JPH05120005A - 前命令の繰り返し命令をもつプロセツサ - Google Patents

前命令の繰り返し命令をもつプロセツサ

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JPH05120005A
JPH05120005A JP28023591A JP28023591A JPH05120005A JP H05120005 A JPH05120005 A JP H05120005A JP 28023591 A JP28023591 A JP 28023591A JP 28023591 A JP28023591 A JP 28023591A JP H05120005 A JPH05120005 A JP H05120005A
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data
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JP28023591A
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Seiji Kawamura
誠司 川村
Yukio Endo
幸雄 遠藤
Norikazu Nakamura
則和 中村
Hiroki Ichimura
宏樹 市村
Tatsuya Nagasawa
達也 長沢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前命令の繰り返し(リピート)命令をもつプ
ロセッサに関し、リピート命令の動作時に無駄なサイク
ルを挿入することなく実行出来る前命令の繰り返し命令
をもつプロセッサを提供することを目的とする。 【構成】 命令データを入力して解読した後出力するデ
コーダ700 と、デコーダ700 の出力を入力して記憶する
記憶部100 とを有するプロセッサにおいて、デコーダ70
0 でn番目の命令データが繰り返し命令であることを解
読した時、n番目より前の所定の命令データを記憶部10
0 から所定回数だけ繰り返し出力するための制御信号を
出力する制御部180 を設け、デコーダ700 でn番目の命
令データが繰り返し命令であることを解読した時、制御
部180 の出力の制御信号により、記憶部100 においてn
番目の命令データをn番目より前の所定の命令データと
置き換えてn番目より前の所定の命令データを所定回数
だけ繰り返し出力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前命令の繰り返し(リ
ピート)命令をもつプロセッサに関するものである。
【0002】1命令/クロックサイクルで動作するプロ
セッサにおいて、同一命令を連続して実行する場合、一
般に、その命令を繰り返し回数分記述する代わりに命令
メモリの節約の意味もあり、命令を指定した回数だけ繰
り返すリピート命令をサポートすることが行われる。
【0003】この場合、リピート命令の動作時に無駄な
サイクルを挿入することなく実行出来るプロセッサが要
望されている。
【0004】
【従来の技術】図6は従来例の回路の構成を示すブロッ
ク図である。図7は従来例の動作を説明するための図で
ある。
【0005】図6において、1はプログラムカウンタ
(以下PCと称する)3の出力を入力するごとに+1加
算して出力する加算器であり、通常は選択部(以下SE
Lと称する)2で、加算器1の出力(カウント数)を選
択してPC3に加えてPC3で一時記憶した後、このカ
ウント数を命令メモリ4のアドレスを示す信号として出
力する。命令メモリ4で、PC3からのアドレス信号に
よりこのアドレスに記憶されているデータを読み出して
出力する。
【0006】SEL5では、通常は前述した命令メモリ
4から入力したデータを選択して出力してインストラク
ション・レジスタ(以下IRと称する)6に加える。I
R6で、通常は命令メモリ4からSEL5を介して入力
したデータを一時記憶する。そして、デコーダ7で、I
R6に一時記憶したデータを読み出して入力しこのデー
タの内容を解読する。
【0007】IR10では、通常はデコーダ7で解読した
内容(データ)を読み出してSEL9を介して入力して
一時記憶する。そして、このIR10に一時記憶したデー
タを読み出して後段の回路、例えばゲート制御部(図示
しない)等に実行命令として送出する。
【0008】今、デコーダ7で、図7に示すようにPC
3のカウント数がnに対応するデータ(n)がリピート
命令で、リピートカウンタ(以下RPCと称する、図示
しない)で指示する数、例えば3回(n+1)の命令を
繰り返すことを解読した時、デコーダ7からリピート命
令(REP)を出力して、SEL2、SEL5及びSE
L9に加える。
【0009】この時PC3ではn+2のクロックサイク
ルであり、SEL2でデコーダ7からリピート命令(R
EP)を入力するとSEL2の入力を(a) 側に切り替え
て、n+2の段階で一旦とめてPC3の出力が先に進ま
ないようにする。即ち、PC3の出力(カウント数)を
SEL2を介してフィードバックして再びPC3に加
え、このフィードバック動作をリピート命令(REP)
が終わるまで(今の場合、例えば3回)繰り返す。これ
を図7(1) に示す。
【0010】SEL5でも同様にSEL5の入力を(a)
側に切り替えて、IR6の出力の(n+1)のデータを
SEL5を介してフィードバックして再びIR6に加
え、(n+1)のデータを(今の場合)3回繰り返し出
力するようにする。これを図7(2) に示す。
【0011】この時IR10では(n)のリピート命令
(REP)を一時記憶しており、この(n)のリピート
命令(REP)を後段の回路(図示しない)に送出して
も実行する内容がないため、SEL9では(b)側に切り
替えて無処理(‘NOP’)8を示す信号をIR10に加え
る。そして、次の3連続するクロックサイクルで(n+
1)のデータを3回繰り返して入力し一時記憶した後、
後段の回路例えばゲート制御部(図示しない)等に送出
してプログラム命令を実行するようにする。(n+1)
のデータが3回連続した後は、通常の命令データに戻り
(n+2)、(n+3)、・・・のデータを入/出力す
る。
【0012】一方、RPC(図示しない)では、デコー
ダ7で(n+1)のデータを解読して出力するごとにカ
ウント数から1を減じ、カウント数が1になった時
(n)のリピート命令(REP)の出力を停止する。こ
のリピート命令(REP)の出力の停止によりSEL
2、5では入力を(a)側から(b)側に切り替え、又、SE
L9では(b) 側から(a) 側に切り替えて、通常のデータ
の転送を行うようにする。これを図7(3) 及び(4)に示
す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
回路においては、デコーダ7でリピート命令を解読した
時には、リピート命令の次の命令を繰り返すため命令実
行時にはリピート命令は無処理(NOP)となり、無駄
な実行サイクルが出来てしまうという問題点があった。
【0014】したがって本発明の目的は、リピート命令
の動作時に無駄なサイクルを挿入することなく実行出来
る前命令のリピート命令をもつプロセッサを提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
回路の構成によって解決される。即ち図1において、命
令データを入力して解読した後出力するデコーダ700
と、デコーダ700 の出力を入力して記憶する記憶部100
とを有するプロセッサにおいて、180 は、デコーダ700
でn番目の命令データが繰り返しを指示する命令である
ことを解読した時、n番目より前の所定の命令データを
記憶部100 から所定回数だけ繰り返し出力するための制
御信号を出力する制御部である。
【0016】そして、デコーダ700 でn番目の命令デー
タが繰り返しを指示する命令であることを解読した時、
制御部180 の出力の制御信号により、記憶部100 におい
てn番目の命令データをn番目より前の所定の命令デー
タと置き換えて、n番目より前の所定の命令データを所
定回数だけ繰り返し出力するように構成する。
【0017】
【作用】図1において、デコーダ700 で、例えばn番目
の命令データが(n−1)番目の命令データを繰り返す
ことを指示する繰り返し命令であることを解読した時、
制御部180 の出力の制御信号により、記憶部100 におい
て、n番目の命令データを(n−1)番目の所定の命令
データと置き換えて、n番目のクロックサイクルで(n
−1)番目の命令データを記憶部100 から読み出して出
力する。
【0018】そして、繰り返しの指示回数がm回の時、
残りの(m−1)回前記(n−1)番目の命令データを
記憶部100 から読み出して出力する。この結果、繰り返
し命令の動作時に無駄なサイクルを挿入することなく命
令データを実行することが出来る。
【0019】
【実施例】図2は本発明の実施例の回路の構成を示すブ
ロック図である。図3は実施例のSEL制御回路の構成
を示すブロック図である。
【0020】図4は実施例の動作を説明するための図
(その1)である。図5は実施例の動作を説明するため
の図(その2)である。全図を通じて同一符号は同一対
象物を示す。
【0021】図2において、デコーダ7で繰り返し(リ
ピート)命令以外のデータを解読した時には回路動作が
従来の技術で説明したのと同じであるため、その説明を
省略する。
【0022】次に、デコーダ7でn番目のデータ、即ち
データ(n)がリピート命令であることを解読した時、
デコーダ7からリピート命令(REP)を出力して、図
3に示すSEL制御回路18のSRフリップフロップ回路
(以下SR−FFと称する)16のセット端子(S)に加
える。又、リピート指示回数が例えば3であるとする
と、RPC13にこのリピート回数3を設定する。
【0023】そして、図3に示す比較部15で、RPC13
の出力と数値‘1’とを比較する。RPC13の出力は
(今の場合)最初‘3’であり両者が等しくないため、
比較部15からは‘0’を出力する。(RPC13の出力が
‘1’になった時両者は等しくなって、比較部15から
‘1' を出力する)。(この出力をCOMPと称する)。こ
の比較部15の出力(COMP)を後述するSEL制御部17に
加えるとともに、前述したSR−FF16のリセット
(R)端子に加える。
【0024】すると、SR−FF16からは出力(EXREP
と称する)として‘1’を出力する(表1参照)。前述
した比較部15の出力(COMP) とSR−FF16の出力(EX
REP)とをSEL制御部17に加え、SEL制御部17で表2
の〜の(a) 、(b) 又は(a) 〜(c)に示すような論理
演算を行う。SEL制御部17で論理演算して得られた出
力の、、及びをそれぞれ、SEL2、SEL
5、SEL9及びSEL12に加える。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表2において、例えばの(a) 、即ちEXRE
P ・(Inv)COMP の論理演算を行う時、前述したようにEX
REP が‘1’、COMPは‘0’のため、COMPを反転した(I
nv)COMP は‘1’となり、両者の論理積であるEXREP ・
(Inv)COMP =‘1’となる。又、の(b) の (Inv){EX
REP・(Inv)COMP }は上記の(a) を反転したものであ
るため、‘0’となる。
【0028】〜の(a) 、(b) 又は(a) 、(b)、(c)
のなかで‘1’となるのはそれぞれ1つだけであり、こ
の‘1’となる演算結果に対応するSELの入力を選択
するように設定してある。前述したの場合、(a) が
‘1’、(b) が‘0’のため、図2に示すSEL2の
(a) 入力を切替え選択する。この結果、PC3では次の
クロックサイクルで、SEL2の(a) 入力 を経由する
フィードバックループにより(n+2)のカウント数を
出力する。これを図4の(1) に示す。
【0029】又、表2のの(a) 、(b) は、前述した
の(a) 、(b)と同じ論理演算式で設定してあるため、
SEL5でも(a)入力を切替え選択し、IR6では次の
クロックサイクルで、SEL5の(a) 入力を経由するフ
ィードバックループにより(n+1)のデータを出力す
る。これを図4の(2) に示す。
【0030】次に表2のの場合、(a) は前述したの
(a) と同じ論理演算式で設定してあるため、(a) が
‘1’となりSEL9でも(a) 入力を切替え選択する。
そして、IR10では、例えば命令データ(n)の1クロ
ックサイクル前の命令データ、即ち(n−1)の命令デ
ータを読み出して出力するとともに、SEL9の(a)入
力を経由するフィードバックループにより(n−1)の
データをIR10に再入力して記憶する。そして、次のク
ロックサイルクでも、(n−1)の命令データを読み出
して出力する。これを図4の(3) に示す。尚、IR10の
出力を後段のゲート制御部(図示しない)等の回路に送
出する。
【0031】尚、参考のため、表2のの(b) 、即ち(I
nv) {EXREP ・(Inv)COMP +REP ・COMP}の論理演算を
行うと、今の場合(RPC=3)、表1からEXREP は
‘1’、COMPは‘0’、又、REP はデコーダ7が繰り返
し命令を解読した最初のクロックサイクルだけ‘1’と
なるため、(Inv) {EXREP ・(Inv)COMP +REP ・COMP}
は‘0’となる。又、表2のの(c) 、即ちREP ・COMP
は同様にして‘0’となる。
【0032】次に、表1のの(a)、即ち(REP+EXREP)
・(Inv)(COMP)の論理演算を行うと、前述したようにEXR
EP は‘1’、COMPは‘0’のため、COMPを反転した(In
v)COMP は‘1’となる。又、REP はデコーダ7が繰り
返し命令を解読した最初のクロックサイクルだけ‘1’
となるのため、結局、(REP+EXREP)・(Inv)(COMP)=
‘1’となる。又、の(b) は上記の(a) を反転した
ものであるため‘0’となる。このの出力信号により
図3に示すSEL12は‘1’である(a) 入力を切替え選
択する。
【0033】この結果、RPC13の出力値(‘3')から
図3に示す減算器11で‘1’を減算した値(‘2')がS
EL12を介してRPC13に加えられるため、次のクロッ
クサイクルではRPC13からは‘2’を出力して比較器
15に加える。比較器15ではこの入力‘2’と予め設定し
た値‘1’を比較するが両者が等しくないため、比較器
15からは出力(COMP) として‘0’を出力してSR−F
F16のR端子に加える。SR−FF16ではCOMP‘0’を
入力したため、次のクロックサイクル(RPCの出力=
2)では(EXREP) として‘1’を出力する。(表1参
照)。
【0034】上述したCOMP及びEXREP をSEL制御部17
に加え、SEL制御部17で前述したと同様にして表2の
〜の論理演算を行う。この場合、表1に示すように
RPC13の出力=2の時、COMP及びEXREP の値はRPC
13の出力=3の時と同じであるため、前述したRPC13
の出力=3の時と同様に〜はすべて(a)が‘1’と
なる。この結果、SEL2、5、9及び12は(a) 入力を
切替え選択する。
【0035】この結果、PC3はn+2のアドレス信号
を、IR6は(n+1)のデータを出力する。又、IR
10は(n−1)のデータを読み出して出力し、後段の回
路(図示しない)に加える(図4参照)。
【0036】次に、図3に示すSEL12は(a) 入力を切
替え選択しているため、次のクロックサイクルでは、R
PC13の出力(‘2')から減算器11で‘1’減じた値
(‘1’)がSEL12を介してRPC13に加えられ、この
値(‘1')をRPC13から比較部15に出力する。比較部1
5で、RPC13からの入力(‘1')と予め設定した値
‘1’とを比較し、両者が等しいため、COMPとして
‘1’を出力する。(表1参照)。
【0037】このCOMP出力とデコーダ7の出力(RE
P、RPC13の出力が‘2’及び‘1’の時にはREP
=‘0’となっている)とをSR−FF16に加えると、
表1に示すようにSR−FF16からはEXREP として
‘0’を出力する。このEXREP 値とCOMP値とをSEL制
御部17に加え、SEL制御部17で表2の〜に示す論
理演算を行う。
【0038】表2において、の(a) 、即ちEXREP ・(I
nv)COMP は、上述したようにRPC13の出力=‘1’の
時EXREP は‘0’、COMPが‘1’のため(Inv)COMPは
‘0’となり、EXREP ・(Inv)COMP は‘0’となる。こ
のため、の(a) を反転した(b) 、即ち(Inv) {EXREP
・(Inv)COMP } は‘1’となる。
【0039】この結果、の信号により図2に示すSE
L2は(b) 入力を切替え選択して、通常の動作に戻る。
即ち、PC3の出力(n+2のアドレス信号)に加算器
1で‘1’を加算し、SEL2を介して入力した値(n
+3)を出力して命令メモリ4に加えて記憶する。(図
4の(1)参照)。
【0040】又、の(a) 、(b) はそれぞれ上述した
の(a) 、(b) と同じ論理演算式であるため、の(b) が
‘1’となり、このの信号により図2に示すSEL5
も(b) 入力を切替え選択して、通常の動作に戻る。即
ち、命令メモリ4に1クロックサイクル前に記憶してあ
った(n+2)のデータを読み出して、SEL5を介し
てIR6に加える。(図4の(2)参照)。
【0041】又、の(a) は上述したの(a) と同じで
あるため、(a) は‘0’となる。次に、の(b) 、即ち
(Inv) {EXREP ・(Inv)COMP +REP ・COMP}は、前述し
たようにEXREP とREP は‘0’、COMPは‘1’であるた
め、‘1’となる。この結果、の信号によりSEL9
は(b) 入力を切替え選択して通常の動作に戻る。即ち、
デコーダ7でリピート命令(n)の次の命令データ(n
+1)を解読して得られる出力を、SEL9を介してI
R10に入力して記憶する。そして、次のクロックサイク
ルで(n+1)の命令データを読み出して、後段の回路
(図示しない)に加え実行に移す。(図4の(3) 参
照)。
【0042】又、表2のの(a) 、即ち(REP+EXREP)・
(Inv)COMP は、前述したようにREPとEXREPは‘0’、CO
MPは‘1’のため、‘0’となる。このための(a)を
反転したの(b) は‘1’となる。このため、の信号
により図3に示すSEL12は(b) 入力を切替え選択し
て、通常の動作に戻る。
【0043】尚、上述したリピート命令により繰り返さ
れる命令データ(n−1)は、単一又は複数の命令デー
タのいずれであってもよい。この結果、リピート命令の
動作時に無駄なサイクルを挿入することなく命令データ
を実行することが出来、プロセッサにおいてより高速な
処理を行うことが可能となる。
【0044】尚、図2に示すデコーダ7で、リピート命
令を解読しその繰り返し(指示)回数が1回の時には、
表2の〜の(a) 、即ちEXREP・(Inv)COMP は表1か
らEXREP が‘0’、COMPが‘1’のため、‘0’とな
る。このため、(a) を反転した、の(b) は‘1’と
なる。この結果、及びの信号によりSEL2及びS
EL5は(b) 入力を切替え選択して通常動作を行う。
【0045】又、の(b) 、即ち(Inv) {EXREP ・(In
v)COMP +REP ・COMP}は、EXREPが‘0’、COMPが
‘1’、又デコーダ7がリピート命令を解読した最初の
クロックサイクルだけREP は‘1’となるため、‘0’
となる。の(c) 、即ちREP ・COMPは、‘1’となる。
この結果、の信号によりSEL9は(c) 入力を切替え
選択して、無処理(‘NOP’)8を表す信号をIR10
に加えるようにする。この場合には、IR10からは1ク
ロックサイクルだけ無処理(‘NOP’)の信号を出力
する。(図5参照)。
【0046】尚、参考までに表2のの論理演算を行う
と、の(a) 、即ち(REP+EXREP)・(Inv)COMP は、前述
した値を用いると‘0’となる。したがって、の(a)
を反転したの(b) 、即ち(Inv) {(REP+EXREP)・(In
v)COMP }は‘1’となる。このため、の信号により
SEL12は(b) 入力を切替え選択して、引続き通常の動
作を行う。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、繰
り返し命令の動作時に無駄なサイクルを挿入することな
く命令データを実行することが出来、プロセッサにおい
てより高速な処理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の回路の構成を示すブロック
図、
【図3】は実施例のSEL制御回路の構成を示すブロッ
ク図、
【図4】は実施例の動作を説明するための図(その
1)、
【図5】は実施例の動作を説明するための図(その
2)、
【図6】は従来例の回路の構成を示すブロック図、
【図7】は従来例の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
100 は記憶部、 180 は制御部、 700はデコーダ を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市村 宏樹 栃木県小山市城東3丁目28番1号 富士通 デイジタル・テクノロジ株式会社内 (72)発明者 長沢 達也 栃木県小山市城東3丁目28番1号 富士通 デイジタル・テクノロジ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令データを入力して解読した後出力す
    るデコーダ(700)と、該デコーダ(700) の出力を入力し
    て記憶する記憶部(100) とを有するプロセッサにおい
    て、 該デコーダ(700) でn番目の命令データが繰り返しを指
    示する命令であることを解読した時、該n番目より前の
    所定の命令データを該記憶部(100) から所定回数だけ繰
    り返し出力するための制御信号を出力する制御部(180)
    を設け、 該デコーダ(700) で該n番目の命令データが繰り返しを
    指示する命令であることを解読した時、該制御部(180)
    の出力の制御信号により、該記憶部(100) において該n
    番目の命令データを該n番目より前の所定の命令データ
    と置き換えて、該n番目より前の所定の命令データを所
    定回数だけ繰り返し出力するようにしたことを特徴とす
    る前命令の繰り返し命令をもつプロセッサ。
JP28023591A 1991-10-28 1991-10-28 前命令の繰り返し命令をもつプロセツサ Withdrawn JPH05120005A (ja)

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