JPH0511586A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0511586A JPH0511586A JP16458291A JP16458291A JPH0511586A JP H0511586 A JPH0511586 A JP H0511586A JP 16458291 A JP16458291 A JP 16458291A JP 16458291 A JP16458291 A JP 16458291A JP H0511586 A JPH0511586 A JP H0511586A
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- Japan
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- toner
- thin layer
- toner carrier
- forming member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄層形成部材の取付けを容易にする。
【構成】 薄層形成部材１は可撓性を有し、トナー担持
体２を囲む現像装置本体８の壁面に設けられた窪み７に
嵌め込まれ、トナー担持体２に接触して撓み、好ましい
圧接力をトナー担持体２に与えることによって、トナー
５を規制する。
体２を囲む現像装置本体８の壁面に設けられた窪み７に
嵌め込まれ、トナー担持体２に接触して撓み、好ましい
圧接力をトナー担持体２に与えることによって、トナー
５を規制する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いたプリンタやファクシミリ，複写機等の画像形成装置
に関し、特に画像形成装置に用いる現像装置に関する。
いたプリンタやファクシミリ，複写機等の画像形成装置
に関し、特に画像形成装置に用いる現像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の現像装置の縦断面図を示
している。図に示すようにシート状の薄層形成部材１０
１は、保持部材１０６とネジ１０７で現像装置本体１０
８の壁面に固定されている。
している。図に示すようにシート状の薄層形成部材１０
１は、保持部材１０６とネジ１０７で現像装置本体１０
８の壁面に固定されている。
【０００３】トナー１０５は撹拌部材１０４の回転によ
り、供給ローラ１０３に搬送されて、ローラ状のトナー
担持体１０２上に付着する。
り、供給ローラ１０３に搬送されて、ローラ状のトナー
担持体１０２上に付着する。
【０００４】トナー担持体１０２に付着したトナー１０
５は、トナー担持体１０２の回転に伴って、薄層形成部
材１０１を通過する。その際、トナー１０５は薄層形成
部材１０１に規制されて薄層にされ、帯電していた。
５は、トナー担持体１０２の回転に伴って、薄層形成部
材１０１を通過する。その際、トナー１０５は薄層形成
部材１０１に規制されて薄層にされ、帯電していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の現像装
置で、濃度ムラのない安定した画像を得るためには、ト
ナー担持体１０２上に、均一な薄層で、かつ均一な帯電
を有したトナー層を形成する必要があり、シート状の薄
層形成部材１０１をトナー担持体１０２に接触させる際
に、接触圧力，接触幅をトナー担持体の長手方向に均一
に、ムラなく与える必要がある。
置で、濃度ムラのない安定した画像を得るためには、ト
ナー担持体１０２上に、均一な薄層で、かつ均一な帯電
を有したトナー層を形成する必要があり、シート状の薄
層形成部材１０１をトナー担持体１０２に接触させる際
に、接触圧力，接触幅をトナー担持体の長手方向に均一
に、ムラなく与える必要がある。
【０００６】このため、薄層形成部材１０１の取り付け
位置，取り付け角度に高精度が要求され、調整や検査の
工数が掛かり、生産性が良好でなかった。
位置，取り付け角度に高精度が要求され、調整や検査の
工数が掛かり、生産性が良好でなかった。
【０００７】また、薄層形成部材１０１を現像装置本体
１０８に固定するネジ１０７や、薄層形成部材１０１を
トナー担持体１０２の長手方向に保持する保持部材１０
６が必要であり、部品点数が多くなり、コスト高を招い
ていた。
１０８に固定するネジ１０７や、薄層形成部材１０１を
トナー担持体１０２の長手方向に保持する保持部材１０
６が必要であり、部品点数が多くなり、コスト高を招い
ていた。
【０００８】本発明の目的は、前記課題を解決した現像
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る現像装置においては、像担持体上の静
電潜像を帯電したトナーで顕像化する一成分現像装置で
あって、像担持体上にトナーを付着させるトナー担持体
と、前記トナー担持体に付着したトナー層を規制して薄
層化する薄層形成部材とを有し、前記薄層形成部材は、
可撓性素材からなり、前記トナー担持体を囲む現像装置
本体の壁面に設けられた窪み内に嵌め込まれて前記トナ
ー担持体に弾接したものである。
め、本発明に係る現像装置においては、像担持体上の静
電潜像を帯電したトナーで顕像化する一成分現像装置で
あって、像担持体上にトナーを付着させるトナー担持体
と、前記トナー担持体に付着したトナー層を規制して薄
層化する薄層形成部材とを有し、前記薄層形成部材は、
可撓性素材からなり、前記トナー担持体を囲む現像装置
本体の壁面に設けられた窪み内に嵌め込まれて前記トナ
ー担持体に弾接したものである。
【００１０】また、前記薄層形成部材は、中心部に空洞
を有しているものである。
を有しているものである。
【００１１】
【作用】本発明では、薄層形成部材の取付けの構造を嵌
め込み式とし、取付けの容易化を図り、かつ部品点数を
減らすようにしたものである。
め込み式とし、取付けの容易化を図り、かつ部品点数を
減らすようにしたものである。
【００１２】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【００１３】（実施例１）図１は、本発明の一実施例を
示す縦断面図、図２（ａ），（ｃ）は薄層形成部材の斜
視図である。
示す縦断面図、図２（ａ），（ｃ）は薄層形成部材の斜
視図である。
【００１４】図において、薄層形成部材１は、トナー担
持体２上に搬送されたトナー５を均一に薄層化する機能
を有するため、図２（ａ），（ｃ）に示すように、円筒
のもの、又は四角柱状等の形状を有しており、表面層か
ら中心部までシリコンゴム，ウレタンゴム，ニトリルブ
チレンゴム，天然ゴム等の可撓性材料で満たされてい
る。
持体２上に搬送されたトナー５を均一に薄層化する機能
を有するため、図２（ａ），（ｃ）に示すように、円筒
のもの、又は四角柱状等の形状を有しており、表面層か
ら中心部までシリコンゴム，ウレタンゴム，ニトリルブ
チレンゴム，天然ゴム等の可撓性材料で満たされてい
る。
【００１５】なお、トナー担持体２の長手方向につい
て、断面形状が一様な形状を有していれば、図示した断
面形状に限定されない。
て、断面形状が一様な形状を有していれば、図示した断
面形状に限定されない。
【００１６】薄層形成部材１はトナー担持体２を囲む現
像装置本体８の壁面に設けられた窪み７に嵌め込まれ、
トナー担持体２に接触して撓み、好ましい圧接力をトナ
ー担持体２に与えることによって、トナー５を規制す
る。
像装置本体８の壁面に設けられた窪み７に嵌め込まれ、
トナー担持体２に接触して撓み、好ましい圧接力をトナ
ー担持体２に与えることによって、トナー５を規制す
る。
【００１７】薄層形成部材１は窪み７に嵌め込まれる構
造のため、保持部材やネジ等を必要とせず、組み立て性
も容易である。
造のため、保持部材やネジ等を必要とせず、組み立て性
も容易である。
【００１８】薄層形成部材１が可撓性材料からなり、取
り付けの位置等に高精度を必要とせずに、均一な圧接力
をトナー担持体２に与えることが可能である。
り付けの位置等に高精度を必要とせずに、均一な圧接力
をトナー担持体２に与えることが可能である。
【００１９】トナー５は、撹拌部材４により供給ローラ
３からトナー担持体２に導かれ、薄層形成部材１を通過
することによって、トナー５は均一に帯電し、かつ均一
な薄層に形成される。
３からトナー担持体２に導かれ、薄層形成部材１を通過
することによって、トナー５は均一に帯電し、かつ均一
な薄層に形成される。
【００２０】トナー担持体２上の薄層に形成されたトナ
ー５は、像担持体の一例であるＯＰＣ等の感光体６上の
静電潜像に付着し、現像が行われる。静電潜像に付着し
たトナー５は図示されていない印刷媒体に転写され、濃
度ムラ等のない良好な画像を形成できる。
ー５は、像担持体の一例であるＯＰＣ等の感光体６上の
静電潜像に付着し、現像が行われる。静電潜像に付着し
たトナー５は図示されていない印刷媒体に転写され、濃
度ムラ等のない良好な画像を形成できる。
【００２１】（実施例２）図２（ａ），（ｃ）に示され
た可撓性材料からなる薄層形成部材を用いる場合、低硬
度の可撓性材料に限定されるが、図２（ｂ），（ｄ）に
示すように、中心部に空洞６ａを有することによって、
高硬度の可撓性材料においても、弾性を低下させること
が可能となり、空洞率を調節することで、好ましい圧接
力に調節して、トナー担持体２に対して、均一な圧接力
を与えることが可能となる。
た可撓性材料からなる薄層形成部材を用いる場合、低硬
度の可撓性材料に限定されるが、図２（ｂ），（ｄ）に
示すように、中心部に空洞６ａを有することによって、
高硬度の可撓性材料においても、弾性を低下させること
が可能となり、空洞率を調節することで、好ましい圧接
力に調節して、トナー担持体２に対して、均一な圧接力
を与えることが可能となる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の現像装置
は、可撓性材料からなる薄層形成部材を有し、かつ薄層
形成部材はトナー担持体に圧接することにより保持され
るため、薄層形成部材がトナー担持体に与える接触圧
力，接触幅を均一に、ムラなく与えることが可能とな
り、均一なトナーの薄層を形成することが可能なため、
濃度ムラのない安定した画像を得ることができる。
は、可撓性材料からなる薄層形成部材を有し、かつ薄層
形成部材はトナー担持体に圧接することにより保持され
るため、薄層形成部材がトナー担持体に与える接触圧
力，接触幅を均一に、ムラなく与えることが可能とな
り、均一なトナーの薄層を形成することが可能なため、
濃度ムラのない安定した画像を得ることができる。
【００２３】また、薄層形成部材は可撓性材料からな
り、窪みに嵌め込む構造であるため、取り付けに高精度
を必要とせず、調整や検査の工数が減少して生産性が向
上し、薄層形成部材を現像装置本体に固定する部材も必
要ないため、低コストが実現できる。
り、窪みに嵌め込む構造であるため、取り付けに高精度
を必要とせず、調整や検査の工数が減少して生産性が向
上し、薄層形成部材を現像装置本体に固定する部材も必
要ないため、低コストが実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】薄層形成部材を示す斜視図である。
【図３】従来例を示す縦断面図である。
１ 薄層形成部材
２ トナー担持体
３ 供給ローラ
４ 撹拌部材
５ トナー
６ 感光体
７ 窪み
８ 現像装置本体
Claims (2)
- 【請求項１】 像担持体上の静電潜像を帯電したトナー
で顕像化する一成分現像装置であって、 像担持体上にトナーを付着させるトナー担持体と、 前記トナー担持体に付着したトナー層を規制して薄層化
する薄層形成部材とを有し、 前記薄層形成部材は、可撓性素材からなり、前記トナー
担持体を囲む現像装置本体の壁面に設けられた窪み内に
嵌め込まれて前記トナー担持体に弾接したものであるこ
とを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】 前記薄層形成部材は、中心部に空洞を有
していることを特徴とする請求項１に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164582A JP2973604B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164582A JP2973604B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511586A true JPH0511586A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2973604B2 JP2973604B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=15795913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164582A Expired - Fee Related JP2973604B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973604B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009086554A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Canon Inc | 現像装置、カートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2009109746A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
| US7693451B2 (en) | 2007-03-01 | 2010-04-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing device and image forming apparatus |
| US7840168B2 (en) | 2006-06-23 | 2010-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215287A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 一成分トナー用現像装置 |
| JPH03145669A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Mita Ind Co Ltd | 現像装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164582A patent/JP2973604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215287A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 一成分トナー用現像装置 |
| JPH03145669A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Mita Ind Co Ltd | 現像装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7840168B2 (en) | 2006-06-23 | 2010-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing apparatus |
| US7693451B2 (en) | 2007-03-01 | 2010-04-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing device and image forming apparatus |
| US8275287B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-09-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing device and image forming apparatus |
| US9091959B2 (en) | 2007-03-01 | 2015-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing device and image forming apparatus |
| JP2009086554A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Canon Inc | 現像装置、カートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2009109746A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973604B2 (ja) | 1999-11-08 |
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