JPH0512121A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0512121A
JPH0512121A JP3223252A JP22325291A JPH0512121A JP H0512121 A JPH0512121 A JP H0512121A JP 3223252 A JP3223252 A JP 3223252A JP 22325291 A JP22325291 A JP 22325291A JP H0512121 A JPH0512121 A JP H0512121A
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Isamu Nakayama
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインメモリが有する高速アクセスモードを使
用することによりキャッシュメモリの効率を向上させ
る。 【構成】マイクロプロセッサ101からメモリリードの
アクセスサイクルが起動されると、アクセスサイクル識
別回路100は当該アクセスサイクルのアドレスが前回
のアクセスサイクルのアドレスに対しメインメモリ30
4の高速アクセスモードを使用し得る範囲であるかどう
かの情報14を発生する。キャッシュシステムでは、同
情報14にもとづき、メインメモリ304の高速アクセ
スモードを準備させ、同モードを利用してマイクロプロ
セッサ101にデータを転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に関し、
特にキャッシュシステムを有するデータ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置の高速化への要求は近年
ますます高まっている。そのための一手段としてキャッ
シュシステムが用いられている。
【0003】キャッシュシステムはキャッシュメモリを
備えており、同メモリにメインメモリ内の命令および/
又はデータの一部をコピーしている。マイクロプロセッ
サからメインメモリに対するアクセスが発行されると、
キャッシュシステムは同アクセスにもとづくデータがキ
ャッシュメモリにストアされているかどうかを検出し、
ストアされていると検出すると(すなわち、キャッシュ
ヒットすると)、キャッシュメモリからマイクロプロセ
ッサにデータを転送する。一方、ストアされていないと
検出すると(すなわち、キャッシュミスヒットする
と)、キャッシュシステムはメインメモリから必要なデ
ータを読み出しマイクロプロセッサに転送するととも
に、次のアクセス要求に備えて同データをキャッシュメ
モリにストアする。
【0004】このように、キャッシュシステムは、メイ
ンメモリにダイナミックメモリ(DRAM)のようなア
クセススピードが遅いメモリを用いたデータ処理装置に
対しその処理スピードの高速化を実現するための有効な
手段の一つである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DRAMのアクセスス
ピードは全く連続性のないアドレスに対するものであれ
ば確かに遅い。しかしながら、連続するアドレスに対す
るアクセスでは、2回目からのアクセスに高速ページモ
ードやスタティックカラムモードと呼ばれる高速アクセ
スモードを使用することができ、高速にデータをアクセ
スできる。高速アクセスモードによるアクセススピード
はキャッシュメモリのアクセススピードと同等である。
【0006】ところが、従来のキャッシュシステムを用
いたデータ処理装置では、DRAMの上述した高速アク
セスモードを有効に使用していない。すなわち、マイク
ロプロセッサがアクセスするアドレスの連続性が高いに
もかかわらず、DRAMの高速アクセスモードが使える
データに対してもキャッシュメモリに登録している。こ
れは、記憶容量が小さいキャッシュメモリを有効に使用
していないことを意味している。
【0007】したがって、本発明の目的は改良されたキ
ャッシュシステムを備えるデータ処理装置を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の他の目的は、キャッシュメモリを
効率よく使用できるキャッシュシステムを有するデータ
処理装置を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、DRAMをメ
インメモリとして使用してDRAMの高速アクセスモー
ドを有効に利用してキャッシュメモリの使用効率を高め
たデータ処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ処理
装置は、高速アクセスモードを有するメインメモリと、
このメモリに対するアクセス要求を発行するマイクロプ
ロセッサと、マイクロプロセッサから発行されたアクセ
ス要求のアドレスが前回発行されたアクセス要求のアド
レスと連続するかどうか検出し連続しないときにアクテ
ィブとなるブロック先頭信号を発生するアクセスサイク
ル識別手段と、キャッシュメモリと、上記マイクロプロ
セッサからのアクセス要求に応答して、上記ブロック先
頭信号がアクティブの場合はキャッシュヒットにもとづ
き上記キャッシュメモリからデータをマイクロプロセッ
サに転送するとともにメインメモリに対する高速アクセ
スモードを準備し、一方キャッシュミスヒットにもとづ
き上記メインメモリからデータをマイクロプロセッサに
転送するとともにキャッシュメモリに登録し、上記ブロ
ック先頭信号がインアクティブの場合はメインメモリか
ら高速アクセスモードによりデータをマイクロプロセッ
サに転送する制御手段とを備えている。
【0011】かくして、マイクロプロセッサからのアク
セス要求によるアドレスが連続する場合は同要求にもと
づいてデータはメインメモリから高速アクセスモードで
転送され、キャッシュメモリに登録する必要がなくなる
ので、その分記憶容量が小さなキャッシュメモリを有効
に使用することができる。
【0012】上記アクセスサイクル識別手段はマイクロ
プロセッサの中にシングルチップとして内蔵してもよ
い。さらには、上記キャッシュメモリおよび上記制御手
段もマイクロプロセッサの中に内蔵することもできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を用いて詳
述する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本データ処理装置はマイクロプロセッサ10
1、アクセスサイクル識別回路100、キャッシュシス
テム302、DRAMで構成されたメインメモリ30
4、および双方向バッファ203を有する。マイクロプ
ロセッサから出力されるアドレス情報およびコントロー
ル信号情報はシステムアドレス/コントロールバス10
2を介して識別回路100およびキャッシュシステム3
02に供給される。コントロール信号情報の中には、バ
スサイクルが起動されていることをロウレベルで示すB
CY信号、アクセス対象がメインメモリ304であるこ
とをロウレベルで示すMRQ信号、およびデータをリー
ドするかライトするかをそれぞれハイおよびロウレベル
で示すR/W信号を含む。クロック信号107がマイク
ロプロセッサ101およびキャッシュシステム302に
供給されている。
【0015】キャッシュシステム302はキャッシュメ
モリ303を有し、マイクロプロセッサ101からのア
クセス情報とアクセスサイクル識別回路100からのブ
ロック先頭信号14とにもとづき、プロセッサ1が要求
するデータをキャッシュメモリ303から読み出すかメ
インメモリ304から読み出すかを制御する。キャッシ
ュメモリ303から読み出されたデータはシステムデー
タバス408を介してマイクロプロセッサ1に供給され
る。このとき、バッファイネーブル(BUFEN)信号
406をインアクティブのハイレベルにしてバッファを
非活性する。一方、メインメモリ304へのアクセス
は、ロウアドレスストローブ(RAS)信号401、カ
ラムアドレスストローブ(CAS)信号404、ライト
イネーブル(WE)信号404、出力イネーブル(O
E)信号405およびアドレスバス407を用いて実行
され、メモリ304から読み出されたデータはメモリデ
ータバス409、ロウレベルのBUFEN信号406に
よって活性化されたバッファ203、およびシステムデ
ータバス408を介してプロセッサ101に転送され
る。
【0016】図2を参照すると、アクセスサイクル識別
回路100は、前アドレスレジスタ131、アドレス比
較器133、二つのディレイ回路201,203、およ
びフリップフロップ202を有し、システムアドレス/
コントロールバス102からのアドレス情報、MRQ信
号104、R/W信号105およびBCY信号103と
ともに図示のように接続されている。この回路100に
供給されるアドレス情報は、マイクロプロセッサ101
からのアクセスアドレスのうち、メインメモリ304の
高速アクセスモードを使ってアクセスできデータの数、
すなわち1ブロックのデータの数に応じたビット数だけ
下位側のビットが除かれた残りの上位のアドレスビット
が供給される。例えば、1ブロックのデータ数が8とす
ると、最下位ビットを含む下位の3ビットを除いた残り
のアドレスが供給される。このアドレス情報は前アドレ
スレジスタ131に供給されるとともに比較器133の
一方の入力に供給される。比較器133の他方の入力に
は前アドレスレジスタ131の出力が供給される。比較
器133はMRQ信号104がアクティブロウでかつR
/W信号105がハイ(すなわち、データリードモー
ド)のときに活性化されて両入力を比較し、一致する
(すなわち、前回のアクセスによるデータと今回のアク
セスによるデータとが同一のブロック内に存在する)と
その出力をハイレベルにする。比較器133の出力は、
BCY信号のディレイ回路201による遅延信号により
フリップフロップ202に取り込まれる。その反転出力
がブロック先頭信号14として取り出される。ディレイ
回路201はディレイ回路203によってさらに遅延さ
れ、その遅延信号とMRQ信号104のアクティブロウ
により前アドレスレジスタ131はバス102からのア
ドレス情報を取り込む。
【0017】したがって、本アクセスサイクル識別回路
100は図3のタイミングに従って動作する。なお、本
実施例のマイクロプロセッサ101はT1乃至T4の4
ステートで1バスサイクルを実行する。すなわち、メイ
ンメモリ304へのデータリードアクセスにおいてマイ
クロプロセッサはT1ステータの開始とともにそれぞれ
ロウレベル、ロウレベルおよびハイレベルのBCY信号
103、MRQ信号104およびR/W信号105とア
ドレス情報とを出力し始める。これら信号のレベルはT
1ステートのほぼ中間で確定する。確定すると、アドレ
ス比較器133から比較出力が発生される。両アドレス
が一致のときは実線のようにハイレベルとなり、不一致
のときは点線のようにロウレベルとなる。ディレイ回路
201はその後、遅延されたBCY信号を出力し、比較
出力はフリップフロップ202にラッチされる。その
後、ディレイ回路203からロウアクティブの信号が出
力され、現在のアクセスアドレス情報は前アドレスレジ
スタ131に取り込まれる。アドレス比較器133の出
力はそれによってたとえロウレベルを出力していてもハ
イレベルになるが、フリップフロップ202の状態はか
わらない。
【0018】図4を参照すると、キャッシュシステム3
02は、キャッシュメモリ303を制御するキャッシュ
メモリコントローラ306と、メインメモリ304を制
御するメインメモリコントローラ305と、両コントロ
ーラからのレディ信号501,502にもとづきマイク
ロプロセッサ101へのデータレディ(READY)信
号106を生成するANDゲート503とを有する。ブ
ロック先頭信号14は両コントローラ306,305に
供給される。キャッシュメモリコントローラ306から
のキャッシュヒット信号504、キャッシュミスヒット
信号505はメインメモリコントローラ305に供給さ
れて、プロセッサ101が要求するデータがキャッシュ
メモリ303にストアされているか否かが知られる。バ
ッファ203(図1)に対するBUFEN信号406は
メインメモリコントローラ305が出力する。 以下、
図1乃至図4さらには図5のタイミングチャートを用い
て動作につき説明する。
【0019】マイクロプロセッサ101がメインメモリ
304に対するデータリードバスサイクルAを起動する
と、前述のとおりアクセスサイクル識別回路100は同
サイクルAでのアドレス情報とその前に実行されたアク
セスでのアドレスとを比較する。これらのアドレスが不
一致、すなわち、メインメモリ304の高速アクセスモ
ードとしての高速ページモードを使用できないブロック
へのアクセスであったとすると、識別回路100はハイ
レベルのブロック先頭信号14を発生する。これによっ
て、キャッシュメモリコントローラ306は活性化さ
れ、本バスサイクルAで要求されたデータがキャッシュ
メモリ303に登録されているかどうか検出する。登録
されているとすると、コントローラ306はキャッシュ
HIT信号504をアクティブハイレベルとするととも
に、キャッシュREADY信号501、したがってデー
タREADY信号106をT3ステートでアクティブロ
ウレベルにしながらキャッシュメモリ303からその要
求されたデータ303を読み出す。当該データはシステ
ムデータバス408を介してマイクロプロセッサ101
に転送される。
【0020】一方、メインメモリコントローラ305の
方では、キャッシュミスヒットに備えて、メインメモリ
304に対するデータリード動作を起動する。すなわ
ち、メインメモリアドレスバス407にロウアドレスを
出力しながらRAS信号401をアクティブロウにし、
その後バス407にカラムアドレスを出力しながらCA
S信号402をアクティブロウにする。WE信号404
およびOE信号はそれぞれハイ、ロウレベルにする。か
かるデータリード動作の最中にアクティブハイのキャッ
シュヒット信号504を受けるので、コントローラ30
5はBUFEN信号406をハイレベルに保持しバッフ
ァ203を非活性化しておく。
【0021】かくして、メモリリードバスサイクルAで
のデータがキャッシュメモリ303からマイクロプロセ
ッサ101に転送されるわけであるが、メインメモリコ
ントローラ305は、バスサイクルAの次のバスサイク
ルがメインメモリであってかつサイクルAでのデータと
同一ブロック内の他のデータがアクセスされることに備
えて、RAS信号401はアクティブロウレベルのまま
に保持し、CAS信号のみをハイレベルにリセットす
る。
【0022】マイクロプロセッサ101は次のメモリリ
ードバスサイクルBを起動し、同サイクルBでのデータ
が前のサイクルAでのデータと同一ブロック内に存在す
るものとする。すると、アクセスサイクル識別回路10
0は今後はロウレベルのブロック先頭信号14を出力す
る。
【0023】これによって、キャッシュコントローラ3
06は非活性化状態となる。
【0024】一方、メインコントローラ305はロウレ
ベルの信号14により本バスサイクルBでのデータが前
バスサイクルAでのデータと同一ブロック内に存在して
いることを知る。したがって、システムバス102を介
して供給されるアドレス情報にもとづき、かつメインメ
モリ304はすでに高速ページモード状態にあるので、
カラムアドレスを出力しながらCAS信号402をアク
ティブロウにする。勿論、OE信号405およびBUF
EN信号406もアクティブロウにする。高速ページモ
ードによりメインメモリ304からは目的とするデータ
が直ちに読み出されるので、キャッシュコントローラ3
06がキャッシュメモリ303からデータを読み出すと
きと同様に、メインメモリREADY信号502、した
がってデータREADY信号106をバスサイクルBの
ステートT3でアクティブロウにする。その結果、キャ
ッシュメモリ303と同一のアクセススピードでメイン
メモリ304から目的のデータがマイクロプロセッサ1
01に転送される。当該データは、キャッシュコントロ
ーラ306は非活性状態にあるので、キャッシュメモリ
303には登録されない。
【0025】バスサイクルBの次のメモリリードバスサ
イクルCでのデータも同一ブロック内にあるものとする
と、上述のとおり、高速ページモードによりメインメモ
リ304からマイクロプロセッサ101に転送される。
【0026】次のメモリリードバスサイクルDでのデー
タが異なるブロックにあるとすると、バスサイクルAと
同様に、キャッシュコントローラ306はそのデータが
キャッシュメモリ302に登録されているかどうかチェ
ックする。一方、メインメモリコントローラ305はキ
ャッシュミスヒットに備えてロウアドレスおよびカラム
アドレスをメインメモリ304に供給する。キャッシュ
ミスヒットが生じたとすると、キャッシュコントローラ
306はミスHIT信号505をアクティブハイにし、
メインメモリコントローラ305に制御を移行する。
【0027】メインメモリコントローラ305では、本
データリード動作は通常の低速なアクセスであるため、
ステートT3ではREADY信号502、したがって1
06をハイレベルに保持している。すなわち、マイクロ
プロセッサ101に対しウェイトステートTWを要求す
る。ステートT3中に目的とするデータが準備されるの
で、BUFEN信号406およびREADY信号502
(106)を順次アクティブロウレベルにして、メイン
メモリ304からのデータをバス409、バッファ20
3およびバス408を介してマイクロプロセッサ101
に転送する。
【0028】ブロック先頭信号14のハイレベルでのR
EADY信号502のアクティブロウにより、そのとき
のデータはキャッシュメモリ303に登録される。
【0029】次のメモリリードバスサイクルEでのデー
タが同一ブロック内に存在するので、高速ページモード
によりメインメモリ304から目的とするデータがマイ
クロプロセッサ101に転送される。
【0030】このように、本実施例では、マイクロプロ
セッサ101のメモリリードアクセスに、メモリの同一
ブロック内の複数のデータをアクセスし再び同様なアク
セスをするという再現性に着目して、必要なデータのみ
キャッシュメモリ303に登録し、その他のデータはメ
インメモリの高速アクセスモードを利用してアクセスし
ているので、アクセススピードを実質的に低下させるこ
となくキャッシュメモリ303の利用効率を高めること
ができる。
【0031】上記説明はメモリリードについて行った。
メモリライトの場合は、前述のとおりアクセスサイクル
識別回路100の出力信号14は無効である。書き込む
べきデータはメインメモリ304に書き込まれるわけで
あるが、キャッシュメモリ303においても登録されて
いるデータのみ書き替えられる。
【0032】上記実施例において、アクセスサイクル識
別回路100はマイクロプロセッサ101とともにシン
グルチップとして構成してもよい。さらにはキャッシュ
メモリ303およびキャッシュコントローラ306も上
記シンクルチップに組み入れることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、キャッ
シュメモリの高速性とメインメモリの高速アクセスモー
ドとを有効に利用しており、処理スピードの高速性を実
質おとすことなくキャッシュメモリを有効に活用するこ
とができるデータ処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のアクセスサイクル識別回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】図1のキャッシュシステムを示すブロック図で
ある。
【図5】図1の動作を示すタイミングチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速アクセスモードを有するメインメモ
    リと、このメモリに対するアクセス要求を発行するマイ
    クロプロセッサと、発行されたアクセス要求のアドレス
    が前回発行されたアクセス要求のアドレスに対し前記メ
    インメモリの高速アクセスモードを使用し得る範囲であ
    るかどうか検出し使用できるときにアクティブとなるブ
    ロック先頭信号を発生する手段と、キャッシュメモリ
    と、前記マイクロプロセッサからのアクセス要求に応答
    して、上記ブロック先頭信号がアクティブのときは前記
    メインメモリから高速アクセスモードによりデータを前
    記マイクロプロセッサに転送するとともに当該データの
    前記キャッシュメモリへの登録を禁止する制御手段とを
    備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 高速アクセスモードを有するメインメモ
    リと、このメモリに対するアクセス要求を発行するマイ
    クロプロセッサと、発行されたアクセス要求のアドレス
    が前回発行されたアクセス要求のアドレスに対し前記メ
    インメモリの前記高速アクセスモードを使用し得る範囲
    であるかどうかを検出し使用できないときにアクティブ
    となるブロック先頭信号を発生する手段と、キャッシュ
    メモリと、前記マイクロプロセッサからのアクセス要求
    に応答して、前記ブロック先頭信号のアクティブにもと
    づきキャッシュヒットのときは前記キャッシュメモリか
    らデータを前記マイクロプロセッサに転送するとともに
    前記メインメモリに対する高速アクセスモードを準備
    し、一方キャッシュミスヒットのときは前記メインメモ
    リからデータをマイクロプロセッサに転送するとともに
    前記キャッシュメモリに登録しかつ前記メインメモリに
    対する高速アクセスモードを準備し、前記ブロック先頭
    信号のインアクティブにもとづき前記メインメモリから
    高速アクセスモードによりデータを前記マイクロプロセ
    ッサに転送する制御手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503224A (ja) * 2008-09-16 2012-02-02 モサイド・テクノロジーズ・インコーポレーテッド アクティブロウを使用するキャッシュのフィルタリング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503224A (ja) * 2008-09-16 2012-02-02 モサイド・テクノロジーズ・インコーポレーテッド アクティブロウを使用するキャッシュのフィルタリング

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