びトラッキングエラー(光ディスク4の
トラックに対するトレース誤差)を検出してフォーカス
エラー信号及びトラッキングエラー信号を生成し、その
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を駆
動部8へ出力する。駆動部8では、フォーカスエラー信
号及びトラッキングエラー信号に基づき、所定のフォー
カスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲインで光ヘ
ッド部6をフォーカス方向(Y方向)及びトラッキング
方向(X方向)に駆動させ、記録時のフォーカス制御及
びトラッキング制御を行う。
【0008】通常のデータ記録時では、記録データD1
が一定のパターンでないため、例えば表1に示されたチ
ャンネル信号S2のビット列の平均値(1000100
01の繰返し)に基づき、デューティ25%としてサー
ボゲインが設定されている。したがって、通常パターン
でデータ記録を行う場合は、デューティがほぼ25%で
あるので、正常に動作をする。
【0009】なお、従来の光ディスク装置では、図2の
光ヘッド部6内に半導体レーザを設け、レーザ駆動部3
から出力した制御信号によって該半導体レーザからレー
ザ光Lを出力させる構造のものもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の光ディスク装置では、テスト記録時または光ディス
ク4の欠陥をサーチするためのディスク欠陥サーチモー
ド時等において、例えば、ビット列(10000000
1の繰返し)や(1001001の繰返し)の特殊パタ
ーンのデータを記録する場合、デューティが25%から
大幅に変化する。そのため、前述したように、通常のデ
ータ記録時のデューティ25%を基準として設定された
サーボゲインでは、正常に動作できなくなる。例えば、
特殊パターンデータが、(100000001の繰返
し)の時は、サーボゲインが著しく低下し、(1001
001の繰返し)の時は、サーボゲインが増加する。従
って、サーボゲインが著しく低下した場合には、フォー
カス制御またはトラッキング制御における追従誤差の増
大を招き、増加した場合には、サーボループの発振が発
生し、これにより、最悪時には光ヘッド部6が暴走し、
破損するという問題があった。
【0011】また、このような問題は、ディスク内外周
位置の線速の補正として、内周では“1”のレーザオン
時間を短くし、外周では長くするデューティ切換えが行
われるとき等には、一層悪化してしまう。本発明は、前
記従来技術が持っていた課題として、追従誤差の増大及
びサーボループの発振という点について解決した光ディ
スク装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、記録データに応じてレーザ光を発光
させるレーザ駆動部と、前記レーザ光を光ディスク上に
照射しその反射光または透過光に基づき出力光を出力す
る光ヘッド部と、前記出力光に基づきフォーカスエラー
信号及びトラッキングエラー信号を出力する信号再生部
と、前記フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー
信号に基づき、所定のフォーカスサーボゲイン及びトラ
ッキングサーボゲインで前記光ヘッド部をフォーカス方
向及びトラッキング方向に駆動させる駆動部とを、備え
た光ディスク装置において、前記フォーカスサーボゲイ
ン及びトラッキングサーボゲインの両ゲイン、またはそ
のいずれか一方のゲインを、前記記録データのパターン
及び記録パルス幅に応じて補正するサーボゲイン補正手
段を、設けている。
【0013】第2の発明は、第1の発明のレーザ駆動部
及び光ヘッド部に代えて、記録データに応じてレーザ光
を光ディスク上に照射しその反射光または透過光に基づ
き出力光を出力する光ヘッド部を設けている。第3の発
明は、第1または第2の発明のサーボゲイン補正手段
を、前記記録データを変調して生成されたチャンネル信
号、または前記出力光をアナログ処理して前記ゲインを
補正する構成にしている。
【0014】
【作用】第1または第2の発明によれば、以上のように
光ディスク装置を構成したので、サーボゲイン補正手段
は、フォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲ
インのうち、いずれか一方または両方のゲインを、記録
データのパターン及び記録パルス幅に応じて補正する。
これにより、例えば記録データのパターンや内外周デュ
ーティ切換え等に応じてサーボゲインが補正され、フォ
ーカス制御及びトラッキング制御が安定化する。
【0015】第2の発明によれば、サーボゲイン補正手
段は、アナログ処理によってフォーカスサーボゲイン及
びトラッキングサーボゲインのうち、いずれか一方また
は両方を調整する。これにより、サーボゲインが記録デ
ータのパターン及び記録パルス幅に応じて的確に補正さ
れる。従って、前記課題を解決できるのである。
【0016】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す光ディスク装置の
概略の構成ブロック図である。
【0017】この光ディスク装置は、装置全体を制御す
ると共に記録データD11を出力する制御部11と、記
録データD11に対して記録密度向上のため、例えば従
来と同様に2−7レート変調を施してチャンネル信号S
12を生成する変調部12と、チャンネル信号S12に
応じてレーザ光Lを発光させる半導体レーザ等で構成さ
れたレーザ駆動部13とを、備えている。さらに、記録
データD11を記録する光ディスク14を回転させるス
ピンドルモータ15を有し、その近傍に、レーザ駆動部
13から発光されたレーザ光Lを光ディスク14上に照
射し、その反射光(または透過光)を出力光として出力
するミラーや対物レンズ等で構成された光ヘッド部16
と、その出力光を例えば2分割型フォトディテクタで受
光してその差信号よりフォーカスエラー信号を生成する
と共に、同じく出力光を例えば2分割型フォトディテク
タで受光してその差信号よりトラッキングエラー信号を
生成する信号再生部17とが、設けられている。
【0018】信号再生部17は、光ディスク14に記録
されているデータの再生を行うため、光ヘッド部16か
らの出力光を電気信号に変換する機能を有し、その出力
側には、信号線Pを介して駆動部18が接続されると共
に、復調部19が接続されている。駆動部18は、フォ
ーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づ
き、一定のフォーカスサーボゲイン及びトラッキングサ
ーボゲインにより、信号線Qを介して光ヘッド部16を
トラッキング方向(X方向)及びフォーカス方向(Y方
向)に駆動させる機能を有している。復調部19は、信
号再生部17の出力を例えば前記表1に従って復調する
機能を有し、その出力側が制御部11に接続されてい
る。
【0019】さらに、フォーカスサーボ系のフォーカス
サーボゲイン及びトラッキングサーボ系のトラッキング
サーボゲインのうち、いずれか一方または両方を記録デ
ータのパターンや記録パルス幅(例えば内外周デューテ
ィ切換えに応じて変わる)に応じて補正するためのサー
ボゲイン補正部20が、変調部12と駆動部18との間
に接続されている。
【0020】図3は、サーボゲイン補正手段を構成する
図1中のサーボゲイン補正部20の内部構成及び駆動部
18の要部構成図である。図3において、サーボゲイン
補正部20は、チャンネル信号S12に基づき充放電制
御用の信号を出力するスイッチ回路21と、このスイッ
チ回路21の出力に基づきチャンネル信号S12を平滑
し、該チャンネル信号S12の“1”の区間(記録パル
ス幅あるいはパルス間隔)が長いほど平均電圧値が低下
する補正電圧S20を出力する時定数回路22とで、構
成されている。スイッチ回路21は、オープンコレクタ
インバータ(OC)21a等で構成されている。時定数
回路22は、スイッチ回路21の出力側に接続された抵
抗22aと、該抵抗22aと基準電圧VREF 間に接続さ
れた抵抗22bと、該抵抗22aと接地電位GND間に
接続されたコンデンサ22cとで、構成されている。
【0021】また、駆動部18は、サーボゲイン補正部
20からの補正電圧S20に応じてゲインがほぼ比例的
に変化し、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラ
ー信号用の信号線Pを介して信号再生部17に接続され
ると共に、信号線Qを介して光ヘッド部16に接続され
たAGC部(Auto Gain Control)3
0を有している。AGC部30は、非反転入力(+)側
が基準電圧VREF に接続され出力側に信号線Qが接続さ
れた演算増幅器31と、演算増幅器31の出力側と反転
入力(−)側との間に接続された帰還抵抗32と、演算
増幅器31の抵抗値可変の入力抵抗として機能し信号線
P及び反転入力(−)側にそれぞれソース(S)及びド
レイン(D)が接続されたFET33と、FET33の
ゲート(G)及びサーボゲイン補正部20の出力端間に
接続された入力抵抗34とを、備えている。ここで、F
ET33と入力抵抗34を主な構成要素として、ゲイン
調整部が構成されている。
【0022】以上のようなサーボゲイン補正部20と、
AGC部30のゲイン調整部とで、サーボゲイン補正手
段が構成されている。次に、図4及び図5を参照しつ
つ、図1及び図3の動作を、動作例(1)〜(3)に分
けて説明する。
【0023】図4は、図1の動作波形図であり、記録デ
ータD12の波形、チャンネル信号S12の波形、レー
ザ光Lの発光状態、及び低パワー時のレーザ光Lの発光
状態がそれぞれ示されている。図5は、図3中における
サーボゲイン補正部20の動作波形図である。
【0024】(1) 通常時のデータ記録動作 例えば、スピンドルモータ15によって光ディスク14
を回転させ、その光ディスク14上にデータ記録を行う
場合、制御部11から出力された図4に示すような記録
データD11が変調部12に入力される。変調部12で
は、前記表1に示すように、例えば記録データD11の
ビット列(A)をチャンネルコードビット列(B)に変
調するような2−7レート変調を行い、このビット列の
“1”,“0”に対応した図4に示すようなチャンネル
信号S12をレーザ駆動部13へ出力する。レーザ駆動
部13は、図4に示すように、チャンネル信号S11の
ビットが“1”の時にオン状態となってレーザ光Lを発
光させ、ビットが“0”の時にオフ状態でレーザ光Lの
発光停止またはデータ記録には至らない低パワーのレー
ザ光Lを発光させる。
【0025】レーザ光Lは光ヘッド部16に入力されて
光ディスク14上に照射され、記録データD11のチャ
ンネル信号S12がその光ディスク14上に記録され
る。この際、データ記録時であっても、適確なフォーカ
シング及びトラッキングを行わないと正しい記録ができ
ないため、光ディスク14上に照射されたレーザ光Lの
反射光(または透過光)は、光ヘッド部16を介して出
力光として信号再生部17へ出力される。
【0026】信号再生部17では、光ヘッド部16の出
力光に基づき、フォーカスエラー及びトラッキングエラ
ーを検出してフォーカスエラー信号及びトラッキングエ
ラー信号を生成する。この時、記録時においては、レー
ザ光Lがチャンネル信号S12に応じてオン/オフまた
はオン/一定の低パワーとなるため、信号再生部17に
より得られるフォーカスエラー信号及びトラッキングエ
ラー信号は、チャンネル信号S12の“1”の区間(記
録パルス幅及びパルス間隔)に応じて変わり一定ではな
い。通常、オン/オフの周波数は、1〜10MHzであ
り、サーボとして使用するフォーカスエラー信号及びト
ラッキングエラー信号は、10KHz以下程度であるた
め、オン/オフの平均値がフォーカスエラー信号及びト
ラッキングエラー信号となる。
【0027】このフォーカスエラー信号及びトラッキン
グエラー信号は、信号線Pを介して駆動部18へ出力さ
れる。駆動部18においては、フォーカスエラー信号及
びトラッキングエラー信号に基づき、一定のフォーカス
サーボゲイン及びトラッキングサーボゲインで光ヘッド
部16をトラッキング方向(X方向)及びフォーカス方
向(Y方向)に駆動させ、光ディスク14上のトラック
に対してレーザ光Lを追従させる。
【0028】(2) 特殊パターン等の使用時のデータ
記録動作 特殊パターンの記録データD11が制御部11から出力
されると、その記録データD11は変調部12で変調さ
れ、チャンネル信号S12としてサーボゲイン補正部2
0内のオープンコレクタインバータ21aに入力され
る。すると、チャンネル信号S12は、オープンコレク
タインバータ21aによりインバートされ、そのインバ
ータ出力が時定数回路22により平滑化される。
【0029】即ち、オープンコレクタインバータ21a
に入力されるチャンネル信号S12が“1”の時、イン
バートされて“0”となり、時定数回路22内の抵抗2
2a、及びコンデンサ22cの時定数により放電され
る。逆にチャンネル信号S12が“0”の時、インバー
トされて“1”となる。この時、オープンコレクタイン
バータ21aはオープンコレクタのためにそのインバー
タ出力がオフとなるので、時定数回路22内の抵抗22
b及びコンデンサ22cの時定数により充電される。こ
のようにして、サーボゲイン補正部20は、記録データ
D11のチャンネル信号S12を平滑化し、図5に示す
ように、記録データD11のパターン及び記録パルス幅
に応じた平均電圧値VAVE を有する補正電圧S20を出
力する。ここで、補正電圧S20の平均電圧値VAVE は
VAVE =(VH +VL )/2である。なお、VH は最大
時の電圧値、VL は最小時の電圧値である。このサーボ
ゲイン補正部20の補正電圧S20は、駆動部18内の
AGC部30に入力され、入力抵抗34を介してFET
33のゲートに印加される。
【0030】AGC部30では、FET33のゲート電
圧である補正電圧S20の電圧値が低下すると、演算増
幅器31の入力抵抗であるFET33のソース(S)及
びドレイン(D)間抵抗が大となり、演算増幅器31の
増幅率Rf/Rin(但し、Rf;帰還抵抗32の抵抗
値、Rin;FET33のソース・ドレイン間抵抗値)
が小となる。逆に補正電圧S20の電圧値が高くなる
と、演算増幅器31の入力抵抗値Rinが小となり、演
算増幅器31の増幅率Rf/Rinが大となるように動
作して、ゲインをコントロールする。よって、チャンネ
ル信号S12の“1”の期間が長ければ長いほど、補正
電圧S20の平均電圧値VAVE は下がり、結果としてA
GC部30による信号線P−Q間のゲインも下がる。逆
に、チャンネル信号S12の“1”の区間が短ければ短
いほど、補正電圧S20の平均電圧値VAVE は上がり、
結果としてP−Q間のゲインが上がる。
【0031】従って、チャンネル信号S12の“1”の
区間(即ち、レーザ発光時間)が長いほど、フォーカス
エラー信号、トラッキングエラー信号として得られる光
量が多く、各々のサーボゲインが高くなるが、サーボゲ
イン補正部20からの補正電圧S20が、チャンネル信
号S12の“1”の区間が長くなるのに応じて低下し、
P−Q間のゲインを低くするため、トータル的にサーボ
ゲインを補正することができる。
【0032】また、記録データD11が特殊パターンで
ない場合、例えば、ディスク内外周の線速が異なるため
に、記録パルス幅を内周では狭く、外周では広くするの
が一般的であるが、このような場合でも、サーボゲイン
が自動的に補正される。即ち、記録データD11の記録
パルス幅を狭くした場合、レーザ発光時間が短くなり、
フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号として
得られる光量が少なく、各々のサーボゲインは低くなる
が、サーボゲイン補正部20からの補正電圧S20が、
チャンネル信号S12の“1”の区間が短くなるために
高くなり、P−Q間のゲインを高くし、トータル的にサ
ーボゲインを補正することができる。
【0033】(3) 再生時の動作 光ディスク14に記録されたデータを読み出す場合、光
ヘッド部16、信号再生部17、及び駆動部18によっ
てフォーカスサーボ系及びトラッキングサーボ系を形成
して、光ヘッド部16から出力される出力光に基づき、
フォーカス制御及びトラッキング制御を行う。このフォ
ーカス制御及びトラッキング制御を行いつつ、光ディス
ク14に記録されているデータに応じた出力光を得る。
この出力光は、信号再生部17において、電気信号に変
換され後、復調部19に入力される。この復調部19に
おいて、信号再生部17の出力が、前記表1における
(B)から(A)のように復調されて制御部11へ送出
される。
【0034】この第1の実施例では、次のような利点を
有している。本実施例では、サーボゲイン補正部20を
設け、かつAGC部30において、演算増幅器31の入
力抵抗としてFET33を設け、そのFET33のゲー
ト電圧として入力抵抗34を介して補正電圧S20を印
加するようにしている。そのため、チャンネル信号S1
2(即ち記録データD11)のパターン及び記録パルス
幅に応じて平均電圧値が変化する補正電圧S20によっ
て、AGC部30におけるサーボゲインの調整が自動的
に行われ、記録データD11のパターン及び記録パルス
幅(ディスク内外周デューティ切換え)に応じて(即ち
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の信
号レベルに応じて)、サーボゲインをトータル的に補正
できる。従って、記録データD11のパターン及び記録
パルス幅に応じてフォーカスエラー信号及びトラッキン
グエラー信号として得られる光量が変化しても、サーボ
ゲインが自動的に補正され、駆動部18の出力が安定化
して、光ヘッド部16の追従誤差の増大及びサーボルー
プの発振を防止できる。
【0035】特に、本実施例では、サーボゲイン補正部
20を、スイッチ回路21及び時定数回路22で構成
し、AGC部30におけるゲインの調整をFET33の
ゲート電圧を変えることにより行うようにしたので、簡
単な構成で、しかも確実にサーボゲインの補正を行うこ
とが可能となる。
【0036】第2の実施例 図6は、本発明の第2の実施例を示す光ディスク装置の
概略の構成ブロック図であり、図1中の要素と共通の要
素には共通の符号が付されている。この光ディスク装置
では、図1のレーザ駆動部13、光ヘッド部16及びサ
ーボゲイン補正部20に代えて、回路構成の異なるレー
ザ駆動部13A、光ヘッド部16A及びサーボゲイン補
正部20Aが設けられている。
【0037】レーザ駆動部13Aは、変調部12から出
力されるチャンネル信号S12に基づき、光ヘッド部1
6Aからレーザ光Lを発光させるための制御信号S13
Aを該光ヘッド部16Aへ出力する機能を有している。
光ヘッド部16Aは、制御信号S13Aに基づき、レー
ザ光Lを発光してそのレーザ光Lを光ディスク14上に
照射し、その反射光(または透過光)を出力光として出
力する機能を有している。
【0038】サーボゲイン補正部20Aは、信号再生部
17を介して供給される光ヘッド部16Aの出力光に基
づき、フォーカスサーボ系のフォーカスサーボゲイン及
びトラッキングサーボ系のトラッキングサーボゲインの
うち、いずれか一方または両方を記録データのパターン
や記録パルス幅(例えば内外周デューティ切換えに応じ
て変わる)に応じて補正するための補正電圧S20A
を、駆動部18へ出力する機能を有している。
【0039】図7は、図6中の光ヘッド部16Aを示す
構成図である。この光ヘッド部16Aは、アクチュエー
タ55に搭載されており、このアクチュエータ55が図
6の駆動部18で駆動されることにより、該光ヘッド部
16Aがトラッキング方向(X方向)またはフォーカス
方向(Y方向)に移動する構成になっている。光ヘッド
部16Aは、半導体レーザ41、ビームスプリッタ4
2,43、対物レンズ44、1/4波長板45、偏光ビ
ームスプリッタ46、再生信号検出信号PD1出力用の
フォトディテクタ47、再生信号検出信号PD2出力用
のフォトディテクタ48、レーザミラー49、トラッキ
ングサーボ制御用の検出信号TEを出力するための例え
ば2分割型フォトディテクタ50、シリンドリカルレン
ズ51、フォーカスサーボ制御用の検出信号FEを出力
するための例えば2分割型フォトディテクタ52、及び
半導体レーザ41からの出力パワーをモニタしレーザパ
ワーを制御するためのレーザパワー検出信号PD0を出
力するフォトディテクタ53から構成されている。
【0040】半導体レーザ41は、図6のレーザ駆動部
13Aに接続され、そのレーザ駆動部13Aから出力さ
れる制御信号S13Aによってレーザ光Lを出力する機
能を有している。フォトディテクタ47,48,50,
52の出力側は、図6の信号再生部17に接続されてい
る。信号再生部17は、フォトディテクタ52から出力
される検出信号FE、及びフォトディテクタ50から出
力される検出信号TEを入力し、フォーカスエラー信号
及びトラッキングエラー信号を生成する機能を有してい
る。
【0041】図8は、図6中のサーボゲイン補正手段を
示す構成図である。このサーボゲイン補正手段は、図6
のサーボゲイン補正部20Aと、駆動部18内の図3と
同一のAGC部30とで、構成されている。サーボゲイ
ン補正部20Aは、演算増幅器25と、該演算増幅器2
5の出力側と反転入力(−)側との間に並列接続された
帰還抵抗26及び帰還容量27とで、構成されている。
演算増幅器25の反転入力(−)側には、電源電圧VC
Cが印加された受光ダイオード54が接続され、その受
光ダイオード54には、図7のフォトディテクタ53か
ら出力されるレーザパワー検出信号PD0が入光する。
演算増幅器25の非反転入力(+)側には基準電圧VRE
F が印加され、さらにその出力側がAGC部30内の入
力抵抗34に接続されている。
【0042】以上のように構成される図6の光ディスク
装置の動作を説明する。図6の制御部11から、図4に
示すような記録データD11が出力されると、それが変
調部12で変調され、チャンネル信号S12がレーザ駆
動部13Aへ送られる。レーザ駆動部13Aでは、チャ
ンネル信号S12に応じた制御信号S13Aを光ヘッド
部16Aへ出力する。
【0043】制御信号S13Aが光ヘッド部16Aに入
力されると、半導体レーザ41により、図4に示すよう
なレーザ光Lがビームスプリッタ42及び対物レンズ4
4を介して光ディスク14に照射される。このとき、ビ
ームスプリッタ42により分光された光がフォトディテ
クタ53に入光し、検出信号PD0が得られる。この検
出信号PD0を図8の受光ダイオード54で受け、サー
ボゲイン補正部20Aに入力する。サーボゲイン補正部
20Aに入力された検出信号PD0は、演算増幅器25
により電圧変換され、帰還抵抗26及び帰還容量27に
よって増幅、平滑化され、補正電圧S20AがAGC部
30内の入力抵抗34へ出力される。
【0044】ここで、帰還抵抗26及び帰還容量27
は、変調部12から出力されるチャンネル信号S12に
対応する検出信号PD0を充分平滑化し、しかもサーボ
ループの応答周波数以上の時定数に設定する。帰還抵抗
26の抵抗値をR6、帰還容量27の容量値をC27と
すると、チャンネル信号S12の周波数が1MHz〜1
0MHzで、サーボループの応答周波数が10KHz以
下程度が一般的であるので、 R26×C27=1/2πf f≒100KHz〜500KHz となるように時定数R26×C27を設定するのが妥当
である。
【0045】サーボループは上述のように高速に応答し
ないので、本実施例における補正電圧S20Aのように
平滑化しないで、AGC部30へ入力することも勿論可
能である。平滑されずにオン/オフの信号として入力さ
れる信号に対して、AGC部30は高速にゲインを変え
るが、サーボループは応答せず、結果的にサーボループ
ゲインが平滑化されるからである。
【0046】以上のようにサーボゲイン補正部20Aで
は、受光ダイオード54に入光するレーザパワーが高く
なるほど、即ちチャンネル信号S12における“1”の
占めるトータル時間が長いほど、その出力補正電圧S2
0Aは下がる。逆に、入光するレーザパワーが低くなる
ほど、即ちチャンネル信号S12における“0”の占め
るトータル時間が長いほど、出力補正電圧S20Aは上
昇する。補正電圧S20AはAGC部30に入力し、第
1の実施例と同様に、フォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号のサーボゲインを補正する。これによ
り、第1の実施例と同様の利点が得られる。
【0047】第3の実施例 図9は、本発明の第3の実施例を示すサーボゲイン補正
部の回路図である。このサーボゲイン補正部60は、図
1及び図3のサーボゲイン補正部20に代えて設けられ
るものである。このサーボゲイン補正部60は、図3の
サーボゲイン補正部20におけるオープンコレクタ22
aと抵抗21cに代えて、通常のオペアンプ61(例え
ば324)を有し、その反転入力(−)側にはチャンネ
ル信号S12の入力端が接続され、非反転入力(+)側
には、例えば基準電圧VREF =5V及び接地電位GND
間に接続されオペアンプ61に所定の基準電圧を供給す
るブリーダ抵抗62(例えば10KΩ)、及びブリーダ
抵抗63(例えば10KΩ)が接続されている。
【0048】このようなサーボゲイン補正部60を図1
または図6の装置に設けても、第1及び第2の実施例と
ほぼ同様の作用、効果が得られる。
【0049】第4の実施例 図10は、本発明の第4の実施例を示すサーボゲイン補
正部の回路図である。このサーボゲイン補正部70は、
図1または図6に設けられるもので、例えば基準電圧V
REF 及び接地電位GND間に順次接続された抵抗71、
NPN形バイポーラトランジスタ72、及び抵抗73
と、バイポーラトランジスタ72のベースとチャンネル
信号S12の入力端との間に接続された入力抵抗74
と、抵抗71及びバイポーラトランジスタ72の接続点
即ち補正電圧S20の出力端と接地電位GNDとの間に
接続されたコンデンサ75とを備えている。このような
サーボゲイン補正部70を図1または図6の装置に設け
ても、第1及び第2の実施例とほぼ同様の作用、効果が
得られる。
【0050】なお、本発明は、図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a)上記実施例では、変調部12の変調方式を“1”
と“1”の間隔が最小で2、最大で7となる2−7レー
ト変調としたが、これに限定されず、例えば、もとのデ
ータの4ビット分を5ビットに置き換える4−5レート
変調や3ビット分を6ビットに置き換える3PM(Th
ree Position Modulation)変
調等でもよい。
【0051】(b)図3及び図8のサーボゲイン補正手
段は、フォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボ
ゲインの両方を記録データD12のパターン及び記録パ
ルス幅に対応して補正するようにしたが、フォーカスサ
ーボゲイン及びトラッキングサーボゲインのうち、いず
れか一方のみを補正するようにしてもよい。
【0052】(c)図3のサーボゲイン補正部20にお
いて、スイッチ回路21は、オープンコレクタインバー
タ21aをLS067や、オペアンプ(例えば339)
等を用いて構成してもよい。また、時定数回路22は、
基準電圧VREF 及び接地電位GNDを他の電源電圧で構
成してもよい。さらに、サーボゲイン補正部20,20
A,60,70は、他の構成にしてもよい。
【0053】(d)サーボゲイン補正部20,20A,
60,70の出力は、補正電圧S20,S20Aとした
が、AGC部30等の構成によっては例えば電流出力を
考慮するようにしてもよい。 (e)第2の実施例では、レーザパワー検出信号PD0
を使用して記録時サーボゲインを補正する方法について
述べたが、光ディスク14からの戻り光であり、その光
量により電圧が変化する信号、例えば図7に示すPD
1,PD2の加算信号であるID信号(プリフォーマッ
ト信号)、あるいはフォーカスエラー信号FE、トラッ
キングエラー信号TEを生成する2分割型フォトディテ
クタ50,52の加算信号等によっても、同様のサーボ
ゲイン補正が可能である。
【0054】(f)上記実施例のAGC部30は、駆動
部18に設けたが、サーボゲイン補正部20または20
A内に設けることも可能である。FET33の種類等も
種々の設定が可能であるし、ゲイン調整部としてFET
等以外の構成を設定することもできる。さらに、AGC
部30は、例えばアナログ除算器や乗算器を用いて構成
することも可能である。
【0055】(g)図1の光ヘッド部16内に、半導体
レーザ等の光源を設け、図6のような制御を行っても、
第1の実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、サーボゲイン補正手段により、フォ
ーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲインのう
ち、いずれか一方または両方を、前記記録データのパタ
ーン及び記録パルス幅に応じて補正するようにしてい
る。そのため、特殊パターンのデータを記録する場合や
通常時に特殊パターンが発生するような場合、あるいは
ディスク内外周の線速に応じてデューティ切換えを行う
等して記録パルス幅の変化が伴う場合等に、前記記録デ
ータのパターン及び記録パルス幅(内外周デューティ切
換え)に応じてサーボゲインが設定され、安定したフォ
ーカス制御及びトラッキング制御が可能となる。これに
より、従来のようなフォーカス制御またはトラッキング
制御における追従誤差の増大やサーボループの発振を確
実に防止することができるアナログ処理によってサーボ
ゲインを補正するようにしたので、サーボゲインを記録
データのパターン及び記録パルス幅に応じて簡単かつ精
度良く補正できる。
【0057】第3の発明によれば、前記サーボゲイン補
正手段を、前記時定数回路、スイッチ回路及びゲイン調
整部を設けて構成したので、前記第1の発明と同様の効
果が得られるに加え、簡単な構成でしかも確実にサーボ
ゲインの補正を行えるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す光ディスク装置の
概略の構成ブロック図である。
【図2】従来の光ディスク装置の概略の構成ブロック図
である。
【図3】図1中のサーボゲイン補正手段の回路図であ
る。
【図4】図1の動作波形図である。
【図5】図3の動作波形図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す光ディスク装置の
概略の構成ブロック図である。
【図7】図6中の光ヘッド部の構成図である。
【図8】図6中のサーボゲイン補正手段の回路図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施例を示すサーボゲイン補正
部の回路図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示すサーボゲイン補
正部の回路図である。
【符号の説明】
13,13A レーザ駆動部 14 光ディスク 16,16A 光ヘッド部 17 信号再生部 18 駆動部 20,20A,60,70 サーボゲイン補正部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データに応じてレーザ光を発光させ
    るレーザ駆動部と、前記レーザ光を光ディスク上に照射
    しその反射光または透過光に基づき出力光を出力する光
    ヘッド部と、前記出力光に基づきフォーカスエラー信号
    及びトラッキングエラー信号を出力する信号再生部と、
    前記フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
    に基づき、所定のフォーカスサーボゲイン及びトラッキ
    ングサーボゲインで前記光ヘッド部をフォーカス方向及
    びトラッキング方向に駆動させる駆動部とを、備えた光
    ディスク装置において、 前記フォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲ
    インの両ゲイン、またはそのいずれか一方のゲインを、
    前記記録データのパターン及び記録パルス幅に応じて補
    正するサーボゲイン補正手段を、 設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 記録データに応じてレーザ光を光ディス
    ク上に照射しその反射光または透過光に基づき出力光を
    出力する光ヘッド部と、前記出力光に基づきフォーカス
    エラー信号及びトラッキングエラー信号を出力する信号
    再生部と、前記フォーカスエラー信号及びトラッキング
    エラー信号に基づき、所定のフォーカスサーボゲイン及
    びトラッキングサーボゲインで前記光ヘッド部をフォー
    カス方向及びトラッキング方向に駆動させる駆動部と
    を、備えた光ディスク装置において、 前記フォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲ
    インの両ゲイン、またはそのいずれか一方のゲインを、
    前記記録データのパターン及び記録パルス幅に応じて補
    正するサーボゲイン補正手段を、 設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ディスク装置
    において、 前記サーボゲイン補正手段は、前記記録データを変調し
    て生成されたチャンネル信号、または前記出力光をアナ
    ログ処理して前記ゲインを補正する構成にしたことを特
    徴とする光ディスク装置。
JP30020191A 1991-02-13 1991-11-15 光デイスク装置 Withdrawn JPH0512697A (ja)

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JP3-19760 1991-02-13
JP1976091 1991-02-13

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