JPH05122205A - Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式 - Google Patents

Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式

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Publication number
JPH05122205A
JPH05122205A JP3282500A JP28250091A JPH05122205A JP H05122205 A JPH05122205 A JP H05122205A JP 3282500 A JP3282500 A JP 3282500A JP 28250091 A JP28250091 A JP 28250091A JP H05122205 A JPH05122205 A JP H05122205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
retiming
reception
signal
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282500A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujita
研一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP3282500A priority Critical patent/JPH05122205A/ja
Publication of JPH05122205A publication Critical patent/JPH05122205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】Sインタフェーストランシーバの受信リタイミ
ングの切替を伝送形態に合わせて自動的に行う。 【構成】デジタルPLL回路4で生成されたクロック信
号5のジッタ量を検出しこの検出されたジッタ量が予め
定められたしきい値以上の場合にはセレクタ切替信号6
を出力するジッタ量検出器10をトランシーバに設け
る。トランシーバのリタイミングクロック選択用セレク
タ7は、セレクタ切替信号6を受信した場合には受信デ
ータ1の位相に依存しない送信クロック信号8を選択
し、セレクタ切替信号6を受信しない場合にはクロック
信号5を選択しリタイミングクロック信号9として受信
リタイミング回路3へ入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNにおけるSイン
タフェーストランシーバの受信タイミング切替方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のSインタフェーストランシーバの
受信タイミング切替方式では、図2に示すように、デジ
タルPLL回路4から出力されるクロック信号5と受信
データに依存しない送信クロック信号8とをリタイミン
グクロック選択用セレクタ7に入力し、前もって線路形
態を調べておき手動スイッチ又は上位装置からの制御信
号などでその線路形態に合う受信リタイミングに切替え
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにこの従
来のSインタフェーストランシーバの受信リタイミング
切替方式では、伝送路の線路形態を前もって調べてお
き、手動もしくは上位装置からの制御で適正受信リタイ
ミングに切替える方法となっているので、トランシーバ
を設置するたびに線路形態の事前調査,現場等での切替
が必要であるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のSインタフェー
ストランシーバの受信タイミング切替方式は、受信デー
タからクロック信号を生成するデジタルPLL回路と、
前記クロック信号及び前記受信データの位相に依存しな
い送信系クロック信号のいずれか一方を選択する切替セ
レクタとを備えるISDNのSインタフェースのトラン
シーバにおいて、前記デジタルPLL回路で生成された
クロック信号のジッタ量を検出しこの検出されたジッタ
量が予め定められたしきい値以上の場合には切替信号を
出力するジッタ量検出器を設け、前記切替セレクタは、
前記ジッタ量検出器から切替信号を受信した場合には前
記送信系クロック信号を選択し、前記切替信号を受信し
ない場合には前記クロック信号を選択しリタイミングク
ロック信号として受信リタイミング回路へ入力する構成
である。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のSインタフェー
ストランシーバの構成を示すブロック図である。本発明
のトランシーバは、受信信号をある一定のしきい値で受
け直す受信コンパレータ2と、受信データ1からクロッ
ク信号5を生成するデジタルPLL回路4と、クロック
信号5のジッタ量を検出するジッタ量検出器10と、ク
ロック信号5及び送信クロック信号8のいずれか一方を
選択するリタイミングクロック選択用セレクタ7と、受
信信号をリタイミングする受信リタイミング回路3と、
送信データを符号化する符号化回路11と、符号化され
た信号を送信する送信ドライバ12とを含んで構成され
る。
【0007】スレーブ装置から受信したデータは受信コ
ンパレータ2で波形成形されて受信データ1として受信
リタイミング回路3に入力されると同時にデジタルPL
L回路4に入力される。デジタルPLL回路4は受信デ
ータ1から同期したクロック信号5を生成し、ジッタ量
検出器6は一定量以上のジッタがクロック信号5に含ま
れる場合セレクタ切替信号6を出力する。
【0008】リタイミングクロック選択用セレクタ7
は、セレクタ切替信号6が出力されている時には受信デ
ータの位相に依存しない送信クロック信号8を選択し、
それ以外の時にはクロック信号5を選択し、受信リタイ
ミング回路3のリタイミングクロック信号9として使用
する。
【0009】Sインタフェーストランシーバの伝送形態
で、スレーブ側に複数の端末が接続された場合、遠端の
端末と近端の端末でデータ上に位相のズレを生じる為、
デジタルPLL回路4で生成するクロックにもこのデー
タの位相ズレがジッタとして表われる。
【0010】このデジタルPLL回路4のクロック信号
5でスレーブ側よりの受信データ1を受信リタイミング
回路3で読込む為、クロック信号5が一定以上のジッタ
すなわち遠端と近端の端末がある一定以上の距離になる
と正常に読込む事が出来なくなる。
【0011】この為ジッタ量検出器6にてジッタ検出を
行い、ジッタ量が一定以上の場合Sインタフェーストラ
ンシーバ内で送信側の符号化回路11にも使用している
送信クロック信号8で受信リタイミング回路3を動作さ
せるように、リタイミングクロック選択用セレクタ7で
受信リタイミングクロックを切替える。
【0012】ここで、スレーブ側のSインタフェースト
ランシーバ端末はマスタ側からのデータよりクロックを
再生し送信するので、遠端と近端の端末が送信クロック
信号8の1クロック分以上の距離が離れていなければ受
信する事が出来る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スレーブ
側よりの受信データからクロック信号をデジタルPLL
回路で生成し、この生成したクロック信号のジッタ量を
検出し、この検出値が所定の値以上の場合には受信デー
タの位相に依存しない送信系クロック信号を選択し、所
定の値未満の場合にはPLL回路で生成されたクロック
信号を選択しリタイミング用クロック信号として用いる
ように構成したので、Sインタフェーストランシーバの
伝送距離形態に合わせたリタイミングクロック信号を自
動的に選択することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のSインタフェーストランシ
ーバの構成を示すブロック図である。
【図2】従来のSインタフェーストランシーバの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信データ 2 受信コンパレータ 3 受信リタイミング回路 4 デジタルPLL回路 5 クロック信号 6 セレクタ切替信号 7 リタイミングクロック選択用セレクタ 8 送信クロック信号 9 リタイミングクロック信号 10 ジッタ量検出器 11 符号化回路 12 送信ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データからクロック信号を生成する
    デジタルPLL回路と、前記クロック信号及び前記受信
    データの位相に依存しない送信系クロック信号のいずれ
    か一方を選択する切替セレクタとを備えるISDNのS
    インタフェースのトランシーバにおいて、前記デジタル
    PLL回路で生成されたクロック信号のジッタ量を検出
    しこの検出されたジッタ量が予め定められたしきい値以
    上の場合には切替信号を出力するジッタ量検出器を設
    け、前記切替セレクタは、前記ジッタ量検出器から切替
    信号を受信した場合には前記送信系クロック信号を選択
    し、前記切替信号を受信しない場合には前記クロック信
    号を選択しリタイミングクロック信号として受信リタイ
    ミング回路へ入力することを特徴とするSインタフェー
    ストランシーバの受信タイミング切替方式。
JP3282500A 1991-10-29 1991-10-29 Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式 Pending JPH05122205A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3282500A JPH05122205A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式

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JP3282500A JPH05122205A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122205A true JPH05122205A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17653251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282500A Pending JPH05122205A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 Sインタフエーストランシーバの受信タイミング切替方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05122205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253808A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Mitsubishi Electric Corp 最適位相識別回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253808A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Mitsubishi Electric Corp 最適位相識別回路

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