JPH05121715A - 密着型2次元ホトセンサおよびその製造方法 - Google Patents

密着型2次元ホトセンサおよびその製造方法

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JPH05121715A
JPH05121715A JP3279262A JP27926291A JPH05121715A JP H05121715 A JPH05121715 A JP H05121715A JP 3279262 A JP3279262 A JP 3279262A JP 27926291 A JP27926291 A JP 27926291A JP H05121715 A JPH05121715 A JP H05121715A
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JP
Japan
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liquid crystal
contact type
dimensional
phototransistor
electrode
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JP3279262A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kaneko
好之 金子
Muneaki Yamaguchi
宗明 山口
Ken Tsutsui
謙 筒井
Yasuo Tanaka
靖夫 田中
Juichi Shimada
寿一 嶋田
Toshiaki Masuhara
利明 増原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大面積画像読み取りと該読み取り画像の表示が
高速で行なえる小型の密着型2次元イメージセンサ及び
その製造方法を提供する。 【構成】液晶ディスプレイ部の画素とホトセンサ部の画
素を一致させ、液晶駆動用トランジスタとホトトランジ
スタのゲート絶縁膜/チャネル用半導体層の積層構造を
少くとも同時に形成する。 【効果】使い勝手のよいファクシミリあるいはコンピュ
ータへの画像入力装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示機能を有する
密着型2次元ホトセンサおよびその製造方法、該センサ
を用いたワードプロセッサ,ファクシミリ,オーバヘッ
ドプロジェクタ等の応用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリあるいはコンピュータへの
画像の入力など、画像読み取り装置が広く要求されてい
る。従来この画像読み取り装置用のホトセンサとして、
半導体基板上に作られた撮像素子が使用されてきた。し
かしながら撮像素子を使用すると、縮小光学系が必要と
なるため装置形状が大きくならざるを得なかった。その
後、光学系を必要としない密着型1次元ホトセンサが作
られた。このセンサは、受光素子を一列に並べたもので
あり、原稿を読み取るときには、何らかの機械的走査が
必要であった。従って、やはり装置形状が大きくなって
しまい、密着型センサに期待されるコンパクト性という
利点が活かされていなかった。
【0003】これに対し、光学系、機械系の要らない新
しいセンサとして密着型2次元センサが注目されてい
る。これは、図19に示すように各画素にスイッチトラ
ンジスタ113と蓄積容量114およびホトセンサ用薄
膜トランジスタ115を設けたものである。これをアド
レスバスライン116とデータバスライン117選択用
の水平スイッチトランジスタ118の組合せにより、電
気的に画素のxy位置を決め選択を行うものである。こ
のセンサは、薄型コンパクトな画像入力装置を実現でき
るばかりでなく、原稿読み取り時の走査方法は電子的走
査なので信号の高速処理も可能である。なお、この種の
密着型2次元センサは、「実開平2−8055」に開示
されている。上記センサを用いて読み取られた画像ある
いは文字データは、そのままファクシミリ受信機あるい
はコンピュータに転送される構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によれば、高速な画像読み取りは可能なものの、実
際に読み取られ画像データを確認できず、さらにセンサ
段階でデータの取捨選択ができないという問題点があっ
た。そこで例えば、従来の画像入力装置に、ファクシミ
リの送受信画像、あるいはコンピュータへの入力画像を
一旦バッファに格納した後、これを画像読み取り装置部
分で試験的に表示するという機能を設けることにより、
入力や送受信を一時的に中止し、その画像を実際に使用
するか否かを検討することができ、効率のよい画像処理
が可能になる。しかるに、これを従来技術で実現するに
は、コンピュータへの画像入力に関しては、専用のディ
スプレイ装置を用いて行うほかは無かった。そのため、
装置構成が大型化するという問題があった。
【0005】一方、特開平1−106467号には、同
一の絶縁基板上に同一の半導体と導電材料からなる光電
変換素子と画像表示機能素子を形成し装置を小型化する
技術が開示されている。しかしながらこの技術は、画像
表示機能素子に薄膜トランジスタ、光電変換素子にダイ
オードを用いるものであって、画像表示機能素子のアレ
イと光電変換素子のアレイが一致せず、面積が大きくな
るという問題があった。しかもそれらの各々のアレイで
は同一の半導体と導電材料を使用するものの、それらの
半導体や導電材料と絶縁膜の形成順序が同一でなく、プ
ロセスの共通化は必ずしも完全ではなく、製作上の問題
があった。
【0006】また特開昭63−56683号には、画像
表示機能素子のアレイと光電変換素子アレイを一致させ
て装置面積を小さくする構成が開示されている。しかし
ながら該デバイスにおいては、液晶駆動用の半導体素子
と光電変換素子が、基板に垂直な方向に整列されて形成
されていたため、上記各素子を別個の工程で作製せざる
を得ず、工程数が多く、従って製造コストが高くなり、
また配線の重なりが多くなるために配線間の短絡が頻発
し歩留まりが低くなるなどの問題があった。
【0007】本発明の目的は、画像表示機能素子のアレ
イと光電変換素子アレイを一致させ、なおかつ製造が容
易な密着型2次元ホトセンサおよびその製造方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、画像読み取り素子として非晶質シリコ
ンからなるMIS(Metal Insulator
Semiconductor)構造の電界効果型薄膜ホ
トトランジスタアレイを形成し、さらに該アレイを形成
するのと同時工程により、該アレイと同一配列で液晶表
示用薄膜トランジスタアレイを形成した。これは、光電
変換素子である薄膜ホトトランジスタと液晶駆動用の半
導体素子である薄膜トランジスタとを一画素内におい
て、基板に平行な方向に並べて形成することにより達成
される。すなわち、少なくとも薄膜ホトトランジスタの
ゲート絶縁膜/チャネル用半導体層の積層構造を、液晶
駆動用の薄膜トランジスタのゲート絶縁膜/チャネル用
半導体層の積層構造と同時に形成することにより達成さ
れる。
【0009】以上により従来技術では達成されえない製
作工程の簡略化、高効率化が可能となる。
【0010】
【作用】本発明における薄膜ホトトランジスタは、液晶
表示用の薄膜トランジスタと同一工程で同一画素内に作
製できるので、コンパクトな密着型2次元ホトセンサの
作製が容易になる。またアレイピッチの共通化により、
駆動回路の共通化が可能になり、より低コストを実現で
きる。さらに、本発明のアレイでは、配線が重なる部分
の面積を小さくすることができるので、配線間の短絡を
少なくすることができる。
【0011】本発明の製造方法による密着型2次元ホト
センサによれば、電子走査を行うことができるので、従
来の1次元ホトセンサ(ラインセンサとも呼ばれる)と
比べ、原稿を読み取るときの機械的走査が不要となり、
装置の簡略化が可能になる。さらに上記の構成の密着型
2次元ホトセンサでは、液晶表示機能を具備させること
が容易になるので、読み取った画像を読み取った直後に
表示し取捨選択する操作が正確にできるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の密着型2次元ホトセンサの内
容について、実施例によって具体的に説明する。
【0013】実施例1 本発明に係る液晶表示機能付き密着型2次元ホトセンサ
を図3,図4および図5を用いて説明する。図3は図5
に示した該2次元ホトセンサの一画素の平面図のAB線
にわたっての断面図であり、図4は該2次元ホトセンサ
の等価回路図である。さて本実施例の特徴は、液晶ディ
スプレイ部の画素とホトセンサ部の画素を2次元的にみ
て同一配列とさせたことである。この装置の作製手順は
以下の通りである。
【0014】最初に図3を用いて作製工程を説明する。
まず、ガラス基板1上に金属クロム(Cr)を150n
mの厚さにスパッタ蒸着し、下部遮光膜2を形成する。
次にITOによる電荷蓄積容量のための電極35を形成
する。次にスパッタあるいはCVD法により300nm
の酸化シリコン膜3を形成する。ここからの工程は、薄
膜トランジスタ、薄膜ホトトランジスタ双方について同
じである。金属クロム(Cr)を150nmの厚さに蒸
着し、ゲート電極4を形成する。ついでゲート絶縁膜5
としての窒化シリコン(SiN)、チャネル用半導体層
6としての水素化非晶質シリコン(a−Si)を、それ
ぞれ300nm、500nmの厚さに堆積する。上記2
層につづいて、オーミックコンタクトをとるためのn+
a−Si層7を堆積する。次に、ソース電極8、ドレイ
ン電極9を、厚さ150nmのCrおよび600nmの
Alをスパッタ蒸着しパターニングして形成する。ソー
ス電極8、ドレイン電極9を形成した後、ITO透明電
極を形成し、これをパターニングして画素電極21とす
る。この場合の画素電極は、薄膜トランジスタのソース
電極8と薄膜ホトトランジスタのドレイン電極9に接続
される。蓄積容量14はガラス基板上に設けたITOに
よる電荷蓄積容量のための電極35とこの画素電極の間
で形成する。誘電体は酸化シリコン膜とゲート絶縁膜の
SiNになる。これらの素子をSiNからなる保護層1
0をもって被覆する。
【0015】一方、共通透明電極24が形成される上部
ガラス基板25には、ブラックマトリクスパターン36
や、カラーフィルタパターン22も形成される。これら
両基板間に液晶26を封入し、さらに同位相の偏光板3
7で挟んで液晶表示機能付き密着型2次元ホトセンサの
パネル部分が完成する。
【0016】上記のように形成した薄膜トランジスタ1
3、蓄積容量14、薄膜ホトトランジスタ15は図4の
ように接続される。すなわち、薄膜トランジスタ13の
ソース電極と、蓄積容量14の一方の電極及び薄膜ホト
トランジスタ15のドレイン電極は、画素電極21を通
じて接続される。また蓄積容量のもう一方の電極35は
接地され、薄膜ホトトランジスタのソース電極は接地ラ
インに接続される。ツイストネマティック(TN)型液
晶26を用いて画像を表示させる時は、薄膜ホトトラン
ジスタのゲートはオフ状態にしておく。このとき画素電
極は、薄膜トランジスタにより水平走査回路19からデ
ータバスラインに伝わる信号電圧の充放電が行われる。
すなわち通常の液晶表示動作が行われる。これに対し画
像読み取りモードでは、まず各画素に所定の電圧を与え
る。このとき、バックライト38より出た光は偏光板3
7が同位相に設置されたパネルを透過し原稿39に到達
する。この原稿面からの反射光がホトセンサ部にて検出
される。
【0017】画像読み取り時には、薄膜ホトトランジス
タのゲートをオン状態にする。またこのとき、水平走査
回路19の出力は高インピーダンス状態になる。同時に
下部水平走査回路40の出力が低インピーダンス状態と
なって接続され、薄膜ホトトランジスタの光電流に応じ
た電荷の蓄積が行われる。以上の動作において薄膜ホト
トランジスタ15のゲートのオンオフには直流電圧(V
gp)41をあたえればよい。なお本実施例の薄膜ホト
トランジスタの電流−電圧特性は、図6のようなもので
ある。すなわち、光照射時でもゲートをオフ状態にする
と電流が充分に小さくなる特性である。さて電荷蓄積容
量用の電極は上に述べたものに限らない。例えば、電荷
蓄積容量用の透明電極35のかわりに、後段の薄膜ホト
トランジスタのゲート電極を用いてもよいことはいうま
でもない。また、図5の平面図は、本発明を限定しない
ことはいうまでもない。例えば、薄膜トランジスタ及び
薄膜ホトトランジスタのチャネル長と画素サイズとの大
小関係はセンサの詳細によって可変である。
【0018】本実施例による液晶表示機能付き密着型2
次元ホトセンサの全体構成を図1に示す。上記のように
液晶表示部とホトセンサの画素を共通利用し、画像の入
力及び表示を液晶表示兼ホトセンサ部54で行うので、
装置の形状がよりコンパクトになることがわかる。この
センサの信号の流れを図2に示す。コントローラは、前
記液晶表示兼ホトセンサ部54に入力と出力に関する2
様の信号によって制御を行う。
【0019】なお、ホトセンサの種類は図3に示したも
のに限らない。例えば、図7に示されるような上記と同
一プロセスで形成される薄膜ホトトランジスタでもよ
く、あるいは薄膜トランジスタ型のホトトランジスタで
もよい。さらに、a−Siの膜厚については、必要な光
電流が得られれば良く本実施例には限定されない。酸化
シリコン膜3を使用することは、ゲート絶縁膜に用いた
窒化シリコン膜5との選択性をよくするうえで効果があ
るが、酸化シリコン膜の代わりに窒化シリコン膜を使用
することはもちろん可能である。
【0020】実施例2 図18は本発明の第2の実施例による液晶表示機能付き
密着型2次元ホトセンサの一画素を説明する等価回路図
である。この場合の薄膜ホトトランジスタの電流−電圧
特性は図9のようなものであり、図6とは異なって光照
射時にはゲートをオフ状態にしても電流が充分に小さく
はならない。この場合には、液晶表示時の電荷保持特性
を確保するために、第2の薄膜トランジスタ42を薄膜
ホトトランジスタ15に直列に設けておけばよい。本実
施例の効果は、薄膜ホトトランジスタ光照射時のオンオ
フ特性が充分でない場合にも、良好な液晶表示が可能に
なる点である。
【0021】実施例3 図10は本発明の第3の実施例を示すものである。これ
は、入出力兼用の水平走査回路43を用いた点が特徴で
ある。すなわち、水平走査回路内にスイッチ機能を作り
込むことにより、画像信号データの出力と画像読み取り
信号の入力の双方を行わせることができる。この入出力
兼用の水平走査回路43をパネルの上下に設置し、デー
タバスラインを上下の水平走査回路に一本おきに交互に
接続する。この場合の液晶表示機能付き密着型2次元ホ
トセンサの全体の構成図を図11に示す。表示兼ホトセ
ンサパネルの上下に同一の入出力兼用走査回路が配置さ
れるので、実施例1で図1に示したように水平走査回路
19と下部水平走査回路40の役割が異なることにより
構成の複雑さを回避することができる。
【0022】実施例4 液晶セルとホトセンサのセルを一致させたとき、ホトセ
ンサに入射する光量を充分に確保できない場合がある。
本発明の第4の実施例はこの光量を確保するための方法
を示すものである。そのためには、各画素のホトセンサ
に焦点を合わせたマイクロレンズを形成すればよい。こ
のレンズは、その設置位置によって形状が異なる。偏光
板上方にマイクロレンズを設置する場合は、原稿面から
の反射光が偏光を受けていないので半球状のマイクロレ
ンズ44を用いるのがよい。このマイクロレンズの作製
法は、図12に示すとおりである。まず基板上に、Si
N45を堆積し、そのパターンを当方性エッチングす
る。この上に、SOG(スピンオングラス)46を塗布
し、焼固めて完成する。このマイクロレンズを用いるこ
とにより集光効率が改善されるので、画像読み取りが容
易になる。
【0023】偏光板と対向基板の間にマイクロレンズを
設ける場合は、ロッド状のマイクロレンズを用いること
により、効率的な集光効果が実現できる。このマイクロ
レンズを作製する方法は図13に示す通りである。基板
上に例えばPGMAなどの透明有機樹脂膜47を塗布し
焼固める。このあと、レジスト48(ノボラック樹脂
系)を塗布し矩形にパターン化する。このレジストパタ
ーンを160〜190℃でベークすると、レジストは軟
化し角が取れてロッド形状ができる。次に、酸素アッシ
ャによる等方性エッチングを行う。この状態で、所望の
ロッド状マイクロレンズ49はほぼ完成するが、ここで
は仕上げとしてSiN,SiO2などの無機透明保護膜
50を堆積した。この場合、集光効率を向上させるに
は、マイクロレンズのロッドの軸と直線偏光された原稿
からの反射光の偏光面(この場合の偏光面は光の進行方
向と電場の方向で決める)の法線方向を一致させておく
とよい。以上実施例1乃至4では、ホトセンサ部と液晶
表示部の画素ピッチが同一な場合について述べた。しか
しながら画像読み取りのモニターとしては、液晶表示部
の精細度をそれほど高く設定する必要がない場合が考え
られる。この場合には必要な精細度に応じて、液晶表示
部の画素ピッチをホトセンサ部のそれの整数倍(n倍)
に設定しておけばよい。すなわち、液晶表示時にはデー
タバスラインn本ごとに同一の信号を加えればよい。も
ちろんゲートバスラインにもm本同時にTFTをオンす
る電圧を加えれば、扁平な画像を避けることができる。
このとき、表示画像円滑性を確保するためには、加える
画像データ信号としてn本分のデータの単純平均値ある
いは必要に応じて加重平均値を用いればよい。さらにい
えば、このような表示機能を具備させることにより、ホ
トセンサによる読み取り画像の拡大ズームによる表示が
可能になるという利点もある。
【0024】実施例5 次に、液晶材料としてTN型液晶ではなく、ポリマー分
散型液晶52を用いる例を示す。図14は本実施例によ
る密着型2次元ホトセンサの断面図であり、実施例1に
示したのと同様の画素構成である。すなわち等価回路図
は図4のように表される。この液晶材料を使用する場合
は、配向膜、偏光板が不要となる。したがってこのセン
サパネルを作製するには、実施例1に示した工程から配
向膜、偏光板の形成工程を省略すればよい。
【0025】ポリマー分散型液晶は電圧印加時に光が透
過するようになっている。このパネルを用いて画像を読
み取るには、まず各画素に電圧を印加してパネルの光透
過率を大きくする。この時バックライトからの光はパネ
ルを透過し、原稿面で反射する。この反射光をホトセン
サで検出すればよい。
【0026】本実施例によれば、偏光板における透過率
の減少を取り除くことができ、ホトセンサの光利用率を
向上させることができる。
【0027】実施例6 本発明の別の実施例を図15に示す。これは、図3の構
成についてバックライトと原稿の一関係を固定し、それ
らの間のパネルを上下反転してある。その際、ホトセン
サのゲート電極の上方には遮光膜を設けず、基板1側か
ら非晶質シリコン部に光が入射されるようにする。バッ
クライトから出た光が、薄膜トランジスタや薄膜ホトト
ランジスタのソース・ドレイン電極間の非晶質シリコン
部に直接入射するのを防ぐには、ブラックマトリクスパ
ターンを用いた。この構成によれば、バックライトから
出た光は液晶層を一回通過するのみでホトセンサに到達
するので、効率のよい光の利用が可能になる。さらに光
利用率を確保するためには、実施例4に示したレンズを
用いてもよい。
【0028】実施例7 本発明に係る密着型2次元ホトセンサを用いたシステム
の例を図16から18に示す。図16は、少なくともC
PU(中央演算装置)及び記憶装置を有するノート型パ
ーソナルコンピュータの液晶表示部を実施例1に示した
ような液晶表示部兼ホトセンサ部54で置換した例であ
る。これによれば、原稿を上記54部に密着させること
により容易に画像を取り込むことができる。さらに取り
込まれた画像は、デジタル化および信号処理を施し上記
54部に表示することができる。もちろん読み取り画像
を記憶させておくことも可能である。ワードプロセッサ
に用いることができることは言うまでもない。
【0029】図17は、密着型2次元ホトセンサを具備
するファクシミリである。このファクシミリを用いて送
信するには、まず液晶表示部兼ホトセンサ部54に原稿
を密着させて読み取り、次に読み取った画像を表示させ
る。これにより、送信画像をチェックし、最後に送信す
る。また送信前に、トリミング、拡大、縮少など読み取
った画像の加工が可能である。また、液晶表示部兼ホト
センサ部54は、通常A4判程度と大面積なので、受信
時に受信画像をひろく表示することができ、受信情報の
取捨選択、画像の加工などを行うことができる。以上述
べたように、本実施例によれば使い勝手の良いファクシ
ミリが実現できる。
【0030】図18は、密着型2次元ホトセンサを具備
するオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)である。従
来のOHPの原稿を置く位置に液晶表示部兼ホトセンサ
部54を設置してある。まず上記54部に原稿を密着さ
せて画像を読み取る。読み取った画像は上記54部に表
示される。表示された画像は、レンズ系を通してスクリ
ーンに投射される。このOHPによれば、従来のように
フィルムを用意する必要がなく簡便である。また、この
システムによれば表示された画像にコメントを加えるこ
とができる。すなわちそのコメントも読み取って、もと
の画像と同時に記憶させればよい。
【0031】以上、本発明の実施例1による密着型2次
元ホトセンサを用いたシステムの例を挙げてきたが、こ
れらは必ずしも実施例1のパネルに限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したごとく、本発明によれば
液晶表示機能付の密着型2次元イメージセンサを得るこ
とができ、これによって紙の消費の低減が可能な使い勝
手のよいファクシミリあるいはコンピュータへの画像入
力装置を実現できるという効果がある。さらに、薄膜ホ
トトランジスタと薄膜トランジスタの構造共通化により
作製工程が簡易化されるので歩留まり向上および低コス
ト化が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による液晶表示機能付密着型2次
元ホトセンサの全体構成図である。
【図2】第1の実施例による液晶表示機能付密着型2次
元ホトセンサの読み取り及び表示画像信号の流れを説明
する図である。
【図3】第1の実施例による液晶表示機能付密着型2次
元ホトセンサの断面図である。
【図4】第1の実施例による液晶表示機能付密着型2次
元ホトセンサの等価回路図である。
【図5】第1の実施例による液晶表示機能付密着型2次
元ホトセンサの一画素部の平面図の例である。
【図6】薄膜ホトトランジスタの電流−電圧特性を示す
図である。
【図7】異なる型の薄膜ホトトランジスタの構造を示す
図である。
【図8】本発明の第3の実施例を説明するための図であ
る。
【図9】薄膜ホトトランジスタの異なる型の電流−電圧
特性を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施例を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第4の実施例による液晶表示機能付
密着型2次元ホトセンサの全体の構成を示す図である。
【図12】マイクロレンズの作製法を説明するための図
である。
【図13】マイクロレンズの他の作製法を説明するため
の図である。
【図14】本発明の第7の実施例を説明するための図で
ある。
【図15】本発明の第8の実施例を説明するための図で
ある。
【図16】本発明による密着型2次元ホトセンサを用い
たシステムの例を示す図である。
【図17】本発明による密着型2次元ホトセンサを用い
たシステムの例を示す図である。
【図18】本発明による密着型2次元ホトセンサを用い
たシステムの例を示す図である。
【図19】従来技術による密着型2次元イメージセンサ
を説明するための図である。
【符号の説明】 1…ガラス基板、2…下部遮光膜、3…酸化シリコン
膜、4…ゲート電極、5…ゲート絶縁膜、6…半導体
層、7…n+a−Si層、8…ソース電極、9…ドレイ
ン電極、10…保護層、11…上部遮光膜、12…硬質
保護膜、13、113…薄膜トランジスタ、14、11
4…蓄積容量、15…薄膜ホトトランジスタ、16、1
16…アドレスバスライン、17、117…データバス
ライン、18、118…水平スイッチトランジスタ、1
9…水平走査回路、20…垂直走査回路、21…画素電
極、22…カラーフィルタ、23…保護膜、24…共通
透明電極、25…上部ガラス基板、26…TN型液晶、
28…信号処理回路、29…メモリ、30…電流電圧変
換回路、31…増幅回路、32…アナログ/デジタル変
換回路、33…コントローラ、35…電荷蓄積容量のた
めの電極、36…ブラックマトリクス、37…同位相の
偏光板、38…バックライト、39…原稿、40…下部
水平走査回路、41…直流電圧vgp、42…第2の薄
膜トランジスタ、43…入出力兼用水平走査回路、44
…半球状マイクロレンズ、45…マイクロレンズ用窒化
シリコン、46…SOG、47…透明有機樹脂膜、48
…レジスト、49…ロッド状マイクロレンズ、50…無
機透明保護膜、51…配向膜、52…ポリマー分散型液
晶、53液晶表示機能付き密着型2次元ホトセンサ、5
4…液晶表示部兼ホトセンサ部、55…キーボード等、
56…ボタン式ダイアル等、57…入出力操作部、11
5…ホトセンサ用薄膜トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 靖夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 嶋田 寿一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 増原 利明 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電界効果型トランジスタからなるホ
    トトランジスタと電荷蓄積容量と第2の電界効果型トラ
    ンジスタからなる液晶駆動用トランジスタとからなる画
    素を基板上に2次元的に配列して形成する工程と、該画
    素上に液晶層を形成する工程とを少なくとも有する密着
    型2次元ホトセンサの製造方法において、該ホトトラン
    ジスタと該液晶駆動用トランジスタのゲート絶縁膜及び
    チャネル層をそれぞれ同一工程で作製することを特徴と
    する液晶表示機能を有する密着型2次元ホトセンサの製
    造方法。
  2. 【請求項2】該ホトトランジスタと該液晶駆動用トラン
    ジスタのゲート電極は同一工程で形成されることを特徴
    とする請求項1記載の密着型2次元ホトセンサの製造方
    法。
  3. 【請求項3】該ホトトランジスタと該液晶駆動用トラン
    ジスタのソース及びドレイン電極は同一工程で形成され
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の密着型2次元
    ホトセンサの製造方法。
  4. 【請求項4】該ホトトランジスタのゲート電極は、該ホ
    トトランジスタのチャネル層下部に所定の形状を有する
    遮光膜が形成された後に形成されることを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載の密着型2次元ホトセンサ
    の製造方法。
  5. 【請求項5】該電荷蓄積容量は、該ホトトランジスタと
    液晶駆動用トランジスタとの中間領域に形成されること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の密着型2
    次元ホトセンサの製造方法。
  6. 【請求項6】該ホトトランジスタのドレイン電極と該液
    晶駆動用トランジスタのソース電極とは該電荷蓄積容量
    用電極で電気的に接続されていることを特徴とする請求
    項1乃至5の何れかに記載の密着型2次元ホトセンサの
    製造方法。
  7. 【請求項7】該ホトトランジスタ及び該液晶駆動用トラ
    ンジスタのチャネル層は、水素化非晶質シリコン層であ
    ることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の密
    着型2次元ホトセンサの製造方法。
  8. 【請求項8】該液晶層は、TN型液晶層又はポリマー分
    散型液晶層であることを特徴とする請求項1乃至7の何
    れかに記載の密着型2次元ホトセンサの製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8の何れかの方法で製造され
    たことを特徴とする液晶表示機能を有する密着型2次元
    ホトセンサ。
  10. 【請求項10】基板と、該基板上の第1領域に形成され
    たホトトランジスタと第2領域に形成された電荷蓄積容
    量と第1領域と異なる第3領域に形成された液晶駆動用
    トランジスタとを含む2次元的に配列された画素と、該
    画素上に形成された液晶層と、水平走査回路と、垂直走
    査回路とを有することを特徴とする液晶表示機能を有す
    る密着型2次元ホトセンサ。
  11. 【請求項11】該画素はマトリクス状に配置され、該液
    晶層は、該画素n個毎に(nは正の整数)形成されてい
    ることを特徴とする請求項10記載の密着型2次元ホト
    センサ。
  12. 【請求項12】該基板は透光性基板であることを特徴と
    する請求項10又は11記載の密着型2次元ホトセン
    サ。
  13. 【請求項13】該液晶層の上部に、集光レンズを有する
    ことを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の
    密着型2次元ホトセンサ。
  14. 【請求項14】該ホトトランジスタと直列に電界効果型
    トランジスタを接続することを特徴とする請求項10乃
    至13の何れかに記載の密着型2次元ホトセンサ。
  15. 【請求項15】該液晶駆動用トランジスタのソース電極
    は、該液晶層の一方の電界制御電極と該蓄積容量の一方
    の電極と該ホトトランジスタのソース電極とに接続さ
    れ、該液晶駆動用トランジスタのドレイン電極は、該水
    平走査回路に接続されたデータバスラインと電気的に接
    続され、該液晶駆動用トランジスタのゲート電極は該垂
    直走査回路に接続されたアドレスラインと電気的に接続
    されることを特徴とする請求項10乃至14の何れかに
    記載の密着型2次元ホトセンサ。
  16. 【請求項16】該水平走査回路内にスイッチ機能を備え
    ることにより画像信号データの出力と画像読み取り信号
    の入力の双方を行なうことを特徴とする請求項10乃至
    15の何れかに記載の密着型2次元ホトセンサ。
  17. 【請求項17】請求項9乃至16の密着型2次元ホトセ
    ンサを表示部に用いることを特徴とするパーソナルコン
    ピュータ。
  18. 【請求項18】上記パーソナルコンピュータは、ノート
    型であることを特徴とする請求項17記載のパーソナル
    コンピュータ。
  19. 【請求項19】請求項9乃至16の密着型2次元ホトセ
    ンサを表示部に用いることを特徴とするワードプロセッ
    サ。
  20. 【請求項20】上記ワードプロセッサは、ノート型であ
    ることを特徴とする請求項17記載のワードプロセッ
    サ。
  21. 【請求項21】請求項9乃至16の密着型2次元ホトセ
    ンサをセンサとして用いることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  22. 【請求項22】請求項9乃至16の密着型2次元ホトセ
    ンサを反射板の代わりに用いることを特徴とするオーバ
    ヘットプロジェクタ。
  23. 【請求項23】請求項9乃至16の密着型2次元ホトセ
    ンサを用いて原稿を読み取る工程と、読み取られた内容
    を該密着型2次元ホトセンサを用いて表示する工程と、
    該表示された内容をトリミング,拡大,縮小の少なくと
    も1種の処理を行なう工程と、該処理の行なわれた内容
    を送信することを特徴とするデータ送信方法。
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