JPH05122974A - 空気調和機の送風機制御装置 - Google Patents
空気調和機の送風機制御装置Info
- Publication number
- JPH05122974A JPH05122974A JP3279349A JP27934991A JPH05122974A JP H05122974 A JPH05122974 A JP H05122974A JP 3279349 A JP3279349 A JP 3279349A JP 27934991 A JP27934991 A JP 27934991A JP H05122974 A JPH05122974 A JP H05122974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deviation
- power supply
- blower
- phase
- supply voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の送風機制御に関し、電源電圧の
変動による送風機の回転数の変動を抑え一定回転数で運
転する空気調和機の送風機制御装置を提供することを目
的とする。 【構成】 電源電圧を検出する電源電圧検出回路を設
け、逐次電源電圧を検出して制御部マイコンに送り、メ
モリに記憶された電源電圧の基準値と比較して偏差を求
め、予じめメモリに記憶された偏差と位相制御値(位相
角)のテーブルより上記偏差に対する位相制御値を検索
して位相角を設定し、位相制御回路により送風機の回転
数を一定になるように制御することを特徴とする。
変動による送風機の回転数の変動を抑え一定回転数で運
転する空気調和機の送風機制御装置を提供することを目
的とする。 【構成】 電源電圧を検出する電源電圧検出回路を設
け、逐次電源電圧を検出して制御部マイコンに送り、メ
モリに記憶された電源電圧の基準値と比較して偏差を求
め、予じめメモリに記憶された偏差と位相制御値(位相
角)のテーブルより上記偏差に対する位相制御値を検索
して位相角を設定し、位相制御回路により送風機の回転
数を一定になるように制御することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の送風機制
御装置に関し、詳しくは電源電圧の変動に対して送風機
の回転数を一定に保持する送風機制御装置に関するもの
である。
御装置に関し、詳しくは電源電圧の変動に対して送風機
の回転数を一定に保持する送風機制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の室内側送風機に用い
られる位相制御方式のファンモータにおいては、電源電
圧の変動による回転数の変化を、ファンモータに内蔵す
るホール素子等からなる回転数検出回路により検出し、
制御部マイコンに回転数データをフィードバックして位
相制御を行い、ファンモータの回転数を一定に保つ方法
が取られている。この場合、電源電圧の僅かな変化によ
る回転数の変化にも反応し、回転数データをフィードバ
ックし、制御部マイコンにより位相制御用トライアック
をターンオンまたはターンオフすることになり、トライ
アックの温度上昇を来たし素子の耐用寿命を低下させる
問題があり、またファンモータに回転数検出回路を内蔵
するため、ファンモータ製造時にホール素子等の取付位
置の精度や、回路基板を振動衝撃等に耐える固定手段お
よびファンモータの発熱に対して適切な防護手段を行う
必要があり、ファンモータのコストアップの一因となっ
ている。
られる位相制御方式のファンモータにおいては、電源電
圧の変動による回転数の変化を、ファンモータに内蔵す
るホール素子等からなる回転数検出回路により検出し、
制御部マイコンに回転数データをフィードバックして位
相制御を行い、ファンモータの回転数を一定に保つ方法
が取られている。この場合、電源電圧の僅かな変化によ
る回転数の変化にも反応し、回転数データをフィードバ
ックし、制御部マイコンにより位相制御用トライアック
をターンオンまたはターンオフすることになり、トライ
アックの温度上昇を来たし素子の耐用寿命を低下させる
問題があり、またファンモータに回転数検出回路を内蔵
するため、ファンモータ製造時にホール素子等の取付位
置の精度や、回路基板を振動衝撃等に耐える固定手段お
よびファンモータの発熱に対して適切な防護手段を行う
必要があり、ファンモータのコストアップの一因となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電源電圧の僅かな変動に
追従して位相制御用トライアックを動作することによる
温度上昇や素子の劣化を防止し、ファンモータの安定し
た運転を確保する室内側送風機の回転数制御手段を提供
することを目的としている。
問題点に鑑みなされたもので、電源電圧の僅かな変動に
追従して位相制御用トライアックを動作することによる
温度上昇や素子の劣化を防止し、ファンモータの安定し
た運転を確保する室内側送風機の回転数制御手段を提供
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電源部に電源電圧を検出する電源電圧検出回路を設
け、同電源電圧検出回路の出力を上記制御部マイコンに
送り、電源電圧の基準値と比較して偏差を求め、同偏差
に応じて予じめメモリに記憶された偏差に対する位相制
御値を格納するテーブルから位相制御値を選択し、同位
相制御値により室内側送風機を位相制御するようにし
た。
に、電源部に電源電圧を検出する電源電圧検出回路を設
け、同電源電圧検出回路の出力を上記制御部マイコンに
送り、電源電圧の基準値と比較して偏差を求め、同偏差
に応じて予じめメモリに記憶された偏差に対する位相制
御値を格納するテーブルから位相制御値を選択し、同位
相制御値により室内側送風機を位相制御するようにし
た。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、電源電圧を電源電圧検出
回路により検出し、デジタル信号化して制御部マイコン
に送り、制御部マイコンにより予じめメモリに記憶され
た基準電圧と比較して偏差を求め、メモリに記憶された
偏差と対応する位相制御値のテーブルから同偏差に対す
る位相制御値を検索し、位相制御用トライアックを制御
することにより、室内側送風機の回転数を段階的に制御
し、回転数を一定に保持するようにしている。
回路により検出し、デジタル信号化して制御部マイコン
に送り、制御部マイコンにより予じめメモリに記憶され
た基準電圧と比較して偏差を求め、メモリに記憶された
偏差と対応する位相制御値のテーブルから同偏差に対す
る位相制御値を検索し、位相制御用トライアックを制御
することにより、室内側送風機の回転数を段階的に制御
し、回転数を一定に保持するようにしている。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の詳細を示す室内側送風機1の
制御ブロック図で、電源2、制御部マイコン3、位相制
御回路4、室内側送風機1と電源電圧検出回路5とから
なり、室内側送風機1が運転を開始すると、電源電圧検
出回路5により電源電圧を逐次検出し、デジタル信号化
して制御部マイコン3に送り、制御部マイコン3の比較
回路6によりメモリに記憶された基準電圧との偏差を求
め、予じめメモリに記憶された偏差に対する位相制御値
のテーブル(位相角テーブル)7により同偏差に対する
位相角を検索し、位相制御回路4のトライアック8を同
位相角により制御することにより、室内側送風機1の回
転数制御を行うようにしている。
説明する。図1は本発明の詳細を示す室内側送風機1の
制御ブロック図で、電源2、制御部マイコン3、位相制
御回路4、室内側送風機1と電源電圧検出回路5とから
なり、室内側送風機1が運転を開始すると、電源電圧検
出回路5により電源電圧を逐次検出し、デジタル信号化
して制御部マイコン3に送り、制御部マイコン3の比較
回路6によりメモリに記憶された基準電圧との偏差を求
め、予じめメモリに記憶された偏差に対する位相制御値
のテーブル(位相角テーブル)7により同偏差に対する
位相角を検索し、位相制御回路4のトライアック8を同
位相角により制御することにより、室内側送風機1の回
転数制御を行うようにしている。
【0007】図2は本発明のフローチャートで、予じめ
初期設定として制御部マイコン3に電源電圧の基準値
と、基準値からの偏差と偏差に対応する位相制御値(位
相角)を位相角テーブル7としてメモリに記憶し(2
1)、室内側送風機1を運転開始し(22)、電源電圧検
出回路5により電源電圧を逐次検出し制御部マイコン3
に送り(23)、比較回路6によりメモリに記憶された基
準電圧との偏差を求め(24)、同偏差から位相角テーブ
ル7を検索して位相制御値(位相角)を求め(25)、位
相制御回路4のトライアック8を位相角に応じて制御す
ることにより室内側送風機1の回転数を一定に保持する
ようにしている(26)。
初期設定として制御部マイコン3に電源電圧の基準値
と、基準値からの偏差と偏差に対応する位相制御値(位
相角)を位相角テーブル7としてメモリに記憶し(2
1)、室内側送風機1を運転開始し(22)、電源電圧検
出回路5により電源電圧を逐次検出し制御部マイコン3
に送り(23)、比較回路6によりメモリに記憶された基
準電圧との偏差を求め(24)、同偏差から位相角テーブ
ル7を検索して位相制御値(位相角)を求め(25)、位
相制御回路4のトライアック8を位相角に応じて制御す
ることにより室内側送風機1の回転数を一定に保持する
ようにしている(26)。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明においては、電源電
圧の変動を電源電圧検出回路により検出し、制御部マイ
コンにより電源電圧の変動範囲に対応する位相制御値を
決定し、室内側送風機の回転数を制御することにより、
位相制御用トライアックのターンオンおよびターンオフ
の回数を減らし、温度上昇による位相制御用トライアッ
クの損傷を防止することができる。また、室内側送風機
の風量制御を必要としない空気調和機においては、送風
機モータに内蔵したホール素子等からなる回転数検出回
路を削減することができ、回転数検出回路による送風機
モータの故障を解消するとともに、送風機モータのコス
トダウンを図ることができる。
圧の変動を電源電圧検出回路により検出し、制御部マイ
コンにより電源電圧の変動範囲に対応する位相制御値を
決定し、室内側送風機の回転数を制御することにより、
位相制御用トライアックのターンオンおよびターンオフ
の回数を減らし、温度上昇による位相制御用トライアッ
クの損傷を防止することができる。また、室内側送風機
の風量制御を必要としない空気調和機においては、送風
機モータに内蔵したホール素子等からなる回転数検出回
路を削減することができ、回転数検出回路による送風機
モータの故障を解消するとともに、送風機モータのコス
トダウンを図ることができる。
【図1】本発明の詳細を示す室内側送風機の制御ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明のフローチャート図である。
1 室内側送風機 2 電源 3 制御部マイコン 4 位相制御回路 5 電源電圧検出回路 6 比較回路 7 位相角テーブル 8 トライアック
Claims (1)
- 【請求項1】 室内側送風機を制御部マイコンにより位
相制御してなる空気調和機の送風機制御装置において、
電源部に電源電圧を検出する電源電圧検出回路を設け、
同電源電圧検出回路の出力を上記制御部マイコンに送
り、電源電圧の基準値と比較して偏差を求め、同偏差に
応じて予じめメモリに記憶された偏差に対する位相制御
値を格納するテーブルから位相制御値を選択し、同位相
制御値により室内側送風機を位相制御するようにしてな
ることを特徴とする空気調和機の送風機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279349A JPH05122974A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3279349A JPH05122974A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122974A true JPH05122974A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17609935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3279349A Pending JPH05122974A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110839A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 電力制御装置及び画像形成装置 |
US7323845B2 (en) * | 2004-06-03 | 2008-01-29 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for controlling operation of compressor and method therefore |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3279349A patent/JPH05122974A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7323845B2 (en) * | 2004-06-03 | 2008-01-29 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for controlling operation of compressor and method therefore |
JP2007110839A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 電力制御装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6709111B2 (en) | Cooling fan controller and liquid crystal projector | |
JP2001193688A (ja) | 送風装置及び流体圧送装置の駆動装置 | |
JP2009261080A (ja) | インバータ装置およびそれを搭載した風量一定換気送風装置 | |
JPH0518285A (ja) | インバータ式エンジン発電機 | |
JPH05122974A (ja) | 空気調和機の送風機制御装置 | |
JPH05293010A (ja) | ヘアードライヤ | |
JPH08152165A (ja) | 換気扇の風量制御装置 | |
US5739905A (en) | Spectrophotometer with electronic temperature stabilization | |
JP2658656B2 (ja) | 加湿器 | |
JP3159503B2 (ja) | Dc軸流送風機 | |
JP4130788B2 (ja) | 換気装置 | |
JPH0595063A (ja) | 電子機器の冷却制御装置 | |
JP3569702B2 (ja) | 風量一定制御dcファンモータ | |
JP3641910B2 (ja) | 送風ファン装置 | |
JP2002199787A (ja) | 送風機の冷却風量調整装置 | |
JPH06159773A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP3246976B2 (ja) | 電子機器の冷却装置 | |
JPH03238515A (ja) | Pos端末装置 | |
JPH05145259A (ja) | 冷却装置 | |
JPH05157340A (ja) | 室内ファンモータ制御装置 | |
JPH07293493A (ja) | ファンモータ制御装置 | |
JPH05256293A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP3055303B2 (ja) | 燃料制御装置 | |
JP5375143B2 (ja) | 天井扇風機 | |
JP3512978B2 (ja) | 換気扇 |