JPH05116090A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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Publication number
JPH05116090A
JPH05116090A JP28104391A JP28104391A JPH05116090A JP H05116090 A JPH05116090 A JP H05116090A JP 28104391 A JP28104391 A JP 28104391A JP 28104391 A JP28104391 A JP 28104391A JP H05116090 A JPH05116090 A JP H05116090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wiring
robot
cable
industrial robot
air tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28104391A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yasunaga
耕一 安永
Kazuo Kido
一夫 城戸
Keiichi Jin
恵一 神
Mutsumi Yoshida
睦美 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28104391A priority Critical patent/JPH05116090A/ja
Publication of JPH05116090A publication Critical patent/JPH05116090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットの電気配線及びエアー配管をロボッ
ト本体に収納可能で、小型化を実現した産業用ロボット
の提供を目的とする。 【構成】 その回転軸上に配された、互いに拘束されな
い複数の信号伝達用の電気配線8の外周を覆うように設
けられた円筒部9の周辺に複数の動力伝達用の電気配線
を複合し、螺旋状に成形されたケーブル11と螺旋状に
成形したエアーチューブ12を接合して配することによ
り、ロボットの電気配線8及びエアー配管をロボット本
体に収納できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用ロボットの電気配
線及びエアー配管に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の産業ロボットの電気配線
及びエアー配管について説明する。
【0003】図3は従来の産業用ロボットの構成図であ
る。図において、1は産業用ロボットの本体部、2は第
1のアーム、3は第2のアームであり、第1のアームは
回転軸4aを中心に回転し、第2のアームは回転軸4b
を中心に回転するよう構成されており、第1のアーム及
び第2のアームにより平面での位置決めが行われる。
5,6は複数の電気配線を複合したケーブルで、その中
心部はグラスファイバー等からなり、たわむことなく自
立するよう構成されている。7はエアーチューブであ
る。尚、ケーブル5,6は第1のアーム及び第2のアー
ムが回転することにより捻り応力を受けるが、前述した
ようにケーブル5,6が自立しているため、捻り応力は
非常に小さくなり、ケーブル5,6は断線する恐れはな
く、動力及び信号を伝達することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電気配線を複合したケーブルを自立させて
いるために、ロボットを設置する際、大きなスペースが
要求される。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、ロボ
ットの電気配線及びエアー配管をロボット本体に収納可
能で、小型の産業用ロボットの提供を目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の産業用ロボットは、その回転軸芯に互いに拘
束されない複数の電気配線の外周を覆う円筒部と、その
周辺に、複数の電気配線を複合したケーブルと、エアー
チューブを配するものである。
【0007】
【作用】複数の電気配線を覆う円筒部を設け、その円筒
部の周辺に別の複数の電気配線を複合したケーブルとエ
アーチューブを配することにより、産業用ロボット内部
に配線及び配管部を収納することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例における産業用ロボ
ットについて図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の産業用ロボット
の関節部の構成を示す断面図である。
【0010】図において8は信号を伝達する電気配線で
複数本存在する。9は電気配線8を覆うように配した円
筒部、10は前記電気配線を束ねるための第1の固定
具、11は動力を伝達するための複数の電気配線を複合
したケーブルで、このケーブルは円筒部9の外周に螺旋
状に形成されている。12はエアーチューブで、ケーブ
ル11と同様に円筒部9の外周に螺旋状に形成されてい
る。13は熱収縮チューブであり、エアーチューブ12
及びケーブル11を接合している。14は第2の固定具
であり、信号伝達用の電気配線8を束ね、ベース16に
固定している。15,18は第3の固定具で、動力伝達
用のケーブル及びエアーチューブ12をベース16,1
7に固定している。
【0011】図2は図1のように構成された関節部を持
つスカラ型ロボットの斜視図である。図2において19
は産業用ロボット本体部で、20は第1のアーム、21
は第2のアームである。第1のアームは回転軸23を中
心に回転し、前記第2のアームは回転軸24を中心に回
転することによって平面内の位置決めを行う。8は信号
伝達用の電気配線であり、11は動力伝達用のケーブル
である。図より明らかなように関節部を第1のアーム内
に完全に収納されている。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明の産業用ロボット
は回転軸上に配された、互いに拘束されない複数の信号
伝達用の電気配線の外周を覆うように設けられた円筒部
の周辺に、複数の動力伝達用の電気配線を複合し、螺旋
状に成形されたケーブルと螺旋状に成形したエアーチュ
ーブを接合して配することにより、ロボットの電気配線
及びエアー配管をロボット本体に収納できロボットの小
型化が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における産業用ロボットの関
節部の断面図
【図2】本発明の一実施例であるスカラ型ロボットの外
観斜視図
【図3】従来のスカラ型ロボットの配線及び配管の外観
斜視図
【符号の説明】
8 信号伝達用電気配線 9 円筒部 11 ケーブル 12 エアーチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 睦美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が1点を支点として回転可能で、かつ
    連結された少なくても2本以上のアームを有したロボッ
    トにおいて、ロボットのアームの支点と同一線上に配し
    た互いに拘束しない複数の電気配線の外周を覆うように
    円筒部を設け、前記円筒部の周辺に、別の電気配線を複
    合したケーブルとエアーチューブを配することを特徴と
    する産業用ロボット。
  2. 【請求項2】電気配線を複合したケーブル及びエアーチ
    ューブが螺旋状に円筒部の外周に巻かれていることを特
    徴とする請求項1記載の産業用ロボット。
  3. 【請求項3】螺旋状に巻かれた電気配線を複合したケー
    ブル及びエアーチューブが接合されていることを特徴と
    する請求項2記載の産業用ロボット。
  4. 【請求項4】円筒の内部に存在する電気配線を信号用電
    気配線として用い、螺旋状に配した前記電気配線を動力
    用電気配線としたことを特徴とする請求項2または3記
    載の産業用ロボット。
JP28104391A 1991-10-28 1991-10-28 産業用ロボツト Pending JPH05116090A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28104391A JPH05116090A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 産業用ロボツト

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JP28104391A JPH05116090A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 産業用ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05116090A true JPH05116090A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17633505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28104391A Pending JPH05116090A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 産業用ロボツト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1453170A2 (en) * 2003-02-27 2004-09-01 Fanuc Ltd Device for laying line elements

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1453170A2 (en) * 2003-02-27 2004-09-01 Fanuc Ltd Device for laying line elements
EP1453170A3 (en) * 2003-02-27 2005-08-31 Fanuc Ltd Device for laying line elements
US7299713B2 (en) 2003-02-27 2007-11-27 Fanuc Ltd Device for laying line elements

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